JPH0751295Y2 - 自動車内装用基材 - Google Patents
自動車内装用基材Info
- Publication number
- JPH0751295Y2 JPH0751295Y2 JP1991009620U JP962091U JPH0751295Y2 JP H0751295 Y2 JPH0751295 Y2 JP H0751295Y2 JP 1991009620 U JP1991009620 U JP 1991009620U JP 962091 U JP962091 U JP 962091U JP H0751295 Y2 JPH0751295 Y2 JP H0751295Y2
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- JP
- Japan
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- continuous
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- automobile interior
- continuous strand
- strand mat
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は軽量なうえ優れた強度を
有し、かつ成形性にも優れた自動車内装用基材に関する
ものである。
有し、かつ成形性にも優れた自動車内装用基材に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】天井やドアトリム等に使用される自動車
内装用基材には一定値以上の強度や、均質感等が要求さ
れるとともに自動車の重量を増加させないようできるだ
け軽いものが要求されている。このような要求を満たす
自動車内装用基材として例えば、特開昭59−7884
7号公報に開示されるように合成樹脂発泡体中にガラス
繊維シートを層状に埋設したものが提案されている。
内装用基材には一定値以上の強度や、均質感等が要求さ
れるとともに自動車の重量を増加させないようできるだ
け軽いものが要求されている。このような要求を満たす
自動車内装用基材として例えば、特開昭59−7884
7号公報に開示されるように合成樹脂発泡体中にガラス
繊維シートを層状に埋設したものが提案されている。
【0003】ところが、前記の自動車内装用基材はある
程度の強度や軽量性は発揮できるものの積層構造である
ため均質感に劣り、また部分的に靱性に欠けて脆いとい
う問題点があるとともに、更に高い強度を発揮させるた
めには合成樹脂発泡体とガラス繊維シートを幾重にも積
層する必要があり、成形に手数を要するうえに重量が増
えて軽量化が図れないという問題点もあった。
程度の強度や軽量性は発揮できるものの積層構造である
ため均質感に劣り、また部分的に靱性に欠けて脆いとい
う問題点があるとともに、更に高い強度を発揮させるた
めには合成樹脂発泡体とガラス繊維シートを幾重にも積
層する必要があり、成形に手数を要するうえに重量が増
えて軽量化が図れないという問題点もあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記のような
従来の問題点を解決して、全面にわたって優れた均質感
を有するとともに高い強度を有しており、しかも軽量性
および成形性にも優れた自動車内装用基材を提供するこ
とを目的として完成されたものである。
従来の問題点を解決して、全面にわたって優れた均質感
を有するとともに高い強度を有しており、しかも軽量性
および成形性にも優れた自動車内装用基材を提供するこ
とを目的として完成されたものである。
【0005】上記の課題を解決するためになされた本考
案の自動車内装用基材は、主体が、ランダムコイル状の
連続したガラス繊維よりなるコンティニュアスストラン
ドマットと、このコンティニュアスストランドマットに
形成されている空隙部を満たしている熱硬化性発泡樹脂
体とからなる所定形状の成形体であることを特徴とする
ものである。
案の自動車内装用基材は、主体が、ランダムコイル状の
連続したガラス繊維よりなるコンティニュアスストラン
ドマットと、このコンティニュアスストランドマットに
形成されている空隙部を満たしている熱硬化性発泡樹脂
体とからなる所定形状の成形体であることを特徴とする
ものである。
【0006】
【実施例】次に、本考案を図示の実施例について詳細に
説明する。図1は所定形状に成形されたドアトリム用基
材の主体の要部の断面図を示すもので、図中、1は連続
したガラス繊維よりなるコンティニュアスストランドマ
ット、2はこのコンティニュアスストランドマット1に
形成されている空隙部を満たすように含浸発泡させた例
えば発泡性フェノール樹脂等の熱硬化性発泡樹脂体であ
り、前記コンティニュアスストランドマット1はバルキ
ー性を高めるために連続したガラス繊維をランダムコイ
ル状として所望のドアトリム用基材製品の肉厚と略等厚
となるように構成されている。
説明する。図1は所定形状に成形されたドアトリム用基
材の主体の要部の断面図を示すもので、図中、1は連続
したガラス繊維よりなるコンティニュアスストランドマ
ット、2はこのコンティニュアスストランドマット1に
形成されている空隙部を満たすように含浸発泡させた例
えば発泡性フェノール樹脂等の熱硬化性発泡樹脂体であ
り、前記コンティニュアスストランドマット1はバルキ
ー性を高めるために連続したガラス繊維をランダムコイ
ル状として所望のドアトリム用基材製品の肉厚と略等厚
となるように構成されている。
【0007】すなわち、コンティニュアスストランドマ
ット1を構成するガラス繊維としてはある程度の長さを
有するものが使用され、それらがランダムコイル状とし
て積層されたうえ部分的に接着されたもので、このコン
ティニュアスストランドは、ガラス短繊維からなるチョ
ップドストランドマットに比べて極めて嵩密度が高く、
また剛性にも優れたものとしている。
ット1を構成するガラス繊維としてはある程度の長さを
有するものが使用され、それらがランダムコイル状とし
て積層されたうえ部分的に接着されたもので、このコン
ティニュアスストランドは、ガラス短繊維からなるチョ
ップドストランドマットに比べて極めて嵩密度が高く、
また剛性にも優れたものとしている。
【0008】このようなドアトリム用基材製品を成形す
るには、先ず、連続したガラス繊維をランダムコイル状
として主体である所望のドアトリム用基材製品の肉厚と
略等厚となるように積層したうえこれに少量のポリエス
テル樹脂などのバインダーによりほつれやバラケがない
ようにし、次いで、これにシラン処理を施す。なお、前
記のバインダーはほつれやバラケがないようにするだけ
の目的で使用するものであるからスポット的に塗布され
れば十分であり、チョップドストランドマットにおいて
使用する量の10分の1以下でよい。次に、このように
して得られたガラス繊維よりなるコンティニュアススト
ランドマット1にフェノール樹脂やメラミン樹脂等の熱
硬化性発泡合成樹脂原液を含浸させ、プリプレグ品と称
される予備成形品を得る。この際、ガラス繊維よりなる
コンティニュアスストランドマット1にはシラン処理が
施してあるので熱硬化性発泡合成樹脂原液とのなじみが
非常によく、効率的にプリプレグ品の成形が行なえる。
そして最後に、このプリプレグ品を所定形状のキャビテ
ィを有する金型内へセットし、例えば180℃で1分間
加熱・加圧してガラス繊維よりなるコンティニュアスス
トランドマット1の空隙部に含浸された熱硬化性発泡合
成樹脂原液を発泡させて該コンティニュアスストランド
マット1の厚みが殆ど変わることのない主体となるよう
な成形体としこれを完成品とする。
るには、先ず、連続したガラス繊維をランダムコイル状
として主体である所望のドアトリム用基材製品の肉厚と
略等厚となるように積層したうえこれに少量のポリエス
テル樹脂などのバインダーによりほつれやバラケがない
ようにし、次いで、これにシラン処理を施す。なお、前
記のバインダーはほつれやバラケがないようにするだけ
の目的で使用するものであるからスポット的に塗布され
れば十分であり、チョップドストランドマットにおいて
使用する量の10分の1以下でよい。次に、このように
して得られたガラス繊維よりなるコンティニュアススト
ランドマット1にフェノール樹脂やメラミン樹脂等の熱
硬化性発泡合成樹脂原液を含浸させ、プリプレグ品と称
される予備成形品を得る。この際、ガラス繊維よりなる
コンティニュアスストランドマット1にはシラン処理が
施してあるので熱硬化性発泡合成樹脂原液とのなじみが
非常によく、効率的にプリプレグ品の成形が行なえる。
そして最後に、このプリプレグ品を所定形状のキャビテ
ィを有する金型内へセットし、例えば180℃で1分間
加熱・加圧してガラス繊維よりなるコンティニュアスス
トランドマット1の空隙部に含浸された熱硬化性発泡合
成樹脂原液を発泡させて該コンティニュアスストランド
マット1の厚みが殆ど変わることのない主体となるよう
な成形体としこれを完成品とする。
【0009】このようにして得られた自動車内装用基材
は、連続したガラス繊維よりなるコンティニュアススト
ランドマット1が均一な厚みで、かつその全体がランダ
ムコイル状の連続したガラス繊維であることにより分散
度も均一であり、しかも、ガラス繊維よりなるコンティ
ニュアスストランドマット1に形成されている空隙部に
は発泡硬化した熱硬化性発泡樹脂体2で満されて両者が
渾然と一体化されているので、部分的に脆い個所もなく
全面にわたって著しく強度が向上することとなる。ま
た、ガラス繊維マットを熱硬化性発泡樹脂体の肉中に層
状に幾層か積層したものでもないので均質感に優れてお
り、さらに、樹脂使用量も少なくなるので十分に軽量化
を図ることができることとなる。
は、連続したガラス繊維よりなるコンティニュアススト
ランドマット1が均一な厚みで、かつその全体がランダ
ムコイル状の連続したガラス繊維であることにより分散
度も均一であり、しかも、ガラス繊維よりなるコンティ
ニュアスストランドマット1に形成されている空隙部に
は発泡硬化した熱硬化性発泡樹脂体2で満されて両者が
渾然と一体化されているので、部分的に脆い個所もなく
全面にわたって著しく強度が向上することとなる。ま
た、ガラス繊維マットを熱硬化性発泡樹脂体の肉中に層
状に幾層か積層したものでもないので均質感に優れてお
り、さらに、樹脂使用量も少なくなるので十分に軽量化
を図ることができることとなる。
【0010】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなように、本考
案は主体が、連続したガラス繊維よりなるバルキー性の
極めて高いコンティニュアスストランドマットと、その
空隙部に含浸発泡された熱硬化性発泡樹脂体とよりなる
所定形状の成形体であるから、全体にわたって優れた均
質感を有するとともに高い強度を有しており、しかも、
軽量なうえに成形性にも優れたものである。よって、本
考案は従来の問題点を一掃した自動車内装用基材とし
て、その実用的価値は極めて大きいものである。
案は主体が、連続したガラス繊維よりなるバルキー性の
極めて高いコンティニュアスストランドマットと、その
空隙部に含浸発泡された熱硬化性発泡樹脂体とよりなる
所定形状の成形体であるから、全体にわたって優れた均
質感を有するとともに高い強度を有しており、しかも、
軽量なうえに成形性にも優れたものである。よって、本
考案は従来の問題点を一掃した自動車内装用基材とし
て、その実用的価値は極めて大きいものである。
【0011】
【図1】本考案の実施例の拡大断面図である。
1 ガラス繊維よりなるコンティニュアスストランドマ
ット 2 熱硬化性発泡樹脂体
ット 2 熱硬化性発泡樹脂体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:08 309:08
Claims (2)
- 【請求項1】 主体が、ランダムコイル状の連続したガ
ラス繊維よりなるコンティニュアスストランドマット
(1) と、このコンティニュアスストランドマット(1) に
形成されている空隙部を満たしている熱硬化性発泡樹脂
体(2) とからなる所定形状の成形体であることを特徴と
する自動車内装用基材。 - 【請求項2】 主体の肉厚がコンティニュアスストラン
ドマット(1) の厚みと略同厚である請求項1に記載の自
動車内装用基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991009620U JPH0751295Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動車内装用基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991009620U JPH0751295Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動車内装用基材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100836U JPH04100836U (ja) | 1992-09-01 |
| JPH0751295Y2 true JPH0751295Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31742406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991009620U Expired - Lifetime JPH0751295Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動車内装用基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751295Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049097A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-18 | 日本油脂株式会社 | 粉末油脂 |
| JPS6472836A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 | Howa Seni Kogyo | Core material for car interior material |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1991009620U patent/JPH0751295Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04100836U (ja) | 1992-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960517 |