JPH0751773B2 - 構造物の基礎 - Google Patents
構造物の基礎Info
- Publication number
- JPH0751773B2 JPH0751773B2 JP62226153A JP22615387A JPH0751773B2 JP H0751773 B2 JPH0751773 B2 JP H0751773B2 JP 62226153 A JP62226153 A JP 62226153A JP 22615387 A JP22615387 A JP 22615387A JP H0751773 B2 JPH0751773 B2 JP H0751773B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foundation
- soil cement
- footing
- soil
- solidified body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は地盤内に形成したソイルセメント固結体に設
けた構造物の基礎に関する。
けた構造物の基礎に関する。
第6,7図は支持地盤1上に形成した多数のソイルセメン
トコラム2からなるソイルセメント固結体上に設けた、
従来のコンクリート造の構造物の基礎フーチング3であ
る。このような従来の基礎では、ソイルセメントコラム
2は基礎フーチング3からの軸力を支持地盤1へ伝達す
ることを目的として利用されていた。このために、基礎
に上向きの引抜力、あるいは構造物のマットスラブや地
中梁等に、例えば水圧による浮上り力が作用した場合、
これを阻止する機能はなかった。
トコラム2からなるソイルセメント固結体上に設けた、
従来のコンクリート造の構造物の基礎フーチング3であ
る。このような従来の基礎では、ソイルセメントコラム
2は基礎フーチング3からの軸力を支持地盤1へ伝達す
ることを目的として利用されていた。このために、基礎
に上向きの引抜力、あるいは構造物のマットスラブや地
中梁等に、例えば水圧による浮上り力が作用した場合、
これを阻止する機能はなかった。
この発明は上記事情に鑑みなされたものである。その目
的は、上向きの引抜き力に対し抵抗力が大きい構造物の
基礎を提案するにある。
的は、上向きの引抜き力に対し抵抗力が大きい構造物の
基礎を提案するにある。
この構造物の基礎は、下方の地盤内に形成した支持地盤
に達するソイルセメント固結体上に設けた構造物の基礎
において、ソイルセメント固結体は浮上する恐れがある
構造物柱下の基礎フーチング直下に複数のソイルセメン
トコラムを碁盤目状に集中し連設してなり、各ソイルセ
メントコラムと基礎フーチングとは両者にまたがり埋設
し定着せしめた鉄筋で連設され、ソイルセメント固結体
は重量および引抜摩擦抵抗力の和が構造物基礎フーチン
グに作用する引抜力に拮抗する量となしてあることを特
徴とする。
に達するソイルセメント固結体上に設けた構造物の基礎
において、ソイルセメント固結体は浮上する恐れがある
構造物柱下の基礎フーチング直下に複数のソイルセメン
トコラムを碁盤目状に集中し連設してなり、各ソイルセ
メントコラムと基礎フーチングとは両者にまたがり埋設
し定着せしめた鉄筋で連設され、ソイルセメント固結体
は重量および引抜摩擦抵抗力の和が構造物基礎フーチン
グに作用する引抜力に拮抗する量となしてあることを特
徴とする。
第1,2図に示す実施例の構造物の基礎は浮上する恐れが
ある構造物柱下の基礎フーチング3直下に複数のソイル
セメントコラム2を碁盤目状に集中的に連設してなった
支持地盤に達するソイルセメント固結体上に設けたもの
であり、各ソイルセメントコラム2と基礎フーチング3
とは組立鉄筋4により連結してある。
ある構造物柱下の基礎フーチング3直下に複数のソイル
セメントコラム2を碁盤目状に集中的に連設してなった
支持地盤に達するソイルセメント固結体上に設けたもの
であり、各ソイルセメントコラム2と基礎フーチング3
とは組立鉄筋4により連結してある。
このソイルセメント固結体の重量および引抜力の和は基
礎フーチング3に作用する可能性がある引抜力に拮抗す
る量となしてある。組立鉄筋4は4本の並列する縦筋5
とスパイラル筋6からなり、縦筋5の両端はそれぞれU
形に折曲し、ソイルセメントコラム2の下端部から基礎
フーチング3の中央部にわたり延在し、コラム2の中心
部に沿い埋設し定着せしめてある。
礎フーチング3に作用する可能性がある引抜力に拮抗す
る量となしてある。組立鉄筋4は4本の並列する縦筋5
とスパイラル筋6からなり、縦筋5の両端はそれぞれU
形に折曲し、ソイルセメントコラム2の下端部から基礎
フーチング3の中央部にわたり延在し、コラム2の中心
部に沿い埋設し定着せしめてある。
この複数の組立鉄筋の引張強度および定着強度、(すな
わち、ソイルセメントコラムとの付着力と鉄筋先端のU
形部等の抵抗力の和)はそれぞれ基礎フーチングに作用
する引抜力よりも大となしてある。
わち、ソイルセメントコラムとの付着力と鉄筋先端のU
形部等の抵抗力の和)はそれぞれ基礎フーチングに作用
する引抜力よりも大となしてある。
この基礎は以上の如く構成してなるので、基礎フーチン
グ3に作用した上向きの引抜記力は基礎フーチング3に
一端部を埋設し定着してある組立鉄筋4に引張力として
伝わり、ソイルセメントコラム2との付着力や抵抗力と
なってソイルセメントコラム2に伝達される。この伝達
された引抜力はソイルセメントコラムの自重および引抜
に対する摩擦抵抗力で支持され基礎フーチング3の引抜
が防止される。
グ3に作用した上向きの引抜記力は基礎フーチング3に
一端部を埋設し定着してある組立鉄筋4に引張力として
伝わり、ソイルセメントコラム2との付着力や抵抗力と
なってソイルセメントコラム2に伝達される。この伝達
された引抜力はソイルセメントコラムの自重および引抜
に対する摩擦抵抗力で支持され基礎フーチング3の引抜
が防止される。
ソイルセメントコラムと基礎フーチングとを連結する鉄
筋は必ずしも前記の如く鉄筋とスパイラル筋を用い組立
鉄筋とする必要はなく、縦鉄筋のみでもよい。また、先
端部をU形に折曲したり、スパイラル筋を組み合わせる
ことにより、定着強度を高めることができ好ましいが、
引抜力が小さい場合はその必要がない。例えば、第3図
(a),(b)のごとく、複数本1束をなす縦鉄筋5の
周りにスパイラル筋6を配し、ソイルセメントコラム2
に埋設する下端部のみ縦鉄筋5をU形に折曲した組立鉄
筋を用いてもよい。あるいは、第3図(a),(b)の
ごとく、並列した複数の直線形の縦鉄筋5のみであって
もよい。
筋は必ずしも前記の如く鉄筋とスパイラル筋を用い組立
鉄筋とする必要はなく、縦鉄筋のみでもよい。また、先
端部をU形に折曲したり、スパイラル筋を組み合わせる
ことにより、定着強度を高めることができ好ましいが、
引抜力が小さい場合はその必要がない。例えば、第3図
(a),(b)のごとく、複数本1束をなす縦鉄筋5の
周りにスパイラル筋6を配し、ソイルセメントコラム2
に埋設する下端部のみ縦鉄筋5をU形に折曲した組立鉄
筋を用いてもよい。あるいは、第3図(a),(b)の
ごとく、並列した複数の直線形の縦鉄筋5のみであって
もよい。
この構造物の基礎を施工する施工例を第5図に従い説明
する。基礎を施工すべき地盤を掘削攪拌装置7で円柱状
に掘削し、同時に固化材スラリーを注入しながら混合攪
拌し(a図参照)、支持地盤1に達する所定の深さまで
掘削したら固化材スラリーの吐出を停止する(b図参
照)。スラリーの吐出を停止したまま攪拌しつつ装置7
を引上げ(c図参照)、ソイルセメントコラムの形成を
終了する(d図参照)。続いてソイルセメントコラム2
が硬化する以前に組立鉄筋4を吊り込み(e図参照)、
基礎フーチングに埋設すべき上端部をコラム上に突出せ
しめて所定深さまで埋め込み、定着せしめる。所定数の
ソイルセメントコラムを碁盤目状に連設して支持地盤1
に達するソイルセメント固結体をつくり、その上にコン
クリート造の基礎フーチング3を構築する。
する。基礎を施工すべき地盤を掘削攪拌装置7で円柱状
に掘削し、同時に固化材スラリーを注入しながら混合攪
拌し(a図参照)、支持地盤1に達する所定の深さまで
掘削したら固化材スラリーの吐出を停止する(b図参
照)。スラリーの吐出を停止したまま攪拌しつつ装置7
を引上げ(c図参照)、ソイルセメントコラムの形成を
終了する(d図参照)。続いてソイルセメントコラム2
が硬化する以前に組立鉄筋4を吊り込み(e図参照)、
基礎フーチングに埋設すべき上端部をコラム上に突出せ
しめて所定深さまで埋め込み、定着せしめる。所定数の
ソイルセメントコラムを碁盤目状に連設して支持地盤1
に達するソイルセメント固結体をつくり、その上にコン
クリート造の基礎フーチング3を構築する。
なお第5図において、掘削攪拌装置7は共廻り防止翼8
を備えたものである。
を備えたものである。
この発明は以上の構成からなる。この構造物の基礎は構
造物の柱下に必要とするソイルセメント固結体からなる
地盤改良杭を構造物基礎の浮上り防止にも機能せしめる
ことが可能となる。またソイルセメントコラムを碁盤目
状に集中して連設することにより、その重量および引抜
摩擦抵抗力の和を容易に柱下の基礎フーチングに作用す
る引抜力に拮抗する量とすることができ、浮上り防止の
ために、基礎フーチングにカウンターウエイトを付加す
る必要がなくなり経済的である等の効果を発揮する。ま
た、応力の伝達機構が単純で施工の信頼性が高く、低コ
スト、短い工期で施工できる利点がある。
造物の柱下に必要とするソイルセメント固結体からなる
地盤改良杭を構造物基礎の浮上り防止にも機能せしめる
ことが可能となる。またソイルセメントコラムを碁盤目
状に集中して連設することにより、その重量および引抜
摩擦抵抗力の和を容易に柱下の基礎フーチングに作用す
る引抜力に拮抗する量とすることができ、浮上り防止の
ために、基礎フーチングにカウンターウエイトを付加す
る必要がなくなり経済的である等の効果を発揮する。ま
た、応力の伝達機構が単純で施工の信頼性が高く、低コ
スト、短い工期で施工できる利点がある。
第1,2図は実施例の基礎の縦断面図および横断面図、第
3,4図(a),(b)はそれぞれ組立鉄筋の別の態様例
を示す縦断面図および横断面図、第5図(a),
(b),(c),(d),(e),(f)は基礎の施工
例を工程順に示す縦断面図、第6,7図は従来の基礎の縦
断面図および横断面図である。 1……支持地盤、2……ソイルセメントコラム、3……
基礎フーチング、4……組立鉄筋、5……縦鉄筋、6…
…スパイラル筋、7……掘削攪拌装置、8……共廻り防
止翼。
3,4図(a),(b)はそれぞれ組立鉄筋の別の態様例
を示す縦断面図および横断面図、第5図(a),
(b),(c),(d),(e),(f)は基礎の施工
例を工程順に示す縦断面図、第6,7図は従来の基礎の縦
断面図および横断面図である。 1……支持地盤、2……ソイルセメントコラム、3……
基礎フーチング、4……組立鉄筋、5……縦鉄筋、6…
…スパイラル筋、7……掘削攪拌装置、8……共廻り防
止翼。
Claims (1)
- 【請求項1】下方の地盤内に形成した支持地盤に達する
ソイルセメント固結体上に設けた構造物の基礎におい
て、ソイルセメント固結体は浮上する恐れがある構造物
柱下の基礎フーチング直下に複数のソイルセメントコラ
ムを碁盤目状に集中し連設してなり、各ソイルセメント
コラムと基礎フーチングとは両者にまたがり埋設し定着
せしめた鉄筋で連結され、ソイルセメント固結体は重量
および引抜摩擦抵抗力の和が構造物基礎フーチングに作
用する引抜力に拮抗する量となしてあることを特徴とす
る構造物の基礎。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62226153A JPH0751773B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 構造物の基礎 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62226153A JPH0751773B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 構造物の基礎 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6471914A JPS6471914A (en) | 1989-03-16 |
| JPH0751773B2 true JPH0751773B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=16840691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62226153A Expired - Fee Related JPH0751773B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 構造物の基礎 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751773B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2658545B1 (fr) * | 1990-02-22 | 1996-10-11 | Lefoll Pierre | Procede pour la construction d'un batiment sur un sol deformable et compressible et batiment ainsi construit. |
| JP4573124B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2010-11-04 | 積水ハウス株式会社 | 改良地盤における基礎施工方法 |
| JP2010163842A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Jutaku Jiban Kk | 地盤改良工法 |
| JP5940318B2 (ja) * | 2012-02-13 | 2016-06-29 | 城東テクノ株式会社 | 取付架台の設置方法 |
| JP2022068465A (ja) * | 2020-10-22 | 2022-05-10 | 三晴 加藤 | 補強地盤改良杭と上方構造物との一体化工法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS615125A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-10 | Kajima Corp | 建物の基礎 |
-
1987
- 1987-09-09 JP JP62226153A patent/JPH0751773B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6471914A (en) | 1989-03-16 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |