JPH0752070A - 試料把持装置 - Google Patents

試料把持装置

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JPH0752070A
JPH0752070A JP31648293A JP31648293A JPH0752070A JP H0752070 A JPH0752070 A JP H0752070A JP 31648293 A JP31648293 A JP 31648293A JP 31648293 A JP31648293 A JP 31648293A JP H0752070 A JPH0752070 A JP H0752070A
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JP
Japan
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sample
chuck
mounting plate
gripping
sample mounting
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Application number
JP31648293A
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English (en)
Inventor
Harukazu Shimizu
治和 清水
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 試料を載せている試料載置板13から水平方
向に突出した断面ほぼ円形の棒状体からなる把持部22
を、ロボット11の腕の先端に設けられているチャック
12で挟持し試料載置板13を持ち上げて移動させる試
料の移動方法であって、この把持部22には上下方向に
突出した回転防止片22Aを設けたものである。 【効果】 把持部22には上下方向に突出している回転
防止片22Aが設けられているから、この把持部22が
断面ほぼ円形であっても、この把持部22をロボットの
チャック12で挟んで持ち上げても、把持部22が回転
することがない。従って、この試料載置板13の上に載
せている試料が落下することがなく安心して試料を移動
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は試料を載せている試料載
置板をロボットの腕の先端に設けられたチャックで把持
する試料把持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、ロボットの腕
の先端に設けられたチャック41を用いて試料載置板4
2を把持し、この試料載置板42を装置43へセッティ
ングしたり、取り外したりする場合には、チャック41
に対する試料載置板42の位置決めを正確に行なう必要
がある。この位置決めを行なう手段として、チャック4
1をV溝形状、試料載置板42の把持部44を円形にす
る方法がよく知られている。
【0003】更に、上記従来技術だけでは、把持部44
の軸方向に直交するXY方向にて位置決めできるだけで
あるが、実際には把持部44の軸方向であるZ方向の位
置決めも行なう必要がある。このようなZ方向の位置決
めを行なう試料把持方法として、特開昭62-102986 があ
る。これはチャック41をV溝形状にして、試料載置板
42のXY方向での位置決めを行なうとともに、チャッ
ク41の一端を把持部44の軸方向で試料載置板42に
押圧することにより、把持部44のZ方向での位置決め
も行なうようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記、の問題点がある。 V溝形状のみの場合 チャック41に設けたV溝形状でXY方向の位置決めは
可能であるが、チャック41と把持部44とは点接触と
なるため、試料載置板42を試料載置台から取り出すと
きの摩擦等により把持部44及び試料載置板42はZ軸
回りで容易に回転してしまい、試料載置板42のXY面
内での姿勢を決めることができない。
【0005】また、係る問題を解決するために、このロ
ボットのチャック41のV溝形状の傾斜面にゴムや布等
の摩擦抵抗の大きな材料を取り付けることが考えられる
が、このようにするとチャック41で把持部44を挟む
と、このゴムや布等の柔軟な材料の厚みが変化するか
ら、正確な位置に試料載置板42を移動させることがで
きない。また、長期間使用している間にゴムや布が硬く
なり再び把持部44が回転するようになる。
【0006】更に、このロボットのチャック41の相対
する面を把持部44の外周面に沿うように断面円弧状の
凹部にして把持部44との接触面積を多くすることも考
えられるが、本発明者が実験したところ、チャック41
の相対する面を円弧状にしても、この円弧状の凹部のい
ずれかの点が接触するだけであって、接触面積が増加せ
ず、従って、問題が解決しないということが判明した。
【0007】また、チャック41に設けたV溝形状によ
って把持部44をその軸方向に直交するXY方向にて位
置決めすることができるが、把持部44の軸方向である
Z方向の位置決めはロボットの移動量制御により精度良
く位置決めする必要がある。ところが、ロボットの移動
量制御を精度良く行なっても、試料載置板42の位置が
ずれると、Z方向の位置決めはできない。即ち、試料載
置板42は試料交換のため、試料載置台に着脱する必要
があり、試料載置板と試料載置台の間にはある程度の隙
間が存在する。このため、試料載置板の位置を試料載置
台上で正確に位置決めするためには、更に別の位置決め
機構が必要になる。
【0008】V溝形状+Z方向押圧機構の場合 上記におけるZ方向での位置決めの欠点はなくなる
が、把持部44及び試料載置板42の回転防止には効果
がない。また、Z方向押圧機構を実現するため、チャッ
ク等の機構が複雑になり、チャック回りの重量増加によ
り当該チャックによる可搬重量が減少してしまう。
【0009】本発明は、簡単、軽量な構造でXY方向で
の位置決めを正確に行ない、然もZ軸回りでの回転を防
止し、試料載置板を確実に一定の姿勢で把持することを
目的とする。
【0010】また本発明は、簡単、軽量な構造でXYZ
方向での位置決めを正確に行ない、然もZ軸回りでの回
転を防止し、試料載置板を確実に一定の姿勢で把持する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、試料を載せている試料載置板をロボットの腕の先端
に設けられたチャックで把持する試料把持装置におい
て、前記試料載置板には水平方向に突出した断面ほぼ円
形の棒状体からなる把持部が、又、この把持部には上下
方向に突出した回転防止片がそれぞれ設けられ、前記ロ
ボットの腕の先端部には相対するほぼ垂直な対面を有す
る左右一対のチャックが、又、このチャックのほぼ垂直
な対面には先端から水平方向に長く窪み両側壁が傾斜面
となっている凹部がそれぞれ設けられていて、この一対
のチャックの間に把持部を入れてチャックを閉じ、凹部
の傾斜面と把持部の外周面とを接触させ、このチャック
の間に回転防止片を入れた状態にして、一対のチャック
で把持部を挟持するようにしたものである。
【0012】請求項2に記載の本発明は、試料を載せて
いる試料載置板をロボットの腕の先端に設けられたチャ
ックで把持する試料把持装置において、前記ロボットの
腕の先端部には相対する平行な対面を有する左右一対の
チャックが、又、このチャックの平行な対面には先端か
ら対面に沿って長く窪み、両側壁が傾斜面となっている
凹部と、その凹部の谷の部分に第1係合部が設けられて
いて、前記試料載置板には外方向に突出した断面が略円
形の棒状体からなる把持部が、又、この把持部には前記
チャックに設けられた第1係合部と対応する位置にこの
第1係合部と把持部の軸方向と周方向の両方向にて係合
する第2係合部が設けられていて、把持部をこの一対の
チャックで把持し、凹部の傾斜面と把持部の外周面とを
接触させ、第1係合部を把持部の第2係合部に勘合させ
ることにより試料載置板の位置決めを行なうようにした
ものである。
【0013】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の発明において更に、前記チャックに設けられる第1
係合部がピン、試料載置板の把持部に設けられる第2係
合部が勘合穴であるようにしたものである。
【0014】請求項4に記載の本発明は、請求項2に記
載の発明において更に、前記チャックに設けられる第1
係合部が凸条部、試料載置板の把持部に設けられる第2
係合部が勘合溝であるようにしたものである。
【0015】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば下記の作用
がある。 本発明に使用する試料載置板にはほぼ水平方向に突出
している棒状体からなる把持部が設けられているから、
この棒状体からなる把持部をロボットの腕の先端部に設
けられている一対のチャックの中に入れてチャックを閉
じる。
【0016】すると、このチャックのほぼ垂直な対面に
は先端から水平方向に長く窪み両側壁が傾斜面となって
いるV溝状等の凹部が設けられているから、この把持部
はこの凹部の一番深い場所で挟まれる。即ち、試料載置
板の位置が若干ずれていて、この把持部がV溝状等の傾
斜面の途中で挟まれるようなことがあっても、把持部は
この傾斜面に沿って滑ってV溝状等の凹部の一番深い場
所に移動して挟まれ、把持部をその軸方向に直交するX
Y方向にて正確に位置決めされる。
【0017】この際、把持部には上下方向に突出した回
転防止片が設けられているから、挟んだときの状態は、
V溝状等の凹部の傾斜面と把持部の外周面とが接触し、
回転防止片がチャックの間に入った状態になる。
【0018】従って、この把持部を挟持して試料載置板
を持ち上げると、回転防止片がチャックの間に入ってい
るから、把持部の断面ほぼ円形であっても把持部がZ軸
回りに回転することがない。
【0019】このようになっているから、試料載置板が
回転して試料が落下することなく、把持部をロボットの
チャックで挟持し試料載置板を持ち上げて、ほぼ正確な
位置に移動させることができる。
【0020】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 一対のチャックで把持部を把持すると、試料載置板の
位置が所定位置から若干ずれていても、把持部はチャッ
クのV溝状等の傾斜面に沿ってV溝状等の凹部の一番深
い位置に移動して挟まれ、把持部はその軸方向に直交す
るXY方向にて正確に位置決めされる。
【0021】このとき、チャックの第1係合部と把持部
の第2係合部とが、把持部の軸方向(Z方向)と同方向
にて係合する。従って、把持部はZ方向にて正確に位置
決めされるとともに、その断面が略円形であってもZ軸
回りに回転する如くがない。
【0022】従って、ロボットのチャックで把持部を上
述の如く把持される試料載置板は、XYZ方向で正確に
位置決めされ、かつZ軸回りでの回転を防止され、結果
として確実に一定の姿勢で把持される。このとき、チャ
ックは複雑なZ方向押圧機構やZ軸回り回転防止機構を
備えていないから、構造は簡単、軽量である。
【0023】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 チャック側の第1係合部をピン、試料載置板側の把持
部の第2係合部を勘合穴とすることにより、多数の試料
載置板の把持部のそれぞれに穴加工をするだけで足り、
これらの把持部毎にピンを設けるものに比してコスト上
有利となる。
【0024】請求項4に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 チャック側の第1係合部を凸条部、試料載置板側の把
持部の第2係合部を勘合溝とすることにより、チャック
に凸条部を一体成形することができ、コスト上有利であ
る。
【0025】
【実施例】図1は本発明が適用される試料供給装置を示
す模式図、図2は第1実施例を示す模式図であり、
(A)は試料載置板の把持部とロボットのチャックとを
示す説明図、(B)は把持部をチャックで挟んだ状態の
断面を示す説明図、図3は第2実施例を示す模式図であ
り、(A)は把持部を示す斜視図、(B)は把持部の断
面を示す説明図、図4は第3実施例を示す模式図であ
り、(A)は試料載置板の把持部とロボットのチャック
とを示す説明図、(B)は把持部をチャックで挟んだ状
態の断面を示す説明図、図5は第4実施例を示す模式図
であり、(A)は試料載置板の把持部とロボットのチャ
ックとを示す説明図、(B)は把持部をチャックで挟ん
だ状態の断面を示す説明図、図6は従来例を示す模式図
であり、(A)は試料載置板の把持部をロボットのチャ
ックで挟んでいる状態を示す説明図、(B)は把持部を
チャックで挟んだ状態の断面を示す説明図である。
【0026】図1は本発明の対象となる試料供給装置で
ある。11は試料を供給するロボット、12はその先端
に設けられ、試料を把持する左右一対のチャック、13
は不図示の試料を載置した試料載置板、14はそれを載
せる試料載置台、15は試料の供給先であるステージの
一部を示している。このような装置では、人間が先ず試
料載置板13を試料載置台14に載置する。このとき、
試料載置板13の試料載置台14に載置し易いように試
料載置板13と試料載置台14の対応する部分には隙間
が設けられている。この隙間が原因で試料載置板13は
隙間分だけのバラツキをもつことになる。このため、ロ
ボットで正確に位置決めを行なっても、このバラツキの
存在のため、ロボットの基準位置に対して正確に位置決
めすることは難しい。
【0027】(第1実施例)(図2) 図2は本発明の第1実施例であり、左右のチャック1
2、12は両方とも水平方向に移動させて開閉させるこ
とができる。そして、このチャック12を閉じるとほぼ
垂直な対面が合うようになっている。この対面には図2
の(B)に示すように、両側が傾斜面となっている。V
溝状の凹部12Aが前端面から後方に水平方向に長く設
けられている。
【0028】13は試料載置板であり、この試料載置板
13には前方に水平に突出した断面ほぼ円形の棒状体か
らなる把持部22が設けられている。
【0029】この把持部22の上下には上下方向に突出
した回転防止片22Aが設けられている。
【0030】次に、上記装置を使用して試料を移動させ
る移動方法について説明する。 (1) 試料載置板13の上に試料(不図示)を載せる。
【0031】(2) コンピュータ(不図示)の指示により
ロボット11の腕を動かせて、左右のチャック12、1
2を閉じ把持部22を挟む。
【0032】(3) すると、V溝状の凹部12Aの傾斜面
と把持部22の外周面とが接触し、左右のチャック1
2、12の間に回転防止片22Aが入った状態になっ
て、把持部22を左右のチャック12、12で挟まれ
る。
【0033】(4) 次に、このロボット11の腕を移動さ
せて試料載置板13を持ち上げて所定位置に移動させ
る。
【0034】本実施例によれば、一対のチャック12で
把持部22を挟持すると、試料載置板13の位置が所定
位置から若干ずれていても、把持部22はチャック12
のV溝状の傾斜面に沿ってV溝状の凹部12Aの一番深
い位置に移動して挟まれ、把持部22はその軸方向に直
交するXY方向にて正確に位置決めされる。
【0035】この際、回転防止片22Aが左右のチャッ
ク12、12の間に入っているから、把持部22が断面
略円形であっても把持部22はZ軸回りに回転する如く
がない。
【0036】従って、ロボットのチャック12で把持部
22を上述の如く把持される試料載置板13は、XY方
向で正確に位置決めされ、かつZ軸回りでの回転を防止
され、結果として確実に一定の姿勢で把持される。この
とき、チャック12はZ軸回り回転防止機構を備えてい
ないから、構造は簡単、軽量である。
【0037】(第2実施例)(図3) 次に図3に示す第2実施例について説明する。図3に示
す第2実施例では、把持部22の上下方向に突出して設
けられている回転防止片22Bが長手方向に長いことが
異なる。その他は図2に示す第1実施例と同じであり、
同じ作用をするので説明を省略する。
【0038】(第3実施例)(図4) 図4は本発明の第3実施例であり、チャック12はロボ
ット11の腕の先端部にて相対する平行な対面を有し、
また、このチャック12の平行な対面には先端から対面
に沿って窪み、両側壁が傾斜面となっているV溝状の凹
部12Aと、その凹部12Aの谷の部分にピン21(第
1係合部)が設けられている。
【0039】また、試料載置板13には外方向に突出し
た断面が略円形の棒状体からなる把持部22が、また、
この把持部22には前記チャック12に設けられたピン
21と対応する位置に、このピン21と把持部22の軸
方向と周方向の両方向にて係合する勘合穴23(第2係
合部)が設けられている。
【0040】次に、試料の把持方法について説明する。 (1) 試料載置板13の上に試料(不図示)を載せる。
【0041】(2) コンピュータ(不図示)の指示により
ロボット11の腕を動かせて、左右のチャック12、1
2を閉じ、把持部22を挟む。これにより、V溝状の凹
部12Aの傾斜面が把持部22の外周面を挟持し、かつ
チャック12のピン21が把持部22の勘合穴23に勘
合する。上記(2) により、チャック12に対する試料載
置板13の位置決めを行なった後、ロボット11の腕を
移動させ、試料載置板13を持ち上げて所定位置に移動
させる。
【0042】以下、本実施例の作用について説明する。 一対のチャック12で把持部22を把持すると、試料
載置板13の位置が所定位置から若干ずれていても、把
持部22はチャック12のV溝状の傾斜面に沿ってV溝
状の凹部12Aの一番深い位置に移動して挟まれ、把持
部22はその軸方向に直交するXY方向にて正確に位置
決めされる。
【0043】このとき、チャック12のピン21と把持
部22の勘合穴23とが、把持部22の軸方向(Z方
向)と同方向にて係合する。従って、把持部22はZ方
向にて正確に位置決めされるとともに、その断面が略円
形であってもZ軸回りに回転する如くがない。
【0044】従って、ロボット11のチャック12で把
持部22を上述の如く把持される試料載置板13は、X
YZ方向で正確に位置決めされ、かつZ軸回りでの回転
を防止され、結果として確実に一定の姿勢で把持され
る。このとき、チャック12は複雑なZ方向押圧機構や
Z軸回り回転防止機構を備えていないから、構造は簡
単、軽量である。
【0045】チャック12側の第1係合部をピン2
1、試料載置板13側の把持部22の第2係合部を勘合
穴23とすることにより、多数の試料載置板13の把持
部22のそれぞれに穴加工をするだけで足り、これらの
把持部22毎にピンを設けるものに比してコスト上有利
となる。
【0046】尚、上記実施例において、ピン21が先端
部、勘合穴23の開口部にはテーパ又は面取を施し、そ
の勘合をスムースに行なわせることができる。
【0047】また、上記実施例において、チャック12
に勘合穴23を設け、把持部22にピン21を設けても
良い。
【0048】(第4実施例)(図5) 図5は本発明の第4実施例である。この第4実施例で
は、チャック12のV溝状の凹部12Aに凸条部31
(第1係合部)を設け、試料載置板13の把持部22に
はチャック12の凸条部31に対応する位置にこの凸条
部31と把持部22の軸方向と周方向の両方向にて係合
する勘合溝32(第2係合部)を設けた。
【0049】これによれば、チャック12に凸条部31
を一体成形することができ、コスト上有利となる。
【0050】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、チャックの
凹部は両側壁が傾斜面となっているものであれば、V溝
状であることに限らない。また、チャックのV溝状等の
凹部に把持部と接触してオンする接触センサを設け、チ
ャックによる把持完了を検知可能とする等、他の技術手
段を組込むものであっても良い。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単、軽
量な構造でXY方向での位置決めを正確に行ない、然も
Z軸回りでの回転を防止し、試料載置板を確実に一定の
姿勢で把持することができる。
【0052】また本発明によれば、簡単、軽量な構造で
XYZ方向での位置決めを正確に行ない、然もZ軸回り
での回転を防止し、試料載置板を確実に一定の姿勢で把
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明が適用される試料供給装置を示す
模式図である。
【図2】図2は第1実施例を示す模式図であり、(A)
は試料載置板の把持部とロボットのチャックとを示す説
明図、(B)は把持部をチャックで挟んだ状態の断面を
示す説明図である。
【図3】図3は第2実施例を示す模式図であり、(A)
は把持部を示す斜視図、(B)は把持部の断面を示す説
明図である。
【図4】図4は第3実施例を示す模式図であり、(A)
は試料載置板の把持部とロボットのチャックとを示す説
明図、(B)は把持部をチャックで挟んだ状態の断面を
示す説明図である。
【図5】図5は第4実施例を示す模式図であり、(A)
は試料載置板の把持部とロボットのチャックとを示す説
明図、(B)は把持部をチャックで挟んだ状態の断面を
示す説明図である。
【図6】図6は従来例を示す模式図であり、(A)は試
料載置板の把持部をロボットのチャックで挟んでいる状
態を示す説明図、(B)は把持部をチャックで挟んだ状
態の断面を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ロボット 12 チャック 12A 凹部 13 試料載置板 21 ピン(第1係合部) 22 把持部 22A、22B 回転防止片 23 勘合穴(第2係合部) 31 凸条部(第1係合部) 32 勘合溝(第2係合部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料を載せている試料載置板をロボット
    の腕の先端に設けられたチャックで把持する試料把持装
    置において、前記試料載置板には水平方向に突出した断
    面ほぼ円形の棒状体からなる把持部が、又、この把持部
    には上下方向に突出した回転防止片がそれぞれ設けら
    れ、前記ロボットの腕の先端部には相対するほぼ垂直な
    対面を有する左右一対のチャックが、又、このチャック
    のほぼ垂直な対面には先端から水平方向に長く窪み両側
    壁が傾斜面となっている凹部がそれぞれ設けられてい
    て、この一対のチャックの間に把持部を入れてチャック
    を閉じ、凹部の傾斜面と把持部の外周面とを接触させ、
    このチャックの間に回転防止片を入れた状態にして、一
    対のチャックで把持部を挟持することを特徴とする試料
    把持装置。
  2. 【請求項2】 試料を載せている試料載置板をロボット
    の腕の先端に設けられたチャックで把持する試料把持装
    置において、 前記ロボットの腕の先端部には相対する平行な対面を有
    する左右一対のチャックが、又、このチャックの平行な
    対面には先端から対面に沿って長く窪み、両側壁が傾斜
    面となっている凹部と、その凹部の谷の部分に第1係合
    部が設けられていて、 前記試料載置板には外方向に突出した断面が略円形の棒
    状体からなる把持部が、又、この把持部には前記チャッ
    クに設けられた第1係合部と対応する位置にこの第1係
    合部と把持部の軸方向と周方向の両方向にて係合する第
    2係合部が設けられていて、 把持部をこの一対のチャックで把持し、凹部の傾斜面と
    把持部の外周面とを接触させ、第1係合部を把持部の第
    2係合部に勘合させることにより試料載置板の位置決め
    を行なうことを特徴とした試料把持装置。
  3. 【請求項3】 前記チャックに設けられる第1係合部が
    ピン、試料載置板の把持部に設けられる第2係合部が勘
    合穴である請求項2記載の試料把持装置。
  4. 【請求項4】 前記チャックに設けられる第1係合部が
    凸条部、試料載置板の把持部に設けられる第2係合部が
    勘合溝である請求項2記載の試料把持装置。
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