JPH0752187Y2 - ボトムダンプ式ローダバケット - Google Patents
ボトムダンプ式ローダバケットInfo
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- JPH0752187Y2 JPH0752187Y2 JP1990045893U JP4589390U JPH0752187Y2 JP H0752187 Y2 JPH0752187 Y2 JP H0752187Y2 JP 1990045893 U JP1990045893 U JP 1990045893U JP 4589390 U JP4589390 U JP 4589390U JP H0752187 Y2 JPH0752187 Y2 JP H0752187Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば油圧ショベル等の作業装置に設けら
れ、作業現場にて土砂等を掘削するのに好適に用いられ
るボトムダンプ式ローダバケットに関する。
れ、作業現場にて土砂等を掘削するのに好適に用いられ
るボトムダンプ式ローダバケットに関する。
第5図ないし第11図に従来技術としてボトムダンプ式ロ
ーダバケットが設けられた油圧ショベルの作業装置を示
す。
ーダバケットが設けられた油圧ショベルの作業装置を示
す。
図中、1は油圧ショベルの上部旋回体(図示せず)に設
けられた支持ブラケット、2は該支持ブラケット1に俯
仰動可能に設けられた作業装置を示す。3は該作業装置
2の一部を構成し、前記支持ブラケット1にピン結合さ
れたブームで、該ブーム3の先端側には連結ブラケット
4が固着されている。5は該連結ブラケット4を介して
ブーム3の先端側にピン結合されたアームを示してい
る。
けられた支持ブラケット、2は該支持ブラケット1に俯
仰動可能に設けられた作業装置を示す。3は該作業装置
2の一部を構成し、前記支持ブラケット1にピン結合さ
れたブームで、該ブーム3の先端側には連結ブラケット
4が固着されている。5は該連結ブラケット4を介して
ブーム3の先端側にピン結合されたアームを示してい
る。
6は前記アーム5の先端側にピン結合され、内部に土砂
等を収容するようになったボトムダンプ式ローダバケッ
ト(以下、ローダバケット6という)を示し、該ローダ
バケット6は、リアバケット7、フロントバケット8お
よび前記リアバケット7内に取付られた開閉シリンダと
してのボトムダンプシリンダ9,9(第11図中に一方のみ
図示)等とから大略構成されている。
等を収容するようになったボトムダンプ式ローダバケッ
ト(以下、ローダバケット6という)を示し、該ローダ
バケット6は、リアバケット7、フロントバケット8お
よび前記リアバケット7内に取付られた開閉シリンダと
してのボトムダンプシリンダ9,9(第11図中に一方のみ
図示)等とから大略構成されている。
10は支持ブラケット1と連結ブラケット4との間にピン
結合されたブームシリンダ、11はブーム3とアーム5と
の間にピン結合されたアームシリンダ、12は同じくブー
ム3とアーム5との間にピン結合されたレベルシリン
ダ、13は連結ブラケット4とリアバケット7のアーム用
取付ブラケット14にピン結合されたバケットシリンダを
示す。
結合されたブームシリンダ、11はブーム3とアーム5と
の間にピン結合されたアームシリンダ、12は同じくブー
ム3とアーム5との間にピン結合されたレベルシリン
ダ、13は連結ブラケット4とリアバケット7のアーム用
取付ブラケット14にピン結合されたバケットシリンダを
示す。
ここで、従来技術のローダバケット6について第6図な
いし第11図を参照して説明する。
いし第11図を参照して説明する。
まず、ローダバケット6の構成要素の一つである前記リ
アバケット7について説明するに、該リアバケット7は
ローダバケット6の後板を構成し、リアバケット7の後
面7A側には取付ブラケット14が溶接等の手段を用いて固
着されている。また、該リアバケット7の前面7B側には
フロントバケット8が開閉可能に設けられ、該フロント
バケット8の各側板8A端面は、リアバケット7の野前面
7Bに当接されるようになっている。
アバケット7について説明するに、該リアバケット7は
ローダバケット6の後板を構成し、リアバケット7の後
面7A側には取付ブラケット14が溶接等の手段を用いて固
着されている。また、該リアバケット7の前面7B側には
フロントバケット8が開閉可能に設けられ、該フロント
バケット8の各側板8A端面は、リアバケット7の野前面
7Bに当接されるようになっている。
15,15は、前記リアバケット7の左,右両側に設けら
れ、ボトムダンプシリンダ9,9をそれぞれに収容する一
対のシリンダ収容部を示し、該各シリンダ収容部15内に
は下端側に位置して各ボトムダンプシリンダ9のチュー
ブ側ボス部9Aがピン結合され、各ボトムダンプシリンダ
9のロッド側ボス部9Bはフロントバケット8の後述する
各腕部20先端側にピン結合させている。16,16は各シリ
ンダ収容部15の下側に位置して後面側に形成された後面
開口部を示し、該各後面開口部16はシリンダ収容部15内
にボトムダンプシリンダ9の組入、取外しや侵入した土
砂等を外部に排出させるために設けられている。
れ、ボトムダンプシリンダ9,9をそれぞれに収容する一
対のシリンダ収容部を示し、該各シリンダ収容部15内に
は下端側に位置して各ボトムダンプシリンダ9のチュー
ブ側ボス部9Aがピン結合され、各ボトムダンプシリンダ
9のロッド側ボス部9Bはフロントバケット8の後述する
各腕部20先端側にピン結合させている。16,16は各シリ
ンダ収容部15の下側に位置して後面側に形成された後面
開口部を示し、該各後面開口部16はシリンダ収容部15内
にボトムダンプシリンダ9の組入、取外しや侵入した土
砂等を外部に排出させるために設けられている。
17A,17A,17B,17Bは前記各シリンダ収容部15の上側に位
置してリアバケット7の前面7B側に二又状に突設され、
フロントバケット8の各腕部20がピン結合される一対の
取付用ブラケットを示し、該各取付用ブラケット17A,17
B間には前面開口部18,18が形成され、該各前面開口部18
は各シリンダ収容部15の上側に位置して、該各シリンダ
収容部15内を外部と連通させるようになっている。19,1
9は各前面開口部18の上部側を部分的に覆うように各取
付ブラケット17A,17B間に設けられた上カバーを示し、
各上カバー19はその左,右両端側が各取付用ブラケット
17A,17Bの上部側に溶接等の手段を用いて固着されてい
る。
置してリアバケット7の前面7B側に二又状に突設され、
フロントバケット8の各腕部20がピン結合される一対の
取付用ブラケットを示し、該各取付用ブラケット17A,17
B間には前面開口部18,18が形成され、該各前面開口部18
は各シリンダ収容部15の上側に位置して、該各シリンダ
収容部15内を外部と連通させるようになっている。19,1
9は各前面開口部18の上部側を部分的に覆うように各取
付ブラケット17A,17B間に設けられた上カバーを示し、
各上カバー19はその左,右両端側が各取付用ブラケット
17A,17Bの上部側に溶接等の手段を用いて固着されてい
る。
次に、フロントバケット8について説明する。該フロン
トバケット8は左,右一対の側板8A,8Aと底板8Bとによ
って略「コ」字状に形成され、該各側板8Aと底板8Bとは
リアバケット7の前面7Bとの間で掘削時の土砂等を収容
するようになっている。
トバケット8は左,右一対の側板8A,8Aと底板8Bとによ
って略「コ」字状に形成され、該各側板8Aと底板8Bとは
リアバケット7の前面7Bとの間で掘削時の土砂等を収容
するようになっている。
20,20は前記各側板8Aの上端側に一体的に形成された一
対の腕部を示し、該各腕部20は第11図にも示すごとく、
先端側がリアバケット7の各前面開口部18を介して各シ
リンダ収容部15の上部に挿入され、ボトムダンプシリン
ダ9のロッド側ボス部9Bにピン結合されたブラケット部
20Aとなり、該ブラケット20Aよりも基端側にはリアバケ
ット7の各取付用ブラケット17A,17B間にピン結合され
るボス部20Bが一体形成されている。そして、フロント
バケット8は該各腕部20を介してリアバケット7に開閉
可能に連結され、該各腕部20がボトムダンプシリンダ9
によって回動されるときに、リアバケット7から開閉す
るようになっている。また、前記底板8Bの前縁には複数
の爪21,21,…が設けられている。さらに、22は前記リア
バケット7の上端に突設された略台形状板体からなるス
ピルガードを示し、該スピルガード22は掬い上げた土砂
等がリアバケット7の後面7A側に落下するのを防止する
ようになっている。
対の腕部を示し、該各腕部20は第11図にも示すごとく、
先端側がリアバケット7の各前面開口部18を介して各シ
リンダ収容部15の上部に挿入され、ボトムダンプシリン
ダ9のロッド側ボス部9Bにピン結合されたブラケット部
20Aとなり、該ブラケット20Aよりも基端側にはリアバケ
ット7の各取付用ブラケット17A,17B間にピン結合され
るボス部20Bが一体形成されている。そして、フロント
バケット8は該各腕部20を介してリアバケット7に開閉
可能に連結され、該各腕部20がボトムダンプシリンダ9
によって回動されるときに、リアバケット7から開閉す
るようになっている。また、前記底板8Bの前縁には複数
の爪21,21,…が設けられている。さらに、22は前記リア
バケット7の上端に突設された略台形状板体からなるス
ピルガードを示し、該スピルガード22は掬い上げた土砂
等がリアバケット7の後面7A側に落下するのを防止する
ようになっている。
このように、ローダバケット6は、フロントバケット8
の各腕部20先端側をリアバケット7の各前面開口部18か
ら各シリンダ収容部15内に挿入し、該各腕部20の先端側
に形成したブラケット部20Aを各シリンダ収容部15内で
ボトムダンプシリンダ9のロッド側ボス部9Bにピン結合
すると共に、各腕部20のボス部20Bをリアバケット7の
各取付用ブラケット17A,17B間にピン結合することによ
り、ボトムダンプシリンダ9の伸縮によって、フロント
バケット8をリアバケット7に対してボス部20Bを中心
に回動でき、ローダバケット6の開閉を行うようになっ
ている。なお、各腕部20の各シリンダ収容部15に挿入さ
れる部分の下面を20Cとし、この下面20Cと前面開口部18
の下端との間には隙間18Aが形成される。
の各腕部20先端側をリアバケット7の各前面開口部18か
ら各シリンダ収容部15内に挿入し、該各腕部20の先端側
に形成したブラケット部20Aを各シリンダ収容部15内で
ボトムダンプシリンダ9のロッド側ボス部9Bにピン結合
すると共に、各腕部20のボス部20Bをリアバケット7の
各取付用ブラケット17A,17B間にピン結合することによ
り、ボトムダンプシリンダ9の伸縮によって、フロント
バケット8をリアバケット7に対してボス部20Bを中心
に回動でき、ローダバケット6の開閉を行うようになっ
ている。なお、各腕部20の各シリンダ収容部15に挿入さ
れる部分の下面を20Cとし、この下面20Cと前面開口部18
の下端との間には隙間18Aが形成される。
従来技術は上述の如くに構成されるが、次にローダバケ
ット6を用いて土砂等を掘削、排出する作業装置2の作
動について説明する。
ット6を用いて土砂等を掘削、排出する作業装置2の作
動について説明する。
まず、ボトムダンプシリンダ9を伸長させてフロントバ
ケット8をリアバケット7に対して閉じた状態にしてお
く。そして、ブームシリンダ10、アームシリンダ11によ
ってブーム3、アーム5を俯仰動させつつバケットシリ
ンダ13によってローダバケット6を回動させ、ローダバ
ケット6内に土砂等を掬い入れ、その後、ローダバケッ
ト6を土砂等の排出場所に移動させ、ボトムダンプシリ
ンダ9を縮小させてリアバケット7に対してフロントバ
ケット8を矢示A方向に回動して開くことにより、ロー
ダバケット6内の土砂等を排出するようになっている。
ケット8をリアバケット7に対して閉じた状態にしてお
く。そして、ブームシリンダ10、アームシリンダ11によ
ってブーム3、アーム5を俯仰動させつつバケットシリ
ンダ13によってローダバケット6を回動させ、ローダバ
ケット6内に土砂等を掬い入れ、その後、ローダバケッ
ト6を土砂等の排出場所に移動させ、ボトムダンプシリ
ンダ9を縮小させてリアバケット7に対してフロントバ
ケット8を矢示A方向に回動して開くことにより、ロー
ダバケット6内の土砂等を排出するようになっている。
しかし、前述した従来技術では、ローダバケット6内に
土砂等を収容した状態でボトムダンプシリンダ9により
リアバケット7に対してフロントバケット8を開く方向
に回動させる場合に、ボトムダンプシリンダ9はシリン
ダ収容部15内で下記の如く作動する。
土砂等を収容した状態でボトムダンプシリンダ9により
リアバケット7に対してフロントバケット8を開く方向
に回動させる場合に、ボトムダンプシリンダ9はシリン
ダ収容部15内で下記の如く作動する。
即ち、第11図に示す如くフロントバケット8の回動開始
位置(I)ではボトムダンプシリンダ9は大きく伸長
し、シリンダ収容部15内で前後方向の中間位置にある
が、回動中間位置(II)ではボトムダンプシリンダ9は
縮小して矢示B方向に揺動し、回動終了位置(III)で
は矢示C方向に揺動して再び中間位置に戻る。このよう
にボトムダンプシリンダ9の縮小に伴い該ボトムダンプ
シリンダ9はシリンダ収容部15内を揺動し、フロントバ
ケット8を矢示A方向に回動させるようになっている。
そして、フロントバケット8の矢示A方向の回動に伴
い、腕部20の下面20Cと前面開口部14との隙間18Aは回動
開始位置(I)の時にはフロントバケット8がリアバケ
ット7に当接しているために実質的に閉塞されるもの
の、回動中間位置(II)に近づくにつれ隙間18Aによっ
てシリンダ収容部15内はフロントバケット8側に連通し
始めるようになり、回動終了位置(III)に近づくにつ
れ腕部20により隙間18Aは狭くなる。
位置(I)ではボトムダンプシリンダ9は大きく伸長
し、シリンダ収容部15内で前後方向の中間位置にある
が、回動中間位置(II)ではボトムダンプシリンダ9は
縮小して矢示B方向に揺動し、回動終了位置(III)で
は矢示C方向に揺動して再び中間位置に戻る。このよう
にボトムダンプシリンダ9の縮小に伴い該ボトムダンプ
シリンダ9はシリンダ収容部15内を揺動し、フロントバ
ケット8を矢示A方向に回動させるようになっている。
そして、フロントバケット8の矢示A方向の回動に伴
い、腕部20の下面20Cと前面開口部14との隙間18Aは回動
開始位置(I)の時にはフロントバケット8がリアバケ
ット7に当接しているために実質的に閉塞されるもの
の、回動中間位置(II)に近づくにつれ隙間18Aによっ
てシリンダ収容部15内はフロントバケット8側に連通し
始めるようになり、回動終了位置(III)に近づくにつ
れ腕部20により隙間18Aは狭くなる。
一方、土砂等の排出動作時にローダバケット6内に掬い
上げられ収容された土砂等はフロントバケット8が矢示
A方向に回動し始めると、ローダバケット6の下方へと
流れるように排出されるが、このときに回動中間位置
(II)付近で隙間18Aは広くなっているために、この隙
間18Aからシリンダ収容部15内に土砂等が入り込むこと
がある。そして、シリンダ収容部15内に侵入した土砂等
は後面開口部16から外に出されるようになるが、ボトム
ダンプシリンダ9は縮小動作に伴ってシリンダ収容部15
内を回動開始位置(I)から回動中間位置(II)までの
間、矢示B方向に揺動し、回動中間位置(II)から回動
終了位置(III)までの間は矢示C方向に揺動するか
ら、回動中間位置(II)付近のときにはボトムダンプシ
リンダ9と前面7Bの内側面との間隔は広くなり、回動終
了位置(III)に向けて徐々に狭くなってしまい、回動
中間位置(II)付近のときに、前面開口部18の隙間18A
が広くなって、土砂等が入り込むと、この土砂等はボト
ムダンプシリンダ9と前面7Bの内側面との間に挟まり、
徐々に堆積するようになる。
上げられ収容された土砂等はフロントバケット8が矢示
A方向に回動し始めると、ローダバケット6の下方へと
流れるように排出されるが、このときに回動中間位置
(II)付近で隙間18Aは広くなっているために、この隙
間18Aからシリンダ収容部15内に土砂等が入り込むこと
がある。そして、シリンダ収容部15内に侵入した土砂等
は後面開口部16から外に出されるようになるが、ボトム
ダンプシリンダ9は縮小動作に伴ってシリンダ収容部15
内を回動開始位置(I)から回動中間位置(II)までの
間、矢示B方向に揺動し、回動中間位置(II)から回動
終了位置(III)までの間は矢示C方向に揺動するか
ら、回動中間位置(II)付近のときにはボトムダンプシ
リンダ9と前面7Bの内側面との間隔は広くなり、回動終
了位置(III)に向けて徐々に狭くなってしまい、回動
中間位置(II)付近のときに、前面開口部18の隙間18A
が広くなって、土砂等が入り込むと、この土砂等はボト
ムダンプシリンダ9と前面7Bの内側面との間に挟まり、
徐々に堆積するようになる。
このため従来技術でき、ボトムダンプシリンダ9と前面
7Bとの間に土砂等が挟まって堆積すると、該ボトムダン
プシリンダ9を矢示C方向に揺動できなくなり、無理に
揺動させると、ボトムダンプシリンダ9のチューブ等が
損傷され、油液洩れ等を招くという問題がある。そし
て、岩石等が侵入してボトムダンプシリンダ9と前面7B
の内側面との間に挟まった場合には、ボトムダンプシリ
ンダ9の揺動動作が規制され、縮小動作が停止されるた
めにフロントバケット8を矢示A方向に回動できなくな
るという問題も生じる。
7Bとの間に土砂等が挟まって堆積すると、該ボトムダン
プシリンダ9を矢示C方向に揺動できなくなり、無理に
揺動させると、ボトムダンプシリンダ9のチューブ等が
損傷され、油液洩れ等を招くという問題がある。そし
て、岩石等が侵入してボトムダンプシリンダ9と前面7B
の内側面との間に挟まった場合には、ボトムダンプシリ
ンダ9の揺動動作が規制され、縮小動作が停止されるた
めにフロントバケット8を矢示A方向に回動できなくな
るという問題も生じる。
そこで、前述した従来技術の問題を解決するために、本
出願人は実開昭57-202456号公報等により、第12図ない
し第14図に示す如きボトムダンプ式ローダバケット(以
下、他の従来技術という)を提案した。なお、前述した
従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
出願人は実開昭57-202456号公報等により、第12図ない
し第14図に示す如きボトムダンプ式ローダバケット(以
下、他の従来技術という)を提案した。なお、前述した
従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
図中、31は各前面開口部18の下側部分を覆うようにリア
バケット7の前面7Bに設けられた弾性カバー(一方のみ
図示)を示し、該弾性カバー31は、ゴム等の弾性樹脂材
料により長方形の板状に形成され、上カバー19の下方に
所定間隔をもって取付用ブラケット17A,17B間に配設さ
れている。ここで、該弾性カバー31の下端側はボルト3
2,32,…によりリアバケット7の前面7Bに固定された固
定端31Aとなり、その上端側はフロントバケット8の腕
部20の下面20Cに当接する自由端31Bとなっている。そし
て、該弾性カバー31の自由端31B側は、前面開口部18を
介してシリンダ収容部15内に挿入されたフロントバケッ
ト8の各腕部20の下側に位置し、前面開口部18を寸法l
なる突出長さをもって部分的に覆うようになっている。
バケット7の前面7Bに設けられた弾性カバー(一方のみ
図示)を示し、該弾性カバー31は、ゴム等の弾性樹脂材
料により長方形の板状に形成され、上カバー19の下方に
所定間隔をもって取付用ブラケット17A,17B間に配設さ
れている。ここで、該弾性カバー31の下端側はボルト3
2,32,…によりリアバケット7の前面7Bに固定された固
定端31Aとなり、その上端側はフロントバケット8の腕
部20の下面20Cに当接する自由端31Bとなっている。そし
て、該弾性カバー31の自由端31B側は、前面開口部18を
介してシリンダ収容部15内に挿入されたフロントバケッ
ト8の各腕部20の下側に位置し、前面開口部18を寸法l
なる突出長さをもって部分的に覆うようになっている。
かくして、このように構成される他の従来技術では、各
前面開口部18の下側部分を覆うように寸法lの突出長さ
をもって各弾性カバー31を設けるようにしたから、フロ
ントバケット8を矢示A方向に開くときに各前面開口部
18から各シリンダ収容部15内に侵入しようとする土砂等
が各弾性カバー31によって遮られ、土砂等の侵入を防止
できるようになっている。
前面開口部18の下側部分を覆うように寸法lの突出長さ
をもって各弾性カバー31を設けるようにしたから、フロ
ントバケット8を矢示A方向に開くときに各前面開口部
18から各シリンダ収容部15内に侵入しようとする土砂等
が各弾性カバー31によって遮られ、土砂等の侵入を防止
できるようになっている。
然るに、前述した他の従来技術では、各前面開口部18の
下側部分を各弾性カバー31によって覆っているに過ぎな
いから、各弾性カバー31の寸法lを短くすると、土砂等
が侵入し易くなり、寸法lを長くした場合には、第14図
に示すようにリアバケット7に対してフロントバケット
8を矢示A方向に回動させたときに、各弾性カバー31の
自由端31Bが矢示A方向とは逆向きに、即ちシリンダ収
容部15の内側へと各腕部20により押圧され、リアバケッ
ト8の回動を続けることにより第14図中に仮想線で示す
如く後方へと折曲げられることがある。
下側部分を各弾性カバー31によって覆っているに過ぎな
いから、各弾性カバー31の寸法lを短くすると、土砂等
が侵入し易くなり、寸法lを長くした場合には、第14図
に示すようにリアバケット7に対してフロントバケット
8を矢示A方向に回動させたときに、各弾性カバー31の
自由端31Bが矢示A方向とは逆向きに、即ちシリンダ収
容部15の内側へと各腕部20により押圧され、リアバケッ
ト8の回動を続けることにより第14図中に仮想線で示す
如く後方へと折曲げられることがある。
このため従来技術では、各弾性カバー31が土砂等の侵入
方向となるシリンダ収容部15の内側に折曲げられて、前
面開口部18から土砂等が侵入するのを効果的に防止する
ことができず、長時間使用しているうちに前述した従来
技術と同様にボトムダンプシリンダ9の揺動が土砂等の
侵入で規制され、フロントバケット8の回動動作が行え
なくなるという問題が発生する。さらに、弾性カバー31
がシリンダ収容部15に内に折曲げられるために、弾性カ
バー31に亀裂等が生じ易く、弾性カバー31が早期に破損
されるという問題がある。
方向となるシリンダ収容部15の内側に折曲げられて、前
面開口部18から土砂等が侵入するのを効果的に防止する
ことができず、長時間使用しているうちに前述した従来
技術と同様にボトムダンプシリンダ9の揺動が土砂等の
侵入で規制され、フロントバケット8の回動動作が行え
なくなるという問題が発生する。さらに、弾性カバー31
がシリンダ収容部15に内に折曲げられるために、弾性カ
バー31に亀裂等が生じ易く、弾性カバー31が早期に破損
されるという問題がある。
本考案は上述した従来技術に鑑みなされたもので、本考
案はローダバケットのフロントバケットを開くときに、
リアバケットの各シリンダ収容部内に各開口部から土砂
等が侵入するのを確実に防止でき、弾性カバーの耐久性
を向上できる上に、開閉シリンダの作動を安定化でき、
信頼性を向上できるようにしたボトムダンプ式ローダバ
ケットを提供することを目的としている。
案はローダバケットのフロントバケットを開くときに、
リアバケットの各シリンダ収容部内に各開口部から土砂
等が侵入するのを確実に防止でき、弾性カバーの耐久性
を向上できる上に、開閉シリンダの作動を安定化でき、
信頼性を向上できるようにしたボトムダンプ式ローダバ
ケットを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本考案によるボトムダ
ンプ式ローダバケットは、左,右の両側に一対のシリン
ダ収容部が設けられ、該各シリンダ収容部の上部前面側
に開口部が形成されたリアバケットと、左,右の側板の
上端側に設けた一対の腕部を介して該リアバケットに開
閉可能に取付けられ、各腕部の先端側が該リアバケット
の各開口部を介して各シリンダ収容部の上部に挿入され
たフロントバケットと、前記リアバケットの各シリンダ
収容部内に配設され、該フロントバケットをリアバケッ
トに対して開閉すべく上端側が該フロントバケットの各
腕部先端側に回動可能に連結された一対の開閉シリンダ
と、前記フロントバケットの各腕部よりも下側に前記各
開口部を部分的に覆うように配設され、下端側が前記リ
アバケットの上部前面に固着される固定端となり、上端
側が前記フロントバケットの各腕部下面に当接する自由
端となった一対の弾性カバーとを備えている。
ンプ式ローダバケットは、左,右の両側に一対のシリン
ダ収容部が設けられ、該各シリンダ収容部の上部前面側
に開口部が形成されたリアバケットと、左,右の側板の
上端側に設けた一対の腕部を介して該リアバケットに開
閉可能に取付けられ、各腕部の先端側が該リアバケット
の各開口部を介して各シリンダ収容部の上部に挿入され
たフロントバケットと、前記リアバケットの各シリンダ
収容部内に配設され、該フロントバケットをリアバケッ
トに対して開閉すべく上端側が該フロントバケットの各
腕部先端側に回動可能に連結された一対の開閉シリンダ
と、前記フロントバケットの各腕部よりも下側に前記各
開口部を部分的に覆うように配設され、下端側が前記リ
アバケットの上部前面に固着される固定端となり、上端
側が前記フロントバケットの各腕部下面に当接する自由
端となった一対の弾性カバーとを備えている。
そして、請求項1が採用する手段の特徴は、前記フロン
トバケットの各腕部の下面には、前記フロントバケット
をリアバケットから開くときに、前記各弾性カバーの自
由端側と90度よりも小さい角度をもって当接することに
よって当該自由端側を前記各シリンダ収容部の外側へと
押圧する傾斜突起部を設ける構成としたことにある。
トバケットの各腕部の下面には、前記フロントバケット
をリアバケットから開くときに、前記各弾性カバーの自
由端側と90度よりも小さい角度をもって当接することに
よって当該自由端側を前記各シリンダ収容部の外側へと
押圧する傾斜突起部を設ける構成としたことにある。
また、請求項2が採用する手段の特徴は、前記各弾性カ
バーの自由端側が前記フロントバケットの各腕部下面に
90度よりも小さい角度をもって当接し該各腕部によって
前記各シリンダ収容部の外側へと押圧されるように、前
記各弾性カバーの自由端側を予め略「く」字状に屈曲さ
せる構成としたことにある。
バーの自由端側が前記フロントバケットの各腕部下面に
90度よりも小さい角度をもって当接し該各腕部によって
前記各シリンダ収容部の外側へと押圧されるように、前
記各弾性カバーの自由端側を予め略「く」字状に屈曲さ
せる構成としたことにある。
請求項1のように、フロントバケットの腕部下面に傾斜
突起を設けておくことにより、リアバケットに対してフ
ロントバケットを開くとき、弾性カバーの自由端側は傾
斜突起部に当接し、該弾性カバーの自由端側はこの傾斜
突起部によってシリンダ収容部の外側に向けて押圧さ
れ、90度よりも小さい角度をもって折曲げられ、弾性カ
バーがシリンダ収容部内に入り込んでしまうのを防止で
きる。
突起を設けておくことにより、リアバケットに対してフ
ロントバケットを開くとき、弾性カバーの自由端側は傾
斜突起部に当接し、該弾性カバーの自由端側はこの傾斜
突起部によってシリンダ収容部の外側に向けて押圧さ
れ、90度よりも小さい角度をもって折曲げられ、弾性カ
バーがシリンダ収容部内に入り込んでしまうのを防止で
きる。
また、請求項2のように、弾性カバーの自由端側をシリ
ンダ収容部の外側へ押圧されるように予め略「く」字状
に屈曲させておくことにより、リアバケットに対してフ
ロントバケットを開くとき、弾性カバーの自由端側はフ
ロントバケットの腕部下面に90度より小さな角度をもっ
て当接することとなり、弾性カバーがシリンダ収容部内
に入り込んでしまうのを防止できる。
ンダ収容部の外側へ押圧されるように予め略「く」字状
に屈曲させておくことにより、リアバケットに対してフ
ロントバケットを開くとき、弾性カバーの自由端側はフ
ロントバケットの腕部下面に90度より小さな角度をもっ
て当接することとなり、弾性カバーがシリンダ収容部内
に入り込んでしまうのを防止できる。
以下、本考案の実施例を第1図ないし第4図に基づき説
明する。なお、本実施例では前述した第13図に示す他の
従来技術の構成要素と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
明する。なお、本実施例では前述した第13図に示す他の
従来技術の構成要素と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
ここで、第1図および第2図は第1の実施例を示す。
図中、40は従来技術による腕部20に代る実施例の腕部を
示し、該腕部40は、従来技術による腕部20とほぼ同様に
フロントバケット8の各側板8A上部に一体的に設けら
れ、該各腕部40のブラケット部40Aはボトムダンプシリ
ンダ9のロッド側ボス部9Bにピン結合され、ボス部40B
は取付用ブラケット17A,17Bにピン結合されている。
示し、該腕部40は、従来技術による腕部20とほぼ同様に
フロントバケット8の各側板8A上部に一体的に設けら
れ、該各腕部40のブラケット部40Aはボトムダンプシリ
ンダ9のロッド側ボス部9Bにピン結合され、ボス部40B
は取付用ブラケット17A,17Bにピン結合されている。
41は前記腕部40の下面から下向きに突出した傾斜突起部
を示し、該傾斜突起部41は、高さ方向は低く、斜辺を長
くした略三角形状に形成され、腕部40のブラケット部40
A側に延びる長尺の斜辺部41Aと、腕部40のボス部40B側
に位置し、斜辺部41Aよりも大きな傾斜角度をもった短
尺の斜辺部41Bとから構成されている。そして、該突起
部41の斜辺部41Bはフロントバケット8が矢示A方向に
回動するときに、弾性カバー31の自由端31Bに90度より
も小さい当接角θをもって当接し、弾性カバー31の自由
端31B側を矢示A方向にシリンダ収容部15の外側へと押
圧して折り曲げるようになっている。
を示し、該傾斜突起部41は、高さ方向は低く、斜辺を長
くした略三角形状に形成され、腕部40のブラケット部40
A側に延びる長尺の斜辺部41Aと、腕部40のボス部40B側
に位置し、斜辺部41Aよりも大きな傾斜角度をもった短
尺の斜辺部41Bとから構成されている。そして、該突起
部41の斜辺部41Bはフロントバケット8が矢示A方向に
回動するときに、弾性カバー31の自由端31Bに90度より
も小さい当接角θをもって当接し、弾性カバー31の自由
端31B側を矢示A方向にシリンダ収容部15の外側へと押
圧して折り曲げるようになっている。
本実施例によるボトムダンプ式ローダバケットは上述の
如き構成を有するもので、その基本的作動については従
来技術によるものと格別差異はない。
如き構成を有するもので、その基本的作動については従
来技術によるものと格別差異はない。
然るに本実施例では、フロントバケット8の各腕部20の
下面側に傾斜突起部41を一体形成し、リアバケット7に
対してフロントバケット8を矢示A方向に回動させたと
きに、弾性カバー31の自由端31Bが90度未満の当接角θ
をもって傾斜突起部41の斜辺部41Bに当接するようにし
たから、弾性カバー31の寸法lを可及的に長くしても、
フロントバケット8をリアバケット7から開くときに、
弾性カバー31の自由端31B側を矢示A方向、即ちシリン
ダ収容部15の外側へと腕部40の回動方向に常に押圧で
き、フロントバケット8の回動を続けることにより前面
開口部18から前方へと弾性カバー31を折曲げることがで
きる。これにより、前面開口部18を弾性カバー31によっ
て効果的に塞ぐことができると共に、弾性カバー31の自
由端31Bをリアバケット8の回動方向へとシリンダ収容
部15の外側に折曲げることにより、シリンダ収容部15内
への土砂等の侵入を所謂逆止弁の如く効果的に防止する
ことができる。
下面側に傾斜突起部41を一体形成し、リアバケット7に
対してフロントバケット8を矢示A方向に回動させたと
きに、弾性カバー31の自由端31Bが90度未満の当接角θ
をもって傾斜突起部41の斜辺部41Bに当接するようにし
たから、弾性カバー31の寸法lを可及的に長くしても、
フロントバケット8をリアバケット7から開くときに、
弾性カバー31の自由端31B側を矢示A方向、即ちシリン
ダ収容部15の外側へと腕部40の回動方向に常に押圧で
き、フロントバケット8の回動を続けることにより前面
開口部18から前方へと弾性カバー31を折曲げることがで
きる。これにより、前面開口部18を弾性カバー31によっ
て効果的に塞ぐことができると共に、弾性カバー31の自
由端31Bをリアバケット8の回動方向へとシリンダ収容
部15の外側に折曲げることにより、シリンダ収容部15内
への土砂等の侵入を所謂逆止弁の如く効果的に防止する
ことができる。
従って、ボトムダンプシリンダ9が土砂等によって損傷
されるのを確実に防止することができ、ボトムダンプシ
リンダ9を長期に亘って安定して作動させることがで
き、信頼性を向上させることができる。また、弾性カバ
ー31の自由端31B側が前面開口部18からシリンダ収容部1
5内へと入り込むのを防止でき、弾性カバー31の耐久性
を向上させることができる等の効果を奏する。
されるのを確実に防止することができ、ボトムダンプシ
リンダ9を長期に亘って安定して作動させることがで
き、信頼性を向上させることができる。また、弾性カバ
ー31の自由端31B側が前面開口部18からシリンダ収容部1
5内へと入り込むのを防止でき、弾性カバー31の耐久性
を向上させることができる等の効果を奏する。
次に、第3図および第4図は本考案の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴は、弾性カバー51を加熱プレス等の
手段を用いて予め略「く」字状に屈曲させて形成したこ
とにある。
し、本実施例の特徴は、弾性カバー51を加熱プレス等の
手段を用いて予め略「く」字状に屈曲させて形成したこ
とにある。
ここで、弾性カバー51は予め略「く」字状に形成した点
を除いて前記第1の実施例で用いた弾性カバー31とほぼ
同様に形成され、該弾性カバー51の下端側はリアバケッ
ト7の前面開口部18の下側でリアバケット7の前面7Bに
ナット52,52,…により固着された固定端51Aとなり、上
端側は腕部20の下面20Cに90度よりも小さい当接角θで
当接する自由端51Bとなっている。
を除いて前記第1の実施例で用いた弾性カバー31とほぼ
同様に形成され、該弾性カバー51の下端側はリアバケッ
ト7の前面開口部18の下側でリアバケット7の前面7Bに
ナット52,52,…により固着された固定端51Aとなり、上
端側は腕部20の下面20Cに90度よりも小さい当接角θで
当接する自由端51Bとなっている。
かくして、このように構成される本実施例でも、前記第
1の実施例とほぼ同様の作用・効果をうることができる
が、特に本実施例では、弾性カバー51を予め略「く」字
状に屈曲されて形成し、自由端51B側をシリンダ収容部1
5の前面開口部18から外側に屈曲して傾斜するようにし
たから、前記第1の実施例のように腕部40に突起部41を
設けることもなく、弾性カバー51を矢示A方向に押圧で
き、前面開口部18からシリンダ収容部15内に土砂等が侵
入するのを効果的に防止することができる。
1の実施例とほぼ同様の作用・効果をうることができる
が、特に本実施例では、弾性カバー51を予め略「く」字
状に屈曲されて形成し、自由端51B側をシリンダ収容部1
5の前面開口部18から外側に屈曲して傾斜するようにし
たから、前記第1の実施例のように腕部40に突起部41を
設けることもなく、弾性カバー51を矢示A方向に押圧で
き、前面開口部18からシリンダ収容部15内に土砂等が侵
入するのを効果的に防止することができる。
〔考案の効果〕 以上詳述した通り、本考案のボトムダンプ式ローダバケ
ットによれば、請求項1のようにフロントバケットの各
腕部によって各弾性カバーの自由端側を各シリンダ収容
部の外側へと押圧させるべく該各腕部の下面側に傾斜突
起部を設ける構成とし、また請求項2のように各弾性カ
バーの自由端側をフロントバケットの各腕部下面に当接
することによって各シリンダ収容部の外側へと押圧させ
るべく、該各弾性カバーの自由端側を予め略「く」字状
に屈曲させる構成とし、これら各弾性カバーの自由端側
と腕部の下面とが90度よりも小さい角度で当接するよう
にしたから、フロントバケットをリアバケットから開く
ときに、各弾性カバーが各シリンダ収容部内へと入り込
むように折曲げられるのを防止でき、該各弾性カバーの
耐久性を向上できると共に、各開口部からの各シリンダ
収容部内へと土砂等が侵入するのを確実に防止すること
ができ、開閉シリンダを長期に亘って保護でき、信頼性
を向上させることができる。
ットによれば、請求項1のようにフロントバケットの各
腕部によって各弾性カバーの自由端側を各シリンダ収容
部の外側へと押圧させるべく該各腕部の下面側に傾斜突
起部を設ける構成とし、また請求項2のように各弾性カ
バーの自由端側をフロントバケットの各腕部下面に当接
することによって各シリンダ収容部の外側へと押圧させ
るべく、該各弾性カバーの自由端側を予め略「く」字状
に屈曲させる構成とし、これら各弾性カバーの自由端側
と腕部の下面とが90度よりも小さい角度で当接するよう
にしたから、フロントバケットをリアバケットから開く
ときに、各弾性カバーが各シリンダ収容部内へと入り込
むように折曲げられるのを防止でき、該各弾性カバーの
耐久性を向上できると共に、各開口部からの各シリンダ
収容部内へと土砂等が侵入するのを確実に防止すること
ができ、開閉シリンダを長期に亘って保護でき、信頼性
を向上させることができる。
第1図および第2図は本考案の第1の実施例に係り、第
1図は第1の実施例によるリアバケット、フロントバケ
ット、弾性カバー等をフロントバケットの中間回動位置
で示す要部縦断面図、第2図はフロントバケットの閉塞
位置で示す第1図と同様の要部縦断面図、第3図および
第4図は本考案の第2の実施例に係り、第3図は第2の
実施例によるリアバケット、フロントバケット、弾性カ
バー等をフロントバケットの中間回動位置で示す要部縦
断面図、第4図はフロントバケットの閉塞位置で示す第
3図と同様の要部縦断面図、第5図ないし第11図は従来
技術を示し、第5図はローダバケットを備えた油圧ショ
ベルの作業装置を示す外観図、第6図はローダバケット
の側面図、第7図は第6図の正面図、第8図はリアバケ
ットの正面図、第9図はフロントバケットの側面図、第
10図はフロントバケットの腕部を示す部分拡大図、第11
図は開閉シリンダによるフロントバケットの動作を示す
動作説明図、第12図ないし第14図は他の従来技術を示
し、第12図はリアバケットの上部前面に設けた弾性カバ
ー等を示す部分正面図、第13図はフロントバケットを取
付けた状態を示す第12図中の矢示XIII−XIII方向からみ
た縦断面図、第14図はフロントバケットの回動状態を示
す第13図と同様の縦断面図である。 6……ボトムダンプ式ローダバケット、7……リアバケ
ット、7A……後面、7B……前面、8……フロントバケッ
ト、8A,8A……側板、9……ボトムダンプシリンダ(開
閉シリンダ)、15……シリンダ収容部、18……前面開口
部(開口部)、20,40……腕部、31,51……弾性カバー、
31A,51A……固定端、31B,51B……自由端、41……傾斜突
起部、θ……当接角。
1図は第1の実施例によるリアバケット、フロントバケ
ット、弾性カバー等をフロントバケットの中間回動位置
で示す要部縦断面図、第2図はフロントバケットの閉塞
位置で示す第1図と同様の要部縦断面図、第3図および
第4図は本考案の第2の実施例に係り、第3図は第2の
実施例によるリアバケット、フロントバケット、弾性カ
バー等をフロントバケットの中間回動位置で示す要部縦
断面図、第4図はフロントバケットの閉塞位置で示す第
3図と同様の要部縦断面図、第5図ないし第11図は従来
技術を示し、第5図はローダバケットを備えた油圧ショ
ベルの作業装置を示す外観図、第6図はローダバケット
の側面図、第7図は第6図の正面図、第8図はリアバケ
ットの正面図、第9図はフロントバケットの側面図、第
10図はフロントバケットの腕部を示す部分拡大図、第11
図は開閉シリンダによるフロントバケットの動作を示す
動作説明図、第12図ないし第14図は他の従来技術を示
し、第12図はリアバケットの上部前面に設けた弾性カバ
ー等を示す部分正面図、第13図はフロントバケットを取
付けた状態を示す第12図中の矢示XIII−XIII方向からみ
た縦断面図、第14図はフロントバケットの回動状態を示
す第13図と同様の縦断面図である。 6……ボトムダンプ式ローダバケット、7……リアバケ
ット、7A……後面、7B……前面、8……フロントバケッ
ト、8A,8A……側板、9……ボトムダンプシリンダ(開
閉シリンダ)、15……シリンダ収容部、18……前面開口
部(開口部)、20,40……腕部、31,51……弾性カバー、
31A,51A……固定端、31B,51B……自由端、41……傾斜突
起部、θ……当接角。
Claims (2)
- 【請求項1】左,右の両側に一対のシリンダ収容部が設
けられ、該各シリンダ収容部の上部前面側に開口部が形
成されたリアバケットと、左,右の側板の上端側に設け
た一対の腕部を介して該リアバケットに開閉可能に取付
けられ、各腕部の先端側が該リアバケットの各開口部を
介して各シリンダ収容部の上部に挿入されたフロントバ
ケットと、前記リアバケットの各シリンダ収容部内に配
設され、該フロントバケットをリアバケットに対して開
閉すべく上端側が該フロントバケットの各腕部先端側に
回動可能に連結された一対の開閉シリンダと、前記フロ
ントバケットの各腕部よりも下側に前記各開口部を部分
的に覆うように配設され、下端側が前記リアバケットの
上部前面に固着される固定端となり、上端側が前記フロ
ントバケットの各腕部下面に当接する自由端となった一
対の弾性カバーとからなるボトムダンプ式ローダバケッ
トにおいて、 前記フロントバケットの各腕部の下面には、前記フロン
トバケットをリアバケットから開くときに、前記各弾性
カバーの自由端側と90度よりも小さい角度をもって当接
することによって当該自由端側を前記各シリンダ収容部
の外側へと押圧する傾斜突起部を設ける構成としたこと
を特徴とするボトムダンプ式ローダバケット。 - 【請求項2】左,右の両側に一対のシリンダ収容部が設
けられ、該各シリンダ収容部の上部前面側に開口部が形
成されたリアバケットと、左,右の側板の上端側に設け
た一対の腕部を介して該リアバケットに開閉可能に取付
けられ、各腕部の先端側が該リアバケットの各開口部を
介して各シリンダ収容部の上部に挿入されたフロントバ
ケットと、前記リアバケットの各シリンダ収容部内に配
設され、該フロントバケットをリアバケットに対して開
閉すべく上端側が該フロントバケットの各腕部先端側に
回動可能に連結された一対の開閉シリンダと、前記フロ
ントバケットの各腕部よりも下側に前記各開口部を部分
的に覆うように配設され、下端側が前記リアバケットの
上部前面に固着される固定端となり、上端側が前記フロ
ントバケットの各腕部下面に当接する自由端となった一
対の弾性カバーとからなるボトムダンプ式ローダバケッ
トにおいて、 前記各弾性カバーの自由端側が前記フロントバケットの
各腕部下面に90度よりも小さい角度をもって当接し該各
腕部によって前記各シリンダ収容部の外側へと押圧され
るように、前記各弾性カバーの自由端側を予め略「く」
字状に屈曲させる構成としたことを特徴とするボトムダ
ンプ式ローダバケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990045893U JPH0752187Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ボトムダンプ式ローダバケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990045893U JPH0752187Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ボトムダンプ式ローダバケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044940U JPH044940U (ja) | 1992-01-17 |
| JPH0752187Y2 true JPH0752187Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31560478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990045893U Expired - Lifetime JPH0752187Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ボトムダンプ式ローダバケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752187Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57202456U (ja) * | 1981-06-19 | 1982-12-23 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP1990045893U patent/JPH0752187Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044940U (ja) | 1992-01-17 |
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