JPH075224U - 押え板付きグロメット - Google Patents

押え板付きグロメット

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Publication number
JPH075224U
JPH075224U JP3457093U JP3457093U JPH075224U JP H075224 U JPH075224 U JP H075224U JP 3457093 U JP3457093 U JP 3457093U JP 3457093 U JP3457093 U JP 3457093U JP H075224 U JPH075224 U JP H075224U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grommet
holding plate
panel
bolt
flange portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3457093U
Other languages
English (en)
Inventor
敏夫 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP3457093U priority Critical patent/JPH075224U/ja
Publication of JPH075224U publication Critical patent/JPH075224U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤーハーネスの挿通作業性を低下せず
に、グロメット本体の変形を押えてシール性能を向上さ
せる。 【構成】 ワイヤーハーネス挿通孔16の開口縁部の外
周にパネル接合用のフランジ部18が設けられたグロメ
ット本体10と、このグロメット本体10の外周に嵌合
されると共に前記フランジ部18をパネルPとの間で挟
持してパネルPにボルト締め固定される押え板30とを
有した押え板付きグロメットにおいて、前記フランジ部
18と前記押え板付きとを相互に係合する係合手段を前
記フランジ部18の周方向に設けると共に、前記ボルト
の頭部が当接する凹部(ボルト装着部)40を前記押え
板30に設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、押え板付きグロメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
押え板付きグロメットとは、ゴム製のグロメット本体のワイヤーハーネス挿通 孔の開口縁部の外周にパネル接合用のフランジ部を設け、グロメット本体の外周 に嵌合させた押え板を、パネルにボルト締めすることにより、押え板で前記フラ ンジ部をパネルとの間に挟持し固定するものである。その一例は、例えば実開平 4−5078号公報に示されている。
【0003】 また、実開平1−124612号公報に、図7、図8に示すようなグロメット が開示されている。このグロメットは、長円形のグロメット本体1の、変形しや すい直線状部分3の内壁に、変形防止用のリブ5を設けたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前者の押え板付きグロメットをパネルに固定するには、予め押え板の開口にグ ロメット本体を変形させながら嵌合しておき、その上で押え板をパネルにボルト 締めするが、締付けた状態でグロメット本体が変形したままになっていたり、締 付けるに従い変形が増大したりすることがあり、そうすると、十分なシール性能 を確保し難いという問題があった。特に、長円形のグロメットの場合は直線状部 分に変形が起こりやすいため、その問題を生じやすかった。また、ボルト締め固 定部は、集中的に荷重がかかりやすいため、局所的に変形が起こって、その部分 から水が浸入しやすいという問題もあった。
【0005】 一方、後者のリブ付きのグロメットは、変形防止という点では効果があるが、 リブが障害となるため、ワイヤーハーネスの挿通作業がやりにくいという問題が あった。
【0006】 本考案は、上記事情を考慮し、ワイヤーハーネスの挿通作業性を低下させずに 、グロメット本体の変形を押えてシール性能を向上させることのできるグロメッ トを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ワイヤーハーネス挿通孔の開口縁部の外周にパネル接合用 のフランジ部が設けられたグロメット本体と、このグロメット本体の外周に嵌合 されると共に前記フランジ部をパネルとの間で挟持してパネルにボルト締め固定 される押え板とを有した押え板付きグロメットにおいて、前記フランジ部と前記 押え板とを相互に係合する係合手段を前記フランジ部の周方向に設けると共に、 前記ボルトの頭部が当接するボルト装着部を前記押え板に設けたことを特徴とし ている。
【0008】 請求項2の考案は、請求項1の考案において、ワイヤーハーネス挿通孔の開口 が略長円形をなし、その直線状部分に対応する位置に前記係合手段が少なくとも 一対設けられていることを特徴としている。
【0009】 請求項3の考案は、請求項1又は2記載の発明において、ボルト頭部が当接す るボルト装着部が、凹部形状を有し、係合手段を兼用することを特徴としている 。
【0010】
【作用】
請求項1の考案のグロメットでは、係合手段によりフランジ部が拘束されるの で、変形が押えられる。また、ボルトの頭部が押え板に形成したボルト装着部に 当接することにより、局部的な変形が起こりにくくなる。
【0011】 請求項2の考案では、ワイヤーハーネス挿通孔の開口が略長円形をなしている 場合、その直線状部分に対応する位置に係合手段を少なくとも一対設けることに よりフランジ部の変形が押さられる。
【0012】 請求項3の考案では、凹部形状を有するボルト装着部に、ボルトの頭部が挿入 されることにより、局部的な変形が起こりにくくなる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 図1は実施例のグロメットの組立て前の斜視図、図2は実施例のグロメットを パネルPに対して組付ける前の斜視図、図3は図2のIII−III矢視図、図 4は図2のIV矢視断面図である。これらの図において、10はゴム等の軟質弾 性体で成形されたグロメット本体、30は金属板をプレス成形した枠状の押え板 である。
【0015】 グロメット本体10は、拡径部12と縮径部14とからなる筒状体であり、ワ イヤーハーネス挿通孔16を有している。ワイヤーハーネス挿通孔16の拡径部 12側の開口は断面略長円形状に形成されている。拡径部12側のワイヤーハー ネス挿通孔16の開口縁部の外周には、フランジ部18が設けられている。フラ ンジ部18は長円形の一対の曲線状部分を外側に三角形に突き出した外周形状を 持ち、当該三角形に突き出した部分にはそれぞれボルト通し孔20があけられて いる。また、フランジ部18の長円形の一対の直線状部分の外周には、スリット 状の矩形孔22aを有する係合枠(係合手段)22がそれぞれ形成されている。 また、グロメット本体10のフランジ部18の背面と、それに連なる拡径部の外 周との境界には、環状の凹部24が形成されている。
【0016】 一方、押え板30は、フランジ部18の外周形状と同形の外周形状を有する基 板部32と、その基板部32の外周縁に設けた周壁34とを有する。基板部32 の中心には長円形の開口36が設けられ、その開口縁部には図4に示すように、 前記グロメット本体10の環状の凹部24と嵌合する起立壁38が形成されてい る。また、基板部32の前記グロメット本体10側のボルト通し孔20と対応す る位置には、ボルト70の頭部が挿入される円形の凹部40が形成されている。 この凹部40は、周壁40aと底壁40bとを有し、周壁40aがグロメット本 体10のボルト通し孔20内に嵌合し、底壁40bがパネルPに密着するように なっている。また、周壁34の高さは、グロメット本体10のフランジ部18の 厚さよりも小さく設定されている。また、周壁34の前記グロメット本体10側 の係合枠22と対応する位置には、係合枠22に嵌合する係合突起(係合手段) 42が、両側に切り込み44を入れることで形成されている。
【0017】 次に作用を説明する。
【0018】 このグロメットを用いる場合には、まず押え板30の開口36にワイヤーハー ネスWを通し、さらにグロメット本体10を拡開しながら,その内部にワイヤー ハーネスWを通し、ワイヤーハーネスWをグロメット本体10に固定する。その 後、押え板30の開口36にグロメット本体10を挿入し、押え板30の周壁3 4の内側にグロメット本体10を嵌合する。その際、グロメット本体10の環状 凹部24と起立壁38とを嵌合させ、またボルト70の頭部を挿入する押え板3 0の凹部40の周壁40aを、グロメット本体10のボルト通し孔18に嵌合さ せる。また、押え板30の周壁34に形成した係合突起42を係合枠22に嵌合 させる。
【0019】 この状態で、係合突起42と係合枠22、ボルト通し孔18と凹部40とがそ れぞれ係合手段を構成しており、周方向4箇所でグロメット本体10を拘束して いる。従って、特に直線状部分が係合されていることにより、締め付けの際に、 グロメット本体10が変形したまま締付けられてしまうようなことがなくなる。 また、ボルト70の頭部を挿入する凹部40を設けたので、局部的な変形もなく なり、シール性能が向上する。また、周壁34でグロメット本体10の外周部を 拘束しているので、締め込み力をパネルPとの接触圧に効果的に変換することが でき、シール圧を高くすることができる。
【0020】 なお、上記実施例では、拡径部12側の開口形状が長円形の場合を示したが、 円形でもよい。円形の場合の例を図5、図6に示す。図5に示す例の場合は、一 対のボルト通し孔20、凹部(図示略)と、一対の係合枠22、係合突起42と を設けているが、図6に示す例の場合は、全部で4個のボルト通し孔20、凹部 (図示略)を円周方向に等間隔に設けている。ここでは、便宜上、先の実施例と 同一機能を果たす要素に同一符号を付してある。
【0021】 また、グロメット本体の形状や大きさによっては、これら係合手段に相当する 要素の数を、上記の例以上に増加させてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、グロメット本体の変形が押えられるの で、十分なシール性能を確保することができる。また、グロメット本体に変形防 止用のリブを設けたりしないので、ワイヤーハーネスの挿通作業性を悪化させる ようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のグロメットの組み付け前の
斜視図である。
【図2】本考案の一実施例のグロメットのパネルへの取
付け前の斜視図である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】図2のIV矢視断面図である。
【図5】本考案の他の実施例の図3と同様の図である。
【図6】本考案のさらに他の実施例の図3と同様の図で
ある。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】従来例の平面図である。
【符号の説明】
10 グロメット本体 16 ワイヤーハーネス挿通孔 18 フランジ部 20 ボルト通し孔 22 係合枠 30 押え板 42 係合突起 40 凹部 70 ボルト P パネル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーハーネス挿通孔の開口縁部の外
    周にパネル接合用のフランジ部が設けられたグロメット
    本体と、このグロメット本体の外周に嵌合されると共に
    前記フランジ部をパネルとの間で挟持してパネルにボル
    ト締め固定される押え板とを有した押え板付きグロメッ
    トにおいて、前記フランジ部と前記押え板とを相互に係
    合する係合手段を前記フランジ部の周方向に設けると共
    に、前記ボルトの頭部が当接するボルト装着部を前記押
    え板に設けたことを特徴とする押え板付きグロメット。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤーハーネス挿通孔の開口が略
    長円形をなし、その直線状部分に対応する位置に前記係
    合手段が少なくとも一対設けられている請求項1記載の
    押え板付きグロメット。
  3. 【請求項3】 前記ボルト頭部が当接するボルト装着部
    が、凹部形状を有し、前記係合手段を兼用することを特
    徴とする請求項1又は2記載のグロメット。
JP3457093U 1993-06-25 1993-06-25 押え板付きグロメット Pending JPH075224U (ja)

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JP3457093U JPH075224U (ja) 1993-06-25 1993-06-25 押え板付きグロメット

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JP3457093U JPH075224U (ja) 1993-06-25 1993-06-25 押え板付きグロメット

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JPH075224U true JPH075224U (ja) 1995-01-24

Family

ID=12417992

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JP3457093U Pending JPH075224U (ja) 1993-06-25 1993-06-25 押え板付きグロメット

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JP (1) JPH075224U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025087003A (ja) * 2023-11-29 2025-06-10 株式会社竹内製作所 ワイヤーハーネス固定構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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