JPH075233Y2 - 内燃機関コントロール装置 - Google Patents
内燃機関コントロール装置Info
- Publication number
- JPH075233Y2 JPH075233Y2 JP1988140306U JP14030688U JPH075233Y2 JP H075233 Y2 JPH075233 Y2 JP H075233Y2 JP 1988140306 U JP1988140306 U JP 1988140306U JP 14030688 U JP14030688 U JP 14030688U JP H075233 Y2 JPH075233 Y2 JP H075233Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- internal combustion
- combustion engine
- starting
- stop
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業状の利用分野] 本考案は、内燃機関を原動機とし、セルスタータ刈払機
や動力散布機等の各種作業機において、作業者の操作に
より前記内燃機関の始動・停止及び回転数をコントロー
ルする内燃機関コントロール装置に関する。
や動力散布機等の各種作業機において、作業者の操作に
より前記内燃機関の始動・停止及び回転数をコントロー
ルする内燃機関コントロール装置に関する。
[従来の技術] 従来、前記の如き内燃機関コントロール装置は作業者に
より直接操作されてセルフスタータの始動モータを作動
せしめる始動スイッチと、作業者により直接操作されて
内燃機関を停止せしめる停止スイッチと、内燃機関の回
転数をコントロールするスロットル操作レバーと、該ス
ロットル操作レバーの操作状態に応じた作動をするコン
トロールワイヤーと、該コントロールワイヤーの作動状
態に連動してスロットルバルブの開度を制御するスロッ
トル連動機構とから構成されるのが一般的であった。
より直接操作されてセルフスタータの始動モータを作動
せしめる始動スイッチと、作業者により直接操作されて
内燃機関を停止せしめる停止スイッチと、内燃機関の回
転数をコントロールするスロットル操作レバーと、該ス
ロットル操作レバーの操作状態に応じた作動をするコン
トロールワイヤーと、該コントロールワイヤーの作動状
態に連動してスロットルバルブの開度を制御するスロッ
トル連動機構とから構成されるのが一般的であった。
そして、前記始動スイッチ、停止スイッチ及びスロット
ル連動機構は作業機における原動機部に設けられ、前記
スロットル操作レバーは作業機における操作部(作業中
の作業者の手元の部分)、例えば刈払機においては操作
桿に設けられたハンドルのグリップ部(原動機部から離
れた位置にある)に設けられ、前記グリップに設けられ
たスロットル操作レバーと前記原動機部に設けられたス
ロットル連動機構との間が前記コントロールワイヤーで
連結されていた。
ル連動機構は作業機における原動機部に設けられ、前記
スロットル操作レバーは作業機における操作部(作業中
の作業者の手元の部分)、例えば刈払機においては操作
桿に設けられたハンドルのグリップ部(原動機部から離
れた位置にある)に設けられ、前記グリップに設けられ
たスロットル操作レバーと前記原動機部に設けられたス
ロットル連動機構との間が前記コントロールワイヤーで
連結されていた。
[考案が解決しようとする課題] 前記した如き従来の内燃機関コントロール装置では、ス
ロットル操作レバーは作業機の操作部に設けられている
ためその操作性は良いものの、始動スイッチ及び停止ス
イッチは原動機部に設けられていたためそれらの操作性
は悪く、不便である等の欠点があった。かかる欠点を解
消するため、始動スイッチ及び停止スイッチも操作部に
設けることが考えられるが、その場合にあっては、始動
スイッチや停止スイッチは原動機部に設けられている始
動モータやイグニションコイル等に電気的に接続しなけ
ればならないことから、それらの電気配線が何本も引き
回され、コネクタの数が増すなどして構成が複雑とな
り、組立にくく、信頼性が悪化するとともに、操作部と
原動機部とを結ぶ接続線として前記コントロールワイヤ
ーの他に電気配線用のケーブルが何本も必要となって外
観悪化し、特に原動機部全体をカバーで覆う、いわゆる
フルカバー型の場合には、ケーブル類の使用による外観
の悪化が著しく目立つ欠点がある。
ロットル操作レバーは作業機の操作部に設けられている
ためその操作性は良いものの、始動スイッチ及び停止ス
イッチは原動機部に設けられていたためそれらの操作性
は悪く、不便である等の欠点があった。かかる欠点を解
消するため、始動スイッチ及び停止スイッチも操作部に
設けることが考えられるが、その場合にあっては、始動
スイッチや停止スイッチは原動機部に設けられている始
動モータやイグニションコイル等に電気的に接続しなけ
ればならないことから、それらの電気配線が何本も引き
回され、コネクタの数が増すなどして構成が複雑とな
り、組立にくく、信頼性が悪化するとともに、操作部と
原動機部とを結ぶ接続線として前記コントロールワイヤ
ーの他に電気配線用のケーブルが何本も必要となって外
観悪化し、特に原動機部全体をカバーで覆う、いわゆる
フルカバー型の場合には、ケーブル類の使用による外観
の悪化が著しく目立つ欠点がある。
本考案は、前述の種々の欠点を除去するもので操作性が
良く、しかも、電気配線が単純で信頼性をそこなわない
とともに、操作部と原動機部とを結ぶ接続線の数がコン
トロールワイヤー1本ですみ、外観も良い内燃機関コン
トロール装置を提供しょうとするものである。
良く、しかも、電気配線が単純で信頼性をそこなわない
とともに、操作部と原動機部とを結ぶ接続線の数がコン
トロールワイヤー1本ですみ、外観も良い内燃機関コン
トロール装置を提供しょうとするものである。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するため、本考案は、スロットル操作レ
バーと、常時は内燃機関のスロットルバルブをアイドル
開度から全開の範囲で前記スロットル操作レバーにより
操作自在とせしめる基準位置にあり、前記スロットル操
作レバーに近接配置された始動安全ロックレバーに係止
せしめられる停止位置まで移動せしめることにより前記
内燃機関を停止せしめ、前記始動安全ロックレバーによ
る係止を解除してさらに始動位置まで移動せしめること
により前記内燃機関を始動する内燃機関の始動及び停止
を行う始動・停止操作レバーと、前記スロットル操作レ
バー及び始動・停止操作レバーの操作状態に応じた作動
をする1本のコントロールワイヤーと、該コントロール
ワイヤーの作動状態に連動して前記スロットルバルブの
開度と始動モータを作動せしめる始動スイッチの作動及
び内燃機関を停止せしめる停止スイッチの作動を制御す
る連動機構とから構成したものである。
バーと、常時は内燃機関のスロットルバルブをアイドル
開度から全開の範囲で前記スロットル操作レバーにより
操作自在とせしめる基準位置にあり、前記スロットル操
作レバーに近接配置された始動安全ロックレバーに係止
せしめられる停止位置まで移動せしめることにより前記
内燃機関を停止せしめ、前記始動安全ロックレバーによ
る係止を解除してさらに始動位置まで移動せしめること
により前記内燃機関を始動する内燃機関の始動及び停止
を行う始動・停止操作レバーと、前記スロットル操作レ
バー及び始動・停止操作レバーの操作状態に応じた作動
をする1本のコントロールワイヤーと、該コントロール
ワイヤーの作動状態に連動して前記スロットルバルブの
開度と始動モータを作動せしめる始動スイッチの作動及
び内燃機関を停止せしめる停止スイッチの作動を制御す
る連動機構とから構成したものである。
[作用] 本考案によれば、スロットル操作レバー及び始動・停止
操作レバーを適宜操作すると、それらの操作状態が1本
のコントロールワイヤーを介して連動機構に伝達され、
該連動機構によって前記操作状態に応じてスロットルバ
ルブの開度、始動スイッチの作動及び停止スイッチの作
動が制御され、内燃機関が所望の始動・停止又は回転数
の状態にコントロールされるものである。
操作レバーを適宜操作すると、それらの操作状態が1本
のコントロールワイヤーを介して連動機構に伝達され、
該連動機構によって前記操作状態に応じてスロットルバ
ルブの開度、始動スイッチの作動及び停止スイッチの作
動が制御され、内燃機関が所望の始動・停止又は回転数
の状態にコントロールされるものである。
そして、本考案によれば、スロットル操作レバー及び始
動・停止操作レバーを作業機における操作部に設けると
ともに、連動機構、始動スイッチ及び停止スイッチを作
業機における原動機部に設けておけば、作業者は内燃機
関の始動・停止及び回転数のコントロールを全て手元で
行うことができ操作性が良く、しかも、始動スイッチ及
び停止スイッチへの電気配線が単純となって信頼性を損
わないとともに、操作部と原動機部とを結ぶ接続線は前
記1本のコントロールワイヤーだけですむので外観も良
いものとなる。
動・停止操作レバーを作業機における操作部に設けると
ともに、連動機構、始動スイッチ及び停止スイッチを作
業機における原動機部に設けておけば、作業者は内燃機
関の始動・停止及び回転数のコントロールを全て手元で
行うことができ操作性が良く、しかも、始動スイッチ及
び停止スイッチへの電気配線が単純となって信頼性を損
わないとともに、操作部と原動機部とを結ぶ接続線は前
記1本のコントロールワイヤーだけですむので外観も良
いものとなる。
[実施例] 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
図面には本考案一実施例の内燃機関コントロール装置を
刈払機(a)に装備した例を示してあり、第1図は本考
案一実施例の概略構成図、第2図は前記刈払機(a)の
斜視図である。
刈払機(a)に装備した例を示してあり、第1図は本考
案一実施例の概略構成図、第2図は前記刈払機(a)の
斜視図である。
まず、前記刈払機(a)について簡単に説明すると、第
2図において、(1)は小型空冷二サイクル式等の内燃
機関やセルフスタータ等が設けられた原動機部、(2)
は前記内燃機関により回転させられる駆動軸を内蔵した
操作桿、(3)は刈刃、(4)は前記操作桿(2)上に
取り付けられたU字状の操作ハンドルであり、該操作ハ
ンドル(4)の一方の先端部に構成された中空のグリッ
プ部(5)が操作部(6)となっている。なお前記原動
機部(1)は、その全体がカバー(7)で覆われてお
り、いわゆるフルカバー型となっている。
2図において、(1)は小型空冷二サイクル式等の内燃
機関やセルフスタータ等が設けられた原動機部、(2)
は前記内燃機関により回転させられる駆動軸を内蔵した
操作桿、(3)は刈刃、(4)は前記操作桿(2)上に
取り付けられたU字状の操作ハンドルであり、該操作ハ
ンドル(4)の一方の先端部に構成された中空のグリッ
プ部(5)が操作部(6)となっている。なお前記原動
機部(1)は、その全体がカバー(7)で覆われてお
り、いわゆるフルカバー型となっている。
次に、第1図に基づき本考案の一実施例の構成を説明す
る。
る。
第1図において(8)は内燃機関(図示せず)の回転数
を調節するスロットル操作レバー、(9)は前記内燃機
関の始動及び停止を行う始動・停止操作レバーであり、
これらは前記操作部(6)たるグリップ部(5)に設け
られている。
を調節するスロットル操作レバー、(9)は前記内燃機
関の始動及び停止を行う始動・停止操作レバーであり、
これらは前記操作部(6)たるグリップ部(5)に設け
られている。
図面実施例の場合、前記スロットル操作レバー(8)は
L字状に構成されて前記グリップ部(5)の内部に軸支
(10)され、前記グリップ部(5)の前面の一部が切り
欠かれて前記スロットル操作レバー(8)の指掛け部分
(8′)が外部に突出させられている。また、前記始動
・停止操作レバー(9)は、第1図に示すように、前記
スロットル操作レバー(8)の時計方向の回動を制限す
る側から前記スロットル操作レバー(8)に当接するよ
うに前記グリップ部(5)の内部に軸支され、その一部
が前記グリップ部(5)の後面に設けられた切欠きから
外部に突出されている。なお、前記始動・停止操作レバ
ー(9)の回動範囲は前記グリップ部(5)の切欠きの
上下端によって第1図中位置から位置までに制限さ
れており、前記始動・停止操作レバー(9)はスプリン
グ(12)によって位置、すなわち第1図に示す状態に
時計方向に付勢されている。
L字状に構成されて前記グリップ部(5)の内部に軸支
(10)され、前記グリップ部(5)の前面の一部が切り
欠かれて前記スロットル操作レバー(8)の指掛け部分
(8′)が外部に突出させられている。また、前記始動
・停止操作レバー(9)は、第1図に示すように、前記
スロットル操作レバー(8)の時計方向の回動を制限す
る側から前記スロットル操作レバー(8)に当接するよ
うに前記グリップ部(5)の内部に軸支され、その一部
が前記グリップ部(5)の後面に設けられた切欠きから
外部に突出されている。なお、前記始動・停止操作レバ
ー(9)の回動範囲は前記グリップ部(5)の切欠きの
上下端によって第1図中位置から位置までに制限さ
れており、前記始動・停止操作レバー(9)はスプリン
グ(12)によって位置、すなわち第1図に示す状態に
時計方向に付勢されている。
なお、図面実施例の場合には、始動安全ロックレバー
(13)も前記グリップ(5)に設けられている。すなわ
ち、該始動安全ロックレバー(13)は前記グリップ部
(5)の内部に軸支(14)され、その一部が操作片(1
3′)として前記グリップ部(5)に設けた切欠きから
外部に突出され、さらにスプリング(15)によって第1
図に示す状態に時計方向へ付勢されている。そして、前
記始動安全ロックレバー(13)は、第1図に示す状態に
おいてその内方先端部(13″)が前記始動・停止操作レ
バー(9)に当接して該始動・停止操作レバー(9)の
反時計方向の回動範囲を位置までに制御するととも
に、前記操作片(13′)に操作力を加えて反時計方向に
回動させると前記内方先端部(13″)が前記始動・停止
操作レバー(9)の上面から上方へ離れ、該始動・停止
操作レバー(9)が前記位置を上方へ越えた位置ま
で反時計方向に回動可能となるようになっている。なお
前記始動安全ロックレバー(13)は前記始動・停止操作
レバー(9)の始動操作及び停止操作を後述の如く安全
確実に行えるようにするために設けられたものである
が、例えば、前記始動・停止操作レバー(9)の前記
位置に対応するグリップ部(5)の箇所に適当な操作状
態の表示を付すなどの手段を講じておいてもよい。
(13)も前記グリップ(5)に設けられている。すなわ
ち、該始動安全ロックレバー(13)は前記グリップ部
(5)の内部に軸支(14)され、その一部が操作片(1
3′)として前記グリップ部(5)に設けた切欠きから
外部に突出され、さらにスプリング(15)によって第1
図に示す状態に時計方向へ付勢されている。そして、前
記始動安全ロックレバー(13)は、第1図に示す状態に
おいてその内方先端部(13″)が前記始動・停止操作レ
バー(9)に当接して該始動・停止操作レバー(9)の
反時計方向の回動範囲を位置までに制御するととも
に、前記操作片(13′)に操作力を加えて反時計方向に
回動させると前記内方先端部(13″)が前記始動・停止
操作レバー(9)の上面から上方へ離れ、該始動・停止
操作レバー(9)が前記位置を上方へ越えた位置ま
で反時計方向に回動可能となるようになっている。なお
前記始動安全ロックレバー(13)は前記始動・停止操作
レバー(9)の始動操作及び停止操作を後述の如く安全
確実に行えるようにするために設けられたものである
が、例えば、前記始動・停止操作レバー(9)の前記
位置に対応するグリップ部(5)の箇所に適当な操作状
態の表示を付すなどの手段を講じておいてもよい。
また、図面において、(16)は前記スロットル操作レバ
ー(8)及び始動・停止操作レバー(9)の操作状態に
応じた作動をする1本のコントロールワイヤーである。
ー(8)及び始動・停止操作レバー(9)の操作状態に
応じた作動をする1本のコントロールワイヤーである。
図面実施例の場合、前記コントロールワイヤー(16)は
ボーデンケーブルとしてインナーワイヤー(16a)とア
ウターチューブ(16b)とから構成されており、該アウ
ターチューブ(16b)の一端は前記ハンドル(4)内に
おいて前記クリップ部(5)の下部位置に固定され、前
記アウターチューブ(16b)の他端は前記原動機部
(1)内の適位置に突設された固定部材(17)に固定さ
れている。そして、前記インナーワイヤー(16a)の一
端は、前記アウターチューブ(16b)の一端から上方へ
引き出されて前記原動機部(1)側に引つ張られたとき
に前記操作レバー(8)が時計方向に回転するように、
前記スロットル操作レバー(8)に前記始動・停止操作
レバー(9)と干渉しない位置において連結されてい
る。また、前記インナーワイヤー(16a)の他端は、前
記アウターチューブ(16b)の他端から引き出されて、
前記操作部(6)側に引っ張られたときに後述の連動機
構(18)の一部を構成する連動レバー(19)が時計方向
に回動するように、該連動レバー(19)の一側端部(1
9′)に連結されている。なお、該連動レバー(19)
は、前記原動機部(1)内の適当箇所に軸支(20)さ
れ、前記始動・停止操作レバー(9)を付勢している前
記スプリング(12)より力の弱いスプリング(21)によ
って反時計方向の回転力が付与されている。
ボーデンケーブルとしてインナーワイヤー(16a)とア
ウターチューブ(16b)とから構成されており、該アウ
ターチューブ(16b)の一端は前記ハンドル(4)内に
おいて前記クリップ部(5)の下部位置に固定され、前
記アウターチューブ(16b)の他端は前記原動機部
(1)内の適位置に突設された固定部材(17)に固定さ
れている。そして、前記インナーワイヤー(16a)の一
端は、前記アウターチューブ(16b)の一端から上方へ
引き出されて前記原動機部(1)側に引つ張られたとき
に前記操作レバー(8)が時計方向に回転するように、
前記スロットル操作レバー(8)に前記始動・停止操作
レバー(9)と干渉しない位置において連結されてい
る。また、前記インナーワイヤー(16a)の他端は、前
記アウターチューブ(16b)の他端から引き出されて、
前記操作部(6)側に引っ張られたときに後述の連動機
構(18)の一部を構成する連動レバー(19)が時計方向
に回動するように、該連動レバー(19)の一側端部(1
9′)に連結されている。なお、該連動レバー(19)
は、前記原動機部(1)内の適当箇所に軸支(20)さ
れ、前記始動・停止操作レバー(9)を付勢している前
記スプリング(12)より力の弱いスプリング(21)によ
って反時計方向の回転力が付与されている。
したがって、図面実施例の場合には、前記コントロール
ワイヤー(16)は、前記各操作レバー(8),(9)の
操作状態に応じて次の如く作動するようになっている。
すなわち、まず、各操作レバー(8),(9)を操作し
ない場合には、前記連動レバー(19)の前記スプリング
(21)に基づく反時計方向の回動力によって前記インナ
ーワイヤー(16a)が前記原動機部(1)側に引っ張ら
れ、前記スロットル操作レバー(8)が時計方向に回動
しようとするが、前記始動・停止操作レバー(9)は、
そのスプリング(12)の付勢力によって前記位置に付
勢されているとともに、このスプリング(12)の方が前
記連動レバー(19)のスプリング(21)より力が強いの
で、前記スロットル操作レバー(8)は、前記始動・停
止操作レバー(9)に当接した位置(位置)で規制さ
れ、前記各操作レバー(8),(9)及びインナーワイ
ヤー(16a)は第1図に示す状態、すなわち、内燃機関
のアイドル回転に対応した基準状態で静止する。次に、
前記スロットル操作レバー(8)の前記指掛け部分
(8′)を握って前記スロットル操作レバー(8)を前
記連動レバー(19)のスプリング(21)の付勢力に抗し
て前記基準位置から反時計方向(位置側)に回動さ
せると、前記インナーワイヤー(16a)はその回動角度
に応じた量だけ前記グリップ部(5)内で上方に移動す
る。なお、このときには、前記始動・停止操作レバー
(9)は前記基準位置に留まっている。さらに、前記
スロットル操作レバー(8)を操作せずに、前記始動・
停止操作レバー(9)をそのスプリング(12)の付勢力
にして前記基準位置に対して反時計方向(又は位
置側)に回動させると、その回動角度に応じた角度だけ
前記スロットル操作レバー(8)は前記基準位置に対
して時計方向に回動可能となるので、前記インナーワイ
ヤー(16a)は前記連動レバー(19)の前記スプリング
(21)に基づく反時計方向の回動力によって前記原動機
部(1)側に引っ張られていることから、前記始動・停
止操作レバー(9)の前記基準位置からの反時計方向
の回動角度に応じた量だけ前記スロットル操作レバー
(8)が前記基準位置から時計方向に回動して、前記
インナーワイヤー(16a)が前記基準状態(第1図に示
す状態)に対して原動機部(1)側に移動する。
ワイヤー(16)は、前記各操作レバー(8),(9)の
操作状態に応じて次の如く作動するようになっている。
すなわち、まず、各操作レバー(8),(9)を操作し
ない場合には、前記連動レバー(19)の前記スプリング
(21)に基づく反時計方向の回動力によって前記インナ
ーワイヤー(16a)が前記原動機部(1)側に引っ張ら
れ、前記スロットル操作レバー(8)が時計方向に回動
しようとするが、前記始動・停止操作レバー(9)は、
そのスプリング(12)の付勢力によって前記位置に付
勢されているとともに、このスプリング(12)の方が前
記連動レバー(19)のスプリング(21)より力が強いの
で、前記スロットル操作レバー(8)は、前記始動・停
止操作レバー(9)に当接した位置(位置)で規制さ
れ、前記各操作レバー(8),(9)及びインナーワイ
ヤー(16a)は第1図に示す状態、すなわち、内燃機関
のアイドル回転に対応した基準状態で静止する。次に、
前記スロットル操作レバー(8)の前記指掛け部分
(8′)を握って前記スロットル操作レバー(8)を前
記連動レバー(19)のスプリング(21)の付勢力に抗し
て前記基準位置から反時計方向(位置側)に回動さ
せると、前記インナーワイヤー(16a)はその回動角度
に応じた量だけ前記グリップ部(5)内で上方に移動す
る。なお、このときには、前記始動・停止操作レバー
(9)は前記基準位置に留まっている。さらに、前記
スロットル操作レバー(8)を操作せずに、前記始動・
停止操作レバー(9)をそのスプリング(12)の付勢力
にして前記基準位置に対して反時計方向(又は位
置側)に回動させると、その回動角度に応じた角度だけ
前記スロットル操作レバー(8)は前記基準位置に対
して時計方向に回動可能となるので、前記インナーワイ
ヤー(16a)は前記連動レバー(19)の前記スプリング
(21)に基づく反時計方向の回動力によって前記原動機
部(1)側に引っ張られていることから、前記始動・停
止操作レバー(9)の前記基準位置からの反時計方向
の回動角度に応じた量だけ前記スロットル操作レバー
(8)が前記基準位置から時計方向に回動して、前記
インナーワイヤー(16a)が前記基準状態(第1図に示
す状態)に対して原動機部(1)側に移動する。
また、第1図において、(22)は気化器(23)に内蔵さ
れたスロットルバルブ、(24)はセルフスタータを構成
する始動モータ(図示せず)を作動せしめる始動スイッ
チ、(25)は電気点火回路(図示せず)を短絡せしめて
内燃機関を停止せしめる停止スイッチであり、これらは
前記原動機部(1)内に設けられている。
れたスロットルバルブ、(24)はセルフスタータを構成
する始動モータ(図示せず)を作動せしめる始動スイッ
チ、(25)は電気点火回路(図示せず)を短絡せしめて
内燃機関を停止せしめる停止スイッチであり、これらは
前記原動機部(1)内に設けられている。
図面実施例の場合、前記始動スイッチ(24)は、アクチ
ュエータ(26)が押されたときに内蔵された二つの電気
接点間が短絡し、前記アクチュエータ(26)が押されて
いないときには内蔵されたスプリング(27)によって前
記アクチュエータ(26)が突出状態に復帰して前記二つ
の電気接点間が開放されるように構成されている。そし
て、前記各電気接点がそれぞれリード線(28),(29)
を介して前記始動モータの駆動回路(図示せず)に接続
され、前記アクチュエータ(26)が押されているときに
は前記始動モータに電流が流れて前記始動モータが回転
して内燃機関が始動されるとともに、前記アクチュエー
タ(26)が押されていないときには前記始動モータへの
電流供給が中止されるようになっている。
ュエータ(26)が押されたときに内蔵された二つの電気
接点間が短絡し、前記アクチュエータ(26)が押されて
いないときには内蔵されたスプリング(27)によって前
記アクチュエータ(26)が突出状態に復帰して前記二つ
の電気接点間が開放されるように構成されている。そし
て、前記各電気接点がそれぞれリード線(28),(29)
を介して前記始動モータの駆動回路(図示せず)に接続
され、前記アクチュエータ(26)が押されているときに
は前記始動モータに電流が流れて前記始動モータが回転
して内燃機関が始動されるとともに、前記アクチュエー
タ(26)が押されていないときには前記始動モータへの
電流供給が中止されるようになっている。
また、前記停止スイッチ(25)は、前記始動スイッチ
(24)と同様に、アクチュエータ(30)が押されたとき
に内蔵された二つの電気接点間が短絡し、前記アクチュ
エータ(30)が押されていないときには内蔵されたスプ
リング(31)によって前記アクチュエータ(30)が突出
状態に復帰して前記二つの電気接点間が開放されるよう
に構成されている。そして、前記電気接点のうちの一方
はリード線(32)を介して機体フレーム(図示せず)に
ボディーアース接続され、他方は別のリード線(33)を
介して内燃機関の電気点火回路を構成するイグニション
コイル(図示せず)の一次コイルのアース側と反対側の
出力端子に接続されている。したがって図面実施例の場
合には、前記停止スイッチ(25)の前記アクチュエータ
(30)が押されると、前記点火回路のイグニションコイ
ルの一次側コイルの出力端子側が短絡されることなり、
これにより点火栓は失火状態となって内燃機関の運転が
停止されるものである。
(24)と同様に、アクチュエータ(30)が押されたとき
に内蔵された二つの電気接点間が短絡し、前記アクチュ
エータ(30)が押されていないときには内蔵されたスプ
リング(31)によって前記アクチュエータ(30)が突出
状態に復帰して前記二つの電気接点間が開放されるよう
に構成されている。そして、前記電気接点のうちの一方
はリード線(32)を介して機体フレーム(図示せず)に
ボディーアース接続され、他方は別のリード線(33)を
介して内燃機関の電気点火回路を構成するイグニション
コイル(図示せず)の一次コイルのアース側と反対側の
出力端子に接続されている。したがって図面実施例の場
合には、前記停止スイッチ(25)の前記アクチュエータ
(30)が押されると、前記点火回路のイグニションコイ
ルの一次側コイルの出力端子側が短絡されることなり、
これにより点火栓は失火状態となって内燃機関の運転が
停止されるものである。
さらに、第1図において、(18)は前記コントロールワ
イヤー(16)の作動状態に連動して前記スロットルバル
ブ(22)の開度、前記始動スイッチ(24)の作動及び前
記停止スイッチ(25)の作動を制御する連動機構であ
る。
イヤー(16)の作動状態に連動して前記スロットルバル
ブ(22)の開度、前記始動スイッチ(24)の作動及び前
記停止スイッチ(25)の作動を制御する連動機構であ
る。
なお、図面実施例の場合には、内燃機関に始動減圧器
(34)が設けられているので、前記連動機構(18)は、
前記コントロールワイヤー(16)の作動状態に連動して
前記始動減圧器(34)の作動をも制御するように構成さ
れている。該始動減圧器(34)は始動時に内燃機関のシ
リンダ(35)内の圧力を逃がして、始動時にクランク軸
が容易に回転できるようにする装置で、前記始動モータ
の回転を容易にして始動モータとしてトルクの小さい小
型のものを使用可能とするために設けられるものであ
る。第1図に示す例では、前記始動減圧器(34)は、前
記シリンダ(35)内を大気に開放する排気弁(36)と、
該排気弁(36)を閉じた状態に保持せしめるスプリング
(37)とから構成されている。
(34)が設けられているので、前記連動機構(18)は、
前記コントロールワイヤー(16)の作動状態に連動して
前記始動減圧器(34)の作動をも制御するように構成さ
れている。該始動減圧器(34)は始動時に内燃機関のシ
リンダ(35)内の圧力を逃がして、始動時にクランク軸
が容易に回転できるようにする装置で、前記始動モータ
の回転を容易にして始動モータとしてトルクの小さい小
型のものを使用可能とするために設けられるものであ
る。第1図に示す例では、前記始動減圧器(34)は、前
記シリンダ(35)内を大気に開放する排気弁(36)と、
該排気弁(36)を閉じた状態に保持せしめるスプリング
(37)とから構成されている。
そして、図面実施例の場合には、前記連動機構(18)
は、前述した連動レバー(19)の他、リンクロッド(3
8)、L字型連動レバー(39)、スロットル制御ロッド
(40)、始動レバー(41)、始動制御ロッド(42)、連
動爪(43)及び停止レバー(44)により構成されてい
る。
は、前述した連動レバー(19)の他、リンクロッド(3
8)、L字型連動レバー(39)、スロットル制御ロッド
(40)、始動レバー(41)、始動制御ロッド(42)、連
動爪(43)及び停止レバー(44)により構成されてい
る。
前記連動レバー(19)は、前述のコントロールワイヤー
(16)の作動状態の説明から明らかなようにコントロー
ルワイヤー(16)の作動状態に応じて回動することとな
り、結局、前記連動レバー(19)は、前記スロットル操
作レバー(8)及び始動・停止操作レバー(9)の操作
状態(,,又はの位置)に応じて,,又
は位置までそれぞれ回動することとなるものである。
(16)の作動状態の説明から明らかなようにコントロー
ルワイヤー(16)の作動状態に応じて回動することとな
り、結局、前記連動レバー(19)は、前記スロットル操
作レバー(8)及び始動・停止操作レバー(9)の操作
状態(,,又はの位置)に応じて,,又
は位置までそれぞれ回動することとなるものである。
そして、前記L字型連動レバー(39)は、前記原動機部
(1)内の適当箇所に軸支(45)され、前記リンクロッ
ド(38)によってリンク結合されており、前記連動レバ
ー(19)の回動に従って同方向に回動するようになって
いる。そして、前記L字型連動レバー(39)にはガイド
孔(46)が設けられ、該ガイド孔(46)に前記スロット
ル制御ロッド(40)の上部が挿通されている。また、該
スロットル制御ロッド(40)の下端は前記スロットルバ
ルブ(22)の軸に設けられたスロットルレバー(47)に
連結されており前記スロットル制御ロッド(40)が下方
に移動すると、その移動量に応じて前記スロットルバル
ブ(22)が第1図中矢印Xの方向に回動して開くように
なっている。なお、第1図中、(48)は前記スロットル
バルブ(22)を内燃機関のアイドル回転に対応する開度
(以下、「アイドル開度」という。)に復帰せしめるス
プリングである。そして、前記スロットル制御ロッド
(40)には、前記スロットルバルブ(22)が前記スプリ
ング(48)によりアイドル開度に復帰され、かつ、前記
連動レバー(19)が基準位置にあるときに、前記L字
型連動レバー(39)のガイド孔(46)に下側から当接す
る位置にナット(49)が螺合・固着されている。したが
って、図面実施例の場合には、前記連動レバー(19)が
基準位置又はこれに対して反時計方向に回動した位置
にある場合にはスロットルバルブ(22)がアイドル開度
に保たれ、前記連動レバー(19)が基準位置から時計
方向に回動したときには、その角度に応じて前記スロッ
トルバルブが開かれることとなる。なお、前記連動レバ
ー(19)の位置は、前記スロットルバルブ(22)が全
開となる位置を示している。
(1)内の適当箇所に軸支(45)され、前記リンクロッ
ド(38)によってリンク結合されており、前記連動レバ
ー(19)の回動に従って同方向に回動するようになって
いる。そして、前記L字型連動レバー(39)にはガイド
孔(46)が設けられ、該ガイド孔(46)に前記スロット
ル制御ロッド(40)の上部が挿通されている。また、該
スロットル制御ロッド(40)の下端は前記スロットルバ
ルブ(22)の軸に設けられたスロットルレバー(47)に
連結されており前記スロットル制御ロッド(40)が下方
に移動すると、その移動量に応じて前記スロットルバル
ブ(22)が第1図中矢印Xの方向に回動して開くように
なっている。なお、第1図中、(48)は前記スロットル
バルブ(22)を内燃機関のアイドル回転に対応する開度
(以下、「アイドル開度」という。)に復帰せしめるス
プリングである。そして、前記スロットル制御ロッド
(40)には、前記スロットルバルブ(22)が前記スプリ
ング(48)によりアイドル開度に復帰され、かつ、前記
連動レバー(19)が基準位置にあるときに、前記L字
型連動レバー(39)のガイド孔(46)に下側から当接す
る位置にナット(49)が螺合・固着されている。したが
って、図面実施例の場合には、前記連動レバー(19)が
基準位置又はこれに対して反時計方向に回動した位置
にある場合にはスロットルバルブ(22)がアイドル開度
に保たれ、前記連動レバー(19)が基準位置から時計
方向に回動したときには、その角度に応じて前記スロッ
トルバルブが開かれることとなる。なお、前記連動レバ
ー(19)の位置は、前記スロットルバルブ(22)が全
開となる位置を示している。
また、前記始動レバー(41)は、前記連動レバー(19)
の近傍に、前記始動減圧器(34)の排気弁(36)にその
下端(41′)が当接するように軸支(50)されている。
そして、前記始動レバー(41)には前記始動制御ロッド
(42)の上端が連結され、該始動制御ロッド(42)の下
部が前記原動機部(1)の適当箇所に突設されたガイド
部(51)に設けられたガイド孔(52)に挿通され、該ガ
イド部(51)と前記始動制御ロッド(42)の下端に構成
された当接部(42a)との間にスプリング(53)が設け
られている。なお、前記始動制御ロッド(42)の前記当
接部(42a)は前記始動スイッチ(24)のアクチュエー
タ(26)の上端の近傍に配置されている。前記始動レバ
ー(41)は、前記始動減圧器(34)のスプリング(37)
及び前記始動制御ロッド(42)の当接部(42a)側のス
プリング(53)の力によって、前記連動レバー(19)が
基準位置及びそれから時計方向に回動した位置にある
ときはに第1図示の状態に復帰させられて静止するよう
になっている。また、前記始動レバー(41)は、前記連
動レバー(19)が基準位置から反時計方向に回動する
と、前記連動レバー(19)が上端(41″)に当接して時
計方向に回動するようになっている。したがって、図面
実施例の場合には、前記連動レバー(19)が基準位置
又はそれから時計方向に回動した位置にある場合には、
前記始動減圧器(34)の排気弁(36)が閉じられた状態
に保たれるとともに、始動スイッチ(24)のアクチュエ
ータ(26)が突出状態に保たれて始動スイッチ(24)の
電気接点間に開放状態に保たれるものである。また、前
記連動レバー(19)が基準位置から反時計方向に回動
すると、前記始動レバー(41)が時計方向に回動してい
き、前記始動減圧器(34)の排気弁(36)が第1図中左
方に移動されて開かれていくとともに、前記始動制御ロ
ッド(42)が下方に押し下げられて前記始動スイッチ
(24)のアクチュエータ(26)が押されていき、前記連
動レバー(41)がの始動位置に達したときに前記始動
スイッチ(24)の電気接点間が短絡するものである。な
お、前記連動レバー(19)が始動位置に達した時点で
は、既に前記排気弁(36)が開かれているようになって
いる。また、前記連動爪(43)は、前記L字型連動レバ
ー(39)と同軸に設けられ、前記連動レバー(19)の回
動に従って同方向に回動するようになっている。なお、
第1図には、前記連動レバー(19)の各位置(,,
、)に対応する前記連動爪(43)の位置を同符号
(,,,)により示してある。そして、前記停
止レバー(44)は、前記停止スイッチ(25)の近傍に軸
支され、スプリング(55)によっていずれの方向に回動
しても第1図に示す位置に復帰するようになっている。
また、前記停止レバー(44)の下部にはカム(44a)が
突設されており、前記連動爪(43)が基準位置側から
反時計方向に回動していくと、前記爪(43)が前記カム
(44a)に係合して前記停止レバー(44)を時計方向に
回動せしめ、前記連動爪(43)が停止位置に到達した
ときに、前記停止レバー(4)により前記停止スイッチ
(25)のアクチュエータ(30)が押されてその電気接点
間が短絡するようになっている。なお、前記連動爪(4
3)が停止位置を越えてさらに時計方向に回動する
と、前記連動爪(43)が前記カム(44a)から外れるよ
うになっている。したがって、図面実施例の場合には前
記連動レバー(19)が基準位置側から反時計方向に回
動して停止位置に到達した場合のみ、前記停止スイッ
チ(25)の電気接点間が短絡することとなる。
の近傍に、前記始動減圧器(34)の排気弁(36)にその
下端(41′)が当接するように軸支(50)されている。
そして、前記始動レバー(41)には前記始動制御ロッド
(42)の上端が連結され、該始動制御ロッド(42)の下
部が前記原動機部(1)の適当箇所に突設されたガイド
部(51)に設けられたガイド孔(52)に挿通され、該ガ
イド部(51)と前記始動制御ロッド(42)の下端に構成
された当接部(42a)との間にスプリング(53)が設け
られている。なお、前記始動制御ロッド(42)の前記当
接部(42a)は前記始動スイッチ(24)のアクチュエー
タ(26)の上端の近傍に配置されている。前記始動レバ
ー(41)は、前記始動減圧器(34)のスプリング(37)
及び前記始動制御ロッド(42)の当接部(42a)側のス
プリング(53)の力によって、前記連動レバー(19)が
基準位置及びそれから時計方向に回動した位置にある
ときはに第1図示の状態に復帰させられて静止するよう
になっている。また、前記始動レバー(41)は、前記連
動レバー(19)が基準位置から反時計方向に回動する
と、前記連動レバー(19)が上端(41″)に当接して時
計方向に回動するようになっている。したがって、図面
実施例の場合には、前記連動レバー(19)が基準位置
又はそれから時計方向に回動した位置にある場合には、
前記始動減圧器(34)の排気弁(36)が閉じられた状態
に保たれるとともに、始動スイッチ(24)のアクチュエ
ータ(26)が突出状態に保たれて始動スイッチ(24)の
電気接点間に開放状態に保たれるものである。また、前
記連動レバー(19)が基準位置から反時計方向に回動
すると、前記始動レバー(41)が時計方向に回動してい
き、前記始動減圧器(34)の排気弁(36)が第1図中左
方に移動されて開かれていくとともに、前記始動制御ロ
ッド(42)が下方に押し下げられて前記始動スイッチ
(24)のアクチュエータ(26)が押されていき、前記連
動レバー(41)がの始動位置に達したときに前記始動
スイッチ(24)の電気接点間が短絡するものである。な
お、前記連動レバー(19)が始動位置に達した時点で
は、既に前記排気弁(36)が開かれているようになって
いる。また、前記連動爪(43)は、前記L字型連動レバ
ー(39)と同軸に設けられ、前記連動レバー(19)の回
動に従って同方向に回動するようになっている。なお、
第1図には、前記連動レバー(19)の各位置(,,
、)に対応する前記連動爪(43)の位置を同符号
(,,,)により示してある。そして、前記停
止レバー(44)は、前記停止スイッチ(25)の近傍に軸
支され、スプリング(55)によっていずれの方向に回動
しても第1図に示す位置に復帰するようになっている。
また、前記停止レバー(44)の下部にはカム(44a)が
突設されており、前記連動爪(43)が基準位置側から
反時計方向に回動していくと、前記爪(43)が前記カム
(44a)に係合して前記停止レバー(44)を時計方向に
回動せしめ、前記連動爪(43)が停止位置に到達した
ときに、前記停止レバー(4)により前記停止スイッチ
(25)のアクチュエータ(30)が押されてその電気接点
間が短絡するようになっている。なお、前記連動爪(4
3)が停止位置を越えてさらに時計方向に回動する
と、前記連動爪(43)が前記カム(44a)から外れるよ
うになっている。したがって、図面実施例の場合には前
記連動レバー(19)が基準位置側から反時計方向に回
動して停止位置に到達した場合のみ、前記停止スイッ
チ(25)の電気接点間が短絡することとなる。
なお、前記連動機構(18)の構成は取付箇所等に合せて
適宜変更することができるものである。また、必要に応
じて、前記連動機構(18)はチョークレバーや、始動用
燃料供給装置等をも制御するように構成しておくことも
できるものである。
適宜変更することができるものである。また、必要に応
じて、前記連動機構(18)はチョークレバーや、始動用
燃料供給装置等をも制御するように構成しておくことも
できるものである。
前記構成の本考案の動作について説明すると、まず、内
燃機関を始動させる場合には、始動安全ロックレバー
(13)に人指し指等により操作力を加えて反時計方向に
回動せしめ、この状態において、始動・停止操作レバー
(9)を親指等により始動位置迄回動させる。これに
より、連動レバー(19)が始動位置となり、始動減圧
器(34)が開かれ、始動スイッチ(24)がオンとなり始
動モータが回転して内燃機関が始動し、アイドル回転と
なる。そして、始動安全ロックレバー(13)及び始動・
停止操作レバー(9)から手を離すと、内燃機関はアイ
ドル回転を維持したままで、第1図に示す状態に復帰す
る。
燃機関を始動させる場合には、始動安全ロックレバー
(13)に人指し指等により操作力を加えて反時計方向に
回動せしめ、この状態において、始動・停止操作レバー
(9)を親指等により始動位置迄回動させる。これに
より、連動レバー(19)が始動位置となり、始動減圧
器(34)が開かれ、始動スイッチ(24)がオンとなり始
動モータが回転して内燃機関が始動し、アイドル回転と
なる。そして、始動安全ロックレバー(13)及び始動・
停止操作レバー(9)から手を離すと、内燃機関はアイ
ドル回転を維持したままで、第1図に示す状態に復帰す
る。
次に、作業状態に応じて内燃機関の回転数をコントロー
ルする場合には、スロットル操作レバー(8)の指掛け
部(8′)を人指し指等でグリップ部(5)側へ引き、
基準位置から反時計方向に回動させる。これにより、
その回動角度に応じてスロットルバルブ(22)か開か
れ、内燃機関が所望の回転数になる。なお、図面には示
していないが、作業者の所望の回転数になったときに、
そのスロットル操作レバー(8)の開度を保持するロッ
ク装置を設けておけば、さらに操作性が向上する。
ルする場合には、スロットル操作レバー(8)の指掛け
部(8′)を人指し指等でグリップ部(5)側へ引き、
基準位置から反時計方向に回動させる。これにより、
その回動角度に応じてスロットルバルブ(22)か開か
れ、内燃機関が所望の回転数になる。なお、図面には示
していないが、作業者の所望の回転数になったときに、
そのスロットル操作レバー(8)の開度を保持するロッ
ク装置を設けておけば、さらに操作性が向上する。
内燃機関を停止させる場合には、始動・停止操作レバー
(9)を始動安全ロックレバー(13)により規制される
停止位置まで回動させると、連動レバー(19)が停止
位置となり、停止スイッチ(25)がオンとなり、点火
栓が失火状態となって内燃機関が停止する。なお、図面
実施例の場合には、始動安全ロックレバー(13)により
始動・停止操作レバー(9)が停止位置で規制されるの
で、誤って始動モータを作動させることがなく、内燃機
関の始動及び停止操作を安全確実に行うものである。
(9)を始動安全ロックレバー(13)により規制される
停止位置まで回動させると、連動レバー(19)が停止
位置となり、停止スイッチ(25)がオンとなり、点火
栓が失火状態となって内燃機関が停止する。なお、図面
実施例の場合には、始動安全ロックレバー(13)により
始動・停止操作レバー(9)が停止位置で規制されるの
で、誤って始動モータを作動させることがなく、内燃機
関の始動及び停止操作を安全確実に行うものである。
以上の説明においては、本考案を刈払機に装備した例に
ついて説明したが、本考案は散布機など他の各種作業機
においても使用することができるものである。
ついて説明したが、本考案は散布機など他の各種作業機
においても使用することができるものである。
[考案の効果] 本考案によれば、作業者は内燃機関の始動、停止及び回
転数のコントロールを全て作業者の手元で行うことがで
き操作性が良く、しかも、始動スイッチ及び停止スイッ
チへの電気配線を単純となって信頼性を損わないととも
に、操作部と原動機部とを結ぶ接続線は1本のコントロ
ールワイヤーだけですむので外観も良くなるとともに、
組立も容易となり、作業中の断線事故の心配もなくなる
等の効果が得られるものである。
転数のコントロールを全て作業者の手元で行うことがで
き操作性が良く、しかも、始動スイッチ及び停止スイッ
チへの電気配線を単純となって信頼性を損わないととも
に、操作部と原動機部とを結ぶ接続線は1本のコントロ
ールワイヤーだけですむので外観も良くなるとともに、
組立も容易となり、作業中の断線事故の心配もなくなる
等の効果が得られるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
の概略構成図、第2図は本考案を装備した刈払機の斜視
図である。 (8)……スロットル操作レバー、(9)……始動・停
止操作レバー、(16)……コントロールワイヤー、(1
8)……連動機構、(22)……スロットルバルブ、(2
4)……始動スイッチ、(25)……停止スイッチ。
の概略構成図、第2図は本考案を装備した刈払機の斜視
図である。 (8)……スロットル操作レバー、(9)……始動・停
止操作レバー、(16)……コントロールワイヤー、(1
8)……連動機構、(22)……スロットルバルブ、(2
4)……始動スイッチ、(25)……停止スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】スロットル操作レバー(8)と、常時は内
燃機関のスロットルバルブ(22)をアイドル開度から全
開の範囲で前記スロットル操作レバー(8)により操作
自在せしめる基準位置にあり、前記スロットル操作レバ
ー(8)に近接配置された始動安全ロックレバー(13)
に係止せしめられる停止位置まで移動せしめることによ
り前記内燃機関を停止せしめ、前記始動安全ロックレバ
ー(13)による係止を解除してさらに始動位置まで移動
せしめることにより前記内燃機関を始動する始動・停止
操作レバー(9)と、前記スロットル操作レバー(8)
及び始動・停止操作レバー(9)の操作状態に応じた作
動をする1本のコントロールワイヤー(16)と、該コン
トロールワイヤー(16)の作動状態に連動して前記スロ
ットルバルブ(22)の開度と始動モータを作動せしめる
始動スイッチ(24)の作動及び内燃機関を停止せしめる
停止スイッチ(25)の作動を制御する連動機構と、から
なることを特徴とする内燃機関コントロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140306U JPH075233Y2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 内燃機関コントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140306U JPH075233Y2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 内燃機関コントロール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261143U JPH0261143U (ja) | 1990-05-07 |
| JPH075233Y2 true JPH075233Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31404352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988140306U Expired - Lifetime JPH075233Y2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 内燃機関コントロール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075233Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012211519A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Kubota Corp | 作業機のエンジン制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS444249Y1 (ja) * | 1964-09-09 | 1969-02-17 | ||
| JPS53160550U (ja) * | 1977-05-23 | 1978-12-15 |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP1988140306U patent/JPH075233Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012211519A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Kubota Corp | 作業機のエンジン制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261143U (ja) | 1990-05-07 |
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