JPH0752414Y2 - コネクティングロッド大端部の取付構造 - Google Patents

コネクティングロッド大端部の取付構造

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JPH0752414Y2
JPH0752414Y2 JP1987182819U JP18281987U JPH0752414Y2 JP H0752414 Y2 JPH0752414 Y2 JP H0752414Y2 JP 1987182819 U JP1987182819 U JP 1987182819U JP 18281987 U JP18281987 U JP 18281987U JP H0752414 Y2 JPH0752414 Y2 JP H0752414Y2
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JP
Japan
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connecting rod
large end
cap
bolt
mounting structure
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987182819U
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English (en)
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JPH0185516U (ja
Inventor
秀夫 根岸
Original Assignee
日野自動車工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案はコンロッド大端部の取付構造、さらに詳細には
コンロッド大端部本体とキャップをボルト締めして固定
した構造において、前記ボルトのコンロッド大端部本体
とキャップとの合わせ面近傍にコンロッド外部より潤滑
油を給油可能にし、ボルトのフレッティングを防止でき
るようにした取付構造に関する。
(従来技術) コンロッド大端部は、第1図に示すようにピストンに接
続される小端部(図示せず)と連続する大端部本体1と
この大端部本体1とボルト2により一体固定されるキャ
ップ3を有した構造になっている。このコンロッド大端
部本体1及びキャップの凹部11及び31を有しており、こ
の凹部11及び31に軸受4を介してクランクピン5をはめ
合わせて、前記ボルト2によってコンロッド大端部本体
1とキャップ3を一体固定することによって、クランク
軸(図示せず)とピストン(図示せず)を連結し、ピス
トンの往復運動を回転運動に変換する作用を営むように
なっている。
このような構造のコンロッド大端部の取付構造におい
て、前記大端部本体とキャップ3の合わせ面6付近のボ
ルト部分Aに微小な振動にさらされることによる表面損
傷、すなわちフレッティング(微動磨耗)を生じること
が知られている。このようなフレッティングを生じると
ボルトが損傷するなどの恐れがあるため、従来第2図に
示すように、ボルト頭部21、ボルト軸部22、ねじ部23を
有するようなボルト2の前記軸部22の合わせ面対応付近
Aに凹み24を設けて、前記大端部本体1及びキャップ3
との接触を極小とするボルト2構造が知られている。
また、第3図に示すようにクランクピン5と軸受4との
間の磨耗を抑制するために供給されている、潤滑油の一
部をボルト2の合わせ面付近Aに供給するように軸受4
及びキャップ3に給油穴7を設けた構造の取付構造も開
発されている。
しかしながら、ボルトの軸部22に凹みを設ける構造にあ
っては、前記ボルト軸部22の直径を小さくすることにな
り、複雑形状のボルトを製造するため、ボルト自体が高
価になるばかりでなく、断面積が小さくなるために強度
上も好ましくない。
一方、クランクピン5側より潤滑油を供給する構造にあ
っては、軸受4に形成する給油穴の位置、形状などの面
より、自動車の各車種によって独自に軸受などを設計す
る必要を生じ、コストアップになるという欠点があっ
た。
(考案の目的) 本考案は上述の点に鑑みなされたものであり、ボルトの
合わせ面対応付近にコンロッド外部より潤滑油を供給す
るような給油穴を設け、前記ボルト合わせ面対応付近の
潤滑を良好に行なえ、かつコストアップにならないコン
ロッド大端部の取付構造を提供することを目的とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するため、本考案によるコンロッド大端
部の取付構造は、ピストンに取り付けられる小端部と接
続するコネクティングロッド(以下コンロッドという)
大端部本体に形成された凹部に軸受を介してクランクピ
ンにはめ合わせ、前記凹部に対応する凹部を有するキャ
ップを当接して、前記コンロッド大端部本体とキャップ
をボルトで固着したコンロッド大端部の取付構造におい
て、前記コンロッド大端部本体下端とキャップの合わせ
面付近にコンロッド外部より潤滑油を前記ボルトに供給
するための給油穴を設けたことを特徴としている。
(実施例) 第4図は本考案によるコンロッド大端部の取付構造の一
部断面図であるが、この図より明らかなように、本考案
によるコンロッド大端部の取付構造は、ピストンに接続
する小端部と連続する大端部本体1を有し、この大端部
本体1は軸受4を介してクランクピン5に取り付けられ
る半円状の凹み11を有している。
一方、前記軸受4を介してクランクピン5を挟持するた
めのキャップ3にも半円状凹部31が形成されており、こ
の凹部11及び31間でクランクピン5を挟持するようにな
っている。
このキャップ3を大端部本体1に固定するためのボルト
2は、大端部本体1の側部及びキャップの側部に穿設さ
れたボルト穴12及び32に挿通し、ナット8によって螺着
するようになっている。
本考案においては、前記大端部本体1とキャップ3の合
わせ面6付近のボルト部分Aにコンロッド外部より貫通
する給油穴9が設けられている。この実施例において
は、前記給油穴9はキャップ側に設けてあるが、破線で
示したように大端部本体側に設けてよいのは、明らかで
ある。
このような構造であるため、ピストンの往復運動に連動
して、前記コンロッド大端部も往復運動すると、前記大
端部付近はオイルパン内に貯蔵されている潤滑油内に浸
漬され、またオイルパンないの潤滑油が跳びはねて、前
記給油穴9より合わせ面6付近のボルト部分Aに潤滑油
が給油される。このため、前記ボルト2のフレッティン
グが防止できることになる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によるコンロッド大端部の取
付構造によれば、軸受に穴明け加工をすることなく、ま
たボルトを特殊構造にすることなく、ボルトのフレッテ
ィング防止ができるようになるという利点がある。この
ため、複数の車種に共通して使用可能になり、コストの
低廉なフレッティング防止ができるという利点を生じ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンロッドの大端部の一部断面図、第2図は従
来のフレッティング防止構造を有するボルトの側面図、
第3図は従来のコンロッド大端部付近の取付構造の断面
図、第4図は本考案による一実施例の一部断面図であ
る。 1……コンロッド大端部本体、2……ボルト、3……キ
ャップ、4……軸受、5……クランクピン、6……合わ
せ面、9……給油穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストンに取り付けられる小端部と接続す
    るコネクティングロッド(以下コンロッドという)大端
    部本体に形成された凹部に軸受を介してクランクピンに
    はめ合わせ、前記凹部に対応する凹部を有するキャップ
    を当接して、前記コンロッド大端部本体とキャップをボ
    ルトで固着したコンロッド大端部の取付構造において、
    前記コンロッド大端部本体下端とキャップの合わせ面付
    近にコンロッド外部より潤滑油を前記ボルトに供給する
    ための給油穴を設けたことを特徴とするコネクティング
    ロッド大端部の取付構造。
JP1987182819U 1987-11-30 1987-11-30 コネクティングロッド大端部の取付構造 Expired - Lifetime JPH0752414Y2 (ja)

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JPH0185516U JPH0185516U (ja) 1989-06-07
JPH0752414Y2 true JPH0752414Y2 (ja) 1995-11-29

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JPS59153717U (ja) * 1983-03-31 1984-10-15 ヤンマーディーゼル株式会社 クランクジヤ−ナル軸受注油機構
JPS6137778U (ja) * 1984-08-10 1986-03-08 凸版印刷株式会社 釣竿用リ−ルパイプシ−ト
JPS6157221U (ja) * 1984-09-20 1986-04-17
JPH0442597Y2 (ja) * 1985-09-05 1992-10-08
JPS6260720U (ja) * 1985-10-05 1987-04-15

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JPH0185516U (ja) 1989-06-07

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