JPH0752437Y2 - 磁気浮上除振装置の除振制御器 - Google Patents
磁気浮上除振装置の除振制御器Info
- Publication number
- JPH0752437Y2 JPH0752437Y2 JP14891U JP14891U JPH0752437Y2 JP H0752437 Y2 JPH0752437 Y2 JP H0752437Y2 JP 14891 U JP14891 U JP 14891U JP 14891 U JP14891 U JP 14891U JP H0752437 Y2 JPH0752437 Y2 JP H0752437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration isolation
- vibration
- magnetic
- controller
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、磁気を利用して振動伝
達を絶縁する除振制御器を用いた磁気浮上除振装置に関
する。
達を絶縁する除振制御器を用いた磁気浮上除振装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置や電子顕微鏡など設置床
からの振動により歩留りや精度上の問題が起こる設備を
床振動から絶縁する除振台の支持には、除振台の床板の
下側に空気ばや防振用のゴムなどを用いており、また、
積極的に床板の運動を制御するタイプの除振台では、油
圧や空圧のシリンダ又は電磁ソレノイドを使用してい
た。しかし、これらの除振台の除振効果は充分ではなか
った。
からの振動により歩留りや精度上の問題が起こる設備を
床振動から絶縁する除振台の支持には、除振台の床板の
下側に空気ばや防振用のゴムなどを用いており、また、
積極的に床板の運動を制御するタイプの除振台では、油
圧や空圧のシリンダ又は電磁ソレノイドを使用してい
た。しかし、これらの除振台の除振効果は充分ではなか
った。
【0003】これに対し、磁気を利用して振動伝達を絶
縁する除振制御器を用いた磁気浮上除振装置が開発され
ている。その一例を第2図を参照して説明する。
縁する除振制御器を用いた磁気浮上除振装置が開発され
ている。その一例を第2図を参照して説明する。
【0004】図において、除振装置床1の下面には、磁
性材製の上部ケーシング11Aが固設され、建物床2に
は上部ケーシング11Aに対向し隙間Cを設けて磁性材
製の下部ケーシング12Aが立設されている。
性材製の上部ケーシング11Aが固設され、建物床2に
は上部ケーシング11Aに対向し隙間Cを設けて磁性材
製の下部ケーシング12Aが立設されている。
【0005】上部ケーシング11Aの軸線上には軸13
が垂設され、その軸13の上部及び下部には、それぞれ
継鉄14及び継鉄15が固設されている。また、軸13
の上端部には、水平方向加速度センサ21が設けられ、
上部ケーシング11の下面には、鉛直方向加速度センサ
22が設けられている。
が垂設され、その軸13の上部及び下部には、それぞれ
継鉄14及び継鉄15が固設されている。また、軸13
の上端部には、水平方向加速度センサ21が設けられ、
上部ケーシング11の下面には、鉛直方向加速度センサ
22が設けられている。
【0006】他方、下部ケーシング12Aには、継鉄1
4を囲んで励磁コイル17を備えた水平方向電磁石16
と、継鉄15の上下方を囲む励磁コイル20aを備えた
電磁石19aと励磁コイル20bを備えた電磁石19b
とからなる鉛直方向電磁石19とが設けられている。ま
た、下部ケーシング12Aの中程には、水平方向相対変
位センサ23が設けられており、そのセンサ23及び水
平方向加速度センサ21は、それぞれ第3図に示す制御
回路の補償回路31に接続されている。なお、図中の符
号33a、33eは電力増幅器であり、24は軸線方向
センサである。このように構成され、制御回路は、電磁
石16の磁気吸引力を水平方向加速度センサ21の出力
がゼロになるように制御し、また、水平方向相対変位セ
ンサ23からの出力が一定すなわち所定加速度以下で運
動するように制御する。また、制御回路は、電磁石19
の磁気吸引力を鉛直方向加速度センサ22の出力がゼロ
になるように制御する。このような制御により除振装置
床板1を建物床2から浮上して振動の伝達を絶縁するよ
うになっている。
4を囲んで励磁コイル17を備えた水平方向電磁石16
と、継鉄15の上下方を囲む励磁コイル20aを備えた
電磁石19aと励磁コイル20bを備えた電磁石19b
とからなる鉛直方向電磁石19とが設けられている。ま
た、下部ケーシング12Aの中程には、水平方向相対変
位センサ23が設けられており、そのセンサ23及び水
平方向加速度センサ21は、それぞれ第3図に示す制御
回路の補償回路31に接続されている。なお、図中の符
号33a、33eは電力増幅器であり、24は軸線方向
センサである。このように構成され、制御回路は、電磁
石16の磁気吸引力を水平方向加速度センサ21の出力
がゼロになるように制御し、また、水平方向相対変位セ
ンサ23からの出力が一定すなわち所定加速度以下で運
動するように制御する。また、制御回路は、電磁石19
の磁気吸引力を鉛直方向加速度センサ22の出力がゼロ
になるように制御する。このような制御により除振装置
床板1を建物床2から浮上して振動の伝達を絶縁するよ
うになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかし、励磁コイル1
7に励磁電流を流すと、磁束は、磁束線40Aで示すよ
うに両ケーシング11A、12Aの間の隙間Cから漏れ
る。この漏れた磁束により除振装置の支持する半導体製
造装置や電子顕微鏡などの性能が変動する磁界のために
低下する不具合がある。
7に励磁電流を流すと、磁束は、磁束線40Aで示すよ
うに両ケーシング11A、12Aの間の隙間Cから漏れ
る。この漏れた磁束により除振装置の支持する半導体製
造装置や電子顕微鏡などの性能が変動する磁界のために
低下する不具合がある。
【0008】本考案は、電磁石からの漏れ磁束をなくす
ようにした磁気浮上除振装置の除振制御器を提供するこ
とを目的としている。
ようにした磁気浮上除振装置の除振制御器を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、磁気を
利用して振動伝達を絶縁する除振制御器を用いた磁気浮
上除振装置において、該除振制御器の浮上床板に取付け
た磁性材ケーシングと建物に取付けた磁性材ケーシング
との間の隙間に磁性流体を満たしている。
利用して振動伝達を絶縁する除振制御器を用いた磁気浮
上除振装置において、該除振制御器の浮上床板に取付け
た磁性材ケーシングと建物に取付けた磁性材ケーシング
との間の隙間に磁性流体を満たしている。
【0010】上記建物床に取付けた磁性材ケーシングの
上縁部に長方形断面の環状溝を形成し、浮上床板に取付
けた磁性材ケーシングの下縁部に環状溝を内面に隙間を
設けて収められる環状突部を形成し、環状溝に環状突部
の下端部より若干上方のレベルまで磁性流体を満すのが
好ましい。
上縁部に長方形断面の環状溝を形成し、浮上床板に取付
けた磁性材ケーシングの下縁部に環状溝を内面に隙間を
設けて収められる環状突部を形成し、環状溝に環状突部
の下端部より若干上方のレベルまで磁性流体を満すのが
好ましい。
【0011】
【作用】上記のように構成された磁気浮上除振装置の除
振制御器において、両ケーシング間は磁性流体で満たさ
れ、磁気的には隙間がなくなる。したがって、励磁コイ
ルからの磁束により両ケーシング及び磁性流体間に閉回
路磁束線が形成され、磁束が両ケーシング間の隙間から
外部に漏れるのが確実に防止される。
振制御器において、両ケーシング間は磁性流体で満たさ
れ、磁気的には隙間がなくなる。したがって、励磁コイ
ルからの磁束により両ケーシング及び磁性流体間に閉回
路磁束線が形成され、磁束が両ケーシング間の隙間から
外部に漏れるのが確実に防止される。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。なお、第1図において第2図に対応する部分につい
ては、同じ符号を付して重複説明を省略する。
る。なお、第1図において第2図に対応する部分につい
ては、同じ符号を付して重複説明を省略する。
【0013】第1図において、下部ケーシング12の上
縁部には、断面が長方形の環状溝50が形成されてい
る。
縁部には、断面が長方形の環状溝50が形成されてい
る。
【0014】他方、上部ケーシング11の下縁部には、
環状溝50の内面に隙間を設けて収められる環状突部5
1が形成され、環状溝50には、環状突部51の下端部
より若干上方のレベルまで磁性流体52が満たされてい
る。
環状溝50の内面に隙間を設けて収められる環状突部5
1が形成され、環状溝50には、環状突部51の下端部
より若干上方のレベルまで磁性流体52が満たされてい
る。
【0015】したがって、磁性材で形成された両ケーシ
ング11、12間は磁性流体52で満たされ、磁気的に
は隙間がなくなる。その結果、励磁コイル17からの磁
束は、磁束線40で示すように両ケーシング11、12
及び磁性流体52間に閉回路を形成し、磁束が両ケーシ
ング11、12間の隙間Cから外部に漏れるのが確実に
防止される。
ング11、12間は磁性流体52で満たされ、磁気的に
は隙間がなくなる。その結果、励磁コイル17からの磁
束は、磁束線40で示すように両ケーシング11、12
及び磁性流体52間に閉回路を形成し、磁束が両ケーシ
ング11、12間の隙間Cから外部に漏れるのが確実に
防止される。
【0016】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、除振制御器からの漏れ磁束をなくし、除振
装置床で支持する半導体製造装置や電子顕微鏡などの性
能が除振制御器の変動磁界により低下するのを確実に防
止することができる。
ているので、除振制御器からの漏れ磁束をなくし、除振
装置床で支持する半導体製造装置や電子顕微鏡などの性
能が除振制御器の変動磁界により低下するのを確実に防
止することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す側断面図。
【図2】従来の除振制御器を示す側断面図。
【図3】制御回路図。
1・・・除振装置床 2・・・建物床 11・・・上部ケーシング 12・・・下部ケーシング 16・・・水平方向電磁石 17・・・励磁コイル 50・・・環状溝 51・・・環状突部 52・・・磁性流体
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気を利用して振動伝達を絶縁する除振
制御器を用いた磁気浮上除振装置において、該除振制御
器の浮上床板に取付けた磁性材ケーシングと建物に取付
けた磁性材ケーシングとの間の隙間に磁性流体を満たし
たことを特徴とする磁気浮上除振装置の除振制御器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14891U JPH0752437Y2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 磁気浮上除振装置の除振制御器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14891U JPH0752437Y2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 磁気浮上除振装置の除振制御器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0493539U JPH0493539U (ja) | 1992-08-13 |
| JPH0752437Y2 true JPH0752437Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31726828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14891U Expired - Lifetime JPH0752437Y2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 磁気浮上除振装置の除振制御器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752437Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP14891U patent/JPH0752437Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0493539U (ja) | 1992-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |