JPH075307Y2 - 倒立型緩衝器の懸架スプリング配置構造 - Google Patents
倒立型緩衝器の懸架スプリング配置構造Info
- Publication number
- JPH075307Y2 JPH075307Y2 JP1093389U JP1093389U JPH075307Y2 JP H075307 Y2 JPH075307 Y2 JP H075307Y2 JP 1093389 U JP1093389 U JP 1093389U JP 1093389 U JP1093389 U JP 1093389U JP H075307 Y2 JPH075307 Y2 JP H075307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspension spring
- shock absorber
- cylinder
- piston rod
- outer tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動二輪車のフロントフォーク等として用いる
倒立型緩衝器の懸架スプリング配置構造に関する。
倒立型緩衝器の懸架スプリング配置構造に関する。
(従来の技術) 内部に減衰力を発生させる機構を組込んだシリンダを設
けた倒立型緩衝器として、実開昭63−75493号に開示さ
れる構造のものが一般に知られている。
けた倒立型緩衝器として、実開昭63−75493号に開示さ
れる構造のものが一般に知られている。
斯かる倒立型緩衝器はアウターチューブ内に下方からイ
ンナーチューブを摺動自在に挿入し、このインナーチュ
ーブの内底部にシリンダを植設し、このシリンダ内にア
ウターチユーブに取付けたピストンロッドを上方から挿
入し、ピストンロッド下端に固着したピストンをシリン
ダ内周面に摺接せしめるようにしている。
ンナーチューブを摺動自在に挿入し、このインナーチュ
ーブの内底部にシリンダを植設し、このシリンダ内にア
ウターチユーブに取付けたピストンロッドを上方から挿
入し、ピストンロッド下端に固着したピストンをシリン
ダ内周面に摺接せしめるようにしている。
そして上記の緩衝器にあっては、シリンダ上端に設けた
スプリングシートとアウターチユーブ内の上端又はアウ
ターチユーブに固着されるロッドに設けたスプリングシ
ートとの間に懸架スプリングを架設している。
スプリングシートとアウターチユーブ内の上端又はアウ
ターチユーブに固着されるロッドに設けたスプリングシ
ートとの間に懸架スプリングを架設している。
(考案が解決しようとする課題) 上述した従来の倒立型緩衝器あっては、懸架スプリング
の上半部が径方向にフリーの状態であるので、緩衝器の
伸縮に伴って懸架スプリングが横方向に振動してアウタ
ーチユーブ内周又はインナーチューブの上端内周等に当
り易く、騒音の原因になり、特に緩衝器の上部は気体室
となっている場合が多く、他部材との接触は好ましくな
い。
の上半部が径方向にフリーの状態であるので、緩衝器の
伸縮に伴って懸架スプリングが横方向に振動してアウタ
ーチユーブ内周又はインナーチューブの上端内周等に当
り易く、騒音の原因になり、特に緩衝器の上部は気体室
となっている場合が多く、他部材との接触は好ましくな
い。
また上記の不利を解消すべく特別のガイド部材の緩衝器
内に設けることは、構造が複雑となり且つコストアップ
にもなる。
内に設けることは、構造が複雑となり且つコストアップ
にもなる。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本考案は倒立型緩衝器のインナー
チューブに取付けたシリンダ上端と、アウターチューブ
内の上部に架設した懸架スプリングを上半部が小径で下
半部が大径となるようにし、且つ前記小径の懸架スプリ
ング上半部の内周をアウターチユーブに取付けられたピ
ストンロッド外側に設けたオイルロックピース外周で拘
束するようにした。
チューブに取付けたシリンダ上端と、アウターチューブ
内の上部に架設した懸架スプリングを上半部が小径で下
半部が大径となるようにし、且つ前記小径の懸架スプリ
ング上半部の内周をアウターチユーブに取付けられたピ
ストンロッド外側に設けたオイルロックピース外周で拘
束するようにした。
(作用) 懸架スプリングの上半部を小径とすることでパネレート
を可変とすることができ、また該上半部の内周(内径)
をオイルロックピース外周で拘束するため部品点数の増
加を招くことなく懸架スプリングの横方向の振動を防止
できる。
を可変とすることができ、また該上半部の内周(内径)
をオイルロックピース外周で拘束するため部品点数の増
加を招くことなく懸架スプリングの横方向の振動を防止
できる。
(実施例) 以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る懸架スプリングの配置構造を適用
した倒立型緩衝器を一部を破断して示した全体図、第2
図は同倒立型緩衝器の要部拡大断面図である。
した倒立型緩衝器を一部を破断して示した全体図、第2
図は同倒立型緩衝器の要部拡大断面図である。
倒立型緩衝器は車体側に取付けられるアウターチューブ
1内に下方からインナーチューブ2を挿入し、インナー
チューブ2下端には車軸を挿通するブラケット3を固着
するとともにボトムバルブの減衰力調整機構4を設けて
いる。
1内に下方からインナーチューブ2を挿入し、インナー
チューブ2下端には車軸を挿通するブラケット3を固着
するとともにボトムバルブの減衰力調整機構4を設けて
いる。
またインナーチューブ2の内底部にはシリンダ5の下端
部を固着し、このシリンダ5の上端部をカップ状をなす
オイルロックカラー6にて閉塞し、このオイルロックカ
ラー6の外周にロアスプリングシート7を形成してい
る。尚、図中12はブッシュ、13はOリングである。
部を固着し、このシリンダ5の上端部をカップ状をなす
オイルロックカラー6にて閉塞し、このオイルロックカ
ラー6の外周にロアスプリングシート7を形成してい
る。尚、図中12はブッシュ、13はOリングである。
一方、アウターチューブ1内の上端にはピストンロッド
8の上端を取付け、このピストンロッド8を前記オイル
ロックカラー6を貫通してシリンダ5内に臨ませ、ピス
トンロッド8下端に固着したピストンをシリンダ5内周
面に摺接せしめている。
8の上端を取付け、このピストンロッド8を前記オイル
ロックカラー6を貫通してシリンダ5内に臨ませ、ピス
トンロッド8下端に固着したピストンをシリンダ5内周
面に摺接せしめている。
またピストンロッド8の上部外側にはオイルロックカラ
ー9を設けている。このオイルロックピース9はピスト
ンロッド8又はアウターチユーブ1に取付けられ、その
下端部は前記オイルロックカラー6の凹部に嵌合するチ
ップ9aとなっており、このチップ9aよりも上方をテーパ
部9b、更にテーパ部9bよりも上方を筒状のガイド部9cと
し、このガイド部9cの上端部近傍にアウターチユーブ1
側に支持されるアッパスプリングシート10を設け、この
アッパスプリングシート10と前記ロアスプリングシート
7との間に懸架スプリング11を架設している。
ー9を設けている。このオイルロックピース9はピスト
ンロッド8又はアウターチユーブ1に取付けられ、その
下端部は前記オイルロックカラー6の凹部に嵌合するチ
ップ9aとなっており、このチップ9aよりも上方をテーパ
部9b、更にテーパ部9bよりも上方を筒状のガイド部9cと
し、このガイド部9cの上端部近傍にアウターチユーブ1
側に支持されるアッパスプリングシート10を設け、この
アッパスプリングシート10と前記ロアスプリングシート
7との間に懸架スプリング11を架設している。
懸架スプリング11は下半部を大径部11a、上半部を小径
部11bとすることで多段のパネレートを得られるように
し、大径部11aの外周はインナーチューブ2の内周にて
拘束され、小径部11bの内周は前記オイルロックピース
9のガイド部9c外周にて拘束されるようにしている。
部11bとすることで多段のパネレートを得られるように
し、大径部11aの外周はインナーチューブ2の内周にて
拘束され、小径部11bの内周は前記オイルロックピース
9のガイド部9c外周にて拘束されるようにしている。
以上において緩衝器の伸縮動に応じて懸架スプリング11
も伸縮動するが、懸架スプリング11の上半部及び下半部
ともオイルロックピース9及びインナーチューブ2に拘
束されているので横方向の振動が防止され、安定した動
作をなす。
も伸縮動するが、懸架スプリング11の上半部及び下半部
ともオイルロックピース9及びインナーチューブ2に拘
束されているので横方向の振動が防止され、安定した動
作をなす。
(考案の効果) 以上に説明した如く本考案によれば、倒立型緩衝器の懸
架スプリングを1本とし、且つ懸架スプリングの上半部
を小径、下半部を大径としたのでパネレートを多段に変
化させることができ、しかも該懸架スプリングの上半部
をオイルロックピース外周にて内周拘束するようにした
ので、部品点数を増すことなく、懸架スプリングの横振
れ等による騒音を防止できる。
架スプリングを1本とし、且つ懸架スプリングの上半部
を小径、下半部を大径としたのでパネレートを多段に変
化させることができ、しかも該懸架スプリングの上半部
をオイルロックピース外周にて内周拘束するようにした
ので、部品点数を増すことなく、懸架スプリングの横振
れ等による騒音を防止できる。
第1図は本考案に係る懸架スプリングの配置構造を適用
した倒立型緩衝器を一部を破断して示した全体図、第2
図は同倒立型緩衝器の要部拡大断面図である。 尚、図面中1はアウターチユーブ、2はインナーチュー
ブ、5はシリンダ、6はオイルロックカラー、7,10はス
プリングシート、8はピストンロッド、9はオイルロッ
クピース、11は懸架スプリング、11aは懸架スプリング
の大径部、11bは懸架スプリングの小径部である。
した倒立型緩衝器を一部を破断して示した全体図、第2
図は同倒立型緩衝器の要部拡大断面図である。 尚、図面中1はアウターチユーブ、2はインナーチュー
ブ、5はシリンダ、6はオイルロックカラー、7,10はス
プリングシート、8はピストンロッド、9はオイルロッ
クピース、11は懸架スプリング、11aは懸架スプリング
の大径部、11bは懸架スプリングの小径部である。
Claims (1)
- 【請求項1】アウターチユーブ内にインナーチューブを
下方から挿入し、このインナーチューブ内底部にシリン
ダの下端を取付け、また前記アウターチユーブ内の上部
にピストンロッドの上端を取付け、このピストンロッド
の下端に固着したピストンを前記シリンダ内に摺動自在
に挿入し、シリンダ上端に設けたスプリングシートとア
ウターチユーブ内の上部に設けたスプリングシートとの
間に懸架スプリングを架設した倒立型緩衝器において、
前記懸架スプリングは下半部を大径とし上半部を小径と
し、この小径の上半部内周を前記ピストンロッドの外側
に設けたオイルロックピース外周にて拘束するようにし
たことを特徴とする倒立型緩衝器の懸架スプリング配置
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1093389U JPH075307Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 倒立型緩衝器の懸架スプリング配置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1093389U JPH075307Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 倒立型緩衝器の懸架スプリング配置構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02102037U JPH02102037U (ja) | 1990-08-14 |
| JPH075307Y2 true JPH075307Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31219034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1093389U Expired - Lifetime JPH075307Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 倒立型緩衝器の懸架スプリング配置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075307Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP1093389U patent/JPH075307Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02102037U (ja) | 1990-08-14 |
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