JPH075340Y2 - バルブのデテント機構 - Google Patents

バルブのデテント機構

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JPH075340Y2
JPH075340Y2 JP1988136512U JP13651288U JPH075340Y2 JP H075340 Y2 JPH075340 Y2 JP H075340Y2 JP 1988136512 U JP1988136512 U JP 1988136512U JP 13651288 U JP13651288 U JP 13651288U JP H075340 Y2 JPH075340 Y2 JP H075340Y2
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JP
Japan
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push rod
valve
pair
plate
suction
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米秋 高橋
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  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はローダのスプール弁操作用などに使用される
デテント機構の改良に関する。
(従来の技術) 第2図を参照して従来例を説明する。第2図はデテント
機構の構成を示す断面図で、図中符号101はハウジング
である。このハウジング101の上部にはフランジ103が固
定されている。上記フランジ103の上方にはベローズ105
により揺動板室107が形成されていて、この揺動板室107
内は揺動板109が図中矢印aで示す方向に揺動可能に収
容されている。上記揺動板109にはブッシュ111を介して
操作ロッド113が連結されており、この操作ロッド113は
上記揺動板室107の外まで延長されている。この操作ロ
ッド113を介して揺動板109を適宜の方向に揺動させる。
ハウジング101のフランジ103の下方には一対の弁機構11
5が設けられている。この弁機構115の構成を説明する
と、フランジ103の直下には吸着コイル117が、コイル保
持部119に保持されて配置されている。上記コイル保持
部119及びフランジ103を貫通して上部ロッド121が図中
上下方向に摺動可能に配置されている。上記上部ロッド
121の下端には吸着板123が固定され、この吸着板123は
スプリングSにより常時上方に付勢されている。上記吸
着板123の下方には下部ロッド125が図中上下方向に摺動
可能に配置されている。上記下部ロッド125の下方には
図示しない弁機構が配置されていて、この弁機構を介し
てポンプ側ポート127及びタンク側ポート129と、負荷側
ポート131とを選択的に連通させる。
なお、図中右側に位置する弁機構115も同様の構成にな
っており、揺動板109の適宜の方向への揺動により2個
の弁機構115の切り換えをおこなうものである。
すなわち、一方の弁機構115においてポンプ側ポート127
と負荷側ポート131が連通している場合には、他方の弁
機構115の負荷側ポート131がタンク側ポート129に連通
される構成にしている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の構成によると次のような問題がある。
まず、揺動板109と上部ロッド121との接触部が摩耗し
て、該摩耗により発生する摩耗粉が上部ロッド121とコ
イル保持部119との摺動部に侵入して、上部ロッド121の
摺動動作、特に、上方への戻り動作に支障が生じるとい
う問題があった。
また、揺動板109から上部ロッド121への荷重伝達は鉛直
方向ではなく斜め方向から伝達され、かつその際、揺動
板109と上部ロッド121とが摺接する関係にあり、これが
上述した摩耗粉の発生を誘発しているものと考えられ
る。そのため摺接部に耐摩耗性の良好な別の部材を取り
付ける等の工夫を施さなければならなかった。
次に、上部ロッド121はコイル保持部119の中に位置して
いるので、磁束の影響をなくすために上部ロッド121の
材質は非磁性体材料に限定される。また、コイル保持部
119についても磁束の影響を受けないように電磁軟鉄か
ら構成されている。したがって、上部ロッド121及びコ
イル保持部119はともに比較的軟らかい材料からなって
いるので、摺動部の損傷、それによる摺動不良が問題に
なっていた。
この考案は、このような点に基づいてなされたものでそ
の目的とするところは、各摺動部における摩耗、損傷、
それによる摺動不良といった不具合をなくして、長期に
わたって安定した動作を維持できるバルブのデテント機
構を提供することにある。
(問題を解決するための手段) この考案のデテント機構は、ハウジングの外部に揺動自
在に設けた操作レバーと、この操作レバーに設けた揺動
板と、この揺動板に連結した一対のプッシュロッドと、
このプッシュロッドの移動に応じて切換わる弁機構と、
この弁機構の切換位置を保つ吸着板及び吸着コイルとを
備えたバルブのデテント機構を前提にするものである。
上記のデテント機構を前提にしつつ、この考案のプッシ
ュロッドにはその軸線方向に連結部材を連結するととも
に、上記揺動板に一対のピンを設け、このピンを、連結
部材に対して、その軸線に直交する方向に移動可能に連
結する一方、一対のプッシュロッドのハウジング内端部
に連結された一対の吸着板と、この吸着板の下方に設け
た一対の吸着コイルとを対向配置した点に特徴を有す
る。
(この考案の作用) この考案は、上記のように構成したので、操作レバーを
揺動することによって、揺動板も揺動する。この揺動板
には、プッシュロッドに連結した連結部材をピンを介し
て回動自在に連結してるので、上記のように揺動板が揺
動すれば、プッシュロッドが上下に移動する。このプッ
シュロッドの上下移動によって、弁機構が切換わるもの
である。
このとき、揺動板とプッシュロッドとを連結するピン
が、半径方向に移動可能なので、ピンはプッシュロッド
に対してその軸心方向にのみ荷重を作用させることにな
る。
また、プッシュロッドをフルストロークさせると、その
端部に設けた吸着板が、吸着コイルに吸着されるので、
弁機構はその切換え位置を保持することになる。
(この考案の実施例) 以下第1図を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第1図は本実施例によるバルブのデテント機構の構成を
示す断面図であり、図中符号1はハウジングで、このハ
ウジング1の上部にはフランジ3を固定している。上記
ハウジング1にはポンプ側ポート5、タンク側ポート
7、負荷側ポート9、11がそれぞれ形成されている。
上記ハウジング1にはフランジ3を固定するとともに、
このフランジ3には一対のブッシュ15、15を固定してい
る。
このブッシュ15、15のそれぞれにはプッシュロッド13、
13を摺動自在に挿入しているが、このプッシュロッド1
3、13の上端は、上記フランジ3の上方に突出させてい
る。そして、このプッシュロッド13、13の突出端には、
この考案の連結部材としてのボルト17、17が連結されて
いる。
これらボルト17、17の上端には、フック19、19を形成し
ているが、これらフック19、19は、その開いた側を互い
に対向させるとともに、このフック19、19内は、その水
平方向が長軸になるようにやや楕円形状にしている。
さらに、操作レバー21には揺動板22を固定しているが、
この揺動板22の両端にピン23、23を固定している。そし
て、このピン23、23は上記フック19、19に、その長軸方
向に対して移動可能にはめ合わせている。
したがって、操作レバー21を図中矢印Aで示す方向に回
動させることにより、プッシュロッド13、13をハウジン
グ1内に押込んだり、引き出したりする。
また、上記ブッシュ15、15の摺動面にはダストシール2
5、25が装着されていて、外部からのダストの侵入を防
止している。上記ダストシール25、25の図中下方位置の
ブッシュ15、15の摺動面には油溜め空間27、27が形成さ
れ、この油溜め空間27、27内には潤滑油が封入されてい
る。
プッシュロッド13、13の下端には、ボルト29、29で吸着
板31、31を固定している。この吸着板31、31の下方に
は、コイル保持部35、35を設けるとともに、この保持部
35、35に吸着コイル33、33を保持させている。
また、上記吸着コイル33、33の下方には図示しない弁機
構がそれぞれ配置されており、図中符号37、37はその弁
プランジャである。
以上の構成を基にその作用を説明する。
例えば、操作レバー21を図示の中立位置から反時計方向
に回動させると、図中左側に示すプッシュロッド13が図
中下方向に押されるとともに、ボルト29が弁プランジャ
37を押し込む。その結果、図中左側に位置する弁機構が
動作する。
このとき上記プッシュロッド13の下降にともなって、吸
着板31も下降するので、プッシュロッド13のフルストロ
ーク時に、吸着板31が吸着コイルに吸着されるととも
に、操作レバー21はその位置に保持される。
なお、図中符号32、32は、操作レバー21を中立位置に保
つためのスプリングである。
以上、本実施例によると次のような効果が期待できる。
操作レバー21を揺動させると、揺動板22に固定したピン
13、13がフック19、19内の長軸方向に沿って移動しなが
ら、ボルト17、17を押し、プッシュロッド13、13を押し
込む。したがって、操作レバーによる操作力は、プッシ
ュロッド13、13に対して常に軸心方向に作用することに
なる。
したがって、従来のように、揺動板とプッシュロッドと
がすれ合ったり、あるいは揺動板の荷重がプッシュロッ
ドに対して斜めに作用したりすることがなくなる。これ
によって、よって各部材の接触部における摩耗がほとん
どなくなるとともに、操作レバーの操作も軽くなる。
また、吸着コイル33を、ブッシュ15の下方に配置したコ
イル保持部35に設けたので、吸着コイルとプッシュロッ
ド13とを完全に分離できるようになった。したがって、
プッシュロッド13の材質を選択するとき、磁束の影響を
考慮しなくてもよく、それだけ耐摩耗性に優れた材料を
使用することができる。
ブッシュ15にはダストシール25が装着されているので、
外部からの異物の侵入を防止して、異物の侵入による摺
動不良といった事態をなくすことができる。
また、ブッシュ15には油溜め空間27が形成されていて、
潤滑油を封入してあるので、プッシュロッド13の摺動を
円滑なものとすることができるとともに、摩耗粉の発生
それによる摺動不良を防止することができる。
(考案の効果) 以上この考案によるバルブのデテント機構によれば、揺
動板とプッシュロッドとを連結するピンが半径方向に移
動しながら、プッシュロッドに対してその軸心方向にの
み荷重を作用させるので、従来のようにプッシュロッド
と揺動板とがすれ合ったり、あるいは揺動板の荷重がプ
ッシュロッドに対して斜めに作用したりすることがなく
なる。したがって、各部材の接触部における摩耗がほと
んどなくなるとともに、操作レバーの操作も軽くなる。
また、吸着コイルを、吸着板の下方に対向配置したの
で、吸着コイルとプッシュロッドとを完全に分離できる
ようになった。したがって、プッシュロッドの材質を選
択するとき、磁束の影響を考慮しなくてもよく、それだ
け耐摩耗性に優れた材料を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるバルブのデテント機
構の断面図、第2図は従来のバルブのデテント機構の断
面図である。 1…ハウジング、13…プッシュロッド、21…操作レバ
ー、25…ダストシール、27…油溜め空間、31…吸着板、
33…吸着コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの外部に揺動自在に設けた操作
    レバーと、この操作レバーに設けた揺動板と、この揺動
    板に連結した一対のプッシュロッドと、このプッシュロ
    ッドの移動に応じて切換わる弁機構と、この弁機構の切
    換位置を保つ吸着板及び吸着コイルとを備えたバルブの
    デテント機構において、上記プッシュロッドにはその軸
    線方向に連結部材を連結するとともに、上記揺動板に一
    対のピンを設け、このピンを、連結部材に対して、その
    軸線に直交する方向に移動可能に連結する一方、一対の
    プッシュロッドのハウジング内端部に連結された一対の
    吸着板と、この吸着板の下方に設けた一対の吸着コイル
    とを対向配置したことを特徴とするバルブのデテント機
    構。
JP1988136512U 1988-10-19 1988-10-19 バルブのデテント機構 Expired - Lifetime JPH075340Y2 (ja)

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JPH0256985U JPH0256985U (ja) 1990-04-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4730979U (ja) * 1971-05-01 1972-12-07
US4342335A (en) * 1980-10-23 1982-08-03 Koehring Company Hydraulic valve detent mechanism
JPH0332869Y2 (ja) * 1986-12-22 1991-07-11

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