JPH0754657B2 - 薄膜スイツチ - Google Patents
薄膜スイツチInfo
- Publication number
- JPH0754657B2 JPH0754657B2 JP63051723A JP5172388A JPH0754657B2 JP H0754657 B2 JPH0754657 B2 JP H0754657B2 JP 63051723 A JP63051723 A JP 63051723A JP 5172388 A JP5172388 A JP 5172388A JP H0754657 B2 JPH0754657 B2 JP H0754657B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- adhesive
- thin film
- insulating
- vinyl chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
- H01H13/703—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by spacers between contact carrying layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2211/00—Spacers
- H01H2211/006—Individual areas
- H01H2211/01—Ink
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2229/00—Manufacturing
- H01H2229/024—Packing between substrate and membrane
- H01H2229/028—Adhesive
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電極パターンが形成された2枚のフイルムを
絶縁スペーサを介して貼り合せた薄膜スイツチ(メンブ
レンスイツチ)に係り、特に、両フイルムの貼り合せ構
造に関する。
絶縁スペーサを介して貼り合せた薄膜スイツチ(メンブ
レンスイツチ)に係り、特に、両フイルムの貼り合せ構
造に関する。
従来より、この種の薄膜スイツチには、その貼り合せ構
造に関して、以下のようなものが知られている。
造に関して、以下のようなものが知られている。
その第1例は、第3図に示すように、上面に下部電極1
が印刷形成された下部フイルム2と下面に上部電極3が
印刷形成された上部フイルム4との間に、両面接着剤付
きフイルムを型抜きして成るスペーサフイルム5を介在
させ、このスペーサフイルム5の表裏両面に積層された
接着層6を介して、前記下部フイルム2および上部フイ
ルム4を貼り合せてある。
が印刷形成された下部フイルム2と下面に上部電極3が
印刷形成された上部フイルム4との間に、両面接着剤付
きフイルムを型抜きして成るスペーサフイルム5を介在
させ、このスペーサフイルム5の表裏両面に積層された
接着層6を介して、前記下部フイルム2および上部フイ
ルム4を貼り合せてある。
前記接着層6を構成する接着剤としては、常温で各部材
を貼り合せることができ、貼り合せに際して特別な加熱
工程を必要としないことから、感圧性接着剤、所謂粘着
剤が用いられている。なお、前記スペーサフイルム5の
もとになる両面接着剤付きフイルムは、ロール状に形成
されたフイルムの表裏両面に粘着剤を連続してコーテイ
ングし、乾燥後、各粘着層の表面に剥離紙を貼付して成
る。
を貼り合せることができ、貼り合せに際して特別な加熱
工程を必要としないことから、感圧性接着剤、所謂粘着
剤が用いられている。なお、前記スペーサフイルム5の
もとになる両面接着剤付きフイルムは、ロール状に形成
されたフイルムの表裏両面に粘着剤を連続してコーテイ
ングし、乾燥後、各粘着層の表面に剥離紙を貼付して成
る。
従来より知られている薄膜スイツチの第2例は、第4図
に示すように、下部フイルム2の下部電極1を除いた部
分に絶縁性の印刷インクを印刷して絶縁スペース7を形
成し、この絶縁スペーサ7の上面と上部フイルム4の上
部電極3形成面とを接着層6を介して貼り合せてある。
に示すように、下部フイルム2の下部電極1を除いた部
分に絶縁性の印刷インクを印刷して絶縁スペース7を形
成し、この絶縁スペーサ7の上面と上部フイルム4の上
部電極3形成面とを接着層6を介して貼り合せてある。
第2従来例における接着層6も、前記と同様の理由から
粘着剤が用いられる。但し、接着層6の形成方法が第1
従来例とは異なり、まず、絶縁スペーサ7の上に溶剤乾
燥型の粘着剤を印刷し、続いて、加熱乾燥工程により溶
剤を揮発させるという方法が採られる。
粘着剤が用いられる。但し、接着層6の形成方法が第1
従来例とは異なり、まず、絶縁スペーサ7の上に溶剤乾
燥型の粘着剤を印刷し、続いて、加熱乾燥工程により溶
剤を揮発させるという方法が採られる。
従来より知られている薄膜スイツチの第3例は、第5図
に示すように、下部フイルム2および上部フイルム4の
うち、いずれか一方のフイルムの電極形成面に熱可塑性
樹脂を主成分とする絶縁ペーストを印刷して絶縁スペー
サ8を形成し、この絶縁スペーサ8を加熱、加圧するこ
とによって、下部フイルム2、絶縁スペーサ8、および
上部フイルム4を一体化してある(実開昭62−53535
号)。
に示すように、下部フイルム2および上部フイルム4の
うち、いずれか一方のフイルムの電極形成面に熱可塑性
樹脂を主成分とする絶縁ペーストを印刷して絶縁スペー
サ8を形成し、この絶縁スペーサ8を加熱、加圧するこ
とによって、下部フイルム2、絶縁スペーサ8、および
上部フイルム4を一体化してある(実開昭62−53535
号)。
これらの薄膜スイツチは、いずれも下部フイルム2と上
部フイルム4との間に絶縁性のスペーサ5,7,8と介在さ
せることによって、下部電極2と上部電極3との間に空
隙9を形成し、この空隙9を介して下部電極2と上部電
極3とを常時離反状態に保持している。従つて、上部フ
イルム4の上方から手指等で上部電極3の形成部を下方
に押圧すると、可撓性を有する上部フイルム4が弾性変
形し、所定のストローク下降した段階で上部電極3と下
部電極1とが接触してスイツチオン状態となる。また、
この押圧力を除くと、上部フイルム4の可撓性により、
第3図ないし第5図の状態にそれぞれ復帰し、上部電極
3と下部電極1とが離反してスイツチオフ状態となる。
部フイルム4との間に絶縁性のスペーサ5,7,8と介在さ
せることによって、下部電極2と上部電極3との間に空
隙9を形成し、この空隙9を介して下部電極2と上部電
極3とを常時離反状態に保持している。従つて、上部フ
イルム4の上方から手指等で上部電極3の形成部を下方
に押圧すると、可撓性を有する上部フイルム4が弾性変
形し、所定のストローク下降した段階で上部電極3と下
部電極1とが接触してスイツチオン状態となる。また、
この押圧力を除くと、上部フイルム4の可撓性により、
第3図ないし第5図の状態にそれぞれ復帰し、上部電極
3と下部電極1とが離反してスイツチオフ状態となる。
然るに、前記第1従来例の薄膜スイツチは、スペーサフ
イルム5が両面接着剤付きフイルムにて形成されている
ため、以下のような不都合がある。
イルム5が両面接着剤付きフイルムにて形成されている
ため、以下のような不都合がある。
製品に使用されない剥離紙を工程上必要とするので
コスト高になり、また、各部材の貼り合せに際していち
いち剥離紙を剥離しなくてはならないので、作業性が悪
い。
コスト高になり、また、各部材の貼り合せに際していち
いち剥離紙を剥離しなくてはならないので、作業性が悪
い。
ロール状の原反フイルムからスペーサフイルム5を
形成するのに高価な抜き型を必要とする。
形成するのに高価な抜き型を必要とする。
接着層6として流動性が粘着剤を用いているため、
接着時、各フイルム2,4,5の間に気泡が入り易い。この
ため、使用状態によっては、ふくれにより、外観異常な
どの性能劣化を起こすものがある。
接着時、各フイルム2,4,5の間に気泡が入り易い。この
ため、使用状態によっては、ふくれにより、外観異常な
どの性能劣化を起こすものがある。
また、第2従来例の薄膜スイツチは、溶剤乾燥型の粘着
剤を印刷して接着層6を形成するため、以下のような不
都合がある。
剤を印刷して接着層6を形成するため、以下のような不
都合がある。
粘着剤の印刷性を調整するために加えられる溶剤
は、種々の理由から、沸点があまり高いものを用いるこ
とができない。このため、室温でも印刷を続けているう
ちに溶剤が揮発し、時間の経過とともに印刷性が悪化す
る。
は、種々の理由から、沸点があまり高いものを用いるこ
とができない。このため、室温でも印刷を続けているう
ちに溶剤が揮発し、時間の経過とともに印刷性が悪化す
る。
不所望の部分に粘着剤が付着した場合、溶剤の揮発
とともに粘着性が大きくなるので、除去が困難になる。
とともに粘着性が大きくなるので、除去が困難になる。
印刷タイプの粘着剤に用いられる樹脂は、一般にコ
ーテイングタイプの粘着剤の樹脂に比べて分子量が小さ
く、コーテイングタイプの粘着剤に比べて接着強度が劣
る。
ーテイングタイプの粘着剤の樹脂に比べて分子量が小さ
く、コーテイングタイプの粘着剤に比べて接着強度が劣
る。
印刷タイプの粘着剤は溶剤を多量に含むため、所望
の乾燥膜厚を得るために高価なステンレスメツシユのマ
スクを必要とする。
の乾燥膜厚を得るために高価なステンレスメツシユのマ
スクを必要とする。
前記第3従来例の薄膜スイツチは、粘着剤を用いていな
いので、前記のような問題点はない。しかしながら、下
部フイルム2および上部フイルム4に印刷形成された塩
化ビニルを主成分とするプラスチゾル製の絶縁スペーサ
8同士、あるいは下部フイルム2上に印刷形成された塩
化ビニルを主成分とするプラスチゾル製の絶縁スペーサ
8と上部フイルム4とを加熱下で直接加圧接合するとき
に、接着温度と上下フイルム2,4の熱変形温度が近いた
めに、適当なる加熱条件および加圧条件を厳守しないと
下部フイルム2および上部フイルム4が熱変形し易く、
美観を損ねるといつた問題がある。また、特に下部フイ
ルム2上に印刷形成された絶縁スペーサ8と上部フイル
ム4とを直接接合する場合には、上部フイルム4の接合
部に接合痕が形成され、製品の美観が劣化するという問
題がある。
いので、前記のような問題点はない。しかしながら、下
部フイルム2および上部フイルム4に印刷形成された塩
化ビニルを主成分とするプラスチゾル製の絶縁スペーサ
8同士、あるいは下部フイルム2上に印刷形成された塩
化ビニルを主成分とするプラスチゾル製の絶縁スペーサ
8と上部フイルム4とを加熱下で直接加圧接合するとき
に、接着温度と上下フイルム2,4の熱変形温度が近いた
めに、適当なる加熱条件および加圧条件を厳守しないと
下部フイルム2および上部フイルム4が熱変形し易く、
美観を損ねるといつた問題がある。また、特に下部フイ
ルム2上に印刷形成された絶縁スペーサ8と上部フイル
ム4とを直接接合する場合には、上部フイルム4の接合
部に接合痕が形成され、製品の美観が劣化するという問
題がある。
従つて、従来より、このような種々の問題点を解決する
ことが、薄膜スイツチの分野における重要な技術的課題
の1つになつている。本発明の目的は、かかる技術的課
題を解決し、組立作業性、耐久性、スイツチ特性、およ
び美観に優れた薄膜スイツチを低コストにて提供するこ
とを目的とするものである。
ことが、薄膜スイツチの分野における重要な技術的課題
の1つになつている。本発明の目的は、かかる技術的課
題を解決し、組立作業性、耐久性、スイツチ特性、およ
び美観に優れた薄膜スイツチを低コストにて提供するこ
とを目的とするものである。
本発明は、前記の目的を達成するため、下部フイルムの
下部電極形成面および上部フイルムの上部電極形成面に
それぞれ塩化ビニルを主成分としたプラスチゾルから成
る絶縁スペーサを印刷形成し、これら2面の絶縁スペー
サの対向面を塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を主成
分としたプラスチゾル接着剤にて接着したことを特徴と
するものである。
下部電極形成面および上部フイルムの上部電極形成面に
それぞれ塩化ビニルを主成分としたプラスチゾルから成
る絶縁スペーサを印刷形成し、これら2面の絶縁スペー
サの対向面を塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を主成
分としたプラスチゾル接着剤にて接着したことを特徴と
するものである。
前記接着剤は流体であり、印刷によつて所望の面に所望
のパターンの接着層を形成することができる。
のパターンの接着層を形成することができる。
また、前記接着剤は熱硬化性であり、加熱前にはゲル化
することがなく、また、硬化後はタツクがない。
することがなく、また、硬化後はタツクがない。
また、前記接着剤中には揮発し易い溶剤分をほとんど含
まないため、粘度の安定性が高い。
まないため、粘度の安定性が高い。
さらに、接着層を絶縁スペーサの間に設けたので、接着
の際の形状変化などが、上部フイルムおよび下部フイル
ムの表面に現われることがない。
の際の形状変化などが、上部フイルムおよび下部フイル
ムの表面に現われることがない。
また、絶縁スペーサを塩化ビニルを主成分としたプラス
チゾルにて形成し、これらを塩化ビニルと酢酸ビニルの
共重合体を主成分としたプラスチゾルの接着剤にて接着
するようにしたので、比較的低温で接着することがで
き、かつ、接着強度が高い。
チゾルにて形成し、これらを塩化ビニルと酢酸ビニルの
共重合体を主成分としたプラスチゾルの接着剤にて接着
するようにしたので、比較的低温で接着することがで
き、かつ、接着強度が高い。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る薄膜スイツチの断面図
であつて、11は絶縁スペーサ、12は接着層を示してい
る。なお、その他の下部電極1、下部フイルム2、上部
電極3、上部フイルム4については先に説明した従来の
ものと同様であるので、同一番号を付することで説明は
省略する。
であつて、11は絶縁スペーサ、12は接着層を示してい
る。なお、その他の下部電極1、下部フイルム2、上部
電極3、上部フイルム4については先に説明した従来の
ものと同様であるので、同一番号を付することで説明は
省略する。
本実施例では、下部フイルム2の上面のうち下部電極1
を除く部分、および上部フイルム4の下面のうち上部電
極3を除く部分に絶縁スペーサ11を印刷技術により形成
し、これら絶縁スペーサ8の対向面を接着層12にて貼り
合せることによつて薄膜スイツチを構成している。
を除く部分、および上部フイルム4の下面のうち上部電
極3を除く部分に絶縁スペーサ11を印刷技術により形成
し、これら絶縁スペーサ8の対向面を接着層12にて貼り
合せることによつて薄膜スイツチを構成している。
前記絶縁スペーサ11は、熱可塑性樹脂を主成分とする絶
縁ペーストを下部フイルム2および上部フイルム4の両
方に印刷形成したのち、これを加熱することによつて形
成される。
縁ペーストを下部フイルム2および上部フイルム4の両
方に印刷形成したのち、これを加熱することによつて形
成される。
この絶縁ペーストとしては、例えばDOP(ジオクチルフ
タレイト)等の液状可塑剤に塩化ビニル樹脂等の熱可塑
性樹脂粉末を分散させ、さらに必要に応じて安定剤、増
粘剤、顔料などを添加したプラスチゾルタイプのものが
好適である。すなわち、かかるプラスチゾルは、有機溶
媒を分散媒とするオルガノゾルなどに比べて液中の成膜
固形分が著しく高いため、1回の印刷での膜厚を厚くす
ることができ、印刷回数を著しく低減することができ
る。
タレイト)等の液状可塑剤に塩化ビニル樹脂等の熱可塑
性樹脂粉末を分散させ、さらに必要に応じて安定剤、増
粘剤、顔料などを添加したプラスチゾルタイプのものが
好適である。すなわち、かかるプラスチゾルは、有機溶
媒を分散媒とするオルガノゾルなどに比べて液中の成膜
固形分が著しく高いため、1回の印刷での膜厚を厚くす
ることができ、印刷回数を著しく低減することができ
る。
また、前記接着層12を構成する接着剤としては、塩化ビ
ニルと酢酸ビニルの共重合体を主成分とし、これに可塑
剤と、さらに必要に応じて安定剤と増粘剤とを添加した
プラスチゾル接着剤が用いられる。
ニルと酢酸ビニルの共重合体を主成分とし、これに可塑
剤と、さらに必要に応じて安定剤と増粘剤とを添加した
プラスチゾル接着剤が用いられる。
なお、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体としては、塩
化ビニルと酢酸ビニルの混合物を乳化剤および水溶性重
合開始剤の存在下に乳化、重合したペーストレジン、ま
たは、分散剤および油溶性重合開始剤の存在下、塩化ビ
ニルと酢酸ビニルの混合物の全量または一部を機械的に
微分散したのち重合する、微細懸濁重合法によつて製造
されるペーストレジンを用いることができる。また、こ
れらのペーストレジンに、通常の懸濁重合によつて製造
された粒径の大きな塩化ビニル樹脂を、前記ペーストゾ
ルの粘度、流動性、加工性等に悪影響を及ぼさない範囲
で混入したものを用いることもできる。
化ビニルと酢酸ビニルの混合物を乳化剤および水溶性重
合開始剤の存在下に乳化、重合したペーストレジン、ま
たは、分散剤および油溶性重合開始剤の存在下、塩化ビ
ニルと酢酸ビニルの混合物の全量または一部を機械的に
微分散したのち重合する、微細懸濁重合法によつて製造
されるペーストレジンを用いることができる。また、こ
れらのペーストレジンに、通常の懸濁重合によつて製造
された粒径の大きな塩化ビニル樹脂を、前記ペーストゾ
ルの粘度、流動性、加工性等に悪影響を及ぼさない範囲
で混入したものを用いることもできる。
また、前記可塑剤としては、例えば前記DOPなどのフタ
ル酸系可塑剤、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシルなど
の樹脂酸エステル系可塑剤、アジピン酸ポリエステルな
どの樹脂酸ポリエステル系可塑剤、リン酸トリブチルな
どのリン酸エステル系可塑剤、エポキシ化大豆油などの
エポキシ系可塑剤を挙げることができる。
ル酸系可塑剤、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシルなど
の樹脂酸エステル系可塑剤、アジピン酸ポリエステルな
どの樹脂酸ポリエステル系可塑剤、リン酸トリブチルな
どのリン酸エステル系可塑剤、エポキシ化大豆油などの
エポキシ系可塑剤を挙げることができる。
また、安定剤としては、鉛白や塩基性ケイ酸塩などの無
機金属化合物、ラウリン酸や各種金属塩などの有機化合
物、カルシウム−亜鉛系あるいはバリウム−亜鉛系など
の有機酸液状複合安定剤などを用いることができる。
機金属化合物、ラウリン酸や各種金属塩などの有機化合
物、カルシウム−亜鉛系あるいはバリウム−亜鉛系など
の有機酸液状複合安定剤などを用いることができる。
以下に、本発明に適用可能なプラスチゾル接着剤の組成
の一具体例を示す。
の一具体例を示す。
ペースト状塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 (数平均重合度=1350); 100重量部 可塑剤; 50〜60重量部 安定剤; 3〜6重量部 増粘剤; 1〜2重量部 次に、前記薄膜スイツチの製造方法を、第2図(a),
(b),(c)に基づいて説明する。
(b),(c)に基づいて説明する。
まず、第2図(a)に示すように、下部電極1がパター
ン形成された下部フイルム2と、上部電極3がパターン
形成された上部フイルム4とを準備する。なお、本実施
例では、下部フイルム2と上部フイルム4とを1枚のフ
イルムから形成したものについて説明するが、これらフ
イルム2,4は別体であつても良い。
ン形成された下部フイルム2と、上部電極3がパターン
形成された上部フイルム4とを準備する。なお、本実施
例では、下部フイルム2と上部フイルム4とを1枚のフ
イルムから形成したものについて説明するが、これらフ
イルム2,4は別体であつても良い。
次に、第2図(b)に示すように、下部フイルム2と上
部フイルム4の各電極1,3を除く部分にスクリーン印刷
法などの手段によつて絶縁ペースト11a,11bを印刷し、
これを加熱して溶融ゲル化させる。
部フイルム4の各電極1,3を除く部分にスクリーン印刷
法などの手段によつて絶縁ペースト11a,11bを印刷し、
これを加熱して溶融ゲル化させる。
さらに、第2図(c)に示すように、前記絶縁ペースト
11a,11b上に接着層12をスクリーン印刷法などの手段に
よつて積層する。なお、本実施例においては両方の絶縁
ペースト11a,11b上に接着層12を積層した場合について
図示したが、いずれか一方の絶縁ペースト上にのみ接着
層を積層することもできる。
11a,11b上に接着層12をスクリーン印刷法などの手段に
よつて積層する。なお、本実施例においては両方の絶縁
ペースト11a,11b上に接着層12を積層した場合について
図示したが、いずれか一方の絶縁ペースト上にのみ接着
層を積層することもできる。
次に、下部フイルム2と上部フイルム4の接続部を折り
曲げ、下部フイルム2と上部フイルム4にそれぞれ穿設
された多数の位置決め孔2a,4aによつて各電極1,3を精度
良く位置決めした状態で、両方の接着層12を重ね合せ
る。
曲げ、下部フイルム2と上部フイルム4にそれぞれ穿設
された多数の位置決め孔2a,4aによつて各電極1,3を精度
良く位置決めした状態で、両方の接着層12を重ね合せ
る。
しかるのち、図示しない加熱器によつて前記積層体を加
熱し、接着層12を硬化して、第1図に示す薄膜スイツチ
を得る。
熱し、接着層12を硬化して、第1図に示す薄膜スイツチ
を得る。
前記実施例の薄膜スイツチは、接着層12を構成する接着
剤として、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を主成分
とする流体の熱硬化性の接着剤を用いたので、印刷によ
つて所望の面に所望のパターンの接着層を形成すること
ができる。よつて、剥離紙および抜き型を必要とせず、
薄膜スイツチの低コスト化を図ることができる。また、
絶縁スペーサへのぬれ性が良好なため、気泡を巻き込み
にくく、作業性および量産性に優れる。
剤として、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を主成分
とする流体の熱硬化性の接着剤を用いたので、印刷によ
つて所望の面に所望のパターンの接着層を形成すること
ができる。よつて、剥離紙および抜き型を必要とせず、
薄膜スイツチの低コスト化を図ることができる。また、
絶縁スペーサへのぬれ性が良好なため、気泡を巻き込み
にくく、作業性および量産性に優れる。
なお、この接着剤は、粘度を100〜1000ポイズ、より好
ましくは100〜500ポイズに調整することによつて、印刷
性に優れ、また貼り合せ易い塗膜を得ることができる。
ましくは100〜500ポイズに調整することによつて、印刷
性に優れ、また貼り合せ易い塗膜を得ることができる。
また、熱硬化性であることから、加熱前にはゲル化する
ことがなく、不要部分に付着した接着剤の除去が容易で
ある。また、硬化後はタツクがないため、作業性の悪化
を与えることがなく、また容易に削り取ることができ
る。
ことがなく、不要部分に付着した接着剤の除去が容易で
ある。また、硬化後はタツクがないため、作業性の悪化
を与えることがなく、また容易に削り取ることができ
る。
また、前記接着剤中には揮発し易い溶剤分がほとんど含
まないため、粘度の安定性が高く、長時間印刷しても印
刷性がほとんど悪化しない。例えば溶剤乾燥型の粘着剤
を用いた場合、100〜200シヨツト毎に粘度を調整しなく
てはならないのに対し、前記実施例の接着剤の場合には
1000〜2000シヨツト以上の連続印刷が可能である。ただ
し、比較的蒸発しにくい希釈剤を0〜5%、通常は1%
以下添加することによつて、より印刷性を高めることも
できる。
まないため、粘度の安定性が高く、長時間印刷しても印
刷性がほとんど悪化しない。例えば溶剤乾燥型の粘着剤
を用いた場合、100〜200シヨツト毎に粘度を調整しなく
てはならないのに対し、前記実施例の接着剤の場合には
1000〜2000シヨツト以上の連続印刷が可能である。ただ
し、比較的蒸発しにくい希釈剤を0〜5%、通常は1%
以下添加することによつて、より印刷性を高めることも
できる。
また、かように、この接着剤は成膜成分がほぼ100%で
あるため、安価なテフロンメツシユと軽量の枠体とを用
いて所望の膜厚を得ることができ、製造設備の低廉化を
図ることができる。
あるため、安価なテフロンメツシユと軽量の枠体とを用
いて所望の膜厚を得ることができ、製造設備の低廉化を
図ることができる。
また、絶縁スペーサを塩化ビニルを主成分としたプラス
チゾルにて形成し、これらを塩化ビニルと酢酸ビニルの
共重合体を主成分としたプラスチゾルの接着剤にて接着
するようにしたので、接着強度が高い。すなわち、T型
剥離強度で、2.5〜5kg/25mmの剥離強度をもち、85℃100
0時間または60℃95%RH1000時間の耐候性試験後も剥離
強度の劣化がみられない。
チゾルにて形成し、これらを塩化ビニルと酢酸ビニルの
共重合体を主成分としたプラスチゾルの接着剤にて接着
するようにしたので、接着強度が高い。すなわち、T型
剥離強度で、2.5〜5kg/25mmの剥離強度をもち、85℃100
0時間または60℃95%RH1000時間の耐候性試験後も剥離
強度の劣化がみられない。
また、上部フイルムおよび下部フイルムの熱変形温度よ
りも低い温度で接着することができ、かつ加圧を必要と
しないため、接着の際の形状変化が上部フイルムおよび
下部フイルムの表面に現われることがなく、美観に優れ
たものを提供することができる。
りも低い温度で接着することができ、かつ加圧を必要と
しないため、接着の際の形状変化が上部フイルムおよび
下部フイルムの表面に現われることがなく、美観に優れ
たものを提供することができる。
さらに、接着層12の印刷および硬化に特別な装置を必要
とせず、薄膜スイツチの製造設備が高価になつたり、複
雑化することがない。
とせず、薄膜スイツチの製造設備が高価になつたり、複
雑化することがない。
なお、前記実施例の要旨は、絶縁スペーサの対向面を塩
化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を主成分としたプラス
チゾル接着剤にて接着した点にあるのであつて、前記共
重合体の製造方法、可塑剤および安定剤の種類、下部フ
イルムおよび上部フイルムの材質、それに電極、絶縁ス
ペーサ、および接着層の形成方法については、前記実施
例のものに限定されるものではない。これらについて
は、必要に応じて適宜のものまたは方法を用いることが
できる。
化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を主成分としたプラス
チゾル接着剤にて接着した点にあるのであつて、前記共
重合体の製造方法、可塑剤および安定剤の種類、下部フ
イルムおよび上部フイルムの材質、それに電極、絶縁ス
ペーサ、および接着層の形成方法については、前記実施
例のものに限定されるものではない。これらについて
は、必要に応じて適宜のものまたは方法を用いることが
できる。
以上説明したように、本発明によれば、粘度が低く、か
つ印刷工程中に粘度が変化しにくく、タツクが小さく、
初期強度および耐環境性能、それに塩化ビニルを主成分
とするプラスチゾル製の絶縁スペーサとのなじみ性が良
好な塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を主成分とする
接着剤にて絶縁スペーサを接着したので、作業性、スイ
ツチ特性、美観に優れた長寿命の薄膜スイツチを提供す
ることができる。
つ印刷工程中に粘度が変化しにくく、タツクが小さく、
初期強度および耐環境性能、それに塩化ビニルを主成分
とするプラスチゾル製の絶縁スペーサとのなじみ性が良
好な塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を主成分とする
接着剤にて絶縁スペーサを接着したので、作業性、スイ
ツチ特性、美観に優れた長寿命の薄膜スイツチを提供す
ることができる。
また、接着層を絶縁スペーサの間に形成したので、薄膜
スイツチの表面に接着痕が生じることがなく、この点か
らも美観に優れた薄膜スイツチを提供することができ
る。
スイツチの表面に接着痕が生じることがなく、この点か
らも美観に優れた薄膜スイツチを提供することができ
る。
第1図は本発明の一実施例に係る薄膜スイツチの断面
図、第2図(a)〜(c)はその薄膜スイツチの製造工
程を示す説明図、第3図ないし第5図は薄膜スイツチの
従来例を示す断面図である。 1……下部電極、2……下部フイルム、3……上部電
極、4……上部フイルム、11……絶縁スペーサ、11a,11
b……絶縁ペースト、12……接着層。
図、第2図(a)〜(c)はその薄膜スイツチの製造工
程を示す説明図、第3図ないし第5図は薄膜スイツチの
従来例を示す断面図である。 1……下部電極、2……下部フイルム、3……上部電
極、4……上部フイルム、11……絶縁スペーサ、11a,11
b……絶縁ペースト、12……接着層。
Claims (1)
- 【請求項1】下部フイルムに設けられた下部電極と上部
フイルムに設けられた上部電極とが絶縁スペーサを介し
て接離可能に対向して成る薄膜スイツチにおいて、前記
下部フイルムの下部電極形成面および上部フイルムの上
部電極形成面に塩化ビニルを主成分としたプラスチゾル
から成る絶縁スペーサを印刷形成し、これら2面の絶縁
スペーサの対向面を塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体
を主成分としたプラスチゾル接着剤にて接着したことを
特徴とする薄膜スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63051723A JPH0754657B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 薄膜スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63051723A JPH0754657B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 薄膜スイツチ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8203343A Division JP2878650B2 (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 薄膜スイッチおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01227316A JPH01227316A (ja) | 1989-09-11 |
| JPH0754657B2 true JPH0754657B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=12894808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63051723A Expired - Fee Related JPH0754657B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 薄膜スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754657B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3792055B2 (ja) * | 1998-09-17 | 2006-06-28 | アルプス電気株式会社 | メンブレンスイッチ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034367B2 (ja) * | 1976-02-10 | 1985-08-08 | 住江織物株式会社 | タフテツドカ−ペツトの裏面仕上法 |
| JPS5912837A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | 東洋鋼鈑株式会社 | 起毛塩ビ金属板 |
| JPS6253535U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 |
-
1988
- 1988-03-07 JP JP63051723A patent/JPH0754657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01227316A (ja) | 1989-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002043761A (ja) | フレキシブル多層配線基板 | |
| JPS6143644A (ja) | はんだ付けができ、柔軟性で、かつ基材に接着可能な伝導性組成物、その調製方法および用途 | |
| KR20180118030A (ko) | 액체 금속 혼합물 및 이를 이용한 도전 패턴 형성 방법 | |
| EP0330124A3 (en) | Electroconductive integrated substrate and process for producing the same | |
| JPH0754657B2 (ja) | 薄膜スイツチ | |
| JP2878650B2 (ja) | 薄膜スイッチおよびその製造方法 | |
| JPS6331906B2 (ja) | ||
| JPH0644668B2 (ja) | シ−ルド付可撓性プリント回路基板 | |
| JP2542150B2 (ja) | 薄膜スイッチの製造方法 | |
| JP2000339428A (ja) | 薄形アンテナの作成方法 | |
| JPH079821B2 (ja) | 三層構造異方性導電膜部材の製造方法 | |
| JP3871487B2 (ja) | フレキシブル多層配線基板及びその製造方法 | |
| JP3493664B2 (ja) | パネルスイッチの製造方法 | |
| JP3006944B2 (ja) | 異方導電性熱接着剤 | |
| CN114364245B (zh) | 一种柔性导电屏蔽膜及其制备方法 | |
| JP4020335B2 (ja) | ヒートシールコネクター | |
| JPS62165886A (ja) | 回路の接続部材 | |
| CN114634736A (zh) | 一种压力响应型导电油墨及其制备的压阻式传感器 | |
| JP2008153208A (ja) | 接続部材及びこれを用いた電極の接続構造 | |
| JPH0382541A (ja) | Vカットの出来る化粧板用シート | |
| JP2008112732A (ja) | 電極の接続方法 | |
| JPS60207276A (ja) | 異方導電性コネクタ−の製造方法 | |
| JPH059789Y2 (ja) | ||
| JPS6035595A (ja) | 電子部品の端子部接続構造 | |
| JPS62235384A (ja) | 貼着性シ−ト |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |