JPH0755596A - ロードセル - Google Patents
ロードセルInfo
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- JPH0755596A JPH0755596A JP20312293A JP20312293A JPH0755596A JP H0755596 A JPH0755596 A JP H0755596A JP 20312293 A JP20312293 A JP 20312293A JP 20312293 A JP20312293 A JP 20312293A JP H0755596 A JPH0755596 A JP H0755596A
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- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 19
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 210000005056 cell body Anatomy 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 偏荷重により生ずる歪ゲージの出力値誤差を
減少させる。 【構成】 起歪体25に形成された一対の薄肉変形部2
7の部分に歪ゲージ26aを有する受感部21を設け、
この受感部21の固定端23が連結される固定支持端2
9と荷重受端24が連結される可動支持端30とが一対
の梁31で連結されてこれらの梁31のそれぞれに一対
の梁上薄肉変形部32が設けられることによりロバーバ
ル機構が形成されたロバーバル機構部22を設け、受感
部21の薄肉変形部27の間の離隔距離とロバーバル機
構部22の梁上薄肉変形部32の間の離隔距離とを一致
させることで、受感部21及びロバーバル機構部22に
生ずる荷重方向と直交する方向への位置ずれ量を一致さ
せ、荷重量と歪ゲージ26aの出力値との関係をリニア
にして歪ゲージ26aの出力値誤差を減少させる。
減少させる。 【構成】 起歪体25に形成された一対の薄肉変形部2
7の部分に歪ゲージ26aを有する受感部21を設け、
この受感部21の固定端23が連結される固定支持端2
9と荷重受端24が連結される可動支持端30とが一対
の梁31で連結されてこれらの梁31のそれぞれに一対
の梁上薄肉変形部32が設けられることによりロバーバ
ル機構が形成されたロバーバル機構部22を設け、受感
部21の薄肉変形部27の間の離隔距離とロバーバル機
構部22の梁上薄肉変形部32の間の離隔距離とを一致
させることで、受感部21及びロバーバル機構部22に
生ずる荷重方向と直交する方向への位置ずれ量を一致さ
せ、荷重量と歪ゲージ26aの出力値との関係をリニア
にして歪ゲージ26aの出力値誤差を減少させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歪ゲージを有する受感
部とは別体でロバーバル機構部が設けられた構造のロー
ドセルに関する。
部とは別体でロバーバル機構部が設けられた構造のロー
ドセルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロードセルは、一般的に、仮想平
行四辺形の隅部に位置させて薄肉変形部を形成すること
で構成されたロバーバル機構を有する起歪体の表面に歪
ゲージや温度補償部等が薄膜技術により形成された構造
となっている。そして、起歪体の一端の固定端がベース
に固定され、他端の荷重受端に荷重が掛けられるような
用い方がなされる。これにより、起歪体の荷重受端に荷
重が掛けられると薄肉変形部の部分で起歪体が平行四辺
形形状を保ちながら変形し、このように変形する薄肉変
形部の位置に形成された歪ゲージが伸縮し、この歪ゲー
ジの出力値が変化する。そこで、このような歪ゲージの
出力値に基づき、荷重受端に掛けられた荷重量が計測さ
れる。
行四辺形の隅部に位置させて薄肉変形部を形成すること
で構成されたロバーバル機構を有する起歪体の表面に歪
ゲージや温度補償部等が薄膜技術により形成された構造
となっている。そして、起歪体の一端の固定端がベース
に固定され、他端の荷重受端に荷重が掛けられるような
用い方がなされる。これにより、起歪体の荷重受端に荷
重が掛けられると薄肉変形部の部分で起歪体が平行四辺
形形状を保ちながら変形し、このように変形する薄肉変
形部の位置に形成された歪ゲージが伸縮し、この歪ゲー
ジの出力値が変化する。そこで、このような歪ゲージの
出力値に基づき、荷重受端に掛けられた荷重量が計測さ
れる。
【0003】ここで、一般的に、ロードセルの荷重受端
には皿受フレームを介して受皿が載置され、この受皿に
品物が載置されることにより荷重受端に荷重が掛けられ
るようになっている。そして、通常、受皿の中央部分が
ロードセルの荷重受端を含む垂直線内に位置するように
各部が位置付けられ、受皿の中央部分に品物を載せるべ
きことが予定されている。
には皿受フレームを介して受皿が載置され、この受皿に
品物が載置されることにより荷重受端に荷重が掛けられ
るようになっている。そして、通常、受皿の中央部分が
ロードセルの荷重受端を含む垂直線内に位置するように
各部が位置付けられ、受皿の中央部分に品物を載せるべ
きことが予定されている。
【0004】ところが、受皿にはその中央部からずれた
位置に品物が載せられることがあり、このような場合に
はロードセルの荷重受端に偏荷重が掛かってしまう。こ
れにより、荷重受端を中心とするモーメントが生じてロ
ードセルの起歪体が不正変形を起こし、歪ゲージの出力
値に誤差が生じてしまうという欠点を有する。そこで、
このような歪ゲージの出力値誤差に対する補償対策とし
て、ロードセルの起歪体を大きく形成してロバーバル機
構を大きなものとすることで、荷重受端に偏荷重が掛か
ることにより生ずるモーメントを吸収するというような
ことが考えられる。しかしながら、ロードセルの表面に
は歪ゲージ等を薄膜技術により形成するのが一般的であ
るのに対し、歪ゲージ等を薄膜技術により形成する場合
には製造コストを安くするという観点から起歪体をあま
り大きく形成することができない。よって、歪ゲージの
出力値誤差に対する補償対策として、ロードセルの起歪
体を大きく形成するという手段は現実的でない。
位置に品物が載せられることがあり、このような場合に
はロードセルの荷重受端に偏荷重が掛かってしまう。こ
れにより、荷重受端を中心とするモーメントが生じてロ
ードセルの起歪体が不正変形を起こし、歪ゲージの出力
値に誤差が生じてしまうという欠点を有する。そこで、
このような歪ゲージの出力値誤差に対する補償対策とし
て、ロードセルの起歪体を大きく形成してロバーバル機
構を大きなものとすることで、荷重受端に偏荷重が掛か
ることにより生ずるモーメントを吸収するというような
ことが考えられる。しかしながら、ロードセルの表面に
は歪ゲージ等を薄膜技術により形成するのが一般的であ
るのに対し、歪ゲージ等を薄膜技術により形成する場合
には製造コストを安くするという観点から起歪体をあま
り大きく形成することができない。よって、歪ゲージの
出力値誤差に対する補償対策として、ロードセルの起歪
体を大きく形成するという手段は現実的でない。
【0005】そこで、荷重受端に偏荷重が掛かることに
より生ずる歪ゲージの出力値誤差を補償し得る構造のロ
ードセルとして、ロードセル本体である受感部とは別体
でロバーバル機構部を設けた構造のロードセルが従来か
ら知られている。このようなロードセルの従来の一例を
図4に示す。図4に示すロードセル1は、ロードセル本
体である受感部2とロバーバル機構部3とが連結される
ことにより構成されている。受感部2は、仮想平行四辺
形の隅部に位置させて薄肉変形部4が形成された起歪体
5の表面に歪ゲージや温度補償部等を構成する回路部6
が薄膜技術により形成された構造である。この回路部6
中、歪ゲージは薄肉変形部4の位置に形成されている。
そして、起歪体5の一端は固定端7となり、他端は荷重
受端8となっている。また、ロバーバル機構部3は、受
感部3の固定端7を連結させる固定支持端9と受感部3
の荷重受端8に荷重伝達部10を介して連結された可動
支持端11とが平行な一対の梁12により連結された構
造である。これらの梁12には、仮想平行四辺形の隅部
に位置させて梁上薄肉変形部13が形成されている。そ
して、このような構造のロバーバル機構部3は、固定支
持端9がベース14に固定され、可動支持端11に荷重
が掛けられるような使い方がなされる。
より生ずる歪ゲージの出力値誤差を補償し得る構造のロ
ードセルとして、ロードセル本体である受感部とは別体
でロバーバル機構部を設けた構造のロードセルが従来か
ら知られている。このようなロードセルの従来の一例を
図4に示す。図4に示すロードセル1は、ロードセル本
体である受感部2とロバーバル機構部3とが連結される
ことにより構成されている。受感部2は、仮想平行四辺
形の隅部に位置させて薄肉変形部4が形成された起歪体
5の表面に歪ゲージや温度補償部等を構成する回路部6
が薄膜技術により形成された構造である。この回路部6
中、歪ゲージは薄肉変形部4の位置に形成されている。
そして、起歪体5の一端は固定端7となり、他端は荷重
受端8となっている。また、ロバーバル機構部3は、受
感部3の固定端7を連結させる固定支持端9と受感部3
の荷重受端8に荷重伝達部10を介して連結された可動
支持端11とが平行な一対の梁12により連結された構
造である。これらの梁12には、仮想平行四辺形の隅部
に位置させて梁上薄肉変形部13が形成されている。そ
して、このような構造のロバーバル機構部3は、固定支
持端9がベース14に固定され、可動支持端11に荷重
が掛けられるような使い方がなされる。
【0006】このような構造のものは、ロバーバル機構
部3の可動支持端11に荷重が掛けられると、梁上薄肉
変形部13の部分で梁12が変形し、ロバーバル機構部
3全体としては平行四辺形形状を保ちながら変形する。
これにより、可動支持端11で受けた荷重が荷重伝達部
10を介して受感部2の荷重受端8に伝達され、受感部
2も薄肉変形部4の部分で平行四辺形形状を保ちながら
変形する。このような受感部2の変形に伴って受感部2
に形成された回路部6中の歪ゲージが伸縮し、その出力
値が変化する。そこで、歪ゲージの出力値に基づき、ロ
バーバル機構部3の可動支持端11に掛けられた荷重量
が計量される。この際、ロバーバル機構部3の可動支持
端11に偏荷重が掛けられたとしても、このような偏荷
重により生ずるモーメントはロバーバル機構部3のロバ
ーバル機構に吸収され、受感部3における歪ゲージの出
力値誤差が小さくなって正確な計量に寄与することがで
きる。
部3の可動支持端11に荷重が掛けられると、梁上薄肉
変形部13の部分で梁12が変形し、ロバーバル機構部
3全体としては平行四辺形形状を保ちながら変形する。
これにより、可動支持端11で受けた荷重が荷重伝達部
10を介して受感部2の荷重受端8に伝達され、受感部
2も薄肉変形部4の部分で平行四辺形形状を保ちながら
変形する。このような受感部2の変形に伴って受感部2
に形成された回路部6中の歪ゲージが伸縮し、その出力
値が変化する。そこで、歪ゲージの出力値に基づき、ロ
バーバル機構部3の可動支持端11に掛けられた荷重量
が計量される。この際、ロバーバル機構部3の可動支持
端11に偏荷重が掛けられたとしても、このような偏荷
重により生ずるモーメントはロバーバル機構部3のロバ
ーバル機構に吸収され、受感部3における歪ゲージの出
力値誤差が小さくなって正確な計量に寄与することがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】可動支持端11に荷重
が掛けられた場合、受感部2及びロバーバル機構部3は
平行四辺形形状に変形する。このため、受感部2及びロ
バーバル機構部3は、図4中でX方向として示す垂直方
向に変形するばかりでなく、図4中でY方向として示す
水平方向にも位置ずれする。このような水平方向の位置
ずれは、 δw:受感部2における水平方向(Y方向)の位置ずれ
量 δW:ロバーバル機構部3における水平方向(Y方向)
の位置ずれ量 l :受感部2における薄肉変形部4の間の距離 L :ロバーバル機構部3における梁上薄肉変形部13
の間の距離 h :受感部2及びロバーバル機構部3における垂直方
向(X方向)の変位量とすると、次式 δw=l−√(l2−h2) δW=L−√(L2−h2) で求められる。
が掛けられた場合、受感部2及びロバーバル機構部3は
平行四辺形形状に変形する。このため、受感部2及びロ
バーバル機構部3は、図4中でX方向として示す垂直方
向に変形するばかりでなく、図4中でY方向として示す
水平方向にも位置ずれする。このような水平方向の位置
ずれは、 δw:受感部2における水平方向(Y方向)の位置ずれ
量 δW:ロバーバル機構部3における水平方向(Y方向)
の位置ずれ量 l :受感部2における薄肉変形部4の間の距離 L :ロバーバル機構部3における梁上薄肉変形部13
の間の距離 h :受感部2及びロバーバル機構部3における垂直方
向(X方向)の変位量とすると、次式 δw=l−√(l2−h2) δW=L−√(L2−h2) で求められる。
【0008】ここで、荷重量の変化に応じて回路部6の
歪ゲージよりリニアな出力値変化を得るには、荷重量の
変化に応じ、受感部2における水平方向の位置ずれ量δ
wとロバーバル機構部3における水平方向の位置ずれ量
δWとが同じ割合で変化しなければならない。ところ
が、受感部2における薄肉変形部4の間の距離lとロバ
ーバル機構部3における梁上薄肉変形部13の間の距離
Lとは一致しておらず、通常は図4に例示した装置のよ
うにl<Lの関係であるのが一般的であるため、荷重量
の変化に応じてδwとδWとが同じ割合で変化しない。
このため、荷重量と回路部6の歪ゲージの出力値との関
係が非直線的になってしまい、計量誤差が生じてしまう
という欠点を有する。
歪ゲージよりリニアな出力値変化を得るには、荷重量の
変化に応じ、受感部2における水平方向の位置ずれ量δ
wとロバーバル機構部3における水平方向の位置ずれ量
δWとが同じ割合で変化しなければならない。ところ
が、受感部2における薄肉変形部4の間の距離lとロバ
ーバル機構部3における梁上薄肉変形部13の間の距離
Lとは一致しておらず、通常は図4に例示した装置のよ
うにl<Lの関係であるのが一般的であるため、荷重量
の変化に応じてδwとδWとが同じ割合で変化しない。
このため、荷重量と回路部6の歪ゲージの出力値との関
係が非直線的になってしまい、計量誤差が生じてしまう
という欠点を有する。
【0009】
【課題を解決するための手段】一端に固定端を有して他
端に荷重受端を有する起歪体とこの起歪体に形成された
一対の薄肉変形部とこれらの薄肉変形部に位置させて起
歪体の表面に形成された歪ゲージとを有する受感部と、
この受感部の固定端に連結された固定支持端と受感部の
荷重受端に連結された可動支持端とが一対の梁で連結さ
れてこれらの梁のそれぞれに一対の梁上薄肉変形部が設
けられることによりロバーバル機構が形成されたロバー
バル機構部とを設け、受感部の薄肉変形部の間の離隔距
離とロバーバル機構部の梁上薄肉変形部の間の離隔距離
とを一致させた。
端に荷重受端を有する起歪体とこの起歪体に形成された
一対の薄肉変形部とこれらの薄肉変形部に位置させて起
歪体の表面に形成された歪ゲージとを有する受感部と、
この受感部の固定端に連結された固定支持端と受感部の
荷重受端に連結された可動支持端とが一対の梁で連結さ
れてこれらの梁のそれぞれに一対の梁上薄肉変形部が設
けられることによりロバーバル機構が形成されたロバー
バル機構部とを設け、受感部の薄肉変形部の間の離隔距
離とロバーバル機構部の梁上薄肉変形部の間の離隔距離
とを一致させた。
【0010】
【作用】ロバーバル機構部の可動支持端に荷重が加えら
れると、ロバーバル機構部及び受感部がそれぞれ梁上薄
肉部及び薄肉部の位置で変形し、起歪体に形成された歪
ゲージが伸縮し、その出力値が変化する。この際、ロバ
ーバル機構部及び受感部は、荷重方向に変形するばかり
か荷重方向と直交する方向にも位置ずれする。この時の
位置ずれ量は、受感部の薄肉変形部の間の離隔距離とロ
バーバル機構部の梁上薄肉変形部の間の離隔距離とが一
致しているため、ロバーバル機構部と受感部とで同一で
ある。このため、荷重量と歪ゲージの出力値との関係が
リニアになり、歪ゲージの出力値に基づく計量結果が正
確になる。
れると、ロバーバル機構部及び受感部がそれぞれ梁上薄
肉部及び薄肉部の位置で変形し、起歪体に形成された歪
ゲージが伸縮し、その出力値が変化する。この際、ロバ
ーバル機構部及び受感部は、荷重方向に変形するばかり
か荷重方向と直交する方向にも位置ずれする。この時の
位置ずれ量は、受感部の薄肉変形部の間の離隔距離とロ
バーバル機構部の梁上薄肉変形部の間の離隔距離とが一
致しているため、ロバーバル機構部と受感部とで同一で
ある。このため、荷重量と歪ゲージの出力値との関係が
リニアになり、歪ゲージの出力値に基づく計量結果が正
確になる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3に基づい
て説明する。本実施例のロードセル20は、ロードセル
本体である受感部21とロバーバル機構を構成するロバ
ーバル機構部22とが連結されて形成されている。
て説明する。本実施例のロードセル20は、ロードセル
本体である受感部21とロバーバル機構を構成するロバ
ーバル機構部22とが連結されて形成されている。
【0012】前記受感部21は、一端が固定端23とな
り他端が荷重受端24となる直方体状の起歪体25と、
この起歪体25の表面に薄膜技術によって形成された回
路部26とにより構成されている。ここで、前記起歪体
25には一対の薄肉変形部27が形成され、前記回路部
26にはそれらの薄肉変形部27の部分に位置する歪ゲ
ージ26aと温度補償部及びリード部が含まれている。
り他端が荷重受端24となる直方体状の起歪体25と、
この起歪体25の表面に薄膜技術によって形成された回
路部26とにより構成されている。ここで、前記起歪体
25には一対の薄肉変形部27が形成され、前記回路部
26にはそれらの薄肉変形部27の部分に位置する歪ゲ
ージ26aと温度補償部及びリード部が含まれている。
【0013】次いで、前記ロバーバル機構部22は、ベ
ース28に固定される固定支持端29と荷重を受ける可
動支持端30とが上下一対の梁31によって連結された
構造である。そして、前記梁31のそれぞれには、極め
て薄い一対の梁上薄肉変形部32が形成されている。こ
れらの梁上薄肉変形部32は、仮想的な平行四辺形の隅
部に位置させて形成されており、これにより、ロバーバ
ル機構が構成されている。
ース28に固定される固定支持端29と荷重を受ける可
動支持端30とが上下一対の梁31によって連結された
構造である。そして、前記梁31のそれぞれには、極め
て薄い一対の梁上薄肉変形部32が形成されている。こ
れらの梁上薄肉変形部32は、仮想的な平行四辺形の隅
部に位置させて形成されており、これにより、ロバーバ
ル機構が構成されている。
【0014】そして、前記受感部21は、前記ロバーバ
ル機構部22にネジで固定されている。つまり、前記固
定端23が前記固定支持端29に、前記荷重受端24が
前記可動支持端30にそれぞれ固定されている。
ル機構部22にネジで固定されている。つまり、前記固
定端23が前記固定支持端29に、前記荷重受端24が
前記可動支持端30にそれぞれ固定されている。
【0015】さらに、前記受感部21における前記薄肉
変形部27の間の距離lは、前記ロバーバル機構部22
における前記梁上反肉変形部32の間の距離Lと一致し
ている。しかも、図1に例示するように、前記ロードセ
ル20が前記ベース28に固定された状態では、前記薄
肉変形部27と前記梁上薄肉変形部32とは同一垂直線
上に位置している。
変形部27の間の距離lは、前記ロバーバル機構部22
における前記梁上反肉変形部32の間の距離Lと一致し
ている。しかも、図1に例示するように、前記ロードセ
ル20が前記ベース28に固定された状態では、前記薄
肉変形部27と前記梁上薄肉変形部32とは同一垂直線
上に位置している。
【0016】このような構成において、ロバーバル機構
部22の可動支持端30に荷重が掛けられると、梁上薄
肉変形部32の部分で梁31が変形し、ロバーバル機構
部22全体としては平行四辺形形状を保ちながら変形す
る。これにより、可動支持端30に加えられた荷重が受
感部21の荷重受端24に伝達され、受感部21も薄肉
変形部4の部分で変形する。この際、ロバーバル機構部
22の梁上薄肉変形部32は極めて薄く形成されている
ので、可動支持端30に加えられた荷重は効率良く受感
部21の荷重受端24に伝達される。そして、受感部2
1が変形すると、受感部21に形成された回路部26中
の歪ゲージ26aが伸縮し、その出力値が変化する。そ
こで、歪ゲージ26aの出力値に基づき、ロバーバル機
構部22の可動支持端30に掛けられた荷重量が計量さ
れる。この際、ロバーバル機構部22の可動支持端30
に偏荷重が掛けられたとしても、このような偏荷重によ
り生ずるモーメントはロバーバル機構部22のロバーバ
ル機構に吸収され、受感部21における歪ゲージの出力
値誤差が小さくなって正確な計量に寄与することができ
る。
部22の可動支持端30に荷重が掛けられると、梁上薄
肉変形部32の部分で梁31が変形し、ロバーバル機構
部22全体としては平行四辺形形状を保ちながら変形す
る。これにより、可動支持端30に加えられた荷重が受
感部21の荷重受端24に伝達され、受感部21も薄肉
変形部4の部分で変形する。この際、ロバーバル機構部
22の梁上薄肉変形部32は極めて薄く形成されている
ので、可動支持端30に加えられた荷重は効率良く受感
部21の荷重受端24に伝達される。そして、受感部2
1が変形すると、受感部21に形成された回路部26中
の歪ゲージ26aが伸縮し、その出力値が変化する。そ
こで、歪ゲージ26aの出力値に基づき、ロバーバル機
構部22の可動支持端30に掛けられた荷重量が計量さ
れる。この際、ロバーバル機構部22の可動支持端30
に偏荷重が掛けられたとしても、このような偏荷重によ
り生ずるモーメントはロバーバル機構部22のロバーバ
ル機構に吸収され、受感部21における歪ゲージの出力
値誤差が小さくなって正確な計量に寄与することができ
る。
【0017】ここで、可動支持端30に荷重が掛けられ
た場合、受感部21及びロバーバル機構部22は、図2
中でX方向として示す垂直方向に変形するばかりでな
く、図2中でY方向として示す水平方向にも位置ずれす
る。このような水平方向の位置ずれは、 δw:受感部21における水平方向(Y方向)の位置ず
れ量 δW:ロバーバル機構部22における水平方向(Y方
向)の位置ずれ量 l :受感部21における薄肉変形部4の間の距離 L :ロバーバル機構部22における梁上薄肉変形部1
3の間の距離 h :受感部21及びロバーバル機構部22における垂
直方向(X方向)の変位量 とすると、次式 δw=l−√(l2−h2) δW=L−√(L2−h2) で求められる。ここで、δwとδWとは、l=Lである
ために同一である。つまり、可動支持端31に荷重が掛
けられると、受感部21とロバーバル機構部22とは同
一の距離だけ荷重方向と直交するY方向に位置ずれす
る。したがって、荷重量の変化に応じて受感部21側に
生ずるδwとロバーバル機構部22側に生ずるδWとが
同じ割合で変化するので、荷重量と歪ゲージ26aの出
力値との関係がリニアになり、歪ゲージ26aの出力値
誤差が極めて少なくなる。よって、正確な計量に寄与す
ることができる。
た場合、受感部21及びロバーバル機構部22は、図2
中でX方向として示す垂直方向に変形するばかりでな
く、図2中でY方向として示す水平方向にも位置ずれす
る。このような水平方向の位置ずれは、 δw:受感部21における水平方向(Y方向)の位置ず
れ量 δW:ロバーバル機構部22における水平方向(Y方
向)の位置ずれ量 l :受感部21における薄肉変形部4の間の距離 L :ロバーバル機構部22における梁上薄肉変形部1
3の間の距離 h :受感部21及びロバーバル機構部22における垂
直方向(X方向)の変位量 とすると、次式 δw=l−√(l2−h2) δW=L−√(L2−h2) で求められる。ここで、δwとδWとは、l=Lである
ために同一である。つまり、可動支持端31に荷重が掛
けられると、受感部21とロバーバル機構部22とは同
一の距離だけ荷重方向と直交するY方向に位置ずれす
る。したがって、荷重量の変化に応じて受感部21側に
生ずるδwとロバーバル機構部22側に生ずるδWとが
同じ割合で変化するので、荷重量と歪ゲージ26aの出
力値との関係がリニアになり、歪ゲージ26aの出力値
誤差が極めて少なくなる。よって、正確な計量に寄与す
ることができる。
【0018】次いで、図3は本実施例の変形例を示し、
受感部21としてロバーバル機構を有する構造のものが
用いられている。つまり、図3に例示するロードセル2
0の受感部21には、起歪体25に四つの薄肉変形部2
7が形成されている。
受感部21としてロバーバル機構を有する構造のものが
用いられている。つまり、図3に例示するロードセル2
0の受感部21には、起歪体25に四つの薄肉変形部2
7が形成されている。
【0019】
【発明の効果】本発明は、一端に固定端を有して他端に
荷重受端を有する起歪体とこの起歪体に形成された一対
の薄肉変形部とこれらの薄肉変形部の間に位置させて前
記起歪体の表面に形成された歪ゲージとを有する受感部
と、この受感部の固定端に連結された固定支持端と受感
部の荷重受端に連結された可動支持端とが一対の梁で連
結されてこれらの梁のそれぞれに一対の梁上薄肉変形部
が設けられることによりロバーバル機構が形成されたロ
バーバル機構部とを設け、受感部の薄肉変形部の間の離
隔距離とロバーバル機構部の梁上薄肉変形部の間の離隔
距離とを一致させたので、荷重が掛けられたロバーバル
機構部と受感部とに生ずる荷重方向と直交する方向への
位置ずれの量を一致させることができ、したがって、荷
重量に応じてリニアに変化する歪ゲージの出力値を得る
ことができ、これにより、歪ゲージの出力値に基づく正
確な計量に寄与することができる等の効果を有する。
荷重受端を有する起歪体とこの起歪体に形成された一対
の薄肉変形部とこれらの薄肉変形部の間に位置させて前
記起歪体の表面に形成された歪ゲージとを有する受感部
と、この受感部の固定端に連結された固定支持端と受感
部の荷重受端に連結された可動支持端とが一対の梁で連
結されてこれらの梁のそれぞれに一対の梁上薄肉変形部
が設けられることによりロバーバル機構が形成されたロ
バーバル機構部とを設け、受感部の薄肉変形部の間の離
隔距離とロバーバル機構部の梁上薄肉変形部の間の離隔
距離とを一致させたので、荷重が掛けられたロバーバル
機構部と受感部とに生ずる荷重方向と直交する方向への
位置ずれの量を一致させることができ、したがって、荷
重量に応じてリニアに変化する歪ゲージの出力値を得る
ことができ、これにより、歪ゲージの出力値に基づく正
確な計量に寄与することができる等の効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す全体の正面図である。
【図2】荷重が掛けられた場合に生ずるロードセルの変
形を誇張して示す全体の正面図である。
形を誇張して示す全体の正面図である。
【図3】変形例を示す全体の正面図である。
【図4】従来の一例を示す全体の正面図である。
20 ロードセル 21 受感部 22 ロバーバル機構部 23 固定端 24 荷重受端 25 起歪体 26a 歪ゲージ 27 薄肉変形部 29 固定支持端 30 可動支持端 31 梁 32 梁上薄肉変形部
Claims (1)
- 【請求項1】 一端に固定端を有して他端に荷重受端を
有する起歪体とこの起歪体に形成された一対の薄肉変形
部とこれらの薄肉変形部に位置させて前記起歪体の表面
に形成された歪ゲージとを有する受感部と、この受感部
の前記固定端に連結された固定支持端と前記受感部の前
記荷重受端に連結された可動支持端とが一対の梁で連結
されてこれらの梁のそれぞれに一対の梁上薄肉変形部が
設けられることによりロバーバル機構が形成されたロバ
ーバル機構部とを設け、前記受感部の前記薄肉変形部の
間の離隔距離と前記ロバーバル機構部の前記梁上薄肉変
形部の間の離隔距離とを一致させたことを特徴とするロ
ードセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20312293A JPH0755596A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | ロードセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20312293A JPH0755596A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | ロードセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0755596A true JPH0755596A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16468772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20312293A Pending JPH0755596A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | ロードセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755596A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7612304B2 (en) * | 2003-02-07 | 2009-11-03 | Shinko Denshi Company Limited | Load measuring mechanism |
| JP2022109741A (ja) * | 2021-01-15 | 2022-07-28 | 株式会社タニタ | 秤、起歪体、及びロードセル |
| JPWO2023188056A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 |
-
1993
- 1993-08-17 JP JP20312293A patent/JPH0755596A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7612304B2 (en) * | 2003-02-07 | 2009-11-03 | Shinko Denshi Company Limited | Load measuring mechanism |
| JP2022109741A (ja) * | 2021-01-15 | 2022-07-28 | 株式会社タニタ | 秤、起歪体、及びロードセル |
| JPWO2023188056A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 |
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