JPH0755959B2 - 新規の17α―ハロゲンビニル―エストラン誘導体 - Google Patents

新規の17α―ハロゲンビニル―エストラン誘導体

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JPH0755959B2
JPH0755959B2 JP60163096A JP16309685A JPH0755959B2 JP H0755959 B2 JPH0755959 B2 JP H0755959B2 JP 60163096 A JP60163096 A JP 60163096A JP 16309685 A JP16309685 A JP 16309685A JP H0755959 B2 JPH0755959 B2 JP H0755959B2
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パウル―エーベルハルト・シユルツエ
ルドルフ・ヴイーヒエルト
ヴアルター・エルガー
クンハルト・ポロヴ
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シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J1/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, androstane
    • C07J1/0051Estrane derivatives
    • C07J1/0081Substituted in position 17 alfa and 17 beta
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07J15/00Stereochemically pure steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen having a partially or totally inverted skeleton, e.g. retrosteroids, L-isomers

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規17α−ハロゲンビニル−エストラン誘導
体、その製法及びこれを含有するエストロゲン作用を有
する薬剤に関する。
一般式I: 〔式中、 XはZ位における臭素原子または沃素原子であり、 R1は水素原子、ヒドロキシ基であり、 R2は水素原子、3個までのC−原子を有するアルキル基
であり、 R3は水素原子またはメチル基であり、 R4はα位またはβ位の水素原子であり、 R5は水素原子、メチル基またはメトキシ基であり、かつ R6は水素原子またはメチル基であり、 この際、Xが臭素原子を表わす場合には、R1、R3、R5およ
びR6は水素原子ではなく、かつR2はメチル基ではない〕
の17α−ブロム−および17α−ヨードビニル−エストラ
ン−誘導体は、相応する17α−エチニル化合物、例えば
公知のエストロゲン、エチニルエストラジオールと同様
の作用プロフイールを有する薬物学的に有効な物質であ
る。
式Iの化合物はその放射性標識された誘導体の形で、重
要な診断剤でもある。
式Iの化合物におけるアシルオキシ基もしくはアシル基
は、低級脂肪族もしくは芳香族カルボン酸、例えば酢
酸、プロピオン酸または安息香酸から誘導される。3個
までのC−原子を有するアルキル基は低級アルキル基、
例えばメチル基、エチル基、プロピル基およびi−プロ
ピル基である。
従来の技術 ハンソン(Hanson)等の研究〔ジヤーナル・オブ・ヌク
レア・メデイシン(J.Nucl.Med.)第23巻(1982年)第4
31頁〕から、E−配置されたエストロゲン系列におい
て、17α−(E−2−ヨードビニル)−1,3,5(10)−
エストラトリエン−3,17β−ジオールが明らかにされ
る。相応の3−メチルエーテル〔カバルカ(Kabalka)
等、シン・コミユン.(Syn.Commun.)第11巻(1981
年)第247頁〕、相応の放射性沃素化合物〔カバルカ(K
abalka)等、ジエイ.ラベル.コンプ.ラジオフアー
ム.(J.Label.Comp.Radiopharm.)第19巻(1982年)〕
第795頁)および11β−メトキシ化合物、すなわち、17
α−(E−2−ヨードビニル)−11β−メトキシ−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール〔ジヤ
ゴダ(Jagoda)等、ジヤーナル・オブ・ヌクレア・メデ
イシン第25巻(1984年)第472頁〕もすでに製造されて
いる。
Z−配置されたエストロゲン系列においては、17α−
(Z−2−ブロムビニル)−メトキシ−1,3,5(10)−
エストラトリエン−17β−オールが公知である〔カバル
カ(Kabalka)等、シン・コミユン(Syn.Commun.)第13
巻(1983年)第1027頁〕。
これらのハロゲンビニル−ステロイドの合成並びに放射
性沃素ビニル−化合物の合成も、17α−(E−2−トリ
ブチルスタニルビニル)−誘導体を介して、または17α
−(E−2−ビニルボラン)−化合物を介して行なわ
れ、これらを沃素または〔125I〕沃素と反応させる。1
7α−トリブチルスタニルはエチニルエストラジオール
またはその3−メチル−エーテルから、例えばラジカル
形成剤、例えばテトラヒドロフラン中のα,α′−アゾ
イソブチロニトリルの添加下に、水素化トリブチル錫と
の反応により、一方E−17α−ビニルボランは有機ボラ
ン、例えばカテコールボランで硼水素化することにより
生成される。
公知の17α−(Z−2−ブロムビニル)−化合物は、相
応する17α−(E−2−ビニルボラン)−ステロイドを
介して、臭化ナトリウムおよびN−クロルサクシンイミ
ドとの反応により得られる。
発明を達成する手段 17α−側鎖にE−配置を有する式Iの化合物は自体公知
の方法により製造することができる。一般式IIの化合物
と、水素化トリフエニル錫またはアルキル基1個当り2
〜6個の炭素原子を有するトリアルキル錫水素化物との
反応は不活性溶剤中で実施される。適当な溶剤は例えば
エーテル、例えばジエチルエーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフランまたは1,2−ジメトキシエタンである。
反応は触媒としてラジカル形成剤、例えばα,α′−ア
ゾイソブチロニトリルの存在で行なわれる。引続いてト
リアルキルスタニル基を臭素原子または沃素原子と交換
することは、不活性溶剤中で、臭素陽イオンまたは沃素
陽イオンを生成させる試剤の存在で実施される。適当な
方法は、例えば錫有機化合物を不活性溶剤、例えばエー
テル、例えばジオキサン、テトラヒドロフランまたは1,
2−ジメトキシエタン中で、N−ブロムサクシンイミド
もしくはN−ヨードサクシンイミドと反応させることで
ある。その他の適当な方法は、例えば刊行物、ジヤーナ
ル・オブ・ヌクレア・メデイシン(J.Nucl.Med.)第23
巻1982年第431頁、アプル.ヌクレ.ラジオケム.(App
l.Nucl.Radiochem.)1982年第197頁またはヘルベチカ.
ヒミカ.アクタ(Helv.Chim.Acta)1982年第1018頁に記
載されている方法である。
17α−側鎖にZ−配置を有する式Iの化合物は有利に新
規の方法により製造される。このために、式IIの出発物
質を、不活性の極性または非極性の溶剤、例えばテトラ
ヒドロフラン、2−ジメトキシエタン、アセトニトリ
ル、ヘキサメチル燐酸トリアミド、ジオキサン、i−プ
ロパノールおよびN−メチルピロリドン中で、トリアル
キル錫水素化物または水素化トリフエニル錫で、20℃〜
100℃の温度で処理する。触媒としてのラジカル形成剤
はE−配置された化合物の系列におけるように添加され
ない。反応時間は反応条件に依り数時間〜数日であり、
かつ長くとも4日間後に終了する。
トリフエニル錫−またはトリアルキル錫水素化物を過剰
に使用する。使用量はステロイドの量に対して2〜10倍
である。
反応経過は全く驚異的である、それというのもE−配置
された化合物の製造のための自体公知の反応の際にラジ
カル形成剤を省略するだけで、Z−配置されている化合
物が得られるからである。
3−位に存在するアルカノイル基は方法の経過中に鹸化
される。3,17β−ジアシルオキシ−1,3,5(10)−エス
トラトリエンを使用する場合には、例えばまず17−位に
モノ−アシレートが得られる。
引続いてトリアルキルスタニル基を臭素原子または沃素
原子と交換することは、E−配置された系列におけるよ
うに立体特異的に行なわれる。
場合により3位に存在するアロイル基または17位に存在
するアシル基は自体公知の方法によりアルカリで離脱す
ることができる。
一般式Iの17α−(2−ブロムビニル)−ステロイド
は、相応する17α−(2−放射性−ヨードビニル)−化
合物の製造のための出発生成物であつてよい。すなわち
例えば17α−(2−ブロムビニル)−ステロイドから、
放射性の沃化〔I〕ナトリウムとの交換反応により、
相応する17α−(2−〔I〕−ヨードビニル−化合物
を製造することができる。17α−(Z−2−〔I〕−
ヨードビニル−もしくは17α−(Z−2−〔Br〕−ブ
ロムビニル−ステロイドの製造のためのもう1つの方法
は、17α−(Z−2−トリブチルスタニルビニル)−化
合物を介して行なわれ、これを沃化(125I)ナトリウ
ムもしくは臭化(77Br)ナトリウムと反応させる。好適な
放射性沃素同位元素は、例えば124I-、125I-、126I-また
131I-同位元素である。好適な放射性臭素同位元素
は、例えば77Br-および82Br-同位元素である。
作用 Z−並びにE−配置された一般式Iの17α−ブロム−お
よび17α−ヨードビニルエストラジオールは、強いエス
トロゲン作用を有する。特にZ−配置された17α−ハロ
ビニルエストラジオールは異性体のE−17α−ハロゲン
ビニルエストラジオールよりも実際に強いエストロゲン
受容体への結合を示す。すなわち17α−(Z−2−ヨー
ドビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β
−ジオールの場合のエストロゲン受容体に対する親和力
は、エチニルエストラジオールの場合よりも3倍強く、
一方異性体のE−2−ヨードビニル−化合物は、エチニ
ルエストラジオールに比べて実際に弱い受容体結合を示
す(0.6×エチニルエストラジオール)。
放射性ハロゲンを有する式Iの化合物は、その強力な受
容体形成に基づき、放射性診断剤として適する。従つて
これはシンチグラフイーに依り、ビニルハロゲンステロ
イドにより占有されるエストロゲン−受容体を有する臓
器および腫瘍の描写に使用することができる。臓器とは
女性の場合には特に子宮および乳腺である。更に放射性
ハロゲンビニル−ステロイドは呈示される臓器の組織に
おける腫瘍および転移の発見に使用することができる。
17α−〔125I〕−ヨードビニル−化合物が試験管内診断
剤に好適であるために特に重要である。
実施例 本発明を次の実施例につき詳説する。
例1 17α−(Z−2−ヨードビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−3,17β−ジオール a)テトラヒドロフラン200ml中の3−ベンゾイルオキ
シ−17α−エチニル−1,3,5(10)−エストラトリエン
−17β−オール10.0gを70℃で水素化トリブチル錫30ml
と共に攪拌する。4日間後に溶剤を溜去し、残渣をトル
オール/酢酸エステルを用いて珪酸ゲルのクロマトグラ
フイーにかける。3−ベンゾイルオキシ−17α−(Z−
2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−17β−オール3.5gが油状物として単離さ
れる。
3−ベンゾイルオキシ−17α−(Z−2−トリブチルス
タニルビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−17
β−オール760mgをテトラヒドロフラン15ml中でN−ヨ
ードサクシンイミド300mgと共に室温で攪拌する。45分
間後に酢酸エステルで希釈し、水で洗浄し、乾燥し、か
つ真空中濃縮する。粗生成物をメタノール10ml及び水1.
2ml中で炭酸ナトリウム120mgと共に室温で攪拌する。1
時間後に酢酸エステルを添加し、水で洗浄し、かつ乾燥
する。粗生成物をヘキサン/酢酸エステルを用いて珪酸
ゲルでクロマトグラフイーにかける。17α−(Z−2−
ヨードビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,1
7β−ジオール320mgが得られる。
融点:95℃(分解)。
b)3,17β−ジアセトキシ−17α−エチニル−1,3,5(1
0)−エストラトリエン10.0gをN−メチルピロリドン15
0mlおよび水素化トリブチル錫80ml中で70℃で攪拌す
る。48時間後に酢酸エステルで希釈し、水で数回洗浄
し、乾燥し、かつ真空中十分に濃縮する。粗生成物をト
ルオール/酢酸エステルを用いる珪酸ゲルでクロマトグ
ラフイーにかけた後に、17β−アセトキシ−17α−(Z
−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)−エ
ストラトリエン−3−オーオ2.9gが油状物として得られ
る。
17β−アセトキシ−17α−(Z−2−トリブチルスタニ
ルビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3−オ
ール510mgを室温でテトラヒドロフラン15ml中のN−ヨ
ードサクシンイミド250mgと共に攪拌する。30分間後に
酢酸エステルで希釈し、水で洗浄し、乾燥し、かつ真空
中濃縮する。粗生成物をメタノール8mlおよび水1ml中で
炭酸ナトリウム100mgと共に室温で攪拌する。1時間後
に酢酸エステルで希釈し、水で洗浄し、乾燥し、かつ真
空中濃縮する。粗生成物をヘキサン/酢酸エステルを用
いて珪酸ゲルでクロマトグラフイーにかける。17α−
(Z−2−ヨードビニル)−1,3,5(10)−エストラト
リエン−3,17β−ジオール240mgが得られる。
融点:97℃(分解)。
例2 17α−(Z−2−ブロムビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−3,17β−ジオール 3−ベンゾイルオキシ−17α−(Z−2−トリブチルス
タニルビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−17
β−オール630mgをテトラヒドロフラン12ml中でN−ブ
ロムサクシンイミド280mgと共に室温で攪拌する。反応
混合物を30分間後に酢酸エステルで希釈し、水で洗浄
し、乾燥し、かつ真空中濃縮する。残渣をメタノール8m
lおよび水1mlよりなる混合物中に溶解し、炭酸ナトリウ
ム100mgと共に室温で攪拌する。反応混合物を酢酸エス
テル中に取り込み、水で洗浄し、かつ乾燥する。粗生成
物をヘキサン/酢酸エステルを用いるクロマトグラフイ
ーにかけた後に、17α−(Z−2−ブロムビニル)−1,
3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール270mg
が得られる。
融点:93℃(分解)。
例3 17α−(Z−2−ヨードビニル)−3−メトキシ−1,3,
5(10)−エストラトリエン−17β−オール 17α−エチニル−3−メトキシ−1,3,5(10)−エスト
ラトリエン−17β−オール8.0gを例1と同様にして水素
化トリブチル錫と反応させる。3−メトキシ−17α−
(Z−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)
−エストラトリエン−17β−オール2.1gが油状物として
得られる。
3−メトキシ−17α−(Z−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β−オー
ル900mgをテトラヒドロフラン15mlおよびN−ヨードサ
クシンイミド400mg中で室温で反応させる。45分間後に
酢酸エステルで希釈し、水で洗浄し、かつ乾燥させる。
粗生成物をヘキサン/酢酸エステルを用いてクロマトグ
ラフイーにかける。17α−(2−ヨードビニル)−3−
メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β−オ
ール470mgが泡状物として単離される。
例4 17α−(Z−2−ヨードビニル)−7α−メチル−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−7α−メチル−1,3,5(10)−エスト
ラトリエン−3,17β−ジオール(西ドイツ国特許出願公
告第1443683号明細書(1969年))3.9gをN−メチルピ
ロリドン40ml中で水素化トリブチル錫40mlと70℃で反応
させる。反応混合物を48時間後に酢酸エステルで希釈
し、水で数回洗浄し、乾燥し、かつ真空中十分に濃縮す
る。粗生成物をトルオール/酢酸エステルでのクロマト
グラフイーにかけた後に、7α−メチル−17α−(Z−
2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−3,17β−ジオール1.4gが油状物として得
られる。
7α−メチル−17α−(Z−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
オール620mgを例3と同様にしてN−ヨード−サクシン
イミドと反応させる。17α−(Z−2−ヨードビニル)
−7α−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,1
7β−ジオール340mgが得られる。
例5 17α−(Z−2−ブロムビニル)−7α−メチル−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 7α−メチル−17α−(Z−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
オール420mgをテトラヒドロフラン10ml中でN−ブロム
サクシンイミド260mgと室温で反応させる。30分間後に
酢酸エステルで希釈し、水で洗浄し、かつ乾燥する。ヘ
キサン/酢酸エステルを用いる珪酸ゲルのクロマトグラ
フイー後、17α−(Z−2−ブロムビニル)−7α−メ
チル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオ
ール210mgが泡状物として得られる。
例6 17α−(Z−2−ヨードビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−1,3,17β−トリオール 1,3−ジアセトキシ−17α−エチニル−1,3,5(10)−エ
ストラトリエン−17β−オール(米国特許第3418415号
明細書(1968年))5.6gを例4と同様にして水素化トリ
ブチル錫と反応させる。17α−(Z−2−トリブチルス
タニルビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−1,
3,17β−トリオール1.6gが油状物として得られる。
17α−(Z−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5
(10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオール380m
gを例3と同様にしてN−ヨードサクシンイミドと反応
させる。17α−(Z−2−ヨードビニル)−1,3,5(1
0)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオール130mgが
得られる。
例7 17α−(Z−2−ブロムビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−1,3,17β−トリオール 17α−(Z−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5
(10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオール510m
gを例5と同様にしてN−ブロムサクシンイミドと反応
させる。収量:17α−(Z−2−ブロムビニル)−1,3,5
(10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオール240m
g 例8 17α−(Z−2−ヨードビニル)−18−メチル−1,3,5
(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−18−メチル−1,3,5(10)−エストラ
トリエン−3,17β−ジオール(米国特許第3519714号明
細書(1970年))4.0gを例4と同様にして水素化トリブ
チル錫と反応させる。18−メチル−17α−(Z−2−ト
リブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)−エストラト
リエン−3,17β−ジオール1.8gが油状物として単離され
る。
18−メチル−17α−(Z−2−トリブチルスタニルビニ
ル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオ
ール800mgを例3と同様にしてN−ヨードサクシンイミ
ドと反応させる。17α−(Z−2−ヨードビニル)−18
−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−
ジオール380mgが得られる。
例9 17α−(Z−2−ブロムビニル)−18−メチル−1,3,5
(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 18−メチル−17α−(Z−2−トリブチルスタニルビニ
ル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオ
ール650mgを例5と同様にしてN−ブロムサクシンイミ
ドと反応させる。17α−(Z−2−ブロムビニル)−18
−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−
ジオール310mgが得られる。
例10 17α−(Z−2−ヨードビニル)−8α−エストラ−1,
3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−8α−エストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−3,17β−ジオール(米国特許第3407217号明細書
(1968年))5.0gを例4と同様にして水素化トリブチル
錫と反応させる。17α−(Z−2−トリブチルスタニル
ビニル)−8α−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−
3,17β−ジオール2.2gが油状物として得られる。
17α−(Z−2−トリブチルスタニルビニル)−8α−
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオール
2.1gを、例3と同様にして、N−ヨードサクシンイミド
と反応させる。17α−(Z−2−ヨードビニル)−8α
−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオー
ル980mgが得られる。
例11 17α−(Z−2−ブロムビニル)−8α−エストラ−1,
3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオール 17α−(Z−2−トリブチルスタニルビニル)−8α−
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオール
1.3gを例5と同様にして反応させる。17α−(Z−2−
ブロムビニル)−8α−エストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−3,17β−ジオール610mgが得られる。
例12 17α−(Z−2−ヨードビニル)−11β−メトキシ−1,
3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−11β−メトキシ−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−3,17β−ジオール(米国特許第3579545
号明細書(1971年))4.0gを例4と同様にして水素化ト
リブチル錫と反応させる。11β−メトキシ−17α−(Z
−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)−エ
ストラトリエン−3,17β−ジオール1.8gが油状物として
単離される。
11β−メトキシ−17α−(Z−2−トリブチルスタニル
ビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−
ジオール850mgを例3と同様にして、N−ヨードサクシ
ンイミドと反応させる。17α−(Z−2−ヨードビニ
ル)−11β−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエ
ン−3,17β−ジオール380mgが得られる。
例13 17α−(Z−2−ブロムビニル)−11β−メトキシ−1,
3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 11β−メトキシ−17α−(Z−2−トリブチルスタニル
ビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−
ジオール350mgを例5と同様にして反応させる。17α−
(Z−2−ブロムビニル)−11β−メトキシ−1,3,5(1
0)−エストラトリエン−3,17β−ジオール150mgが得ら
れる。
例14 17α−(Z−2−ヨードビニル)−11β−メチル−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−11β−メチル−1,3,5(10)−エスト
ラトリエン−3,17β−ジオール(西ドイツ国特出願公告
第1593444号明細書(1976年))2.3gを例4と同様にし
て水素化トリブチル錫と反応させる。11β−メチル−17
α−(Z−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(1
0)−エストラトリエン−3,17β−ジオール900mgが油状
物として得られる。
11β−メチル−17α−(Z−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
オール350mgを例3と同様にしてN−ヨードサクシンイ
ミドと反応させる。17α−(Z−2−ヨードビニル)−
11β−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17
β−ジオール160mgが得られる。
例15 17α−(Z−2−ブロムビニル)−11β−メチル−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 11β−メチル−17α−(Z−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
オール300mgを例5と同様にして、N−ブロムサクシン
イミドと反応させる。17α−(Z−2−ブロムビニル)
−11β−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,1
7β−ジオール110mgが単離される。
例16 17α−(E−2−ブロムビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−3,17β−ジオール テトラヒドロフラン200ml中の3−ベンゾイルオキシ−1
7α−エチニル−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β
−オール10.0gを70℃で水素化トリブチル錫30mlおよび
α,α′−アゾイソブチロニトリル2.0gと共に攪拌す
る。30分間後に反応混合物を真空中十分に濃縮する。残
渣をトルオール/酢酸エステルを用いる珪酸ゲルでのク
ロマトグラフイーにかけた後に、3−ベンゾイルオキシ
−17α−(E−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,
5(10)−エストラトリエン−17β−オール16.3gが油状
物として単離される。
3−ベンゾイルオキシ−17α−(E−2−トリブチルス
タニルビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−17
β−オール3.0gを例2と同様にしてN−ブロムサクシン
イミドと反応させる。3−ベンゾエートの鹸化後に、17
α−(E−2−ブロムビニル)−1,3,5(10)−エスト
ラトリエン−3,17β−ジオール1.3gが得られる。
例17 17α−(E−2−ブロムビニル)−3−メトキシ−1,3,
5(10)−エストラトリエン−17β−オール 17α−エチニル−3−メトキシ−1,3,5(10)−エスト
ラトリエン−17β−オール6.0gを例16と同様にして、水
素化トリブチル錫と反応させる。3−メトキシ−17α−
(E−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)
−エストラトリエン−17β−オール8.2gが油状物として
得られる。
3−メトキシ−17α−(E−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β−オー
ル1.5gを例5と同様にしてN−ブロムサクシンイミドと
反応させる。17α−(E−2−ブロムビニル)−3−メ
トキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β−オー
ル710mgが得られる。
例18 17α−(E−2−ヨードビニル)−7α−メチル−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−7α−メチル−1,3,5(10)−エスト
ラトリエン−3,17β−ジオール(西ドイツ国特許出願公
告第1443683号明細書(1969年))2.0gを例16と同様に
して水素化トリブチル錫と反応させる。収量:7α−メチ
ル−17α−(E−2−トリブチルスタニルビニル)−1,
3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール2.6g
油状物として。
7α−メチル−17α−(E−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
オール900mgを例3と同様にしてN−ヨードサクシンイ
ミドと反応させる。収量:17α−(E−2−ヨードビニ
ル)−7α−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン
−3,17β−ジオール540mg。
例19 17α−(E−2−ブロムビニル)−7α−メチル−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 7α−メチル−17α−(E−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
オール750mgを例5と同様にしてN−ブロムサクシンイ
ミドと反応させる。収量:17α−(E−2−ブロムビニ
ル)−7α−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン
−3,17β−ジオール370mg。
例20 17α−(E−2−ヨードビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−1,3,17β−トリオール 17α−エチニル−1,3,5(10)−エストラトリエン−1,
3,17β−トリオール(米国特許第3418415号明細書(196
8年))2.3gを例16と同様にして水素化トリブチル錫と
反応させる。収量:17α−(E−2−トリブチルスタニ
ルビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−1,3,17
β−トリオール2.7g油状物として。
17α−(E−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5
(10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオール1.2g
を例3と同様にしてN−ヨードサクシンイミドと反応さ
せる。収量:17α−(E−2−ヨードビニル)−1,3,5
(10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオール680m
g。
例21 17α−(E−2−ブロムビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−1,3,17β−トリオール 17α−(E−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5
(10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオール450m
gを例5と同様にしてN−ブロムサクシンイミドと反応
させる。収量:17α−(E−2−ブロムビニル)−1,3,5
(10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオール180m
g。
例22 17α−(E−2−ヨードビニル)−18−メチル−1,3,5
(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−18−メチル−1,3,5(10)−エストラ
トリエン−3,17β−ジオール(米国特許第3519714号明
細書(1970年))2.6gを例16と同様にして水素化トリブ
チル錫と反応させる。収量:18−メチル−17α−(E−
2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−3,17β−ジオール2.9g、油状物として。
18−メチル−17α−(E−2−トリブチルスタニルビニ
ル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオ
ール1.6gを例3と同様にしてN−ヨードサクシンイミド
と反応させる。収量:17α−(E−2−ヨードビニル)
−18−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17
β−ジオール840mg。
例23 17α−(E−2−ブロムビニル)−18−メチル−1,3,5
(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 18−メチル−17α−(E−2−トリブチルスタニルビニ
ル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオ
ール500mgを例5と同様にしてN−ブロムサクシンイミ
ドと反応させる。収量:17α−(E−2−ブロムビニ
ル)−18−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−
3,17β−ジオール280mg。
例24 17α−(E−2−ヨードビニル)−8α−エストラ−1,
3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−8α−エストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−3,17β−ジオール(米国特許第3407217号明細書
(1968年))2.5gを例16と同様にして水素化トリブチル
錫と反応させる。収量:17α−(E−2−トリブチルス
タニルビニル)−8α−エストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−3,17β−ジオール2.7g、油状物として。
17α−(E−2−トリブチルスタニルビニル)−8α−
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオール
1.2gを例3と同様にして、N−ヨードサクシンイミドと
反応させる。収量:17α−(E−2−ヨードビニル)−
8α−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジ
オール700mg。
例25 17α−(E−2−ブロムビニル)−8α−エストラ−1,
3,5(10)−トリエン−3,11β−ジオール 17α−(E−2−トリブチルスタニルビニル)−8α−
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオール9
00mgを例5と同様にしてN−ブロムサクシンイミドと反
応させる。収量:17α−(E−2−ブロムビニル)−8
α−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,11β−ジオ
ール360mg。
例26 17α−(E−2−ブロムビニル)−11β−メトキシ−1,
3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−11β−メトキシ−1,3,5(10)−エス
トラトリエン−3,17β−ジオール(米国特許第3579545
号明細書(1971年))2.3gを例16と同様にして水素化ト
リブチル錫と反応させる。収量:11β−メトキシ−17α
−(E−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,5(1
0)−エストラトリエン−3,17β−ジオール2.4g、油状
物として。
11β−メトキシ−17α−(E−2−トリブチルスタニル
ビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−
ジオール550mgを例5と同様にしてN−ブロムサクシン
イミドと反応させる。収量:17α−(E−2−ブロムビ
ニル)−11β−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリ
エン−3,17β−ジオール230mg。
例27 17α−(E−2−ヨードビニル)−11β−メチル−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 17α−エチニル−11β−メチル−1,3,5(10)−エスト
ラトリエン−3,17β−ジオール(西ドイツ国出願公告第
1593444号明細書(1976年))2.0gを例16と同様にして
水素化トリブチル錫と反応させる。収量:11β−メチル
−17α−(E−2−トリブチルスタニルビニル)−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール2.2g、
油状物として。
11β−メチル−17α−(E−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
オール1.1gを例3と同様にしてヨーヨードサクシンイミ
ドと反応させる。収量:17α−(E−2−ヨードビニ
ル)−11β−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン
−3,17β−ジオール600mg。
例28 17α−(E−2−ブロムビニル)−11β−メチル−1,3,
5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール 11β−メチル−17α−(E−2−トリブチルスタニルビ
ニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
オール300mgを例5と同様にしてN−ブロムサクシンイ
ミドと反応させる。収量:17α−(E−2−ブロムビニ
ル)−11β−メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン
−3,17β−ジオール120mg。
例29 メチルエチルケトン250μl中の17α−(Z−2−トリ
ブチルスタニルビニル)−1,3,5(10)−エストラトリ
エン−3,17β−ジオール500μgに、室温で、185MBq125
Iを含有するNa-125I50μlを中性の水溶液として添加す
る。5分間室温で放置し、生成する物質を分析用のHPTL
C−プレート上で分離し、放射性帯域を溶離する。溶離
物を半調製のHPLC−カラムを介して放射能モニターを用
いて分離する。メタノール性水溶液中の純粋な17α−
(Z-2-125ヨードビニル)−1,3,5(10)−エストラトリ
エン−3,17β−ジオール>148MBqが得られる。放射性標
識は無担体である。比放射能は使用する放射性沃素のそ
れに相応する。125 沃素について記載したのと同様に、123沃素、131
素および132沃素で、 同様に77臭素、80臭素および82臭素で標識された化合物
が得られる。
例30 17α−(Z−2−ブロムビニル)−17β−ヒドロキシ−
1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオール5
μg(0.013μモル)をジエチレングリコールジエチル
エーテル(無水)0.25ml中に溶かし、保護気体下で沃化
(125I)ナトリウム(無担体)370MBqおよび硫酸銅1μg
の存在で3時間120℃に加熱する。氷浴温度に冷却後、
メタノール0.25ml、水0.1mlおよび沃化ナトリウム1μ
gを添加する。イオンの除去のために、溶液を混床式−
イオン交換体に通す。使用した沃化(125I)ナトリウムの
それに相応する比放射能を有する17α−(Z−2−〔
125I〕−ヨードビニル)−1,3,5(10)−エストラトリ
エン−3,17β−ジオール2μgが得られる。従つてこれ
は80.29GBq/μモルの大きさの順位にある。無担体で125
Iで標識されて得られる17α−(Z−2−ヨードビニ
ル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオ
ールは、出発生成物から、ヘキサン/アセトン(アセト
ン10→30%)系中へ低圧カラム上の珪酸ゲルでのクロマ
トグラフイーにより分離される。濃縮、エタノール/プ
ロピレングリコールへの取り込み後、診断目的に好適な
生成物が得られる。
例31 四塩化炭素2ml中の125I2〔37MBq〕の溶液に、室温で、
クロロホルム2ml中の17α−(Z−2−トリブチルスタ
ニルビニル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17
β−ジオール1mgを添加する。5分間後、重硫酸ナトリ
ウムおよび弗化カリウムの水溶液を添加する。相を振出
し、かつ分離する。水相をクロロホルムで2回洗浄し、
有機相を合一し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
かつ濃縮する。分析用のHPTLC−プレート上で分離し、
放射性帯域をエタノールで溶離し、無担体で37MBq〔
125I〕標識の17α−(Z−2−ヨードビニル)−1,3,5
(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオールが得られ
る。
フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ・ヴイーヒエルト ドイツ連邦共和国ベルリン39・ペツオヴア ー・シユトラーセ 8アー (72)発明者 ヴアルター・エルガー ドイツ連邦共和国ベルリン33・シヨルレン マー・アレー 12ベー (72)発明者 クンハルト・ポロヴ ドイツ連邦共和国マインツ―ヘヒツハイ ム・リオン・フオイヒトヴアンガーシユト ラーセ 63 (72)発明者 ハンス―イエルク・グリル ドイツ連邦共和国マインツ・ノイエ・ウニ フエルジテーツシユトラーセ 5 (56)参考文献 特開 昭58−15925(JP,A) Synthetic Communic ations vol.13 No.12 P.1027−1032(1983) Synthetic Communic ations vol.11 No.3 P.247−251(1981) The Jounal of Nucl ear Medicine vol.23 No.5 P.431−436(1982) Jounal of Labelled Conpounds and Radi opharmaceuticals vo l.19 No.6 P.795−799(1982) The Jounal of Nucl ear Medicine vol.25 No.9 P.998−1002(1984) Applecations of Nu clear and Radiochem istry P.197−203(1982)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式I: [式中、 XはZ位における臭素原子または沃素原子であり、ここ
    で臭素原子または沃素原子は放射性同位元素であっても
    よい、 R1は水素原子、ヒドロキシ基であり、 R2は水素原子、3個までのC−原子を有するアルキル基
    であり、 R3は水素原子またはメチル基であり、 R4はα位またはβ位の水素原子であり、 R5は水素原子、メチル基またはメトキシ基であり、かつ R6は水素原子またはメチル基であり、 この際、Xが臭素原子を表わす場合には、R1、R3、R5およ
    びR6は水素原子ではなく、かつR2はメチル基ではない]
    の17α−ブロム−および17α−ヨードビニル−エストラ
    ン−化合物。
  2. 【請求項2】17α−(Z−2−ヨードビニル)−1,3,5
    (10)−エストラトリエン−3,17β−ジオールである、
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 【請求項3】17α−(Z−2−ブロムビニル)−1,3,5
    (10)−エストラトリエン−3,17β−ジオールである、
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. 【請求項4】17α−(Z−2−ヨードビニル)−3−メ
    トキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β−オー
    ルである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 【請求項5】17α−(Z−2−ヨードビニル)−7α−
    メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
    オールである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  6. 【請求項6】17α−(Z−2−ブロムビニル)−7α−
    メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
    オールである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  7. 【請求項7】17α−(Z−2−ヨードビニル)−1,3,5
    (10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオールであ
    る、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. 【請求項8】17α−(Z−2−ブロムビニル)−1,3,5
    (10)−エストラトリエン−1,3,17β−トリオールであ
    る、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  9. 【請求項9】17α−(Z−2−ヨードビニル)−18−メ
    チル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオ
    ールである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  10. 【請求項10】17α−(Z−2−ブロムビニル)−18−
    メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジ
    オールである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  11. 【請求項11】17α−(Z−2−ヨードビニル)−8α
    −エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオー
    ルである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  12. 【請求項12】17α−(Z−2−ブロムビニル)−8α
    −エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオー
    ルである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  13. 【請求項13】17α−(Z−2−ヨードビニル)−11β
    −メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β
    −ジオールである、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  14. 【請求項14】17α−(Z−2−ブロムビニル)−11β
    −メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β
    −ジオールである、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  15. 【請求項15】17α−(Z−2−ヨードビニル)−11β
    −メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−
    ジオールである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  16. 【請求項16】17α−(Z−2−ブロムビニル)−11β
    −メチル−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−
    ジオールである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  17. 【請求項17】17α−(Z−2−[125I]−ヨードビニ
    ル)−1,3,5(10)−エストラトリエン−3,17β−ジオ
    ールである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  18. 【請求項18】臭素又は沃素元素は放射性臭素同位元素
    または放射性沃素同位元素である、特許請求の範囲第1
    項から第16項までのいずれか1項に記載の17α−ブロム
    −および17α−ヨードビニル−エストラン−化合物。
JP60163096A 1984-07-25 1985-07-25 新規の17α―ハロゲンビニル―エストラン誘導体 Expired - Lifetime JPH0755959B2 (ja)

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