JPH0756093A - 顕微鏡のステージ装置 - Google Patents

顕微鏡のステージ装置

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JPH0756093A
JPH0756093A JP20544593A JP20544593A JPH0756093A JP H0756093 A JPH0756093 A JP H0756093A JP 20544593 A JP20544593 A JP 20544593A JP 20544593 A JP20544593 A JP 20544593A JP H0756093 A JPH0756093 A JP H0756093A
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JP
Japan
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rotary table
stage
movable stage
axis movable
support pin
Prior art date
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Withdrawn
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JP20544593A
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English (en)
Inventor
Hiroto Ogawa
宏人 小川
Kotaro Oka
浩太郎 岡
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は顕微鏡のステージ装置に関し、XY
軸可動ステージの回動及び傾斜を可能とすることを目的
とする。 【構成】 XY軸可動ステージ11の下側に、回転テー
ブル12を設ける。回転テーブル12を、筒状レール2
5,26によって、基台13に対して回動可能とし、減
速ギヤ機構を利用した回転テーブル回動機構14によっ
て、回動しうるよう構成する。XY軸可動ステージ11
は、回転テーブル12と一体的に回動する。回転テーブ
ル12に、上方への突出量を調整しうる三つの支持ピン
部材32,33,34を設ける。XY軸可動ステージ1
1を支持ピン部材32,33,34により三点支持す
る。支持ピン部材32,33,34を適宜操作すること
によりXY軸可動ステージ11が傾斜せしめられるよう
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は顕微鏡のステージ装置に
関する。
【0002】近年、理学、医学の分野の研究において、
共焦点レーザ走査型顕微鏡が使用されてきている。
【0003】共焦点レーザ走査型顕微鏡は、レーザ光を
集光させて所定方向に走査させ、試料のうちレーザ光が
走査される個所から発生した蛍光を結像させ、これを光
電子倍増管で受け、TVモニタに表示する構成である。
【0004】このため、共焦点レーザ走査型顕微鏡のス
テージは、試料の向き等を、レーザ光の走査方向に合わ
せることのできる構造であることが必要とされる。
【0005】
【従来の技術】従来の共焦点レーザ走査型顕微鏡のステ
ージ装置は、X方向及びY方向に微動しうる構造であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、ステージ上
の試料が細長形状のものであって、試料の長手方向がレ
ーザ光の走査方向に対して喰い違っているような場合に
は、ステージの調整によって、試料の向きをレーザ光の
走査方向に合わせることは出来ない。
【0007】このため、操作者は、指先で試料が載って
いるプレパラートの向きをステージ上で調整することに
なるが、微調は難しく、試料を最適の状態に定めること
は困難である。
【0008】そこで、本発明は、ステージを回動させる
ことを実現した顕微鏡のステージ装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、試料
が載置されるXY軸可動ステージを支持する回転可能な
回転テーブルを設けると共に、該回転テーブルを回動さ
せる回転テーブル回動機構を設けた構成としたものであ
る。
【0010】請求項2の発明は、試料が載置されるXY
軸可動ステージを支持する回転可能な回転テーブルと、
該回転テーブルを回動させる回転テーブル回動機構と、
該回転テーブルに設けてあり、上記XY軸可動ステージ
を傾斜させるXY軸可動ステージ傾斜機構を有する構成
としたものである。
【0011】
【作用】請求項1の回転テーブルと回転テーブル回動機
構とを設けた構成は、回転テーブル回動機構を動作させ
ることにより、回転テーブルを回動させ、XY軸可動ス
テージを回転テーブルと一体に回動させるように作用す
る。
【0012】請求項2の回転テーブルと回転テーブル回
動機構とXY軸可動ステージ傾斜機構とを設けた構成
は、回転テーブル回動機構を動作させることにより、回
転テーブルを回動させ、XY軸可動ステージを回転テー
ブルと一体に回動させるように作用し、XY軸可動ステ
ージ傾斜機構を動作させることにより、XY軸可動ステ
ージを回転テーブルに対して傾斜させるように作用す
る。
【0013】
【実施例】図1乃至図3は、本発明の一実施例のステー
ジ装置10を示す。
【0014】ステージ装置10は、上から順に、XY可
動ステージ11,回転テーブル12,及び基台13を有
する。
【0015】基台13が図4に示すように、共焦点レー
ザ走査型顕微鏡50の本体51に固定してある。
【0016】基台13に、回転テーブル回動機構14が
設けてある。
【0017】回転テーブル12に、XY軸可動ステージ
傾斜機構15が設けてある。
【0018】XY軸可動ステージ11は、上面に、プレ
パラート16を固定するクランパ17を有し、支持ステ
ージ18上に、この支持ステージ16に対してX,Y方
向に移動可能に支持されている。
【0019】操作ダイヤル19を操作することにより、
可動ステージ11が矢印20で示すようにX方向に微動
される。
【0020】操作ダイヤル21を操作すると、可動ステ
ージ11は矢印22で示すようにY方向に微動される。
【0021】回転テーブル12は、中央に筒状のレール
25を有する。
【0022】基台13の中央にも筒状レール26が設け
てある。
【0023】図2及び図3に示すように、筒状レール2
5が筒状レール26と凹凸嵌合しており、回転テーブル
12は、矢印27で示すように、基台13に対して円滑
に回動可能である。
【0024】筒状レール25の周囲には、ギア28が一
体的に設けてある。
【0025】筒状レール26側には、筒状レール26か
ら張り出したブラケット29に、ピニオン30が支持さ
れている。ピニオン30は、操作ダイヤル31によって
回転される。
【0026】筒状レール25が筒状レール26と凹凸嵌
合した状態で、ギヤ28がピニオン30と噛合してい
る。
【0027】筒状レール25,26,操作ダイヤル3
1,ギヤ28,ピニオン30等が回転テーブル回動機構
14を構成する。
【0028】回転テーブル12には、周方向上三等分し
た部位に、支持ピン部材32,33,34を有する。
【0029】図3に示すように、支持ピン部材32は、
上方より、上端に円錐部32aを有する支持ピン部32
b,雄ねじ部32c,及び操作ダイヤル部32dを有す
る。
【0030】支持ピン部材32は、雄ねじ部32cを、
回転テーブル12のめねじ部35に螺合させて設けてあ
り、支持ピン部32bが回転テーブル12の上方に突き
出し、操作ダイヤル32dが回転テーブル12の下側に
位置している。
【0031】他の支持ピン部材33,34も、支持ピン
部材32と同じ構成である。
【0032】操作ダイヤル部32d,33d,34dを
適宜回わすことによって、支持ピン部32b,33b,
34bが矢印37で示すようにZ方向に変位する。
【0033】支持ステージ18の下面18aには、上記
支持ピン部材32,33,34と同じ配置で、円錐状の
凹部36が形成してある。
【0034】支持ステージ18は、凹部36を上記支持
ピン部32b,33b,34bの円錐部32a,33
a,34aと嵌合させて回転テーブル12の上方に支持
されている。
【0035】支持ステージ18は、回転テーブル12に
対してX−Y方向上位置規制されており、回転テーブル
12が回動すると、回転テーブル12と一体的に回動す
る。支持ピン部材32,33,34及びめねじ部35
が、XY軸可動ステージ傾斜機構15を構成する。
【0036】次に、上記構成のステージ装置10の動作
について説明する。
【0037】 XY軸可動ステージ11のX,Y方向
微動 操作ダイヤル19及び操作ダイヤル21を回動させて行
う。
【0038】 XY軸可動ステージ11の回動 操作ダイヤル31を回す。
【0039】この操作により、ピニオン30が回動さ
れ、ピニオン30の回転がギヤ28に伝わり、回転テー
ブル12が、筒状レール26に支持された状態で、減速
されて回動し、XY軸可動ステージ11が回転テーブル
12と一体的に軸線38を中心に回動される。
【0040】回動角度は、筒状レール25及び26に刻
設してある目盛39,40から読み取られる。
【0041】 XY軸可動ステージ11の傾斜 操作ダイヤル部32d,33d又は34dを回す。
【0042】この操作により、操作された支持ピン部3
2b,33b又は34bが矢印37方向に変位し、回転
テーブル12に対する突出量aが変化する。
【0043】これにより、XY軸可動ステージ11が傾
斜せしめられる。
【0044】突出量aは、操作ダイヤル部32d,33
d,34dで刻設してある目盛41から読み取られる。
【0045】上記構成のステージ装置10は、図4に示
すように、基台13を、共焦点レーザ走査型顕微鏡50
の本体51に固定されて設けてある。
【0046】顕微鏡50は、レーザ光源52,レーザ光
源52よりのレーザ光をステージ11上に集光させる対
物レンズ53,レーザ光をステージ11上でX方向に走
査させると共にY方向に偏向させるXY走査機構54
と、試料が発した蛍光が作る点像の強度を測光する光電
子倍増管55等よりなる。
【0047】光電子倍増管55の情報が画像解析装置5
6に加えられ、適宜処理された後、コンピュータ57に
取り込まれ、TVモニタ58に表示される。
【0048】次に、この顕微鏡50を使用して、アカミ
ミズの腹髄神経節内の神経軸索(MGF)を観察すると
きを例にとって、上記ステージ装置10の操作及び動作
について説明する。
【0049】図5及び図6中、60は、ホールマウント
したアカミミズの腹髄神経節であり、スライドガラス
(図示せず)上に載っている。スライドガラスがXY軸
可動ステージ11上にクランパ17(図1参照)固定し
てある。
【0050】腹髄神経節60は、神経節を1%プロテア
ーゼ(SIGMA,TypeXIV)で3分間処理し、
表面の斜紋筋を除去し、4.35% Calcium green1を充填
したガラス微小電極をMGFに刺入し、−2nAで10分
間通電を行って色素を注入し、神経節を摘出、整形後、
特製の電極付ホールマウント・スライドガラスにワセリ
ンで封入したものである。
【0051】61は神経軸索であり、径が約20μm の
細胞体62から尾側方向に延びており、全長が約500
μm である。
【0052】63はレーザ光の走査軌跡である。
【0053】レーザ光はX方向に走査すると共にY方向
に偏向している。この走査方向については、調整が出来
ない。
【0054】今、スライドガラスがステージ11上に固
定されている状態で、神経軸索61の向きが、平面図上
X方向軸に対して角度α傾いていると仮定する。
【0055】このままでは、レーザ光63が走査するの
は神経軸索61の一部にとどまり、TVモニタ58には
神経軸索61の一部しか表示されない。
【0056】そこで、操作ダイアル31を回し、ステー
ジ11を軸線38に関して矢印64方向に角度α回動さ
せる。
【0057】これにより、腹髄神経節60は図5中二点
鎖線で示す向きとされ、神経軸索61の長手方向がX軸
方向と一致する。
【0058】これにより、レーザ光は、神経軸索61の
全長に亘って走査する状態となる。
【0059】これにより、TVモニタ58には神経軸索
61の全体の像が表示され、神経軸索61全体が観察で
きる状態となる。
【0060】また、図6に示すように、スライドガラス
がステージ11上に固定されている状態で、神経軸索6
1の向きが、立面図上水平軸65に対して角度β傾斜し
ていると仮定する。
【0061】レーザ光66の焦光点67は、符号68で
示すように、水平に移動する。このため、このままで
は、神経軸索61がレーザビームの焦光点から外れ、神
経軸索61の全長が表示されなくなる。
【0062】そこで、操作ダイヤル部32d等を適宜回
動させ、ステージ11を矢印69で示すように適宜傾斜
させて、図6中、二点鎖線で示すように、神経軸索61
が水平となるように調整する。
【0063】これにより、神経軸索61がレーザ焦光点
の軌跡68と一致し、神経軸索61の全体が表示され
る。
【0064】次に、ラインスキャンニングを行うに際し
ての調整について説明する。
【0065】ラインスキャンニングとは、TVモニタ5
8の画面上の一のライン70を選び、このライン70に
対応する走査軌跡、例えば63aに沿ってレーザ光を繰
り返し走査させることである。このラインスキャンニン
グは、神経軸索61の電気刺激に伴う蛍光強度の経時変
化を計測するために行われる。
【0066】ラインスキャンニングを行うに当たって
は、神経軸索61を確認した後に、前記と同じく操作ダ
イアル31を適宜回し、XY軸可動ステージ11を軸線
38(図1参照)に関して適宜回動させ、神経軸索61
を走査軸跡63aと平行となるように調整する。
【0067】なお、図1乃至図3に示すステージ装置1
0は、図7に示すように、通常の蛍光顕微鏡80にも組
込むことが出来る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、XY軸可動ステージを任意の角度回動させるこ
とが出来る。
【0069】これにより、観察対象である標本(試料)
を回転方向上位置合わせすることが出来、標本を良好な
状態で観察することが出来る。
【0070】請求項2の発明によれば、XY軸可動ステ
ージを任意の角度回動させることが出来、更には任意の
方向に任意の角度傾斜させることが出来る。
【0071】これにより、観察対象である標本を回転方
向、更には傾斜方向上位置合わせすることが出来、標本
を最適の状態で観察することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顕微鏡のステージ装置の一実施例の分
解斜視図である。
【図2】図1中、回転テーブルを回動させる機構を示す
図である。
【図3】図1のステージ装置の縦正面図である。
【図4】図1のステージ装置を有する共焦点レーザ走査
型顕微鏡を示す図である。
【図5】回転調整を説明する図である。
【図6】傾斜調整を説明する図である。
【図7】図1のステージ装置を有する蛍光顕微鏡を示す
図である。
【符号の説明】
10 ステージ装置 11 XY軸可動ステージ 12 回転テーブル 13 基台 14 回転テーブル回動機構 15 XY軸可動ステージ傾斜機構 16 プレパラート 17 クランパ 18 支持ステージ 18a 下面 19,21 操作ダイヤル 20,22,27,37 矢印 25,26 筒状レール 28 ギヤ 29 ブラケット 30 ピニオン 32,33,34 支持ピン部材 32a 円錐部 32b 支持ピン部 32c 雄ねじ部 32d 操作ダイヤル部 35 めねじ部 36 凹部 38 ステージ装置の軸線 39,40,41 目盛 50 共焦点レーザ走査型顕微鏡 51 本体 52 レーザ光源 53 対物レンズ 54 XY走査装置 55 光電子倍増管 56 画像解析装置 57 コンピュータ 58 TVモニタ 60 ホールマウントしたアカミミズの腹髄神経節 61 神経軸索 62 細胞体 63 レーザ光の走査軌跡 65 水平軸 66 レーザ光 67 集光点 68 集光点の軌跡 69 調整のための回動を示す矢印 70 ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料が載置されるXY軸可動ステージ
    (11)を支持する回転可能な回転テーブル(12)を
    設けると共に、 該回転テーブルを回動させる回転テーブル回動機構(1
    4)を設けた構成としたことを特徴とする顕微鏡のステ
    ージ装置。
  2. 【請求項2】 試料が載置されるXY軸可動ステージを
    支持する回転可能な回転テーブル(12)と、 該回転テーブルを回動させる回転テーブル回動機構(1
    4)と、 該回転テーブルに設けてあり、上記XY軸可動ステージ
    を傾斜させるXY軸可動ステージ傾斜機構(15)を有
    する構成としたことを特徴とする顕微鏡のステージ装
    置。
JP20544593A 1993-08-19 1993-08-19 顕微鏡のステージ装置 Withdrawn JPH0756093A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20544593A JPH0756093A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 顕微鏡のステージ装置

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JPH0756093A true JPH0756093A (ja) 1995-03-03

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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