JPH0756673B2 - 分割空間フイルタによる画像処理方法 - Google Patents
分割空間フイルタによる画像処理方法Info
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- JPH0756673B2 JPH0756673B2 JP4835686A JP4835686A JPH0756673B2 JP H0756673 B2 JPH0756673 B2 JP H0756673B2 JP 4835686 A JP4835686 A JP 4835686A JP 4835686 A JP4835686 A JP 4835686A JP H0756673 B2 JPH0756673 B2 JP H0756673B2
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- space filter
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像処理装置における空間フイルタに係り、
任意形状・任意サイズの空間フイルタを実行させること
に好適な分割空間フイルタによる画像処理方法に関す
る。
任意形状・任意サイズの空間フイルタを実行させること
に好適な分割空間フイルタによる画像処理方法に関す
る。
従来の装置は、特開昭59−146366号に記載のように、ラ
スタスキヤンとラインバツフアによる遅延回路及び空間
積和演算回路等から構成されている(第2図)。この本
式はn×mの空間フイルタを構成する場合、非常に高速
で処理することが可能であるが、空間フイルタのエリア
に比例して、ハードウエア量が増加するという欠点があ
つた。
スタスキヤンとラインバツフアによる遅延回路及び空間
積和演算回路等から構成されている(第2図)。この本
式はn×mの空間フイルタを構成する場合、非常に高速
で処理することが可能であるが、空間フイルタのエリア
に比例して、ハードウエア量が増加するという欠点があ
つた。
一方、この本式でもハードウエア量を増加させず小エリ
アの空間フイルタ(例えば3×3)の繰り返し処理によ
り、n×nの空間フイルタを実現することが可能である
が、処理時間が空間フイルタのエリアに比例して増加す
るという欠点があつた。
アの空間フイルタ(例えば3×3)の繰り返し処理によ
り、n×nの空間フイルタを実現することが可能である
が、処理時間が空間フイルタのエリアに比例して増加す
るという欠点があつた。
第2図で6は処理対象画像、7は処理結果画像、8はラ
スタスキヤンのラスタを、9は3×3の空間フイルタの
例を、10は3×3の空間フイルタ対象画素を、11は3×
3空間フイルタ処理結果画素を、12は空間積和演算部を
示している。
スタスキヤンのラスタを、9は3×3の空間フイルタの
例を、10は3×3の空間フイルタ対象画素を、11は3×
3空間フイルタ処理結果画素を、12は空間積和演算部を
示している。
従来技術では、画像処理に用いる空間フイルタをn×n
(例えば15×15等)に拡張する場合、処理速度を優先す
れば、ハードウエア量が空間フイルタのエリアに比例し
て増大し、ハードウエア量の削減を優先すれば、処理速
度が空間フイルタのエリアに比例して増加するという欠
点があつた。
(例えば15×15等)に拡張する場合、処理速度を優先す
れば、ハードウエア量が空間フイルタのエリアに比例し
て増大し、ハードウエア量の削減を優先すれば、処理速
度が空間フイルタのエリアに比例して増加するという欠
点があつた。
本発明な目的は、ハードウエア量削減を優先しかつ、処
理速度の向上が図れる分割空間フイルタ方式を提供する
ものである。
理速度の向上が図れる分割空間フイルタ方式を提供する
ものである。
上記目的は、例えば3×3程度のエリアをもつ空間フイ
ルタを、第1図に示すように任意の空間に配置し、任意
形状の空間フイルタを構築し、第2図に示すように、各
々の小エリア空間フイルタを実行させ、その出力結果
を、全体の任意形状の空間フイルタの対象画素にシフト
させ加算することにより達成することが可能である。第
1図で1は例えばn×n空間フイルタの例である。そし
て2はn×m空間フイルタの対象画素である。3a〜3hは
3×3の空間フイルタである。4は3×3空間フイルタ
を対象画素、5a〜5hは3×3空間フイルタ処理画像のシ
フト量を表わしている。
ルタを、第1図に示すように任意の空間に配置し、任意
形状の空間フイルタを構築し、第2図に示すように、各
々の小エリア空間フイルタを実行させ、その出力結果
を、全体の任意形状の空間フイルタの対象画素にシフト
させ加算することにより達成することが可能である。第
1図で1は例えばn×n空間フイルタの例である。そし
て2はn×m空間フイルタの対象画素である。3a〜3hは
3×3の空間フイルタである。4は3×3空間フイルタ
を対象画素、5a〜5hは3×3空間フイルタ処理画像のシ
フト量を表わしている。
この場合、小エリアの空間フイルタの配置を整然と第3
図に示すように配置すれば、n×mの大エリア空間フイ
ルタを構築することもできる。
図に示すように配置すれば、n×mの大エリア空間フイ
ルタを構築することもできる。
すなわち14をn×m空間フイルタとすると、15a,15bは
3×3空間フイルタ処理対象画素、16はn×m空間フイ
ルタ処理対象画素を表わしている。
3×3空間フイルタ処理対象画素、16はn×m空間フイ
ルタ処理対象画素を表わしている。
このn×mの大エリア空間フイルタのデータ構成におい
て「0」データが多くあれば、(第4図)そこに配置し
た小エリア空間フイルタは演算する必要がないため、全
体としては、第5図に示すように「0」データ部分を間
引いた空間フイルタ(ハツチング部に相当)となり、演
算速度は向上する。
て「0」データが多くあれば、(第4図)そこに配置し
た小エリア空間フイルタは演算する必要がないため、全
体としては、第5図に示すように「0」データ部分を間
引いた空間フイルタ(ハツチング部に相当)となり、演
算速度は向上する。
第4図で17はゼロデータ以外の部分、18は0データ部
分、19はn×mの空間フイルタである。
分、19はn×mの空間フイルタである。
また第5図は20はn×mの空間フイルタを、21は3×3
の空間フイルタを表わしている。
の空間フイルタを表わしている。
更に、小エリア空間フイルタが重なり合うように空間的
に配置することにより、通常のn×mの空間フイルタで
は実現できない相乗効果を実現することが可能である。
に配置することにより、通常のn×mの空間フイルタで
は実現できない相乗効果を実現することが可能である。
一般に空間フイルタは、空間フイルタ対象画素を有して
いる。例えば3×3の空間フイルタでは、通常その中心
を空間フイルタ対象画素に設定している。しかし、数学
的にも、物理的にも対象画素を中心以外としても何ら問
題もない。これは、第6図に示すように、対象画素と適
用した空間フイルタの配置によりn×mの空間フイルタ
を構成しているのと等価である。
いる。例えば3×3の空間フイルタでは、通常その中心
を空間フイルタ対象画素に設定している。しかし、数学
的にも、物理的にも対象画素を中心以外としても何ら問
題もない。これは、第6図に示すように、対象画素と適
用した空間フイルタの配置によりn×mの空間フイルタ
を構成しているのと等価である。
第6図で22はn×mの空間フイルタを、23は3×3の空
間フイルタを、24はn×m空間フイルタ処理対象画素
を、25は0データ部を示している。ただし適用した空間
フイルタ以外のデータは、n×mの空間フイルタ上で、
全て「0」としたものと等価であるという条件がつく。
間フイルタを、24はn×m空間フイルタ処理対象画素
を、25は0データ部を示している。ただし適用した空間
フイルタ以外のデータは、n×mの空間フイルタ上で、
全て「0」としたものと等価であるという条件がつく。
この考えを拡張すれば第7図のように重ね合せの理論に
より、任意形状の空間フイルタを容易に構成することが
できる。26は前述と同様にn×m空間フイルタ、27a,27
b,27cは3×3空間フイルタ、28はn×m空間フイルタ
処理対象画素を表わしている。そして17a〜cを重ね合
わせて任意形状のフイルタを構成することができる。
より、任意形状の空間フイルタを容易に構成することが
できる。26は前述と同様にn×m空間フイルタ、27a,27
b,27cは3×3空間フイルタ、28はn×m空間フイルタ
処理対象画素を表わしている。そして17a〜cを重ね合
わせて任意形状のフイルタを構成することができる。
ところで、対象画素を各々の空間フイルタを中心以外に
選ぶということは、第8図に示すように空間フイルタの
中心に対象画素を設定した空間フイルタを実行させ、そ
の出力結果を、任意の対象画素との偏差分シフトするこ
とと有効エリアにおいては等価である。
選ぶということは、第8図に示すように空間フイルタの
中心に対象画素を設定した空間フイルタを実行させ、そ
の出力結果を、任意の対象画素との偏差分シフトするこ
とと有効エリアにおいては等価である。
この考えによる任意形状の空間フイルタの構築方式を、
ここでは分割空間フイルタ方式と呼ぶ。
ここでは分割空間フイルタ方式と呼ぶ。
本分割空間フイルタ方式は、上述のように、3×3程度
の小エリア空間フイルタをモザイクやタイルを必要箇所
に張り付けるようなイメージで、組合せ、大エリアの空
間フイルタを構成でき、ハードウエア量を増加させるこ
となく実現できる。
の小エリア空間フイルタをモザイクやタイルを必要箇所
に張り付けるようなイメージで、組合せ、大エリアの空
間フイルタを構成でき、ハードウエア量を増加させるこ
となく実現できる。
第8図でいうと29は3×3空間フイルタの処理対象画
素、30は3×3空間フイルタ、31はn×m空間フイルタ
処理対象画素、32はn×mの空間フイルタ、33はn×m
の空間フイルタ実行後の有効データ範囲、34は原画像デ
ータ領域、35は3×3空間フイルタ実行後の有効データ
範囲、36は35の画像のシフトデータ領域をそれぞれ示し
ている。
素、30は3×3空間フイルタ、31はn×m空間フイルタ
処理対象画素、32はn×mの空間フイルタ、33はn×m
の空間フイルタ実行後の有効データ範囲、34は原画像デ
ータ領域、35は3×3空間フイルタ実行後の有効データ
範囲、36は35の画像のシフトデータ領域をそれぞれ示し
ている。
以下、本発明の実施例を第9図〜第15図により説明す
る。
る。
尚、本発明の画像処理方式の対象となる画像はラスタス
キヤン方式により走査される画像である。
キヤン方式により走査される画像である。
(第2図参照) ハード構成を第9図に示す。画像データを入力するため
のITVカメラ37、画像データを出力(表示)するための
モニタテレビ38、画像データを格納する画像メモリ39、
3×3空間フイルタを実行する画像処理プロセツサ40
(詳細は特開昭60−53349「画像処理プロセツサ」及び
第2図を参照)及びマンマシンインターフエースのコン
ソールCRTなどからなる。41は画像処理装置である。
のITVカメラ37、画像データを出力(表示)するための
モニタテレビ38、画像データを格納する画像メモリ39、
3×3空間フイルタを実行する画像処理プロセツサ40
(詳細は特開昭60−53349「画像処理プロセツサ」及び
第2図を参照)及びマンマシンインターフエースのコン
ソールCRTなどからなる。41は画像処理装置である。
第10図(A),(B)に実行するn×mの大エリア空間
フイルタとそれと等価な3×3の空間フイルタの組合せ
を示す。42はn×mの空間フイルタを、43は0データ部
を、44は0データ以外を示している。
フイルタとそれと等価な3×3の空間フイルタの組合せ
を示す。42はn×mの空間フイルタを、43は0データ部
を、44は0データ以外を示している。
45はn×m空間フイルタ処理対象画素、46,47は3×3
空間フイルタ(1),(2)を、48は3×3の空間フイ
ルタの組合せを、49は3×3空間フイルタ(n)を表わ
している。
空間フイルタ(1),(2)を、48は3×3の空間フイ
ルタの組合せを、49は3×3空間フイルタ(n)を表わ
している。
これの実行手順を第11図に示す。先ず第10図に示した3
×3の空間フイルタ番号(1)(すなわち50(1))を
実行し、この結果画像を大エリア空間フイルタの対象画
素位置と3×3の空間フイルタの対象画素位置との偏差
分シフトし画像メモリに格納する。次に空間フイルタ番
号(2)(すなわち50(2))を実行し、その結果画像
を同様にシフトさせ、そのシフト画像と空間フイルタ番
号(1)のシフト結果画像とを加算する。以下、同様に
空間フイルタ番号(k)まで繰り返す。このとき、最終
的に得られた処理結果画像は、処理対象原画像に対し、
第10に示したn×mの大エリア空間フイルタを施したも
のと同一結果となる。
×3の空間フイルタ番号(1)(すなわち50(1))を
実行し、この結果画像を大エリア空間フイルタの対象画
素位置と3×3の空間フイルタの対象画素位置との偏差
分シフトし画像メモリに格納する。次に空間フイルタ番
号(2)(すなわち50(2))を実行し、その結果画像
を同様にシフトさせ、そのシフト画像と空間フイルタ番
号(1)のシフト結果画像とを加算する。以下、同様に
空間フイルタ番号(k)まで繰り返す。このとき、最終
的に得られた処理結果画像は、処理対象原画像に対し、
第10に示したn×mの大エリア空間フイルタを施したも
のと同一結果となる。
この根拠は、空間フイルタ演算処理が線形演算であるこ
とからきいている(式(1)を参照) 但し、k1+k2+1=n l1+l2+1=m uは0〜(n/3−3), vは0〜(n/3−3) Sp,qはx方向にp,y方向にqだけシフトする演算子と定
義している。
とからきいている(式(1)を参照) 但し、k1+k2+1=n l1+l2+1=m uは0〜(n/3−3), vは0〜(n/3−3) Sp,qはx方向にp,y方向にqだけシフトする演算子と定
義している。
は3×3の空間フイルタ演算式であり、 fx+1+i+jは、処理対象画素、 wx+1,i+jは、空間フイルタの重み係数、 g´x,yは3×3の空間フイルタ演算結果、 gx,yはn×mの空間フイルタ演算結果、 x,y,x+i,x+j等は座標を示す。
尚、式(1)は、n×mのn,mが、3の倍数のとき成立
するが、3の倍数でない場合は、余つたアリアを、2×
2,2×1,1×2,1×1の組み合せで埋め(補充する)れば
良い。(式(2)参照) 但し、k1,k2,l1,l2,u,v,Sp,qは式(1)と同じ 第11図はこれまでの説明から分るように、50(1),52
(2)はそれぞれ3×3空間フイルタ(1),(2)を
示し、51は原画像データ領域、53は3×3空間フイルタ
後の有効エリアを、54(1),54(2)は偏差シフト量
を示す。55は加算処理を、56は加算後の有効エリアをそ
れぞれ示している。
するが、3の倍数でない場合は、余つたアリアを、2×
2,2×1,1×2,1×1の組み合せで埋め(補充する)れば
良い。(式(2)参照) 但し、k1,k2,l1,l2,u,v,Sp,qは式(1)と同じ 第11図はこれまでの説明から分るように、50(1),52
(2)はそれぞれ3×3空間フイルタ(1),(2)を
示し、51は原画像データ領域、53は3×3空間フイルタ
後の有効エリアを、54(1),54(2)は偏差シフト量
を示す。55は加算処理を、56は加算後の有効エリアをそ
れぞれ示している。
一方、ハードウエでn×mを実現しようとすると第12図
に示すように、画像処理プロセッサは(n/3×m/3)倍に
増加する。(3×3の空間フイルタを実現する画像処理
プロセツサは第2図参照)本発明では、第12図に示すよ
うな複数の画像処理プロセツサ群を用いず、1つの画像
処理プロセツサでn×mの空間フイルタを実現すること
ができるため、ハードウエアを大巾に削減できる。
に示すように、画像処理プロセッサは(n/3×m/3)倍に
増加する。(3×3の空間フイルタを実現する画像処理
プロセツサは第2図参照)本発明では、第12図に示すよ
うな複数の画像処理プロセツサ群を用いず、1つの画像
処理プロセツサでn×mの空間フイルタを実現すること
ができるため、ハードウエアを大巾に削減できる。
なお第12図で66は入力データライン、67は画像処理プロ
セツサ、68は出力データラインを69は演算結果データラ
イン、70は加算器、71は加算結果データラインを示す。
セツサ、68は出力データラインを69は演算結果データラ
イン、70は加算器、71は加算結果データラインを示す。
尚、3×3の空間フイルタの結果画像データをシフトす
る機能と他の3×3の空間フイルタのシフト結果画像と
の加算をパラレル処理できる機能を具備すれば更に高速
化を図ることができる。具体的なハードウエア構成を第
13図に示す。
る機能と他の3×3の空間フイルタのシフト結果画像と
の加算をパラレル処理できる機能を具備すれば更に高速
化を図ることができる。具体的なハードウエア構成を第
13図に示す。
72は画像処理エリア、73は処理対象画素、74はラスタス
キヤン、75は空間フイルタ、76は画像処理対象画像、77
は画像処理結果画像、78は画像処理プロセツサ、79はシ
フト演算器、80は加算器を示す。
キヤン、75は空間フイルタ、76は画像処理対象画像、77
は画像処理結果画像、78は画像処理プロセツサ、79はシ
フト演算器、80は加算器を示す。
次に、本発明ノ最大の特長である処理速度の短縮につい
て説明する。
て説明する。
第12図でも判るように、n×mの空間フイルタを実行し
ようとすれば、3×3の空間フイルタの演算を(n/3×m
/3)回繰り返す必要がある。つまりこれを、1個の画像
処理プロセツサで実行しようとすると(n/3×m/3)倍の
時間を必要とする。しかしながら、本発明の核心でもあ
るところの分割空間フイルタを用いれば、意味のある空
間フイルタ(0データであい空間フイルタ)のみを演算
すればよいので、式(3)に示す比率で画像処理時間を
短縮することが可能である。
ようとすれば、3×3の空間フイルタの演算を(n/3×m
/3)回繰り返す必要がある。つまりこれを、1個の画像
処理プロセツサで実行しようとすると(n/3×m/3)倍の
時間を必要とする。しかしながら、本発明の核心でもあ
るところの分割空間フイルタを用いれば、意味のある空
間フイルタ(0データであい空間フイルタ)のみを演算
すればよいので、式(3)に示す比率で画像処理時間を
短縮することが可能である。
換言すれば、{任意形状の空間フイルタの面積(3×3
の空間フイルタの倍数)}:{n×mの空間フイルタの
面積}の割合で高速化を図ることができる。(第1,4,5,
10を参照) 更に、空間フイルタの特性を利用すれば、より高速化が
図れる。例えば第14図(a)の空間フイルタを例にとる
と、この9×9の空間フイルタは本発明の分割空間フイ
ルタでは、9個の空間フイルタを用いることで実現でき
るが更に高速化を図ることもできる。即ち、第14図
(b)の1個のフイルタを用いることで実現できる。
の空間フイルタの倍数)}:{n×mの空間フイルタの
面積}の割合で高速化を図ることができる。(第1,4,5,
10を参照) 更に、空間フイルタの特性を利用すれば、より高速化が
図れる。例えば第14図(a)の空間フイルタを例にとる
と、この9×9の空間フイルタは本発明の分割空間フイ
ルタでは、9個の空間フイルタを用いることで実現でき
るが更に高速化を図ることもできる。即ち、第14図
(b)の1個のフイルタを用いることで実現できる。
これは、式(4),(5)から明らかである。
但し、注意すべきことは、加算するとき、8倍(式
(4)の場合)又は(−1)倍(式(5)の場合)する
必要がある。尚、(−1)倍は、(乗算+加算)を減算
のみに変えることで更に高速化を図ることが可能であ
る。
(4)の場合)又は(−1)倍(式(5)の場合)する
必要がある。尚、(−1)倍は、(乗算+加算)を減算
のみに変えることで更に高速化を図ることが可能であ
る。
式(4),(5)を利用することで、空間フイルタの演
算は1回、後は、シフトと加算(又は減算)をするだけ
で第14図(a)の9×9の空間フイルタを実現すること
が可能である。このときの時間短縮比は1/9である。
算は1回、後は、シフトと加算(又は減算)をするだけ
で第14図(a)の9×9の空間フイルタを実現すること
が可能である。このときの時間短縮比は1/9である。
最後に、本発明のもう一つの特長である相乗効果につい
て説明する。これは特に濃淡画像のパターンマツチング
に有効である。
て説明する。これは特に濃淡画像のパターンマツチング
に有効である。
例えば、第15図(a)に示すような四角形の物体にし
て、図形として最も有効な特徴をもつと考えられる頂点
の近傍にエリアの空間フイルタを重ね合せて配置し、更
に対象画素を四角形の中心に設定することで、物体の位
置検出が可能である。(第15図(b)) 均一な配置であるn×mの空間フイルタでは、あまり特
徴のない面(例えば四角形で図まれる面)も特徴のある
点(例えば頂点)も同一のレベルで処理するため、特徴
のある点の情報を、拡散(うすめる)してしまう。
て、図形として最も有効な特徴をもつと考えられる頂点
の近傍にエリアの空間フイルタを重ね合せて配置し、更
に対象画素を四角形の中心に設定することで、物体の位
置検出が可能である。(第15図(b)) 均一な配置であるn×mの空間フイルタでは、あまり特
徴のない面(例えば四角形で図まれる面)も特徴のある
点(例えば頂点)も同一のレベルで処理するため、特徴
のある点の情報を、拡散(うすめる)してしまう。
拡散の程度は、(3×3のエリア):(n×mのエリ
ア)の比率である。
ア)の比率である。
この欠点をなくすために、頂点等の最ま特徴ある点に対
し、重点的に空間フイルタを配置することで、重ない合
つた空間フイルタがより強力に作用する(特徴を抽出す
るという意味で)ことになる。これをここでは相乗効果
という表現で呼んでいる。
し、重点的に空間フイルタを配置することで、重ない合
つた空間フイルタがより強力に作用する(特徴を抽出す
るという意味で)ことになる。これをここでは相乗効果
という表現で呼んでいる。
尚、相乗効果例の小エリア空間フイルタは、微分系(X
方向微分,Y方向微分等)が特に有効である。
方向微分,Y方向微分等)が特に有効である。
なお、第15図(a),(b)で91は処理対象画像、92は
四角形(対象物体)、93は小エリア空間フイルタ、94は
対象画素を示している。
四角形(対象物体)、93は小エリア空間フイルタ、94は
対象画素を示している。
本発明によれば、任意形状の空間フイルタを、例えば3
×3の小エリア空間フイルタの組み合せ(繰り返し処
理)により、n×mの空間フイルタの処理時間に比べ
(任意形状の空間フイルタの面積):(これを包含する
n×mの空間フイルタの面積)の割合で短縮する効果が
ある。
×3の小エリア空間フイルタの組み合せ(繰り返し処
理)により、n×mの空間フイルタの処理時間に比べ
(任意形状の空間フイルタの面積):(これを包含する
n×mの空間フイルタの面積)の割合で短縮する効果が
ある。
第1図は分割空間フイルタ方式概要、第2図は従来技術
により空間フイルタ方式概要、第3〜8図は分割空間フ
イルタ方式の原理説明図、第9〜11図は分割空間フイル
タ方式実施例説明図である。第12図はハードウエアで実
現する場合の例、第13図はシフト機能などの説明図を、
第14図(a),(b)は空間フイルタの例を、第15図
(a),(b)実際の物体と空間フイルタの例を示す。 1……n×m空間フイルタ、2……対象画素、3a〜3h…
…3×3空間フイルタ、5a〜5h……3×3空間フイルタ
のシフト量。
により空間フイルタ方式概要、第3〜8図は分割空間フ
イルタ方式の原理説明図、第9〜11図は分割空間フイル
タ方式実施例説明図である。第12図はハードウエアで実
現する場合の例、第13図はシフト機能などの説明図を、
第14図(a),(b)は空間フイルタの例を、第15図
(a),(b)実際の物体と空間フイルタの例を示す。 1……n×m空間フイルタ、2……対象画素、3a〜3h…
…3×3空間フイルタ、5a〜5h……3×3空間フイルタ
のシフト量。
Claims (1)
- 【請求項1】濃淡画像を入力する濃淡画像データ入力手
段と、濃淡画像処理手段より成る画像処理装置における
濃淡画像データ処理方法において、 縦方向画素n、横方向画素mのm×n画素分の空間中
に、部分的に、m×n画素よりも小さい単位画素からな
る単位空間フィルタを前記濃淡画像データ入力手段から
入力される濃淡画像の特徴に応じて複数設定し、 前記濃淡画像データ入力手段によって入力された濃淡画
像に対して、複数の前記単位空間フィルタをそれぞれ作
用させ、 前記複数の単位空間フィルタの作用結果が前記m×n画
素分の空間中の特定の対象画素に集まるように、前記複
数の単位空間フィルタの作用結果をシフトして加算する
ことを特徴とする分割空間フィルタによる画像処理方
法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4835686A JPH0756673B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 分割空間フイルタによる画像処理方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4835686A JPH0756673B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 分割空間フイルタによる画像処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JPH0756673B2 true JPH0756673B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=12801076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4835686A Expired - Lifetime JPH0756673B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 分割空間フイルタによる画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756673B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2554255B2 (ja) * | 1987-03-23 | 1996-11-13 | 旭光学工業株式会社 | フイルタリング装置 |
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-
1986
- 1986-03-07 JP JP4835686A patent/JPH0756673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012128529A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-05 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法、プログラム |
| JP2012146096A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Canon Inc | データ処理装置および画像処理装置、並びに、それらの方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62206682A (ja) | 1987-09-11 |
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