JPH0756713B2 - ジョグダイヤルパルスの出力方法 - Google Patents

ジョグダイヤルパルスの出力方法

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JPH0756713B2
JPH0756713B2 JP1211827A JP21182789A JPH0756713B2 JP H0756713 B2 JPH0756713 B2 JP H0756713B2 JP 1211827 A JP1211827 A JP 1211827A JP 21182789 A JP21182789 A JP 21182789A JP H0756713 B2 JPH0756713 B2 JP H0756713B2
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pulse
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明 外口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はジョグダイヤルパルスの出力方法に関し、特
にたとえばVTRの編集操作に用いられる「ジョグシャト
ル」のジョグダイヤルのパルスの出力を可能にしまたは
禁止する、ジョグダイヤルパルスの出力方法に関する。
この種のジョグシャトルの一例が、たとえば、特開昭62
−157352号公報に開示されている。このようなジョグシ
ャトルにおいて、ジョグダイヤルの相対的な移動量がデ
ータとして出力され、シャトルリングの絶対的な位置が
データとして出力される。すなわち、ジョグダイヤルの
場合、互いに位相差を有するA相信号とB相信号とを入
力し、その位相の関係を判断し、正方向または逆方向を
判別する。そして、A相信号およびB相信号が所定の関
係にあるとき、その移動量がカウントされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のジョグダイヤル信号の出力方法においては、A相
信号およびB相信号の厳密なコントロールができなかっ
たので、特に機械接点式の場合、のチャタリングや、光
学式の場合の「揺れ戻し(Back Rush)」などの誤検出
が生じていた。さらに、ジョグダイヤルが高速で回され
たときは、検出不能となり、同様に誤検出を生じる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、誤検出の可能性
をなくした、ジョグダイヤルパルスの出力方法を提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、位相差を有する2相の信号で回転方向と相
対位置とを示すジョグダイヤルにおけるパルスの出力方
法であって、2相の信号の前回入力および今回入力の各
パターンの組合せ毎に変化パターンが正常かどうか、方
向は正回転か逆回転か、および出力可能状態かどうかを
示すテーブルを準備し、入力および今回入力の各パター
ンの組合せに従ってテーブルを参照して方向を判別し
て、正方向または逆方向の変化が生じたとき、カウント
値をアップカウントまたはダウンカウントし、出力可能
状態であるときカウント値が所定値になるとパルスを出
力し、そして出力可能状態において変化パターンに異常
を生じているときパルスの出力を禁止するようにした、
ジョグダイヤルパルスの出力方法である。
〔作用〕
テーブルには、A相信号およびB相信号のパターンの前
回入力と今回入力との組合せ毎に、変化パターンとして
正常かどうか(変化パターンエラーフラグ)、方向(FW
DまたはRVS))、および出力可能状態かどうか(出力イ
ネーブル)が予め設定されている。前回入力パターンお
よび今回入力パターンの組合せに従ってテーブを参照
し、変化パターンエラーフラグ,回転方向および出力イ
ネーブルのそれぞれを判別する。回転方向が正方向また
は逆方向の場合、すなわち「変化なし」ではない場合、
カウント値をアップカウントまたはダウンカウント(+
1/−1)する。そして、出力イネーブルが設定されてい
れば、そのカウント値が所定値(たとえば+4/−4)に
なったときパルスを出力する。出力イネーブル状態で
も、変化パターンに異常があった場合や、移動量が正し
くカウントされなかった場合は、パルスは出力されな
い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、テーブルを参照して前回入力パター
ンおよび今回入力パターンの組合せに従ってテーブルを
参照し、そのテーブルに予め設定された状態ではダイヤ
ルパルスの出力を禁止するようにしたので、従来のよう
に、チャタリングやバックラッシュによる誤検出や、高
速回転操作による検出不能に伴う誤検出の可能性がほぼ
完全に防止できる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説名から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第2図を参照して、この実施例のジョグダイヤル装置10
は、ジョグダイヤル12を含み、このジョグダイヤル12
は、A相スイッチ12aおよびB相スイッチ12bを含む。こ
のA相スイッチ12aおよびB相スイッチ12bは、機械接点
式および光学式など任意の形式のものであってよい。
ジョグダイヤル12の入力14にはマイクロコンピュータ16
からのスキャン信号が与えられ、このスキャン信号が入
力されたとき、A相スイッチ12aおよびB相スイッチ12b
の状態に応じて、出力18aおよび18bにA相信号およびB
相信号を出力する。このA相信号およびB相信号が、マ
イクロコンピュータ16の割り込み入力20aおよび20bに入
力される。
このようなジョグダイヤル装置10において、第2A図に示
すようにマイクロコンピュータ16から一定のパルス幅を
有するスキャン信号が一定周期で入力14に入力される。
このとき、ジョグダイヤル12に含まれるA相スイッチ12
aまたはB相スイッチ12bが第2B図に示すように変化した
とすると、マイクロコンピュータ16の割り込み入力20a
および20bには、第2C図に示す信号が入力される。した
がって、マイクロコンピュータ16では、第2D図に示すよ
うに、A相信号またはB相信号を認識する。
そして、マイクロコンピュータ16は、認識したA相信号
およびB相信号のパターンに従って、必要な場合、移動
量パルスを出力22から出力する。
このようなA相信号およびB相信号の前回入力パターン
および今回入力パターンの組合せに基づいて、別表Iに
示す真理値表(テーブル)が予め設定され、マイクロコ
ンピュータ16のROM(図示せず)内に書き込まれてい
る。なお、別表Iにおいて、入力の欄の「1」は対応の
スイッチがオンの状態を示し、「0」は対応のスイッチ
がオフの状態を示す。
表Iにおいて、前回入力のパターンがA相およびB相に
ついてそれぞれ「1」であり、今回入力のパターンにお
いて「0」であるような変化は、通常ジョグダイヤルに
おいては生じない。したがって、このような場合には、
変化パターンエラーフラグとして「1」を書き込む。同
様に、前回入力が「10」であり、今回入力が「01」であ
る場合、前回入力が「00」であり今回入力が「11」であ
る場合、および前回入力が「01」で今回入力が「10」で
ある場合には、いずれも異常な変化であるとして、変化
パターンエラーフラグとして予め「1」を書き込む。
また、前回入力が「00」であり今回入力も「00」である
場合、ジョグダイヤルは操作されていないものとして、
方向FWDまたはRVSのいずれも「0」を設定し、ダイヤル
パルス出力イネーブルとしても当然「0」を設定する。
出力イネーブルが「1」として設定されるのは3つの場
合、すなわち前回入力パターンが「1」,「11」または
「10」でありかつ今回入力パターンがいずれも「00」の
場合である。なお、前回入力が「11」でありかつ今回入
力「00」である場合、先に述べたように変化パターンエ
ラーフラグ「1」が設定される。この場合でも、出力イ
ネーブルとして「1」を設定するのは、前回入力パター
ンが「00」以外であり今回入力パターンが「00」である
ので、一応ダイヤルパルスを出力してもよいと考えられ
る変化パターンであるからである。しかしながら、実際
には前回入力が「11」であり、今回入力が「00」である
ような場合は考えられないので、変化パターンエラーフ
ラグとしては「1」を設定したのである。
次に、第1図を参照して、この実施例の動作を説明す
る。第1図の最初のステップS1において、マイクロコン
ピュータ16は第2A図に示すようなスキャン信号をジョグ
ダイヤル12の入14に与える。それとともに、割り込み入
力20aおよび20bを参照して、A相信号およびB相信号を
入力する。このとき入力されたA相信号およびB相信号
の「1」または「0」は、図示しないレジスタおよびメ
モリに今回入力パターンとしてストアされる。
ステップS3において、マイクロコンピュータ16はレジス
タまたはメモリにストアされている前回入力のA相信号
およびB相信号のパターンと今回入力パターンとの組合
せに従って、ROM(図示せず)に予め設定されている別
表Iのような真理値表(テーブル)をアクセスする。
次のステップS5において、マイクロコンピュータ16は、
そのテーブルを参照して、そのときの前回入力パターン
と今回入力パターンとの組合せにおいて、変化パターン
エラーフラグが「0」であるか「1」であるかを判定す
る。そして、変化パターンエラーフラグが「1」である
場合、マイクロコンピュータ16は、次のステップS7にお
いて、図示しないフラグ領域にエラーフラグをセットす
る。
ステップS5において変化パターンエラーフラグが「0」
であると判定されたときは、ステップS7を経た後と同様
に、ステップS9に進み、マイクロコンピュータ16は別表
Iから、ジョグダイヤルの回転方向を判別する。回転方
向が正方向(FWD)である場合、マイクロコンピュータ1
6は、ステップS11において、メモリ(RAM)の適宜の領
域に割り付けられた移動量カウンタ(図示せず)を+1
だけインクメントする。同様に、回転方向が逆方向(RV
S)であるとき、マイクロコンピュータ16はステップS13
において、その移動量カウンタを−1だけデクリメント
する。
なお、真理値表を参照した結果、回転方向の正方向およ
び逆方向の両方が「0」であるときには、そのまま、ス
テップS15に進む。
ステップS15では、真理値表を参照して、出力イネーブ
ルが「1」であるか「0」であるかを判別する。もし、
出力イネーブル「1」として設定されていた場合、次の
ステップS17において、マイクロコンピュータ16は、先
のエラーフラグが「1」であるか「0」であるかを判別
する。そして、ステップS19において、マイクロコンピ
ュータ16が、移動量カウンタを参照して、カウントされ
た移動量が「+4」または「−4」に達したかどうかを
判断し、もしそのカウント値が「+4」または「−4」
に達した場合、マイクロコンピュータ16は1つのパルス
を出力22から出力する。
そして、移動量が「+4」または「−4」以外であると
きは、先のステップS17においてエラーフラグが「1」
にセットされていると判断した場合と同様に、次のステ
ップS23においてマイクロコンピュータ16はそのエラー
フラグを「0」にリセットする。それとともに、ステッ
プS25においてマイクロコンピュータ16は移動量カウン
タをクリアし、ステップS27において、ステップS1で入
力した今回入力パターンを前回入力パターンとして移し
変える。
なお、ステップS15において、出力イネーブルが「0」
として設定されている場合、すなわち、真理値表におい
てそのときの前回入力パターンと今回入力パターンとの
組合せではパルスを出力すべきでないものとして設定さ
れている場合、先のステップS17〜27は実行されず、し
たがって、マイクロコンピュータ16からはパルスは出力
されない。
このようにして、マイクロコンピュータ16はA相信号お
よびB相信号の前回入力のパターンと今回入力のパター
ンとの組合せに従って、別表Iに示す真理値表を参照
し、出力イネーブルが「1」でない場合、すなわちその
ときのパターンの組合せでは出力を出すべきでない場合
には、マイクロコンピュータ16はパルスを出力しない。
また、出力イネーブル「1」として設定されていても変
化パターンとしてありえない場合、すなわち変化パター
ンエラーフラグとして「1」が設定されている場合、マ
イクロコンピュータ16は同じようにパルス信号は出力し
ない。したがって、別表IIIまたはVIに示すように、バ
ックラッシュが生じていた場合、正常なカウント値に達
するまで出力しない。また、別表IVまたはVIIに示すよ
うに異常入力があったときには、マイクロコンピュータ
16からパルスが出力されるのが完全に防止できる。した
がって、そのような誤検出に伴う複制御対象機器におけ
る誤動作が完全に防止できる。
なお、別表IIおよびVはそれぞれ正常な場合の一例を示
す。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すフロー図である。 第2図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第3図は第2図実施例の各信号を示す波形図である。 図において、10はジョグダイヤル装置、12はジョグダイ
ヤル、12aはA相スイッチ、12bはB相スイッチ、14は入
力、16はマイクロコンピュータ、20a,20bは割り込み入
力を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位相差を有する2相の信号で回転方向と相
    対位置とを示すジョグダイヤルにおけるパルスの出力方
    法であって、 前記2相の信号の前回入力および今回入力の各パターン
    の組合せ毎に変化パターンが正常かどうか、方向は正回
    転か逆回転か、および出力可能状態かどうかを示すテー
    ブルを準備し、 前回入力および今回入力の各パターンの組合せに従って
    前記テーブルを参照して前記方向を判別して、正方向ま
    たは逆方向の変化が生じたとき、カウント値をアップカ
    ウントまたはダウンカウントし、 出力可能状態であるとき前記カウント値が所定値になる
    とパルスを出力し、そして 前記出力可能状態においても前記変化パターンに異常を
    生じているとき前記パルスの出力を禁止するようにし
    た、ジョグダイヤルパルスの出力方法。
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