JPH0756719B2 - リンク駆動装置 - Google Patents
リンク駆動装置Info
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- JPH0756719B2 JPH0756719B2 JP60122919A JP12291985A JPH0756719B2 JP H0756719 B2 JPH0756719 B2 JP H0756719B2 JP 60122919 A JP60122919 A JP 60122919A JP 12291985 A JP12291985 A JP 12291985A JP H0756719 B2 JPH0756719 B2 JP H0756719B2
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- cassette
- link
- horizontal
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、リンク駆動装置に関し、特に、カセットテ
ープレコーダ等のカセット装着・排出機構や動作モード
切換機構を駆動するためのリンク駆動装置に関する。
ープレコーダ等のカセット装着・排出機構や動作モード
切換機構を駆動するためのリンク駆動装置に関する。
[従来の技術] カセットテープレコーダのカセット装着・排出機構およ
び動作モード切換機構を例にとって、従来のリンク駆動
装置について説明をする。
び動作モード切換機構を例にとって、従来のリンク駆動
装置について説明をする。
第14図は、カセットテープレコーダにおける従来のカセ
ット装着・排出機構の一例を示す図である。
ット装着・排出機構の一例を示す図である。
図において、1はカセット装着・排出カムで、その主表
面にはカム溝2が形成されている。また、カム1の中心
軸には円柱部3が備えられ、該円柱部3には図には現わ
れないカム溝が付けられている。カセット装着・排出カ
ム1は、その周面がモータ等の駆動源4と結合してお
り、駆動源4によってカセット装着・排出カム1は回転
される。
面にはカム溝2が形成されている。また、カム1の中心
軸には円柱部3が備えられ、該円柱部3には図には現わ
れないカム溝が付けられている。カセット装着・排出カ
ム1は、その周面がモータ等の駆動源4と結合してお
り、駆動源4によってカセット装着・排出カム1は回転
される。
カム溝2にはほぼL字形の第1の揺動リンク5の一端が
係合し、この揺動リンク5の他端はスライダパック6と
滑り回り待偶で係合している。そして、カセット装着・
排出カム1が回転されると、第1の揺動リンク5が揺動
し、スライダパック6が、図において上下方向にスライ
ド動作を行なうようにされている。スライダパック6
は、このようなスライド動作によって、挿入されるカセ
ットテープの水平方向(第14図では上下方向に相当す
る)の位置規制を行なうものである。
係合し、この揺動リンク5の他端はスライダパック6と
滑り回り待偶で係合している。そして、カセット装着・
排出カム1が回転されると、第1の揺動リンク5が揺動
し、スライダパック6が、図において上下方向にスライ
ド動作を行なうようにされている。スライダパック6
は、このようなスライド動作によって、挿入されるカセ
ットテープの水平方向(第14図では上下方向に相当す
る)の位置規制を行なうものである。
カムの円柱部3に形成されたカム溝には、第2の揺動リ
ンク8の作動端が係合している。第2の揺動リンク8は
比較的広い面積の面部を有し、その一辺(第14図におい
て下辺)はホルダカセット9と回り対偶で係合してい
る。また、第2の揺動リンク8は、図において上側の左
右が、一部分だけが描かれたベースアーム10によって回
動自在に保持されている。第2の揺動リンク8は、カセ
ット装着・排出カム1の回転に応答して、ベースアーム
10による支持部を中心に揺動し、回り対偶で係合してい
るホルダカセット9を上下方向(図において紙面に垂直
方向)へ動かす。ホルダカセット9は、この動作によ
り、カセットテープ7の上下方向の位置規制を行なう。
ンク8の作動端が係合している。第2の揺動リンク8は
比較的広い面積の面部を有し、その一辺(第14図におい
て下辺)はホルダカセット9と回り対偶で係合してい
る。また、第2の揺動リンク8は、図において上側の左
右が、一部分だけが描かれたベースアーム10によって回
動自在に保持されている。第2の揺動リンク8は、カセ
ット装着・排出カム1の回転に応答して、ベースアーム
10による支持部を中心に揺動し、回り対偶で係合してい
るホルダカセット9を上下方向(図において紙面に垂直
方向)へ動かす。ホルダカセット9は、この動作によ
り、カセットテープ7の上下方向の位置規制を行なう。
第15図は、カセットテープレコーダに備えられている従
来の動作モード切換機構の一例を示す図である。
来の動作モード切換機構の一例を示す図である。
第15図を参照して、動作モード切換機構は、駆動源11
と、動作モード切換カム12と、揺動リンク13と、モード
プレート14とから構成されている。動作モード切換カム
12は、その主表面にカム12の中心軸に対して偏心した円
形のカム溝15が形成されている。そして、このカム溝に
揺動リンク13の一方端が係合し、その他端はモードプレ
ート14と滑り回り対偶で係合している。このため、動作
モード切換カム12が駆動源11によって回転されると、揺
動リンク13は支点16を中心に揺動し、モードプレート14
を第15図において上下方向にスライドさせる。モードプ
レート14は、揺動リンク13によって動かされ、その停止
位置によってピンチローラやリールレスト用アイドラ等
の位置を規制し、必要な動作モードに切換える。
と、動作モード切換カム12と、揺動リンク13と、モード
プレート14とから構成されている。動作モード切換カム
12は、その主表面にカム12の中心軸に対して偏心した円
形のカム溝15が形成されている。そして、このカム溝に
揺動リンク13の一方端が係合し、その他端はモードプレ
ート14と滑り回り対偶で係合している。このため、動作
モード切換カム12が駆動源11によって回転されると、揺
動リンク13は支点16を中心に揺動し、モードプレート14
を第15図において上下方向にスライドさせる。モードプ
レート14は、揺動リンク13によって動かされ、その停止
位置によってピンチローラやリールレスト用アイドラ等
の位置を規制し、必要な動作モードに切換える。
従来のカセット装着・排出機構および動作モード切換機
構は、以上のように構成されており、それぞれ、駆動源
として専用のモータ4,11を備えたものや、カセットテー
プ走行のためのメインモータから駆動源4,11を取出すも
の等、多種類あったが、いずれのものであっても、カセ
ット装着・排出機構と動作モード切換機構とは、別個独
立に構成されていた。そのため、各機構ごとに、個別の
駆動源やカム、すなわちリンク駆動装置が必要であっ
た。
構は、以上のように構成されており、それぞれ、駆動源
として専用のモータ4,11を備えたものや、カセットテー
プ走行のためのメインモータから駆動源4,11を取出すも
の等、多種類あったが、いずれのものであっても、カセ
ット装着・排出機構と動作モード切換機構とは、別個独
立に構成されていた。そのため、各機構ごとに、個別の
駆動源やカム、すなわちリンク駆動装置が必要であっ
た。
次頁の表は、従来のカセットテープレコーダにおけるカ
セット装着・排出機構および動作モード切換機構の駆動
源並びにその場合の制御方法を示す一覧表であり、従来
のカセットテープレコーダやVTR等におけるカセット装
着・排出および動作モード切換機構に関する技術動向を
示している。
セット装着・排出機構および動作モード切換機構の駆動
源並びにその場合の制御方法を示す一覧表であり、従来
のカセットテープレコーダやVTR等におけるカセット装
着・排出および動作モード切換機構に関する技術動向を
示している。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のカセット装着・排出および動作モード切換機構に
おいては、上掲の表に示すように、両者ともにメインモ
ータを駆動源とする構成と、それぞれ専用モータを駆動
源とする構成とがある、ここで、メインモータを駆動源
とする構成の場合には、カセット装着・排出機構に対応
したプランジャおよび必要動作力を得るためのリンク駆
動装置を必要とし、また、動作モード切換機構に対応し
たプランジャおよび必要動作力を得るためのリンク駆動
装置を必要とすることがわかる。よって、たとえばカセ
ットテープレコーダにおいては、ほとんどの場合、カセ
ットテープ走行中(プレイ状態)において、当該カセッ
トテープの走行とは無関係な上記機構のためのリンク駆
動装置を常時回転させていなければならず、テープ走行
等が不安定になるという問題点があった。また、多くの
場合、ソレノイドのオン/オフという2つの状態に応じ
てプランジャが駆動され、必要なモードが取り出される
ようにされているため、たとえばオートリバース機構の
付いたカセットテープレコーダ等機構の複雑なもので
は、3ないし4個の多くのソレノイドが必要になり、高
価かつ形状の大きなものになるという欠点があった。
おいては、上掲の表に示すように、両者ともにメインモ
ータを駆動源とする構成と、それぞれ専用モータを駆動
源とする構成とがある、ここで、メインモータを駆動源
とする構成の場合には、カセット装着・排出機構に対応
したプランジャおよび必要動作力を得るためのリンク駆
動装置を必要とし、また、動作モード切換機構に対応し
たプランジャおよび必要動作力を得るためのリンク駆動
装置を必要とすることがわかる。よって、たとえばカセ
ットテープレコーダにおいては、ほとんどの場合、カセ
ットテープ走行中(プレイ状態)において、当該カセッ
トテープの走行とは無関係な上記機構のためのリンク駆
動装置を常時回転させていなければならず、テープ走行
等が不安定になるという問題点があった。また、多くの
場合、ソレノイドのオン/オフという2つの状態に応じ
てプランジャが駆動され、必要なモードが取り出される
ようにされているため、たとえばオートリバース機構の
付いたカセットテープレコーダ等機構の複雑なもので
は、3ないし4個の多くのソレノイドが必要になり、高
価かつ形状の大きなものになるという欠点があった。
また、専用モータを駆動源とする場合には、それぞれ専
用のモータおよびリンク駆動装置が必要である。したが
って、装置全体としては、自ずと大形化し、かつ高価に
なるという欠点がある。
用のモータおよびリンク駆動装置が必要である。したが
って、装置全体としては、自ずと大形化し、かつ高価に
なるという欠点がある。
さらにまた、どちらか一方をメインモータで駆動し、他
方を専用モータで駆動するという設計も考えられるが、
その場合でも、それぞれ必要な力を得るためのリンク駆
動装置を必要とし、大スペース化、部品点数の増大とい
う問題点はいぜんとして解消されていなかった。
方を専用モータで駆動するという設計も考えられるが、
その場合でも、それぞれ必要な力を得るためのリンク駆
動装置を必要とし、大スペース化、部品点数の増大とい
う問題点はいぜんとして解消されていなかった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数の機構に対
して共通的に利用できる小形のかつ部品点数の少ないリ
ンク駆動装置を提供することである。
して共通的に利用できる小形のかつ部品点数の少ないリ
ンク駆動装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るリンク駆動装置は、モータと、該モータ
の回転軸に連結された太陽歯車を有するキャリアと、第
1のカム溝を有し、前記太陽歯車の軸を同一軸とする内
歯車を有する第1のカム体と、前記第1のカム溝に係合
して設けられた第1のリンクと、第2のカム溝を有し、
前記軸に回転自在に取り付けられた遊星キャリア及び該
遊星キャリアの前記第2のカム溝と対向する面に設けら
れた第3のカム溝を有するカム体から成る第2のカム体
と、前記第2のカム溝に係合して設けられた第2のリン
クと、前記第3のカム溝に係合して設けられた第3のリ
ンクと、前記第2のカム体に形成されたカムに係合して
設けられた第4のリンクと、前記第2のカム体に設けら
れ、前記太陽歯車及び前記内歯車と噛合する遊星歯車
と、前記第2のカム体と前記内歯車とのいずれか一方に
選択的に係合して回転を阻止するロック手段とを備えた
ものである。
の回転軸に連結された太陽歯車を有するキャリアと、第
1のカム溝を有し、前記太陽歯車の軸を同一軸とする内
歯車を有する第1のカム体と、前記第1のカム溝に係合
して設けられた第1のリンクと、第2のカム溝を有し、
前記軸に回転自在に取り付けられた遊星キャリア及び該
遊星キャリアの前記第2のカム溝と対向する面に設けら
れた第3のカム溝を有するカム体から成る第2のカム体
と、前記第2のカム溝に係合して設けられた第2のリン
クと、前記第3のカム溝に係合して設けられた第3のリ
ンクと、前記第2のカム体に形成されたカムに係合して
設けられた第4のリンクと、前記第2のカム体に設けら
れ、前記太陽歯車及び前記内歯車と噛合する遊星歯車
と、前記第2のカム体と前記内歯車とのいずれか一方に
選択的に係合して回転を阻止するロック手段とを備えた
ものである。
[作用] この発明におけるリンク駆動装置は、カム溝を有する2
つのカム体の機能をロック手段により選択的に阻止する
とともに、一方のカム体を構成する部材の対向面にそれ
ぞれカム溝を設けるようにしたので複数のリンクを有す
るリンク駆動装置における空間利用効率が高まる。
つのカム体の機能をロック手段により選択的に阻止する
とともに、一方のカム体を構成する部材の対向面にそれ
ぞれカム溝を設けるようにしたので複数のリンクを有す
るリンク駆動装置における空間利用効率が高まる。
[発明の実施例] 以下、オートリバース機能を有するカセットテープレコ
ーダを例にとって、この発明の一実施例の説明をする。
しかしながら、この発明は、カセットテープレコーダに
限らず、VTR、DAT、その他の駆動機構に対しても適用で
きることを予め指摘しておく。
ーダを例にとって、この発明の一実施例の説明をする。
しかしながら、この発明は、カセットテープレコーダに
限らず、VTR、DAT、その他の駆動機構に対しても適用で
きることを予め指摘しておく。
第1図は、オートリバース機能を有するカセットテープ
レコーダのリンク駆動装置の構造を示す側断面図であ
る。リンク駆動装置は、この実施例では、減速機構であ
る遊星歯車装置35を含む構成である。
レコーダのリンク駆動装置の構造を示す側断面図であ
る。リンク駆動装置は、この実施例では、減速機構であ
る遊星歯車装置35を含む構成である。
第1図を参照して、パワーモータ31はカセットテープレ
コーダのメインベース32に固定されている。パワーモー
タ31は薄い偏平のモータで、メインベース32の上方へ突
出する回転軸33にはピニオンギヤ34が固着されている。
ピニオンギヤ34は遊星歯車装置35と噛合い、遊星歯車装
置35を駆動している。
コーダのメインベース32に固定されている。パワーモー
タ31は薄い偏平のモータで、メインベース32の上方へ突
出する回転軸33にはピニオンギヤ34が固着されている。
ピニオンギヤ34は遊星歯車装置35と噛合い、遊星歯車装
置35を駆動している。
遊星歯車装置35は、内歯車36、固定内歯車37、A遊星歯
車38、Aキャリア41、B遊星歯車42、Bキャリア43、お
よびC遊星歯車44から構成されている。内歯車36、Aキ
ャリア41およびBキャリア43は、メインベース32に固定
されたカムポスト45に、順に、積層的に挿通されてい
て、それぞれカムポスト45を中心に回転できるようにさ
れている。固定内歯車37は、メインベース32に固定され
ている。内歯車36は、ピニオンギヤ34およびA遊星歯車
38と噛合っていて、ピニオンギヤ34の駆動によりカムポ
スト45を中心に回転する。内歯車36の回転力はA遊星歯
車38に伝達される。A遊星歯車38はAキャリア41により
回転自在に支承されており、内歯車36および固定内歯車
37と噛合いながら回転する。したがって、内歯車36の回
転力はA遊星歯車38を介して減速され、Aキャリア41に
伝達される。Aキャリア41に形成された歯車はB遊星歯
車42と噛合っている。B遊星歯車42はBキャリアによっ
て回転自在に支承され、Aキャリア41および固定内歯車
37と噛合いながら回転する。したがって、Aキャリア41
の回転力はB遊星歯車42を介して減速され、Bキャリア
43に伝達される。さらに、Bキャリア43に形成された太
陽歯車にはC遊星歯車44が噛合っている。そして、この
C遊星歯車44によって、内歯車が形成されたモード切換
カム46は所定の速度に減速され、またこのC遊星歯車44
に取り付けられた遊星キャリアであるカセット水平・ヘ
ッドベース後退カム47と該遊星キャリアに一体的に形成
されたカセット垂直カム48とから成るカム体は前記所定
の速度とは異なる別の所定速度に減速されて駆動され
る。
車38、Aキャリア41、B遊星歯車42、Bキャリア43、お
よびC遊星歯車44から構成されている。内歯車36、Aキ
ャリア41およびBキャリア43は、メインベース32に固定
されたカムポスト45に、順に、積層的に挿通されてい
て、それぞれカムポスト45を中心に回転できるようにさ
れている。固定内歯車37は、メインベース32に固定され
ている。内歯車36は、ピニオンギヤ34およびA遊星歯車
38と噛合っていて、ピニオンギヤ34の駆動によりカムポ
スト45を中心に回転する。内歯車36の回転力はA遊星歯
車38に伝達される。A遊星歯車38はAキャリア41により
回転自在に支承されており、内歯車36および固定内歯車
37と噛合いながら回転する。したがって、内歯車36の回
転力はA遊星歯車38を介して減速され、Aキャリア41に
伝達される。Aキャリア41に形成された歯車はB遊星歯
車42と噛合っている。B遊星歯車42はBキャリアによっ
て回転自在に支承され、Aキャリア41および固定内歯車
37と噛合いながら回転する。したがって、Aキャリア41
の回転力はB遊星歯車42を介して減速され、Bキャリア
43に伝達される。さらに、Bキャリア43に形成された太
陽歯車にはC遊星歯車44が噛合っている。そして、この
C遊星歯車44によって、内歯車が形成されたモード切換
カム46は所定の速度に減速され、またこのC遊星歯車44
に取り付けられた遊星キャリアであるカセット水平・ヘ
ッドベース後退カム47と該遊星キャリアに一体的に形成
されたカセット垂直カム48とから成るカム体は前記所定
の速度とは異なる別の所定速度に減速されて駆動され
る。
動作モード切換カム46は、Bキャリア43に回転自在に係
合されており、Bキャリア43、言い換えればカムポスト
45を回転中心としている。動作モード切換カム46の下面
側には、後述する所定のループ形状(エンドレス形状)
のカム溝51が形成されている。カム溝51には動作揺動リ
ンク52が嵌合されている。したがって、動作モード切換
カム46の回転により動作揺動リンク52が駆動される。な
お、カム溝51と動作揺動リンク52との間にはローラ53が
挿入され、両者間の間で生じる摩擦力の軽減が図られ、
動きの伝達がスムースにいくようにされている。
合されており、Bキャリア43、言い換えればカムポスト
45を回転中心としている。動作モード切換カム46の下面
側には、後述する所定のループ形状(エンドレス形状)
のカム溝51が形成されている。カム溝51には動作揺動リ
ンク52が嵌合されている。したがって、動作モード切換
カム46の回転により動作揺動リンク52が駆動される。な
お、カム溝51と動作揺動リンク52との間にはローラ53が
挿入され、両者間の間で生じる摩擦力の軽減が図られ、
動きの伝達がスムースにいくようにされている。
動作モード切換カム46の外周面の一部には係止用凹部54
が形成されている。当該係止用凹部54にはロックピン55
が係合可能にされている。
が形成されている。当該係止用凹部54にはロックピン55
が係合可能にされている。
C遊星歯車44の支軸を備えるカセット水平・ヘッドベー
ス後退カム47は、C遊星歯車44の回転によってカムポス
ト45を中心に回転される。カセット水平・ヘッドベース
後退カム47の下面側の外周面の一部にはカムを構成する
切欠61が形成されていて、この切欠61にヘッドベース後
退リンク62が係合している。したがって、カセット水平
・ヘッドベース後退カム47が回転することにより、ヘッ
ドベース後退リンク62は切欠61またはカム47の外周面に
選択的に当接され、ヘッドベース後退リンク62が揺動さ
れる。
ス後退カム47は、C遊星歯車44の回転によってカムポス
ト45を中心に回転される。カセット水平・ヘッドベース
後退カム47の下面側の外周面の一部にはカムを構成する
切欠61が形成されていて、この切欠61にヘッドベース後
退リンク62が係合している。したがって、カセット水平
・ヘッドベース後退カム47が回転することにより、ヘッ
ドベース後退リンク62は切欠61またはカム47の外周面に
選択的に当接され、ヘッドベース後退リンク62が揺動さ
れる。
カセット水平・ヘッドベース後退カム47の上面側にはカ
ム溝63が形成されている。カム溝63は、後述するよう
に、所定のループ形状のエンドレス溝である。このカム
溝63にはカセット水平揺動リンク64の一端が係合してい
る。したがって、カセット水平・ヘッドベース後退カム
47の回転により、カセット水平揺動リンク64は所定の揺
動動作をする。なお、カム溝63とカセット水平揺動リン
ク64との間にも、両者の間の摩擦を防ぎ、両者間の係合
を滑かにするためのローラ65が挿入されている。
ム溝63が形成されている。カム溝63は、後述するよう
に、所定のループ形状のエンドレス溝である。このカム
溝63にはカセット水平揺動リンク64の一端が係合してい
る。したがって、カセット水平・ヘッドベース後退カム
47の回転により、カセット水平揺動リンク64は所定の揺
動動作をする。なお、カム溝63とカセット水平揺動リン
ク64との間にも、両者の間の摩擦を防ぎ、両者間の係合
を滑かにするためのローラ65が挿入されている。
カセット水平・ヘッドベース後退カム47にはカセット垂
直カム48が固着されている。したがって、カセット水平
・ヘッドベース後退カム47の回転に伴ない、カセット垂
直カム48も同じようにカムポスト45を中心に回転する。
カセット垂直カム48の下面にはカム溝66がカセット水平
・ヘッドベース後退カム47の上面に形成されたカム溝63
と対向して形成されている。そして、このカム溝66には
ローラ67を介してカセット垂直揺動リンク68の一端が係
合されている。
直カム48が固着されている。したがって、カセット水平
・ヘッドベース後退カム47の回転に伴ない、カセット垂
直カム48も同じようにカムポスト45を中心に回転する。
カセット垂直カム48の下面にはカム溝66がカセット水平
・ヘッドベース後退カム47の上面に形成されたカム溝63
と対向して形成されている。そして、このカム溝66には
ローラ67を介してカセット垂直揺動リンク68の一端が係
合されている。
なお、この実施例では、カセット水平・ヘッドベース後
退カム47とカセット垂直カム48とを別に作り、両者を固
着した構成にしているが、カセット水平・ヘッドベース
後退カムとカセット垂直カム48とを一体的に成形したも
のであってもよい。
退カム47とカセット垂直カム48とを別に作り、両者を固
着した構成にしているが、カセット水平・ヘッドベース
後退カムとカセット垂直カム48とを一体的に成形したも
のであってもよい。
カセット水平・ヘッドベース後退カム47の外周面の一部
には切欠71が形成されている。この切欠71にはロックピ
ン55が係合可能である。
には切欠71が形成されている。この切欠71にはロックピ
ン55が係合可能である。
ロックピン55は、ロックプレート56に形成された突出部
である。ロックプレート56は、図示の矢印59のように上
下方向に動くことができ、図示のように下方に動いたと
き、ロックピン55が動作モード切換カム46の係止用凹部
54と係合し、動作モード切換カム46の回転を阻止する。
また、ロックプレート56が上方に動いたときは、ロック
ピン55がカセット水平・ヘッドベース後退カム47の切欠
71と係合し、カセット水平・ヘッドベース後退カム47お
よびカセット垂直カム48の回転を阻止するようにされて
いる。このように、ロックプレート56の移動により、ロ
ックピン55が動作モード切換カム46またはカセット水平
・ヘッドベース後退カム47(およびカセット垂直カム4
8)のいずれかの回転を阻止し、カセットテープ移動時
には動作モードが所定のモータに固定され、カセットテ
ープが駆動中にはカセットの装着・排出がされないよう
にされている。
である。ロックプレート56は、図示の矢印59のように上
下方向に動くことができ、図示のように下方に動いたと
き、ロックピン55が動作モード切換カム46の係止用凹部
54と係合し、動作モード切換カム46の回転を阻止する。
また、ロックプレート56が上方に動いたときは、ロック
ピン55がカセット水平・ヘッドベース後退カム47の切欠
71と係合し、カセット水平・ヘッドベース後退カム47お
よびカセット垂直カム48の回転を阻止するようにされて
いる。このように、ロックプレート56の移動により、ロ
ックピン55が動作モード切換カム46またはカセット水平
・ヘッドベース後退カム47(およびカセット垂直カム4
8)のいずれかの回転を阻止し、カセットテープ移動時
には動作モードが所定のモータに固定され、カセットテ
ープが駆動中にはカセットの装着・排出がされないよう
にされている。
なお、カセット垂直カム48の上面に備えられたモードス
イッチングブラシ72は、アッパーベース73の下面に設け
られたモードスイッチ回路74と接触するようにされてお
り、当該モードスイッチングブラシ72とモードスイッチ
ング回路74との接触位置により、カセット垂直カム48
(およびカセット水平・ヘッドベース後退カム47)の回
転角度、すなわちカセット駆動のための現在位置が検出
されるようになっている。
イッチングブラシ72は、アッパーベース73の下面に設け
られたモードスイッチ回路74と接触するようにされてお
り、当該モードスイッチングブラシ72とモードスイッチ
ング回路74との接触位置により、カセット垂直カム48
(およびカセット水平・ヘッドベース後退カム47)の回
転角度、すなわちカセット駆動のための現在位置が検出
されるようになっている。
次に、第2図ないし第3図の説明をする。第2図ないし
第3図は、第1図のカセット水平・ヘッドベース後退カ
ム47によって駆動されるリンク機構を説明するための図
である。
第3図は、第1図のカセット水平・ヘッドベース後退カ
ム47によって駆動されるリンク機構を説明するための図
である。
まず、第2図は、カセットテープの水平吹込排出機構を
示す平面図である。そして、第3図は、第2図に示すカ
セット水平・ヘッドベース後退カム47とリンク機構との
結合関係を説明するための分解斜視図である。まず、第
2図および第3図を参照して、カセットテープの水平吹
込機構について説明する。
示す平面図である。そして、第3図は、第2図に示すカ
セット水平・ヘッドベース後退カム47とリンク機構との
結合関係を説明するための分解斜視図である。まず、第
2図および第3図を参照して、カセットテープの水平吹
込機構について説明する。
カセット水平・ヘッドベース後退カム47の上面には、第
1図でも説明したように、カセット水平揺動用のカム溝
63が形成されている。カセット水平揺動リンク64は、そ
の平面形状が略V形または略扇形をしており、その先頭
部はメインベース32から突出するポスト81で回動自在に
支持されている。カセット水平揺動リンク64の一端は前
述のようにカム溝63と係合し、その他端にはギヤ82が形
成されている。そして、このギヤ82と噛み合う円弧増幅
ギヤ83を介して水平連結リンク84が結合されている。円
弧増幅ギヤ83および水平連結リンク84は、ホルダばね8
6,87および付勢ばね88とともに、メインベース32から垂
直上方に突出するポスト85に回動自在に通されている。
ホルダばね86は、円弧増幅ギヤ83および水平連結リンク
84を、第2図において、反時計方向へ回転させるよう
に、円弧増幅ギヤ83および水平連結リンク84に係合して
いる。また、ホルダばね87は、円弧増幅ギヤ83および水
平連結リンク84を、第2図において、時計方向へ回転さ
せるように、円弧増幅ギア83および水平連結リンク84に
係合している。そして、ホルダばね86およびホルダばね
87は、ともに、付勢ばね88によって付勢されており、円
弧増幅ギヤ83および水平連結リンク84を上述の各回転方
向へ付勢している。したがって、円弧増幅ギヤ83および
水平連結リンク84は、ホルダばね86と87によって常にバ
ランスがとれた状態に保たれている。
1図でも説明したように、カセット水平揺動用のカム溝
63が形成されている。カセット水平揺動リンク64は、そ
の平面形状が略V形または略扇形をしており、その先頭
部はメインベース32から突出するポスト81で回動自在に
支持されている。カセット水平揺動リンク64の一端は前
述のようにカム溝63と係合し、その他端にはギヤ82が形
成されている。そして、このギヤ82と噛み合う円弧増幅
ギヤ83を介して水平連結リンク84が結合されている。円
弧増幅ギヤ83および水平連結リンク84は、ホルダばね8
6,87および付勢ばね88とともに、メインベース32から垂
直上方に突出するポスト85に回動自在に通されている。
ホルダばね86は、円弧増幅ギヤ83および水平連結リンク
84を、第2図において、反時計方向へ回転させるよう
に、円弧増幅ギヤ83および水平連結リンク84に係合して
いる。また、ホルダばね87は、円弧増幅ギヤ83および水
平連結リンク84を、第2図において、時計方向へ回転さ
せるように、円弧増幅ギア83および水平連結リンク84に
係合している。そして、ホルダばね86およびホルダばね
87は、ともに、付勢ばね88によって付勢されており、円
弧増幅ギヤ83および水平連結リンク84を上述の各回転方
向へ付勢している。したがって、円弧増幅ギヤ83および
水平連結リンク84は、ホルダばね86と87によって常にバ
ランスがとれた状態に保たれている。
円弧増幅ギヤ83はカセット水平揺動リンク64の動きを増
幅して水平連結リンク84に伝えるためのものである。水
平連結リンク84ほ曲成された長手の部材で、前述のよう
に一端はポスト85で回動自在に支承され、他端には長手
小孔91が形成されている。その小孔91にスライド片92の
突起93が滑り回り対偶で係合されている。スライド片92
はアームEV94の長溝95に沿ってスライド可能であり、カ
セットテープ96の挿入方向の位置決めをするものであ
る。アームEV94は、ベースEV97とホルEV98とによって、
その後端部(カセット挿入方向の最前部)を回動中心と
して支持されている。そして、アームEVの先端片(カセ
ット挿入方向の最後部の端片)はホルダカセット101を
吊り上げるように係合している。さらに、第2図におい
て左上端部分の係合突片(図示せず)は、第4図に示す
ように、垂直連係リンク103と係合している。
幅して水平連結リンク84に伝えるためのものである。水
平連結リンク84ほ曲成された長手の部材で、前述のよう
に一端はポスト85で回動自在に支承され、他端には長手
小孔91が形成されている。その小孔91にスライド片92の
突起93が滑り回り対偶で係合されている。スライド片92
はアームEV94の長溝95に沿ってスライド可能であり、カ
セットテープ96の挿入方向の位置決めをするものであ
る。アームEV94は、ベースEV97とホルEV98とによって、
その後端部(カセット挿入方向の最前部)を回動中心と
して支持されている。そして、アームEVの先端片(カセ
ット挿入方向の最後部の端片)はホルダカセット101を
吊り上げるように係合している。さらに、第2図におい
て左上端部分の係合突片(図示せず)は、第4図に示す
ように、垂直連係リンク103と係合している。
次に、第4図ないし第6図は、カセットテープの垂直降
下上昇機構を説明するための図である。特に、第4図は
平面図、第5図は側面図、第6図は揺動リンクの結合部
拡大斜視図である。
下上昇機構を説明するための図である。特に、第4図は
平面図、第5図は側面図、第6図は揺動リンクの結合部
拡大斜視図である。
第4図ないし第6図を参照して、カセット垂直カム48の
下面には、前述したように、カム溝66が形成されてお
り、このカム溝66にはカセット垂直揺動リンク68の一端
が係合している。カセット垂直揺動リンク68は、垂直連
結リンク103および付勢ばね垂直104とともに、ボトムベ
ースから垂直上方に突出するポスト102に回動自在に支
持されている。そして、カセット垂直揺動リンク68と垂
直連結リンク103とは付勢ばね垂直104によって連結され
ており、カセット垂直揺動リンク68と垂直連結リンク10
3との位置関係が所定の位置関係にかつ弾力的に結合さ
れている。垂直連結リンク103の先端はアームEV94の係
合突片105と係合している。
下面には、前述したように、カム溝66が形成されてお
り、このカム溝66にはカセット垂直揺動リンク68の一端
が係合している。カセット垂直揺動リンク68は、垂直連
結リンク103および付勢ばね垂直104とともに、ボトムベ
ースから垂直上方に突出するポスト102に回動自在に支
持されている。そして、カセット垂直揺動リンク68と垂
直連結リンク103とは付勢ばね垂直104によって連結され
ており、カセット垂直揺動リンク68と垂直連結リンク10
3との位置関係が所定の位置関係にかつ弾力的に結合さ
れている。垂直連結リンク103の先端はアームEV94の係
合突片105と係合している。
次に、第2図ないし第6図を参照して、カセットテープ
の装着排出機構の動作について説明をする。
の装着排出機構の動作について説明をする。
カセットテープ96が挿入前の状態では、カセットテープ
の装着排出機構は第2図に示す状態になっている。この
状態において、カセットテープ96を矢印106方向に挿入
すると、カセットテープ96の挿入方向側のリール穴107
にスライド片92の先端係合部108が係合する。次に、第
1図で説明した遊星歯車装置35によってカセット水平・
ヘッドベース後退カム47が回転される。するとカセット
水平・ヘットベース後退カム47の表面に該カム47の回転
中心軸に対して偏心して形成された所定のループ形状の
カム溝63に案内されて、カセット水平揺動リンク64が動
き、その動きは円弧増幅ギヤ83で増幅され、水平連結リ
ンク84に伝えられる。そして水平連結リンク84は、第2
図の矢印111方向に回動し、スライド片92をスライドさ
せる。これによって、カセットテープ96はホルドカセッ
ト101内に取り込まれる。カセットテープ96がホルダカ
セット101に取り込まれた後、第4図のカセット垂直カ
ム48の回転に応じてカセット垂直揺動リンク68が回動さ
れ、その回動は垂直連結リンク103に伝えられる。この
ため、垂直連結リンク103によってアームEV94は、第5
図の1点鎖線で示すように、ベースEV(および図示しな
いホルダEV98)を中心に回動する。よって、ホルダカセ
ット101は、アームEV94とその上面が水平に並んだ状態
から下がり、第5図の1点鎖線で示す状態になる。この
状態が、カセットテープ96がいわゆるPLAY状態に装着さ
れた状態である。
の装着排出機構は第2図に示す状態になっている。この
状態において、カセットテープ96を矢印106方向に挿入
すると、カセットテープ96の挿入方向側のリール穴107
にスライド片92の先端係合部108が係合する。次に、第
1図で説明した遊星歯車装置35によってカセット水平・
ヘッドベース後退カム47が回転される。するとカセット
水平・ヘットベース後退カム47の表面に該カム47の回転
中心軸に対して偏心して形成された所定のループ形状の
カム溝63に案内されて、カセット水平揺動リンク64が動
き、その動きは円弧増幅ギヤ83で増幅され、水平連結リ
ンク84に伝えられる。そして水平連結リンク84は、第2
図の矢印111方向に回動し、スライド片92をスライドさ
せる。これによって、カセットテープ96はホルドカセッ
ト101内に取り込まれる。カセットテープ96がホルダカ
セット101に取り込まれた後、第4図のカセット垂直カ
ム48の回転に応じてカセット垂直揺動リンク68が回動さ
れ、その回動は垂直連結リンク103に伝えられる。この
ため、垂直連結リンク103によってアームEV94は、第5
図の1点鎖線で示すように、ベースEV(および図示しな
いホルダEV98)を中心に回動する。よって、ホルダカセ
ット101は、アームEV94とその上面が水平に並んだ状態
から下がり、第5図の1点鎖線で示す状態になる。この
状態が、カセットテープ96がいわゆるPLAY状態に装着さ
れた状態である。
カセットテープ96の排出動作では、カセット垂直カム48
およびカセット水平・ヘッドベース後退カム47の回転に
よりカセットテープの装着・排出機構が逆の順序で動作
し、カセットテープ96が排出される。なおこの場合、カ
セット水平・ヘッドベース後退カム47およびカセット垂
直カム48は、所定方向に180゜回転してカセットテープ9
6を装着状態にし、さらに同方向に180゜回転してカセッ
トテープ96を排出状態にする。つまり、カセット水平・
ヘッドベース後退カム47,カセット垂直カム48の1回転
の動作によりカセットテープの吹込排出動作が1回完了
するようにされている。
およびカセット水平・ヘッドベース後退カム47の回転に
よりカセットテープの装着・排出機構が逆の順序で動作
し、カセットテープ96が排出される。なおこの場合、カ
セット水平・ヘッドベース後退カム47およびカセット垂
直カム48は、所定方向に180゜回転してカセットテープ9
6を装着状態にし、さらに同方向に180゜回転してカセッ
トテープ96を排出状態にする。つまり、カセット水平・
ヘッドベース後退カム47,カセット垂直カム48の1回転
の動作によりカセットテープの吹込排出動作が1回完了
するようにされている。
第7図および第8図は、ヘッドベース後退機構を説明す
るための図で、特に、第7図は平面図であり、第8図は
その機構部の部分的な側面図である。
るための図で、特に、第7図は平面図であり、第8図は
その機構部の部分的な側面図である。
第7図および第8図を参照して、参照番号47はカセット
水平・ヘッドベース後退カムである。第7図に示すカセ
ット水平・ヘッドベース後退カム47の平面形状が、第2
図に示すカセット水平・ヘッドベース後退カム47の平面
形状と異なっているのは、第2図ではカセット水平・ヘ
ッドベース後退カム47を上面から見た図が描かれている
のに対し、この第7図では、ヘッドベース後退機構の動
作を説明するために、カセット水平・ヘッドベース後退
カム47の下半分の外周形状だけが取出して描かれている
からである。つまり、第7図のカセット水平・ヘッドベ
ース後退カム47の形状は、第1図に示すカセット水平・
ヘッドベース後退カム47のヘッドベース後退リンク62が
当接している部分の外周形状を示すものである。
水平・ヘッドベース後退カムである。第7図に示すカセ
ット水平・ヘッドベース後退カム47の平面形状が、第2
図に示すカセット水平・ヘッドベース後退カム47の平面
形状と異なっているのは、第2図ではカセット水平・ヘ
ッドベース後退カム47を上面から見た図が描かれている
のに対し、この第7図では、ヘッドベース後退機構の動
作を説明するために、カセット水平・ヘッドベース後退
カム47の下半分の外周形状だけが取出して描かれている
からである。つまり、第7図のカセット水平・ヘッドベ
ース後退カム47の形状は、第1図に示すカセット水平・
ヘッドベース後退カム47のヘッドベース後退リンク62が
当接している部分の外周形状を示すものである。
ヘッドベース後退リンク62は、長手の部材で、その一端
はポスト81によって回転自在に支承されている。そし
て、その他端はAリンク112に当接している。ヘッドベ
ース後退リンク62は、その中央部がカセット水平・ヘッ
ドベース後退カム47の周面と当接しており、カセット水
平・ヘッドベース後退カム47の回転に従ってヘッドベー
ス後退リンク62はポスト81を中心に揺動される。Aリン
ク112は横方向に配置された長手部材である。そして、
そのヘッドベース後退リンク62側はメインベース32の側
壁から突出するピン113によって摺動自在に支持されて
いる。また、その他端は、Bリンク114の上端と点対偶
で係合している。Bリンク114はピン115によってメイン
ベース32の側壁に取付けられており、当該ピン115を中
心に回動する。Bリンク114の下端はCリンク116の一端
と回り対偶で係合している。Cリンク116はメインベー
ス32に平行に配置された長手部材で、メインベース32に
植立されたピン118を中心に回動自在に設けられてい
る。Cリンク116の他端には突起119が備えられ、その突
起119はヘッドベース121と係合している。ヘッドベース
121は略T字形のベースで、3つのガイド122,123,124に
よってメインベース32に対して摺動可能に保持されてい
る。ヘッドベース121の中央部には磁気ヘッド125が載置
されている。さらに、ヘッドベース121にはばね126が掛
けられており、ばね126によって、ベッドベース121は、
第7図において左方向に付勢されている。
はポスト81によって回転自在に支承されている。そし
て、その他端はAリンク112に当接している。ヘッドベ
ース後退リンク62は、その中央部がカセット水平・ヘッ
ドベース後退カム47の周面と当接しており、カセット水
平・ヘッドベース後退カム47の回転に従ってヘッドベー
ス後退リンク62はポスト81を中心に揺動される。Aリン
ク112は横方向に配置された長手部材である。そして、
そのヘッドベース後退リンク62側はメインベース32の側
壁から突出するピン113によって摺動自在に支持されて
いる。また、その他端は、Bリンク114の上端と点対偶
で係合している。Bリンク114はピン115によってメイン
ベース32の側壁に取付けられており、当該ピン115を中
心に回動する。Bリンク114の下端はCリンク116の一端
と回り対偶で係合している。Cリンク116はメインベー
ス32に平行に配置された長手部材で、メインベース32に
植立されたピン118を中心に回動自在に設けられてい
る。Cリンク116の他端には突起119が備えられ、その突
起119はヘッドベース121と係合している。ヘッドベース
121は略T字形のベースで、3つのガイド122,123,124に
よってメインベース32に対して摺動可能に保持されてい
る。ヘッドベース121の中央部には磁気ヘッド125が載置
されている。さらに、ヘッドベース121にはばね126が掛
けられており、ばね126によって、ベッドベース121は、
第7図において左方向に付勢されている。
次に、ヘッドベース後退機構の動作について説明をす
る。ヘッドベース後退機構は、カセットテープの装着・
排出時にヘッド125を後退、すなわち第7図において右
方向に移動させ、ヘッド125がカセットテープの装着・
排出の邪魔にならないように動かす機構である。そし
て、カセットテープのPLAY時にはヘッド125がカセット
テープのテープ面と当接するようにヘッド125を第7図
に示す状態に位置させておくものである。
る。ヘッドベース後退機構は、カセットテープの装着・
排出時にヘッド125を後退、すなわち第7図において右
方向に移動させ、ヘッド125がカセットテープの装着・
排出の邪魔にならないように動かす機構である。そし
て、カセットテープのPLAY時にはヘッド125がカセット
テープのテープ面と当接するようにヘッド125を第7図
に示す状態に位置させておくものである。
今、PLAY状態を考えると、その状態ではカセット水平・
ヘッドベース後退カム47は第7図の状態になっている。
すなわち、カセット水平・ヘッドベース後退カム47の切
欠部がヘッドベース後退リンク62と当接する状態になっ
ている。よって、Aリンク112は相対的に矢印127のA方
向に動いた状態にある。よって、その状態ではBリンク
114の下端は矢印128のB寄りにあり、よってCリンク11
6の一端は矢印129のB側に振られている。したがって、
Cリンク116の他端と係合するヘッドベース121は、第7
図において左側に位置し、ヘッド125が図示しないテー
プ面と当接する状態になっている。
ヘッドベース後退カム47は第7図の状態になっている。
すなわち、カセット水平・ヘッドベース後退カム47の切
欠部がヘッドベース後退リンク62と当接する状態になっ
ている。よって、Aリンク112は相対的に矢印127のA方
向に動いた状態にある。よって、その状態ではBリンク
114の下端は矢印128のB寄りにあり、よってCリンク11
6の一端は矢印129のB側に振られている。したがって、
Cリンク116の他端と係合するヘッドベース121は、第7
図において左側に位置し、ヘッド125が図示しないテー
プ面と当接する状態になっている。
他方、カセットテープの装着・排出時には、カセット水
平・ヘッドベース後退カム47が回転しヘッドベース後退
リンク62はカセット水平・ヘッドベース後退カム47の円
周面と当接する状態になる。したがって、ヘッドベース
後退リンク62はカセット水平・ヘッドベース後退カム47
の円周面によって第7図の状態よりもポスト81を中心に
右方向に回動させられた状態になる。そして、この状態
になるとヘッドベース後退リンク62の他端によってAリ
ンク112が矢印127のB方向に摺動される。よって、Bリ
ンク114の下端は矢印128のA方向動き、Cリンク116の
一端は矢印129のA方向に振られる。このため、Cリン
ク116の他端と係合するヘッドベース121は、ばね126の
力に抗して第7図において右方向に動かされる。したが
って、ヘッド125はテープ面への当接状態から右側へ後
退される。
平・ヘッドベース後退カム47が回転しヘッドベース後退
リンク62はカセット水平・ヘッドベース後退カム47の円
周面と当接する状態になる。したがって、ヘッドベース
後退リンク62はカセット水平・ヘッドベース後退カム47
の円周面によって第7図の状態よりもポスト81を中心に
右方向に回動させられた状態になる。そして、この状態
になるとヘッドベース後退リンク62の他端によってAリ
ンク112が矢印127のB方向に摺動される。よって、Bリ
ンク114の下端は矢印128のA方向動き、Cリンク116の
一端は矢印129のA方向に振られる。このため、Cリン
ク116の他端と係合するヘッドベース121は、ばね126の
力に抗して第7図において右方向に動かされる。したが
って、ヘッド125はテープ面への当接状態から右側へ後
退される。
第9図は、以上説明した、カセット水平・ヘッドベース
後退カム47およびカセット垂直カム48の回転角度と、そ
れによって駆動されるリンク機構との位置関係をまとめ
たものである。第9図では、実際は一体的になっている
カセット水平・ヘッドベース後退カム47を、説明の便宜
上、カセット水平カムとヘッドベース後退カムとして分
けて示している。そして、先に説明したように、これら
カセット水平カム、カセット垂直カムおよびヘッドベー
ス後退カムは、同一の軸芯45を中心に、一体的に回転す
る。そして、1回転(360゜)することにより、カセッ
トテープの装着・排出の1サイクルの動作が完了するよ
うにされている。そのため、カセット水平カムおよびカ
セット垂直カムには、カムの回転軸を中心に半径が変化
する、カムの回転軸に対して偏心した所定のループ状カ
ム溝63および66が形成されている。
後退カム47およびカセット垂直カム48の回転角度と、そ
れによって駆動されるリンク機構との位置関係をまとめ
たものである。第9図では、実際は一体的になっている
カセット水平・ヘッドベース後退カム47を、説明の便宜
上、カセット水平カムとヘッドベース後退カムとして分
けて示している。そして、先に説明したように、これら
カセット水平カム、カセット垂直カムおよびヘッドベー
ス後退カムは、同一の軸芯45を中心に、一体的に回転す
る。そして、1回転(360゜)することにより、カセッ
トテープの装着・排出の1サイクルの動作が完了するよ
うにされている。そのため、カセット水平カムおよびカ
セット垂直カムには、カムの回転軸を中心に半径が変化
する、カムの回転軸に対して偏心した所定のループ状カ
ム溝63および66が形成されている。
第10図は、カセット水平・ヘッドベース後退カム47に形
成されたカム溝63の形状およびそれと切欠61との位置関
係を示す図である。水平カム溝63はEJECTとPLAYとの位
置を結ぶ線に対して線対称の形状をしている。EJECTの
状態では、カム溝63の中心半径が最も大きいrEHとなる
ようにされている。EJECT状態からカセット水平・ヘッ
ドベース後退カム47が時計回りに回りA点に達するまで
の75゜の間に徐々にカム溝63の半径は小さくなり、A点
ではカム溝63の半径はrPHとなる。そして、その状態か
らPLAY点を含むB点までの120゜の間は、カム溝63は半
径rPHと一定である。そして、B点からEJECTまでの75゜
の間ではカム溝63の半径は徐々に大きくなるようにされ
ている。このように、カセット水平・ヘッドベース後退
カム47の水平カム溝63は、EJECT状態のときにカム溝が
カム中心から最も離れ、逆にPLAY状態およびその前後の
ときにカム中心にカム溝が最も近づいた状態になるよう
にされた、カム中心に対して偏心したループ状の溝とさ
れている。よって、カセット水平・ヘッドベース後退カ
ム47の回転に応じて偏心したループ状の溝の形状が変わ
り、リンクの係合部が案内されるのである。なお、切欠
71は、ロックピン55が係合するためのものである。
成されたカム溝63の形状およびそれと切欠61との位置関
係を示す図である。水平カム溝63はEJECTとPLAYとの位
置を結ぶ線に対して線対称の形状をしている。EJECTの
状態では、カム溝63の中心半径が最も大きいrEHとなる
ようにされている。EJECT状態からカセット水平・ヘッ
ドベース後退カム47が時計回りに回りA点に達するまで
の75゜の間に徐々にカム溝63の半径は小さくなり、A点
ではカム溝63の半径はrPHとなる。そして、その状態か
らPLAY点を含むB点までの120゜の間は、カム溝63は半
径rPHと一定である。そして、B点からEJECTまでの75゜
の間ではカム溝63の半径は徐々に大きくなるようにされ
ている。このように、カセット水平・ヘッドベース後退
カム47の水平カム溝63は、EJECT状態のときにカム溝が
カム中心から最も離れ、逆にPLAY状態およびその前後の
ときにカム中心にカム溝が最も近づいた状態になるよう
にされた、カム中心に対して偏心したループ状の溝とさ
れている。よって、カセット水平・ヘッドベース後退カ
ム47の回転に応じて偏心したループ状の溝の形状が変わ
り、リンクの係合部が案内されるのである。なお、切欠
71は、ロックピン55が係合するためのものである。
第11図は、カセット垂直カム48に形成された垂直カム溝
66の形状を示す図である。垂直カム溝66も、EJECTとPLA
Yとを結ぶ線に対して線対称の形状をしている。そし
て、EJECTを中心とする150゜の間は、カム溝66の中心が
カム中心に対して半径rEVの長さとなるようにされてい
る。そして、カセット垂直カム48がEJECTから時計方向
に回転し、C点からD点までの60゜の間は、カム溝66の
半径はrEVからrPVまで徐々に増加する。そして、D点か
らF点までのPLAYを中心とする90゜の間ではカム溝66の
半径はrPVであり、F点からG点までの間の60゜の期間
中にはカム溝の半径はrPVからrEVへと徐々に減少すると
いうようになっている。したがって、カセット垂直カム
48の回転に応じて、カセット垂直カム48の中心に対する
カム溝66の半径が変化し、リンクの係合部が案内され
て、リンクは所定の動作をする。
66の形状を示す図である。垂直カム溝66も、EJECTとPLA
Yとを結ぶ線に対して線対称の形状をしている。そし
て、EJECTを中心とする150゜の間は、カム溝66の中心が
カム中心に対して半径rEVの長さとなるようにされてい
る。そして、カセット垂直カム48がEJECTから時計方向
に回転し、C点からD点までの60゜の間は、カム溝66の
半径はrEVからrPVまで徐々に増加する。そして、D点か
らF点までのPLAYを中心とする90゜の間ではカム溝66の
半径はrPVであり、F点からG点までの間の60゜の期間
中にはカム溝の半径はrPVからrEVへと徐々に減少すると
いうようになっている。したがって、カセット垂直カム
48の回転に応じて、カセット垂直カム48の中心に対する
カム溝66の半径が変化し、リンクの係合部が案内され
て、リンクは所定の動作をする。
第12図は、ピンチローラ切換機構を説明するための平面
図である。この実施例のカセットテープレコーダは、オ
ートリバース機能を有するため、カセットテープの回転
方向に応じて2つのピンチローラが交互に切換えられる
ようになっている。第12図を参照して、動作モード切換
カ46にはカム溝51が形成されている。長手の動作揺動リ
ンク52の一端はポスト81に回動自在に支持されている。
そして、動作揺動リンク52の長さ方向中心部には突起13
1が備えられ、この突起131がカム溝51と滑り対偶になっ
ている。動作揺動リンク52の他端はDリンク132と係合
している。Dリンク132は動作揺動リンク52の動作に応
じて矢印133方向にスライド動作をする。Dリンク132の
他端はEリンク134と係合している。Eリンクはメイン
ベース32に設けられたピン135を中心に回動し、Dリン
ク132の動きをカムCH136に伝える。カムCH136はメイン
ベース32に平行に配置された板状の図示のような長手部
材で、メインベース32に固定されたカイド137,138によ
って保持され、その摺動方向が案内されている。そし
て、カムCH136は矢印139方向に摺動する。ピンチローラ
141と142とは、それぞれカムCH136の両端に関連して設
けられている。つまり、ピンチローラ141,142は、それ
ぞれメインベース32にポスト143,144を中心に回動自在
に取付けられており、かつストッパ145,146がそれぞれ
カムCH136の切欠147,148と所定の状態で係合するように
されている。そして、切欠147,148の形状により、第12
図の状態ではカムCH136が矢印139のA方向に動いてお
り、ピンチローラ141が動作状態となり、逆カムCH136が
矢印139のB方向に動いたときは、ピンチローラ142が動
作状態になるように構成されている。カムCH136のこの
ような摺動動作は、動作モード切換カム46の回転により
揺動される動作揺動リンク52、Dリンク132、Eリンク1
34を介して伝達される。
図である。この実施例のカセットテープレコーダは、オ
ートリバース機能を有するため、カセットテープの回転
方向に応じて2つのピンチローラが交互に切換えられる
ようになっている。第12図を参照して、動作モード切換
カ46にはカム溝51が形成されている。長手の動作揺動リ
ンク52の一端はポスト81に回動自在に支持されている。
そして、動作揺動リンク52の長さ方向中心部には突起13
1が備えられ、この突起131がカム溝51と滑り対偶になっ
ている。動作揺動リンク52の他端はDリンク132と係合
している。Dリンク132は動作揺動リンク52の動作に応
じて矢印133方向にスライド動作をする。Dリンク132の
他端はEリンク134と係合している。Eリンクはメイン
ベース32に設けられたピン135を中心に回動し、Dリン
ク132の動きをカムCH136に伝える。カムCH136はメイン
ベース32に平行に配置された板状の図示のような長手部
材で、メインベース32に固定されたカイド137,138によ
って保持され、その摺動方向が案内されている。そし
て、カムCH136は矢印139方向に摺動する。ピンチローラ
141と142とは、それぞれカムCH136の両端に関連して設
けられている。つまり、ピンチローラ141,142は、それ
ぞれメインベース32にポスト143,144を中心に回動自在
に取付けられており、かつストッパ145,146がそれぞれ
カムCH136の切欠147,148と所定の状態で係合するように
されている。そして、切欠147,148の形状により、第12
図の状態ではカムCH136が矢印139のA方向に動いてお
り、ピンチローラ141が動作状態となり、逆カムCH136が
矢印139のB方向に動いたときは、ピンチローラ142が動
作状態になるように構成されている。カムCH136のこの
ような摺動動作は、動作モード切換カム46の回転により
揺動される動作揺動リンク52、Dリンク132、Eリンク1
34を介して伝達される。
第13図は、動作モード切換カム46に形成されたカム溝51
の形状を説明するための図である。カム溝51は、左右お
よび上下対称の形状をしている。そして、第13図のL点
で動作モード切換カム46の中心から最も離れた状態にな
り、R点で中心から最も近づいた状態になる。そして、
動作揺動リンク52の突起131がL点に位置する場合は左
のピンチローラ141が動作状態になり、突起131がR点に
位置するときは右のピンチローラ142が動作状態になる
ようにされている。このように、この実施例では、動作
モード切換カム46が1回転すれば、ピンチローラ141,14
2が2度切換えられるようにされている。なお、動作モ
ード切換カム46に対称に形成された4つの係止用凹部54
は、ロックピン55と係合するものである。
の形状を説明するための図である。カム溝51は、左右お
よび上下対称の形状をしている。そして、第13図のL点
で動作モード切換カム46の中心から最も離れた状態にな
り、R点で中心から最も近づいた状態になる。そして、
動作揺動リンク52の突起131がL点に位置する場合は左
のピンチローラ141が動作状態になり、突起131がR点に
位置するときは右のピンチローラ142が動作状態になる
ようにされている。このように、この実施例では、動作
モード切換カム46が1回転すれば、ピンチローラ141,14
2が2度切換えられるようにされている。なお、動作モ
ード切換カム46に対称に形成された4つの係止用凹部54
は、ロックピン55と係合するものである。
なお、第1図に示すように、動作モード切換カム46は、
カセット水平・ヘッドベース後退カム47やカセット垂直
カム48と異なる減速比で駆動されるようにされている。
したがって、カセット水平・ヘッドベース後退カム47や
カセット垂直カム48と異なる出力ギヤによって駆動され
るので、カセット水平・ヘッドベース後退カム47が停止
状態にされているときに動作させることができ、逆に、
動作モード切換カム46を動作させる場合には、カセット
水平・ヘッドベース後退カム47の動作を停止させること
ができる。ロックプレート56から突出するロックピン55
は、そのためのものである。したがって、カセットテー
プレコーダの動作状態に応じて、ロックプレート56(第
1図参照)は上下にスライドし、カセット水平・ヘッド
ベース後退カム47または動作モード切換カム46を選択的
に動作不能にロックする。
カセット水平・ヘッドベース後退カム47やカセット垂直
カム48と異なる減速比で駆動されるようにされている。
したがって、カセット水平・ヘッドベース後退カム47や
カセット垂直カム48と異なる出力ギヤによって駆動され
るので、カセット水平・ヘッドベース後退カム47が停止
状態にされているときに動作させることができ、逆に、
動作モード切換カム46を動作させる場合には、カセット
水平・ヘッドベース後退カム47の動作を停止させること
ができる。ロックプレート56から突出するロックピン55
は、そのためのものである。したがって、カセットテー
プレコーダの動作状態に応じて、ロックプレート56(第
1図参照)は上下にスライドし、カセット水平・ヘッド
ベース後退カム47または動作モード切換カム46を選択的
に動作不能にロックする。
[発明の効果] この発明によれば、カム溝を有する2つのカム体の機能
をロック手段により選択的に阻止するとともに、一方の
カム体を構成する部材の対向面にそれぞれカム溝を設け
るようにしたので複数のリンクを有するリンク駆動装置
における空間利用効率が高まり、小型のリンク駆動装置
を得ることができる。
をロック手段により選択的に阻止するとともに、一方の
カム体を構成する部材の対向面にそれぞれカム溝を設け
るようにしたので複数のリンクを有するリンク駆動装置
における空間利用効率が高まり、小型のリンク駆動装置
を得ることができる。
第1図は、この発明の一実施例のリンク駆動装置の構造
を示す側断面図である。第2図は、カセットテープの水
平吸込み排出機構を示す平面図である。第3図は、カム
とリンク機構との結合関係を説明するための分解斜視図
である。第4図は、カセットテープの垂直降下上昇機構
を説明するための平面図である。第5図は、カセットテ
ープの垂直降下上昇機構を説明するための側面図であ
る。第6図は、揺動リンクの結合部拡大斜視図である。
第7図は、ヘッドベース後退機構の平面図である。第8
図は、ヘッドベース後退機構の部分的側面図である。第
9図は、カセット水平・ヘッドベース後退カム47および
カセット垂直カム48の回転角度と、リンク機構との位置
関係を示す図である。第10図は、カセット水平・ヘッド
ベース後退カム47のカム溝63の形状を示す図である。第
11図は、カセット垂直カム48のカム溝66の形状を示す図
である。第12図は、ピンチローラ切換機構を示す平面図
である。第13図は、動作モード切換カム46のカム溝51の
形状を示す図である。第14図は、従来のカセットテープ
レコーダにおけるカセット装着・排出機構の一例を示す
図である。第15図は、従来のカセットテープレコーダに
おける動作モード切換機構を説明するための図である。 図において、31はパワーモータ、35は遊星歯車装置、36
は内歯車、37は固定内歯車、38はA遊星歯車、41はAキ
ャリア、42はB遊星歯車、43はBキャリア、44はC遊星
歯車、45はカムポスト、46は動作モード切換カム、47は
カセット水平・ヘッドベース後退カム、48はカセット垂
直カム、51はカム溝、52は動作揺動リンク、54は係止用
凹部、55はロックピン、56はロックプレート、61は切
欠、62はヘッドベース後退リンク、63はカム溝、64はカ
セット水平揺動リンク、66はカム溝、68はカセット垂直
揺動リンク、71は切欠を示す。
を示す側断面図である。第2図は、カセットテープの水
平吸込み排出機構を示す平面図である。第3図は、カム
とリンク機構との結合関係を説明するための分解斜視図
である。第4図は、カセットテープの垂直降下上昇機構
を説明するための平面図である。第5図は、カセットテ
ープの垂直降下上昇機構を説明するための側面図であ
る。第6図は、揺動リンクの結合部拡大斜視図である。
第7図は、ヘッドベース後退機構の平面図である。第8
図は、ヘッドベース後退機構の部分的側面図である。第
9図は、カセット水平・ヘッドベース後退カム47および
カセット垂直カム48の回転角度と、リンク機構との位置
関係を示す図である。第10図は、カセット水平・ヘッド
ベース後退カム47のカム溝63の形状を示す図である。第
11図は、カセット垂直カム48のカム溝66の形状を示す図
である。第12図は、ピンチローラ切換機構を示す平面図
である。第13図は、動作モード切換カム46のカム溝51の
形状を示す図である。第14図は、従来のカセットテープ
レコーダにおけるカセット装着・排出機構の一例を示す
図である。第15図は、従来のカセットテープレコーダに
おける動作モード切換機構を説明するための図である。 図において、31はパワーモータ、35は遊星歯車装置、36
は内歯車、37は固定内歯車、38はA遊星歯車、41はAキ
ャリア、42はB遊星歯車、43はBキャリア、44はC遊星
歯車、45はカムポスト、46は動作モード切換カム、47は
カセット水平・ヘッドベース後退カム、48はカセット垂
直カム、51はカム溝、52は動作揺動リンク、54は係止用
凹部、55はロックピン、56はロックプレート、61は切
欠、62はヘッドベース後退リンク、63はカム溝、64はカ
セット水平揺動リンク、66はカム溝、68はカセット垂直
揺動リンク、71は切欠を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】モータ31と、 該モータ31の回転軸に連結された太陽歯車を有するキャ
リア43と、 第1のカム溝51を有し、前記太陽歯車の軸45を同一軸と
する内歯車を有する第1のカム体46と、 前記第1のカム溝51に係合して設けられた第1のリンク
52と、 第2のカム溝63を有し、前記軸45に回転自在に取り付け
られた遊星キャリア47及び該遊星キャリア47の前記第2
のカム溝63と対向する面に設けられた第3のカム溝66を
有するカム体48から成る第2のカム体と、 前記第2のカム溝63に係合して設けられた第2のリンク
64と、 前記第3のカム溝66に係合して設けられた第3のリンク
68と、 前記第2のカム体に形成されたカム61に係合して設けら
れた第4のリンク62と、 前記第2のカム体に設けられ、前記太陽歯車及び前記内
歯車と噛合する遊星歯車44と、 前記第2のカム体と前記内歯車とのいずれか一方に選択
的に係合して回転を阻止するロック手段55とを備えたこ
とを特徴とするリンク駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60122919A JPH0756719B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | リンク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60122919A JPH0756719B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | リンク駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61280068A JPS61280068A (ja) | 1986-12-10 |
| JPH0756719B2 true JPH0756719B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=14847843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60122919A Expired - Lifetime JPH0756719B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | リンク駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756719B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023143160A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-06 | 株式会社コマザワ技研 | 把持装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5724059A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Working device of tape recorder or the like |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP60122919A patent/JPH0756719B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61280068A (ja) | 1986-12-10 |
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