JPH0757632B2 - 自転車用ブレーキ装置 - Google Patents
自転車用ブレーキ装置Info
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- JPH0757632B2 JPH0757632B2 JP61232916A JP23291686A JPH0757632B2 JP H0757632 B2 JPH0757632 B2 JP H0757632B2 JP 61232916 A JP61232916 A JP 61232916A JP 23291686 A JP23291686 A JP 23291686A JP H0757632 B2 JPH0757632 B2 JP H0757632B2
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- brake
- rod
- brake rod
- lever
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Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、ハンドルの両端にそれぞれ配置した一対のブ
レーキレバーのブレーキ操作に連動する一対のブレーキ
ロッドがハンドルポストに沿って上下移動自在に配置さ
れ、一方のブレーキロッドには前輪ブレーキが連結さ
れ、他方のブレーキロッドには伝動機構を介して後輪ブ
レーキが連結される自転車用ブレーキ装置に関する。
レーキレバーのブレーキ操作に連動する一対のブレーキ
ロッドがハンドルポストに沿って上下移動自在に配置さ
れ、一方のブレーキロッドには前輪ブレーキが連結さ
れ、他方のブレーキロッドには伝動機構を介して後輪ブ
レーキが連結される自転車用ブレーキ装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる自転車用ブレーキ装置では、ハンドルの右
端のブレーキレバーが一方のブレーキロッドを介して前
輪ブレーキに連結され、ハンドルの左端のブレーキレバ
ーが他方のブレーキロッドおよび伝動機構を介して後輪
ブレーキに連結されている。
端のブレーキレバーが一方のブレーキロッドを介して前
輪ブレーキに連結され、ハンドルの左端のブレーキレバ
ーが他方のブレーキロッドおよび伝動機構を介して後輪
ブレーキに連結されている。
(3)発明が解決しようとする問題点 ところが、走行中に急ブレーキ操作をしたときには、利
き腕側たとえば右側のブレーキレバーの操作力の方が強
くなり勝ちであり、前輪ブレーキの制動力が大となって
ハンドルをとられたり、転倒したりすることもある。ま
た止むを得ず片手でブレーキ操作を行なうこともある
が、この場合、前輪ブレーキのみをかけたのでは転倒す
るおそれがあって危険であり、後輪ブレーキのみをかけ
たのでは、充分な制動力が得られない。
き腕側たとえば右側のブレーキレバーの操作力の方が強
くなり勝ちであり、前輪ブレーキの制動力が大となって
ハンドルをとられたり、転倒したりすることもある。ま
た止むを得ず片手でブレーキ操作を行なうこともある
が、この場合、前輪ブレーキのみをかけたのでは転倒す
るおそれがあって危険であり、後輪ブレーキのみをかけ
たのでは、充分な制動力が得られない。
そこで斯かる問題を解決するために、例えば実公昭33-9
725号公報に開示される如くハンドルの左右何れのブレ
ーキレバーを操作しても該レバーから基端部に回動トル
クが付与される腕杆を、ハンドルポストの上端に回動可
能に軸支し、その腕杆の先部に、前輪ブレーキに連なる
ブレーキロッドの上端と、後輪ブレーキに連なるブレー
キロッドの上端とをその前者が後者よりも前側に偏位す
るようにそれぞれ係合させることにより、何れのブレー
キレバーを操作しても、前,後輪ブレーキを作動させ得
るようにすると共に、常に後端ブレーキの制動力の方を
強くできるようにしたものが既に提案されている。
725号公報に開示される如くハンドルの左右何れのブレ
ーキレバーを操作しても該レバーから基端部に回動トル
クが付与される腕杆を、ハンドルポストの上端に回動可
能に軸支し、その腕杆の先部に、前輪ブレーキに連なる
ブレーキロッドの上端と、後輪ブレーキに連なるブレー
キロッドの上端とをその前者が後者よりも前側に偏位す
るようにそれぞれ係合させることにより、何れのブレー
キレバーを操作しても、前,後輪ブレーキを作動させ得
るようにすると共に、常に後端ブレーキの制動力の方を
強くできるようにしたものが既に提案されている。
ところがその提案のものでは、ブレーキレバーから上記
腕杆に対しその回動中心近傍に於いて回動トルクが付与
され、その回動中心から離隔した先部側で各ブレーキロ
ッドの上端がそれぞれ係合されるため、レバー比の関係
で上記各ブレーキロッド(従って前、後輪ブレーキ)を
軽快には操作し得ず、また該腕杆の基部に大きな曲げ荷
重が加わるため該腕杆自体の耐久性にも問題がある。
腕杆に対しその回動中心近傍に於いて回動トルクが付与
され、その回動中心から離隔した先部側で各ブレーキロ
ッドの上端がそれぞれ係合されるため、レバー比の関係
で上記各ブレーキロッド(従って前、後輪ブレーキ)を
軽快には操作し得ず、また該腕杆の基部に大きな曲げ荷
重が加わるため該腕杆自体の耐久性にも問題がある。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、従来のものの上
記問題を全て解決し得る自転車用ブレーキ装置を提供す
ることを目的とする。
記問題を全て解決し得る自転車用ブレーキ装置を提供す
ることを目的とする。
B.発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明によれば、一方のブレ
ーキロッドは、一方のブレーキレバーに連動、連結され
る第1ブレーキロッドと、前輪ブレーキに連結される第
2ブレーキロッドとに分割され、他方のブレーキロッド
は、他方のブレーキレバーに連動、連結される第3ブレ
ーキロッドと、伝動機構に連結される第4ブレーキロッ
ドとに分割され、ハンドルポストの前部に突設した支持
枠に回動板の前端部が上下に回動可能に支承され、その
回動板の後端部には、ハンドルポストの前面及び左右一
側面に内面を近接対面させた切欠部が形成されると共に
該ハンドルポストの側方で前記第1及び第3ブレーキロ
ッドがそれぞれ係合され、それら係合部よりも前側で前
記回動板には前記第2及び第4ブレーキロッドが、該第
2ブレーキロッドを該第4ブレーキロッドよりも前側に
偏位させてそれぞれ係合される。
ーキロッドは、一方のブレーキレバーに連動、連結され
る第1ブレーキロッドと、前輪ブレーキに連結される第
2ブレーキロッドとに分割され、他方のブレーキロッド
は、他方のブレーキレバーに連動、連結される第3ブレ
ーキロッドと、伝動機構に連結される第4ブレーキロッ
ドとに分割され、ハンドルポストの前部に突設した支持
枠に回動板の前端部が上下に回動可能に支承され、その
回動板の後端部には、ハンドルポストの前面及び左右一
側面に内面を近接対面させた切欠部が形成されると共に
該ハンドルポストの側方で前記第1及び第3ブレーキロ
ッドがそれぞれ係合され、それら係合部よりも前側で前
記回動板には前記第2及び第4ブレーキロッドが、該第
2ブレーキロッドを該第4ブレーキロッドよりも前側に
偏位させてそれぞれ係合される。
(2)作用 両ブレーキレバーのいずれか一方あるいは両方をブレー
キ操作すると、回動板が上方に回動して両ブレーキが作
動する。しかも第2ブレーキロッドは第4ブレーキロッ
ドよりも回動中心寄りで回動板に係合されているので、
第4ブレーキロッドの移動量が第2ブレーキロッドの移
動量よりも大きく、後輪ブレーキの方が前輪ブレーキよ
りも制動力が強くなる。
キ操作すると、回動板が上方に回動して両ブレーキが作
動する。しかも第2ブレーキロッドは第4ブレーキロッ
ドよりも回動中心寄りで回動板に係合されているので、
第4ブレーキロッドの移動量が第2ブレーキロッドの移
動量よりも大きく、後輪ブレーキの方が前輪ブレーキよ
りも制動力が強くなる。
また回動板に対する第2及び第4ブレーキロッドの係合
位置が、第1及び第3ブレーキロッドの係合位置よりも
前側に在るため、レバー比の関係で第1及び第2ブレー
キロッド側からの比較的小さな操作力で第3及び第4ブ
レーキロッド(従って前、後輪ブレーキ)を軽快に作動
させることができる。
位置が、第1及び第3ブレーキロッドの係合位置よりも
前側に在るため、レバー比の関係で第1及び第2ブレー
キロッド側からの比較的小さな操作力で第3及び第4ブ
レーキロッド(従って前、後輪ブレーキ)を軽快に作動
させることができる。
更に上記切欠部の特設によれば、回動板の後端部をハン
ドルポストに邪魔されずに極力後方に延ばすことができ
るから、回動板のハンドルポスト前側への張出量を特別
に長くせずとも、回動板後端部における第1及び第3ブ
レーキロッドの各係合位置と、同回動板前端部における
回動中心位置との距離、即ち第1及び第3ブレーキロッ
ドが回動板に及ぼすモーメントの腕の有効長さを極力長
く設定できるようになる。
ドルポストに邪魔されずに極力後方に延ばすことができ
るから、回動板のハンドルポスト前側への張出量を特別
に長くせずとも、回動板後端部における第1及び第3ブ
レーキロッドの各係合位置と、同回動板前端部における
回動中心位置との距離、即ち第1及び第3ブレーキロッ
ドが回動板に及ぼすモーメントの腕の有効長さを極力長
く設定できるようになる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する
と、先ず第1図および第2図において、自転車の車体フ
レームFの前部におけるヘッドパイプ1には、ハンドル
ポスト2が回動可能に支承されており、このハンドルポ
スト2の上端に取付けられたハンドル3の右端には第1
ブレーキレバーL1が握持部4への近接、離反回動を可能
として配置され、ハンドル3の左端には、第2ブレーキ
レバーL2が把持部5への近接、離反回動を可能として配
置される。
と、先ず第1図および第2図において、自転車の車体フ
レームFの前部におけるヘッドパイプ1には、ハンドル
ポスト2が回動可能に支承されており、このハンドルポ
スト2の上端に取付けられたハンドル3の右端には第1
ブレーキレバーL1が握持部4への近接、離反回動を可能
として配置され、ハンドル3の左端には、第2ブレーキ
レバーL2が把持部5への近接、離反回動を可能として配
置される。
ハンドルポスト2と一体的なフォーク6には、前輪Wfの
リム7との摩擦により制動力を得るための前輪ブレーキ
Bfが支承され、車体フレームFの後部には後輪Wrと一体
的な回転板8を締付けて制動力を得るための後輪ブレー
キBrが配設される。
リム7との摩擦により制動力を得るための前輪ブレーキ
Bfが支承され、車体フレームFの後部には後輪Wrと一体
的な回転板8を締付けて制動力を得るための後輪ブレー
キBrが配設される。
第3図および第4図を併せて参照して、第1および第2
ブレーキレバーL1,L2はハンドル3に設けた一対ずつ2
組のブラケット9,10で回動自在に支承された一対の回動
軸11,12の外端に一体に設けられており、相互に対向す
る回動軸11,12の内端にはレバー13,14が取付けられる。
しかもこれらのレバー13,14は、ハンドルポスト2の一
側方で相互に並列するように屈曲、形成される。各回動
軸11,12を囲繞するねじりばね15,16の一端がレバー13,1
4に係合され、ねじりばね15,16の他端はハンドル3にそ
れぞれ係合される。これによりレバー13,14および回動
軸11,12は、第1および第2ブレーキレバーL1,L2が握持
部4,5から離反する方向に回動付勢される。
ブレーキレバーL1,L2はハンドル3に設けた一対ずつ2
組のブラケット9,10で回動自在に支承された一対の回動
軸11,12の外端に一体に設けられており、相互に対向す
る回動軸11,12の内端にはレバー13,14が取付けられる。
しかもこれらのレバー13,14は、ハンドルポスト2の一
側方で相互に並列するように屈曲、形成される。各回動
軸11,12を囲繞するねじりばね15,16の一端がレバー13,1
4に係合され、ねじりばね15,16の他端はハンドル3にそ
れぞれ係合される。これによりレバー13,14および回動
軸11,12は、第1および第2ブレーキレバーL1,L2が握持
部4,5から離反する方向に回動付勢される。
第1ブレーキレバーL1と一体的な回動軸11に取付けられ
た一方のレバー13には、ハンドルポスト2に沿って上下
に延びる第1ブレーキロッド17の上端が連結される。ま
た第2ブレーキレバーL2と一体的な回動軸12に取付けら
れた他方のレバー14には、第1ブレーキロッド17と平行
にして上下に延びる第3ブレーキロッド19の上端が連結
される。
た一方のレバー13には、ハンドルポスト2に沿って上下
に延びる第1ブレーキロッド17の上端が連結される。ま
た第2ブレーキレバーL2と一体的な回動軸12に取付けら
れた他方のレバー14には、第1ブレーキロッド17と平行
にして上下に延びる第3ブレーキロッド19の上端が連結
される。
前輪ブレーキBfは、前輪Wfを跨ぐようにして略U字状に
形成された作動部材21の両側下端に、リム7に密接し得
るブレーキゴム22がそれぞれ取付けられて成る。しかも
作動部材21の下端には下方に向けて案内ロッド23が突設
されており、フォーク6に取付けられた支持部材24を案
内ロッド23が移動自在に貫通する。これにより、作動部
材21は、リム7に対してブレーキゴム22を近接、離反さ
せる方向に移動自在にしてフォーク6に支承される。
形成された作動部材21の両側下端に、リム7に密接し得
るブレーキゴム22がそれぞれ取付けられて成る。しかも
作動部材21の下端には下方に向けて案内ロッド23が突設
されており、フォーク6に取付けられた支持部材24を案
内ロッド23が移動自在に貫通する。これにより、作動部
材21は、リム7に対してブレーキゴム22を近接、離反さ
せる方向に移動自在にしてフォーク6に支承される。
この前輪ブレーキBfにおける作動部材21の上端には、ハ
ンドルポスト2に沿って上下に延びる第2ブレーキロッ
ド18の下端が連結されており、第2ブレーキロッド18の
上下移動に応じて前輪ブレーキBfが作動する。
ンドルポスト2に沿って上下に延びる第2ブレーキロッ
ド18の下端が連結されており、第2ブレーキロッド18の
上下移動に応じて前輪ブレーキBfが作動する。
後輪ブレーキBrは、バンドブレーキであり、車体フレー
ムFに取付けられたカバー26内で後輪Wrの車軸27に一体
に設けられた回転板8の外周を、バンド28で締付けるよ
うに構成される。すなわちバンド28は、その一端をカバ
ー26の内面に固定して回転板8の外周に巻掛けられ、バ
ンド28の他端はカバー26内で回動可能な略V字状作動レ
バー29に連結される。作動レバー29は、その中間屈曲部
をピン30によってカバー26に枢支してカバー26内に収納
され、作動レバー29の一端にバンド28の他端が連結され
る。また作動レバー29の他端は、カバー26の外方から制
動力を加えるべく、カバー26の下部から下方に突出され
る。
ムFに取付けられたカバー26内で後輪Wrの車軸27に一体
に設けられた回転板8の外周を、バンド28で締付けるよ
うに構成される。すなわちバンド28は、その一端をカバ
ー26の内面に固定して回転板8の外周に巻掛けられ、バ
ンド28の他端はカバー26内で回動可能な略V字状作動レ
バー29に連結される。作動レバー29は、その中間屈曲部
をピン30によってカバー26に枢支してカバー26内に収納
され、作動レバー29の一端にバンド28の他端が連結され
る。また作動レバー29の他端は、カバー26の外方から制
動力を加えるべく、カバー26の下部から下方に突出され
る。
カバー26から突出した作動レバー29の他端には伝動機構
31が連結される。
31が連結される。
この伝動機構31は、車体フレームFの前部に水平なピン
32で回動自在に支承された第1伝動レバー33と、車体フ
レームFの中央部で水平なピン34で回動自在に支承され
た第2伝動レバー35と、第1および第2伝動レバー33,3
5間を連結する第1伝動ロッド36と、第2伝動レバー35
および後輪ブレーキBr間を連結する第2伝動ロッド37と
を備える。
32で回動自在に支承された第1伝動レバー33と、車体フ
レームFの中央部で水平なピン34で回動自在に支承され
た第2伝動レバー35と、第1および第2伝動レバー33,3
5間を連結する第1伝動ロッド36と、第2伝動レバー35
および後輪ブレーキBr間を連結する第2伝動ロッド37と
を備える。
第1伝動レバー33は略V字状に形成されており、その中
間屈曲部がピン32により車体フレームFに枢支される。
この第1伝動レバー33の一端には、ハンドルポスト2に
沿って上下に延びる第4ブレーキロッド20の下端が連結
される。
間屈曲部がピン32により車体フレームFに枢支される。
この第1伝動レバー33の一端には、ハンドルポスト2に
沿って上下に延びる第4ブレーキロッド20の下端が連結
される。
第2伝動レバー35は略Y字状に形成されており、第1伝
動ロッド36の他端が第2伝動レバー35に連結される。ま
た第2伝動レバー35と、後輪ブレーキBrの作動レバー29
とは、相互間の距離を調整可能にして第2伝動ロッド37
で連結される。
動ロッド36の他端が第2伝動レバー35に連結される。ま
た第2伝動レバー35と、後輪ブレーキBrの作動レバー29
とは、相互間の距離を調整可能にして第2伝動ロッド37
で連結される。
かかる伝動機構31では、第4ブレーキロッド20が上方に
移動操作されるのに応じて第2伝動ロッド37が矢印で示
す方向に移動し、それに応じて後輪ブレーキBrが制動作
動する。
移動操作されるのに応じて第2伝動ロッド37が矢印で示
す方向に移動し、それに応じて後輪ブレーキBrが制動作
動する。
第2伝動レバー35および車体フレームF間にはねじりば
ね38が介装されていおり、第2伝動レバー35すなわち伝
動機構31は、後輪ブレーキBrを制動解除する方向に付勢
される。
ね38が介装されていおり、第2伝動レバー35すなわち伝
動機構31は、後輪ブレーキBrを制動解除する方向に付勢
される。
第5図および第6図において、ハンドルポスト2には、
その前方側に位置するようにして四角形状の支持枠39が
取付部材40により取付けられる。この支持枠40には回動
板41が回動自在に支承される。
その前方側に位置するようにして四角形状の支持枠39が
取付部材40により取付けられる。この支持枠40には回動
板41が回動自在に支承される。
この回動板41は、その前端部が支持枠39の前部で軸支さ
れるものあり、即ち、該回動板41の前端には支持枠39内
に嵌合する一対の嵌合腕部42が突設され、それらの嵌合
腕部42が水平な支軸43により回動自在に支承される。
れるものあり、即ち、該回動板41の前端には支持枠39内
に嵌合する一対の嵌合腕部42が突設され、それらの嵌合
腕部42が水平な支軸43により回動自在に支承される。
回動板41の後端部の左右一側には、ハンドルポスト2が
上下に通る切欠部41aが形成されており、該回動板41の
後端部はハンドルポスト2の側方位置まで延設され、前
記切欠部41aの内面はハンドルポスト2の前面及び左側
面に近接対面している。この回動板41の後端部には、ハ
ンドルポスト2の側方において、第1及び第3ブレーキ
ロッド17,19が回動板41の回動中心から所定距離1を
おいてそれぞれ係合される。即ち、回動中心から距離
1だけ隔てた回動板41の他端には、係合孔44,45が並列
して穿設されており、第1及び第3ブレーキロッド17,1
9は上方から係合孔44,45に挿通される。しかも第1及び
第3ブレーキロッド17,19の下端には回動板41の下面に
係合するナット46,47が螺合される。
上下に通る切欠部41aが形成されており、該回動板41の
後端部はハンドルポスト2の側方位置まで延設され、前
記切欠部41aの内面はハンドルポスト2の前面及び左側
面に近接対面している。この回動板41の後端部には、ハ
ンドルポスト2の側方において、第1及び第3ブレーキ
ロッド17,19が回動板41の回動中心から所定距離1を
おいてそれぞれ係合される。即ち、回動中心から距離
1だけ隔てた回動板41の他端には、係合孔44,45が並列
して穿設されており、第1及び第3ブレーキロッド17,1
9は上方から係合孔44,45に挿通される。しかも第1及び
第3ブレーキロッド17,19の下端には回動板41の下面に
係合するナット46,47が螺合される。
回動板41の回動中心から距離l2の位置には係合孔48が穿
設され、その距離l2よりも大なる距離l3を回動中心との
間にあけた位置には係合孔49が穿設される。一方の係合
孔48には第2ブレーキロッド18が下方から挿通され、第
2ブレーキロッド18の上端には回動板41の上面に係合す
るナット50が螺合される。また他方の係合孔49には第4
ブレーキロッド20が下方から挿通され、第4ブレーキロ
ッド20の上端には回動板41の上面に係合するナット51が
螺合される。而して、前記距離l2,l3は何れも前記距離
1よりも小さく設定されるため、レバー比の関係で第
1及び第3ブレーキロッド17,19からの比較的小さな操
作力で第2及び第4ブレーキロッド18,20を軽快に作動
させることが可能となる。
設され、その距離l2よりも大なる距離l3を回動中心との
間にあけた位置には係合孔49が穿設される。一方の係合
孔48には第2ブレーキロッド18が下方から挿通され、第
2ブレーキロッド18の上端には回動板41の上面に係合す
るナット50が螺合される。また他方の係合孔49には第4
ブレーキロッド20が下方から挿通され、第4ブレーキロ
ッド20の上端には回動板41の上面に係合するナット51が
螺合される。而して、前記距離l2,l3は何れも前記距離
1よりも小さく設定されるため、レバー比の関係で第
1及び第3ブレーキロッド17,19からの比較的小さな操
作力で第2及び第4ブレーキロッド18,20を軽快に作動
させることが可能となる。
第2ブレーキロッド18および支持枠39間には、第2ブレ
ーキロッド18を下方に向けて、すなわち前輪ブレーキBf
を制動解除する方向に向けて付勢するばね52が介装され
る。
ーキロッド18を下方に向けて、すなわち前輪ブレーキBf
を制動解除する方向に向けて付勢するばね52が介装され
る。
次にこの実施例を作用について説明すると、自転車で走
行中に制動力を得るために、第1および第2ブレーキレ
バーL1,L2のいずれか一方、あるいは両方をブレーキ操
作すると、第1および第3ブレーキロッド17,19のいず
れか一方あるいは両方が上方に移動する。これにより回
動板41が上方に回動し、第2および第4ブレーキロッド
18,20が上方に移動し、前輪および後輪ブレーキBf,Brが
制動作動する。
行中に制動力を得るために、第1および第2ブレーキレ
バーL1,L2のいずれか一方、あるいは両方をブレーキ操
作すると、第1および第3ブレーキロッド17,19のいず
れか一方あるいは両方が上方に移動する。これにより回
動板41が上方に回動し、第2および第4ブレーキロッド
18,20が上方に移動し、前輪および後輪ブレーキBf,Brが
制動作動する。
この際、第4ブレーキロッド20は、第2ブレーキロッド
18よりも回動中心から離れた位置で回動板41に係合され
ているので、その上方への移動量は第2ブレーキロッド
18よりも大きい。したがって後輪ブレーキBrの方が前輪
ブレーキBfよりも先に作動を開始し、しかも制動力も強
くなる。したがって後輪Wr側で充分な制動力が得られ、
前輪Wfに過大な制動力が作用するのを防止して転倒の危
険性を減少することができる。
18よりも回動中心から離れた位置で回動板41に係合され
ているので、その上方への移動量は第2ブレーキロッド
18よりも大きい。したがって後輪ブレーキBrの方が前輪
ブレーキBfよりも先に作動を開始し、しかも制動力も強
くなる。したがって後輪Wr側で充分な制動力が得られ、
前輪Wfに過大な制動力が作用するのを防止して転倒の危
険性を減少することができる。
また、第1および第3ブレーキロッド17,19は、第2お
よび第4ブレーキロッド18,20よりも回動中心から離れ
た位置で回動板41に係合されるので、比較的小さな操作
力で回動板41を回動して比較的大きな制動力を得ること
ができる。
よび第4ブレーキロッド18,20よりも回動中心から離れ
た位置で回動板41に係合されるので、比較的小さな操作
力で回動板41を回動して比較的大きな制動力を得ること
ができる。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、一方のブレーキロッド
は、一方のブレーキレバーに連動、連結される第1ブレ
ーキロッドと、前輪ブレーキに連結される第2ブレーキ
ロッドとに分割され、他方のブレーキロッドは、他方の
ブレーキレバーに連動、連結される第3ブレーキロッド
と、伝動機構に連結される第4ブレーキロッドとに分割
され、ハンドルポストの前部に突設した支持枠に回動板
の前端部が上下に回動可能に支承され、その回動板の後
端部には、ハンドルポストの前面及び左右一側面に内面
を近接対面させた切欠部が形成されると共に該ハンドル
ポストの側方で第1及び第3ブレーキロッドがそれぞれ
係合され、それら係合部よりも前側で前記回動板には第
2及び第4ブレーキロッドが、該第2ブレーキロッドを
該第4ブレーキロッドよりも前側に偏位させてそれぞれ
係合されるので、一対のブレーキレバーの一方あるいは
両方をブレーキ操作したときに、両ブレーキを何れも作
動させると共に、後輪ブレーキの制動力を前輪ブレーキ
よりも強くして転倒防止を図ることができる。
は、一方のブレーキレバーに連動、連結される第1ブレ
ーキロッドと、前輪ブレーキに連結される第2ブレーキ
ロッドとに分割され、他方のブレーキロッドは、他方の
ブレーキレバーに連動、連結される第3ブレーキロッド
と、伝動機構に連結される第4ブレーキロッドとに分割
され、ハンドルポストの前部に突設した支持枠に回動板
の前端部が上下に回動可能に支承され、その回動板の後
端部には、ハンドルポストの前面及び左右一側面に内面
を近接対面させた切欠部が形成されると共に該ハンドル
ポストの側方で第1及び第3ブレーキロッドがそれぞれ
係合され、それら係合部よりも前側で前記回動板には第
2及び第4ブレーキロッドが、該第2ブレーキロッドを
該第4ブレーキロッドよりも前側に偏位させてそれぞれ
係合されるので、一対のブレーキレバーの一方あるいは
両方をブレーキ操作したときに、両ブレーキを何れも作
動させると共に、後輪ブレーキの制動力を前輪ブレーキ
よりも強くして転倒防止を図ることができる。
また回動板に対するブレーキ側第2及び第4ブレーキロ
ッドの係合位置が、ブレーキレバー側第1及び第3ブレ
ーキロッドの係合位置よりも前側に在るため、レバー比
の関係で第1及び第3ブレーキロッド側から比較的小さ
な操作力で第2及び第4ブレーキロッド、延いては前、
後輪ブレーキを軽快に作動させることができ、またその
際に回動板はそれ自体に特別に大きな曲げ荷重を受けな
いため耐久性が高められる。
ッドの係合位置が、ブレーキレバー側第1及び第3ブレ
ーキロッドの係合位置よりも前側に在るため、レバー比
の関係で第1及び第3ブレーキロッド側から比較的小さ
な操作力で第2及び第4ブレーキロッド、延いては前、
後輪ブレーキを軽快に作動させることができ、またその
際に回動板はそれ自体に特別に大きな曲げ荷重を受けな
いため耐久性が高められる。
更に回動板に特設した上記切欠部によって、回動板の後
端部をハンドルポストに邪魔されずに極力後方に延ばす
ことができるから、回動板のハンドルポスト前側への張
出量を特別に長くせずとも、回動板後端部における第1
及び第3ブレーキロッドの各係合位置と、同回動板前端
部における回動中心位置との距離、即ち第1及び第3ブ
レーキロッドが回動板に及ぼすモーメントの腕の有効長
さを極力長く設定できるようになり、従って該第1及び
第3ブレーキロッドによって第2及び第4ブレーキロッ
ドを一層軽快に作動させることができる。しかも上記切
欠部の形成によって、回動板をハンドルポストの周辺空
間に可及的に寄せることができるため、回動板を極力目
立たなくすることができるばかりでなく、該回動板への
他物の衝突をハンドルポストによって極力回避すること
ができる。
端部をハンドルポストに邪魔されずに極力後方に延ばす
ことができるから、回動板のハンドルポスト前側への張
出量を特別に長くせずとも、回動板後端部における第1
及び第3ブレーキロッドの各係合位置と、同回動板前端
部における回動中心位置との距離、即ち第1及び第3ブ
レーキロッドが回動板に及ぼすモーメントの腕の有効長
さを極力長く設定できるようになり、従って該第1及び
第3ブレーキロッドによって第2及び第4ブレーキロッ
ドを一層軽快に作動させることができる。しかも上記切
欠部の形成によって、回動板をハンドルポストの周辺空
間に可及的に寄せることができるため、回動板を極力目
立たなくすることができるばかりでなく、該回動板への
他物の衝突をハンドルポストによって極力回避すること
ができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は自
転車の斜視図、第2図は第1図のII−II線拡大断面図、
第3図は第2図のIII矢視図、第4図は第3図のIV部分
解斜視図、第5図は第2図のV−V線拡大断面図、第6
図は第5図のVI−VI線断面図である。 2…ハンドルポスト、3…ハンドル、17…第1ブレーキ
ロッド、18…第2ブレーキロッド、19…第3ブレーキロ
ッド、20…第4ブレーキロッド、31…伝動機構、39…支
持枠、41…回動板、41a…切欠部、Bf…前輪ブレーキ、B
r…後輪ブレーキ、L1,L2…ブレーキレバー
転車の斜視図、第2図は第1図のII−II線拡大断面図、
第3図は第2図のIII矢視図、第4図は第3図のIV部分
解斜視図、第5図は第2図のV−V線拡大断面図、第6
図は第5図のVI−VI線断面図である。 2…ハンドルポスト、3…ハンドル、17…第1ブレーキ
ロッド、18…第2ブレーキロッド、19…第3ブレーキロ
ッド、20…第4ブレーキロッド、31…伝動機構、39…支
持枠、41…回動板、41a…切欠部、Bf…前輪ブレーキ、B
r…後輪ブレーキ、L1,L2…ブレーキレバー
Claims (1)
- 【請求項1】ハンドル(3)の両端にそれぞれ配置した
一対のブレーキレバー(L1,L2)のブレーキ操作に連動
する一対のブレーキロッド(17,18;19,20)がハンドル
ポスト(2)に沿って上下移動自在に配置され、一方の
ブレーキロッド(17,18)には前輪ブレーキ(Bf)が連
結され、他方のブレーキロッド(19,20)には伝動機構
(31)を介して後輪ブレーキ(Br)が連結される自転車
用ブレーキ装置において、一方のブレーキロッド(17,1
8)は、一方のブレーキレバー(L1)に連動、連結され
る第1ブレーキロッド(17)と、前輪ブレーキ(Bf)に
連結される第2ブレーキロッド(18)とに分割され、他
方のブレーキロッド(19,20)は、他方のブレーキレバ
ー(L2)に連動、連結される第3ブレーキロッド(19)
と、伝動機構(31)に連結される第4ブレーキロッド
(20)とに分割され、ハンドルポスト(2)の前部に突
設した支持枠(39)に回動板(41)の前端部が上下に回
動可能に支承され、その回動板(41)の後端部には、ハ
ンドルポスト(2)の前面及び左右一側面に内面を近接
対面させた切欠部(41a)が形成されると共に該ハンド
ルポスト(2)の側方で第1及び第3ブレーキロッド
(17,19)がそれぞれ係合され、それら係合部よりも前
側で前記回動板(41)には前記第2及び第4ブレーキロ
ッド(18,20)が、第2ブレーキロッド(18)を第4ブ
レーキロッド(20)よりも前側に偏位させてそれぞれ係
合されることを特徴とする自転車用ブレーキ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61232916A JPH0757632B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 自転車用ブレーキ装置 |
| IN880/MAS/86A IN168423B (ja) | 1986-09-30 | 1986-11-11 | |
| CN 87102166 CN1008165B (zh) | 1986-09-30 | 1987-02-24 | 自行车制动系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61232916A JPH0757632B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 自転車用ブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6387391A JPS6387391A (ja) | 1988-04-18 |
| JPH0757632B2 true JPH0757632B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=16946846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61232916A Expired - Lifetime JPH0757632B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 自転車用ブレーキ装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757632B2 (ja) |
| CN (1) | CN1008165B (ja) |
| IN (1) | IN168423B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001180558A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Tokico Ltd | 二輪車用ブレーキ装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61232916A patent/JPH0757632B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-11 IN IN880/MAS/86A patent/IN168423B/en unknown
-
1987
- 1987-02-24 CN CN 87102166 patent/CN1008165B/zh not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6387391A (ja) | 1988-04-18 |
| CN1008165B (zh) | 1990-05-30 |
| IN168423B (ja) | 1991-03-30 |
| CN87102166A (zh) | 1988-05-25 |
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