JPH0757785B2 - 紙力増強剤及びその使用方法 - Google Patents

紙力増強剤及びその使用方法

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JPH0757785B2 JP60227847A JP22784785A JPH0757785B2 JP H0757785 B2 JPH0757785 B2 JP H0757785B2 JP 60227847 A JP60227847 A JP 60227847A JP 22784785 A JP22784785 A JP 22784785A JP H0757785 B2 JPH0757785 B2 JP H0757785B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共重
合体を含有する紙力増強剤及びその使用方法に関する。
〔従来の技術〕
紙の原料である森林資源の供給が不足し、一部代替原料
としての古紙の使用が増加してきており、古紙併用に起
因する紙力の低下を補うため種々の紙力増強剤が使用さ
れている。また目的の多様化に伴い各種紙力増強剤の必
要性が高まってきている。古くから、また現在でも広く
使用されている乾燥紙力増強剤にアニオン性ポリアクリ
ルアミドがあり、これは硫酸バンドおよびカチオン性あ
るいは両性樹脂との併用によって優れた紙力を付与せし
めるために用いられている。
従来多くのアニオン性ポリアクリルアミド共重合体は、
ポリアクリルアミド(共)重合体の加水分解、又はアク
リル酸の如きα,β−不飽和モノカルボン酸とアクリル
アミドの共重合体によって与えられてきた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来型アニオン性ポリアクリ
ルアミド共重合体においても紙力増強作用を有してはい
るものの、未だ十分とはいえずさらにその品質,性能お
よび効果を高める事ができれば、その有用性は一段と増
大する事になる。
本発明は紙を抄造する工程において、硫酸バンドあるい
はカチオン性あるいは両性樹脂などと併用することによ
り優れた乾燥紙力増強作用を有し、従来のアニオン性ポ
リアクリルアミド共重合体よりも優れたアニオン性ポリ
アクリルアミド共重合体を提供することを目的とする。
〔発明を解決するための手段〕
本発明者らはアニオン性ポリアクリルアミド系紙力増強
剤の効果について鋭意検討した結果、アニオン性成分と
して2種以上のα,β−不飽和カルボン酸又はその塩類
を含み、これら2種以上のα,β−不飽和カルボン酸又
はその塩類のうちの少なくとも1種はα,β−不飽和ジ
カルボン酸又はその塩類であるアニオン性ポリアクリル
アミド共重合体が従来型アニオン性ポリアクリルアミド
共重合体に比し、乾燥紙力増強効果が優れる事を見出
し、本発明に至った。
かかる効果が何故得られるかは未だ明確ではないが、少
なくとも1種のα,β−不飽和ジカルボン酸を含んだ2
種以上のビニルカルボン酸を用いる事により、ポリアク
リルアミド鎖中でのアニオン部位の分布が変化し、かつ
抄紙系中に含まれる各種カチオン物質と互いにイオン的
に反応しうる種類が増える事によって広範な抄紙条件
で、より有効な分子間結合を作る結果としてより優れた
紙力増強効果を発現し得るものと考えられる。本発明に
係るα,β−不飽和ジカルボン酸とは、一方のカルボキ
シル基のα位とβ位の間に二重結合をもつ重合可能な二
塩基酸ビニル単量体であり、例えばマレイン酸,フマル
酸,イタコン酸,シトラコン酸等又はその塩類、例えば
苛性ソーダ,苛性カリ等とのアルカリ金属塩およびアン
モニウム塩等が挙げられるが、経済性の見地からマレイ
ン酸,フマル酸,イタコン酸またはその塩類が望まし
い。本発明のアクリルアミドと共重合するアニオン性単
量体としては、上記α,β−不飽和ジカルボン酸または
その塩類を含む事は必須であるが、組み合わせる他のア
ニオン性単量体としてはα,β−不飽和モノカルボン酸
またはそれらの塩類、あるいは他のα,β−不飽和ジカ
ルボン酸またはそれらの塩類が用いられる。α,β−不
飽和モノカルボン酸としてはアクリル酸,メタクリル酸
が、およびその塩類としては、これらα,β−不飽和モ
ノカルボン酸と苛性ソーダ,苛性カリ等とのアルカリ金
属塩およびアンモニウム塩等が例示される。
これらα,β−不飽和ジカルボン酸と他のアニオン性単
量体の組合せがいずれの場合でも、これらアニオン成分
とアクリルアミドからなるアニオン性水溶性共重合体
は、1種のアニオン性単量体とアクリルアミドからなる
アニオン性水溶性共重合体、あるいはα,β−不飽和ジ
カルボン酸を含まない2種以上のアニオン性単量体とア
クリルアミドからなるアニオン性水溶性共重合体よりも
優れた紙力増強効果を発現することができる。本発明の
アニオン性水溶性共重合体に用いるα,β−不飽和カル
ボン酸あるいはその塩類の量はカルボキシル基含量とし
て0.1〜2.0meq/g・solid(アニオ性水溶性共重合体を得
る際のその水溶液の固形分1g当たりのミリ当量数、以下
同様)好ましくは0.5〜1.2meq/g・solidである。
本発明により得られるアニオン性ポリアクリルアミド共
重合体の粘度は10重量%の場合300〜100,000cps(25
℃,ブルック・フィールド粘度計による粘度)であり、
得に上記粘度が800〜20,000cpsの水溶性共重合体が紙力
増強剤として好ましい。
また共重合体成分としてこれらと共重合可能なビニル単
量体、例えばメタクリルアミド,アクリロニトリル,ス
チレン,メタクリル酸メチル,ビニルアセテート等を水
溶性を害しない程度まで使用する事は何ら差し支えな
い。
本発明のアニオン性ポリアクリルアミド共重合体の、ア
クリルアミドとアニオン性単量体との共重合反応は従来
公知の各種方法により実施できる。例えば、ラジカル重
合開始剤として過硫酸ナトリウム,過硫酸カリウム,過
硫酸アンモニウム,過酸化水素などの水溶性触媒を全単
量体に対し0.01〜5重量%使用し、水溶液重合を行う事
によって遂行する事ができる。又、ジメチルアミン,チ
オ硫酸ナトリウム,亜硫酸水素ナトリウム,ナトリウム
ホルムアルデヒドスルホキシレートなどの還元剤を用い
てレドックス重合する事もできる。この際、水性媒体中
で単量体濃度を5〜30重量%とし、35〜95℃の温度で1
〜10時間撹拌する事によって得られる。さらにアリルア
ルコール,アリルスルホン酸ナトリウム,アリルアミン
などのアリル化合物およびイソプロピルアルコール,次
亜リン酸ナトリウムなどの公知の連鎖移動剤を適宜使用
し、目的とする分子量をもつアニオン性ポリアクリルア
ミド共重合体を合成する事ができる。又、本発明の別途
合成法としては、α,β−不飽和ジカルボン酸を含むア
クリルアミドの共重合体を製造し、得られた共重合体の
アミド基を部分加水分解する事によって、アクリル酸タ
イプのモノカルボン酸基を導入してももちろん問題な
い。本発明のアニオン性ポリアクリルアミド共重合体の
使用方法は、従来公知の方法に従って行えばよい。即ち
パルプの水性分散液にパルプの乾燥重量に対して、固型
分重量比で0.05〜4%の本発明アニオン性ポリアクリル
アミド共重合体を添加し、硫酸バンドあるいはカチオン
性樹脂,両性樹脂を併用して抄造を行う。なお、抄造前
に公知のサイズ剤,紙力増強剤,水性向上剤等を併用
する事は何ら差し支えない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2種以上のα,β−不飽和カルボン酸
又はその塩類のうちの少なくとも1種はα,β−不飽和
ジカルボン酸又はその塩類を用いて得たアニオン性ポリ
アクリルアミド系水溶性共重合体を含有する紙力増強剤
を提供できるので、紙を抄造する際その紙力増強剤を使
用すれば乾燥紙力増強効果を高めることができる。
特にこのアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共重合
体を含有する紙力増強剤と硫酸バンド、カチオン性樹脂
及び両性樹脂のいずれかとを併用すると、その乾燥紙力
増強効果をさらに高めることができる。
また、このアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共重
合体を含有する紙力増強剤を用いて抄紙すると、濾水性
が改善される。
次に本発明の実施例および応用例を挙げる。
以下において%とあるのは特に断りのない限りすべて重
量%である。
実施例1 撹拌機,温度計,還流冷却器および窒素ガス導入管を付
した1四つ口フラスコに水617.6g、50%アクリルアミ
ド水溶液253.9g、イタコン酸4.84g、80%アクリル酸水
溶液3.35g、2%次亜リン酸ナトリウム水溶液15.4gを仕
込み、15%水酸化ナトリウム水溶液を8.17g加えてpH4.0
に調整した後窒素ガスを導入し反応系中の酸素を除去し
た。
次いで、60℃に昇温して5%過硫酸アンモニウム水溶液
4.25gを加え重合反応を開始した。その後75℃で保温
し、重合開始1.5時間後に5%過流酸アンモニウム水溶
液2.11gを追加し、さらに75℃で1.5時間保温して重合を
完了させ不揮発分15.4%、25℃におけるブルック・フィ
ールド粘度が7800cps、pH4.7の安定な共重合体水溶液を
得た。これを紙力増強剤Aとする。
実施例2〜12 第1表記載の構成単量体成分の配合にて実施例1と同様
な重合反応を行ない、共重合体水溶液を得た。これらを
紙力増強剤B〜Pとする。なお各共重合体の粘度が同程
度となるように、連鎖移動剤の量は適宜変えて行った。
比較例1〜12 第2表記載の構成単量体成分の配合にて実施例1と同様
な重合反応を行ない、アニオン成分として1種だけの共
重合体水溶液あるいはα,β−不飽和ジカルボン酸を含
まない2種の組み合せのアニオン性共重合体水溶液を得
た。これらを紙力増強剤a〜pとする。この場合も連鎖
移動剤の量は適宜変えて行った。
実施例、および比較例で得られた共重合体の物性を第1
表,第2表に示す。
表中、カルボキシル基含量(meq/g・solid)は、次のよ
うにして計算した。
得られた共重合体水溶液の全量のうちの不揮発分を固形
分とし、その固形分1gに対して使用した酸の当量数の合
計を1000倍する。
例えば実施例1については、得られた共重合体水溶液の
全量は使用原料から計算すると909.62gであるから、上
記したその不揮発分15.4%に当たる量は140.081gとな
り、一方イタコン酸の使用量の当量数は、〔4.84g/130.
1(分子量)〕×2(1分子が2当量)=0.0744、ま
た、アクリル酸の使用量の当量数は、2.68(80%アクリ
ル酸の3.35gはアクリル酸のみでは2.68g)2.1(分子
量)×1(1分子が1当量)=0.0371となるから、 〔(0.0744+0.0371)/140.081〕×1000≒0.80 となる。
尚第1表,第2表における単量体の略号は次の通りであ
る。
IA…イタコン酸 MA…マレイン酸 AA…アクリル酸 MAA…メタクリル酸 AAm…アクリルアミド 応用例1 少量の硫酸バンドと両性樹脂を併用した抄紙系における
本発明のアニオン性ポリアクリルアミド共重合体の効果
をみる目的で、パルプ(NUKP:CSF=409ml)の2.5%水性
分散液に、実施例で得られた紙力増強剤A〜Fおよび比
較例で得られた紙力増強剤a〜fをそれぞれ0.3%添加
し、次いで硫酸バンドを0.5%,レテンHM−133(ディッ
ク・ハーキュレス(株)製、マンニック変性両性ポリア
クリルアミド樹脂)を0.1%順次加えた。なお添加率は
パルプの乾燥重量に対する固型分重量比である。このパ
ルプスラリーを0.25%に希釈し、ノーブル・アンド・ウ
ッド製の手抄き装置で抄紙し(抄紙時pH6.0)、次いで
ドラムドライヤーにて110℃,1.5分間乾燥させ、秤量82
±2g/m2および168±3g/m2なる二種類の手抄紙をそれぞ
れ得た。又、この0.25%パルプスラリーを用いて を測定し、水性を調べた。得られた紙料は20℃,65%R
Hの条件下で24時間調湿した後、前者の坪量の紙料につ
いてJIS P−8112に準じた「比破裂強さ」、後者の坪量
の紙量についてJIS P−8126に準じた「比圧縮強さ」を
測定した。結果を第3表に示す。同表からも本発明のア
ニオン性ポリアクリルアミド共重合体は優れた紙力増強
効果を示すと共に水性も優れている事がわかる。
注) DDT Tappi Journal第56巻,第10号(1973年)の第46頁に記
載されている「Dynamic Drainage Jar」類似の装置を用
いて、パルプスラリー800mlを直径約7.5cmのジャーに注
ぎ、800rpmの撹拌をさせながら下部コックを開いて100m
eshの金網を過させ、液量が一定量になるまでの時
間を測定するもので、水性の評価に用いる事ができ
る。ここでは液量が250mlになるまでの時間を測定し
た。
応用例2 応用例1に例示されたアニオン性ポリアクリルアミド共
重合体に比較して、よりアニオン量の多いポリアクリル
アミド共重合体の効果をみる目的で、実施例および比較
例で得られた紙力増強剤G〜Lおよびg〜lを用いて応
用例1と同じ操作により、水性(DDT),比破裂強
さ,比圧縮強さを測定した。結果を第4表に示す。この
表においても本発明のアニオン性ポリアクリルアミド共
重合体が優れた紙力増強効果を示している。
応用例3 種々の分子量の本発明のアニオン性ポリアクリルアミド
共重合体と比較例に例示のアニオン性ポリアクリルアミ
ド共重合体の効果の比較を示す。パルプとしてNUKP(CS
F=376ml)を用いて応用例1と同様の操作を行い、水
性(DDT),比破裂強さ,比圧縮強さを測定した。結果
を第5表に示す。広範な分子量にわたって本発明のアニ
オン性ポリアクリルアミド共重合体が優れた性能を示し
ている。
応用例4 本発明のアニオン性ポリアリルリアミド共重合体とカチ
オン性樹脂であるポリアミド・エピクロルヒドリン縮合
体とを併用した場合の効果を確認した。パルプ(NUKP:C
SF=375ml)の2.5%水性分散液に、実施例および比較例
で得られた紙力増強剤を0.3%添加し、次いで硫酸バン
ドを1.0%,カイメン557H(ディック・ハーキュレス
(株)製ポリアミド・エピクロルヒドリン縮合体)を0.
1%順次加えた。なお添加率はパルプ乾燥重量に対する
固型分重量比である。このパルプスラリーを0.25%に希
釈し、その一部を用いてDDTを測定し、他部を用いてノ
ーブル・アンド・ウッド製の手抄き装置で抄紙し(抄紙
時pH5.0)、ドラムドライヤーにて110℃,1.5分間乾燥さ
せ、坪量85±2g/m2および167±3g/m2の手抄き紙を得
た。この紙料を用いて応用例1と同様な方法にて、比破
裂強さ並びに比圧縮強さを測定した。結果を第6表に示
す。同表からもカチオン製樹脂としてポリアミド・エピ
クロルヒドリン縮合体と併用する場合も本発明のアニオ
ン性ポリアクリルアミド共重合体が優れた併用効果を示
している。
応用例5 本発明のアニオン性ポリアクリルアミド共重合体の単独
系での効果をみる目的で硫酸バンドのみ用いた抄紙例を
示す。パルプ(NUKP:CSF=370ml)の2.5%水性分散液
に、アニオン性ポリアルリルアミド共重合体を0.4%添
加し、次いで硫酸バンドを2.0%加えた。なお添加率は
パルプ乾燥重量に対する固型分重量比である。このパル
プスラリーを0.25%に希釈し、DDTの測定を行い、ノー
ブル・アンド・ウッド製の手抄き装置にて抄紙し(抄紙
時pH4.5)、ドラムドライヤーにて110℃,1.5分間乾燥さ
せ、坪量81±2g/m2,164±3g/m2の手抄紙を得た。この紙
料を用いて応用例1と同様な方法にて比破裂強さ,比圧
縮強さを測定した。結果を第7表に示す。本表からも、
硫酸バンドだけを用いるような旧来の抄紙条件において
も本発明のアニオン性ポリアクリルアミド共重合体は優
れた性能を示す。
応用例6 アニオン性紙力増強剤の使用法としては特殊な例ではあ
るが、硫酸バンドを全く使用しないでポリアミド・エピ
クロルヒドリン縮合体を併用した場合のアニオン性ポリ
アクリルアミド共重合体の効果を示す。パルプ(LBKP:C
SF=335ml)の2.5%水性分散液に、アニオン性ポリアク
リルアミド共重合体を0.25%又は0.5%添加し、次いで
カイメン557H(ディック・ハーキュレス(株)製、ポリ
アミド・エピクロルヒドリン縮合体)を0.5%,ハーコ
ンW(ディック・ハーキュレス(株)製、アルキルケテ
ンダイマー系サイズ剤)を0.5%順次加えた。なお添加
率はパルプ乾燥重量に対する固型分重量比である。この
パルプスラリーを0.25%に希釈し、ノーブル・アンド・
ウッド製の手抄き装置で抄紙し(抄紙時pH7.0)、次い
でドラムドライヤーにて100℃,1.5分間乾燥させ、坪量9
8±2g/m2の手抄き紙を得た。得られた紙料は20℃,65%R
Hの条件下で24時間調湿した後、JIS P−8112に準じた
「比破裂強さ」、JIS P−8140に準じた「吸水度試験
(コブテスト)」を測定した。結果を第8表に示す。本
発明のアニオン性ポリアクリルアミド共重合体が優れた
紙力増強効果のみならず、優れたサイズ歩留り効果を示
している。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともアクリルアミドとカルボキシル
    基を有するアニオン性単量体のそれぞれに対応する繰り
    返し単位を有するアニオン性ポリアクリルアミド系水溶
    性共重合体であって、該カルボキシル基を有するアニオ
    ン性単量体が2種以上のα,β−不飽和カルボン酸又は
    その塩類であり、かつ該2種以上のα,β−不飽和カル
    ボン酸又はその塩類のうちの少なくとも1種がα,β−
    不飽和ジカルボン酸又はその塩類であり、かつカルボキ
    シル基含量が該アニオン性ポリアクリルアミド系水溶性
    共合重体を得る際のその水溶液の固形分1g当たり0.1〜
    2.0ミリ当量であり、かつ該アニオン性ポリアクリルア
    ミド系水溶性共重合体の10%水溶液の25℃におけるブル
    ック・フィールド粘度計による粘度が300〜100,000セン
    チポイズであるアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性
    共重合体を含有することを特徴とする紙力増強剤。
  2. 【請求項2】アクリルアミドに対応する繰り返し単位は
    アニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共重合体の全繰
    り返し単位の92モル%以上97モル%以下である請求項1
    記載の紙力増強剤。
  3. 【請求項3】カルボキシル基含量がアニオン性ポリアク
    リルアミド系水溶性共重合体を得る際のその水溶液の固
    形分1g当たり0.5〜1.2ミリ当量である請求項1又は2記
    載の紙力増強剤。
  4. 【請求項4】アニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共
    重合体の10%水溶液の25℃におけるブルック・フィール
    ド粘度計による粘度が800〜20,000センチポイズである
    請求項1ないし3のいずれかに記載の紙力増強剤。
  5. 【請求項5】2種以上のα,β−不飽和カルボン酸がマ
    レイン酸、イタコン酸、又はマレイン酸、イタコン酸の
    いずれかとアクリル酸である請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の紙力増強剤。
  6. 【請求項6】硫酸バンド、カチオン性樹脂及び両性樹脂
    からなる群のいずれかと、アニオン性ポリアクリルアミ
    ド系水溶性共重合体を含有する紙力増強剤とを併用して
    抄紙し紙力を増強する紙力増強剤の使用方法であって、
    該アニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共重合体は少
    なくともアクリルアミドとカルボキシル基を有するアニ
    オン性単量体のそれぞれに対応する繰り返し単位を有す
    るアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共重合体であ
    って、該カルボキシル基を有するアニオン性単量体が2
    種以上のα,β−不飽和カルボン酸又はその塩類であ
    り、かつ該2種以上のα,β−不飽和カルボン酸又はそ
    の塩類のうちの少なくとも1種がα,β−不飽和ジカル
    ボン酸又はその塩類であり、かつカルボキシル基含量が
    該アニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共重合体を得
    る際のその水溶液の固形分1g当たり0.1〜2.0ミリ当量で
    あり、かつ該アニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共
    重合体の10%水溶液の25℃におけるブルック・フィール
    ド粘度計による粘度が300〜100,000センチポイズである
    ことを特徴とする紙力増強剤の使用方法。
  7. 【請求項7】硫酸バンド、カチオン性樹脂及び両性樹脂
    からなる群のいずれかは硫酸バンドと、カチオン性樹脂
    であるポリアミド・エピクロルヒドリン縮合体である請
    求項6記載の紙力増強剤の使用方法。
  8. 【請求項8】硫酸バンド、カチオン性樹脂及び両性樹脂
    からなる群のいずれかは硫酸バンドと、両性樹脂である
    マンニック変性ポリアクリルアミド樹脂である請求項6
    記載の紙力増強剤の使用方法。
  9. 【請求項9】硫酸バンド、カチオン性樹脂及び両性樹脂
    からなる群のいずれかはカチオン性樹脂であるポリアミ
    ド・エピクロルヒドリン縮合体である請求項6記載の紙
    力増強剤の使用方法。
  10. 【請求項10】アクリルアミドに対応する繰り返し単位
    はアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性共重合体の全
    繰り返し単位の92モル%以上97モル%以下である請求項
    6ないし9のいずれかに記載の紙力増強剤の使用方法。
  11. 【請求項11】カルボキシル基含量がアニオン性ポリア
    クリルアミド系水溶性共重合体を得る際のその水溶液の
    固形分1g当たり0.5〜1.2ミリ当量である請求項6ないし
    10のいずれかに記載の紙力増強剤の使用方法。
  12. 【請求項12】アニオン性ポリアクリルアミド系水溶性
    共重合体の10%水溶液の25℃におけるブルック・フィー
    ルド粘度計による粘度が800〜20,000センチポイズであ
    る請求項6ないし11のいずれかに記載の紙力増強剤の使
    用方法。
  13. 【請求項13】2種以上のα,β−不飽和カルボン酸が
    マレイン酸、イタコン酸、又はマレイン酸、イタコン酸
    のいずれかとアクリル酸である請求項6ないし12のいず
    れかに記載の紙力増強剤の使用方法。
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