JPH075784A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
加熱装置及び画像形成装置Info
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- JPH075784A JPH075784A JP16964693A JP16964693A JPH075784A JP H075784 A JPH075784 A JP H075784A JP 16964693 A JP16964693 A JP 16964693A JP 16964693 A JP16964693 A JP 16964693A JP H075784 A JPH075784 A JP H075784A
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- heat
- film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱ローラ方式やフィルム加熱方式等の、加熱
体1と加圧部材2との圧接ニップ部Nで被加熱材8を加
熱する加熱装置において、非通紙部昇温の発生を緩和も
しくは防止して、該非通紙部昇温に起因する種々の問
題、加圧部材の熱膨張に起因する問題を解消すること。 【構成】 加熱体1と加圧部材2との圧接ニップ部Nで
被加熱材8を加熱する加熱装置であって、加熱体1に弾
性を具備させて該加熱体1の弾性変形により加圧部材2
との間に所定幅の圧接ニップ部Nを形成させたこと。
体1と加圧部材2との圧接ニップ部Nで被加熱材8を加
熱する加熱装置において、非通紙部昇温の発生を緩和も
しくは防止して、該非通紙部昇温に起因する種々の問
題、加圧部材の熱膨張に起因する問題を解消すること。 【構成】 加熱体1と加圧部材2との圧接ニップ部Nで
被加熱材8を加熱する加熱装置であって、加熱体1に弾
性を具備させて該加熱体1の弾性変形により加圧部材2
との間に所定幅の圧接ニップ部Nを形成させたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱体と加圧部材との
圧接ニップ部で被加熱材を加熱する加熱装置、また該加
熱装置を加熱定着装置として備える画像形成装置に関す
る。
圧接ニップ部で被加熱材を加熱する加熱装置、また該加
熱装置を加熱定着装置として備える画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】加熱体と加圧部材との圧接ニップ部で被
加熱材を加熱する加熱装置の具体例として、電子写真プ
リンター、電子写真複写機、静電記録装置等の画像形成
装置における、熱ローラ方式の画像加熱定着装置があ
る。
加熱材を加熱する加熱装置の具体例として、電子写真プ
リンター、電子写真複写機、静電記録装置等の画像形成
装置における、熱ローラ方式の画像加熱定着装置があ
る。
【0003】これは、加熱体としての加熱ローラ(定着
ローラ)と、これに圧接させた加圧部材としての加圧ロ
ーラを基本構成とし、この一対のローラを回転させて該
両ローラ対の圧接ニップ部(定着ニップ部)に未定着画
像(トナー画像)を形成担持させた被加熱材としての被
記録材(転写材シート・静電記録紙・エレクトロファッ
クス紙・印字用紙等)を導入して圧接ニップ部を挟持搬
送通過させることで、加熱ローラの熱と圧接ニップ部の
加圧力にて未定着画像を被記録材面に永久固着画像とし
て熱圧定着させるものである。
ローラ)と、これに圧接させた加圧部材としての加圧ロ
ーラを基本構成とし、この一対のローラを回転させて該
両ローラ対の圧接ニップ部(定着ニップ部)に未定着画
像(トナー画像)を形成担持させた被加熱材としての被
記録材(転写材シート・静電記録紙・エレクトロファッ
クス紙・印字用紙等)を導入して圧接ニップ部を挟持搬
送通過させることで、加熱ローラの熱と圧接ニップ部の
加圧力にて未定着画像を被記録材面に永久固着画像とし
て熱圧定着させるものである。
【0004】熱ローラ方式において、加熱ローラを表面
発熱型のローラとしたものは、エネルギー効率が高く表
面温度の立ち上がりが早くてプリント時に室温から定着
可能温度に迅速に立ち上げることができるためスタンバ
イ時の消費電力をゼロにすることができ、省エネルギー
タイプの装置である。
発熱型のローラとしたものは、エネルギー効率が高く表
面温度の立ち上がりが早くてプリント時に室温から定着
可能温度に迅速に立ち上げることができるためスタンバ
イ時の消費電力をゼロにすることができ、省エネルギー
タイプの装置である。
【0005】また、省エネルギータイプの他の加熱装置
もしくは画像加熱定着装置としてフィルム加熱方式の装
置が実用化されている。これは例えば特開昭63−31
3182号公報、特開平2−157878、4−440
75〜44083、4−204980〜204984号
公報等に提案されており、加熱体に耐熱性フィルム(定
着フィルム)を加圧部材で密着させて摺動搬送させ、該
耐熱性フィルムを挟んで加熱体と加圧部材とで形成され
る圧接ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材との間に被
加熱材を導入して耐熱性フィルムと一緒に圧接ニップ部
を搬送させて加熱体の熱を耐熱性フィルムを介して被加
熱材に付与する装置である。
もしくは画像加熱定着装置としてフィルム加熱方式の装
置が実用化されている。これは例えば特開昭63−31
3182号公報、特開平2−157878、4−440
75〜44083、4−204980〜204984号
公報等に提案されており、加熱体に耐熱性フィルム(定
着フィルム)を加圧部材で密着させて摺動搬送させ、該
耐熱性フィルムを挟んで加熱体と加圧部材とで形成され
る圧接ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材との間に被
加熱材を導入して耐熱性フィルムと一緒に圧接ニップ部
を搬送させて加熱体の熱を耐熱性フィルムを介して被加
熱材に付与する装置である。
【0006】フィルム加熱方式の加熱装置は、加熱体と
して低熱容量線状加熱体を、フィルムとして薄膜の低熱
容量のものを用いることができるため、省電力化・ウェ
イトタイム短縮化(クイックスタート性)が可能にな
り、また本機内昇温を抑えることができ、画像加熱定着
装置にあっては定着点と分離点が別に設定できるためオ
フセットを防止できる等の利点を有する。
して低熱容量線状加熱体を、フィルムとして薄膜の低熱
容量のものを用いることができるため、省電力化・ウェ
イトタイム短縮化(クイックスタート性)が可能にな
り、また本機内昇温を抑えることができ、画像加熱定着
装置にあっては定着点と分離点が別に設定できるためオ
フセットを防止できる等の利点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の熱ローラ方式や
フィルム加熱方式など、加熱体と加圧部材との圧接ニッ
プ部で被加熱材を加熱する加熱装置において、従来は加
熱体に対する加圧部材を耐熱性ゴムなどの弾性体ローラ
にしてこの加圧弾性体ローラの弾性変形により加熱体と
の間に所定幅の圧接ニップ部を形成させていた。
フィルム加熱方式など、加熱体と加圧部材との圧接ニッ
プ部で被加熱材を加熱する加熱装置において、従来は加
熱体に対する加圧部材を耐熱性ゴムなどの弾性体ローラ
にしてこの加圧弾性体ローラの弾性変形により加熱体と
の間に所定幅の圧接ニップ部を形成させていた。
【0008】しかし、加圧部材としての耐熱性ゴムなど
の弾性体ローラは熱伝導性が悪く、また熱膨張率が大き
い。そのため次のような問題があった。
の弾性体ローラは熱伝導性が悪く、また熱膨張率が大き
い。そのため次のような問題があった。
【0009】.熱ローラ方式やフィルム加熱方式の加
熱装置において、装置に導入使用可能な最大幅の被加熱
材よりも小さい幅の被加熱材(小サイズ被加熱材)を連
続的に導入通紙して加熱処理を実行させていくと、加熱
体と加圧部材との間に形成される圧接ニップ部の、被加
熱材が通過する領域(通紙部領域)に対応する加熱体部
分は温調系により被加熱材の加熱のための熱消費が補償
されて所定温度に維持管理されるのに対して、被加熱材
が通過しない領域(非通紙部領域)に対応する加熱体部
分は被加熱材の加熱に熱が消費されないので蓄熱し、こ
の非通紙部領域に対応する加熱体部分・加圧部材部分、
フィルム加熱方式の加熱装置にあっては加熱体部分・耐
熱性フィルム部分・加圧部材部分の温度が、所定温度に
維持管理される通紙部領域よりも昇温していく所謂「非
通紙部昇温」現象を生じるが、加圧部材としての耐熱性
ゴムなどの弾性体ローラの熱伝導性の悪さがこの非通紙
部昇温現象を助長させる大きな原因の1つとなってい
る。
熱装置において、装置に導入使用可能な最大幅の被加熱
材よりも小さい幅の被加熱材(小サイズ被加熱材)を連
続的に導入通紙して加熱処理を実行させていくと、加熱
体と加圧部材との間に形成される圧接ニップ部の、被加
熱材が通過する領域(通紙部領域)に対応する加熱体部
分は温調系により被加熱材の加熱のための熱消費が補償
されて所定温度に維持管理されるのに対して、被加熱材
が通過しない領域(非通紙部領域)に対応する加熱体部
分は被加熱材の加熱に熱が消費されないので蓄熱し、こ
の非通紙部領域に対応する加熱体部分・加圧部材部分、
フィルム加熱方式の加熱装置にあっては加熱体部分・耐
熱性フィルム部分・加圧部材部分の温度が、所定温度に
維持管理される通紙部領域よりも昇温していく所謂「非
通紙部昇温」現象を生じるが、加圧部材としての耐熱性
ゴムなどの弾性体ローラの熱伝導性の悪さがこの非通紙
部昇温現象を助長させる大きな原因の1つとなってい
る。
【0010】特に、表面発熱型の加熱ローラを用いた熱
ローラ方式の加熱装置や、フィルム加熱方式の加熱装置
では加圧部材(定着ローラ、定着フィルム)の圧接ニッ
プ部長手方向の熱伝導が悪いため、非通紙部昇温が大き
くなり、加圧弾性体ローラや軸受等、加熱部材近傍の部
品に熱ダメージを与え易くなる。
ローラ方式の加熱装置や、フィルム加熱方式の加熱装置
では加圧部材(定着ローラ、定着フィルム)の圧接ニッ
プ部長手方向の熱伝導が悪いため、非通紙部昇温が大き
くなり、加圧弾性体ローラや軸受等、加熱部材近傍の部
品に熱ダメージを与え易くなる。
【0011】.この非通紙部昇温の温度上昇が著しい
と、次に、今まで通紙していた小サイズ被加熱材よりも
大サイズの被加熱材が通紙されたとき非通紙部昇温して
いる圧接ニップ部部分に対応する被加熱材部分の加熱温
度が他の被加熱材部分よりも高くなり、加熱むらを生じ
させる。
と、次に、今まで通紙していた小サイズ被加熱材よりも
大サイズの被加熱材が通紙されたとき非通紙部昇温して
いる圧接ニップ部部分に対応する被加熱材部分の加熱温
度が他の被加熱材部分よりも高くなり、加熱むらを生じ
させる。
【0012】被加熱材が画像定着すべき未定着顕画剤像
を支持した被記録材であれば画像の定着むら・光沢むら
やトナーオフセット等を生じさせることになる。
を支持した被記録材であれば画像の定着むら・光沢むら
やトナーオフセット等を生じさせることになる。
【0013】フィルム加熱方式の加熱装置において、加
熱体とフィルムとの摺動摩擦抵抗を低減させるためにそ
の間に潤滑剤として耐熱グリスを介在させた場合にはそ
のグリスが非通紙部昇温の過熱で蒸発してフィルム搬送
不良等を生じたり、フィルム寿命を低下させる。
熱体とフィルムとの摺動摩擦抵抗を低減させるためにそ
の間に潤滑剤として耐熱グリスを介在させた場合にはそ
のグリスが非通紙部昇温の過熱で蒸発してフィルム搬送
不良等を生じたり、フィルム寿命を低下させる。
【0014】.また加熱部材としての耐熱性ゴムなど
の弾性体ローラの大きな熱膨張率により非通紙部昇温に
より、該ローラの通紙部領域のローラ外径と、非通紙部
領域のローラ外径とに大きな差を生じて、この状態時に
大サイズの被加熱材を通紙すると紙しわ等の異常画像が
発生するという問題があった。
の弾性体ローラの大きな熱膨張率により非通紙部昇温に
より、該ローラの通紙部領域のローラ外径と、非通紙部
領域のローラ外径とに大きな差を生じて、この状態時に
大サイズの被加熱材を通紙すると紙しわ等の異常画像が
発生するという問題があった。
【0015】.また加圧弾性体ローラを被加熱材や耐
熱性フィルムを搬送させる駆動ローラとした装置の場合
は、被加熱材や耐熱性フィルムの搬送速度はこの駆動ロ
ーラの周速で決まるため、該駆動ローラとしての加圧弾
性体ローラの熱膨張率が大きいと周速が変化しやすく、
例えば画像形成装置の画像加熱定着装置の場合、被記録
材が画像転写部等の作像部と画像加熱定着装置との間に
またがっているとき被記録材が画像加熱定着装置に引っ
張られることになって、形成画像が伸びたり、画像がブ
レたりする。
熱性フィルムを搬送させる駆動ローラとした装置の場合
は、被加熱材や耐熱性フィルムの搬送速度はこの駆動ロ
ーラの周速で決まるため、該駆動ローラとしての加圧弾
性体ローラの熱膨張率が大きいと周速が変化しやすく、
例えば画像形成装置の画像加熱定着装置の場合、被記録
材が画像転写部等の作像部と画像加熱定着装置との間に
またがっているとき被記録材が画像加熱定着装置に引っ
張られることになって、形成画像が伸びたり、画像がブ
レたりする。
【0016】そこで、本発明は非通紙部昇温の発生を緩
和もしくは防止して、該非通紙部昇温に起因する上述の
ような問題を解消すること、また加圧部材の熱膨張に起
因する問題を解消すること等を目的とするものである。
和もしくは防止して、該非通紙部昇温に起因する上述の
ような問題を解消すること、また加圧部材の熱膨張に起
因する問題を解消すること等を目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
【0018】(1)加熱体と加圧部材との圧接ニップ部
で被加熱材を加熱する加熱装置であって、加熱体に弾性
を具備させて該加熱体の弾性変形により加圧部材との間
に所定幅の圧接ニップ部を形成させたことを特徴とする
加熱装置。
で被加熱材を加熱する加熱装置であって、加熱体に弾性
を具備させて該加熱体の弾性変形により加圧部材との間
に所定幅の圧接ニップ部を形成させたことを特徴とする
加熱装置。
【0019】(2)加熱体に耐熱性フィルムを加圧部材
で密着させて摺動搬送させ、該耐熱性フィルムを挟んで
加熱体と加圧部材とで形成される圧接ニップ部の耐熱性
フィルムと加圧部材との間に被加熱材を導入して耐熱性
フィルムと一緒に圧接ニップ部を搬送させて加熱体の熱
を耐熱性フィルムを介して被加熱材に付与するフィルム
加熱方式の加熱装置であって、加熱体に弾性を具備させ
て該加熱体の弾性変形により加圧部材との間に耐熱性フ
ィルムを挟んで所定幅の圧接ニップ部を形成させたこと
を特徴とする加熱装置。
で密着させて摺動搬送させ、該耐熱性フィルムを挟んで
加熱体と加圧部材とで形成される圧接ニップ部の耐熱性
フィルムと加圧部材との間に被加熱材を導入して耐熱性
フィルムと一緒に圧接ニップ部を搬送させて加熱体の熱
を耐熱性フィルムを介して被加熱材に付与するフィルム
加熱方式の加熱装置であって、加熱体に弾性を具備させ
て該加熱体の弾性変形により加圧部材との間に耐熱性フ
ィルムを挟んで所定幅の圧接ニップ部を形成させたこと
を特徴とする加熱装置。
【0020】(3)加圧部材は剛体であることを特徴と
する(1)又は(2)に記載の加熱装置。
する(1)又は(2)に記載の加熱装置。
【0021】(4)加圧部材は良熱伝導体であることを
特徴とする(1)又は(2)に記載の加熱装置。
特徴とする(1)又は(2)に記載の加熱装置。
【0022】(5)加圧部材は回転体であることを特徴
とする(1)又は(2)に記載の加熱装置。
とする(1)又は(2)に記載の加熱装置。
【0023】(6)加熱体が弾性を有する表面発熱型の
回転体であることを特徴とする(1)に記載の加熱装
置。
回転体であることを特徴とする(1)に記載の加熱装
置。
【0024】(7)被加熱材が顕画像を支持した被記録
材であり、顕画像を加熱する加熱定着装置であることを
特徴とする(1)乃至(6)の何れかに記載の加熱装
置。
材であり、顕画像を加熱する加熱定着装置であることを
特徴とする(1)乃至(6)の何れかに記載の加熱装
置。
【0025】(8)前記(1)乃至(7)の何れかに記
載の加熱装置を、被記録材の顕画像を加熱する加熱定着
装置として備えることを特徴とする画像形成装置。
載の加熱装置を、被記録材の顕画像を加熱する加熱定着
装置として備えることを特徴とする画像形成装置。
【0026】
【作用】加熱体に弾性を具備させて該加熱体の弾性変形
により加圧部材との間に所定幅の圧接ニップ部を形成さ
せたことで、加圧部材としては、良熱伝導性を有し、ま
た熱膨張も極めて少なく外径精度のよい剛体部材を用い
ることが可能である。
により加圧部材との間に所定幅の圧接ニップ部を形成さ
せたことで、加圧部材としては、良熱伝導性を有し、ま
た熱膨張も極めて少なく外径精度のよい剛体部材を用い
ることが可能である。
【0027】これにより加熱体と加圧部材との圧接ニッ
プ部長手方向に沿う熱伝導性が大きくなるので、非通紙
部領域の熱が通紙部領域へ拡散しやすく非通紙部領域の
蓄熱による過昇温が抑えられて、非通紙部昇温現象が緩
和或は防止される。
プ部長手方向に沿う熱伝導性が大きくなるので、非通紙
部領域の熱が通紙部領域へ拡散しやすく非通紙部領域の
蓄熱による過昇温が抑えられて、非通紙部昇温現象が緩
和或は防止される。
【0028】従って、非通紙部昇温に起因する、加熱部
材近傍の軸受等の部品の熱ダメージ、被加熱材としての
被記録材の画像の加熱定着むら・光沢むら・オフセット
等の異常画像や、紙しわ等の発生が除去される。
材近傍の軸受等の部品の熱ダメージ、被加熱材としての
被記録材の画像の加熱定着むら・光沢むら・オフセット
等の異常画像や、紙しわ等の発生が除去される。
【0029】また、加熱体に弾性を持たせたことから、
圧接ニップ部に導入した被加熱材としての被記録材の顕
画像担持面に、弾性を有する該加熱体の表面が該加熱体
の弾性変形により被記録材面に沿って密着して顕画像に
熱伝導がなされるため、熱効率が上がり、また顕画像を
包み込む効果もあるため、定着性が良好になると同時
に、静電オフセットの発生も軽減させることができる。
圧接ニップ部に導入した被加熱材としての被記録材の顕
画像担持面に、弾性を有する該加熱体の表面が該加熱体
の弾性変形により被記録材面に沿って密着して顕画像に
熱伝導がなされるため、熱効率が上がり、また顕画像を
包み込む効果もあるため、定着性が良好になると同時
に、静電オフセットの発生も軽減させることができる。
【0030】また、加圧部材を被加熱材やフィルム加熱
方式の加熱装置におけるフィルムを搬送させる駆動回転
体とした場合も、熱膨張による周速が変化が小さく、被
記録材やフィルムの搬送性・搬送速度が安定し、被記録
材が引っ張られることによる画像の伸びやブレが生じる
ことが防止される。
方式の加熱装置におけるフィルムを搬送させる駆動回転
体とした場合も、熱膨張による周速が変化が小さく、被
記録材やフィルムの搬送性・搬送速度が安定し、被記録
材が引っ張られることによる画像の伸びやブレが生じる
ことが防止される。
【0031】
〈実施例1〉(図1〜図3) 本実施例の加熱装置は表面発熱型の加熱ローラを用いた
熱ローラ方式の画像加熱定着装置である。図1は該装置
の要部の横断面模型図、図2は加熱ローラの一端側の縦
断面模型図である。
熱ローラ方式の画像加熱定着装置である。図1は該装置
の要部の横断面模型図、図2は加熱ローラの一端側の縦
断面模型図である。
【0032】1は加熱体としての、弾性を具備させた表
面発熱型の加熱ローラ(定着ローラ)、2は加圧部材と
しての加圧ローラであり、該両ローラ1・2を上下に並
行に配列して互いに所定の押圧力をもって圧接させてあ
る。
面発熱型の加熱ローラ(定着ローラ)、2は加圧部材と
しての加圧ローラであり、該両ローラ1・2を上下に並
行に配列して互いに所定の押圧力をもって圧接させてあ
る。
【0033】Nは該両ローラ1・2の圧接により加熱ロ
ーラ1の弾性変形で該両ローラ1・2間に形成された圧
接ニップ部(定着ニップ部)である。加熱ローラ1は駆
動手段Mにより矢示の時計方向aに回転駆動され、加圧
ローラ2はこれに従動して回転する。
ーラ1の弾性変形で該両ローラ1・2間に形成された圧
接ニップ部(定着ニップ部)である。加熱ローラ1は駆
動手段Mにより矢示の時計方向aに回転駆動され、加圧
ローラ2はこれに従動して回転する。
【0034】加熱ローラ1は、芯材1a上に耐熱性断熱
材から成る断熱層1b、弾性体発熱層1cを順次形成
し、最表層に加熱ローラ表面の汚染を防止するための耐
熱離型層1dを被覆した構成となっている。
材から成る断熱層1b、弾性体発熱層1cを順次形成
し、最表層に加熱ローラ表面の汚染を防止するための耐
熱離型層1dを被覆した構成となっている。
【0035】芯材1aは、加熱ローラ1の強度を得るも
ので、アルミニウムやステンレス等を円筒状又は中空円
筒状に加工したもの等を用い得る。
ので、アルミニウムやステンレス等を円筒状又は中空円
筒状に加工したもの等を用い得る。
【0036】断熱層1bは、加熱ローラ1の温度立上り
を早くするために発熱層1cにより発生した熱が芯材1
a側に逃げないように設けられたものである。断熱層1
bを構成する耐熱性断熱材としては、ガラス短繊維等の
耐熱性強化用繊維を約30〜40%混合したナイロン
6、ナイロン66、ポリエチレンテレフタラート、ポリ
ブチレンテレフタラート、ポリフェニレンサルファイド
等の耐熱性強化樹脂や、シリコン樹脂、フッ素樹脂、ポ
リイミド、芳香族ポリアミド、ポリベンゾイミダゾール
等の耐熱性高分子、発泡ガラス等の無機固体断熱材等を
用い得る。
を早くするために発熱層1cにより発生した熱が芯材1
a側に逃げないように設けられたものである。断熱層1
bを構成する耐熱性断熱材としては、ガラス短繊維等の
耐熱性強化用繊維を約30〜40%混合したナイロン
6、ナイロン66、ポリエチレンテレフタラート、ポリ
ブチレンテレフタラート、ポリフェニレンサルファイド
等の耐熱性強化樹脂や、シリコン樹脂、フッ素樹脂、ポ
リイミド、芳香族ポリアミド、ポリベンゾイミダゾール
等の耐熱性高分子、発泡ガラス等の無機固体断熱材等を
用い得る。
【0037】弾性体発熱層1cを構成する抵抗発熱弾性
体としては、シリコンゴム、フッ素ゴム等の樹脂にカー
ボンブラック等の導電性フィラーを添加し、体積抵抗率
を1×10-1Ωcm以下に設定した耐熱性導電性弾性体
等を用いることができる。
体としては、シリコンゴム、フッ素ゴム等の樹脂にカー
ボンブラック等の導電性フィラーを添加し、体積抵抗率
を1×10-1Ωcm以下に設定した耐熱性導電性弾性体
等を用いることができる。
【0038】耐熱離型層1dとしては、PFA、PTF
E等のフッ素樹脂を用いることができる。この耐熱離型
層1dの厚さは発熱層1cから、圧接ニップ部Nへ導入
された被加熱材としての被記録材8への熱伝導を妨げな
いように20μm以下にすることが望ましい。
E等のフッ素樹脂を用いることができる。この耐熱離型
層1dの厚さは発熱層1cから、圧接ニップ部Nへ導入
された被加熱材としての被記録材8への熱伝導を妨げな
いように20μm以下にすることが望ましい。
【0039】加熱ローラ1の弾性体発熱層1cの両端部
には図2に示すように通電用電極1eが取付けられてお
り、この電極1eを介して弾性体発熱層1cに通電を行
い、加熱ローラ1の表面を加熱させる。
には図2に示すように通電用電極1eが取付けられてお
り、この電極1eを介して弾性体発熱層1cに通電を行
い、加熱ローラ1の表面を加熱させる。
【0040】加圧ローラ2は、アルミニウム、銅等の熱
伝導性の高い金属や、アルミナ等を用いた中空円筒状の
良熱伝導性芯材2aの上に、耐熱離型層2bとしてPF
A、PTFE等のフッ素樹脂やフッ素ゴム/フッ素樹脂
混合ラテックスを10〜50μの厚みでコーティングし
たものを用い得る。
伝導性の高い金属や、アルミナ等を用いた中空円筒状の
良熱伝導性芯材2aの上に、耐熱離型層2bとしてPF
A、PTFE等のフッ素樹脂やフッ素ゴム/フッ素樹脂
混合ラテックスを10〜50μの厚みでコーティングし
たものを用い得る。
【0041】また、圧接ニップ部Nのニップ幅を大きく
とるために、図3に示すように良熱伝導性芯材2a上に
耐熱性の薄肉ゴム2cを被覆した加圧ローラ構成として
も良い。このときの薄肉ゴム2cの厚さは加圧ローラ2
の表面の熱伝導性を下げないように1mm以下、好まし
くは0.5mm以下にすることが望ましい。更にこの薄
肉ゴム層2cの上に耐熱離型層2bを設けても良い。
とるために、図3に示すように良熱伝導性芯材2a上に
耐熱性の薄肉ゴム2cを被覆した加圧ローラ構成として
も良い。このときの薄肉ゴム2cの厚さは加圧ローラ2
の表面の熱伝導性を下げないように1mm以下、好まし
くは0.5mm以下にすることが望ましい。更にこの薄
肉ゴム層2cの上に耐熱離型層2bを設けても良い。
【0042】而して、加熱ローラ1と加圧ローラ2との
ローラ対1・2を回転駆動させ、加熱ローラ1の発熱層
1cに通電して発熱させて加熱ローラ1の表面温度を所
定の定着温度に昇温させて、圧接ニップ部Nに対して未
定着顕画像Tを形成担持させた被記録材8を導入するこ
とで、該被記録材8が圧接ニップ部Nを挟持搬送され、
未定着顕画像Tが加熱ローラ1の熱と圧接ニップ部Nの
圧力で被記録材8の面に熱圧定着される。
ローラ対1・2を回転駆動させ、加熱ローラ1の発熱層
1cに通電して発熱させて加熱ローラ1の表面温度を所
定の定着温度に昇温させて、圧接ニップ部Nに対して未
定着顕画像Tを形成担持させた被記録材8を導入するこ
とで、該被記録材8が圧接ニップ部Nを挟持搬送され、
未定着顕画像Tが加熱ローラ1の熱と圧接ニップ部Nの
圧力で被記録材8の面に熱圧定着される。
【0043】本実施例装置の加熱ローラ1は表面発熱型
であるからエネルギー効率が高く発熱層1cに通電する
と表面温度の立ち上がりが早くてプリント時に室温から
定着可能温度に迅速に立ち上げることができるためスタ
ンバイ時の消費電力をゼロにでき省エネルギーができ
る。
であるからエネルギー効率が高く発熱層1cに通電する
と表面温度の立ち上がりが早くてプリント時に室温から
定着可能温度に迅速に立ち上げることができるためスタ
ンバイ時の消費電力をゼロにでき省エネルギーができ
る。
【0044】またプリント時は該加熱ローラ1の表面温
度が不図示の温度検知素子で検知されて該素子の検知温
度が所定の定着温度に維持されるように発熱層1cに対
する通電が不図示の通電制御回路により制御される。
度が不図示の温度検知素子で検知されて該素子の検知温
度が所定の定着温度に維持されるように発熱層1cに対
する通電が不図示の通電制御回路により制御される。
【0045】a)加熱ローラ1に弾性を具備させて該加
熱ローラ1の弾性変形により加圧ローラ2との間に所定
幅の圧接ニップ部Nを形成させたことで、加圧ローラ2
として剛体からなる良熱伝導体を用いることを可能とし
ている。
熱ローラ1の弾性変形により加圧ローラ2との間に所定
幅の圧接ニップ部Nを形成させたことで、加圧ローラ2
として剛体からなる良熱伝導体を用いることを可能とし
ている。
【0046】これにより加熱ローラ1と加圧ローラ2と
の圧接ニップ部長手方向に沿う熱伝導性が大きくなるの
で、非通紙部領域の熱が通紙部領域へ拡散しやすく非通
紙部領域の蓄熱による過昇温が抑えられて、非通紙部昇
温が緩和或は防止される。
の圧接ニップ部長手方向に沿う熱伝導性が大きくなるの
で、非通紙部領域の熱が通紙部領域へ拡散しやすく非通
紙部領域の蓄熱による過昇温が抑えられて、非通紙部昇
温が緩和或は防止される。
【0047】b)従って、非通紙部昇温による加熱部材
近傍の軸受等の部品の熱ダメージが防止される。
近傍の軸受等の部品の熱ダメージが防止される。
【0048】c)非通紙部昇温に起因する被記録材の画
像の加熱定着むら・光沢むら・オフセット等の異常画像
や、紙しわ等の発生が除去される。
像の加熱定着むら・光沢むら・オフセット等の異常画像
や、紙しわ等の発生が除去される。
【0049】d)加熱ローラ1に弾性を持たせたことか
ら、圧接ニップ部Nに導入した被記録材8の顕画像担持
面に該加熱ローラ1の表面が該ローラの弾性変形により
被記録材面に沿って密着して顕画像(トナー画像)に熱
伝導がなされるため、熱効率が上がり、また顕画像を包
み込む効果もあるため、定着性が良好になると同時に、
静電オフセットの発生も軽減させることができる。
ら、圧接ニップ部Nに導入した被記録材8の顕画像担持
面に該加熱ローラ1の表面が該ローラの弾性変形により
被記録材面に沿って密着して顕画像(トナー画像)に熱
伝導がなされるため、熱効率が上がり、また顕画像を包
み込む効果もあるため、定着性が良好になると同時に、
静電オフセットの発生も軽減させることができる。
【0050】e)加圧ローラ2は、熱伝導性が悪く、ま
た熱膨張率が大きい耐熱性ゴムなどの弾性体ローラでな
く、熱伝導性が良く、また熱膨張率も極めて小さい、外
径精度の良い剛体ローラを使用できるから、非通紙部昇
温に起因する該ローラの通紙部領域のローラ外径と非通
紙部領域のローラ外径とのに大きな熱膨張差による被加
熱材の紙しわ等の異常画像が発生が防止される。
た熱膨張率が大きい耐熱性ゴムなどの弾性体ローラでな
く、熱伝導性が良く、また熱膨張率も極めて小さい、外
径精度の良い剛体ローラを使用できるから、非通紙部昇
温に起因する該ローラの通紙部領域のローラ外径と非通
紙部領域のローラ外径とのに大きな熱膨張差による被加
熱材の紙しわ等の異常画像が発生が防止される。
【0051】f)また該加圧ローラを被加熱材の駆動ロ
ーラとした場合も、熱膨張による周速が変化が小さく被
記録材が引っ張られることによる画像の伸びやブレが生
じることが防止される。
ーラとした場合も、熱膨張による周速が変化が小さく被
記録材が引っ張られることによる画像の伸びやブレが生
じることが防止される。
【0052】〈実施例2〉(図4) 上記実施例1では加熱ローラ1の表面の発熱層1cその
ものに弾性を持たせていたが、本実施例では厚さ30〜
50μmの発熱層1gを弾性層1fと共に加圧ローラ2
に圧接させることで上記実施例1と同等の効果を持たせ
ている。
ものに弾性を持たせていたが、本実施例では厚さ30〜
50μmの発熱層1gを弾性層1fと共に加圧ローラ2
に圧接させることで上記実施例1と同等の効果を持たせ
ている。
【0053】即ち図4のように本実施例装置の加熱ロー
ラ1は、アルミニウムやステンレス等の芯材1a上に耐
熱性断熱材から成る断熱層1b、耐熱性弾性体から成る
弾性層1fを順次形成し、その上に厚さ30〜50μm
以下の発熱層1gを接着し、最表層に耐熱離型層1dを
被覆した構成となっている。
ラ1は、アルミニウムやステンレス等の芯材1a上に耐
熱性断熱材から成る断熱層1b、耐熱性弾性体から成る
弾性層1fを順次形成し、その上に厚さ30〜50μm
以下の発熱層1gを接着し、最表層に耐熱離型層1dを
被覆した構成となっている。
【0054】弾性層1fは、シリコンゴム、フッ素ゴム
等である。
等である。
【0055】発熱層1gは、例えばPFA、PTFE、
EPE等のフッ素樹脂、ポリイミド等の耐熱性樹脂等を
フィルム状に成形したヒータ基材上に、Ag/Pd等の
電気抵抗材料をスクリーン印刷等により厚さが約10μ
m程度になるように塗工したフィルム状の発熱体であ
る。
EPE等のフッ素樹脂、ポリイミド等の耐熱性樹脂等を
フィルム状に成形したヒータ基材上に、Ag/Pd等の
電気抵抗材料をスクリーン印刷等により厚さが約10μ
m程度になるように塗工したフィルム状の発熱体であ
る。
【0056】この発熱層1gには不図示の電極が取り付
けられており、この電極を介して通電を行い、加熱ロー
ラ表面を加熱する。
けられており、この電極を介して通電を行い、加熱ロー
ラ表面を加熱する。
【0057】加熱ローラ2は実施例1と同一構成の良熱
伝導体ローラである。
伝導体ローラである。
【0058】本実施例では加熱ローラ1と加圧ローラ2
との圧接ニップ部Nを加熱ローラ1の弾性層1fの弾性
によって形成し、また前記実施例1と同様に加圧ローラ
2を良熱伝導体で構成することによって装置長手方向の
熱伝導性を確保している。
との圧接ニップ部Nを加熱ローラ1の弾性層1fの弾性
によって形成し、また前記実施例1と同様に加圧ローラ
2を良熱伝導体で構成することによって装置長手方向の
熱伝導性を確保している。
【0059】従って、本実施例装置の場合も前記実施例
1の装置と同様の前記a)〜f)の作用効果を有する。
1の装置と同様の前記a)〜f)の作用効果を有する。
【0060】また、加圧ローラ1の発熱と弾性とを、発
熱層1gと弾性層1fにより機能分離したため、表面発
熱層1gを形成する材料、弾性層1fを形成する材料と
して使用可能な材料選択の幅が広がる。
熱層1gと弾性層1fにより機能分離したため、表面発
熱層1gを形成する材料、弾性層1fを形成する材料と
して使用可能な材料選択の幅が広がる。
【0061】更に、本実施例のような表面発熱層1fは
加熱ローラ長手方向の配熱分布調節が容易であるため、
良熱伝導性加圧ローラ2と組み合わせれば更に確実な定
着温度制御が可能になる。
加熱ローラ長手方向の配熱分布調節が容易であるため、
良熱伝導性加圧ローラ2と組み合わせれば更に確実な定
着温度制御が可能になる。
【0062】〈実施例3〉(図5・図6) 本実施例装置はフィルム加熱方式の加熱装置(画像加熱
定着装置)である。本例の装置は特開平4−44075
〜44083号公報、同4−204980〜20498
4号公報等に開示の所謂テンションレスタイプのフィル
ム加熱方式の装置である。図5は装置の要部の横断面
図、図6は圧接ニップ部部分の拡大図である。
定着装置)である。本例の装置は特開平4−44075
〜44083号公報、同4−204980〜20498
4号公報等に開示の所謂テンションレスタイプのフィル
ム加熱方式の装置である。図5は装置の要部の横断面
図、図6は圧接ニップ部部分の拡大図である。
【0063】7は横断面略半円弧状樋型のフィルム内面
ガイドステーであり、このステーの外側下面に長手に沿
って形成した溝内に後述する、弾性を持たせた低熱容量
の線状加熱体5を嵌入して固定支持させてある。
ガイドステーであり、このステーの外側下面に長手に沿
って形成した溝内に後述する、弾性を持たせた低熱容量
の線状加熱体5を嵌入して固定支持させてある。
【0064】ステー7は、PPS(ポリフェニレンサル
ファイド)、PAI(ポリアミドイミド)、PI(ポリ
イミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、
液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹脂とセラ
ミックス、金属、ガラス等との複合材料などで構成でき
る。
ファイド)、PAI(ポリアミドイミド)、PI(ポリ
イミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、
液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹脂とセラ
ミックス、金属、ガラス等との複合材料などで構成でき
る。
【0065】6は円筒状の耐熱性フィルムであり、上記
の加熱体5を含むステー7に外嵌させてある。この円筒
状フィルム6の内周長と、加熱体5を含むステー7の外
周長はフィルム6の方を例えば3mm程度大きくしてあ
り、従ってフィルム6は加熱体5を含むステー7に対し
て周長が余裕をもってルーズに外嵌している。
の加熱体5を含むステー7に外嵌させてある。この円筒
状フィルム6の内周長と、加熱体5を含むステー7の外
周長はフィルム6の方を例えば3mm程度大きくしてあ
り、従ってフィルム6は加熱体5を含むステー7に対し
て周長が余裕をもってルーズに外嵌している。
【0066】フィルム6は熱容量を小さくしてクイック
スタート性を向上させるために、フィルム膜厚は100
μm以下、好ましくは60μm以下20μm以上の耐熱
性・離型性・強度・耐久性・可撓性のある単層、あるい
は複合層フィルムを使用できる。
スタート性を向上させるために、フィルム膜厚は100
μm以下、好ましくは60μm以下20μm以上の耐熱
性・離型性・強度・耐久性・可撓性のある単層、あるい
は複合層フィルムを使用できる。
【0067】例えば、PTFE、PFA、FEP等の単
層フィルム、或いはポリイミド、ポリアミドイミド、P
EEK、PES、PPS等のフィルムの外周表面にPT
FE、PFA、FEP等の離型層をコーティングした複
合層フィルム等である。
層フィルム、或いはポリイミド、ポリアミドイミド、P
EEK、PES、PPS等のフィルムの外周表面にPT
FE、PFA、FEP等の離型層をコーティングした複
合層フィルム等である。
【0068】加圧ローラ2は前述実施例1・2と同様の
良熱伝導体ローラであり、不図示の軸受手段・付勢手段
により所定の押圧力をもってフィルム6を挟ませて加熱
体5の表面に圧接させて配設して圧接ニップ部Nを形成
させてある。
良熱伝導体ローラであり、不図示の軸受手段・付勢手段
により所定の押圧力をもってフィルム6を挟ませて加熱
体5の表面に圧接させて配設して圧接ニップ部Nを形成
させてある。
【0069】そして該加圧ローラ2は駆動手段Mにより
不図示の動力伝達系を介して回転駆動力が伝達されて矢
示の反時計方向に回転駆動される。
不図示の動力伝達系を介して回転駆動力が伝達されて矢
示の反時計方向に回転駆動される。
【0070】この加圧ローラ2の回転駆動による該ロー
ラとフィルム外面との摩擦力でフィルム6に直接的に回
転力が作用し(被記録材8が圧接ニップ部Nに導入され
たときは被記録材8を介してフィルム6に回転力が間接
的に作用)、該フィルム6が加熱体5の表面に圧接摺動
しつつ矢示の時計方向aに回転駆動される。フィルム内
面ガイドステー7はフィルム6の回転を容易にするもの
である。またフィルム6の内面と加熱体5の表面との摺
動抵抗を低減するために両者の間に耐熱性グリス等の潤
滑剤を少量介在させるのがよい。
ラとフィルム外面との摩擦力でフィルム6に直接的に回
転力が作用し(被記録材8が圧接ニップ部Nに導入され
たときは被記録材8を介してフィルム6に回転力が間接
的に作用)、該フィルム6が加熱体5の表面に圧接摺動
しつつ矢示の時計方向aに回転駆動される。フィルム内
面ガイドステー7はフィルム6の回転を容易にするもの
である。またフィルム6の内面と加熱体5の表面との摺
動抵抗を低減するために両者の間に耐熱性グリス等の潤
滑剤を少量介在させるのがよい。
【0071】加圧ローラ2の回転によるフィルム6の回
転周速度が定常化し、加熱体5の温度が所定に立ち上が
った状態において、フィルム6を挟んで加熱体5と加圧
ローラ2とで形成される圧接ニップ部Nのフィルム6と
加圧ローラ2との間に被加熱材としての画像定着すべき
被記録材8が導入されてフィルム6と一緒に圧接ニップ
部Nを挟持搬送されることにより、加熱体5の熱がフィ
ルム6を介して被記録材8に付与され被記録材8上の未
定着顕画像Tが被記録材8面に加熱定着されるものであ
る。圧接ニップ部Nを通った被記録材8はフィルム6の
面から分離されて搬送される。
転周速度が定常化し、加熱体5の温度が所定に立ち上が
った状態において、フィルム6を挟んで加熱体5と加圧
ローラ2とで形成される圧接ニップ部Nのフィルム6と
加圧ローラ2との間に被加熱材としての画像定着すべき
被記録材8が導入されてフィルム6と一緒に圧接ニップ
部Nを挟持搬送されることにより、加熱体5の熱がフィ
ルム6を介して被記録材8に付与され被記録材8上の未
定着顕画像Tが被記録材8面に加熱定着されるものであ
る。圧接ニップ部Nを通った被記録材8はフィルム6の
面から分離されて搬送される。
【0072】本例のテンションレスタイプのフィルム加
熱方式の装置は、フィルム回転駆動状態時に圧接ニップ
部Nとこの圧接ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流
側のフィルム内面ガイドステー外面部分とフィルムとの
接触部領域のフィルム部分のみにテンションが作用し、
残余の大部分のフィルム部分にはテンションが作用しな
い。
熱方式の装置は、フィルム回転駆動状態時に圧接ニップ
部Nとこの圧接ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流
側のフィルム内面ガイドステー外面部分とフィルムとの
接触部領域のフィルム部分のみにテンションが作用し、
残余の大部分のフィルム部分にはテンションが作用しな
い。
【0073】そのためフィルム回転駆動状態時における
フィルム6のステー長手に沿う寄り移動力が小さく、フ
ィルムの寄り移動規制手段ないしはフィルム寄り制御手
段を簡単化することができる。例えばフィルムの寄り移
動規制手段としてはフィルム端部を受け止めるフランジ
部材9のような簡単なものにすることができ、フィルム
寄り制御手段は省略して装置のコストダウンや小型化を
図ることができる。
フィルム6のステー長手に沿う寄り移動力が小さく、フ
ィルムの寄り移動規制手段ないしはフィルム寄り制御手
段を簡単化することができる。例えばフィルムの寄り移
動規制手段としてはフィルム端部を受け止めるフランジ
部材9のような簡単なものにすることができ、フィルム
寄り制御手段は省略して装置のコストダウンや小型化を
図ることができる。
【0074】加熱体5は図6に層構成を示したように、
発熱フィルム5a〜5cを耐熱性弾性層5dを介してヒ
ータ支持体5eに接着してなる、フィルム6もしくは被
記録材8の搬送方向aに対して直角方向を長手とする細
長のものである。
発熱フィルム5a〜5cを耐熱性弾性層5dを介してヒ
ータ支持体5eに接着してなる、フィルム6もしくは被
記録材8の搬送方向aに対して直角方向を長手とする細
長のものである。
【0075】発熱フィルム5a〜5cは、PEA、PT
FE、FEP、EPE等のフッ素樹脂やポリイミド等の
耐熱性樹脂等のフィルム状に成形したヒータ基材5a上
に、発熱層5b、発熱体保護層5cを順次に形成してな
るものである。
FE、FEP、EPE等のフッ素樹脂やポリイミド等の
耐熱性樹脂等のフィルム状に成形したヒータ基材5a上
に、発熱層5b、発熱体保護層5cを順次に形成してな
るものである。
【0076】発熱層5bは、ヒータ基板5aの表面に長
手に沿って、例えばAg/Pd(銀パラジウム)、Ru
O2 、Ta2 N等の電気抵抗材料をスクリーン印刷等に
より、厚み約10μm、幅1〜3mmの線状もしくは細
帯状に塗工して形成したものである。
手に沿って、例えばAg/Pd(銀パラジウム)、Ru
O2 、Ta2 N等の電気抵抗材料をスクリーン印刷等に
より、厚み約10μm、幅1〜3mmの線状もしくは細
帯状に塗工して形成したものである。
【0077】耐熱性弾性層5dはシリコンゴム、フッ素
ゴム等である。
ゴム等である。
【0078】ヒータ支持体5eは、高耐熱性樹脂や、こ
れらの樹脂とセラミックス、金属、ガラス等との複合材
料等である。
れらの樹脂とセラミックス、金属、ガラス等との複合材
料等である。
【0079】上記加熱体5の発熱体保護層5c上に更に
フィルム6の内面との摩擦を低減するためにPFA、P
TFE等の耐熱離型層をコートしても良い。
フィルム6の内面との摩擦を低減するためにPFA、P
TFE等の耐熱離型層をコートしても良い。
【0080】上記の加熱体5は弾性層5dを含み弾性を
具備しており、図6のようにその弾性変形によりフィル
ム6を挟んで良熱伝導体である加圧ローラ2との間に所
定幅の圧接ニップ部Nが形成される。
具備しており、図6のようにその弾性変形によりフィル
ム6を挟んで良熱伝導体である加圧ローラ2との間に所
定幅の圧接ニップ部Nが形成される。
【0081】従って、本実施例のフィルム加熱方式の加
熱装置の場合も、前述実施例1の装置のa)〜f)と同
様の作用効果を有する。
熱装置の場合も、前述実施例1の装置のa)〜f)と同
様の作用効果を有する。
【0082】更に本実施例のような発熱層5bは加熱体
長手方向の配熱分布調節が可能であるため、良熱伝導性
加圧ローラ2とを組み合わせれば更に確実な定着温度制
御が可能になる。
長手方向の配熱分布調節が可能であるため、良熱伝導性
加圧ローラ2とを組み合わせれば更に確実な定着温度制
御が可能になる。
【0083】また加圧ローラは外径精度が良く、熱膨張
も極めて少ないことから、本実施例のようにフィルム6
や被記録材8を加圧ローラ2の駆動で搬送する装置にお
いてはフィルム6・被記録材8の搬送性が良好になる。
も極めて少ないことから、本実施例のようにフィルム6
や被記録材8を加圧ローラ2の駆動で搬送する装置にお
いてはフィルム6・被記録材8の搬送性が良好になる。
【0084】〈実施例4〉(図7〜図9) 図7〜図9はそれぞれフィルム加熱方式の加熱装置の他
の構成形態例を示したものである。
の構成形態例を示したものである。
【0085】図7のものは、第1のフィルム懸回ローラ
11と、第2のフィルム懸回ローラ12と、断熱ホルダ
10に保持させた加熱体5との互いに並行の3部材11
・12・5間に、エンドレスベルト状の耐熱性フィルム
6を懸回張設し、フィルム6を挟んで加熱体5に圧接さ
せて加圧ローラ2を配設し、耐熱性フィルム6を第1の
フィルム懸回ローラ11、或いは加圧ローラ2をフィル
ム駆動ローラとして回転搬送Aする構成のものである。
第1のフィルム懸回ローラ11を駆動ローラとしたとき
は加圧ローラ2は従動回転する。
11と、第2のフィルム懸回ローラ12と、断熱ホルダ
10に保持させた加熱体5との互いに並行の3部材11
・12・5間に、エンドレスベルト状の耐熱性フィルム
6を懸回張設し、フィルム6を挟んで加熱体5に圧接さ
せて加圧ローラ2を配設し、耐熱性フィルム6を第1の
フィルム懸回ローラ11、或いは加圧ローラ2をフィル
ム駆動ローラとして回転搬送Aする構成のものである。
第1のフィルム懸回ローラ11を駆動ローラとしたとき
は加圧ローラ2は従動回転する。
【0086】図8のものは加熱体5と1本のフィルム懸
回ローラ14の2部材5・14間にエンドレスベルト状
の耐熱性フィルム6を懸回張設し、フィルム6を挟んで
加圧ローラ2を加熱体5に圧接させて配設し、耐熱性フ
ィルム6をフィルム懸回ローラ14、或いは加圧ローラ
2をフィルム駆動ローラとして回転搬送aする構成のも
のである。フィルム懸回ローラ14を駆動ローラとした
ときは加圧ローラ2は従動回転する。
回ローラ14の2部材5・14間にエンドレスベルト状
の耐熱性フィルム6を懸回張設し、フィルム6を挟んで
加圧ローラ2を加熱体5に圧接させて配設し、耐熱性フ
ィルム6をフィルム懸回ローラ14、或いは加圧ローラ
2をフィルム駆動ローラとして回転搬送aする構成のも
のである。フィルム懸回ローラ14を駆動ローラとした
ときは加圧ローラ2は従動回転する。
【0087】図9のものは、耐熱性フィルム6として、
エンドレスベルト状のものではなく、ロール巻きにした
長尺の有端フィルムを用い、これを繰り出し軸15側か
ら加熱体5を経由させて巻き取り軸16側へ掛け渡し、
フィルム6を挟んで加熱体5に加圧ローラ2を圧接さ
せ、フィルム6を巻き取り軸16側へ走行搬送する構成
のものである。加圧ローラ2をフィルム駆動ローラとす
ることもできる。
エンドレスベルト状のものではなく、ロール巻きにした
長尺の有端フィルムを用い、これを繰り出し軸15側か
ら加熱体5を経由させて巻き取り軸16側へ掛け渡し、
フィルム6を挟んで加熱体5に加圧ローラ2を圧接さ
せ、フィルム6を巻き取り軸16側へ走行搬送する構成
のものである。加圧ローラ2をフィルム駆動ローラとす
ることもできる。
【0088】上記図7〜図9の何れの装置も、加熱体5
及び加圧ローラ2をそれぞれ前述実施例3のものと同様
に、弾性を持たせた加熱体及び良熱伝導ローラとしてあ
り、実施例3のものと同様の作用効果を有する。
及び加圧ローラ2をそれぞれ前述実施例3のものと同様
に、弾性を持たせた加熱体及び良熱伝導ローラとしてあ
り、実施例3のものと同様の作用効果を有する。
【0089】〈実施例5〉(図10) 図10は例えば前述した実施例1に示したような本発明
に従う加熱ローラ方式の加熱装置としての画像加熱定着
装置Aを組み込んだ画像形成装置の一例の概略構成を示
している。本例の画像形成装置は原稿台往復動型・回転
ドラム型・転写式・プロセスカートリッジ着脱方式の電
子写真複写装置である。
に従う加熱ローラ方式の加熱装置としての画像加熱定着
装置Aを組み込んだ画像形成装置の一例の概略構成を示
している。本例の画像形成装置は原稿台往復動型・回転
ドラム型・転写式・プロセスカートリッジ着脱方式の電
子写真複写装置である。
【0090】100は装置機筺、101はその装置機筺
の上面板102上に配設したガラス板等の透明板部材よ
りなる往復動型の原稿載置台であり、機筺上面板101
上を図面上右方a、左方a´に夫々所定の速度で往復移
動駆動される。
の上面板102上に配設したガラス板等の透明板部材よ
りなる往復動型の原稿載置台であり、機筺上面板101
上を図面上右方a、左方a´に夫々所定の速度で往復移
動駆動される。
【0091】Gは原稿であり、複写すべき画像面側を下
向きにして原稿載置台101の上面に所定の載置基準に
従って載置し、その上に原稿圧着板103をかぶせて押
え込むことによりセットされる。
向きにして原稿載置台101の上面に所定の載置基準に
従って載置し、その上に原稿圧着板103をかぶせて押
え込むことによりセットされる。
【0092】104は機筺上面板102面に原稿載置台
101の往復移動方向とは直角の方向(紙面に垂直の方
向)を長手として開口された原稿照明部としてのスリッ
ト開口部である。
101の往復移動方向とは直角の方向(紙面に垂直の方
向)を長手として開口された原稿照明部としてのスリッ
ト開口部である。
【0093】原稿載置台101上に載置セットした原稿
Gの下向き画像面は原稿載置台101の右方aへの往動
移動過程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開
口部104の位置を通過していき、その通過過程でラン
プ105の光Lをスリット開口部104、透明な原稿載
置台101を通して受けて照明走査され、その照明走査
光の原稿面反射光が像素子アレイ106によって感光ド
ラム107面に結像露光される。
Gの下向き画像面は原稿載置台101の右方aへの往動
移動過程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開
口部104の位置を通過していき、その通過過程でラン
プ105の光Lをスリット開口部104、透明な原稿載
置台101を通して受けて照明走査され、その照明走査
光の原稿面反射光が像素子アレイ106によって感光ド
ラム107面に結像露光される。
【0094】感光ドラム107は例えば酸化亜鉛感光層
・有機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支
軸108を中心に所定の周速度で矢示bの時計方向に回
転駆動され、その回転過程で帯電器109により正極性
又は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に
前記の原稿画像の結像露光(スリット露光)を受けるこ
とにより感光ドラム107面には結像露光した原稿画像
に対応した静電潜像が順次に形成されていく。
・有機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支
軸108を中心に所定の周速度で矢示bの時計方向に回
転駆動され、その回転過程で帯電器109により正極性
又は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に
前記の原稿画像の結像露光(スリット露光)を受けるこ
とにより感光ドラム107面には結像露光した原稿画像
に対応した静電潜像が順次に形成されていく。
【0095】この静電潜像は現像器110により加熱で
軟化溶融する樹脂等より成るトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写放電器
111の配設部位へ移行していく。
軟化溶融する樹脂等より成るトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写放電器
111の配設部位へ移行していく。
【0096】Sは被記録材としての転写材シートPを積
載収納したカセットであり、該カセット内のシートが給
送ローラ112の回転により1枚宛繰出し給送され、次
いでレジストローラ113により、ドラム107上のト
ナー画像形成部の先端が転写放電器111の部位に到達
したとき転写材シートPの先端も転写放電器111と感
光ドラム107との間位置に丁度到達して両者一致する
ようにタイミングどりされて同期給送される。
載収納したカセットであり、該カセット内のシートが給
送ローラ112の回転により1枚宛繰出し給送され、次
いでレジストローラ113により、ドラム107上のト
ナー画像形成部の先端が転写放電器111の部位に到達
したとき転写材シートPの先端も転写放電器111と感
光ドラム107との間位置に丁度到達して両者一致する
ようにタイミングどりされて同期給送される。
【0097】そしてその給送シートの面に対して転写放
電器111により感光ドラム107側のトナー画像が順
次に転写されていく。
電器111により感光ドラム107側のトナー画像が順
次に転写されていく。
【0098】転写部でトナー画像転写を受けたシートは
不図示の分離手段で感光ドラム107面から順次に分離
されて搬送装置114によって前述の定着装置Aに導か
れて担持している未定着トナー画像の加熱定着を受け、
画像形成物(コピー)として排出ローラ116を通って
機外の排紙トレイ117上に排出される。
不図示の分離手段で感光ドラム107面から順次に分離
されて搬送装置114によって前述の定着装置Aに導か
れて担持している未定着トナー画像の加熱定着を受け、
画像形成物(コピー)として排出ローラ116を通って
機外の排紙トレイ117上に排出される。
【0099】画像転写後の感光ドラム107の面はクリ
ーニング装置118により転写残りトナー等の付着汚染
物の除去を受けて繰り返して画像形成に使用される。
ーニング装置118により転写残りトナー等の付着汚染
物の除去を受けて繰り返して画像形成に使用される。
【0100】PCは装置本体100内のカートリッジ着
脱部120に着脱されるプロセスカートリッジであり、
本例の場合は、像担持体としての感光ドラム107、帯
電器109、現像器110、クリーニング装置118の
4つのプロセス機器を包含させて一括して装置本体10
0に対して着脱交換自在としてある。
脱部120に着脱されるプロセスカートリッジであり、
本例の場合は、像担持体としての感光ドラム107、帯
電器109、現像器110、クリーニング装置118の
4つのプロセス機器を包含させて一括して装置本体10
0に対して着脱交換自在としてある。
【0101】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、熱ローラ
方式やフィルム加熱方式等の、加熱体と加圧部材との圧
接ニップ部で被加熱材を加熱する加熱装置において、非
通紙部昇温の発生を緩和もしくは防止して、該非通紙部
昇温に起因する前述のような種々の問題を解消でき、ま
た加圧部材の熱膨張に起因する問題を解消することがで
き、所期の目的がよく達成される。
方式やフィルム加熱方式等の、加熱体と加圧部材との圧
接ニップ部で被加熱材を加熱する加熱装置において、非
通紙部昇温の発生を緩和もしくは防止して、該非通紙部
昇温に起因する前述のような種々の問題を解消でき、ま
た加圧部材の熱膨張に起因する問題を解消することがで
き、所期の目的がよく達成される。
【図1】 実施例1の装置(熱ローラ方式の加熱装置)
の要部の横断面模型図
の要部の横断面模型図
【図2】 加熱ローラの一端側の縦断面模型図
【図3】 加圧ローラの他の構成例の横断面模型図
【図4】 実施例2の装置(熱ローラ方式の加熱装置)
の要部の横断面模型図
の要部の横断面模型図
【図5】 実施例3の装置(フィルム加熱方式の加熱装
置)の要部の横断面模型図
置)の要部の横断面模型図
【図6】 圧接ニップ部部分の拡大図
【図7】 フィルム加熱方式の加熱装置の他の構成形態
例の図(その1)
例の図(その1)
【図8】 フィルム加熱方式の加熱装置の他の構成形態
例の図(その2)
例の図(その2)
【図9】 フィルム加熱方式の加熱装置の他の構成形態
例の図(その3)
例の図(その3)
【図10】 実施例5の画像形成装置の概略構成図
【符号の説明】 1 加熱体としての加熱ローラ 1a 芯材 1b 断熱層 1c 弾性体発熱層 1d 耐熱離型層 1e 通電用電極 1f 弾性層 1g 発熱層 2 加圧部材としての加圧ローラ 2a 良熱伝導性芯材 2b 耐熱離型層 2c 耐熱性薄肉ゴム層 N 圧接ニップ部 5 加熱体 5a ヒータ基材 5b 発熱層 5c 発熱体保護層 5d 耐熱性弾性層 5e ヒータ支持体 6 耐熱性フィルム 7 ステー 8 被加熱材としての被記録材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 敏男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 諏訪 貢一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 月田 辰一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊澤 悟 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 加熱体と加圧部材との圧接ニップ部で被
加熱材を加熱する加熱装置であって、加熱体に弾性を具
備させて該加熱体の弾性変形により加圧部材との間に所
定幅の圧接ニップ部を形成させたことを特徴とする加熱
装置。 - 【請求項2】 加熱体に耐熱性フィルムを加圧部材で密
着させて摺動搬送させ、該耐熱性フィルムを挟んで加熱
体と加圧部材とで形成される圧接ニップ部の耐熱性フィ
ルムと加圧部材との間に被加熱材を導入して耐熱性フィ
ルムと一緒に圧接ニップ部を搬送させて加熱体の熱を耐
熱性フィルムを介して被加熱材に付与するフィルム加熱
方式の加熱装置であって、加熱体に弾性を具備させて該
加熱体の弾性変形により加圧部材との間に耐熱性フィル
ムを挟んで所定幅の圧接ニップ部を形成させたことを特
徴とする加熱装置。 - 【請求項3】 加圧部材は剛体であることを特徴とする
請求項1又は同2に記載の加熱装置。 - 【請求項4】 加圧部材は良熱伝導体であることを特徴
とする請求項1又は同2に記載の加熱装置。 - 【請求項5】 加圧部材は回転体であることを特徴とす
る請求項1又は同2に記載の加熱装置。 - 【請求項6】 加熱体が弾性を有する表面発熱型の回転
体であることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。 - 【請求項7】 被加熱材が顕画像を支持した被記録材で
あり、顕画像を加熱する加熱定着装置であることを特徴
とする請求項1乃至同6の何れかに記載の加熱装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至同7の何れかに記載の加熱
装置を、被記録材の顕画像を加熱する加熱定着装置とし
て備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16964693A JPH075784A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16964693A JPH075784A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075784A true JPH075784A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15890342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16964693A Pending JPH075784A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075784A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10228200A (ja) * | 1997-02-17 | 1998-08-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
| US6593383B2 (en) | 2001-05-31 | 2003-07-15 | Kaneka Corporation | Process for preparing polyolefin pre-expanded particles |
| JP2013011864A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Toshiba Corp | 消色装置及び消色方法 |
| JP2016133673A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 住友電気工業株式会社 | 自己発熱型定着ローラ |
| JP2017173799A (ja) * | 2017-01-27 | 2017-09-28 | 株式会社金陽社 | 発熱定着ベルト、画像定着装置、および発熱定着ベルトの製造方法 |
| WO2017163689A1 (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社金陽社 | 発熱定着ベルト、発熱定着ベルトの製造方法、および画像定着装置 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP16964693A patent/JPH075784A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10228200A (ja) * | 1997-02-17 | 1998-08-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
| US6593383B2 (en) | 2001-05-31 | 2003-07-15 | Kaneka Corporation | Process for preparing polyolefin pre-expanded particles |
| JP2013011864A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Toshiba Corp | 消色装置及び消色方法 |
| JP2016133673A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 住友電気工業株式会社 | 自己発熱型定着ローラ |
| WO2016117205A1 (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-28 | 住友電気工業株式会社 | 自己発熱型定着ローラ |
| WO2017163689A1 (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社金陽社 | 発熱定着ベルト、発熱定着ベルトの製造方法、および画像定着装置 |
| US10423105B2 (en) | 2016-03-22 | 2019-09-24 | Kinyosha Co., Ltd. | Heat fixing belt, method for producing heat fixing belt, and image fixing device |
| JP2017173799A (ja) * | 2017-01-27 | 2017-09-28 | 株式会社金陽社 | 発熱定着ベルト、画像定着装置、および発熱定着ベルトの製造方法 |
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