JPH09237012A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
加熱装置及び画像形成装置Info
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- JPH09237012A JPH09237012A JP8067065A JP6706596A JPH09237012A JP H09237012 A JPH09237012 A JP H09237012A JP 8067065 A JP8067065 A JP 8067065A JP 6706596 A JP6706596 A JP 6706596A JP H09237012 A JPH09237012 A JP H09237012A
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- temperature
- heated
- heat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱体2と、該加熱体の温度を制御する手段
19・20と、加熱体と摺動するフィルム3と、該フィ
ルムを介して加熱体と相互圧接して加熱ニップ部Nを形
成する加圧部材4を有し、加熱ニップ部のフィルムと加
圧部材の間で被加熱材Pを挟持搬送してフィルムを介し
た加熱体からの熱により被加熱材を加熱する加熱装置に
ついて、無駄な電力の消費の防止と、加熱不良の発生の
防止が両立できるようにする。 【解決手段】 加熱ニップ部Nに被加熱材Pが挟持され
ていない場合の加熱体2の温度を、加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されている場合の加熱体の温度よりも低く設
定し、かつ加熱ニップ部に被加熱材が挟持されていない
場合の加熱体の温度から加熱ニップ部に被加熱材が挟持
されている場合の加熱体の温度への切り替えのタイミン
グを装置のあたたまり具合に応じて変えること。
19・20と、加熱体と摺動するフィルム3と、該フィ
ルムを介して加熱体と相互圧接して加熱ニップ部Nを形
成する加圧部材4を有し、加熱ニップ部のフィルムと加
圧部材の間で被加熱材Pを挟持搬送してフィルムを介し
た加熱体からの熱により被加熱材を加熱する加熱装置に
ついて、無駄な電力の消費の防止と、加熱不良の発生の
防止が両立できるようにする。 【解決手段】 加熱ニップ部Nに被加熱材Pが挟持され
ていない場合の加熱体2の温度を、加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されている場合の加熱体の温度よりも低く設
定し、かつ加熱ニップ部に被加熱材が挟持されていない
場合の加熱体の温度から加熱ニップ部に被加熱材が挟持
されている場合の加熱体の温度への切り替えのタイミン
グを装置のあたたまり具合に応じて変えること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱性フィルムの
一方面側を加熱し、他方面側に被加熱材を密着させて、
該耐熱性フィルムを介して被加熱材に熱エネルギーを付
与する構成のフィルム加熱方式の加熱装置、及び該加熱
装置を画像加熱装置として具備した画像形成装置に関す
る。
一方面側を加熱し、他方面側に被加熱材を密着させて、
該耐熱性フィルムを介して被加熱材に熱エネルギーを付
与する構成のフィルム加熱方式の加熱装置、及び該加熱
装置を画像加熱装置として具備した画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、複写機・プリンター・フ
ァクシミリ・マイクロフィルムリーダプリンター等の画
像形成装置において、電子写真・静電記録・磁気記録等
の適宜の画像形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂
等よりなるトナーを用いて記録材(転写材・感光紙・静
電記録紙等)の面に転写方式あるいは直接方式で形成担
持させた未定着トナー画像を記録材面に加熱定着等する
ための記録材の加熱装置(画像加熱装置、定着装置)と
しては、所定の温度に維持された加熱ローラーと、弾性
層を有して前記加熱ローラーに圧接する加圧ローラーに
よって記録材を挟持搬送しつつ加熱する熱ローラー方式
が多用されている。
ァクシミリ・マイクロフィルムリーダプリンター等の画
像形成装置において、電子写真・静電記録・磁気記録等
の適宜の画像形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂
等よりなるトナーを用いて記録材(転写材・感光紙・静
電記録紙等)の面に転写方式あるいは直接方式で形成担
持させた未定着トナー画像を記録材面に加熱定着等する
ための記録材の加熱装置(画像加熱装置、定着装置)と
しては、所定の温度に維持された加熱ローラーと、弾性
層を有して前記加熱ローラーに圧接する加圧ローラーに
よって記録材を挟持搬送しつつ加熱する熱ローラー方式
が多用されている。
【0003】またフラッシュ加熱方式、オーブン加熱方
式、熱板加熱方式など種々の方式・構成のものが知られ
ており、また実用されている。
式、熱板加熱方式など種々の方式・構成のものが知られ
ており、また実用されている。
【0004】最近では、固定支持された加熱体と、該加
熱体に対向圧接しつつ搬送される耐熱性フィルム(定着
フィルム)と、該フィルムを介して加熱体と相互圧接し
て加熱ニップ部(定着ニップ部)を形成する加圧部材を
有し、加熱ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で
被加熱材としての記録材を挟持搬送させて耐熱性フィル
ムを介した加熱体からの熱により記録面材に形成担持さ
れている未定着画像(トナー像)を記録面材に加熱定着
させるフィルム加熱方式の加熱装置が考案・実用されて
いる。
熱体に対向圧接しつつ搬送される耐熱性フィルム(定着
フィルム)と、該フィルムを介して加熱体と相互圧接し
て加熱ニップ部(定着ニップ部)を形成する加圧部材を
有し、加熱ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で
被加熱材としての記録材を挟持搬送させて耐熱性フィル
ムを介した加熱体からの熱により記録面材に形成担持さ
れている未定着画像(トナー像)を記録面材に加熱定着
させるフィルム加熱方式の加熱装置が考案・実用されて
いる。
【0005】このようなフィルム加熱方式の加熱装置に
おいては、加熱体として低熱容量加熱体を用いることが
できる。このため、従来の熱ローラー方式等の加熱装置
に比べて省電力化及びウェイトタイム短縮化(クイック
スタート)が可能になる。またフィルム加熱方式の加熱
装置は、加熱体として低熱容量加熱体を用いることがで
きるため、加熱体の温度を変えると加熱体が消費する電
力も応答性良く変化する。
おいては、加熱体として低熱容量加熱体を用いることが
できる。このため、従来の熱ローラー方式等の加熱装置
に比べて省電力化及びウェイトタイム短縮化(クイック
スタート)が可能になる。またフィルム加熱方式の加熱
装置は、加熱体として低熱容量加熱体を用いることがで
きるため、加熱体の温度を変えると加熱体が消費する電
力も応答性良く変化する。
【0006】従って、加熱ニップ部をトナー像を担持し
た記録材が通過していない時(紙間)には、加熱ニップ
部を記録材が通過している時(通紙時)よりも加熱体の
温度を低くすることにより、その特長である省電力性を
より生かすことができる。
た記録材が通過していない時(紙間)には、加熱ニップ
部を記録材が通過している時(通紙時)よりも加熱体の
温度を低くすることにより、その特長である省電力性を
より生かすことができる。
【0007】しかし、加熱体の温度を紙間温度から通紙
時温度に上げるとき、瞬時には上がらない。そこで、加
熱体の温度を紙間温度から通紙時温度に上げるまでに必
要な最大の時間を測定等により予め設定しておき、記録
材の先端が加熱ニップ部に突入する時には加熱体の温度
が紙間温度から通紙時温度に上がっているようなタイミ
ングで、加熱体の温度を紙間温度から通紙時温度に切り
替えている。
時温度に上げるとき、瞬時には上がらない。そこで、加
熱体の温度を紙間温度から通紙時温度に上げるまでに必
要な最大の時間を測定等により予め設定しておき、記録
材の先端が加熱ニップ部に突入する時には加熱体の温度
が紙間温度から通紙時温度に上がっているようなタイミ
ングで、加熱体の温度を紙間温度から通紙時温度に切り
替えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加熱体
の温度を紙間温度から通紙時温度に上げるのに必要な時
間は一定ではない。例えば加熱装置のあたたまり具合
や、加熱体の最大発熱量(加熱体に印加される電源電
圧)等により変化する。
の温度を紙間温度から通紙時温度に上げるのに必要な時
間は一定ではない。例えば加熱装置のあたたまり具合
や、加熱体の最大発熱量(加熱体に印加される電源電
圧)等により変化する。
【0009】加熱体の温度を紙間温度から通紙時温度に
上げるのに一番時間がかかるのは、装置が冷えていてか
つ電源電圧が低い場合であるが、このときの時間を設定
値にすると、装置があたたまっている場合や電源電圧が
高い場合、あるいは装置があたたまっていてかつ電源電
圧が高い場合に、記録材が加熱ニップ部を通過していな
いときに加熱体の温度が通紙時温度になっている割合が
増えるため、無駄な電力を消費してしまう。
上げるのに一番時間がかかるのは、装置が冷えていてか
つ電源電圧が低い場合であるが、このときの時間を設定
値にすると、装置があたたまっている場合や電源電圧が
高い場合、あるいは装置があたたまっていてかつ電源電
圧が高い場合に、記録材が加熱ニップ部を通過していな
いときに加熱体の温度が通紙時温度になっている割合が
増えるため、無駄な電力を消費してしまう。
【0010】また逆に、加熱体の温度を紙間温度から通
紙時温度に最も短時間で上げることができるのは、装置
があたたまっていてかつ電源電圧が高い場合であるが、
このときの時間を設定値にすると、装置が冷えている場
合や電源電圧が低い場合、あるいは装置が冷えていてか
つ電源電圧が低い場合に、記録材の先端が加熱ニップ部
に突入した時に、加熱体の温度が紙間温度から通紙時温
度まで上がっておらず、定着不良を生じてしまう。
紙時温度に最も短時間で上げることができるのは、装置
があたたまっていてかつ電源電圧が高い場合であるが、
このときの時間を設定値にすると、装置が冷えている場
合や電源電圧が低い場合、あるいは装置が冷えていてか
つ電源電圧が低い場合に、記録材の先端が加熱ニップ部
に突入した時に、加熱体の温度が紙間温度から通紙時温
度まで上がっておらず、定着不良を生じてしまう。
【0011】本発明は、フィルム加熱方式の加熱装置、
及び該加熱装置を画像加熱装置として備える画像形成装
置において、加熱装置について無駄な電力の消費の防止
と、加熱不良(定着不良)の発生の防止が両立できるよ
うにすること等を目的とする。
及び該加熱装置を画像加熱装置として備える画像形成装
置において、加熱装置について無駄な電力の消費の防止
と、加熱不良(定着不良)の発生の防止が両立できるよ
うにすること等を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
【0013】(1)少なくとも、加熱体と、該加熱体の
温度を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フ
ィルムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互
圧接して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を
挟持搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱に
より被加熱材を加熱する加熱装置において、加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度から加熱ニ
ップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱体の温度
への切り替えのタイミングを装置のあたたまり具合に応
じて変えることを特徴とする加熱装置。
温度を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フ
ィルムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互
圧接して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を
挟持搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱に
より被加熱材を加熱する加熱装置において、加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度から加熱ニ
ップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱体の温度
への切り替えのタイミングを装置のあたたまり具合に応
じて変えることを特徴とする加熱装置。
【0014】(2)少なくとも、加熱体と、該加熱体の
温度を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フ
ィルムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互
圧接して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を
挟持搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱に
より被加熱材を加熱する加熱装置において、加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度から加熱ニ
ップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱体の温度
へ切り替えるタイミングと、加熱ニップ部に被加熱材の
先端が突入するタイミングとの時間差を、装置があたた
まるにつれて短くすることを特徴とする加熱装置。
温度を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フ
ィルムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互
圧接して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を
挟持搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱に
より被加熱材を加熱する加熱装置において、加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度から加熱ニ
ップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱体の温度
へ切り替えるタイミングと、加熱ニップ部に被加熱材の
先端が突入するタイミングとの時間差を、装置があたた
まるにつれて短くすることを特徴とする加熱装置。
【0015】(3)少なくとも、加熱体と、該加熱体の
温度を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フ
ィルムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互
圧接して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を
挟持搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱に
より被加熱材を加熱する加熱装置において、加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度から加熱ニ
ップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱体の温度
への切り替えのタイミングを、前記加熱体に印加される
電源電圧に応じて変えることを特徴とする加熱装置。
温度を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フ
ィルムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互
圧接して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を
挟持搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱に
より被加熱材を加熱する加熱装置において、加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度から加熱ニ
ップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱体の温度
への切り替えのタイミングを、前記加熱体に印加される
電源電圧に応じて変えることを特徴とする加熱装置。
【0016】(4)少なくとも、加熱体と、該加熱体の
温度を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フ
ィルムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互
圧接して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を
挟持搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱に
より被加熱材を加熱する加熱装置において、加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度から加熱ニ
ップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱体の温度
へ切り替えるタイミングと、加熱ニップ部に被加熱材の
先端が突入するタイミングとの時間差を、前記加熱体に
印加される電源電圧が高いほど短くすることを特徴とす
る加熱装置。
温度を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フ
ィルムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互
圧接して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を
挟持搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱に
より被加熱材を加熱する加熱装置において、加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ部に被加
熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度から加熱ニ
ップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱体の温度
へ切り替えるタイミングと、加熱ニップ部に被加熱材の
先端が突入するタイミングとの時間差を、前記加熱体に
印加される電源電圧が高いほど短くすることを特徴とす
る加熱装置。
【0017】(5)耐熱性フィルムが回転移動するエン
ドレスフィルムもしくは走行移動する有端フィルムであ
ることを特徴とする(1)ないし(4)の何れか1つに
記載の加熱装置。
ドレスフィルムもしくは走行移動する有端フィルムであ
ることを特徴とする(1)ないし(4)の何れか1つに
記載の加熱装置。
【0018】(6)加圧部材が回転体であることを特徴
とする(1)ないし(5)の何れか1つに記載の加熱装
置。
とする(1)ないし(5)の何れか1つに記載の加熱装
置。
【0019】(7)加圧部材が回転体であり、該回転体
が回転駆動され、該回転体の回転力により耐熱性フィル
ムが加熱体に密着摺動しつつ回転移動もしくは走行移動
されることを特徴とする(1)ないし(5)の何れか1
つに記載の加熱装置。
が回転駆動され、該回転体の回転力により耐熱性フィル
ムが加熱体に密着摺動しつつ回転移動もしくは走行移動
されることを特徴とする(1)ないし(5)の何れか1
つに記載の加熱装置。
【0020】(8)耐熱性フィルムがエンドレスフィル
ムであり、該フィルムの周長の一部は常にテンションフ
リーで加圧部材としての加圧回転体の回転駆動力で回転
移動されることを特徴とする(1)ないし(5)の何れ
か1つに記載の加熱装置。
ムであり、該フィルムの周長の一部は常にテンションフ
リーで加圧部材としての加圧回転体の回転駆動力で回転
移動されることを特徴とする(1)ないし(5)の何れ
か1つに記載の加熱装置。
【0021】(9)加圧回転体がローラーであることを
特徴とする(6)ないし(8)の何れか1つに記載の加
熱装置。
特徴とする(6)ないし(8)の何れか1つに記載の加
熱装置。
【0022】(10)被加熱材が未定着画像を形成担持
させた記録材であり、該記録材面に未定着画像を加熱定
着させる画像加熱装置であることを特徴とする(1)な
いし(9)の何れか1つに記載の加熱装置。
させた記録材であり、該記録材面に未定着画像を加熱定
着させる画像加熱装置であることを特徴とする(1)な
いし(9)の何れか1つに記載の加熱装置。
【0023】(11)前記(1)ないし(10)の何れ
か1つに記載の加熱装置を、記録材に未定着画像を加熱
定着させる画像加熱装置として備えることを特徴とする
画像形成装置。
か1つに記載の加熱装置を、記録材に未定着画像を加熱
定着させる画像加熱装置として備えることを特徴とする
画像形成装置。
【0024】〈作 用〉即ち、加熱ニップ部に被加熱材
が挟持されていない場合の加熱体の温度(紙間温度)
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度(通紙時温度)よりも低く設定し、かつ紙間
温度から通紙時温度への切り替えのタイミングを装置の
あたたまり具合に応じて変えることで、加熱体の温度が
紙間温度から通紙時温度まで上昇し終わってから、次の
被加熱材の先端が加熱ニップ部に突入するまでの時間を
必要最小限とすることができて、無駄な電力の消費の防
止と、加熱不良(定着不良)の発生の防止が両立でき
る。そして余分な発熱が抑えられることで、被加熱材の
加熱に不必要な部分の昇温や熱による劣化をも抑制でき
る。
が挟持されていない場合の加熱体の温度(紙間温度)
を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加
熱体の温度(通紙時温度)よりも低く設定し、かつ紙間
温度から通紙時温度への切り替えのタイミングを装置の
あたたまり具合に応じて変えることで、加熱体の温度が
紙間温度から通紙時温度まで上昇し終わってから、次の
被加熱材の先端が加熱ニップ部に突入するまでの時間を
必要最小限とすることができて、無駄な電力の消費の防
止と、加熱不良(定着不良)の発生の防止が両立でき
る。そして余分な発熱が抑えられることで、被加熱材の
加熱に不必要な部分の昇温や熱による劣化をも抑制でき
る。
【0025】また、紙間温度から通紙時温度への切り替
えのタイミングと、加熱ニップ部に被加熱材の先端が突
入するタイミングとの時間差を装置があたたまるにつれ
て短くする制御構成、紙間温度から通紙時温度への切り
替えのタイミングを、加熱体に印加される電源電圧に応
じて変える制御構成、紙間温度から通紙時温度への切り
替えのタイミングと、加熱ニップ部に被加熱材の先端が
突入するタイミングとの時間差を、加熱体に印加される
電源電圧が高いほど短くする制御構成、とすることによ
っても、加熱体温度を紙間温度から通紙時温度に切り替
えるタイミングをより正確に制御することができ、また
電源電圧の変動にかかわらず、加熱体の温度が紙間温度
から通紙時温度まで上昇し終わってから、次の被加熱材
の先端が加熱ニップ部に突入するまでの時間を必要最小
限とすることができて、前記と同じく無駄な電力の消費
の防止と、加熱不良(定着不良)の発生の防止が両立で
きる。そして余分な発熱が抑えられることで、被加熱材
の加熱に不必要な部分の昇温や熱による劣化をも抑制で
きる。
えのタイミングと、加熱ニップ部に被加熱材の先端が突
入するタイミングとの時間差を装置があたたまるにつれ
て短くする制御構成、紙間温度から通紙時温度への切り
替えのタイミングを、加熱体に印加される電源電圧に応
じて変える制御構成、紙間温度から通紙時温度への切り
替えのタイミングと、加熱ニップ部に被加熱材の先端が
突入するタイミングとの時間差を、加熱体に印加される
電源電圧が高いほど短くする制御構成、とすることによ
っても、加熱体温度を紙間温度から通紙時温度に切り替
えるタイミングをより正確に制御することができ、また
電源電圧の変動にかかわらず、加熱体の温度が紙間温度
から通紙時温度まで上昇し終わってから、次の被加熱材
の先端が加熱ニップ部に突入するまでの時間を必要最小
限とすることができて、前記と同じく無駄な電力の消費
の防止と、加熱不良(定着不良)の発生の防止が両立で
きる。そして余分な発熱が抑えられることで、被加熱材
の加熱に不必要な部分の昇温や熱による劣化をも抑制で
きる。
【0026】
〈第1の実施形態〉(図1〜図3) (1)加熱装置例の機構構成 図1は本発明に従う加熱装置としての画像加熱装置Aの
一例の横断面模型図である。本例の装置は特開平4−4
4075〜44083号公報、同4−204980〜2
04984号公報等に開示の所謂テンションレスタイプ
のフィルム加熱方式の装置である。
一例の横断面模型図である。本例の装置は特開平4−4
4075〜44083号公報、同4−204980〜2
04984号公報等に開示の所謂テンションレスタイプ
のフィルム加熱方式の装置である。
【0027】即ち、耐熱性フィルム3として円筒状(エ
ンドレス)のものを用い、該フィルムの周長の少なくと
も一部はテンションフリー(テンションが加わらない状
態)とし、該フィルム1を加圧回転体としての加圧ロー
ラー4の回転駆動力で回転駆動するようにしたものであ
る。
ンドレス)のものを用い、該フィルムの周長の少なくと
も一部はテンションフリー(テンションが加わらない状
態)とし、該フィルム1を加圧回転体としての加圧ロー
ラー4の回転駆動力で回転駆動するようにしたものであ
る。
【0028】1は横断面略半円弧状樋型の剛性・断熱性
を有するフィルム内面ガイドステーであり、このステー
の外側下面に長手に沿って形成した溝内に低熱容量の加
熱体2(以下、ヒーターと記す)を嵌入して固定支持さ
せてある。
を有するフィルム内面ガイドステーであり、このステー
の外側下面に長手に沿って形成した溝内に低熱容量の加
熱体2(以下、ヒーターと記す)を嵌入して固定支持さ
せてある。
【0029】円筒状フィルム3はこのヒーター2を含む
ステー1に外嵌させてある。この円筒状フィルム3の内
周長と、ヒーター2を含むステー1の外周長はフィルム
3の方を例えば3mm程度大きくしてあり、従ってフィ
ルム1はヒーター2を含むステー1に対して周長が余裕
をもってルーズに外嵌している。
ステー1に外嵌させてある。この円筒状フィルム3の内
周長と、ヒーター2を含むステー1の外周長はフィルム
3の方を例えば3mm程度大きくしてあり、従ってフィ
ルム1はヒーター2を含むステー1に対して周長が余裕
をもってルーズに外嵌している。
【0030】加圧回転体としての加圧ローラー4は、芯
金5と、シリコーンゴム等の離型性の良い耐熱ゴム層6
からなり、不図示の軸受手段・付勢手段により所定の押
圧力をもってフィルム3を挟ませてヒーター2と相互圧
接させて配設してある。Nはその圧接ニップ部(加熱ニ
ップ部・定着ニップ部)である。そして該加圧ローラー
4は駆動手段Mにより不図示の動力伝達系を介して回転
駆動力が伝達されて矢示の反時計方向に回転駆動され
る。
金5と、シリコーンゴム等の離型性の良い耐熱ゴム層6
からなり、不図示の軸受手段・付勢手段により所定の押
圧力をもってフィルム3を挟ませてヒーター2と相互圧
接させて配設してある。Nはその圧接ニップ部(加熱ニ
ップ部・定着ニップ部)である。そして該加圧ローラー
4は駆動手段Mにより不図示の動力伝達系を介して回転
駆動力が伝達されて矢示の反時計方向に回転駆動され
る。
【0031】この加圧ローラー4の回転駆動による該ロ
ーラー4とフィルム外面との摩擦力でフィルム3に直接
的に回転力が作用し(記録材Pが加熱ニップ部Nに導入
されたときは該記録材Pを介してフィルム3に回転力が
間接的に作用)、該フィルム3がヒーター2の面に圧接
摺動しつつ矢示の時計方向aに回転駆動される。フィル
ム内面ガイドステー1はフィルム3の回転を容易にする
ものである。またフィルム3の内面とヒーター2の面と
の摺動抵抗を低減するために両者の間に耐熱性グリス等
の潤滑剤を少量介在させるのがよい。
ーラー4とフィルム外面との摩擦力でフィルム3に直接
的に回転力が作用し(記録材Pが加熱ニップ部Nに導入
されたときは該記録材Pを介してフィルム3に回転力が
間接的に作用)、該フィルム3がヒーター2の面に圧接
摺動しつつ矢示の時計方向aに回転駆動される。フィル
ム内面ガイドステー1はフィルム3の回転を容易にする
ものである。またフィルム3の内面とヒーター2の面と
の摺動抵抗を低減するために両者の間に耐熱性グリス等
の潤滑剤を少量介在させるのがよい。
【0032】而して、加圧ローラー4の回転駆動により
円筒状フィルム3が回転し、ヒーター2が所定の通紙時
温度に立ち上がった状態において、加熱ニップ部Nのフ
ィルム3と加圧ローラー4との間に、被加熱材として
の、未定着トナー画像Tを形成担持させた記録材Pが導
入されてフィルム3と一緒に加熱ニップ部Nを挟持搬送
されることにより、加熱ニップ部Nにおいてヒーター2
の熱がフィルム3を介して記録材Pに付与され、記録材
P上の未定着トナー画像Tが記録材P面に加熱定着され
るものである。加熱ニップ部Nを通った記録材Pはフィ
ルム3の面から分離されて排出搬送される。
円筒状フィルム3が回転し、ヒーター2が所定の通紙時
温度に立ち上がった状態において、加熱ニップ部Nのフ
ィルム3と加圧ローラー4との間に、被加熱材として
の、未定着トナー画像Tを形成担持させた記録材Pが導
入されてフィルム3と一緒に加熱ニップ部Nを挟持搬送
されることにより、加熱ニップ部Nにおいてヒーター2
の熱がフィルム3を介して記録材Pに付与され、記録材
P上の未定着トナー画像Tが記録材P面に加熱定着され
るものである。加熱ニップ部Nを通った記録材Pはフィ
ルム3の面から分離されて排出搬送される。
【0033】本例のテンションレスタイプのフィルム加
熱方式の装置は、フィルム回転駆動状態時に加熱ニップ
部Nとこの加熱ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流
側のフィルム内面ガイドステー外面部分とフィルムとの
接触部領域のフィルム部分のみにテンションが作用し、
残余の大部分のフィルム部分にはテンションが作用しな
い。
熱方式の装置は、フィルム回転駆動状態時に加熱ニップ
部Nとこの加熱ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流
側のフィルム内面ガイドステー外面部分とフィルムとの
接触部領域のフィルム部分のみにテンションが作用し、
残余の大部分のフィルム部分にはテンションが作用しな
い。
【0034】そのため、フィルム回転駆動状態時におけ
るフィルム3のステー長手に沿う寄り移動力が小さく、
フィルムの寄り移動規制手段ないしはフィルム寄り制御
手段を簡単化することができる。例えばフィルムの寄り
移動規制手段としてはフィルム端部を受け止めるフラン
ジ部材のような簡単なものにすることができ、フィルム
寄り制御手段は省略して装置のコストダウンや小型化を
図ることができる。
るフィルム3のステー長手に沿う寄り移動力が小さく、
フィルムの寄り移動規制手段ないしはフィルム寄り制御
手段を簡単化することができる。例えばフィルムの寄り
移動規制手段としてはフィルム端部を受け止めるフラン
ジ部材のような簡単なものにすることができ、フィルム
寄り制御手段は省略して装置のコストダウンや小型化を
図ることができる。
【0035】(2)フィルム3 フィルム3は、熱容量を小さくしてクイックスタート性
を向上させるために、その膜厚を100μm以下、好ま
しくは50μm以下20μm以上に形成し、材質として
はPTFE、PFA、FEPの単層、あるいはポリイミ
ド、ポリアミドイミド、PEEK、PFA、FEP等を
コーティングした複合層フィルムを使用できる。本実施
例では、ポリイミドフィルムの外周表面にPTFEをコ
ーティングしたものを用いた。
を向上させるために、その膜厚を100μm以下、好ま
しくは50μm以下20μm以上に形成し、材質として
はPTFE、PFA、FEPの単層、あるいはポリイミ
ド、ポリアミドイミド、PEEK、PFA、FEP等を
コーティングした複合層フィルムを使用できる。本実施
例では、ポリイミドフィルムの外周表面にPTFEをコ
ーティングしたものを用いた。
【0036】(3)加熱体2 本実施例における加熱体2は所謂セラミックヒーターで
ある。図2の(a)はその拡大横断面模型図、(b)は
途中部省略・一部切欠き平面模型図である。
ある。図2の(a)はその拡大横断面模型図、(b)は
途中部省略・一部切欠き平面模型図である。
【0037】該ヒーター2は、加熱ニップ部Nにおける
耐熱性フィルム1もしくは被加熱材としての記録材Pの
搬送方向aに対して直角方向を長手とする、例えば幅1
0mm・厚さ1mmの細長の耐熱性・絶縁性・良熱伝導
性のアルミナ等のヒーター基板7、該基板7の表面側の
短手方向中央部に基板長手に沿って、例えば、Ag/P
d(銀パラジウム)等の電気抵抗材料を厚み約10μm
・幅1〜3mmにスクリーン印刷等により塗工して形成
具備させた抵抗発熱体8、該抵抗発熱体8の長手両端部
の給電電極8a・8a、抵抗発熱体8を形成したヒータ
ー表面を被覆させたガラスやフッ素樹脂等の保護層9、
ヒーター基板裏面側に具備させた温度検知手段としての
サーミスター19等からなる、全体に低熱容量の線状加
熱体である。
耐熱性フィルム1もしくは被加熱材としての記録材Pの
搬送方向aに対して直角方向を長手とする、例えば幅1
0mm・厚さ1mmの細長の耐熱性・絶縁性・良熱伝導
性のアルミナ等のヒーター基板7、該基板7の表面側の
短手方向中央部に基板長手に沿って、例えば、Ag/P
d(銀パラジウム)等の電気抵抗材料を厚み約10μm
・幅1〜3mmにスクリーン印刷等により塗工して形成
具備させた抵抗発熱体8、該抵抗発熱体8の長手両端部
の給電電極8a・8a、抵抗発熱体8を形成したヒータ
ー表面を被覆させたガラスやフッ素樹脂等の保護層9、
ヒーター基板裏面側に具備させた温度検知手段としての
サーミスター19等からなる、全体に低熱容量の線状加
熱体である。
【0038】このヒーター2を、抵抗発熱体7を形成具
備させた表面側を下向きにして、フィルム内面ガイドス
テー1の外側下面に長手に沿って形成した溝内に嵌入
し、必要に応じて耐熱性接着剤を用いて固定支持させて
ある。
備させた表面側を下向きにして、フィルム内面ガイドス
テー1の外側下面に長手に沿って形成した溝内に嵌入
し、必要に応じて耐熱性接着剤を用いて固定支持させて
ある。
【0039】ヒーター2は、抵抗発熱体8の両端部電極
8a・8aに対する給電により該抵抗発熱体8が長手全
長にわたって発熱することで迅速昇温する。そのヒータ
ー温度が温度検知手段たるサーミスター19で検知さ
れ、該サーミスター19の出力をA/D変換して温度制
御手段たる制御回路(CPU)20に取り込み、その情
報をもとにトライアック(図示せず)によりヒーター2
の抵抗発熱体8に通電するAC電圧を、位相、波数制御
等により所望の値とすることで、ヒーター2の温度が所
定の温度に維持されるように温度制御される。
8a・8aに対する給電により該抵抗発熱体8が長手全
長にわたって発熱することで迅速昇温する。そのヒータ
ー温度が温度検知手段たるサーミスター19で検知さ
れ、該サーミスター19の出力をA/D変換して温度制
御手段たる制御回路(CPU)20に取り込み、その情
報をもとにトライアック(図示せず)によりヒーター2
の抵抗発熱体8に通電するAC電圧を、位相、波数制御
等により所望の値とすることで、ヒーター2の温度が所
定の温度に維持されるように温度制御される。
【0040】即ち、サーミスター19の検知温度が所定
の設定温度より低いとヒーター2が昇温するように、ま
た高い場合はヒーター2が降温するようにヒーター2の
抵抗発熱体8への通電を制御することでヒーター2の温
度を定着時に一定に保つように温調する。
の設定温度より低いとヒーター2が昇温するように、ま
た高い場合はヒーター2が降温するようにヒーター2の
抵抗発熱体8への通電を制御することでヒーター2の温
度を定着時に一定に保つように温調する。
【0041】このように、本実施例における加熱装置A
は、複写機、プリンター等の画像形成装置の定着装置と
して用いることができ、画像形成装置のメインスイッチ
がオンされた後に、プリント指令を持ってヒーター2の
通電発熱体8への通電を開始し、プリント指令を待つス
タンバイ時は通電を停止するようになっている。
は、複写機、プリンター等の画像形成装置の定着装置と
して用いることができ、画像形成装置のメインスイッチ
がオンされた後に、プリント指令を持ってヒーター2の
通電発熱体8への通電を開始し、プリント指令を待つス
タンバイ時は通電を停止するようになっている。
【0042】(4)紙間温度から通紙時温度への切り替
えタイミング制御 ところで、本実施例のようなフィルム加熱方式の加熱装
置では、その特徴である省電力性を最大限に生かすため
に記録材Pが加熱ニップ部Nを通過している時のみヒー
ター2を所定温度(通紙時温度)に温調することが好ま
しい。
えタイミング制御 ところで、本実施例のようなフィルム加熱方式の加熱装
置では、その特徴である省電力性を最大限に生かすため
に記録材Pが加熱ニップ部Nを通過している時のみヒー
ター2を所定温度(通紙時温度)に温調することが好ま
しい。
【0043】一方、記録材Pが加熱ニップ部Nを通過し
ていない時にはヒーター2の抵抗発熱体8への通電(以
下、ヒーター2への通電と記す)を止めることが望まし
いが、ヒーター2への通電を止めると、装置の温度が急
激に下がってしまい、次の記録材Pが加熱ニップ部Nに
突入するまでにヒーター2の温度を通紙時温度に戻すこ
とが困難になるおそれがある。
ていない時にはヒーター2の抵抗発熱体8への通電(以
下、ヒーター2への通電と記す)を止めることが望まし
いが、ヒーター2への通電を止めると、装置の温度が急
激に下がってしまい、次の記録材Pが加熱ニップ部Nに
突入するまでにヒーター2の温度を通紙時温度に戻すこ
とが困難になるおそれがある。
【0044】そのため、本実施例では連続プリント時、
記録材Pが加熱ニップ部Nを通過していない時には、ヒ
ーター2を通紙時温度より低く、かつ短時間で通紙時温
度まで上げられる状態(紙間温度で温調する)にしてお
く方法を用いた。尚、本例では連続プリント時、装置か
らの記録材排出間隔(ニップへの通紙間隔)は一定であ
る。
記録材Pが加熱ニップ部Nを通過していない時には、ヒ
ーター2を通紙時温度より低く、かつ短時間で通紙時温
度まで上げられる状態(紙間温度で温調する)にしてお
く方法を用いた。尚、本例では連続プリント時、装置か
らの記録材排出間隔(ニップへの通紙間隔)は一定であ
る。
【0045】この方法は特開平5−281866号公報
に開示されている。しかしながら、ヒーター2の温度を
紙間温度から通紙時温度に戻すのに必要な時間は一定で
はない。ヒーター2の温度を紙間温度から通紙時温度に
戻すタイミングが早すぎると、フィルム加熱方式の特徴
である省電力性を損なうし、遅すぎるとヒーター2の温
度が通紙時温度まで上がる前に記録材Pが加熱ニップ部
Nに突入してしまい、記録材P上に担持された未定着ト
ナー画像Tを記録材P上に定着するのに必要な熱エネル
ギーが不足し、定着不良を起こしてしまう。
に開示されている。しかしながら、ヒーター2の温度を
紙間温度から通紙時温度に戻すのに必要な時間は一定で
はない。ヒーター2の温度を紙間温度から通紙時温度に
戻すタイミングが早すぎると、フィルム加熱方式の特徴
である省電力性を損なうし、遅すぎるとヒーター2の温
度が通紙時温度まで上がる前に記録材Pが加熱ニップ部
Nに突入してしまい、記録材P上に担持された未定着ト
ナー画像Tを記録材P上に定着するのに必要な熱エネル
ギーが不足し、定着不良を起こしてしまう。
【0046】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、装置のあたたまり具合が異なることにより、ヒータ
ー2の温度が紙間温度から通紙時温度へ上昇するのに要
する時間が異なる場合において、定着不良が発生せず、
かつ無駄な電力を消費しない加熱装置を提供するもので
ある。
で、装置のあたたまり具合が異なることにより、ヒータ
ー2の温度が紙間温度から通紙時温度へ上昇するのに要
する時間が異なる場合において、定着不良が発生せず、
かつ無駄な電力を消費しない加熱装置を提供するもので
ある。
【0047】表1は本実施例で、ヒーター2の温度を紙
間温度(145℃)から通紙時温度(170℃)に上げ
るのに要する時間を、プリント開始時からの記録材の通
紙枚数別にまとめたものである。というのは、フィルム
加熱方式の加熱装置では、スタンバイ時においては装置
が冷えた状態にあり、プリント枚数を重ねてゆくに従
い、装置があたたまってゆくと考えられるからである。
装置があたたまっている時よりも冷えている時の方がヒ
ーター2を紙間温度から通紙時温度に上昇するのにかか
る時間が長い。この様子を図3に示す。
間温度(145℃)から通紙時温度(170℃)に上げ
るのに要する時間を、プリント開始時からの記録材の通
紙枚数別にまとめたものである。というのは、フィルム
加熱方式の加熱装置では、スタンバイ時においては装置
が冷えた状態にあり、プリント枚数を重ねてゆくに従
い、装置があたたまってゆくと考えられるからである。
装置があたたまっている時よりも冷えている時の方がヒ
ーター2を紙間温度から通紙時温度に上昇するのにかか
る時間が長い。この様子を図3に示す。
【0048】
【表1】 さて、表1に示した如く、ヒーター2の温度を紙間温度
から通紙時温度に上げるために必要な時間は、プリント
開始からの記録材Pの枚数によって大きく変化する。例
えば、1枚目の後の紙間でヒーター2を紙間温度で温調
している時に、2枚目の記録材Pを定着させるために、
ヒーター2の温度を通紙時温度まで上げるのには4.5
secを要するのに対し、装置が十分あたたまっている
25枚目以降では、ヒーター2の温度を紙間温度から通
紙時温度まで上げるのに要する時間は1sec以下であ
る。通紙枚数を考慮しない場合、ヒーター2の温度を紙
間温度から通紙時温度に切り替えるタイミングは、次の
記録材Pの先端が加熱ニップ部の突入する4.5秒以上
前に設定しなければ定着不良を生じるおそれがある。
から通紙時温度に上げるために必要な時間は、プリント
開始からの記録材Pの枚数によって大きく変化する。例
えば、1枚目の後の紙間でヒーター2を紙間温度で温調
している時に、2枚目の記録材Pを定着させるために、
ヒーター2の温度を通紙時温度まで上げるのには4.5
secを要するのに対し、装置が十分あたたまっている
25枚目以降では、ヒーター2の温度を紙間温度から通
紙時温度まで上げるのに要する時間は1sec以下であ
る。通紙枚数を考慮しない場合、ヒーター2の温度を紙
間温度から通紙時温度に切り替えるタイミングは、次の
記録材Pの先端が加熱ニップ部の突入する4.5秒以上
前に設定しなければ定着不良を生じるおそれがある。
【0049】しかし、この設定は装置が冷えている時に
はヒーター2の温度が紙間温度から通紙時温度に上昇し
終わった直後に次の記録材Pの先端が加熱ニップ部Nに
突入することになるために適切であるが、装置があたた
まっている時には、ヒーター2の温度が紙間温度から通
紙時温度に上昇し終わったのち3秒以上たってから次の
記録材Pの先端が加熱ニップ部Nに突入することとな
り、無駄な電力を消費してしまう。
はヒーター2の温度が紙間温度から通紙時温度に上昇し
終わった直後に次の記録材Pの先端が加熱ニップ部Nに
突入することになるために適切であるが、装置があたた
まっている時には、ヒーター2の温度が紙間温度から通
紙時温度に上昇し終わったのち3秒以上たってから次の
記録材Pの先端が加熱ニップ部Nに突入することとな
り、無駄な電力を消費してしまう。
【0050】本実施例では、表1のようなテーブルを制
御回路20に設定し、このテーブルに基づいて、プリン
ト開始時からの記録材Pの枚数を考慮してヒーター2の
温度を紙環温度から通紙次温度に切り替えるタイミン
グ、即ち、通電パワーを大きくするタイミングを変化さ
せており、これにより本実施例の場合には、ヒーター2
の温度が紙間温度から通紙時温度まで上昇し終わってか
ら、次の記録材Pの先端が加熱ニップ部Nに突入するま
での時間を必要最小限とすることができる。つまり、ヒ
ーターへの余分な通電を削除できる。
御回路20に設定し、このテーブルに基づいて、プリン
ト開始時からの記録材Pの枚数を考慮してヒーター2の
温度を紙環温度から通紙次温度に切り替えるタイミン
グ、即ち、通電パワーを大きくするタイミングを変化さ
せており、これにより本実施例の場合には、ヒーター2
の温度が紙間温度から通紙時温度まで上昇し終わってか
ら、次の記録材Pの先端が加熱ニップ部Nに突入するま
での時間を必要最小限とすることができる。つまり、ヒ
ーターへの余分な通電を削除できる。
【0051】〈第2の実施形態例〉ヒーター2の温度を
紙間温度から通紙時温度まで上げるのに要する時間は、
連続プリント時の1枚目のプリント開始時の装置のあた
たまり具合(初期温度)にも依存する。従って、初期温
度を考慮してヒーター2の温度を紙間温度から通紙時温
度に切り替えるタイミングを設定することにより、ヒー
ター2の温度制御をより精度良く行うことができる。
紙間温度から通紙時温度まで上げるのに要する時間は、
連続プリント時の1枚目のプリント開始時の装置のあた
たまり具合(初期温度)にも依存する。従って、初期温
度を考慮してヒーター2の温度を紙間温度から通紙時温
度に切り替えるタイミングを設定することにより、ヒー
ター2の温度制御をより精度良く行うことができる。
【0052】表2は、初期温度及びプリント開始時から
の記録材Pの通紙枚数に対して、ヒーター2の温度を、
記録材Pの加熱ニップ部Nへの突入の何秒前に紙間温度
から通紙時温度に切り替えれば良いかを示している。
の記録材Pの通紙枚数に対して、ヒーター2の温度を、
記録材Pの加熱ニップ部Nへの突入の何秒前に紙間温度
から通紙時温度に切り替えれば良いかを示している。
【0053】
【表2】 ヒーター2の初期温度が6〜10℃で、かつ連続プリン
ト開始後1枚目の後に紙間温度から通紙時温度に上昇す
るまでにかかる時間は9secであり、一方、初期温度
が36℃以上の場合には同じ1枚目の後に紙間温度から
通紙時温度に上昇するまでにかかる時間は2.5sec
であり、6.5secの開きがある。
ト開始後1枚目の後に紙間温度から通紙時温度に上昇す
るまでにかかる時間は9secであり、一方、初期温度
が36℃以上の場合には同じ1枚目の後に紙間温度から
通紙時温度に上昇するまでにかかる時間は2.5sec
であり、6.5secの開きがある。
【0054】しかし、初期温度を考慮してヒーター2の
温度を紙間温度から通紙温度に切り替えるタイミングを
設定することにより、装置のあたたまり具合にかかわら
ず、ヒーター2の温度が通紙時温度に達してから、次の
記録材Pが加熱ニップ部Nに突入するまでの時間をより
短時間にすることが可能となる。
温度を紙間温度から通紙温度に切り替えるタイミングを
設定することにより、装置のあたたまり具合にかかわら
ず、ヒーター2の温度が通紙時温度に達してから、次の
記録材Pが加熱ニップ部Nに突入するまでの時間をより
短時間にすることが可能となる。
【0055】〈第3の実施形態例〉(図4) 装置のあたたまり具合を検知する手段として、ヒーター
2の特性(低熱容量なので通電OFFすると急激に温度
が下がる)を利用して、ヒータ−2を紙間温度で温調し
ている時に、短時間ヒーター2への通電を止め、その間
の温度降下量を用いることにより、装置のあたたまり具
合を正確に検出できる。
2の特性(低熱容量なので通電OFFすると急激に温度
が下がる)を利用して、ヒータ−2を紙間温度で温調し
ている時に、短時間ヒーター2への通電を止め、その間
の温度降下量を用いることにより、装置のあたたまり具
合を正確に検出できる。
【0056】図4はヒーター2を紙間温度で温調してい
る時に、ヒーター2への通電を0.5sec止めた場合
のヒーター2の温度変化を示している。装置があたたま
っている時よりも装置が冷えている時の方がヒーター2
への通電を止めている0.5sec間の温度降下量が大
きい。
る時に、ヒーター2への通電を0.5sec止めた場合
のヒーター2の温度変化を示している。装置があたたま
っている時よりも装置が冷えている時の方がヒーター2
への通電を止めている0.5sec間の温度降下量が大
きい。
【0057】本実施例における温度降下量とヒーター2
の温度を紙間温度から通紙時温度に上げるのに必要な時
間の対応表を表3に示す。
の温度を紙間温度から通紙時温度に上げるのに必要な時
間の対応表を表3に示す。
【0058】
【表3】 この方法によれば装置のあたたまり具合をより正確に検
出できるため、第1及び第2の実施形態例においてヒー
ター2の温度を紙間温度から通紙時温度に切り替えるタ
イミングをより正確に制御することができ、無駄な電力
の消費や定着不良も起こりにくい。
出できるため、第1及び第2の実施形態例においてヒー
ター2の温度を紙間温度から通紙時温度に切り替えるタ
イミングをより正確に制御することができ、無駄な電力
の消費や定着不良も起こりにくい。
【0059】〈第4の実施形態例〉ヒーター2の温度を
紙間温度から通紙時温度に上昇させるのに要する時間
は、ヒーター2に印加する電源電圧の変動によっても異
なる。何故ならば、ヒーター2の発熱量は、電圧を印加
して発熱させる抵抗発熱体8の抵抗値が一定のとき、電
源電圧の自乗に比例するためである。
紙間温度から通紙時温度に上昇させるのに要する時間
は、ヒーター2に印加する電源電圧の変動によっても異
なる。何故ならば、ヒーター2の発熱量は、電圧を印加
して発熱させる抵抗発熱体8の抵抗値が一定のとき、電
源電圧の自乗に比例するためである。
【0060】表3は、雰囲気温度23℃における、連続
プリント開始後の記録材Pの通紙枚数と、ヒーター2の
温度を紙間温度から通紙時温度に上昇させるのに必要な
時間を、ヒーター2(=ヒーター2の抵抗発熱体8)に
印加する電源電圧によって整理し、表にしたものであ
る。
プリント開始後の記録材Pの通紙枚数と、ヒーター2の
温度を紙間温度から通紙時温度に上昇させるのに必要な
時間を、ヒーター2(=ヒーター2の抵抗発熱体8)に
印加する電源電圧によって整理し、表にしたものであ
る。
【0061】
【表4】 表4からわかるように、ヒーター2に印加する電源電圧
により、ヒーター2の温度を紙間温度から通紙時温度に
上げるのに必要な時間は大きく異なる。従って、本実施
例の如く、ヒーター2に印加する電源電圧によってヒー
ター2の温度を紙間温度から通紙時温度に切り替えるタ
イミングを変えることにより、無駄な電力の消費や定着
不良も起こりにくい制御方法を提供できる。
により、ヒーター2の温度を紙間温度から通紙時温度に
上げるのに必要な時間は大きく異なる。従って、本実施
例の如く、ヒーター2に印加する電源電圧によってヒー
ター2の温度を紙間温度から通紙時温度に切り替えるタ
イミングを変えることにより、無駄な電力の消費や定着
不良も起こりにくい制御方法を提供できる。
【0062】尚、電源電圧の検知方法としては、電源電
圧の検知回路を別途設ける方法、あるいはヒーター2に
通電した時のヒーター2の温度変化の割合を観測して電
源電圧を推定する方法等がある。後者の場合、ヒーター
2に通電した時の温度上昇が急激であるほどヒーター2
に印加された電源電圧が高いと推定できる。
圧の検知回路を別途設ける方法、あるいはヒーター2に
通電した時のヒーター2の温度変化の割合を観測して電
源電圧を推定する方法等がある。後者の場合、ヒーター
2に通電した時の温度上昇が急激であるほどヒーター2
に印加された電源電圧が高いと推定できる。
【0063】図5は例えば前述した第1の実施形態例に
示したような本発明に従うフィルム加熱方式の加熱装置
を画像加熱装置(定着装置)Aとして組み込んだ画像形
成装置の一例の概略構成を示している。
示したような本発明に従うフィルム加熱方式の加熱装置
を画像加熱装置(定着装置)Aとして組み込んだ画像形
成装置の一例の概略構成を示している。
【0064】本実施例の画像形成装置は、原稿台往復動
型・回転ドラム型・転写式・プロセスカートリッジ脱着
方式の電子写真複写装置である。
型・回転ドラム型・転写式・プロセスカートリッジ脱着
方式の電子写真複写装置である。
【0065】100は装置本体、101はその装置本体
の上面板102上に配設したガラス板等の透明板部材よ
りなる往復動型の原稿載置台であり、本体上面板102
上を図面上右方x、左方yに夫々所定の速度で往復移動
駆動される。
の上面板102上に配設したガラス板等の透明板部材よ
りなる往復動型の原稿載置台であり、本体上面板102
上を図面上右方x、左方yに夫々所定の速度で往復移動
駆動される。
【0066】Gは原稿であり、複写すべき画像面側を下
向きにして原稿載置台101の上面に所定の載置基準に
従って載置し、その上に原稿圧着板103をかぶせて押
さえ込むことによりセットされる。
向きにして原稿載置台101の上面に所定の載置基準に
従って載置し、その上に原稿圧着板103をかぶせて押
さえ込むことによりセットされる。
【0067】104は本体上面板102面に原稿載置台
101の往復移動方向とは直角の方向(紙面に垂直の方
向)を長手として開口された原稿照明部としてのスリッ
ト開口部である。
101の往復移動方向とは直角の方向(紙面に垂直の方
向)を長手として開口された原稿照明部としてのスリッ
ト開口部である。
【0068】原稿載置台101上に載置セットした原稿
Gの下向き画像面は原稿載置台101の右方xへの往動
移動過程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開
口部104の位置を通過していき、その通過過程でラン
プ105の光Lをスリット開口部104、透明な原稿載
置台101を通して受けて照明走査され、その照明捜査
光の原稿面反射光が結像素子アレイ106によって感光
ドラム107面に結像露光される。
Gの下向き画像面は原稿載置台101の右方xへの往動
移動過程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開
口部104の位置を通過していき、その通過過程でラン
プ105の光Lをスリット開口部104、透明な原稿載
置台101を通して受けて照明走査され、その照明捜査
光の原稿面反射光が結像素子アレイ106によって感光
ドラム107面に結像露光される。
【0069】感光ドラム107は例えば酸化亜鉛感光層
・有機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支
軸108を中心に所定の周速度で矢示bの時計方向に回
転駆動され、その回転過程で帯電器109により正極性
又は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に
前記の原稿画像の結像露光(スリット露光)を受けるこ
とにより感光ドラム107面には結像露光した原稿画像
に対応した静電潜像が順次に形成されてゆく。
・有機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支
軸108を中心に所定の周速度で矢示bの時計方向に回
転駆動され、その回転過程で帯電器109により正極性
又は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に
前記の原稿画像の結像露光(スリット露光)を受けるこ
とにより感光ドラム107面には結像露光した原稿画像
に対応した静電潜像が順次に形成されてゆく。
【0070】この静電潜像は現像器110により加熱で
軟化溶融する樹脂等よりなるトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写放電器
111の配設部位へ移行していく。
軟化溶融する樹脂等よりなるトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写放電器
111の配設部位へ移行していく。
【0071】Sは記録材としての転写シートPを積載収
納したカセットであり、該カセット内のシートが給送ロ
ーラ112の回転により1枚宛繰り出し給送され、次い
でレジストローラ113により、ドラム107上のトナ
ー画像形成部の先端が転写放電器111の部位に到達し
たとき転写材シートPの先端も転写放電器111と感光
ドラム107との間位置にちょうど到達して両者一致す
るようにタイミング取りされて同期給送される。
納したカセットであり、該カセット内のシートが給送ロ
ーラ112の回転により1枚宛繰り出し給送され、次い
でレジストローラ113により、ドラム107上のトナ
ー画像形成部の先端が転写放電器111の部位に到達し
たとき転写材シートPの先端も転写放電器111と感光
ドラム107との間位置にちょうど到達して両者一致す
るようにタイミング取りされて同期給送される。
【0072】そしてその給送シートの面に対して転写放
電器111により感光ドラム107側のトナー画像が順
次転写されていく。
電器111により感光ドラム107側のトナー画像が順
次転写されていく。
【0073】転写部でトナー画像転写を受けたシートは
不図示の分離手段で感光ドラム107面から順次に分離
されて搬送装置114によって前述の定着装置Aに導か
れて担持している未定着トナー画像の加熱定着を受け、
画像形成物(コピー)として排出ローラ116を通って
機外の排紙トレイ117上に排出される。
不図示の分離手段で感光ドラム107面から順次に分離
されて搬送装置114によって前述の定着装置Aに導か
れて担持している未定着トナー画像の加熱定着を受け、
画像形成物(コピー)として排出ローラ116を通って
機外の排紙トレイ117上に排出される。
【0074】画像転写後の感光ドラム107の面はクリ
ーニング装置118により転写残りトナー等の付着汚染
物の除去を受けて繰り返して画像形成に使用される。
ーニング装置118により転写残りトナー等の付着汚染
物の除去を受けて繰り返して画像形成に使用される。
【0075】PCは装置本体100内のカートリッジ脱
着部120に脱着されるプロセスカートリッジであり、
本例の場合は、像担持体としての感光ドラム107、帯
電器109、現像器110、クリーニング装置118の
4つのプロセス機器を包含させて一括して装置本体10
0に対して脱着交換自在としてある。
着部120に脱着されるプロセスカートリッジであり、
本例の場合は、像担持体としての感光ドラム107、帯
電器109、現像器110、クリーニング装置118の
4つのプロセス機器を包含させて一括して装置本体10
0に対して脱着交換自在としてある。
【0076】なお、第1〜第4の実施形態例のいずれ
か、またはそれらの任意の組み合わせによる加熱装置を
画像形成装置の画像加熱装置Aに適用しても同様の効果
が得られることは言うまでもない。
か、またはそれらの任意の組み合わせによる加熱装置を
画像形成装置の画像加熱装置Aに適用しても同様の効果
が得られることは言うまでもない。
【0077】図6の(a)・(b)・(c)はフィルム
加熱方式の加熱装置の他の構成形態例を示したものであ
る。
加熱方式の加熱装置の他の構成形態例を示したものであ
る。
【0078】(a)のものは、第1のフィルム懸回ロー
ラー31と、第2のフィルム懸回ローラー32と、ヒー
ター2との互いに並行の3部材31・32・2間に、エ
ンドレスベルト状の耐熱性フィルム3を懸回張設し、フ
ィルム3を挟んでヒーター2に圧接させて加圧ローラー
4を配設し、耐熱性フィルム3を第1のフィルム懸回ロ
ーラー31或いは加圧ローラー4をフィルム駆動ローラ
ーとして回転搬送aする構成のものである。第1のフィ
ルム懸回ローラー31を駆動ローラーとしたときは加圧
ローラー4は従動回転する。
ラー31と、第2のフィルム懸回ローラー32と、ヒー
ター2との互いに並行の3部材31・32・2間に、エ
ンドレスベルト状の耐熱性フィルム3を懸回張設し、フ
ィルム3を挟んでヒーター2に圧接させて加圧ローラー
4を配設し、耐熱性フィルム3を第1のフィルム懸回ロ
ーラー31或いは加圧ローラー4をフィルム駆動ローラ
ーとして回転搬送aする構成のものである。第1のフィ
ルム懸回ローラー31を駆動ローラーとしたときは加圧
ローラー4は従動回転する。
【0079】(b)のものは、ヒーター2と1本のフィ
ルム懸回ローラー33の2部材2・33間にエンドレス
ベルト状の耐熱性フィルム3を懸回張設し、フィルム3
を挟んで加圧ローラー4をヒーター2に圧接させて配設
し、耐熱性フィルム3をフィルム懸回ローラー33或い
は加圧ローラー4をフィルム駆動ローラーとして回転搬
送aする構成のものである。フィルム懸回ローラー33
を駆動ローラーとしたときは加圧ローラー4は従動回転
する。
ルム懸回ローラー33の2部材2・33間にエンドレス
ベルト状の耐熱性フィルム3を懸回張設し、フィルム3
を挟んで加圧ローラー4をヒーター2に圧接させて配設
し、耐熱性フィルム3をフィルム懸回ローラー33或い
は加圧ローラー4をフィルム駆動ローラーとして回転搬
送aする構成のものである。フィルム懸回ローラー33
を駆動ローラーとしたときは加圧ローラー4は従動回転
する。
【0080】(c)のものは、耐熱性フィルム3とし
て、エンドレスベルト状のものではなく、ロール巻きに
した長尺の有端フィルムを用い、これを繰り出し軸34
側からヒーター2を経由させて巻き取り軸35側へ掛け
渡し、フィルム3を挟んでヒーター2に加圧ローラー4
を圧接させ、フィルム3を巻き取り軸35側へ走行搬送
する構成のものである。加圧ローラー4をフィルム駆動
ローラーとすることもできる。
て、エンドレスベルト状のものではなく、ロール巻きに
した長尺の有端フィルムを用い、これを繰り出し軸34
側からヒーター2を経由させて巻き取り軸35側へ掛け
渡し、フィルム3を挟んでヒーター2に加圧ローラー4
を圧接させ、フィルム3を巻き取り軸35側へ走行搬送
する構成のものである。加圧ローラー4をフィルム駆動
ローラーとすることもできる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ィルム加熱方式の加熱装置、及び該加熱装置を画像加熱
装置として備える画像形成装置において、加熱装置につ
いて無駄な電力の消費の防止と、加熱不良(定着不良)
の発生の防止が両立できる。さらに該加熱装置からの発
熱量の減少により、機筐内昇温の減少及びそれに伴う熱
劣化を防止できる。
ィルム加熱方式の加熱装置、及び該加熱装置を画像加熱
装置として備える画像形成装置において、加熱装置につ
いて無駄な電力の消費の防止と、加熱不良(定着不良)
の発生の防止が両立できる。さらに該加熱装置からの発
熱量の減少により、機筐内昇温の減少及びそれに伴う熱
劣化を防止できる。
【図1】本発明に従う加熱装置としての画像加熱装置の
一例の横断面模型図
一例の横断面模型図
【図2】(a)は加熱体(ヒーター)の拡大横断面模型
図、(b)は途中部省略・一部切欠き平面模型図
図、(b)は途中部省略・一部切欠き平面模型図
【図3】ヒーターの温度を紙間温度から通紙時温度に上
げる際の温度変化の、装置のあたたまり具合への依存性
を示す図
げる際の温度変化の、装置のあたたまり具合への依存性
を示す図
【図4】紙間でヒーターへの通電を止めたときのヒータ
ーの温度の降下量の、装置のあたたまり具合への依存性
を示す図
ーの温度の降下量の、装置のあたたまり具合への依存性
を示す図
【図5】フィルム加熱方式の加熱装置を画像加熱装置と
して組み込んだ画像形成装置の一例の概略構成図
して組み込んだ画像形成装置の一例の概略構成図
【図6】(a)・(b)・(c)はそれぞれフィルム加
熱方式の加熱装置の他の構成形態例の略図
熱方式の加熱装置の他の構成形態例の略図
1 フィルムガイド部材としてのステー 2 加熱体(ヒーター) 3 耐熱性フィルム 4 加圧ローラー 5 加圧ローラー芯金 6 加圧ローラーゴム層 8 抵抗発熱体 9 保護層 19 サーミスター 20 CPU T トナー画像 P 記録材 N 加熱ニップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴見 雅彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 少なくとも、加熱体と、該加熱体の温度
を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フィル
ムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互圧接
して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱ニッ
プ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を挟持
搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱により
被加熱材を加熱する加熱装置において、 加熱ニップ部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱
体の温度を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている
場合の加熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度か
ら加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱
体の温度への切り替えのタイミングを装置のあたたまり
具合に応じて変えることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項2】 少なくとも、加熱体と、該加熱体の温度
を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フィル
ムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互圧接
して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱ニッ
プ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を挟持
搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱により
被加熱材を加熱する加熱装置において、 加熱ニップ部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱
体の温度を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている
場合の加熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度か
ら加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱
体の温度へ切り替えるタイミングと、加熱ニップ部に被
加熱材の先端が突入するタイミングとの時間差を、装置
があたたまるにつれて短くすることを特徴とする加熱装
置。 - 【請求項3】 少なくとも、加熱体と、該加熱体の温度
を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フィル
ムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互圧接
して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱ニッ
プ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を挟持
搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱により
被加熱材を加熱する加熱装置において、 加熱ニップ部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱
体の温度を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている
場合の加熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度か
ら加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱
体の温度への切り替えのタイミングを、前記加熱体に印
加される電源電圧に応じて変えることを特徴とする加熱
装置。 - 【請求項4】 少なくとも、加熱体と、該加熱体の温度
を制御する手段と、前記加熱体と摺動する耐熱性フィル
ムと、該耐熱性フィルムを介して前記加熱体と相互圧接
して加熱ニップ部を形成する加圧部材を有し、加熱ニッ
プ部の耐熱性フィルムと加圧部材の間で被加熱材を挟持
搬送して耐熱性フィルムを介した加熱体からの熱により
被加熱材を加熱する加熱装置において、 加熱ニップ部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱
体の温度を、加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている
場合の加熱体の温度よりも低く設定し、かつ加熱ニップ
部に被加熱材が挟持されていない場合の加熱体の温度か
ら加熱ニップ部に被加熱材が挟持されている場合の加熱
体の温度へ切り替えるタイミングと、加熱ニップ部に被
加熱材の先端が突入するタイミングとの時間差を、前記
加熱体に印加される電源電圧が高いほど短くすることを
特徴とする加熱装置。 - 【請求項5】 耐熱性フィルムが回転移動するエンドレ
スフィルムもしくは走行移動する有端フィルムであるこ
とを特徴とする請求項1ないし4の何れか1つに記載の
加熱装置。 - 【請求項6】 加圧部材が回転体であることを特徴とす
る請求項1ないし5の何れか1つに記載の加熱装置。 - 【請求項7】 加圧部材が回転体であり、該回転体が回
転駆動され、該回転体の回転力により耐熱性フィルムが
加熱体に密着摺動しつつ回転移動もしくは走行移動され
ることを特徴とする請求項1ないし5の何れか1つに記
載の加熱装置。 - 【請求項8】 耐熱性フィルムがエンドレスフィルムで
あり、該フィルムの周長の一部は常にテンションフリー
で加圧部材としての加圧回転体の回転駆動力で回転移動
されることを特徴とする請求項1ないし5の何れか1つ
に記載の加熱装置。 - 【請求項9】 加圧回転体がローラーであることを特徴
とする請求項6ないし8の何れか1つに記載の加熱装
置。 - 【請求項10】 被加熱材が未定着画像を形成担持させ
た記録材であり、該記録材面に未定着画像を加熱定着さ
せる画像加熱装置であることを特徴とする請求項1ない
し9の何れか1つに記載の加熱装置。 - 【請求項11】 請求項1ないし10の何れか1つに記
載の加熱装置を、記録材に未定着画像を加熱定着させる
画像加熱装置として備えることを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8067065A JPH09237012A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8067065A JPH09237012A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09237012A true JPH09237012A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13334081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8067065A Pending JPH09237012A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09237012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012128107A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び定着制御方法 |
| US20130209129A1 (en) * | 2012-02-15 | 2013-08-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image Forming Apparatus |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP8067065A patent/JPH09237012A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012128107A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び定着制御方法 |
| US20130209129A1 (en) * | 2012-02-15 | 2013-08-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image Forming Apparatus |
| US8983326B2 (en) * | 2012-02-15 | 2015-03-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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