JPH0757995A - レジストパターン形成方法 - Google Patents
レジストパターン形成方法Info
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- JPH0757995A JPH0757995A JP5202278A JP20227893A JPH0757995A JP H0757995 A JPH0757995 A JP H0757995A JP 5202278 A JP5202278 A JP 5202278A JP 20227893 A JP20227893 A JP 20227893A JP H0757995 A JPH0757995 A JP H0757995A
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 化学増幅型レジストと被加工膜の界面付近の
レジストパターンプロファイルの異常の発生を防ぎ、簡
易な方法で安定して高精度のパターンを得ることのでき
るレジストパターン形成方法を提供すること。 【構成】 シリコン基板11上に被加工膜としての炭素
膜12を形成したのち、この炭素膜12上に化学増幅型
レジスト膜13を形成し、次いでレジスト膜13を所望
パターンにパターン露光し、次いでレジスト膜13をポ
ストエクスポージャベークし、次いでレジスト膜13を
現像処理するレジストパターンの形成方法において、炭
素膜12を形成した直後で、かつレジスト膜13を形成
する前に、塩基性物質を含まない環境下で、炭素膜12
を活性な水素を含むガスに曝すことを特徴としている。
レジストパターンプロファイルの異常の発生を防ぎ、簡
易な方法で安定して高精度のパターンを得ることのでき
るレジストパターン形成方法を提供すること。 【構成】 シリコン基板11上に被加工膜としての炭素
膜12を形成したのち、この炭素膜12上に化学増幅型
レジスト膜13を形成し、次いでレジスト膜13を所望
パターンにパターン露光し、次いでレジスト膜13をポ
ストエクスポージャベークし、次いでレジスト膜13を
現像処理するレジストパターンの形成方法において、炭
素膜12を形成した直後で、かつレジスト膜13を形成
する前に、塩基性物質を含まない環境下で、炭素膜12
を活性な水素を含むガスに曝すことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造工程
のうちで重要なリソグラフィにおけるレジストパターン
形成方法に係わり、特に化学増幅型レジストを用いたレ
ジストパターンの形成方法に関する。
のうちで重要なリソグラフィにおけるレジストパターン
形成方法に係わり、特に化学増幅型レジストを用いたレ
ジストパターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の集積度は2〜3年で4
倍というスピードで高集積化しているが、これに伴い回
路素子のパターンの寸法も年々微細化し、このため寸法
精度の厳密なコントロールが必要になってきている。半
導体集積回路の製造においては、半導体薄膜などの被加
工膜に微細なレジストパターンを形成し、このパターン
をマスクとして該被加工膜をエッチングする方法を取っ
ている。このレジストパターン形成工程は通常、次のよ
うな操作により行われる。
倍というスピードで高集積化しているが、これに伴い回
路素子のパターンの寸法も年々微細化し、このため寸法
精度の厳密なコントロールが必要になってきている。半
導体集積回路の製造においては、半導体薄膜などの被加
工膜に微細なレジストパターンを形成し、このパターン
をマスクとして該被加工膜をエッチングする方法を取っ
ている。このレジストパターン形成工程は通常、次のよ
うな操作により行われる。
【0003】まず、半導体薄膜などの被加工膜上に樹脂
及び感光剤を含む溶液を塗布し、それを乾燥してレジス
ト膜を形成する。次いで、レジスト膜に対し選択的に光
などのエネルギー線を照射する露光処理を行った後、現
像処理によって基板上にマスクパターン(レジストパタ
ーン)を形成する。従来、このようなパターン形成に際
しては、露光光に対する感度及びドライエッチング耐性
に優れたフェノール系樹脂を用いたレジスト材料が多く
用いられる。
及び感光剤を含む溶液を塗布し、それを乾燥してレジス
ト膜を形成する。次いで、レジスト膜に対し選択的に光
などのエネルギー線を照射する露光処理を行った後、現
像処理によって基板上にマスクパターン(レジストパタ
ーン)を形成する。従来、このようなパターン形成に際
しては、露光光に対する感度及びドライエッチング耐性
に優れたフェノール系樹脂を用いたレジスト材料が多く
用いられる。
【0004】半導体集積回路の小型化及び集積度向上の
ためには、より微細なレジストパターンを形成すること
が要求されるため、レジストをパターン露光する化学放
射線としては波長の短い紫外光が用いられる。このよう
な短波長の光源を用いる場合には、レジスト膜中での光
の減衰によりレジスト底部まで十分な光量が到達しない
という問題がある。
ためには、より微細なレジストパターンを形成すること
が要求されるため、レジストをパターン露光する化学放
射線としては波長の短い紫外光が用いられる。このよう
な短波長の光源を用いる場合には、レジスト膜中での光
の減衰によりレジスト底部まで十分な光量が到達しない
という問題がある。
【0005】そこで最近、高い寸法精度と感度を持つ酸
触媒反応を利用した化学増幅型レジストへの期待が高ま
っている。この化学増幅型レジスト材料は、ポジ型レジ
ストでは溶解抑止剤を導入した樹脂と酸発生剤(PA
G:フォトアシッドジェネレータ)から構成される。こ
のレジストに露光を行うとPAGから酸が発生し、この
酸がポストエクスポージャベーク(PEB)によりレジ
スト中に拡散し、溶解抑止剤に触媒として作用し、樹脂
からこれを解離させる。この結果、露光部は現像液に対
して可溶性となるためポジ型パターンを形成する。
触媒反応を利用した化学増幅型レジストへの期待が高ま
っている。この化学増幅型レジスト材料は、ポジ型レジ
ストでは溶解抑止剤を導入した樹脂と酸発生剤(PA
G:フォトアシッドジェネレータ)から構成される。こ
のレジストに露光を行うとPAGから酸が発生し、この
酸がポストエクスポージャベーク(PEB)によりレジ
スト中に拡散し、溶解抑止剤に触媒として作用し、樹脂
からこれを解離させる。この結果、露光部は現像液に対
して可溶性となるためポジ型パターンを形成する。
【0006】一方、ネガ型レジストでは樹脂と架橋剤と
PAGから構成され、PAGから発生した酸が架橋剤に
触媒として作用し、この中に活性点を作り出す。この活
性点を介して樹脂の架橋が進み、その結果、架橋された
領域は現像液に対し難溶性となるためネガ型パターンを
形成する。
PAGから構成され、PAGから発生した酸が架橋剤に
触媒として作用し、この中に活性点を作り出す。この活
性点を介して樹脂の架橋が進み、その結果、架橋された
領域は現像液に対し難溶性となるためネガ型パターンを
形成する。
【0007】従来の吸収が大きく透明性が低い非化学増
幅タイプのレジスト材料と比較すると、この化学増幅型
レジストでは、酸触媒反応を利用することにより、感光
剤が少なくすみ高感度であり、かつ感光剤による吸収が
小さいことで透明性に優れるため、側壁の垂直性が良く
寸法精度の優れたパターンを形成し易いという利点があ
る。
幅タイプのレジスト材料と比較すると、この化学増幅型
レジストでは、酸触媒反応を利用することにより、感光
剤が少なくすみ高感度であり、かつ感光剤による吸収が
小さいことで透明性に優れるため、側壁の垂直性が良く
寸法精度の優れたパターンを形成し易いという利点があ
る。
【0008】しかしながら、この種のレジストにあって
は次のような問題があった。即ち、化学増幅型レジスト
はその反応性の高さのために周辺環境に大変敏感であ
り、レジストとBPSG,SOG,Al,炭素を一成分
とする膜等の特定の被加工膜との界面において、レジス
トパターンプロファイルの異常が発生するという問題点
がある。例えば、文献(Suga;Microelectronic Engine
ering 14 (1991) 249 )では、化学増幅型ネガレジスト
において、SOG上でパターンのアンダーカットが発生
することが報告されている。。
は次のような問題があった。即ち、化学増幅型レジスト
はその反応性の高さのために周辺環境に大変敏感であ
り、レジストとBPSG,SOG,Al,炭素を一成分
とする膜等の特定の被加工膜との界面において、レジス
トパターンプロファイルの異常が発生するという問題点
がある。例えば、文献(Suga;Microelectronic Engine
ering 14 (1991) 249 )では、化学増幅型ネガレジスト
において、SOG上でパターンのアンダーカットが発生
することが報告されている。。
【0009】この現象は以下の理由によると推定され
る。一つは、露光により発生した基板界面付近の酸がP
EB工程で被加工膜中に拡散し、膜中にトラップされる
ため、この領域の酸触媒反応が阻害されるとするもので
ある。もう一つは、上記の膜中の不純物が、レジストの
基板界面付近に拡散することより、レジストの露光領域
のうち特に基板界面付近に発生した酸を失活させるとす
るものである。
る。一つは、露光により発生した基板界面付近の酸がP
EB工程で被加工膜中に拡散し、膜中にトラップされる
ため、この領域の酸触媒反応が阻害されるとするもので
ある。もう一つは、上記の膜中の不純物が、レジストの
基板界面付近に拡散することより、レジストの露光領域
のうち特に基板界面付近に発生した酸を失活させるとす
るものである。
【0010】この結果、ポジ型レジストでは、露光領域
のうち特に基板界面付近で、親水性基の発生が抑制さ
れ、現像液に対する溶解性が不十分になり、図7(a)
に示すような難溶化層の発生をもたらすことになる。こ
の界面付近の難溶化層は被加工膜のエッチング時に寸法
変動の要因となり、また加工後の膜の側壁形状を悪化さ
せる大きな要因ともなる。
のうち特に基板界面付近で、親水性基の発生が抑制さ
れ、現像液に対する溶解性が不十分になり、図7(a)
に示すような難溶化層の発生をもたらすことになる。こ
の界面付近の難溶化層は被加工膜のエッチング時に寸法
変動の要因となり、また加工後の膜の側壁形状を悪化さ
せる大きな要因ともなる。
【0011】また、ネガ型レジストの場合、レジストの
架橋反応が抑制されるため、図7(b)に示すようにパ
ターンにアンダーカットが発生し、寸法制御を困難に
し、最悪の場合にはパターンの倒れが起こる。なお、図
7において、1は被処理基板、2は被加工膜、3はレジ
スト膜を示している。
架橋反応が抑制されるため、図7(b)に示すようにパ
ターンにアンダーカットが発生し、寸法制御を困難に
し、最悪の場合にはパターンの倒れが起こる。なお、図
7において、1は被処理基板、2は被加工膜、3はレジ
スト膜を示している。
【0012】上に挙げた被加工膜中の不純物は、基板と
レジストの密着促進処理において用いられるHMDSや
その副生成物としてのアンモニア、クリーンルーム壁面
の塗料に用いられる硬化剤など、クリーンルーム雰囲気
中に不可避的に存在する塩基性物質であると考えられ
る。実際、本発明者らがイオンクロマト法により調べた
ところ、BPSG膜ではシリコン基板のおよそ10倍の
アンモニアが吸着していることが分かった。また、BP
SG膜中のアンモニア量に対する難溶化層の膜厚の依存
性を調べた結果、図8に示すように、膜中のアンモニア
量が増加するに従い、レジストの難溶化層も増加すると
いう関係があった(1992年秋季応用物理学会,講演番号
17pZM10/)。
レジストの密着促進処理において用いられるHMDSや
その副生成物としてのアンモニア、クリーンルーム壁面
の塗料に用いられる硬化剤など、クリーンルーム雰囲気
中に不可避的に存在する塩基性物質であると考えられ
る。実際、本発明者らがイオンクロマト法により調べた
ところ、BPSG膜ではシリコン基板のおよそ10倍の
アンモニアが吸着していることが分かった。また、BP
SG膜中のアンモニア量に対する難溶化層の膜厚の依存
性を調べた結果、図8に示すように、膜中のアンモニア
量が増加するに従い、レジストの難溶化層も増加すると
いう関係があった(1992年秋季応用物理学会,講演番号
17pZM10/)。
【0013】このレジストパターンの異常という現象
は、スパッタ法及びCVD法により形成された膜上で特
に顕著である。これらの膜は、膜中にダングリングボン
ドに代表される活性サイトを多く含んでいる。この活性
サイトが露光領域の酸をトラップし、若しくは多量の塩
基性物質の吸着サイトとなると推定される。文献(F.Ja
nsen;J. Vac. Sci. Technol. A3, 605 (1985) )では、
アモルファスカーボン膜において、ダングリングボンド
による膜中のスピン濃度をESP法で測定している。そ
れによると、アモルファスカーボン膜中のスピン濃度は
1018cm-3であった。この濃度は露光領域に発生する
酸の濃度、また吸着アンモニア濃度とほぼ同程度であ
り、以上の現象を起こすのに十分である。
は、スパッタ法及びCVD法により形成された膜上で特
に顕著である。これらの膜は、膜中にダングリングボン
ドに代表される活性サイトを多く含んでいる。この活性
サイトが露光領域の酸をトラップし、若しくは多量の塩
基性物質の吸着サイトとなると推定される。文献(F.Ja
nsen;J. Vac. Sci. Technol. A3, 605 (1985) )では、
アモルファスカーボン膜において、ダングリングボンド
による膜中のスピン濃度をESP法で測定している。そ
れによると、アモルファスカーボン膜中のスピン濃度は
1018cm-3であった。この濃度は露光領域に発生する
酸の濃度、また吸着アンモニア濃度とほぼ同程度であ
り、以上の現象を起こすのに十分である。
【0014】また、化学増幅型レジストはその反応性の
高さのために周辺環境に大変敏感であり、例えばレジス
トの表面での反応としてポジレジストのプロセスにおい
て、露光からポストエクスポージャベークまでの経過時
間が長くなるとパターンに庇を形成し、解像性が著しく
低下するという問題がある。特に、配線の層間絶縁膜に
用いられるBPSG(硼素ー燐珪酸ガラス)膜上でパタ
ーン形成を行う場合、基板とレジストとの界面付近のレ
ジスト膜中に現像液に対する難溶化層が形成され、解像
性が著しく損なわれるという問題がある。
高さのために周辺環境に大変敏感であり、例えばレジス
トの表面での反応としてポジレジストのプロセスにおい
て、露光からポストエクスポージャベークまでの経過時
間が長くなるとパターンに庇を形成し、解像性が著しく
低下するという問題がある。特に、配線の層間絶縁膜に
用いられるBPSG(硼素ー燐珪酸ガラス)膜上でパタ
ーン形成を行う場合、基板とレジストとの界面付近のレ
ジスト膜中に現像液に対する難溶化層が形成され、解像
性が著しく損なわれるという問題がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、化学
増幅型レジストを用いたレジストパターン形成方法にお
いては、炭素を一成分とする膜上などの特定の被加工膜
上でのパターンの形成において、被加工膜中の活性サイ
トが原因となる、被加工膜とレジスト膜との界面付近に
おけるパターンプロファイルの異常が発生する。このた
め、解像性が著しく低下し、被加工膜の加工時の寸法制
御性及び加工後の形状を悪化させるという問題があっ
た。また、BPSG膜上での化学増幅型レジスト膜のパ
ターニングでは、BPSG膜とレジスト膜との界面付近
のレジスト膜中に難溶化層が発生し解像性が著しく低下
するという問題があった。
増幅型レジストを用いたレジストパターン形成方法にお
いては、炭素を一成分とする膜上などの特定の被加工膜
上でのパターンの形成において、被加工膜中の活性サイ
トが原因となる、被加工膜とレジスト膜との界面付近に
おけるパターンプロファイルの異常が発生する。このた
め、解像性が著しく低下し、被加工膜の加工時の寸法制
御性及び加工後の形状を悪化させるという問題があっ
た。また、BPSG膜上での化学増幅型レジスト膜のパ
ターニングでは、BPSG膜とレジスト膜との界面付近
のレジスト膜中に難溶化層が発生し解像性が著しく低下
するという問題があった。
【0016】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、化学増幅型レジストと
被加工膜の界面付近のレジストパターンプロファイルの
異常の発生を防ぎ、簡易な方法で安定して高精度のパタ
ーンを得ることのできるレジストパターン形成方法を提
供することにある。
ので、その目的とするところは、化学増幅型レジストと
被加工膜の界面付近のレジストパターンプロファイルの
異常の発生を防ぎ、簡易な方法で安定して高精度のパタ
ーンを得ることのできるレジストパターン形成方法を提
供することにある。
【0017】また、本発明の他の目的は、化学増幅型レ
ジストと被処理基板の界面付近のレジスト膜中の現像液
に対する難溶化層の発生を防ぎ、簡易な方法で安定して
高精度のパターンを得ることのできるレジストパターン
形成方法を提供することにある。
ジストと被処理基板の界面付近のレジスト膜中の現像液
に対する難溶化層の発生を防ぎ、簡易な方法で安定して
高精度のパターンを得ることのできるレジストパターン
形成方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成を採用している。即ち本発
明(請求項1)は、被処理基板に被加工膜を形成したの
ち、この被加工膜上にレジスト膜を形成し、次いでレジ
スト膜を所望パターンにパターン露光したのち、該レジ
スト膜を加熱処理し、次いでレジスト膜を現像処理する
レジストパターンの形成方法において、被加工膜を形成
した直後で、かつ化学増幅型レジスト膜を形成する前
に、活性な水素を含むガスに被加工膜を曝すことを特徴
としている。なお、この際に塩基性物質を含まない環境
下で活性な水素を含むガスに曝すことが好ましい。
に本発明は、次のような構成を採用している。即ち本発
明(請求項1)は、被処理基板に被加工膜を形成したの
ち、この被加工膜上にレジスト膜を形成し、次いでレジ
スト膜を所望パターンにパターン露光したのち、該レジ
スト膜を加熱処理し、次いでレジスト膜を現像処理する
レジストパターンの形成方法において、被加工膜を形成
した直後で、かつ化学増幅型レジスト膜を形成する前
に、活性な水素を含むガスに被加工膜を曝すことを特徴
としている。なお、この際に塩基性物質を含まない環境
下で活性な水素を含むガスに曝すことが好ましい。
【0019】ここで、活性な水素を含むガスとは、被加
工膜中のダングリングボンドに代表される活性サイトに
結合し、これを不活性化するために用いるガスである。
具体的には水素のプラズマ,ラジカル,励起分子を指
す。この他に、UV光、熱等により活性化した水素のガ
スもこれに含まれる。
工膜中のダングリングボンドに代表される活性サイトに
結合し、これを不活性化するために用いるガスである。
具体的には水素のプラズマ,ラジカル,励起分子を指
す。この他に、UV光、熱等により活性化した水素のガ
スもこれに含まれる。
【0020】活性な水素を含むガスを発生させる手段と
しては、各種の方法を用いることができる。具体的には
電場,磁場等により、水素のプラズマ,ラジカル,励起
分子などの活性種を発生させる方法、若しくはUV光,
熱により水素のガス分子を活性化させる方法などがあ
る。被加工膜中に水素を導入できるものならばよい。プ
ラズマ処理としては、反応容器内に放電部を設け、この
反応容器内に導入した水素のガスをプラズマ化する方
法、ケミカルドライエッチング(CDE)法で用いられ
るように、反応容器外においてマイクロ波により発生さ
せたプラズマを容器内に引き込む方法がある。
しては、各種の方法を用いることができる。具体的には
電場,磁場等により、水素のプラズマ,ラジカル,励起
分子などの活性種を発生させる方法、若しくはUV光,
熱により水素のガス分子を活性化させる方法などがあ
る。被加工膜中に水素を導入できるものならばよい。プ
ラズマ処理としては、反応容器内に放電部を設け、この
反応容器内に導入した水素のガスをプラズマ化する方
法、ケミカルドライエッチング(CDE)法で用いられ
るように、反応容器外においてマイクロ波により発生さ
せたプラズマを容器内に引き込む方法がある。
【0021】後者の方法では放電領域と反応領域が物理
的に分離されており、被処理基板に対する放射,イオン
等による衝撃がないために、被処理基板のダメージを軽
減することができる。この他に、真空状態にした反応容
器中へ水素のガスを導入し、これにUV光を照射するこ
とで、これらのガスを励起状態にし、生成した活性種を
被加工膜中に導入する方法、さらに反応容器内のガスを
加熱し、熱エネルギーにより活性化させる方法でも同様
の効果を得ることができる。
的に分離されており、被処理基板に対する放射,イオン
等による衝撃がないために、被処理基板のダメージを軽
減することができる。この他に、真空状態にした反応容
器中へ水素のガスを導入し、これにUV光を照射するこ
とで、これらのガスを励起状態にし、生成した活性種を
被加工膜中に導入する方法、さらに反応容器内のガスを
加熱し、熱エネルギーにより活性化させる方法でも同様
の効果を得ることができる。
【0022】以上の手段を行う環境として、本発明では
塩基性物質を含まない環境を実現するようにしている
が、その具体的な方法としては反応容器内を真空状態に
する方法、又はアルゴンやヘリウムなどの不活性ガスで
パージする方法などがある。但し、ここで言うところの
塩基性物質は、直接レジストのパターン異常の原因物質
となるもの、又は分解生成物として間接的にレジストの
パターン異常の原因となる塩基性物質を発生させるもの
であって、ある種の4級アミンなど、パターン異常に関
与しない物質は含まない。
塩基性物質を含まない環境を実現するようにしている
が、その具体的な方法としては反応容器内を真空状態に
する方法、又はアルゴンやヘリウムなどの不活性ガスで
パージする方法などがある。但し、ここで言うところの
塩基性物質は、直接レジストのパターン異常の原因物質
となるもの、又は分解生成物として間接的にレジストの
パターン異常の原因となる塩基性物質を発生させるもの
であって、ある種の4級アミンなど、パターン異常に関
与しない物質は含まない。
【0023】また、活性な水素を含むガス中での処理
は、雰囲気中の塩基性物質からの汚染を最小限とするた
めに、被加工膜の形成後2時間以内に行うようにしてい
る。この場合の想定される雰囲気中の塩基性物質の濃度
は10ppb である。従って、より低濃度の塩基性物質の
雰囲気中では、雰囲気中の塩基性物質による被加工膜の
汚染の程度が小さくなるため、被加工膜の形成から処理
までの時間をより長くすることが可能である。また、上
記の処理を行う前に、被加工膜中に吸着した塩基性物質
を、基板を加熱する方法、又は純水若しくは塩基性物質
を除去する効果のある水溶液により洗浄する方法など
で、除去した場合はこの限りではない。
は、雰囲気中の塩基性物質からの汚染を最小限とするた
めに、被加工膜の形成後2時間以内に行うようにしてい
る。この場合の想定される雰囲気中の塩基性物質の濃度
は10ppb である。従って、より低濃度の塩基性物質の
雰囲気中では、雰囲気中の塩基性物質による被加工膜の
汚染の程度が小さくなるため、被加工膜の形成から処理
までの時間をより長くすることが可能である。また、上
記の処理を行う前に、被加工膜中に吸着した塩基性物質
を、基板を加熱する方法、又は純水若しくは塩基性物質
を除去する効果のある水溶液により洗浄する方法など
で、除去した場合はこの限りではない。
【0024】さらに、上記の処理中に被加工膜中に残存
している塩基性物質がある場合、温度上昇やイオン衝撃
などにより被加工膜から脱離した塩基性物質を、反応容
器内を常に排気するなどの方法で、除去する効果を兼ね
備えた処理方法が望ましい。
している塩基性物質がある場合、温度上昇やイオン衝撃
などにより被加工膜から脱離した塩基性物質を、反応容
器内を常に排気するなどの方法で、除去する効果を兼ね
備えた処理方法が望ましい。
【0025】また、本発明(請求項2)は、被処理基板
上に被加工膜を形成したのち、この被加工膜上に化学放
射線の照射により酸を発生する第2の化合物を含むレジ
スト膜を形成し、次いでレジスト膜を所望パターンに露
光したのち、該レジスト膜を加熱処理し、次いでレジス
ト膜を現像処理するレジストパターン形成方法におい
て、レジスト膜を形成する前に、被加工膜の表面に化学
放射線の照射により酸を発生する第1の化合物を接触さ
せることを特徴としている。
上に被加工膜を形成したのち、この被加工膜上に化学放
射線の照射により酸を発生する第2の化合物を含むレジ
スト膜を形成し、次いでレジスト膜を所望パターンに露
光したのち、該レジスト膜を加熱処理し、次いでレジス
ト膜を現像処理するレジストパターン形成方法におい
て、レジスト膜を形成する前に、被加工膜の表面に化学
放射線の照射により酸を発生する第1の化合物を接触さ
せることを特徴としている。
【0026】ここで、化学放射線の照射により酸を発生
する第2の化合物は特に限定されるものではなく、各種
の公知化合物及び混合物を用いることができる。また、
被加工膜の表面に第1の化合物を接触させる手段として
は、第1の化合物を含む溶液を被加工膜表面に接触させ
るようにすればよい。第1の化合物を溶解する溶媒とし
ては、該化合物が溶解するものであればよく、例えばエ
チルセロソルブアセテート,乳酸エチル,プロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテート,メチルメトキ
シプロピオネートなどの有機溶剤が利用できる。
する第2の化合物は特に限定されるものではなく、各種
の公知化合物及び混合物を用いることができる。また、
被加工膜の表面に第1の化合物を接触させる手段として
は、第1の化合物を含む溶液を被加工膜表面に接触させ
るようにすればよい。第1の化合物を溶解する溶媒とし
ては、該化合物が溶解するものであればよく、例えばエ
チルセロソルブアセテート,乳酸エチル,プロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテート,メチルメトキ
シプロピオネートなどの有機溶剤が利用できる。
【0027】また、本発明(請求項3)は、被処理基板
上に形成された被加工膜上に化学増幅型レジスト膜を形
成した後、レジスト膜に所望パターンを露光し、次いで
レジスト膜を加熱処理したのち、該レジスト膜を現像処
理するレジストパターン形成方法において、レジスト膜
を形成する前に、被加工膜の表面に密着促進処理を行
い、さらに被加工膜を加熱処理することを特徴としてい
る。
上に形成された被加工膜上に化学増幅型レジスト膜を形
成した後、レジスト膜に所望パターンを露光し、次いで
レジスト膜を加熱処理したのち、該レジスト膜を現像処
理するレジストパターン形成方法において、レジスト膜
を形成する前に、被加工膜の表面に密着促進処理を行
い、さらに被加工膜を加熱処理することを特徴としてい
る。
【0028】ここで、密着促進処理とは被加工膜の表面
を疎水性にするための処理であり、これに用いる処理薬
としてはトリメチルシリル基を導入できるHMDSなど
があるが、これに限定されない。また、密着促進処理と
レジスト膜形成工程の間に行う加熱処理としては、被処
理基板を100℃以上に加熱する。また、被処理基板の
加熱からレジスト塗布までの放置時間を10分以内とす
ること、若しくは被処理基板の放置の間、被処理基板を
不活性気体でパージされた雰囲気中に置くようにしてい
る。
を疎水性にするための処理であり、これに用いる処理薬
としてはトリメチルシリル基を導入できるHMDSなど
があるが、これに限定されない。また、密着促進処理と
レジスト膜形成工程の間に行う加熱処理としては、被処
理基板を100℃以上に加熱する。また、被処理基板の
加熱からレジスト塗布までの放置時間を10分以内とす
ること、若しくは被処理基板の放置の間、被処理基板を
不活性気体でパージされた雰囲気中に置くようにしてい
る。
【0029】
【作用】本発明(請求項1)によれば、被処理基板上に
被加工膜を形成した直後に、即ち雰囲気中に存在する塩
基性物質がパターンの異常を引き起こすだけ被加工膜へ
吸着する以前に、被加工膜を好ましくは塩基性物質を含
まない環境下で活性な水素を含むガスに晒すことで、被
加工膜中に多く存在する、ダングリングボンドに代表さ
れる活性サイトへの塩基性物質の吸着を抑止しながら、
この活性サイトを水素でブロックすることにより失活さ
せることができる。
被加工膜を形成した直後に、即ち雰囲気中に存在する塩
基性物質がパターンの異常を引き起こすだけ被加工膜へ
吸着する以前に、被加工膜を好ましくは塩基性物質を含
まない環境下で活性な水素を含むガスに晒すことで、被
加工膜中に多く存在する、ダングリングボンドに代表さ
れる活性サイトへの塩基性物質の吸着を抑止しながら、
この活性サイトを水素でブロックすることにより失活さ
せることができる。
【0030】以上の方法により、膜中への酸の拡散若し
くは塩基性物質の吸着を抑制できるため、化学増幅型レ
ジストにおける被加工膜との界面付近での難溶化層の発
生、又はアンダーカットの発生を抑えることができる。
即ち、被加工膜のエッチング時においても寸法制御性良
く、また良好なパターン形状を得ることができる。
くは塩基性物質の吸着を抑制できるため、化学増幅型レ
ジストにおける被加工膜との界面付近での難溶化層の発
生、又はアンダーカットの発生を抑えることができる。
即ち、被加工膜のエッチング時においても寸法制御性良
く、また良好なパターン形状を得ることができる。
【0031】また、本発明(請求項2)によれば、基板
とレジスト膜の界面近傍に、化学放射線の照射により酸
を発生する第1の化合物を高濃度で存在せしめ得る。即
ち、レジスト溶液の塗布に先立って化学放射線の照射に
より酸を発生する第1の化合物を含む溶液を被加工基板
に接触させ、次いで通常のレジスト塗布・塗布後ベーク
を行いレジスト膜を形成することにより、レジスト膜と
基板との界面付近にレジスト膜中よりも高濃度の酸発生
剤を存在させることができる。
とレジスト膜の界面近傍に、化学放射線の照射により酸
を発生する第1の化合物を高濃度で存在せしめ得る。即
ち、レジスト溶液の塗布に先立って化学放射線の照射に
より酸を発生する第1の化合物を含む溶液を被加工基板
に接触させ、次いで通常のレジスト塗布・塗布後ベーク
を行いレジスト膜を形成することにより、レジスト膜と
基板との界面付近にレジスト膜中よりも高濃度の酸発生
剤を存在させることができる。
【0032】この方法によるレジスト膜形成の後に通常
のパターン露光を行うことにより、レジスト膜中及びレ
ジスト−基板界面に存在する酸発生剤が分解してプロト
ンが発生するが、レジスト膜と基板との界面付近にレジ
スト膜中よりも高濃度の酸発生剤が存在しているため
に、現像前のレジスト膜中の酸の濃度が基板との界面付
近で急激にプロトン濃度が減少する効果を補うことがで
き、その結果、レジストプロファイルの異常を回避する
ことが可能となる。
のパターン露光を行うことにより、レジスト膜中及びレ
ジスト−基板界面に存在する酸発生剤が分解してプロト
ンが発生するが、レジスト膜と基板との界面付近にレジ
スト膜中よりも高濃度の酸発生剤が存在しているため
に、現像前のレジスト膜中の酸の濃度が基板との界面付
近で急激にプロトン濃度が減少する効果を補うことがで
き、その結果、レジストプロファイルの異常を回避する
ことが可能となる。
【0033】さらに本発明の方法によれば、酸発生剤溶
液の溶剤としてレジストに使用する溶剤と同一のものを
用いることができるため、レジスト塗布に用いているコ
ータ−デベロッパ装置内でその処理を行うことができ
る。このため、処理後殆ど時間をおかずにレジストを塗
布することができ、クリーンルーム中の大気から被加工
基板が塩基性物質を再吸着するのを防ぐことができる。
液の溶剤としてレジストに使用する溶剤と同一のものを
用いることができるため、レジスト塗布に用いているコ
ータ−デベロッパ装置内でその処理を行うことができ
る。このため、処理後殆ど時間をおかずにレジストを塗
布することができ、クリーンルーム中の大気から被加工
基板が塩基性物質を再吸着するのを防ぐことができる。
【0034】また、本発明(請求項3)によれば、密着
促進処理及びそれに続く加熱処理を施した被処理基板上
にレジスト膜を形成することで、被処理基板の表面の水
酸基をなくし、表面をトリメチルシリル基などの疎水性
基で置換することができるため、被処理基板の化学増幅
型レジストに対する影響を抑え、レジスト膜と被処理基
板との界面付近のレジスト膜中の現像液に対する難溶化
層の発生を抑えることができ、パターンの寸法変動をよ
り少なくすることができる。さらに、密着促進処理を行
った後に被処理基板の加熱を行うことで、密着促進処理
で副生成物として発生する塩基性物質を脱離させること
ができる。しかも、加熱温度を表面の疎水性基の分解温
度以下に抑えることで、レジストの現像時のはがれを防
止することができる。
促進処理及びそれに続く加熱処理を施した被処理基板上
にレジスト膜を形成することで、被処理基板の表面の水
酸基をなくし、表面をトリメチルシリル基などの疎水性
基で置換することができるため、被処理基板の化学増幅
型レジストに対する影響を抑え、レジスト膜と被処理基
板との界面付近のレジスト膜中の現像液に対する難溶化
層の発生を抑えることができ、パターンの寸法変動をよ
り少なくすることができる。さらに、密着促進処理を行
った後に被処理基板の加熱を行うことで、密着促進処理
で副生成物として発生する塩基性物質を脱離させること
ができる。しかも、加熱温度を表面の疎水性基の分解温
度以下に抑えることで、レジストの現像時のはがれを防
止することができる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は、本発明の第1の実施例に係わるレ
ジストパターン形成工程を示す断面図である。
する。 (実施例1)図1は、本発明の第1の実施例に係わるレ
ジストパターン形成工程を示す断面図である。
【0036】まず、図1(a)に示すようにシリコン基
板(被処理基板)11の表面に、マグネトロンスパッタ
法により炭素膜(被加工膜)12を膜厚0.1μmで形
成した。なお、この炭素膜12は高反射基板上の反射防
止膜として用いられるものである。
板(被処理基板)11の表面に、マグネトロンスパッタ
法により炭素膜(被加工膜)12を膜厚0.1μmで形
成した。なお、この炭素膜12は高反射基板上の反射防
止膜として用いられるものである。
【0037】次いで、図2(a)に示すように、シリコ
ン基板11上に炭素膜12を形成した被処理基板10を
反応容器20内に配置する。この反応容器20内には平
行平板電極21,22が設置されており、被処理基板1
0は下側の電極22上に載置される。反応容器20内を
予め100mToorに排気しておき、ガス導入口より水素
ガスを流量100sccmで導入し、平行平板電極21,2
2間にマイクロ波電源23から周波数2.45GHzの
マイクロ波を1kWで5分間印加した。
ン基板11上に炭素膜12を形成した被処理基板10を
反応容器20内に配置する。この反応容器20内には平
行平板電極21,22が設置されており、被処理基板1
0は下側の電極22上に載置される。反応容器20内を
予め100mToorに排気しておき、ガス導入口より水素
ガスを流量100sccmで導入し、平行平板電極21,2
2間にマイクロ波電源23から周波数2.45GHzの
マイクロ波を1kWで5分間印加した。
【0038】このとき、被加工膜としての炭素膜12の
形成から上記のプラズマ処理までの間は、30分とし
た。また、このときの雰囲気中のアンモニア濃度は10
ppb であった。
形成から上記のプラズマ処理までの間は、30分とし
た。また、このときの雰囲気中のアンモニア濃度は10
ppb であった。
【0039】次いで、図1(b)に示すように、炭素膜
12の上に、ポリ(p−ビニルフェノール)の一部をt
ert−ブトキシカルボニルメチル基によりブロックし
てなるポリマー及びトリフェニルスルフォニウムトリフ
レートを含有する化学増幅型ポジレジストの溶液を塗布
し、その後90℃で90秒間ホットプレート上で露光前
ベークを行い、厚さ1.0μmのレジスト膜13を形成
した。
12の上に、ポリ(p−ビニルフェノール)の一部をt
ert−ブトキシカルボニルメチル基によりブロックし
てなるポリマー及びトリフェニルスルフォニウムトリフ
レートを含有する化学増幅型ポジレジストの溶液を塗布
し、その後90℃で90秒間ホットプレート上で露光前
ベークを行い、厚さ1.0μmのレジスト膜13を形成
した。
【0040】次いで、図1(c)に示すように、クリプ
トン,フッ素,ヘリウムの混合ガスを用いたエキシマレ
ーザ光(波長:248.4nm)を用いた縮小投影露光
装置により、炭素膜12上のレジスト膜13にマスク1
4を介して露光光15を照射し、パターン露光を行い、
露光領域16を形成した。このときエネルギー強度は3
0mJ/cm2 であった。
トン,フッ素,ヘリウムの混合ガスを用いたエキシマレ
ーザ光(波長:248.4nm)を用いた縮小投影露光
装置により、炭素膜12上のレジスト膜13にマスク1
4を介して露光光15を照射し、パターン露光を行い、
露光領域16を形成した。このときエネルギー強度は3
0mJ/cm2 であった。
【0041】次いで、図1(d)に示すように、ホット
プレート17上で90℃で90秒間ポストエクスポージ
ャベークを行い、このポストエクスポージャベーク終了
後、23℃に冷却した。その後、図1(e)に示すよう
に、2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイド
ロオキサイド(TMAH)水溶液に90秒間浸漬して現
像処理した。
プレート17上で90℃で90秒間ポストエクスポージ
ャベークを行い、このポストエクスポージャベーク終了
後、23℃に冷却した。その後、図1(e)に示すよう
に、2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイド
ロオキサイド(TMAH)水溶液に90秒間浸漬して現
像処理した。
【0042】このようにして得られたパターンを走査型
電子顕微鏡(SEM)により観察した結果、線幅が0.
3μmで、側壁角が垂直である良好なプロファイルのパ
ターンが得られた。
電子顕微鏡(SEM)により観察した結果、線幅が0.
3μmで、側壁角が垂直である良好なプロファイルのパ
ターンが得られた。
【0043】かくして本実施例によれば、炭素膜12を
形成した直後に被処理基板10を、反応容器20内に収
容して水素プラズマに晒すことにより、活性サイトへの
塩基性物質の吸着を抑止しながら、この活性サイトを水
素でブロックして失活させることができる。従って、炭
素膜12中への酸の拡散若しくは塩基性物質の吸着を抑
制できるため、化学増幅型レジスト13における炭素膜
12との界面付近での難溶化層の発生、又はアンダーカ
ットの発生を抑えることが可能となる。このため、レジ
ストパターンプロファイルの異常発生を防ぎ、高精度の
パターンを得ることができる。 (実施例2)この実施例は、基本的には第1の実施例と
同様であり、第1の実施例と異なる点はレジスト形成前
の処理方法にある。まず、第1の実施例と同様に、シリ
コン基板11の表面に、マグネトロンスパッタ法により
炭素膜12を膜厚0.1μmで形成した。
形成した直後に被処理基板10を、反応容器20内に収
容して水素プラズマに晒すことにより、活性サイトへの
塩基性物質の吸着を抑止しながら、この活性サイトを水
素でブロックして失活させることができる。従って、炭
素膜12中への酸の拡散若しくは塩基性物質の吸着を抑
制できるため、化学増幅型レジスト13における炭素膜
12との界面付近での難溶化層の発生、又はアンダーカ
ットの発生を抑えることが可能となる。このため、レジ
ストパターンプロファイルの異常発生を防ぎ、高精度の
パターンを得ることができる。 (実施例2)この実施例は、基本的には第1の実施例と
同様であり、第1の実施例と異なる点はレジスト形成前
の処理方法にある。まず、第1の実施例と同様に、シリ
コン基板11の表面に、マグネトロンスパッタ法により
炭素膜12を膜厚0.1μmで形成した。
【0044】次いで、図2(b)に示すように、被処理
基板10を予め100mToorに排気された反応容器24
内に配置した。その後、反応容器24の外に設置したマ
イクロ波放電管25に水素ガスを流量500sccmで導入
し、活性化した水素ガスを反応容器24内に導入し、こ
れにより被加工膜としての炭素膜12に水素を導入し
た。なお、マイクロ波放電における条件としては、周波
数2.45GHz、電力1kWとした。
基板10を予め100mToorに排気された反応容器24
内に配置した。その後、反応容器24の外に設置したマ
イクロ波放電管25に水素ガスを流量500sccmで導入
し、活性化した水素ガスを反応容器24内に導入し、こ
れにより被加工膜としての炭素膜12に水素を導入し
た。なお、マイクロ波放電における条件としては、周波
数2.45GHz、電力1kWとした。
【0045】このとき、被加工膜としての炭素膜12の
形成から上記のプラズマ処理までの間は、30分とし
た。また、このときの雰囲気中のアンモニア濃度は10
ppb であった。
形成から上記のプラズマ処理までの間は、30分とし
た。また、このときの雰囲気中のアンモニア濃度は10
ppb であった。
【0046】これ以降は、第1の実施例と同様にして、
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。 (実施例3)この実施例も、基本的には第1の実施例と
同様であり、第1の実施例と異なる点はレジスト形成前
の処理方法にある。まず、シリコン基板の表面に、マグ
ネトロンスパッタ法により炭素膜を膜厚0.1μmで形
成した。
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。 (実施例3)この実施例も、基本的には第1の実施例と
同様であり、第1の実施例と異なる点はレジスト形成前
の処理方法にある。まず、シリコン基板の表面に、マグ
ネトロンスパッタ法により炭素膜を膜厚0.1μmで形
成した。
【0047】次いで、図3(a)に示すように、被処理
基板10を予め100mTorrに排気された反応容器26
内に配置した。その後、反応容器内26に水素ガスを流
量500sccmで導入した。反応容器26はキセノン−水
銀ランプからのUV光を容器上部より石英板27を介し
て、反応容器26内のガスに照射できるようになってい
る。次いで、導入した水素ガスをUV照射により活性化
し、被加工膜中としての炭素膜12に水素を導入した。
基板10を予め100mTorrに排気された反応容器26
内に配置した。その後、反応容器内26に水素ガスを流
量500sccmで導入した。反応容器26はキセノン−水
銀ランプからのUV光を容器上部より石英板27を介し
て、反応容器26内のガスに照射できるようになってい
る。次いで、導入した水素ガスをUV照射により活性化
し、被加工膜中としての炭素膜12に水素を導入した。
【0048】このとき、被加工膜としての炭素膜12の
形成から上記光照射処理までの時間は、30分とした。
また、このときの雰囲気中のアンモニア濃度は10ppb
であった。
形成から上記光照射処理までの時間は、30分とした。
また、このときの雰囲気中のアンモニア濃度は10ppb
であった。
【0049】これ以降は、第1の実施例と同様にして、
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。
【0050】なお、水素ガスを導入した反応容器中に、
圧力調整のため水素とアルゴン若しくはヘリウムとの混
合ガスを導入しても同様の結果が得られた。 (実施例4)この実施例も、基本的には第1の実施例と
同様であり、第1の実施例と異なる点はレジスト形成前
の処理方法にある。まず、第1の実施例と同様に、シリ
コン基板11の表面に、マグネトロンスパッタ法により
炭素膜12を膜厚0.1μmで形成した。
圧力調整のため水素とアルゴン若しくはヘリウムとの混
合ガスを導入しても同様の結果が得られた。 (実施例4)この実施例も、基本的には第1の実施例と
同様であり、第1の実施例と異なる点はレジスト形成前
の処理方法にある。まず、第1の実施例と同様に、シリ
コン基板11の表面に、マグネトロンスパッタ法により
炭素膜12を膜厚0.1μmで形成した。
【0051】次いで、図3(b)に示すように、被処理
基板10を予め100mToorに排気された石英反応容器
28内に配置した。その後、反応容器28内に水素ガス
を流量500sccmで導入した。反応容器28の周囲には
熱線29を配し、反応容器28内のガス及び基板を加熱
できるようになっている。基板には、熱電対30を配し
基板の温度を確認できるようにしてある。次いで、水素
ガスを導入し、基板温度を200度に設定した状態で1
0分間加熱し、被加工膜中としての炭素膜12に水素を
導入した。
基板10を予め100mToorに排気された石英反応容器
28内に配置した。その後、反応容器28内に水素ガス
を流量500sccmで導入した。反応容器28の周囲には
熱線29を配し、反応容器28内のガス及び基板を加熱
できるようになっている。基板には、熱電対30を配し
基板の温度を確認できるようにしてある。次いで、水素
ガスを導入し、基板温度を200度に設定した状態で1
0分間加熱し、被加工膜中としての炭素膜12に水素を
導入した。
【0052】このとき、被加工膜としての炭素膜12の
形成から、上記の加熱処理までの間は、30分とした。
また、このときの雰囲気中のアンモニア濃度は10ppb
であった。
形成から、上記の加熱処理までの間は、30分とした。
また、このときの雰囲気中のアンモニア濃度は10ppb
であった。
【0053】これ以降は、第1の実施例と同様にして、
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。
【0054】なお、この場合も水素ガスを導入した反応
容器中に、圧力調整のため水素とアルゴン若しくはヘリ
ウムとの混合ガスを導入しても同様の結果が得られた。
本発明の効果を検証するために、被加工膜を形成した被
処理基板を予め塩基性雰囲気に晒したものに対し、本発
明を適用した。まず、第1の実施例と同様にしてシリコ
ン基板11の表面に、マグネトロンスパッタ法により炭
素膜12を膜厚0.1μmで形成し、この被処理基板1
0を10ppb のアンモニア雰囲気中に3日間放置した。
その後、被処理基板10を室温にて純水で10分間洗浄
し、スピンドライ法にて乾燥した。
容器中に、圧力調整のため水素とアルゴン若しくはヘリ
ウムとの混合ガスを導入しても同様の結果が得られた。
本発明の効果を検証するために、被加工膜を形成した被
処理基板を予め塩基性雰囲気に晒したものに対し、本発
明を適用した。まず、第1の実施例と同様にしてシリコ
ン基板11の表面に、マグネトロンスパッタ法により炭
素膜12を膜厚0.1μmで形成し、この被処理基板1
0を10ppb のアンモニア雰囲気中に3日間放置した。
その後、被処理基板10を室温にて純水で10分間洗浄
し、スピンドライ法にて乾燥した。
【0055】次いで、第1の実施例と同様に、被処理基
板10を予め100mToorに排気された反応容器内20
に配置し、水素ガスを流量100sccmで導入し、平行平
板電極21,22に周波数2.45GHzのマイクロ波を
1kWで5分間印加した。なお、純水洗浄からプラズマ
処理までの間は10分間であった。
板10を予め100mToorに排気された反応容器内20
に配置し、水素ガスを流量100sccmで導入し、平行平
板電極21,22に周波数2.45GHzのマイクロ波を
1kWで5分間印加した。なお、純水洗浄からプラズマ
処理までの間は10分間であった。
【0056】これ以降も、第1の実施例と同様にして、
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。
【0057】同様に、本発明の効果を検証するために、
被加工膜を形成した被処理基板を予め塩基性雰囲気に晒
したものに対して、本発明を適用した。まず、第1の実
施例と同様にして、シリコン基板11の表面に、マグネ
トロンスパッタ法により炭素膜12を膜厚0.1μmで
形成し、この被処理基板10を10ppb のアンモニア雰
囲気中に3日間放置した。その後、被処理基板10を2
00℃で10分間加熱し、冷却板上に30秒間放置し、
室温まで冷却した。
被加工膜を形成した被処理基板を予め塩基性雰囲気に晒
したものに対して、本発明を適用した。まず、第1の実
施例と同様にして、シリコン基板11の表面に、マグネ
トロンスパッタ法により炭素膜12を膜厚0.1μmで
形成し、この被処理基板10を10ppb のアンモニア雰
囲気中に3日間放置した。その後、被処理基板10を2
00℃で10分間加熱し、冷却板上に30秒間放置し、
室温まで冷却した。
【0058】次いで、第1の実施例と同様に、被処理基
板10を予め100mToorに排気された反応容器20内
に配置し、水素ガスを流量100sccmで導入し、平行平
板電極21,22に周波数2.45GHzのマイクロ波を
1kWで5分間印加した。なお、純水洗浄からプラズマ
処理までの間は10分間であった。
板10を予め100mToorに排気された反応容器20内
に配置し、水素ガスを流量100sccmで導入し、平行平
板電極21,22に周波数2.45GHzのマイクロ波を
1kWで5分間印加した。なお、純水洗浄からプラズマ
処理までの間は10分間であった。
【0059】これ以降も、第1の実施例と同様にして、
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。
化学増幅型ポジレジスト膜13の形成、所望パターンの
露光、ポストエクスポージャベーク、現像処理を行っ
た。その結果、第1の実施例と同様に、線幅が0.3μ
mで側壁角が垂直である良好なプロファイルのパターン
が得られた。
【0060】また、炭素膜に対して実施例1から実施例
4までの処理を行わず、この工程以外は実施例と同様の
処理を行ったところ、得られたパターンは図7(a)に
示すように側壁角が小さく、炭素を一成分として含む被
加工膜とレジスト膜の界面付近のレジスト膜中に厚さ
0.1μmの現像されない層が形成された。
4までの処理を行わず、この工程以外は実施例と同様の
処理を行ったところ、得られたパターンは図7(a)に
示すように側壁角が小さく、炭素を一成分として含む被
加工膜とレジスト膜の界面付近のレジスト膜中に厚さ
0.1μmの現像されない層が形成された。
【0061】なお、第1〜第4の実施例では、被加工膜
として炭素を用いたが、炭素以外の各種導電膜に適用す
ることができ、更には絶縁膜に適用することも可能であ
る。また、被加工膜における活性サイトを失活させるた
めの処理として活性な水素を用いたが、被加工膜に対し
て悪影響を及ぼさないものであれば、水素以外の他の元
素を用いることも可能である。 (実施例5)図4は、本発明の第5の実施例に係わるレ
ジストパターン形成工程を示す断面図である。この実施
例は、レジスト膜と被加工膜との界面にレジスト膜より
も高濃度の酸発生剤を存在させるものである。
として炭素を用いたが、炭素以外の各種導電膜に適用す
ることができ、更には絶縁膜に適用することも可能であ
る。また、被加工膜における活性サイトを失活させるた
めの処理として活性な水素を用いたが、被加工膜に対し
て悪影響を及ぼさないものであれば、水素以外の他の元
素を用いることも可能である。 (実施例5)図4は、本発明の第5の実施例に係わるレ
ジストパターン形成工程を示す断面図である。この実施
例は、レジスト膜と被加工膜との界面にレジスト膜より
も高濃度の酸発生剤を存在させるものである。
【0062】まず、図4(a)に示すように、ベアシリ
コン基板41上に膜厚が100nmとなるようにDCス
パッタ法によりカーボン膜42を堆積させた。次いで、
図4(b)に示すように、エチルセロソルブアセテート
中に、濃度が1%となるように第1の酸発生剤43とし
てトリフェニルスルフォニウムトリフルオロメタンスル
ホン酸を溶解した溶液44を上記基板上に液盛りし、基
板を500rpm で回転することによって基板表面全体に
酸発生剤溶液44を塗布し、その後5000rpm で基板
を回転させて溶媒を揮発させた。
コン基板41上に膜厚が100nmとなるようにDCス
パッタ法によりカーボン膜42を堆積させた。次いで、
図4(b)に示すように、エチルセロソルブアセテート
中に、濃度が1%となるように第1の酸発生剤43とし
てトリフェニルスルフォニウムトリフルオロメタンスル
ホン酸を溶解した溶液44を上記基板上に液盛りし、基
板を500rpm で回転することによって基板表面全体に
酸発生剤溶液44を塗布し、その後5000rpm で基板
を回転させて溶媒を揮発させた。
【0063】次いで、図4(c)に示すように、第2の
酸発生剤45とポリビニルフェノールとエチルセロソル
ブアセテートよりなるポジ型化学増幅型レジスト46を
1μm塗布し、その後95℃で90秒間ホットプレート
上で加熱することによりレジスト46中の溶媒を脱離さ
せる。
酸発生剤45とポリビニルフェノールとエチルセロソル
ブアセテートよりなるポジ型化学増幅型レジスト46を
1μm塗布し、その後95℃で90秒間ホットプレート
上で加熱することによりレジスト46中の溶媒を脱離さ
せる。
【0064】なお、ここでレジスト46中に含まれる酸
発生剤45は図4(b)の酸発生剤溶液44中に含まれ
るものと同一のものであっても異なっていてもよい。次
いで、図4(d)に示すように、フォトマスク47を介
してKrFエキシマ光をパターン露光し、さらに95
℃,90秒間の露光後ベークを行うことにより感光反応
を進行せしめた。その後、テトラメチルアンモニウムヒ
ドロキシド水溶液により90秒間のアルカリ現像を行
い、図4(e)に示すように、レジストパターン49を
形成した。
発生剤45は図4(b)の酸発生剤溶液44中に含まれ
るものと同一のものであっても異なっていてもよい。次
いで、図4(d)に示すように、フォトマスク47を介
してKrFエキシマ光をパターン露光し、さらに95
℃,90秒間の露光後ベークを行うことにより感光反応
を進行せしめた。その後、テトラメチルアンモニウムヒ
ドロキシド水溶液により90秒間のアルカリ現像を行
い、図4(e)に示すように、レジストパターン49を
形成した。
【0065】このようにして形成したレジストパターン
をSEMにより断面観察した結果、断面が垂直で、底部
のレジスト残りもない良好なレジストプロファイルが形
成されていることが確認された。
をSEMにより断面観察した結果、断面が垂直で、底部
のレジスト残りもない良好なレジストプロファイルが形
成されていることが確認された。
【0066】なお、本実施例では酸発生剤としてトリフ
ェニルスルフォニウムトリフルオロメタンスルホン酸を
用いたが、露光に用いる化学放射線の照射により酸を発
生する物質であれば何を用いてもよい。例えば、ジアゾ
ニウム塩、ホスホニウム塩、スルホニウム塩、ヨードニ
ウム塩のCF3 SO3 ,p−CH3 PhSO3 - ,p−
NO2 PhSO3 - 等の塩、有機ハロゲン化合物、オル
トキノン−ジアジドスルホニウムクロライド等を用いる
ことができる。
ェニルスルフォニウムトリフルオロメタンスルホン酸を
用いたが、露光に用いる化学放射線の照射により酸を発
生する物質であれば何を用いてもよい。例えば、ジアゾ
ニウム塩、ホスホニウム塩、スルホニウム塩、ヨードニ
ウム塩のCF3 SO3 ,p−CH3 PhSO3 - ,p−
NO2 PhSO3 - 等の塩、有機ハロゲン化合物、オル
トキノン−ジアジドスルホニウムクロライド等を用いる
ことができる。
【0067】また、基板に酸発生剤の溶液を接触させる
方法も、本実施例の方法に限定されない。例えば、レジ
スト膜形成前の基板を酸発生剤溶液に一定時間浸漬する
ようにしてもよいし、霧状にして被加工層表面に吹き付
ける方式でもよい。また、被加工層中に酸発生剤を十分
浸透させるために、酸発生剤溶液を被加工層に接触させ
た状態で静止させるか、若しくはその状態で基板を加熱
してもよい。
方法も、本実施例の方法に限定されない。例えば、レジ
スト膜形成前の基板を酸発生剤溶液に一定時間浸漬する
ようにしてもよいし、霧状にして被加工層表面に吹き付
ける方式でもよい。また、被加工層中に酸発生剤を十分
浸透させるために、酸発生剤溶液を被加工層に接触させ
た状態で静止させるか、若しくはその状態で基板を加熱
してもよい。
【0068】本実施例では露光光としてKrFエキシマ
光を用いたが、これに限定されることなく種々の露光波
長を用いることができる。さらには、レジスト塗布前に
基板に接触させる酸発生剤溶液に含まれる第1の酸発生
剤とレジスト中に含まれる第2の酸発生剤とは同一であ
る必要がなく、例えば第1の酸発生剤と第2の酸発生剤
とは各々異なる波長で分解して酸を発生するように選
び、第2の酸発生剤を分解するためのパターン露光の前
若しくは後に、パターン露光時の露光光とは異なる波長
の光で全面露光することで第1の酸を分解するようにし
てもよい。 (実施例6)図5は本発明の第6の実施例に係わるレジ
ストパターン形成工程を示す断面図である。この実施例
は、レジスト形成前に基板表面に対し密着促進処理を行
うものである。
光を用いたが、これに限定されることなく種々の露光波
長を用いることができる。さらには、レジスト塗布前に
基板に接触させる酸発生剤溶液に含まれる第1の酸発生
剤とレジスト中に含まれる第2の酸発生剤とは同一であ
る必要がなく、例えば第1の酸発生剤と第2の酸発生剤
とは各々異なる波長で分解して酸を発生するように選
び、第2の酸発生剤を分解するためのパターン露光の前
若しくは後に、パターン露光時の露光光とは異なる波長
の光で全面露光することで第1の酸を分解するようにし
てもよい。 (実施例6)図5は本発明の第6の実施例に係わるレジ
ストパターン形成工程を示す断面図である。この実施例
は、レジスト形成前に基板表面に対し密着促進処理を行
うものである。
【0069】まず、図5(a)に示すように、所定の素
子領域に形成されたシリコン基板51の表面に、常圧C
VD法により膜厚0.8μmのBPSG膜52を形成し
た。次いで、基板の表面に対して密着促進処理を行った
後、図5(b)に示すようにホットプレート53上でこ
の基板を100℃で30分間加熱した。
子領域に形成されたシリコン基板51の表面に、常圧C
VD法により膜厚0.8μmのBPSG膜52を形成し
た。次いで、基板の表面に対して密着促進処理を行った
後、図5(b)に示すようにホットプレート53上でこ
の基板を100℃で30分間加熱した。
【0070】ここで、密着促進処理は次のようにして行
った。ホットプレートとHMDSの供給装置を備えた密
閉チャンバ内に基板を搬入する。この基板は100℃に
加熱される。一方、HMDSに窒素をバブリングし、こ
のHMDSを含んだ窒素をチャンバ内に導入する。基板
の処理時間は60秒である。基板の加熱温度と処理時間
は現像時にレジストが剥がれず、かつレジスト塗布時
に、レジストの基板上での弾けが起きない条件ならばよ
い。
った。ホットプレートとHMDSの供給装置を備えた密
閉チャンバ内に基板を搬入する。この基板は100℃に
加熱される。一方、HMDSに窒素をバブリングし、こ
のHMDSを含んだ窒素をチャンバ内に導入する。基板
の処理時間は60秒である。基板の加熱温度と処理時間
は現像時にレジストが剥がれず、かつレジスト塗布時
に、レジストの基板上での弾けが起きない条件ならばよ
い。
【0071】また、化学増幅型レジストのプロファイル
異常に対するHMDS処理の効果は次のように考えられ
る。化学増幅型レジストのレジスト基板界面でのプロフ
ァイルの異常の原因として挙げられる基板中のアンモニ
アは、基板中に水と共に取り込まれていると考えられ
る。この水は基板中の、例えばOH基のような極性基の
周りに水素結合を介して存在していると考えられる。従
って、HMDS等のシランカップリング剤によりOH基
を疎水性の置換基でブロックすることで水の吸着を防
ぎ、ひいてはアンモニアの吸着を防止する。
異常に対するHMDS処理の効果は次のように考えられ
る。化学増幅型レジストのレジスト基板界面でのプロフ
ァイルの異常の原因として挙げられる基板中のアンモニ
アは、基板中に水と共に取り込まれていると考えられ
る。この水は基板中の、例えばOH基のような極性基の
周りに水素結合を介して存在していると考えられる。従
って、HMDS等のシランカップリング剤によりOH基
を疎水性の置換基でブロックすることで水の吸着を防
ぎ、ひいてはアンモニアの吸着を防止する。
【0072】さらに、この処理を行った基板を加熱する
ことにより、基板中に残るアンモニアを除去し、また表
面が疎水性になっていることから水の再吸着を防ぐこと
もできる。
ことにより、基板中に残るアンモニアを除去し、また表
面が疎水性になっていることから水の再吸着を防ぐこと
もできる。
【0073】なお、処理薬にHMDSを使った場合、副
生成物としてNH3 が発生するが、処理後の加熱処理で
このNH3 も脱離すると考えられる。処理薬としてはH
MDSの他に、トリメチルシリル基を基板表面に導入で
きるようなものであれば使用できる。
生成物としてNH3 が発生するが、処理後の加熱処理で
このNH3 も脱離すると考えられる。処理薬としてはH
MDSの他に、トリメチルシリル基を基板表面に導入で
きるようなものであれば使用できる。
【0074】次いで、図5(d)に示すように、この基
板上に化学増幅型ネガレジストをスピンコートした。基
板加熱からレジスト膜形成までの放置時間は10分であ
る。その後、このレジストに対し125℃で90秒間ホ
ットプレート上で露光前ベークを行い、厚さ1.0μm
のレジスト膜54を形成した。
板上に化学増幅型ネガレジストをスピンコートした。基
板加熱からレジスト膜形成までの放置時間は10分であ
る。その後、このレジストに対し125℃で90秒間ホ
ットプレート上で露光前ベークを行い、厚さ1.0μm
のレジスト膜54を形成した。
【0075】次いで、第1の実施例と同様にして、エキ
シマレーザを用いた縮小投影露光装置によりパターン露
光を行い、その後ポストエクスポージャベークを行い、
さらにTMAH水溶液により現像処理した。
シマレーザを用いた縮小投影露光装置によりパターン露
光を行い、その後ポストエクスポージャベークを行い、
さらにTMAH水溶液により現像処理した。
【0076】この結果、図6(a)に示すような側壁角
が垂直である良好なプロファイルのパターンが得られ
た。なお、密着促進処理後のBPSG膜の加熱処理せ
ず、この工程以外は第6の実施例と同様の処理を行った
ところ、得られたパターンは図6(b)に示すように側
壁角が小さく、BPSG膜52とレジスト膜54の界面
付近のレジスト膜54中に厚さ0.1μmの現像されな
い層が形成されていた。 (実施例7)この実施例は基本的には第6の実施例と同
様であり、第6の実施例と異なる点は、密着促進処理後
の加熱処理の後に、基板を不活性気体中に放置すること
にある。即ち、上記熱処理の後に次の処理に入るまで待
ち時間がある場合、基板を大気中に放置するのではな
く、不活性基体中に放置するものである。
が垂直である良好なプロファイルのパターンが得られ
た。なお、密着促進処理後のBPSG膜の加熱処理せ
ず、この工程以外は第6の実施例と同様の処理を行った
ところ、得られたパターンは図6(b)に示すように側
壁角が小さく、BPSG膜52とレジスト膜54の界面
付近のレジスト膜54中に厚さ0.1μmの現像されな
い層が形成されていた。 (実施例7)この実施例は基本的には第6の実施例と同
様であり、第6の実施例と異なる点は、密着促進処理後
の加熱処理の後に、基板を不活性気体中に放置すること
にある。即ち、上記熱処理の後に次の処理に入るまで待
ち時間がある場合、基板を大気中に放置するのではな
く、不活性基体中に放置するものである。
【0077】まず、第6の実施例と同様に図5(a)
(b)に示すように、シリコン基板51の表面に、常圧
CVD法により膜厚0.8μmのBPSG膜52を形成
したのち、密着促進処理を行った。その後、この基板を
100℃で30分間加熱した。次いで、図5(c)に示
すように、基板を容器55内に収容して不活性気体中に
1時間放置した後、この基板上に化学増幅型ネガレジス
トをスピンコートした。不活性基体中の放置終了からレ
ジスト膜形成までの放置時間は10分である。
(b)に示すように、シリコン基板51の表面に、常圧
CVD法により膜厚0.8μmのBPSG膜52を形成
したのち、密着促進処理を行った。その後、この基板を
100℃で30分間加熱した。次いで、図5(c)に示
すように、基板を容器55内に収容して不活性気体中に
1時間放置した後、この基板上に化学増幅型ネガレジス
トをスピンコートした。不活性基体中の放置終了からレ
ジスト膜形成までの放置時間は10分である。
【0078】次いで、図5(d)に示すように、レジス
ト膜を125℃で90秒間ホットプレート上で露光前ベ
ークを行い、厚さ1.0μmのレジスト膜を形成した。
次いで、第1の実施例と同様にして、エキシマレーザを
用いた縮小投影露光装置によりパターン露光を行い、そ
の後ポストエクスポージャーベークを行い、さらにTM
AH水溶液により現像した。
ト膜を125℃で90秒間ホットプレート上で露光前ベ
ークを行い、厚さ1.0μmのレジスト膜を形成した。
次いで、第1の実施例と同様にして、エキシマレーザを
用いた縮小投影露光装置によりパターン露光を行い、そ
の後ポストエクスポージャーベークを行い、さらにTM
AH水溶液により現像した。
【0079】この結果、図6(a)に示すような側壁角
が垂直である良好なプロファイルのパターンが得られ
た。なお、BPSG膜の熱処理を行った後に不活性気体
中に放置せず大気中に1時間放置し、それ以外は第7の
実施例と同様の処理を行ったところ、得られたパターン
は図6(b)に示すように側壁角が小さく、BPSG膜
とレジスト膜の界面付近のレジスト膜中に厚さ0.1μ
mの現像されない層が形成されていた。
が垂直である良好なプロファイルのパターンが得られ
た。なお、BPSG膜の熱処理を行った後に不活性気体
中に放置せず大気中に1時間放置し、それ以外は第7の
実施例と同様の処理を行ったところ、得られたパターン
は図6(b)に示すように側壁角が小さく、BPSG膜
とレジスト膜の界面付近のレジスト膜中に厚さ0.1μ
mの現像されない層が形成されていた。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明(請求項1)
によれば、被処理基板上に被加工膜を形成した直後に、
塩基性物質を含まない環境下で、活性な水素を含むガス
に曝すことで、被加工膜からの化学増幅型レジストに対
する影響を抑制でき、該レジストを用いて良好なプロフ
ァイルのパターンを得ることができる。
によれば、被処理基板上に被加工膜を形成した直後に、
塩基性物質を含まない環境下で、活性な水素を含むガス
に曝すことで、被加工膜からの化学増幅型レジストに対
する影響を抑制でき、該レジストを用いて良好なプロフ
ァイルのパターンを得ることができる。
【0081】また、本発明(請求項2)によれば、レジ
ストと被加工膜との界面にレジストよりも高濃度の酸発
生剤を存在させることにより、下地基板からの影響を受
けやすい化学増幅レジストを用いる場合にも良好なプロ
ファイルのレジストパターンを形成でき、従来方法にお
いて見られたようなレジストパターン底部の形状劣化や
難溶化層の形成等の問題が解消される。
ストと被加工膜との界面にレジストよりも高濃度の酸発
生剤を存在させることにより、下地基板からの影響を受
けやすい化学増幅レジストを用いる場合にも良好なプロ
ファイルのレジストパターンを形成でき、従来方法にお
いて見られたようなレジストパターン底部の形状劣化や
難溶化層の形成等の問題が解消される。
【0082】また、本発明(請求項3)によれば、被処
理基板に対し密着促進処理を行った後に加熱処理を行
い、加熱処理後レジスト膜形成工程までの基板放置時間
を10分以内にすることで、被処理基板からの影響を小
さくでき、化学増幅型レジストを用いて良好なプロファ
イルのパターンを得ることができる。また、加熱処理か
らレジスト膜形成工程までの間、被処理基板を不活性気
体中に置くことで同様の効果が得られる。
理基板に対し密着促進処理を行った後に加熱処理を行
い、加熱処理後レジスト膜形成工程までの基板放置時間
を10分以内にすることで、被処理基板からの影響を小
さくでき、化学増幅型レジストを用いて良好なプロファ
イルのパターンを得ることができる。また、加熱処理か
らレジスト膜形成工程までの間、被処理基板を不活性気
体中に置くことで同様の効果が得られる。
【図1】第1の実施例に係わるレジストパターン形成工
程を示す断面図。
程を示す断面図。
【図2】第1及び第2の実施例に用いた処理装置の例を
示す図。
示す図。
【図3】第3及び第4の実施例に用いた処理装置の例を
示す図。
示す図。
【図4】第5の実施例に係わるレジストパターン形成工
程を示す断面図。
程を示す断面図。
【図5】第6及び第7の実施例に係わるレジストパター
ン形成工程を示す断面図。
ン形成工程を示す断面図。
【図6】第6及び第7の実施例によるレジストパターン
のプロファイルを従来例と比較して示す断面図。
のプロファイルを従来例と比較して示す断面図。
【図7】化学増幅型レジストを用いた場合の問題点を説
明するための断面図。
明するための断面図。
【図8】アンモニアの量と難溶化層膜厚との関係を示す
特性図。
特性図。
11,41,51…シリコン基板 12,42…炭素
膜(被加工膜) 13,46,54…レジスト膜 14,47…マス
ク 15…露光光 16…露光領域 17…ホットプレート 20,24,2
6,28…反応容器 21,22…平行平板電極 25…マイクロ波
放電管 27…石英板 29…熱線 30…熱電対 43…第1の酸発
生剤 44…酸発生剤溶液 45…第2の酸発
生剤 49…レジストパターン 52…BPSG膜
(被加工膜) 53…ホットプレート
膜(被加工膜) 13,46,54…レジスト膜 14,47…マス
ク 15…露光光 16…露光領域 17…ホットプレート 20,24,2
6,28…反応容器 21,22…平行平板電極 25…マイクロ波
放電管 27…石英板 29…熱線 30…熱電対 43…第1の酸発
生剤 44…酸発生剤溶液 45…第2の酸発
生剤 49…レジストパターン 52…BPSG膜
(被加工膜) 53…ホットプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/039 7/38 501 7124−2H 7352−4M H01L 21/30 571 (72)発明者 玉置 真希子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 高瀬 貴代子 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】被処理基板上に被加工膜を形成したのち、
この被加工膜を活性な水素を含むガスに曝す工程と、前
記被加工膜上に化学増幅型レジスト膜を形成する工程
と、前記レジスト膜を所望パターンに露光する工程と、
前記レジスト膜を加熱処理する工程と、前記レジスト膜
を現像処理する工程とを含むことを特徴とするレジスト
パターン形成方法。 - 【請求項2】被処理基板上に形成された被加工膜上の表
面に化学放射線の照射により酸を発生する第1の化合物
を接触させる工程と、前記被加工膜上に化学放射線の照
射により酸を発生する第2の化合物を含むレジスト膜を
形成する工程と、前記レジスト膜を所望パターンに露光
する工程と、前記レジスト膜を加熱処理する工程と、前
記レジスト膜を現像処理する工程とを含むことを特徴と
するレジストパターン形成方法。 - 【請求項3】被処理基板上に形成された被加工膜の表面
を疎水性にする工程と、前記被加工膜を加熱処理する工
程と、前記被加工膜上に化学増幅型レジスト膜を形成す
る工程と、前記レジスト膜に所望パターンを露光する工
程と、前記レジスト膜を加熱処理する工程と、前記レジ
スト膜を現像処理する工程とを含むことを特徴とするレ
ジストパターン形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202278A JPH0757995A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | レジストパターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202278A JPH0757995A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | レジストパターン形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0757995A true JPH0757995A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16454894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5202278A Withdrawn JPH0757995A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | レジストパターン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757995A (ja) |
Cited By (7)
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|---|---|---|---|---|
| WO2003088235A1 (en) * | 2002-04-15 | 2003-10-23 | Nagase & Co., Ltd. | Stamper original and its manufacturing method, stamper and its manufacturing method, and optical disk |
| US7504341B2 (en) | 2002-08-22 | 2009-03-17 | Fujitsu Microelectronics Limited | Method of manufacturing a semiconductor apparatus using a substrate processing agent |
| JP2013021152A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Dainippon Printing Co Ltd | レジストパターン形成方法 |
| JP2021182099A (ja) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | アルバック成膜株式会社 | マスクブランクスの製造方法、マスクブランクス、フォトマスク |
| JP2023530299A (ja) * | 2020-06-22 | 2023-07-14 | ラム リサーチ コーポレーション | 金属含有フォトレジスト堆積のための表面改質 |
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-
1993
- 1993-08-16 JP JP5202278A patent/JPH0757995A/ja not_active Withdrawn
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