JPH0759308B2 - ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置 - Google Patents
ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置Info
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- JPH0759308B2 JPH0759308B2 JP1314023A JP31402389A JPH0759308B2 JP H0759308 B2 JPH0759308 B2 JP H0759308B2 JP 1314023 A JP1314023 A JP 1314023A JP 31402389 A JP31402389 A JP 31402389A JP H0759308 B2 JPH0759308 B2 JP H0759308B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はゴムホース等の可撓性ホースを挿着可能にな
し、自動車のエンジン等に設けた被接続部に接続可能な
ホース接続用曲り管の液剤の塗布方法及びその装置に関
する。
し、自動車のエンジン等に設けた被接続部に接続可能な
ホース接続用曲り管の液剤の塗布方法及びその装置に関
する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 被塗布物表面に液剤を塗布する方法として、従来手塗り
法,吹付け法或いは浸漬法等が一般に用いられている
が、自動車のフューエルホース等の可撓性ホースを装着
可能になしたホース接続用曲り管に対する液剤塗布方法
としては手塗り法,吹付け法は不向きである。そこでこ
のようなホース接続用曲管に対する液剤塗布方法とし
て、従来浸漬法が一般に多く用いられている。第17図は
その具体例を示したものである。この例では、ホース接
続用曲管を吊しながら搬送手段200により搬送し、その
途中でホース接続用曲管を液剤202中に浸漬するように
している。
法,吹付け法或いは浸漬法等が一般に用いられている
が、自動車のフューエルホース等の可撓性ホースを装着
可能になしたホース接続用曲り管に対する液剤塗布方法
としては手塗り法,吹付け法は不向きである。そこでこ
のようなホース接続用曲管に対する液剤塗布方法とし
て、従来浸漬法が一般に多く用いられている。第17図は
その具体例を示したものである。この例では、ホース接
続用曲管を吊しながら搬送手段200により搬送し、その
途中でホース接続用曲管を液剤202中に浸漬するように
している。
ところでこの浸漬法の場合、ホース接続用曲管の姿勢を
一定姿勢に保ちつつ液剤中に浸漬することから、例えば
比較的縦方向に延びる部分と横方向に延びる部分とで液
剤の塗布量に差が生じ易い。即ち比較的縦方向に延びる
部分では、付着した液剤が表面を伝って下の方に流れる
一方、横方向に延びる部分ではこのような液の移動がな
いため、同部分には最終的に過剰の液剤が付着して液垂
れを生じ易い。このためかかる浸漬法の場合、曲り管表
面の液剤の膜厚が不均一となり易い。
一定姿勢に保ちつつ液剤中に浸漬することから、例えば
比較的縦方向に延びる部分と横方向に延びる部分とで液
剤の塗布量に差が生じ易い。即ち比較的縦方向に延びる
部分では、付着した液剤が表面を伝って下の方に流れる
一方、横方向に延びる部分ではこのような液の移動がな
いため、同部分には最終的に過剰の液剤が付着して液垂
れを生じ易い。このためかかる浸漬法の場合、曲り管表
面の液剤の膜厚が不均一となり易い。
ところで、液剤の中には後においてこれをベーキング等
処理したとき発泡し易いものがあり、而して上記の如く
液垂れを生じた部分や膜厚が厚くなった部分はこのよう
な発泡を起し易いので、これを防止するため、液剤への
浸漬後において曲り管表面にエアを吹き付け、以て過剰
に付着した液剤を除去したり、膜厚を均等化したりする
ことが行われる。
処理したとき発泡し易いものがあり、而して上記の如く
液垂れを生じた部分や膜厚が厚くなった部分はこのよう
な発泡を起し易いので、これを防止するため、液剤への
浸漬後において曲り管表面にエアを吹き付け、以て過剰
に付着した液剤を除去したり、膜厚を均等化したりする
ことが行われる。
しかしながらこの作業は、作業者が手作業で行わざるを
得ず、従ってこのような工程が必要であると、液剤の塗
布工程を機械化,自動化することができず、また製品の
品質も不安定となり易い。上記のように膜厚が厚くなり
易い部分は、製品の種類,形状等によって一定ではな
く、またエアの吹付けは作業者が目視により確認して行
うため、どうしてもばらつきが生じ易いのである。
得ず、従ってこのような工程が必要であると、液剤の塗
布工程を機械化,自動化することができず、また製品の
品質も不安定となり易い。上記のように膜厚が厚くなり
易い部分は、製品の種類,形状等によって一定ではな
く、またエアの吹付けは作業者が目視により確認して行
うため、どうしてもばらつきが生じ易いのである。
更に加えて、エアの吹付けにより液剤を飛ばすとなる
と、液剤が有害なものである場合作業衛生上の問題を生
じる外、大型の排ガス処理装置が必要となって装置が大
掛かりとなってしまう。
と、液剤が有害なものである場合作業衛生上の問題を生
じる外、大型の排ガス処理装置が必要となって装置が大
掛かりとなってしまう。
(第一解決手段) 本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、先端に可撓性ホースを挿入可能に
なしたホース挿入部分が形成されている曲り管部と該曲
り管部の後端に固着された開口穴を有する接続部材とか
らなるホース接続用曲り管の該曲り管部の外周面に液剤
を塗布する方法であって、該ホース接続用曲り管の該ホ
ース挿入部分を栓あるいはキャップでマスキングした
後、 上下動および回転可能に支持された突起部をもつ保持部
材の該突起部に該ホース接続用曲り管に固着された該接
続部材の開口穴を嵌め合せて固定し、 しかる後、該支持部材を所定距離下降および所定角度回
転させ、該ホース接続用曲り管の該接続部材の該開口穴
を残して少なくとも該曲り管部を液剤中に浸漬し、 続いて、該液剤中および/または該保持部材を引き上げ
中に該ホース挿入部分が実質的に下向きになるように該
保持部材を回転し、該曲り管部に該液剤を塗布し、 次に、該ホース接続用曲り管の該ホース挿入部を実質的
に下向きにした状態で該塗布された液剤を乾燥すること
を特徴とするホース接続用曲り管の液剤塗布方法を構成
したものである。
であり、その要旨は、先端に可撓性ホースを挿入可能に
なしたホース挿入部分が形成されている曲り管部と該曲
り管部の後端に固着された開口穴を有する接続部材とか
らなるホース接続用曲り管の該曲り管部の外周面に液剤
を塗布する方法であって、該ホース接続用曲り管の該ホ
ース挿入部分を栓あるいはキャップでマスキングした
後、 上下動および回転可能に支持された突起部をもつ保持部
材の該突起部に該ホース接続用曲り管に固着された該接
続部材の開口穴を嵌め合せて固定し、 しかる後、該支持部材を所定距離下降および所定角度回
転させ、該ホース接続用曲り管の該接続部材の該開口穴
を残して少なくとも該曲り管部を液剤中に浸漬し、 続いて、該液剤中および/または該保持部材を引き上げ
中に該ホース挿入部分が実質的に下向きになるように該
保持部材を回転し、該曲り管部に該液剤を塗布し、 次に、該ホース接続用曲り管の該ホース挿入部を実質的
に下向きにした状態で該塗布された液剤を乾燥すること
を特徴とするホース接続用曲り管の液剤塗布方法を構成
したものである。
(第一解決手段の作用及び効果) 即ち、本発明ではホース接続用曲管を一定姿勢で液剤中
に浸漬するのではなく、これを回転させつつ処理するよ
うにし、且つ最終的にその先端が下向きとなるようにし
た。ここで下向きとは垂直下方を向く場合はもとより、
垂直下方に対して所定角度を成す場合も含む。
に浸漬するのではなく、これを回転させつつ処理するよ
うにし、且つ最終的にその先端が下向きとなるようにし
た。ここで下向きとは垂直下方を向く場合はもとより、
垂直下方に対して所定角度を成す場合も含む。
このようにすると、ホース接続用曲管の曲り管部表面に
付着した液剤がホース接続用曲管の回転と共に順次に下
方側、即ち先端側へと表面を伝って流れることができる
ため、部分的に液垂れの生じる個所、即ち液剤の付着量
が部分的に多くなる個所がなくなり、ホース接続用曲管
の曲り管部表面に液剤が均一の厚みで塗布されるように
なる。
付着した液剤がホース接続用曲管の回転と共に順次に下
方側、即ち先端側へと表面を伝って流れることができる
ため、部分的に液垂れの生じる個所、即ち液剤の付着量
が部分的に多くなる個所がなくなり、ホース接続用曲管
の曲り管部表面に液剤が均一の厚みで塗布されるように
なる。
従って液剤の塗布後においてこれをベーキング等処理し
たとき局部的に膜厚の厚い部分で発泡する現象を回避で
きる。それ故、上記のようなエアの吹付け処理を行う必
要がない。これにより液剤の塗布工程を機械化,自動化
することが可能となり、上記エアの吹付けによる作業環
境の悪化の問題や排ガス処理装置の設置の問題等も解決
でき、液剤塗布装置をコンパクトに構成することが可能
となる。
たとき局部的に膜厚の厚い部分で発泡する現象を回避で
きる。それ故、上記のようなエアの吹付け処理を行う必
要がない。これにより液剤の塗布工程を機械化,自動化
することが可能となり、上記エアの吹付けによる作業環
境の悪化の問題や排ガス処理装置の設置の問題等も解決
でき、液剤塗布装置をコンパクトに構成することが可能
となる。
またホース接続用曲管に対する回転運動のパターンを製
品の種類,形状に応じて適正に選択した上で、同一種類
の製品に対しては同一パターンの運動をさせることによ
り、どの製品も同じ条件で処理することができ、製品品
質も安定化する。
品の種類,形状に応じて適正に選択した上で、同一種類
の製品に対しては同一パターンの運動をさせることによ
り、どの製品も同じ条件で処理することができ、製品品
質も安定化する。
本発明の方法は、この他、ホース接続用曲り管のホース
挿入部分を栓あるいはキャップでマスキングし、このホ
ース挿入部分を栓あるいはキャップでマスキングしたホ
ース接続用曲り管の接続部材の開口穴を利用してホース
接続用曲り管を保持バー(保持部材)に保持するので、
ホース接続用曲り管を常に同一姿勢に保持することがで
き、ホース接続用曲り管の先端に形成されたホース挿入
部分をマスキングするだけで、ホース接続用曲り管を同
一パターンで同一運動させることができ、その結果、接
続部材の開口穴を残して少なくとも曲り管部を液剤中に
浸漬でき、従って複雑な形状をした各種接続部材に対す
る面倒なマスキング作業を行わなくてもホース接続用曲
り管内に液剤が進入するのを防止でき、防錆を必要とす
る曲り管部の外周面を漏れなく経済的に液剤を塗布する
ことができる。
挿入部分を栓あるいはキャップでマスキングし、このホ
ース挿入部分を栓あるいはキャップでマスキングしたホ
ース接続用曲り管の接続部材の開口穴を利用してホース
接続用曲り管を保持バー(保持部材)に保持するので、
ホース接続用曲り管を常に同一姿勢に保持することがで
き、ホース接続用曲り管の先端に形成されたホース挿入
部分をマスキングするだけで、ホース接続用曲り管を同
一パターンで同一運動させることができ、その結果、接
続部材の開口穴を残して少なくとも曲り管部を液剤中に
浸漬でき、従って複雑な形状をした各種接続部材に対す
る面倒なマスキング作業を行わなくてもホース接続用曲
り管内に液剤が進入するのを防止でき、防錆を必要とす
る曲り管部の外周面を漏れなく経済的に液剤を塗布する
ことができる。
(第二解決手段) 本願の第二の解決手段は液剤塗布装置に係り、その要旨
は、先端に可撓性ホースを挿入可能になしたホース挿入
部分が形成されている曲り管部と該曲り管部の後端に固
着された接続部材とからなるホース接続用曲り管部の外
周面に液剤を塗布する液剤塗布装置であって、 該ホース接続用曲り管の該接続部材を保持する保持部を
備えている独立分離した棒状の保持部材と、 該保持部材を軸を水平にして水平方向に搬送する搬送装
置と、 該軸が水平に支持された該棒状の保持部材の端部を回転
可能且つ昇降可能に支持する支持装置と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材の下方に配設
された液剤を収容する液剤槽と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材を昇降させ、
以て該ホース接続用曲り管の接続部材の近傍位置まで該
液剤中に浸漬させると共に該液剤中より引き上げる昇降
装置と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材を所定角度回
転させることができる回転装置と、 を備えていることを特徴とするホース接続用曲り管の液
剤塗布装置を構成したものである。
は、先端に可撓性ホースを挿入可能になしたホース挿入
部分が形成されている曲り管部と該曲り管部の後端に固
着された接続部材とからなるホース接続用曲り管部の外
周面に液剤を塗布する液剤塗布装置であって、 該ホース接続用曲り管の該接続部材を保持する保持部を
備えている独立分離した棒状の保持部材と、 該保持部材を軸を水平にして水平方向に搬送する搬送装
置と、 該軸が水平に支持された該棒状の保持部材の端部を回転
可能且つ昇降可能に支持する支持装置と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材の下方に配設
された液剤を収容する液剤槽と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材を昇降させ、
以て該ホース接続用曲り管の接続部材の近傍位置まで該
液剤中に浸漬させると共に該液剤中より引き上げる昇降
装置と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材を所定角度回
転させることができる回転装置と、 を備えていることを特徴とするホース接続用曲り管の液
剤塗布装置を構成したものである。
(第二解決手段の作用及び効果) 本発明の装置では、ホース接続用曲り管の接続部材を保
持部材に保持させると、昇降装置により保持部材が下降
させられ、ホース接続用曲管の曲り管部が液剤中に浸漬
される。その後昇降装置により保持部材が上昇させられ
てホース接続用曲管の曲り管部が液剤中より引き上げら
れる。
持部材に保持させると、昇降装置により保持部材が下降
させられ、ホース接続用曲管の曲り管部が液剤中に浸漬
される。その後昇降装置により保持部材が上昇させられ
てホース接続用曲管の曲り管部が液剤中より引き上げら
れる。
従って本発明の装置によれば、上記第一の解決手段に係
る方法を好適に実施することができる。
る方法を好適に実施することができる。
(実施例) 次に本発明の実施例を、自動車用フューエルホース等の
可撓性ホース接続用曲り管の曲り管部の外周面に液剤を
塗布する場合を例として、図面に基づいて詳しく説明す
る。
可撓性ホース接続用曲り管の曲り管部の外周面に液剤を
塗布する場合を例として、図面に基づいて詳しく説明す
る。
図において14がホース接続用曲り管(以下、ワークとい
う)であり、ホース接続用曲管14は、第14図に示すよう
に、先端にゴムホース等の可撓性ホースを挿入可能にな
したホース挿入部分14bが形成されている曲り管部14aと
曲り管部の後端に固着された接続部材14cとを備えてい
る。
う)であり、ホース接続用曲管14は、第14図に示すよう
に、先端にゴムホース等の可撓性ホースを挿入可能にな
したホース挿入部分14bが形成されている曲り管部14aと
曲り管部の後端に固着された接続部材14cとを備えてい
る。
第2図において、10は本発明の一実施例である液剤塗布
装置で、第3図に示しているように角棒状の保持バー12
によりワーク(ホース接続用曲管)14を保持して、軸を
水平に支持した保持バー12を搬送しつつ各種処理を施す
ようになっている。尚、保持バー12には間隔を隔てて複
数個の突起16が設けられており、この突起16にワーク14
の接続部材14cの開口穴を嵌めることにより、ワーク14
が保持されるようになっている。
装置で、第3図に示しているように角棒状の保持バー12
によりワーク(ホース接続用曲管)14を保持して、軸を
水平に支持した保持バー12を搬送しつつ各種処理を施す
ようになっている。尚、保持バー12には間隔を隔てて複
数個の突起16が設けられており、この突起16にワーク14
の接続部材14cの開口穴を嵌めることにより、ワーク14
が保持されるようになっている。
ここで保持バー12が本発明の要旨中の「棒状の保持部
材」の一例が示されている。
材」の一例が示されている。
本例の装置は、第2図に示しているようにワーク14を保
持バー12とともに水平方向(図中右方向)に搬送する第
一横搬送装置18と、その上段に配置され、ワーク14を第
一横搬送装置18とは逆方向に搬送する第二横搬送装置20
と、第一横搬送装置18により搬送されて来たワーク14を
垂直上方に搬送する第一縦搬送装置22と、上段の第二横
搬送装置20にて搬送されて来たワーク14を垂直下方に搬
送する第二縦搬送装置24と、第一縦搬送装置22から第二
横搬送装置20へ、また第二横搬送装置20から第二縦搬送
装置24へとワーク14を受け渡す受渡装置26とを有してい
る。
持バー12とともに水平方向(図中右方向)に搬送する第
一横搬送装置18と、その上段に配置され、ワーク14を第
一横搬送装置18とは逆方向に搬送する第二横搬送装置20
と、第一横搬送装置18により搬送されて来たワーク14を
垂直上方に搬送する第一縦搬送装置22と、上段の第二横
搬送装置20にて搬送されて来たワーク14を垂直下方に搬
送する第二縦搬送装置24と、第一縦搬送装置22から第二
横搬送装置20へ、また第二横搬送装置20から第二縦搬送
装置24へとワーク14を受け渡す受渡装置26とを有してい
る。
また更に、第一横搬送装置18の下方に配置された、防錆
液等を収容する液剤槽27及び洗浄液槽29と、これらにワ
ーク14を浸漬させるためのワーク浸漬処理装置31,33と
を含んでいる。尚、本例では第二横搬送装置20としてチ
ェーンコンベヤ装置が用いられている。また液剤タンク
27の下流側(前方側)には、ワーク14より垂れた液剤を
受けるための皿35が配置されている。
液等を収容する液剤槽27及び洗浄液槽29と、これらにワ
ーク14を浸漬させるためのワーク浸漬処理装置31,33と
を含んでいる。尚、本例では第二横搬送装置20としてチ
ェーンコンベヤ装置が用いられている。また液剤タンク
27の下流側(前方側)には、ワーク14より垂れた液剤を
受けるための皿35が配置されている。
第4図乃至第7図に、第一横搬送装置18の具体的構成が
示されている。第5図,第7図に示しているようにこの
第一横搬送装置18は、ワーク14の搬送方向に並設された
第一搬送ユニット28及び第二搬送ユニット30から成って
いる。第一搬送ユニット28は、第4図に示しているよう
に、相対向する状態でワーク14の搬送方向に沿って設け
られた一対の支持プレート32(但し図には一方のみが示
されている)を有している。これら支持プレート32の上
辺部には、ワーク14の搬送方向に沿って所定ピッチp
1(第7図参照)で係合溝34が設けられており、これら
係合溝34において、保持バー12の端部を係合・支持する
ようになっている。
示されている。第5図,第7図に示しているようにこの
第一横搬送装置18は、ワーク14の搬送方向に並設された
第一搬送ユニット28及び第二搬送ユニット30から成って
いる。第一搬送ユニット28は、第4図に示しているよう
に、相対向する状態でワーク14の搬送方向に沿って設け
られた一対の支持プレート32(但し図には一方のみが示
されている)を有している。これら支持プレート32の上
辺部には、ワーク14の搬送方向に沿って所定ピッチp
1(第7図参照)で係合溝34が設けられており、これら
係合溝34において、保持バー12の端部を係合・支持する
ようになっている。
支持プレート32の外側には、循環部材36が配設されてい
る。この循環部材36は、支持プレート32の係合溝34に対
応したピッチで複数の係合溝38を有し、これら係合溝38
において保持バー12の端部を支持して持ち上げ得るよう
になっている。
る。この循環部材36は、支持プレート32の係合溝34に対
応したピッチで複数の係合溝38を有し、これら係合溝38
において保持バー12の端部を支持して持ち上げ得るよう
になっている。
この循環部材36の内面には、上下一対のローラ40が設け
られており、これらローラ40の間に駆動プレート42が挟
み込まれている。駆動プレート42は、循環部材36に駆動
力を伝えるためのもので、その所定個所にレバー48の一
端が相対回転可能に連結されている。レバー48の他端
は、軸受44によって回転可能に支持された駆動軸46に固
定され、またその駆動軸46は他のレバー54を介して上下
駆動シリンダ50(第5図)に作動的に連結されたロッド
52に固定されている。即ち上下駆動シリンダ50の伸縮作
動によって駆動軸46が回転させられ、その回転力が駆動
プレート42を介して循環部材36に伝達され、以て循環部
材36が所定ストローク上昇及び下降運動させられるよう
になっている。
られており、これらローラ40の間に駆動プレート42が挟
み込まれている。駆動プレート42は、循環部材36に駆動
力を伝えるためのもので、その所定個所にレバー48の一
端が相対回転可能に連結されている。レバー48の他端
は、軸受44によって回転可能に支持された駆動軸46に固
定され、またその駆動軸46は他のレバー54を介して上下
駆動シリンダ50(第5図)に作動的に連結されたロッド
52に固定されている。即ち上下駆動シリンダ50の伸縮作
動によって駆動軸46が回転させられ、その回転力が駆動
プレート42を介して循環部材36に伝達され、以て循環部
材36が所定ストローク上昇及び下降運動させられるよう
になっている。
この駆動プレート42には、第5図(A)に示しているよ
うに横駆動シリンダ56の一端が固定される一方、そのロ
ッド58が上記循環部材36に固定され、かかる横駆動シリ
ンダ56の伸縮作動により、循環部材36が上記係合溝34の
1ピッチ分だけワーク14の搬送方向に前進或いは後退さ
せられるようになっている。
うに横駆動シリンダ56の一端が固定される一方、そのロ
ッド58が上記循環部材36に固定され、かかる横駆動シリ
ンダ56の伸縮作動により、循環部材36が上記係合溝34の
1ピッチ分だけワーク14の搬送方向に前進或いは後退さ
せられるようになっている。
上記支持プレート32には、所定2個所、即ち前記液剤槽
27,洗浄液槽29に対応した位置の2個所において、縦方
向の貫通溝60,62が設けられ、またそれら貫通溝60,62に
隣接してミニシリンダ64,66が固設されている。各ミニ
シリンダ64,66は、ブロック68,70を突き出し或いは引き
込めることによって、各貫通溝60,62を上辺より一定深
さ位置において遮断し或いは開放するものである。而し
てブロック68,70により貫通溝60,62が遮断された状態に
おいて、その上部が保持バー12を係合・支持するための
係合溝として機能し、また貫通溝60,62が上下に開放さ
れた状態で、かかる貫通溝60,62が、保持バー12を浸漬
処理装置31,33により第一横搬送装置18から取り出すた
めの取出通路となる。
27,洗浄液槽29に対応した位置の2個所において、縦方
向の貫通溝60,62が設けられ、またそれら貫通溝60,62に
隣接してミニシリンダ64,66が固設されている。各ミニ
シリンダ64,66は、ブロック68,70を突き出し或いは引き
込めることによって、各貫通溝60,62を上辺より一定深
さ位置において遮断し或いは開放するものである。而し
てブロック68,70により貫通溝60,62が遮断された状態に
おいて、その上部が保持バー12を係合・支持するための
係合溝として機能し、また貫通溝60,62が上下に開放さ
れた状態で、かかる貫通溝60,62が、保持バー12を浸漬
処理装置31,33により第一横搬送装置18から取り出すた
めの取出通路となる。
一方循環部材36にも、支持プレート32の各貫通溝60,62
に対応した貫通溝72,74が設けられ、それらがミニシリ
ンダ76,78によるブロック80,82の突出し或いは引込み動
作により、溝上端より一定深さ位置において遮断され或
いは開放されるようになっている。これら貫通溝72,74
の作用は、基本的に支持プレート32における貫通溝60,6
2のそれと同様である。尚、循環部材36には貫通溝72,74
に対応してスリット状の切欠84が設けられている。この
切欠84は、浸漬処理装置31,33における後述の芯体を挿
入するためのものである。
に対応した貫通溝72,74が設けられ、それらがミニシリ
ンダ76,78によるブロック80,82の突出し或いは引込み動
作により、溝上端より一定深さ位置において遮断され或
いは開放されるようになっている。これら貫通溝72,74
の作用は、基本的に支持プレート32における貫通溝60,6
2のそれと同様である。尚、循環部材36には貫通溝72,74
に対応してスリット状の切欠84が設けられている。この
切欠84は、浸漬処理装置31,33における後述の芯体を挿
入するためのものである。
上記支持プレート32は、第二搬送ユニット30における支
持プレートをも兼用している。但しその上辺に設けられ
た係合溝34は、第7図に示しているようにそのピッチp2
が第一搬送ユニット28におけるピッチp1よりも一定距離
短くされている。そしてこれに対応して第二搬送ユニッ
ト30に別個に設けられた循環部材86の係合溝38のピッチ
も短くされ、第二搬送ユニット30において支持プレート
32の係合溝34により支持された保持バー12が、循環部材
86の循環運動により1つずつ前方の係合溝34へと順送り
されるようになっている。
持プレートをも兼用している。但しその上辺に設けられ
た係合溝34は、第7図に示しているようにそのピッチp2
が第一搬送ユニット28におけるピッチp1よりも一定距離
短くされている。そしてこれに対応して第二搬送ユニッ
ト30に別個に設けられた循環部材86の係合溝38のピッチ
も短くされ、第二搬送ユニット30において支持プレート
32の係合溝34により支持された保持バー12が、循環部材
86の循環運動により1つずつ前方の係合溝34へと順送り
されるようになっている。
この第二搬送ユニット30の循環部材86の内面には、上下
に一対のローラ40が設けられていて、このローラ40間に
第一搬送ユニット28と共通の駆動プレート42が挟み込ま
れ、前記上下駆動シリンダ50の駆動力がこの共通の駆動
プレート42を介して第二搬送ユニット30の循環部材86に
伝達されるようになっている。即ち第5図(A)に示し
ているように、駆動プレート42にはレバー88を介して駆
動軸87が連結され、またその駆動軸87は他のレバー90を
介して前記ロッド52に連結され、上下駆動シリンダ50が
伸縮作動すると、循環部材86が上下に所定ストローク昇
降させられるようになっている。
に一対のローラ40が設けられていて、このローラ40間に
第一搬送ユニット28と共通の駆動プレート42が挟み込ま
れ、前記上下駆動シリンダ50の駆動力がこの共通の駆動
プレート42を介して第二搬送ユニット30の循環部材86に
伝達されるようになっている。即ち第5図(A)に示し
ているように、駆動プレート42にはレバー88を介して駆
動軸87が連結され、またその駆動軸87は他のレバー90を
介して前記ロッド52に連結され、上下駆動シリンダ50が
伸縮作動すると、循環部材86が上下に所定ストローク昇
降させられるようになっている。
この駆動プレート42には、前記横駆動シリンダ56とは別
途に第二の横駆動シリンダ92(第5図(B),第6図)
が固定されている。またその横駆動シリンダ92のロッド
は循環部材86に固定され、かかる第二の横駆動シリンダ
92の伸縮によって、循環部材86がピッチp2に対応したス
トロークでワーク14の搬送方向に進退させられるように
なっている。
途に第二の横駆動シリンダ92(第5図(B),第6図)
が固定されている。またその横駆動シリンダ92のロッド
は循環部材86に固定され、かかる第二の横駆動シリンダ
92の伸縮によって、循環部材86がピッチp2に対応したス
トロークでワーク14の搬送方向に進退させられるように
なっている。
前記第二縦搬送装置24は、第8図に示しているように、
ガイドレール91に沿って昇降可能な昇降体94を有し、そ
の昇降体94が昇降シリンダ96によって昇降させられるよ
うになっている。この昇降体94からは支持アーム98が水
平方向に突き出しており、その支持アーム98が一定スト
ローク前後方向に進退させられるようになっている。
ガイドレール91に沿って昇降可能な昇降体94を有し、そ
の昇降体94が昇降シリンダ96によって昇降させられるよ
うになっている。この昇降体94からは支持アーム98が水
平方向に突き出しており、その支持アーム98が一定スト
ローク前後方向に進退させられるようになっている。
この第二縦搬送装置24は、第二横搬送装置20により搬送
されて来た保持バー12を第一横搬送装置18に移送するた
めのもので、その作用は次の通りである。即ち昇降体94
が上昇端に位置している状態で、受渡装置26により保持
バー12が第二横搬送装置20から第二縦搬送装置24の支持
アーム98上に受け渡されると、昇降体94が下降してその
下降端近傍位置において保持バー12を第一横搬送装置18
の支持プレート32上に受け渡す。保持バー12を受け渡し
た後支持アーム98は一定距離後方に引き戻され、次に昇
降体94が上昇端まで上昇させられるとともに支持アーム
98が再び突き出されて、次の保持バー12を引き取るべく
待機する。
されて来た保持バー12を第一横搬送装置18に移送するた
めのもので、その作用は次の通りである。即ち昇降体94
が上昇端に位置している状態で、受渡装置26により保持
バー12が第二横搬送装置20から第二縦搬送装置24の支持
アーム98上に受け渡されると、昇降体94が下降してその
下降端近傍位置において保持バー12を第一横搬送装置18
の支持プレート32上に受け渡す。保持バー12を受け渡し
た後支持アーム98は一定距離後方に引き戻され、次に昇
降体94が上昇端まで上昇させられるとともに支持アーム
98が再び突き出されて、次の保持バー12を引き取るべく
待機する。
尚、第一横搬送装置18により搬送されて来た保持バー12
を垂直上方に搬送する第一縦搬送装置22も、その構成は
基本的に第二縦搬送装置24と同様である。
を垂直上方に搬送する第一縦搬送装置22も、その構成は
基本的に第二縦搬送装置24と同様である。
受渡装置26は、第9図及び第10図に示しているように水
平移動部材100と、これに固定されたシリンダ102により
微少距離上下させられる上下移動部材104とを有してい
る。上下移動部材104には、保持バー12の把持・開放を
行うための一対のシリンダ106が固定されており、この
シリンダ106の伸縮により一対のプレート108が互いに接
近或いは離間させられ、それらプレート108に内向きに
設けられたピン110の部分で保持バー12を把持し或いは
開放する。
平移動部材100と、これに固定されたシリンダ102により
微少距離上下させられる上下移動部材104とを有してい
る。上下移動部材104には、保持バー12の把持・開放を
行うための一対のシリンダ106が固定されており、この
シリンダ106の伸縮により一対のプレート108が互いに接
近或いは離間させられ、それらプレート108に内向きに
設けられたピン110の部分で保持バー12を把持し或いは
開放する。
一方水平移動部材100には、シリンダ112のロッド114が
固定されており、このシリンダ112によって水平移動部
材100が水平方向に進退させられるようになっている。
固定されており、このシリンダ112によって水平移動部
材100が水平方向に進退させられるようになっている。
この受渡装置26は、次のようにして保持バー12の受渡し
を行う。即ち第2図中左端の受渡装置26にあっては、一
対のシリンダ106の収縮により保持バー12を保持した後
に、上下移動部材104がシリンダ102によって上昇させら
れ、しかる後シリンダ112によって水平移動部材100が第
9図中左方に移動させられる。その後に上下移動部材10
4が下降させられるとともに、一対のプレート108が押し
開かれて把持した保持バー12を第二縦搬送装置24の支持
アーム98上に受け渡す。
を行う。即ち第2図中左端の受渡装置26にあっては、一
対のシリンダ106の収縮により保持バー12を保持した後
に、上下移動部材104がシリンダ102によって上昇させら
れ、しかる後シリンダ112によって水平移動部材100が第
9図中左方に移動させられる。その後に上下移動部材10
4が下降させられるとともに、一対のプレート108が押し
開かれて把持した保持バー12を第二縦搬送装置24の支持
アーム98上に受け渡す。
また第2図中右端の受渡装置26にあってはこれと逆の動
作を行い、第一縦搬送装置22より保持バー12を引き取っ
て第二横搬送装置20へと受け渡す。
作を行い、第一縦搬送装置22より保持バー12を引き取っ
て第二横搬送装置20へと受け渡す。
次に前記浸漬処理装置31の構成を第1図,第11図乃至第
13図に基づいて説明する。
13図に基づいて説明する。
第11図に示しているようにこの浸漬処理装置31は、開口
116を有するフレーム118と、フレーム118に固定のガイ
ドレール120及びこれに嵌合された嵌合部122との案内の
下に昇降可能なスライダー124とを有している。スライ
ダー124には雌ねじ筒126が固定されていて、この雌ねじ
筒126が雄ねじ軸128に螺合され、この雄ねじ軸128の回
転に基づくねじ送り作用によって、スライダー124が上
下に移動させられるようになっている。
116を有するフレーム118と、フレーム118に固定のガイ
ドレール120及びこれに嵌合された嵌合部122との案内の
下に昇降可能なスライダー124とを有している。スライ
ダー124には雌ねじ筒126が固定されていて、この雌ねじ
筒126が雄ねじ軸128に螺合され、この雄ねじ軸128の回
転に基づくねじ送り作用によって、スライダー124が上
下に移動させられるようになっている。
スライダー124には、回転駆動シリンダ130が固定されて
おり、このシリンダ130によりラック132が上下に移動さ
せられるようになっている。
おり、このシリンダ130によりラック132が上下に移動さ
せられるようになっている。
第1図及び第12図,第13図に示しているように、スライ
ダー124の内面側には保持体134が固定されており、この
保持体134により芯体136が回転可能且つ軸心方向に移動
可能に保持されている。この芯体136は、前記循環部材3
6の切欠84より内部に突入して保持バー12の端部を保持
するもので、連結プレート138を介してシリンダ140に連
結され、ガイドロッド142の案内の下に軸心方向に進退
させられるようになっている。またこの芯体136は、ピ
ニオン144を介してラック132及びシリンダ130に作動的
に連結され、かかるシリンダ130によって回転駆動され
るようになっている。
ダー124の内面側には保持体134が固定されており、この
保持体134により芯体136が回転可能且つ軸心方向に移動
可能に保持されている。この芯体136は、前記循環部材3
6の切欠84より内部に突入して保持バー12の端部を保持
するもので、連結プレート138を介してシリンダ140に連
結され、ガイドロッド142の案内の下に軸心方向に進退
させられるようになっている。またこの芯体136は、ピ
ニオン144を介してラック132及びシリンダ130に作動的
に連結され、かかるシリンダ130によって回転駆動され
るようになっている。
ここで、スライダ124、保持体134及び芯体136とが、本
発明の要旨中の「支持装置」の一例を構成している。
発明の要旨中の「支持装置」の一例を構成している。
次に本装置にてワーク14に液剤を塗布する手順を装置の
作用とともに具体的に説明する。
作用とともに具体的に説明する。
先ず保持バー12を、第一横搬送装置18の支持プレート32
の係合溝34に係合・支持させた状態で、第3図に示して
いるようにその保持バー12に対してワーク14をセットす
る。第14図(A)はこの状態を示している。
の係合溝34に係合・支持させた状態で、第3図に示して
いるようにその保持バー12に対してワーク14をセットす
る。第14図(A)はこの状態を示している。
さて係合溝34上に支持された保持バー12は、第一搬送ユ
ニット28により係合溝34を1つずつ順送りされる。具体
的動作は次の通りである。即ち第5図において先ず上下
駆動シリンダ50が作動してロッド52を引き込むと、回転
軸46が回転させられて駆動プレート42が上昇させられ、
これとともに循環部材36が一体に持ち上げられる。この
とき循環部材36が、支持プレート32により支持されてい
た保持バー12を係合溝38上に乗せてこれを上方に持ち上
げる。続いて横駆動シリンダ56が作動して循環部材36を
前方にピッチp1に対応したストロークだけ前進させる。
続いて上下駆動シリンダ50により循環部材36が下降させ
られると、これにより支持されていた保持バー12が支持
プレート32の係合溝34上に乗せられる。即ち保持バー12
が係合溝34の1ピッチp1分だけ前方に送られる。
ニット28により係合溝34を1つずつ順送りされる。具体
的動作は次の通りである。即ち第5図において先ず上下
駆動シリンダ50が作動してロッド52を引き込むと、回転
軸46が回転させられて駆動プレート42が上昇させられ、
これとともに循環部材36が一体に持ち上げられる。この
とき循環部材36が、支持プレート32により支持されてい
た保持バー12を係合溝38上に乗せてこれを上方に持ち上
げる。続いて横駆動シリンダ56が作動して循環部材36を
前方にピッチp1に対応したストロークだけ前進させる。
続いて上下駆動シリンダ50により循環部材36が下降させ
られると、これにより支持されていた保持バー12が支持
プレート32の係合溝34上に乗せられる。即ち保持バー12
が係合溝34の1ピッチp1分だけ前方に送られる。
保持バー12及びこれに保持されたワーク14は、この動作
の繰り返しによって次々と係合溝34の1ピッチ分だけ順
送りされて行く。そして支持プレート32に設けられた貫
通溝60,62の位置、つまり液剤槽27及び洗浄液槽29の上
方位置に至ったところで、浸漬処理装置31,33によるワ
ーク14の液剤槽27或いは洗浄液槽29内への浸漬処理が行
われる。その手順は次の通りである。
の繰り返しによって次々と係合溝34の1ピッチ分だけ順
送りされて行く。そして支持プレート32に設けられた貫
通溝60,62の位置、つまり液剤槽27及び洗浄液槽29の上
方位置に至ったところで、浸漬処理装置31,33によるワ
ーク14の液剤槽27或いは洗浄液槽29内への浸漬処理が行
われる。その手順は次の通りである。
先ず第13図に示しているように、芯体136が前進させら
れて保持バー12の端部が保持される。続いて第一横搬送
装置18の支持プレート32に設けられたミニシリンダ64,6
6によりブロック68,70が引き込まれ、貫通溝60,62が開
放される。貫通溝60,62が開放されると、スライダー124
が下降させられて、保持バー12に保持されているワーク
14を液剤槽27或いは洗浄液槽29内に浸漬する。
れて保持バー12の端部が保持される。続いて第一横搬送
装置18の支持プレート32に設けられたミニシリンダ64,6
6によりブロック68,70が引き込まれ、貫通溝60,62が開
放される。貫通溝60,62が開放されると、スライダー124
が下降させられて、保持バー12に保持されているワーク
14を液剤槽27或いは洗浄液槽29内に浸漬する。
尚浸漬処理装置31によるワーク14の液剤槽27への浸漬処
理は次のようにして行われる。
理は次のようにして行われる。
上記のように保持バー12に保持されたワーク14は、第14
図(A)に示しているように当初先端部14bが下を向い
た状態にあるが、液剤への浸漬前に先ず一定角度回転さ
せられて先端部14bが斜め上方を向いた姿勢とされる
((B)参照)。即ち接続金具14cのストレート部分が
ほぼ水平となる向きに姿勢変更される。ワーク14はこの
状態で下降させられて、接続金具14c近傍位置までの部
分が液剤中に浸漬される((C)参照)。尚このワーク
14の場合、接続金具14cに雌ねじ穴が形成されている
が、この雌ねじ穴の開口は液剤中には浸漬されず、従っ
てこの雌ねじ穴の開口部にはマスキング処理が施されて
いない。他方その先端部には、その表面への液剤の付着
及び管内部への液剤の侵入を防止するため、ゴムキャッ
プが嵌められている。
図(A)に示しているように当初先端部14bが下を向い
た状態にあるが、液剤への浸漬前に先ず一定角度回転さ
せられて先端部14bが斜め上方を向いた姿勢とされる
((B)参照)。即ち接続金具14cのストレート部分が
ほぼ水平となる向きに姿勢変更される。ワーク14はこの
状態で下降させられて、接続金具14c近傍位置までの部
分が液剤中に浸漬される((C)参照)。尚このワーク
14の場合、接続金具14cに雌ねじ穴が形成されている
が、この雌ねじ穴の開口は液剤中には浸漬されず、従っ
てこの雌ねじ穴の開口部にはマスキング処理が施されて
いない。他方その先端部には、その表面への液剤の付着
及び管内部への液剤の侵入を防止するため、ゴムキャッ
プが嵌められている。
ワーク14は、次に90゜回転させられて先端部が液剤中に
浸漬され、(C)の状態では液剤が塗布されなかった先
端部分に対して液剤が塗布される((D)参照)。
浸漬され、(C)の状態では液剤が塗布されなかった先
端部分に対して液剤が塗布される((D)参照)。
続いてワーク14は液剤中より引き上げられ、これととも
に更に所定角度(例えば30゜乃至45゜程度)回転させら
れ、最終的に先端部14bが下向きとなる姿勢とされる
((E)参照)。即ちこの例では、ワーク14が基端より
先端部分にかけて順次に液剤中に浸漬される。従ってワ
ーク14表面に付着した液剤は重力により先端側へと順次
流れ伝って行くため、一定個所に液剤が過剰に付着した
まま残ることはない。
に更に所定角度(例えば30゜乃至45゜程度)回転させら
れ、最終的に先端部14bが下向きとなる姿勢とされる
((E)参照)。即ちこの例では、ワーク14が基端より
先端部分にかけて順次に液剤中に浸漬される。従ってワ
ーク14表面に付着した液剤は重力により先端側へと順次
流れ伝って行くため、一定個所に液剤が過剰に付着した
まま残ることはない。
尚、第15図には別種のワーク17に対する液剤の浸漬処理
手順が示されている。この例では、ワーク17の曲り管部
17aの曲り形状に応じて先ず(A)の状態に接続部材17c
の開口穴を利用してセットしたワークを、(B),
(C)に示しているように一定角度回転させて液剤中に
浸漬し、その後これを溶剤中より引き上げるとともに約
30゜〜45゜回転させて最終的に先端部17bのストレート
部分が下を向くようにしている((D)参照)。この場
合においてもワーク17の表面に液剤が部分的に多く付着
するのが防止される。
手順が示されている。この例では、ワーク17の曲り管部
17aの曲り形状に応じて先ず(A)の状態に接続部材17c
の開口穴を利用してセットしたワークを、(B),
(C)に示しているように一定角度回転させて液剤中に
浸漬し、その後これを溶剤中より引き上げるとともに約
30゜〜45゜回転させて最終的に先端部17bのストレート
部分が下を向くようにしている((D)参照)。この場
合においてもワーク17の表面に液剤が部分的に多く付着
するのが防止される。
さてワーク14(17)の液剤への浸漬が済むと、次にワー
ク14は保持バー12とともに上昇させられる。その際保持
バー12は、支持プレート32及び循環部材36の貫通溝60,7
2に入り込んでその後循環部材36に受け渡される。保持
バー12を受け取った循環部材36は、上記のように平行四
辺形の軌跡に沿って循環運動を行い、保持バー12を1ピ
ッチずつ順送りして前方に搬送して行く。
ク14は保持バー12とともに上昇させられる。その際保持
バー12は、支持プレート32及び循環部材36の貫通溝60,7
2に入り込んでその後循環部材36に受け渡される。保持
バー12を受け取った循環部材36は、上記のように平行四
辺形の軌跡に沿って循環運動を行い、保持バー12を1ピ
ッチずつ順送りして前方に搬送して行く。
尚前述したように第一搬送ユニット28,第二搬送ユニッ
ト30何れも同様の動作によって保持バー12を前方に搬送
して行くが、その送りピッチは第一搬送ユニット28と第
二搬送ユニット30とで異なっている。即ち第二搬送ユニ
ット30は、第一搬送ユニット28より短いピッチp2でワー
ク14を順送りして行く。これはワーク14を液剤中に浸漬
した直後においては、ワーク14表面からの液剤の垂れ落
ちがあり、そこで液剤への浸漬直後においてはワーク14
の前後の送りピッチを広くして、その垂れ落ちた液剤が
1ピッチ前方のワーク14表面に落下するのを防止する一
方、液剤がある程度乾燥して垂れ落ちの心配がなくなっ
た段階では、送りピッチを短くして所要搬送距離を短く
するためである。これにより装置の前後方向の占有スペ
ースを短くすることができる。
ト30何れも同様の動作によって保持バー12を前方に搬送
して行くが、その送りピッチは第一搬送ユニット28と第
二搬送ユニット30とで異なっている。即ち第二搬送ユニ
ット30は、第一搬送ユニット28より短いピッチp2でワー
ク14を順送りして行く。これはワーク14を液剤中に浸漬
した直後においては、ワーク14表面からの液剤の垂れ落
ちがあり、そこで液剤への浸漬直後においてはワーク14
の前後の送りピッチを広くして、その垂れ落ちた液剤が
1ピッチ前方のワーク14表面に落下するのを防止する一
方、液剤がある程度乾燥して垂れ落ちの心配がなくなっ
た段階では、送りピッチを短くして所要搬送距離を短く
するためである。これにより装置の前後方向の占有スペ
ースを短くすることができる。
さてワーク14は第一横搬送装置18にて前方に順送りされ
て行き、そしてその間に塗布された液剤の乾燥が行われ
る。続いて保持バー12は第一縦搬送装置22及び受渡装置
26により第二横搬送装置20へと移されて、今度は水平方
向且つ第一横搬送装置18とは逆方向に搬送されて行き、
その間にワーク表面が塗布された液剤のベーキング処理
が行われる。そして保持バー12が第二横搬送装置20の前
端(第2図中左端)に至ると、受渡装置26により第二縦
搬送装置24へと保持バー12及びワーク14が渡されて所定
個所でワーク14の取出し及び新たなワークの保持バー12
へのセットが行われる。ここにおいてワーク14への液剤
塗布処理の1サイクルが終了する。
て行き、そしてその間に塗布された液剤の乾燥が行われ
る。続いて保持バー12は第一縦搬送装置22及び受渡装置
26により第二横搬送装置20へと移されて、今度は水平方
向且つ第一横搬送装置18とは逆方向に搬送されて行き、
その間にワーク表面が塗布された液剤のベーキング処理
が行われる。そして保持バー12が第二横搬送装置20の前
端(第2図中左端)に至ると、受渡装置26により第二縦
搬送装置24へと保持バー12及びワーク14が渡されて所定
個所でワーク14の取出し及び新たなワークの保持バー12
へのセットが行われる。ここにおいてワーク14への液剤
塗布処理の1サイクルが終了する。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の態
様・形態で実施・構成可能である。
様・形態で実施・構成可能である。
例えば本発明は、第16図に示すような種々の形状のホー
ス接続用曲管19,21,23に対して、更にはその他形状のホ
ース接続用曲管に対して液剤を塗布するに際して適用可
能であるし、またその液剤の種類も種々のものが可能で
あり、また第16図に示すように曲り管部19aの先端部19b
をキャップ11でマスキングを施して本発明の方法を実施
しても差し支えない。
ス接続用曲管19,21,23に対して、更にはその他形状のホ
ース接続用曲管に対して液剤を塗布するに際して適用可
能であるし、またその液剤の種類も種々のものが可能で
あり、また第16図に示すように曲り管部19aの先端部19b
をキャップ11でマスキングを施して本発明の方法を実施
しても差し支えない。
その他、上記例示したものはあくまで本発明の一例であ
り、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において、当業
者の知識に基づき様々な変更を加えた態様・形態で実施
・構成可能である。
り、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において、当業
者の知識に基づき様々な変更を加えた態様・形態で実施
・構成可能である。
第1図は本発明の一実施例である液剤塗布装置の要部断
面図、第2図はその液剤塗布装置の全体構成を概略的に
示す図、第3図は同じ液剤塗布装置の保持バーにワーク
をセットした状態の図、第4図は同じ液剤塗布装置の第
一横搬送装置の要部分解斜視図、第5図(A),(B)
は夫々同じ第一横搬送装置の要部側面図及び要部平面
図、第6図は同第一横搬送装置の要部拡大平面図、第7
図は同第一横搬送装置の作用説明図である。第8図は同
じ液剤塗布装置における縦搬送装置の概略構成図、第9
図及び第10図は夫々同じ液剤塗布装置における受渡装置
の分解斜視図及び側面図である。第11図は同じ液剤塗布
装置の浸漬処理装置の正面図、第12図はその浸漬処理装
置の要部拡大断面図、第13図は第12図とは異なった作動
状態の要部拡大断面図である。第14図及び第15図は夫々
本装置を用いてワークに液剤を塗布する手順の説明図、
第16図は本発明の対象となるワークの他の例を示す図、
第17図は従来の液剤塗布方法及び装置の一例を示す説明
図である。 12:保持バー 14,17,19,21,23:ホース接続用曲管(ワーク) 124:スライダー 126:雌ねじ筒 128:雄ねじ軸 130:回転駆動シリンダ 132:ラック 136:芯体 144:ピニオン
面図、第2図はその液剤塗布装置の全体構成を概略的に
示す図、第3図は同じ液剤塗布装置の保持バーにワーク
をセットした状態の図、第4図は同じ液剤塗布装置の第
一横搬送装置の要部分解斜視図、第5図(A),(B)
は夫々同じ第一横搬送装置の要部側面図及び要部平面
図、第6図は同第一横搬送装置の要部拡大平面図、第7
図は同第一横搬送装置の作用説明図である。第8図は同
じ液剤塗布装置における縦搬送装置の概略構成図、第9
図及び第10図は夫々同じ液剤塗布装置における受渡装置
の分解斜視図及び側面図である。第11図は同じ液剤塗布
装置の浸漬処理装置の正面図、第12図はその浸漬処理装
置の要部拡大断面図、第13図は第12図とは異なった作動
状態の要部拡大断面図である。第14図及び第15図は夫々
本装置を用いてワークに液剤を塗布する手順の説明図、
第16図は本発明の対象となるワークの他の例を示す図、
第17図は従来の液剤塗布方法及び装置の一例を示す説明
図である。 12:保持バー 14,17,19,21,23:ホース接続用曲管(ワーク) 124:スライダー 126:雌ねじ筒 128:雄ねじ軸 130:回転駆動シリンダ 132:ラック 136:芯体 144:ピニオン
Claims (2)
- 【請求項1】先端に可撓性ホースを挿入可能になしたホ
ース挿入部分が形成されている曲り管部と該曲り管部の
後端に固着された開口穴を有する接続部材とからなるホ
ース接続用曲り管の該曲り管部の外周面に液剤を塗布す
る方法であって、該ホース接続用曲り管の該ホース挿入
部分を栓あるいはキャップでマスキングした後、 上下動および回転可能に支持された突起部をもつ保持部
材の該突起部に該ホース接続用曲り管に固着された該接
続部材の該開口穴を嵌め合せて固定し、 しかる後、該支持部材を所定距離下降および所定角度回
転させ、該ホース接続用曲り管の該接続部材の該開口穴
を残して少なくとも該曲り管部を液剤中に浸漬し、 続いて、該液剤中および/または該保持部材を引き上げ
中に該ホース挿入部分が実質的に下向きになるように該
保持部材を回転し、該曲り管部に該液剤を塗布し、 次に該ホース接続用曲り管の該ホース挿入部分を実質的
に下向きにした状態で該塗布された液剤を乾燥すること
を特徴とするホース接続用曲り管の液剤塗布方法。 - 【請求項2】先端に可撓性ホースを挿入可能になしたホ
ース挿入部分が形成されている曲り管部と該曲り管部の
後端に固着された開口穴を有する接続部材とからなるホ
ース接続用曲り管の該曲り管部の外周面に液剤を塗布す
る液剤塗布装置であって、 該ホース接続用曲り管の該接続部材を保持する保持部を
備えている独立した棒状の保持部材と、 該保持部材を軸を水平にして水平方向に搬送する搬送装
置と、 該軸が水平に支持された該棒状の保持部材の端部を該端
部の外側から内側に移行せしめて回転可能且つ昇降可能
に支持する支持装置と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材の下方に配設
された液剤を収容する液剤槽と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材を昇降させ、
以て該ホース接続用曲り管の接続部材の該開口穴を残し
て少なくとも該曲り管部を該液剤中に浸漬させると共に
該液剤中より引き上げる昇降装置と、 該支持装置に支持された該棒状の保持部材を所定角度回
転させることができる回転装置と、 を備えていることを特徴とするホース接続用曲り管の液
剤塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1314023A JPH0759308B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1314023A JPH0759308B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03174271A JPH03174271A (ja) | 1991-07-29 |
| JPH0759308B2 true JPH0759308B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=18048278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1314023A Expired - Fee Related JPH0759308B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0759308B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117101999B (zh) * | 2023-10-19 | 2024-01-26 | 山东嘉美泰新材料有限公司 | 一种金属件喷涂后处理装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6245373A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Hitachi Ltd | プリント基板コ−テイング装置用自在傾斜ハンガ− |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1314023A patent/JPH0759308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03174271A (ja) | 1991-07-29 |
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|---|---|---|---|
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