JPH0759846B2 - コンクリート柱形成装置の足場装置 - Google Patents

コンクリート柱形成装置の足場装置

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JPH0759846B2
JPH0759846B2 JP1472788A JP1472788A JPH0759846B2 JP H0759846 B2 JPH0759846 B2 JP H0759846B2 JP 1472788 A JP1472788 A JP 1472788A JP 1472788 A JP1472788 A JP 1472788A JP H0759846 B2 JPH0759846 B2 JP H0759846B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば橋の支柱等に使用される二又に分かれ
た分流部を有するコンクリート柱を形成する装置の足場
装置に関する。
[従来技術] 例えば第6図および第7図で示すように、二又に分かれ
た分流部を有するコンクリート柱を支柱として使用して
いる橋を構築する場合において、全体を符号1で示す橋
は、道路として用いられる本体部2と、この本体部2を
支持する基部3、3と、基部の上方に形成された支柱
4、4と、支柱4、4を支持するためのワイヤ5・・・
とから構成されている。ここで支柱4は、本体部2をワ
イヤ5・・・で吊り上げることにより橋1の構造を強化
し、しかも橋全体の美観を向上するために形成されてい
る。
支柱4は鉄骨を組み上げ且つコンクリートを打設するこ
とによって形成され、その形状は第7図に示されてい
る。第7図において、支柱4は斜めに伸びている左右の
脚部6、7と、脚部6、7が合流する部分、換言すると
二又に分かれている分流部8と、分流部8の上方で垂直
に伸びている垂直部9とから成っており、ここで第7図
においては複数本のワイヤ5・・・は図示されていな
い。
支柱4を形成するには、先ず鉄骨を支柱4の形状に対応
する所定の形状に組み立て、その後コンクリートを打設
する。ここでコンクリートを打設するに際して型枠を設
置するために、従来は組み立てられた鉄骨の全体を包囲
するような巨大な足場を組み上げた後にコンクリートを
打設する必要があった。
しかし、組み立てられた鉄骨全体を包囲するような巨大
な足場を組み上げる作業は多大な労力を必要とする。し
かも足場の組み上げ作業は大部分が人手によって行われ
るので人件費が高くなり、その結果、支柱4を形成する
のに費やされるコストも増加する。
これに対して、例えば第2図に示す様に、一定長さの足
場10を鉄骨の上方から引き上げて移動できるように構成
し、鉄骨の一部分に型枠を設置してコンクリートを打設
した後に足場10を一定距離だけ上方へ引き上げ、別の部
分に型枠を設置してコンクリートを打設する技術(所謂
クライミングアップ工法)が提案されている。このクラ
イミングアップ工法を用いれば鉄骨全体を包囲するよう
な巨大な足場を組み上げる必要がないので、垂直に伸び
た支柱のコンクリート打設に好適である。
しかし、クライミングアップ工法を用いる場合、垂直方
向に伸びた単一の柱に対してコンクリートを打設するこ
とはできても、第7図に示すように二又に分かれた分流
部8を有する支柱のコンクリート打設には応用すること
ができない。第2図で示すように、分流部8の下方にお
いて、脚部6用の足場10の内側足場と、脚部7用の足場
の内側足場とが合流して相互に干渉し合うので、足場10
および脚部7用の足場を上方へ引き上げることが不可能
となってしまうからである。
そのため二又に分かれた分流部を有する支柱を形成する
際に、従来は作業コストが高価になっても、組み立てた
鉄骨全体を包囲するような足場を組み上げる必要があっ
た。
そこで本出願人は特願昭62−254713号において、組み立
てられた鉄骨全体を包囲するような巨大な足場を組み上
げるための作業を要せず、二又に分かれた分流部を有す
る支柱のコンクリート打設作業を行うため、予め組み立
てられた鉄骨の脚部に沿って足場を漸次上方へ引き上げ
つつ脚部の下方から分流部までコンクリートを打設する
工程と、脚部の内側の足場が合流する部分の上方に連結
足場を組み立て、且つ脚部の外側の足場を上方へ引き上
げる工程と、連結足場および脚部外側の足場によって囲
まれた分流部にコンクリートを打設する工程と、分流部
上方の垂直部に沿って上記の脚部外側の足場を漸次上方
へ引き上げつつその垂直部にコンクリートを打設する工
程とを含むコンクリート柱形成方法を提案した。
ところで、該工法を実施する装置において、分流部8と
垂直部9の外側面は連続する屈曲部8Aで屈曲しており、
従って、脚部6、7および分流部8の外側斜面に沿って
上方に引き上げた足場10は、前記の屈曲した部分に沿わ
せて引き上げることができず、そのため、垂直部9に対
しては別の足場を必要とする不具合がある。
[発明の目的] 従って本発明の目的は、支柱の垂直部に対しても使用で
きるコンクリート柱形成装置の足場装置を提供するにあ
る。
[発明の構成] 本発明によれば、分流部から二又に分かれて斜めに伸び
る脚部を有するコンクリート柱を形成するに際し、予め
組み立てられた鉄骨の脚部に沿って足場を漸次上方へ引
き上げつつ脚部の下方から分流部までコンクリートを打
設し、脚部の内側の足場が合流する部分の上方に連結足
場を組み立て、且つ脚部の外側の足場を上方へ引き上
げ、連結足場および脚部外側の足場によって囲まれた分
流部にコンクリートを打設し、分流部上方の垂直部に沿
って上記の脚部外側の足場を漸次上方へ引き上げつつそ
の垂直部にコンクリートを打設するコンクリート柱形成
装置において、前記脚部に案内されるフレームに前記外
側の足場の複数段の足場板を枢着し、それらの足場板と
フレームとの間に足場板を水平に保持する保持手段を設
けるとともに、該フレームを前記足場板の所定段毎に区
画に画成し、それらの区画を相互に屈曲自在に連結し、
それらの連結部分の前記脚部側に着脱自在な補助案内手
段を突設している。
[発明の作用効果] 従って、外側の足場の最上段の足場板が屈曲部の下方付
近に達したら、フレームの上部区画の上下端に補助案内
手段を取付けるとともに、保持手段を取り外し足場を上
方に引き上げる。すると、補助案内手段の端部は、分流
部から屈曲部を経て垂直部へと順に沿って案内され、足
場は上方に引き上げられる。そして、フレームの上部区
画の下端が屈曲部に達したら、保持手段を取り付けて上
部区画の足場板を水平に保持し、垂直部のコンクリート
打設作業を行う。
[好ましい実施の態様] 本発明の実施に際し、フレームの区画は例えば2段(最
上の区画は1段)の足場板毎に画成するのが好ましい。
本発明に実施に際し、保持手段はターンバックルを用い
るのが好ましい。
本発明の実施に際し、フレームの最下区画に主案内手段
であるブラケットおよび主ガイドローラを取付け、脚部
および分流部に主ガイドローラを案内する主ガイドレー
ルを取付け、補助案内手段は、ブラケットおよび補助ガ
イドローラで構成し、垂直部に補助ガイドレールを取付
け、主ガイドレールおよび補助ガイドレールで補助ガイ
ドローラを案内するようにするのが好ましい。
本発明の実施に際し、各足場板の各端部をそれぞれの外
端部に枢着した連結棒で連結するのが好ましい。このよ
うにすると、足場上昇時に保持手段を外した足場板を、
保持手段を外さない段の足場板によって水平に保持する
ことができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図において、脚部(図は左側の脚部6を示してい
る。)の外側斜面には主ガイドレール12が取付けられて
いる。なお、この主ガイドレール12は、コンクリートの
打設に従い、上方に継ぎ足し、下方部分を撤去するよう
になっている。
外側足場13はフレーム14と、フレーム14に取付けられた
複数(図示の例では7個)の足場板15A〜15Gとから概略
構成されている。
フレーム14は複数段(図示の例では2段で、最上部は1
段)の足場板毎に4つのフレーム区画(以下区画とい
う)14A、14B、14Cおよび14Dに画成され、区画14Aの上
端部は、垂直部9の鉄骨9Aに取付けたセンターポールジ
ャッキ24のゲビンデスターブ25に連結され、区画14Dの
上下端部から脚部6側に突設したブラケット16およびブ
ラケット16の端部に軸支した主ガイドローラ17からなる
主案内手段を介して主ガイドレール12に案内され、昇降
が自在なようになっている。
第1図において、フレーム14の区画14A〜14Dは相互にピ
ンジョイント18A、18Bおよび18Cで屈曲自在に連結され
ている。
区画14Cを例に説明すると、足場板15D、15Eは、それぞ
れ区画14Cの中央部に設けられたピンジョイントのブラ
ケットと突出高さが等しいブラケット19、ピンジョイン
ト18Cに枢着されている。そして、足場板15D、15Eの中
間部と区画14Cとの間には、保持手段であるターンバッ
クル20、20がそれぞれ張設され、ターンバックル20によ
り足場板15D、15Eは水平に保持されている。
他方、ピンジョイント18Bの区画14C側には、ブラケット
21と、ブラケット21の端部に軸支され、主ガイドフレー
ム12に係合する補助ガイドローラ22とからなる補助案内
手段が後述するように着脱自在に設けられている。そし
て、足場板15A〜15Gの各外端部は、それらの外端部に枢
着された連結棒23、23・・・で連結されている。
次に、第2図〜第5図を参照して足場13を上昇手順を説
明する。
第2図に示すように、足場13の最上段の足場板15Aが屈
曲部8Aの下方付近まで上昇したら、第3に示すように、
センターホールジャッキ24を垂直部9の鉄骨9Aの上部に
移設する。次いで、主ガイドレール12を屈曲部8Aまで継
ぎ足して下方の主ガイドレール12を撤去し、ガイドレー
ル12と同様な補助ガイドレール12Aを垂直部9の打設し
たコンクリートの外側面の主ガイドレール12延長線上に
取付ける。次いで、ピンジョイント18A、18Bに補助ガイ
ドローラ22、22を取付け、区画14A、14Bのターンバック
ル20を取り外す。
次いで第4図に示すように、センターホールジャッキ24
を差動してゲビンデスターブ25により足場10を引き上げ
る。すると、上方の補助ガイドローラ22は、主ガイドレ
ール12、補助ガイドレール12Aに連続的に案内され、下
方の補助ガイドローラ22は、主ガイドレール12に案内さ
れて上方に移動する。この間、足場板15A〜15Cは区画14
A、連結棒23、23により平行に保持されつつ、相互の間
隔が大きくなる。これにより区画14は逐次傾斜角θを減
少しつつ上方に移動する。そして、最終的に第5図に示
すように、区画14Aおよび14Bが補助ガイドレール12Aと
平行になったら、足場板15A、15Cをターンバックル20、
20で区画14A、14Bに保持する。
足場板15A〜15Cによる垂直部9のコンクリート打設が終
了したらピンジョイント18cに補助ガイドローラ22を取
付け、前記と同様の手順で足場13を引き上げ、区画14A
〜14Cを垂直部9の側面に位置させ、垂直部9の更に上
部のコンクリート打設を行う。
[まとめ] 以上説明したように本発明によれば、足場の最上段の足
場板が屈曲部の下方付近に達したら、最上部および次の
フレーム区画に補助ガイドローラを取付け、主ガイドレ
ールおよび垂直部の外側面に取付けた補助ガイドレール
に案内させて屈曲部を通過させ、足場をスムーズに上方
に引き上げて垂直部のコンクリート打設を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す正面図、第2
図、第3図、第4図および第5図はそれぞれ足場の引き
上げ手順を説明する正面図、第6図は二又は分かれた分
流部を有する支柱を備えた橋の正面図、第7図は第6図
に示されている支柱の正面図である。 4……支柱、6、7……脚部、8……分流部、8A……屈
曲部、9……垂直部、12……主ガイドレール、12A……
補助ガイドレール、13……外側足場、14……フレーム、
14A〜14D……フレーム区画、15A〜15G……足場板、17…
…主ガイドレール、18A〜18C……ピンジョイント、20…
…ターンバックル、22……補助ガイドローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分流部から二又に分かれて斜めに伸びる脚
    部を有するコンクリート柱を形成するに際し、予め組み
    立てられた鉄骨の脚部に沿って足場を漸次上方へ引き上
    げつつ脚部の下方から分流部までコンクリートを打設
    し、脚部の内側の足場が合流する部分の上方に連結足場
    を組み立て、且つ脚部の外側の足場を上方へ引き上げ、
    連結足場および脚部外側の足場によって囲まれた分流部
    にコンクリートを打設し、分流部上方の垂直部に沿って
    上記の脚部外側の足場を漸次上方へ引き上げつつその垂
    直部にコンクリートを打設するコンクリート柱形成装置
    において、前記脚部に案内されるフレームに前記外側の
    足場の複数段の足場板を枢着し、それらの足場板とフレ
    ームとの間に足場板を水平に保持する保持手段を設ける
    とともに、該フレームを前記足場板の所定段毎に区画に
    画成し、それらの区画を相互に屈曲自在に連結し、それ
    らの連結部分の前記脚部側に着脱自在な補助案内手段を
    突設したことを特徴とするコンクリート柱形成装置の足
    場装置。
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CN112030767B (zh) * 2020-09-04 2024-12-10 中交路桥华南工程有限公司 一种钢塔单侧爬升式提升模架及应用在倾斜独柱式钢索塔

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