JPH075988U - シートベルト用スリップジョイント - Google Patents
シートベルト用スリップジョイントInfo
- Publication number
- JPH075988U JPH075988U JP034011U JP3401193U JPH075988U JP H075988 U JPH075988 U JP H075988U JP 034011 U JP034011 U JP 034011U JP 3401193 U JP3401193 U JP 3401193U JP H075988 U JPH075988 U JP H075988U
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- Japan
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- ring
- bolt
- cover
- slip joint
- bolt cover
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- Pending
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストを低減しまた取付外観を向上する。
【構成】 車両ボデーの取付部位に締結用ボルトによっ
て取り付けられかつ被覆樹脂4がモールドされるスルー
リング1を備える。締結用ボルトの頭部を覆うボルトカ
バー6がスルーリング1の被覆樹脂4とともにモールド
される。
て取り付けられかつ被覆樹脂4がモールドされるスルー
リング1を備える。締結用ボルトの頭部を覆うボルトカ
バー6がスルーリング1の被覆樹脂4とともにモールド
される。
Description
【0001】
本考案は、車両のシートベルトのショルダアンカに位置し、ウェビングをガイ ドするためのシートベルト用スリップジョイントに関する。
【0002】
この種のスリップジョイントには、例えば実開昭63−21169号公報、実 開昭63−24063号公報がある。更にスリップジョイントには、その主体を なすスルーリングを車両ボデーの取付部位(例えばセンタピラー部)に取り付け る締結用ボルトの頭部を覆うボルトカバーを備えるものがある。このボルトカバ ーを備えるスリップジョイントの従来例が図7に分解斜視図で示されている。 図7において、スリップジョイントの主体をなすスルーリング101は、金属 製プレート材102よりなるほぼ三角形状をなしており、その下部にはシートベ ルトのウェビングとの摩擦力低減のための被覆樹脂104がモールドされたベル ト摺動孔117を設け、また上部には締結用ボルトのボルト挿入孔112を設け ている。
【0003】 そしてボルトカバー106は、スルーリング101と別体に樹脂成形されたも ので、スルーリング101への取付基部160と、その基部に薄肉ヒンジ部16 3を介して二つ折り可能に連設されたカバー部164とからなる。取付基部16 0は、前記スルーリング101のボルト挿入孔112と対応する開口孔161と 、そのスルーリング101の縁部に係止可能なプレート係合爪162を有してい る。またカバー部164は、スルーリング101の被覆樹脂104に連設したカ バー係止爪141と係止可能なスルーリング係合爪165を有している。
【0004】 前記スリップジョイントの組付手順について、図7の他、その組付状態を断面 図で示した図8を参照して述べる。まずスルーリング101にボルトカバー10 6の取付基部160がプレート係合爪162の係合を介して取り付けられる。 そしてスルーリング101のボルト挿入孔112及びそれに連なるボルトカバ ー106の開口孔161に締結用ボルト108を挿入し、そのボルト108をカ ラー109に通したのち車両ボデーのピラー部107のねじ孔107aにねじ付 けることによって、スルーリング101が車両ボデーに組付けられる。その後、 ボルトカバー106のカバー部164を薄肉ヒンジ部163にて折り曲げ、スル ーリング係合爪165をカバー係止爪141に係合させることによって、前記締 結用ボルト108の頭部108aが覆われる。
【0005】
前記従来のスリップジョイントでは、ボルトカバー106がスルーリング10 1と別部品であるため、ボルトカバー106をスルーリング101に組付ける工 数が必要であり、またボルトカバー106をスルーリング101と別個に樹脂成 形しなければならず成形工数も増えることにより、コストが高くついている。ま たスルーリング101に対するボルトカバー106の組付精度の確保が難しいた め、カバー時のスルーリング101とカバー部164との見切り部分の隙間が不 均一となりやすく取付外観が損なわれる。
【0006】 そこで本考案は、前記した問題点を解決するためになされたものであり、その 目的はコストを低減しまた取付外観を向上することのできるシートベルト用スリ ップジョイントを提供することにある。
【0007】
前記課題を解決する本考案は、車両ボデーの取付部位に締結用ボルトによって 取り付けられかつ被覆樹脂がモールドされるスルーリングを備えるシートベルト 用スリップジョイントにおいて、前記締結用ボルトの頭部を覆うボルトカバーが 前記スルーリングの被覆樹脂とともにモールドされたものである。
【0008】
前記手段によれば、ボルトカバーがスルーリングの被覆樹脂とともにモールド されるので、別部品の場合に必要であったボルトカバーの組付工数および成形工 数が削減される。また、ボルトカバーをスルーリングに精度良くモールドするこ とで、カバー時のスルーリングとの見切り部分の隙間も均一になり取付外観が良 くなる。
【0009】
本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。スリップジョイントが図1に 正面図、図2に背面図、図3に側断面図、図4に分解斜視図でそれぞれ示されて いる。 図1〜図4において、スリップジョイントの主体をなすスルーリング1は、長 細状の金属製リング材3と、その一方の直線部分に二つ折り状にかしめ付けられ かつその重合部分がスポット溶接された取付プレート材2とで構成されており、 これらに被覆樹脂4がモールドされている。 前記リング材3のモールド部分(これをベルト摺動部16という)には、図示 されないシートベルトのウェビングを通すベルト摺動孔17が形成され、更にそ の取付プレート材2の取付側部分にはその孔幅を狭くするベルトよじれ防止片1 8が形成されている。
【0010】 前記取付プレート材2のモールド部分(これを取付基部11という)にはボル ト挿入孔12が形成されている。このボルト挿入孔12は、図6(a)の正面図 、同(b)の断面図に詳しく示されるように、被覆樹脂4にインサートされた取 付プレート材2の口縁部を露出させたいわゆるバリ切りによる露出部13と、取 付プレート材2の口縁部を被覆樹脂4にて被覆した防音用被覆部14とをそれぞ れ適数個、図は4個ずつ所定間隔毎に形成され、さらに取付プレート材2の表裏 両面には被覆樹脂4により前記被覆部14に連続しかつ円周方向に所定の肉厚を もって連続する凹部15が形成されている。この凹部15は、締結用ボルト88 図4参照)の頭部8aの最大径よりも大きい外形をもって形成されると共に、被 覆樹脂4の外周部の肉厚に比べ一段薄い肉厚をもって形成されている。
【0011】 前記スルーリング1には、図1〜図4に示されるように前記被覆樹脂4ととも にボルトカバー6がモールドされている。ボルトカバー6は、前記スルーリング 1の被覆樹脂4の上縁部に薄肉ヒンジ部(インテグラルヒンジとも呼ばれる)5 を介して二つ折り可能に連設されている。ボルトカバー6は、スルーリング1を 車両ボデーのピラー部7に取り付ける締結用ボルト8の頭部8aを覆う凹形のボ ルト頭部収容スペース61をもち、かつその開口縁には左右一対の係合爪62が 対向方向へ突出されている。この係合爪62は、ボルトカバー6を閉じたときに その弾性変形を利用してスルーリング1の当該部分に係止されることによりその 開放を阻止する。 なおボルトカバー6は、閉じたときにその自由端部(図示上端部)がスルーリ ング1のベルトよじれ防止片18に対面するように、前記スルーリング1のリン グ材3のモールド部分に対応する左右一対の係合凹部63が形成されている。
【0012】 前記スリップジョイントの組付手順について、図4の他、その組付状態を断面 図で示した図5を参照して説明する。スルーリング1のボルト挿入孔12に締結 用ボルト8を挿入し、その締結用ボルト8をカラー9に通したのち車両ボデーの ピラー部7のねじ孔7aにねじ付けることによって、スルーリング1が車両ボデ ーに組付けられる。その後、ボルトカバー6を薄肉ヒンジ部5にて折り曲げ、そ のカバー6の係合爪62をスルーリング1の当該部分に係合させることによって 、前記締結用ボルト8の頭部8aが覆われる。
【0013】 前記スリップジョイントによると、ボルトカバー6がスルーリング1の被覆樹 脂4とともにモールドされるので、別部品の場合に必要であったボルトカバー6 の組付工数および成形工数が削減され、その分のコスト削減が可能となる。また 、ボルトカバー6をスルーリング1に精度良くモールドできるので、カバー時の 見切り部分の隙間も均一となり取付外観が良くなる。
【0014】 なお前記実施例では、リングインサート品によるスルーリング1を示したが、 プレートインサート品によるスルーリングにおいても実施例と同様に本考案を実 施することができる。またスルーリング1に対するボルトカバー6の係止につい ては、実施例では係合爪62を採用したが、これに代えベルト摺動部16に係止 可能な切欠き溝をボルトカバー6に形成することも考えられる。
【0015】
本考案によれば、スルーリングの被覆樹脂とともにボルトカバーをモールドし たものであるから、ボルトカバーが別部品であった従来品に比べてボルトカバー の組付工数および成形工数が削減されることによりコスト低減を図ることができ 、またスルーリングにボルトカバーを精度良くモールドすることができ、そのカ バー時の取付外観の良いものが得られる。
【図1】実施例を示す正面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1の側断面図である。
【図4】スリップジョイントの分解斜視図である。
【図5】スリップジョイントの組付状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】ボルト挿入孔を示す説明図である。
【図7】従来例を示す分解斜視図である。
【図8】従来例の組付状態を示す断面図である。
1 スルーリング 4 被覆樹脂 6 ボルトカバー 7 ピラー部(車両ボデーの取付部位) 8 締結用ボルト 8a 頭部
Claims (1)
- 【請求項1】 車両ボデーの取付部位に締結用ボルトに
よって取り付けられかつ被覆樹脂がモールドされるスル
ーリングを備えるシートベルト用スリップジョイントに
おいて、前記締結用ボルトの頭部を覆うボルトカバーが
前記スルーリングの被覆樹脂とともにモールドされたシ
ートベルト用スリップジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP034011U JPH075988U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | シートベルト用スリップジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP034011U JPH075988U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | シートベルト用スリップジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075988U true JPH075988U (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=12402486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP034011U Pending JPH075988U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | シートベルト用スリップジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075988U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1783013A2 (en) * | 2005-11-04 | 2007-05-09 | Aoyama Seisakusho Co., Ltd. | Hook or ring attaching unit |
| ES2400428R1 (es) * | 2011-08-05 | 2013-04-25 | Illinois Tool Works | Anilla de carga |
| JP2016107774A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | オートリブ ディベロップメント エービー | スルーアンカ装置およびシートベルト装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS62238146A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-19 | ゼネラル・モ−タ−ス・コ−ポレ−シヨン | シ−トベルトのガイドル−プ |
| JPS6321169B2 (ja) * | 1978-12-14 | 1988-05-06 | Fujitsu Ltd | |
| JPH04221252A (ja) * | 1990-03-14 | 1992-08-11 | Trw Vehicle Safety Syst Inc | シートベルトウエブガイド装置 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP034011U patent/JPH075988U/ja active Pending
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