JPH075989U - シートベルト用スリップジョイント - Google Patents

シートベルト用スリップジョイント

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Publication number
JPH075989U
JPH075989U JP3401293U JP3401293U JPH075989U JP H075989 U JPH075989 U JP H075989U JP 3401293 U JP3401293 U JP 3401293U JP 3401293 U JP3401293 U JP 3401293U JP H075989 U JPH075989 U JP H075989U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
bolt
slip joint
fastening bolt
rim
Prior art date
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Pending
Application number
JP3401293U
Other languages
English (en)
Inventor
隆志 中島
栄二 纐纈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Togo Seisakusho Corp
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Togo Seisakusho Corp
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
Application filed by Togo Seisakusho Corp, Tokai Rika Co Ltd filed Critical Togo Seisakusho Corp
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Publication of JPH075989U publication Critical patent/JPH075989U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の削減によりコストを低減しかつ防
音効果を向上する。 【構成】 車両ボデーの取付部位に締結用ボルトによっ
て取り付けられかつ被覆樹脂4がモールドされるスルー
リング1を備える。スルーリング1の締結用ボルトの挿
入孔12の口縁に、インサート材2の口縁部を露出する
露出部13と、インサート材2の口縁部を前記被覆樹脂
4にて被覆する被覆部14とが交互に設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のシートベルトのショルダアンカに位置し、ウェビングをガイ ドするためのシートベルト用スリップジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のスリップジョイントは、通常、車両ボデーのピラー部等の取付部位に 締結用ボルトによって取り付けられる金属製スルーリングを備えている。このよ うなスルーリングと締結用ボルトとの間ではスルーリングの回動時に金属同志の 摺動によって異音が発生する。
【0003】 このような異音を防止するものとしては、例えば図7に分解斜視図で示される 従来例1がある。このスリップジョイントは、両端面に舌片をもつ合成樹脂製防 音ブッシュ114を金属製スルーリング101のボルト挿入孔112に嵌合させ ることで、スルーリング101と締結用ボルト108との金属同志の摺動を回避 する。(例えば実開昭61−14153号公報参照)。
【0004】 また図8に斜視図で示される従来例2は、シートベルトのウェビングとの摩擦 力低減のための被覆樹脂204をスルーリング201のインサート材202全体 にモールドすることによって、金属製インサート材202と図示されない締結用 ボルトとの金属同志の摺動を回避する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来例1によると、スルーリング101と別部品の防音ブッシュ114が 必要となるためコスト高となる。 また従来例2によると、モールド時のインサート材202の位置精度をだしに くく成形精度が低いため、例えばインサート材202のボルト孔202aの中心 と被覆樹脂204のボルト挿入孔212の中心とがずれることにより、ボルト挿 入孔212の回りの被覆樹脂部分の肉厚が不均一となり、防音効果が損なわれる ことがある。
【0006】 そこで本考案は、前記した問題点を解決するためになされたものであり、その 目的は部品点数の削減によりコストを低減しかつ防音効果を向上することのでき るシートベルト用スリップジョイントを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本考案は、車両ボデーの取付部位に締結用ボルトによって 取り付けられかつ被覆樹脂がモールドされるスルーリングを備えるシートベルト 用スリップジョイントにおいて、前記スルーリングの締結用ボルトの挿入孔の口 縁に、インサート材の口縁部を露出する露出部と、インサート材の口縁部を前記 被覆樹脂にて被覆する被覆部とが交互に設けられている。
【0008】
【作用】
前記手段によれば、スルーリングのボルト挿入孔における被覆部によって、イ ンサート材と締結用ボルトとの金属同志の摺動が回避される。 また露出部においては、スルーリングのインサート成形時にインサート材を金 型で精度良く保持することが可能となる。従って、インサート材のボルト孔中心 と被覆部のボルト孔中心とが一致し、その被覆部の厚さが均一となる。
【0009】
【実施例】
本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。スリップジョイントが図1に 正面図、図2に背面図、図3に側断面図、図4に分解斜視図でそれぞれ示されて いる。 図1〜図4において、スリップジョイントの主体をなすスルーリング1は、長 細状の金属製リング材3と、その一方の直線部分に二つ折り状にかしめ付けられ かつその重合部分がスポット溶接された取付プレート材2とで構成されており、 これらに被覆樹脂4がモールドされている。 前記リング材3のモールド部分(これをベルト摺動部16という)には、図示 されないシートベルトのウェビングを通すベルト摺動孔17が形成され、更にそ の取付プレート材2の取付側部分にはその孔幅を狭くするベルトよじれ防止片1 8が形成されている。
【0010】 前記取付プレート材2のモールド部分(これを取付基部11という)にはボル ト挿入孔12が形成されている。このボルト挿入孔12は、図6(a)の正面図 、同(b)の断面図に詳しく示されるように、被覆樹脂4にインサートされた取 付プレート材2の口縁部を露出させたいわゆるバリ切りによる露出部13と、取 付プレート材2の口縁部を被覆樹脂4にて被覆した防音用被覆部14とをそれぞ れ適数個、図は4個ずつ所定間隔毎に形成され、さらに取付プレート材2の表裏 両面には被覆樹脂4により前記被覆部14に連続しかつ円周方向に所定の肉厚を もって連続する凹部15が形成されている。この凹部15は、締結用ボルト8の 頭部8aの最大径よりも大きい外形をもって形成されると共に、被覆樹脂4の外 周部の肉厚に比べ一段薄い肉厚をもって形成されている。
【0011】 前記スルーリング1には、図1〜図4に示されるように前記被覆樹脂4ととも にボルトカバー6がモールドされている。ボルトカバー6は、前記スルーリング 1の被覆樹脂4の上縁部に薄肉ヒンジ部(インテグラルヒンジとも呼ばれる)5 を介して二つ折り可能に連設されている。ボルトカバー6は、スルーリング1を 車両ボデーのピラー部7に取り付ける締結用ボルト8の頭部8aを覆う凹形のボ ルト頭部収容スペース61をもち、かつその開口縁には左右一対の係合爪62が 対向方向へ突出されている。この係合爪62は、ボルトカバー6を閉じたときに その弾性変形を利用してスルーリング1の当該部分に係止されることによりその 開放を阻止する。 なおボルトカバー6は、閉じたときにその自由端部(図示上端部)がスルーリ ング1のベルトよじれ防止片18に対面するように、前記スルーリング1のリン グ材3のモールド部分に対応する左右一対の係合凹部63が形成されている。
【0012】 前記スリップジョイントの組付手順について、図4の他、その組付状態を断面 図で示した図5を参照して説明する。スルーリング1のボルト挿入孔12に締結 用ボルト8を挿入し、その締結用ボルト8をカラー9に通したのち車両ボデーの ピラー部7のねじ孔7aにねじ付けることによって、スルーリング1が車両ボデ ーに組付けられる。その後、ボルトカバー6を薄肉ヒンジ部5にて折り曲げ、そ のカバー6の係合爪62をスルーリング1の当該部分に係合させることによって 、前記締結用ボルト8の頭部8aが覆われる。
【0013】 前記スリップジョイントによると、スルーリング1のボルト挿入孔12におけ る被覆部14によって、インサート材である取付プレート材2と締結用ボルト8 との金属同志の摺動が回避される。このようにスルーリング1の被覆樹脂4にて ボルト挿入孔12の被覆部14を被覆したものであるから、従来例1の防音ブッ シュが不要となって、部品点数が削減されることによりコスト低減が可能である 。 また露出部13においては、スルーリング1のインサート成形時にインサート 材である取付プレート材2を金型で精度良く保持することが可能となる。従って 、取付プレート材2のボルト孔中心と被覆部14のボルト孔中心とが一致し、そ の被覆部14の厚さが均一となり、良好な防音効果が得られる。
【0014】 なお前記実施例ではリングインサート品によるスルーリング1を示したが、プ レートインサート品によるスルーリング等、被覆樹脂がモールドされるスルーリ ングにおいても実施例と同様に本考案を実施することができる。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、スルーリングの被覆樹脂にてボルト挿入孔の被覆部を被覆し たものであるから、従来例1に比べて部品点数が削減されることによりコスト低 減を図ることができ、またスルーリングのインサート成形時にインサート材のボ ルト挿入孔の露出部を金型で精度良く保持することが可能であるので、その被覆 部の厚さが均一となり、従来例2に比べ高い防音効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す正面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1の側断面図である。
【図4】スリップジョイントの分解斜視図である。
【図5】スリップジョイントの組付状態を示す断面図で
ある。
【図6】ボルト挿入孔を示す説明図である。
【図7】従来例1を示す分解斜視図である。
【図8】従来例2を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 スルーリング 2 取付プレート材 4 被覆樹脂 7 ピラー部(車両ボデーの取付部位) 8 締結用ボルト 12 ボルト挿入孔 13 露出部 14 被覆部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ボデーの取付部位に締結用ボルトに
    よって取り付けられかつ被覆樹脂がモールドされるスル
    ーリングを備えるシートベルト用スリップジョイントに
    おいて、前記スルーリングの締結用ボルトの挿入孔の口
    縁に、インサート材の口縁部を露出する露出部と、イン
    サート材の口縁部を前記被覆樹脂にて被覆する被覆部と
    が交互に設けられたシートベルト用スリップジョイン
    ト。
JP3401293U 1993-06-23 1993-06-23 シートベルト用スリップジョイント Pending JPH075989U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3401293U JPH075989U (ja) 1993-06-23 1993-06-23 シートベルト用スリップジョイント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3401293U JPH075989U (ja) 1993-06-23 1993-06-23 シートベルト用スリップジョイント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH075989U true JPH075989U (ja) 1995-01-27

Family

ID=12402513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3401293U Pending JPH075989U (ja) 1993-06-23 1993-06-23 シートベルト用スリップジョイント

Country Status (1)

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JP (1) JPH075989U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286338A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Honda Motor Co Ltd スルーリング構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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