JPH0759976B2 - ガス供給系制御装置 - Google Patents

ガス供給系制御装置

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JPH0759976B2
JPH0759976B2 JP19275890A JP19275890A JPH0759976B2 JP H0759976 B2 JPH0759976 B2 JP H0759976B2 JP 19275890 A JP19275890 A JP 19275890A JP 19275890 A JP19275890 A JP 19275890A JP H0759976 B2 JPH0759976 B2 JP H0759976B2
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Description

【発明の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本発明は、ガス供給系制御装置に関するもので、特に、
家庭用のガス供給系制御装置に関するものである。
『従来の技術』 従来、この主のガス供給系制御装置には、上流端をガス
供給源に連結した主配管の上流部位に常時は閉じており
所定の条件で開く電磁弁を設け、この電磁弁の下流側に
は管内ガス圧の変動に応動して開閉する圧力スイッチを
有した圧力監視装置を設け、さらにガス器具にはコック
の開閉に連動して開閉するコックスイッチと、バーナー
の燃焼の有無を検知するフレームロッドとを設け、上記
圧力スイッチとコックスイッチとフレームロッドとの出
力信号を制御盤で組み合わせ処理して、必要時のみ電磁
弁へ通電してガスをこの電磁弁より下流側に供給可能と
なすものが種々提案されている。
そして、上記従来のガス供給系制御装置は、そのフレー
ムロッドは、フレームロッドとバーナとの間に常時交流
の電圧を印加しておき、その間に炎が介在すると、炎の
整流作用で直流電圧が生ずるので、この炎によって整流
された直流電圧の存在で燃焼を検知する様になしてあ
る。
また、上記従来のガス供給系制御装置は、原則として、
コックを開いてフレームロッドが燃焼を検知した時のみ
電磁弁に通電する様になしているが、ガスを使用せんと
してコックを開いても、瞬時にはフレームロッドが燃焼
を検知できないため、コックを開いて所定の時間はフレ
ームロッドが燃焼を検知したものと看做して例外的に燃
焼が検知されないにもかかわらず電磁弁に通電を行う様
になしている。
さらに、上記従来のガス供給系制御装置は、通常、制御
盤に圧力監視装置によって、コックを閉じてから急激な
管内ガス圧の低下が認められると、電磁弁が開とならな
い様にロックするロック回路と、このロック回路が作動
したことを表示する警報表示灯と、このロック回路を解
除するリセットスイッチとが収納されている。
『発明が解決しようとする課題』 しかし、上記従来のフレームロッドとバーナーとの間に
常時交流の電圧を印加しておく方式は、この部位に使用
者が触れる可能性があり、また印加で電圧はAC70V程度
と比較的高圧でないと応答時間が短く信頼性の高い燃焼
検知ができないため、危険性を有している欠点を有して
いた。
また、例外的に燃焼が検知されないにもかかわらず電磁
弁に通電を行う方式は、その時間は数秒から拾数秒と比
較的短いため、通常の使用状態では危険性があるとは言
えないが、ある程度の時間は生ガスが漏れ出ることを許
容するもので、バーナーが局所的に半密閉状態で使用さ
れている場合等は危険性が皆無とはいえない欠点が残存
している。
さらに、制御盤にロック回路と警報表示灯とリセットス
イッチとを配設する方式は、使用ガス器具が制御盤の近
傍に存在する場合は支障が無いが、台所に制御盤を設置
し、風呂バーナーに点火しようとするようなガス器具が
制御盤設置位置より離れている場合は、ロック回路が作
動していることが確認できず無意味にガス器具を操作し
続けるような事態が生ずる欠点を有していた。
『目的』 そこで本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、フレー
ムロッドに常時は電圧を印加せず、ガスを使用せんとし
てコックを開くと初めて電圧が印加されて、高圧を印加
しても危険性が少なく、また、燃焼検知は前記フレーム
ロッドに危険性無く高圧電圧を印加して応答時間が短く
燃焼を確実に検知できることからして、コックを開いた
後に正常燃焼が検知できるまでの間電磁弁を例外的に開
く時間を大幅に短縮し、生ガスが漏れる可能性のある時
間を最低限度に抑え、さらには、警報表示灯とリセット
スイッチとをガス器具側に配設することで、より安全性
が高く、操作性のよいガス供給系制御装置を提供するこ
とを目的としたものである。
『課題を解決するための手段』 上記の目的に沿い、先述特許請求の範囲を要旨とする本
発明の構成は前述課題を解決するために、上流端をガス
供給源に連結した主配管1の上流部位に常時は閉じてお
り所定の条件で開く主電磁弁3を設け、この主配管1の
下流側には同じく常時は閉じており所定の条件で開く副
電磁弁4を設け、この副電磁弁4の下流側には副配管1a
を介してバーナー2′を有したガス器具2を連結し、 上記主配管1の主電磁弁3と副電磁弁4との間の部位に
は管内ガス圧の変動に応動して開閉する主圧力スイッチ
MSを有した主圧力監視装置5を、上記副配管1aの副電磁
弁4とガス器具2のコック7との間の部位には同じく管
内ガス圧の変動に応動して開閉する副圧力スイッチSSを
有した副圧力監視装置6を介装し、 上記ガス器具2には、コック7の開閉に連動して開閉す
るコックスイッチSW1と、バーナー2′に着火するため
のイグナイタIGと、バーナー2′の燃焼の有無を検知す
るフレームロッドFAと、警報表示灯9と、リセットスイ
ッチ9′とを設け、 さらに、上記ガス器具2には、直流電源入力端11とフレ
ームロッドFAとの間に、コック7を開くとコックスイッ
チSW1により直流電源をフレームロッドFA側に供給する
フレームロッド電源開閉回路12と、このフレームロッド
電源開閉回路12とフレームロッドFAとの間に介装されて
供給直流電源を所定の交流電源に変換してフレームロッ
ドFAとバーナー2′との間に印加するACインバータ13と
を有し、さらに、上記ACインバータ13とフレームロッド
FAまたはバーナー2′とを連結する回路C1,C2のいずれ
かの中間点AにフレームロッドFAとバーナー2′との間
に炎Fが存在することによって発生する直流電圧によっ
て炎信号出力端15に燃焼信号を出力する炎検出回路14
と、コック7の開閉によりコック開閉信号が出力される
コック信号出力端16とを有した副制御盤P′を設け、 上記副制御盤P′のコック信号出力端16に連結されるコ
ック信号入力端16aと、該副制御盤P′の炎信号出力端1
5に連結される炎信号入力端15aと、リセットスイッチ9b
に連結されるリセット信号入力端9′aと、主圧力監視
装置5に連結される主圧力信号入力端5aと、副圧力監視
装置6に連結される副圧力信号入力端6aとを有し、さら
に、コック信号入力端16aに連結されコック開信号が入
力されると瞬時のみ弁開信号を出力する瞬時弁開信号出
力回路21と、コック信号入力端16aと炎信号入力端15aと
に連結されコック開信号が入力され燃焼信号が入力され
ないとイグナイターIGに通電信号を出力し、コック開信
号と燃焼信号とが共に入力されると弁開信号を出力する
燃焼判断回路22と、この燃焼判断回路22と前記瞬時弁開
信号出力回路21とに連結され両者のいずれか一方より弁
開信号が入力されるとその弁開信号が入力されている間
のみ主電磁弁3と副電磁弁4とを開となす電磁弁開閉回
路23とを収納してなる主制御盤Pを設け、 上記電磁弁開閉回路23と副電磁弁4との間にはコック7
を開くと閉成する接点SW2を直列に介在させ、 さらに、上記主制御盤Pには、ガス使用が終了されると
スタートし、スタート時から所定時間後にタイマー信号
を出力するタイマー回路24と、このタイマー回路24と主
圧力監視装置5と副圧力監視装置6とに連結され、タイ
マー回路24のスタート時点より所定時間以前に主圧力監
視装置5より圧力低下信号が入力されると第一ロック回
路26を介して燃焼判断回路22を燃焼信号を出力しない状
態に、または瞬時弁開信号出力回路21を弁開信号を出力
しない状態に、あるいは電磁弁開閉回路23を主電磁弁3
および副電磁弁4に通電しない状態にロックして警報表
示灯9に通電し、また、タイマー回路24のスタート時点
より所定時間以後に主圧力監視装置5より圧力低下信号
が入力されると第二ロック回路27を介して燃焼判断回路
22を燃焼信号を出力しない状態に、または瞬時弁開信号
出力回路21を弁開信号を出力しない状態に、あるいは電
磁弁開閉回路23を主電磁弁3および副電磁弁4に通電し
ない状態にロックして警報表示灯9に通電する管内圧力
監視回路25とを収納し、上記第二ロック回路27にはこの
第二ロック回路27のロック信号出力をリセットするリセ
ットスイッチ9′を連結してなる技術的手段を講じたも
のである。
『作用』 次ぎに、本発ガス供給系制御装置の作用を各使用状態別
に説明する。
a,正常使用状態 ガスが正常に使用され、異常無くガスの使用を終えた場
合、先ず、ガス器具2を使用せんとしてコック7を開
く、すると副制御盤P′のコック信号出力端16よりコッ
ク開信号が出力され、このコック開信号は主制御盤Pの
コック信号入力端16aを介して瞬時弁開信号出力回路21
に入力され、さらにこの瞬時弁開信号出力回路21の出力
が電磁弁開閉回路23を瞬時(実施例として0.8秒)作動
して、主電磁弁3と副電磁弁4とに通電する。
また、上記コック7を開いても燃焼が発生していない
と、制御盤Pには燃焼開信号が入力されないので、燃焼
判断回路22よりイグナイターIGに通電信号が出力されバ
ーナー2′に着火される。
そして、イグナイターIGにより着火され燃焼判断回路22
がコック7が開で燃焼を検知するとイグナイターIGへの
通電を遮断し代わりに電磁弁開閉回路23に電磁弁開信号
を出力し、この電磁弁開信号が出力されている間中、主
電磁弁3と副電磁弁4とを開状態に保持する。この燃焼
判断回路22の電磁弁開信号は、前記瞬時弁開信号出力回
路21の弁開信号の出力中でも、その出力が停止した後で
もよく、副電磁弁4が閉じた後も副配管1a内の残留ガス
で多少の時間は燃焼が継続するため、この燃焼が継続で
きる時間内に燃焼判断回路22で燃焼が検知されればよ
い。
そして、ガス使用を中止する場合はコック7を閉じれ
ば、燃焼判断回路22は燃焼信号、コック開信号のいずれ
の入力も無くなるので、電磁弁開閉回路23は主電磁弁3
と副電磁弁4とを閉じる作用を呈する。
b,立ち消え状態 次ぎに、コック7を開いて一度は正常に燃焼を開始した
が、ガス使用中に不意に立ち消えが生じた場合は、燃焼
判断回路22にコック開信号は入力され続けるが、立ち消
えと同時に燃焼信号の入力が止まるので電磁弁開閉回路
23は主電磁弁3と副電磁弁4とを閉じる作用を呈する。
c,コックを開いて着火に失敗した状態 この場合は、燃焼判断回路22に燃焼信号の入力が入力さ
れないので、電磁弁開閉回路23は瞬時弁開信号出力回路
21よりの弁開信号が入力される瞬時のみ主電磁弁3と副
電磁弁4とを開となし、その後は主電磁弁3と副電磁弁
4とは閉じたままの状態を保持するように作用する。
d,管内ガス圧が低下した状態 管内ガス圧の低下は種々の原因で発生し、配管脱落の短
時間多量漏洩から、配管に亀裂やピンホールが生じて長
時間で少量漏洩したり、さらには漏洩は無いが急激な雰
囲気温度の低減で管内ガス圧が低下する場合も想定でき
る。
そこで、本発明においては、管内ガス圧が低下をコック
7を閉じた時点からスタートする所定時間経過時点にお
ける管内ガス圧の低下で危険性を判断して対処する様に
なしてある。
d-1,所定時間経過以前に圧力低下信号が入力された状
態。
所定時間(実施例としては1.6秒)以前に管内ガス圧が
低下するのは、配管脱落等の相当に大きなガス漏れ原因
が存在すると考えられるので、この場合は第一ロック回
路26を介して燃焼判断回路22を燃焼信号を出力しない状
態に瞬時弁開信号出力回路21を弁開信号を出力しない状
態にロックし、すなわち主制御盤Pの機能を電気的にロ
ックしガス供給系は使用できなくし、かつ、この第一ロ
ック回路26にはリセットスイッチが設けられていないた
め、該ロックを解除することもできず、ガス業者を呼ん
で点検、修理をしなくてはならない様に作用する。な
お、この状態は警報表示灯9で確認できるが、図示実施
例は一個の警報表示灯9で二種類の警報を表示する様に
なしてあり、この場合は警報表示灯9を点滅−消灯−点
滅を繰り返し、後述の警報は点滅のみとする等して区別
している。
d-2,所定時間経過以後に圧力低下信号が入力された状
態。
所定時間以後に管内ガス圧が低下するのは、配管にピン
ホール、亀裂等が発生し当面危険では無いが、放置する
と事故となる危険性がある。そこで、この場合は、第二
ロック回路27を介して燃焼判断回路22を燃焼信号を出力
しない状態に瞬時弁開信号出力回路21を弁開信号を出力
しない状態にロックしているが、この第二ロック回路27
にはリセットスイッチ9′が連結してあるため、使用者
は警報表示灯9で確認しロックをリセットスイッチ9′
で解除してガスを使用することができる状態となすこと
ができる作用を呈するものである。
『実施例』 次に、本発明の実施例を添附図面に従って説明すれば以
下の通りである。
図中、1が主配管で、上流端をガス供給源に連結した主
配管1の上流部位に常時は閉じており所定の条件で開く
主電磁弁3を設け、この主配管1の下流側には同じく常
時は閉じており所定の条件で開く副電磁弁4を設け、こ
の副電磁弁4の下流側には副配管1aを介してバーナー
2′を有したガス器具2を連結してある。上記ガス供給
源は図示していないが、プロパンガスの場合はガスボン
ベが、都市ガスの場合はガスメータの吐き出口が該主配
管1の上流端に連結されるのは無論であり、また、主配
管1を分岐して使用する場合は、上記副電磁弁4は主配
管1の分岐点より下流側に配設される。
そして、上記主配管1の主電磁弁3と副電磁弁4との間
の部位には管内ガス圧の変動に応動して開閉する主圧力
スイッチMSを有した主圧力監視装置5を、上記副配管1a
の副電磁弁4とガス器具2のコック7との間の部位には
同じく管内ガス圧の変動に応動して開閉する副圧力スイ
ッチSSを有した副圧力監視装置6を介装してある。この
主圧力監視装置5と副圧力監視装置6とは従来公知なも
のを使用すればよく、本実施例では図示は省略したが、
主圧力監視装置5(副圧力監視装置6も同構造)は、主
配管1に分岐したダイアフラム収納室を設け、このダイ
アフラム収納室内に一面側で管内ガス圧を受け、他面側
には管内ガス圧と均衡を保つスプリングを配設し、この
ダイアフラムの他面側には先端に永久磁石を有した棒体
を植設し、さらに、該永久磁石が接離方向に移動する適
宜固定部位には該永久磁石の接離によって開閉するリー
ドスイッチからなる主圧力スイッチMSを固定したものを
使用しているが、この主圧力監視装置5と副圧力監視装
置6とは一定以上ガス圧が低下するとスイッチの開閉で
それを検出できればよく、他に、ストレンゲージのガス
圧による歪変化による抵抗値の変化を電気的に処理して
検出する等の方式を使用しても差し支えない。
そして、上記ガス器具2には、コック7の開閉に連動し
て開閉するコックスイッチSW1と、バーナー2′に着火
するためのイグナイタIGと、バーナー2′の燃焼の有無
を検知するフレームロッドFAと、警報表示灯9と、リセ
ットスイッチ9′とを設けてある。このコックスイッチ
SW1、イグナイタIG、フレームロッドFA、警報表示灯
9、リセットスイッチ9′は従来公知なものが使用でき
るので具体的構造の図示および説明は省略する。なお、
第1図例のごとく主配管1を分岐して各副配管1aに夫々
ガス器具2を連結する場合は、コックスイッチSW1、イ
グナイタIG.フレームロッドFA、警報表示灯9、リセッ
トスイッチ9′は夫々に配設するものである。
そして、上記ガス器具2には、直流電源入力端11とフレ
ームロッドFAとの間に、コック7を開くとコックスイッ
チSW1により直流電源をフレームロッドFA側に供給する
フレームロッド電源開閉回路12と、このフレームロッド
電源開閉回路12とフレームロッドFAとの間に介装されて
供給直流電源を所定の交流電源に変換してフレームロッ
ドFAとバーナー2′との間に印加するACインバータ13と
を有し、さらに、上記ACインバータ13とフレームロッド
FAまたはバーナー2′とを連結する回路C1,C2のいずれ
かの中間点AにフレームロッドFAとバーナー2′との間
に炎Fが存在することによって発生する直流電圧によっ
て炎信号出力端15に燃焼信号を出力する炎検出回路14
と、コック7の開閉によりコック開閉信号が出力される
コック信号出力端16とを有した副制御盤P′を設けてあ
る。
上記、フレームロッドFAと炎検出回路14とは従来公知な
もので、フレームロッドFAとバーナー2′との間に交流
電源を印加して、この両者間に炎Fが介在すると炎Fの
整流作用で上記中間点Aに直流電圧が発生するので、こ
の直流電圧で炎検出回路14内に設けたFETトランジスタ
が作動される様になせばよい。そして、従来は上記フレ
ームロッドFAとバーナー2′との間に印加する交流電源
に商用電源を制御盤で変圧して、該制御盤より導線で供
給していたが、本発明では、ガス器具2までは直流で供
送し、この直流電源をフレームロッド電源開閉回路12で
断続し、コックスイッチSW1を開くと該フレームロッド
電源開閉回路12内のトランジスタが作動して該直流電源
がフレームロッドFA側、すなわちACインバータ13に供給
される様になしてある。なお、このACインバータ13は直
流電圧を所定の交流電圧に変換する従来公知なものが使
用されるのは無論である。
上記副制御盤P′のコック信号出力端16に連結されるコ
ック信号入力端16aと、該副制御盤P′の炎信号出力端1
5に連結される炎信号入力端15aと、リセットスイッチ9b
に連結されるリセット信号入力端9′aと、主圧力監視
装置5に連結される主圧力信号入力端5aと、副圧力監視
装置6に連結される副圧力信号入力端6aとを有し、さら
に、コック信号入力端16aに連結されコック開信号が入
力されると瞬時のみ弁開信号を出力する瞬時弁開信号出
力回路21と、コック信号入力端16aと炎信号入力端15aと
に連結されコック開信号が入力され燃焼信号が入力され
ないとイグナイターIGに通電信号を出力し、コック開信
号と燃焼信号とが共に入力されると弁開信号を出力する
燃焼判断回路22と、この燃焼判断回路2と前記瞬時弁開
信号出力回路21とに連結され両者のいずれか一方より弁
開信号が入力されるとその弁開信号が入力されている間
のみ主電磁弁3と副電磁弁4とを開となす電磁弁開閉回
路23とを収納してなる主制御盤Pを設けてある。
上記燃焼判断回路22と、電磁弁開閉回路23とは、従来技
術によりロジック回路を組み合わせれば容易に実現可能
であり、また、瞬時弁開信号出力回路21は瞬時(実施例
としては0.5秒)の出力を得るための抵抗とコンデンサ
とからなるタイマ回路で容易に実現可能である。
そして、上記電磁弁開閉回路23と副電磁弁4との間にコ
ック7を開くと閉成する接点SW2を直列に介在させてあ
る。すなわち、主電磁弁3は電磁弁開閉回路23によって
直接制御されるが、副電磁弁4はコック7を開いていな
いと通電されないという条件を与えている。この条件は
主配管1を分岐して使用する場合、コック7を開いたガ
ス器具2に対する副電磁弁4のみを開き、他のガス器具
2に連結した副電磁弁4は閉じたままとするためで、図
示例では第3図に示されるごとく、コックスイッチSW1
の出力でトランジスタTR1を作動させ接点SW2が開閉され
る様になしている。
さらに、上記主制御盤Pには、ガス使用が終了されると
スタートし、スタート時から所定時間後にタイマー信号
を出力するタイマー回路24と、このタイマー回路24と主
圧力監視装置5と副圧力監視装置6とに連結され、タイ
マー回路24のスタート時点より所定時間以前に主圧力監
視装置5より圧力低下信号が入力されると第一ロック回
路26を介して燃焼判断回路22を燃焼信号を出力しない状
態に、または瞬時弁開信号出力回路21を弁開信号を出力
しない状態に、あるいは電磁弁開閉回路23を主電磁弁3
および副電磁弁4に通電しない状態にロックして警報表
示灯9に通電し、また、タイマー回路24のスタート時点
より所定時間以後に主圧力監視装置5より圧力低下信号
が入力されると第二ロック回路27を介して燃焼判断回路
22を燃焼信号を出力しない状態に、または瞬時弁開信号
出力回路21を弁開信号を出力しない状態に、あるいは電
磁弁開閉回路23を主電磁弁3および副電磁弁4に通電し
ない状態にロックして警報表示灯9に通電する管内圧力
監視回路25とを収納し、上記第二ロック回路27にはこの
第二ロック回路27のロック信号出力をリセットするリセ
ットスイッチ9′を連結してなる。
上記ガス使用が終了するとスタートするタイマー回路24
は、タイマー回路24自体は従来公知なものが使用できる
が、ガス使用が終了した時点を図示例では燃焼信号が停
止したことで検知している。すなわち、燃焼信号の入力
が遮断した場合はガス使用が終了したと判断している
が、これとは別に主電磁弁3が閉じたことあるいはコッ
クスイッチ7が閉じたこと、主配管1を分岐した場合は
すべてのコックスイッチ7が閉じたことでガス使用の終
了と見做してもよい。
そして、上記タイマー回路24はスタート時から所定時間
後にタイマー信号を出力する様になしてあり、この所定
時間とは実施例として1.6秒を設定しているが、さら
に、実際にはこの所定時間から比較的長時間後(実施例
としてスタート時点空10分後)にもタイマー信号を出力
する様になしてある。すなわち、タイマー回路24のスタ
ート時点より所定時間以前に主圧力監視装置5より圧力
低下信号が入力されると第一ロック回路26を介して燃焼
判断回路22を燃焼信号を出力しない状態に瞬時弁開信号
出力回路21を弁開信号を出力しない状態にロックして警
報表示灯9に通電し、また、タイマー回路24のスタート
時点より所定時間以後に主圧力監視装置5より圧力低下
信号が入力されると第二ロック回路27を介して燃焼判断
回路22を燃焼信号を出力しない状態に瞬時弁開信号出力
回路21を弁開信号を出力しない状態にロックして警報表
示灯9に通電することで、配管よりのガス漏れの有無が
判断でき、かつ前述した様に、所定時間の前後に圧力低
下信号が入力されることで警報表示灯9の表示方法を変
える(複数の警報表示灯を使用しても無論差し支えな
い)ことでガス漏れの程度も判断できることになるが、
さらに比較的長時間後にもタイマー信号を出力する様に
なしたのは、この時点以後に圧力低下信号が入力される
と警報表示灯9に表示のみを行なって上記のロックを行
わないことで、直接的には危険性は無いが、副配管1a内
のガス圧が低下していることを表示する様になしてあ
る。無論この表示は必須のものではないが、従来のガス
使用でこの表示が行われなかったのに、度々、この表示
が表示される様になると、非常にわずかな漏れ、例えば
使用ゴムホースの老化等があって配管の点検時期にある
ことを知らせることができるものである。
『発明の効果』 本発明は上記のごときで、ガス器具2に直流電源入力端
11とフレームロッドFAとの間に、コック7を開くとコッ
クスイッチSW1により直流電源をフレームロッドFA側に
供給するフレームロッド電源開閉回路12と、このフレー
ムロッド電源開閉回路12とフレームロッドFAとの間に介
装されて供給直流電源を所定の交流電源に変換してフレ
ームロッドFAとバーナー2′との間に印加するACインバ
ータ13とを有した副制御盤P′を設けたことで、常時は
フレームロッドFAに電圧を印加していないので、これに
触れても安全なガス供給系制御装置を提供することがで
きるものである。
上記、安全性向上の効果は、さらにフレームロッドFAに
印加する電圧を高め、応答時間を短縮することができる
という効果をも有している。燃焼を検知するに最も汎用
さているのは熱電対であるが、実用されている熱電対で
燃焼を安定して検知するには数十秒必要とし、近時改良
が行われてはいるも十数秒は必要である。この熱電対に
比較してフレームロッドは応答時間が短いとされるが、
40Vの交流では安定して燃焼を検知できるには4〜8秒
を必要とした。本発明においては、瞬時(1〜2秒)で
燃焼が検知できなくてはならず望ましくは1秒以内で燃
焼が確実に検知できなくてはならない、そのために印加
電圧を高くすることで応答時間を短縮できることは比較
的容易に判明はしたが、印加電圧を高めると、特に交流
であるためフレームロッドに触れて感電事故を起す危険
性があり、この問題で多くの試行錯誤を行ったが、コッ
ク7を開いてからはフレームロッドに触れることは無い
ので、コック7を開くことで初めてフレームロッドに電
圧が印加される様になすことでこの問題点が解決でき、
より安全なガス供給系制御装置を提供することができた
ものである。
また、種々の実験を行ったところでは、残留ガス圧が低
下していると、瞬時電磁弁を開いても着火に充分なるガ
スを下流側に供送できない場合もあり、残留ガス量が常
に一定に保たれるという保証が無かった。理論的には、
残留ガス量は配管容量とガス圧によって求められる一定
量であるが、実際には、温度条件や、前回使用を終了し
た時点からの時間的条件、前回使用していた際のガスの
流速条件等が複雑に原因しあって、充分なる残留ガスが
確保できない場合がしばしば発生することもあった。そ
こで、本発明においては、主配管1の上流部位に常時は
閉じており所定の条件で開く主電磁弁3を設け、この主
配管1の下流側には同じく常時は閉じており所定の条件
で開く副電磁弁4を設けることで、この主電磁弁3と副
電磁弁4間の残留ガスを確実に封止して残留ガス量を確
保し、さらには、コック7を開くことで瞬時弁開信号出
力回路21を介して瞬時配管内にガスを供給することで、
より確実に残留ガス量を確保したため操作性のよいガス
供給系制御装置を提供することができるものである。
さらに、本発明は、ガス器具2に警報表示灯9と、リセ
ットスイッチ9′とを設けたため、配管不良とその状態
の確認と、ロックの解除が使用ガス器具2の場所で行え
操作性のよいガス供給系制御装置を提供することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ガス供給系制御装置の一実施例を示す正
面図、第2図は本発明に使用される副制御盤のブロック
配線図、第3図は本発明に使用される主制御盤のブロッ
ク配線図である。 1……主配管、1a……副配管、2……ガス器具、3……
主電磁弁、4……副電磁弁、5……主圧力監視装置、5a
……主圧力信号入力端、6……副圧力監視装置、6a……
副圧力信号入力端、7……コック、8……バーナー、9
……警報表示灯、9′……リセットスイッチ、9′a…
…リセット信号入力端、11……直流電源入力端、12……
フレームロッド電源開閉回路、13……ACインバータ、14
……炎検出回路、15……炎信号入力端、15a……結され
る炎信、16……コック信号出力端、16a……コック信号
入力端、21……瞬時弁開信号出力回路、22……燃焼判断
回路、23……電磁弁開閉回路、24……タイマー回路、25
……管内圧力監視回路、26……第一ロック回路、27……
第二ロック回路、MS……主圧力スイッチ、SS……副圧力
スイッチ、SW1……コックスイッチ、SW2……接点、IG…
…イグナイタ、FA……フレームロッド、C1,C2……回
路、A……中間点、F……炎、P′……副制御盤、P…
…主制御盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上流端をガス供給源に連結した主配管1の
    上流部位に常時は閉じており所定の条件で開く主電磁弁
    3を設け、この主配管1の下流側には同じく常時は閉じ
    ており所定の条件で開く副電磁弁4を設け、この副電磁
    弁4の下流側には副配管1aを介してバーナー2′を有し
    たガス器具2を連結し、 上記主配管1の主電磁弁3と副電磁弁4との間の部位に
    は管内ガス圧の変動に応動して開閉する主圧力スイッチ
    MSを有した主圧力監視装置5を、上記副配管1aの副電磁
    弁4とガス器具2のコック7との間の部位には同じく管
    内ガス圧の変動に応動して開閉する副圧力スイッチSSを
    有した副圧力監視装置6を介装し、 上記ガス器具2には、コック7の開閉に連動して開閉す
    るコックスイッチSW1と、バーナー2′に着火するため
    のイグナイタIGと、バーナー2′の燃焼の有無を検知す
    るフレームロッドFAと、警報表示灯9と、リセットスイ
    ッチ9′とを設け、 さらに、上記ガス器具2には、直流電源入力端11とフレ
    ームロッドFAとの間に、コック7を開くとコックスイッ
    チSW1により直流電源をフレームロッドFA側に供給する
    フレームロッド電源開閉回路12と、このフレームロッド
    電源開閉回路12とフレームロッドFAとの間に介装されて
    供給直流電源を所定の交流電源に変換してフレームロッ
    ドFAとバーナー2′との間に印加するACインバータ13と
    を有し、さらに、上記ACインバータ13とフレームロッド
    FAまたはバーナー2′とを連結する回路C1,C2のいずれ
    かの中間点AにフレームロッドFAとバーナー2′との間
    に炎Fが存在することによって発生する直流電圧によっ
    て炎信号出力端15に燃焼信号を出力する炎検出回路14
    と、コック7の開閉によりコック開閉信号が出力される
    コック信号出力端16とを有した副制御盤P′を設け、 上記副制御盤P′のコック信号出力端16に連結されるコ
    ック信号入力端16aと、該副制御盤P′の炎信号出力端1
    5に連結される炎信号入力端15aと、リセットスイッチ9b
    に連結されるリセット信号入力端9′aと、主圧力監視
    装置5に連結される主圧力信号入力端5aと、副圧力監視
    装置6に連結される副圧力信号入力端6aとを有し、さら
    に、コック信号入力端16aに連結されコック開信号が入
    力されると瞬時のみ弁開信号を出力する瞬時弁開信号出
    力回路21と、コック信号入力端16aと炎信号入力端15aと
    に連結されコック開信号が入力され燃焼信号が入力され
    ないとイグナイターIGに通電信号を出力し、コック開信
    号と燃焼信号とが共に入力されると弁開信号を出力する
    燃焼判断回路22と、この燃焼判断回路22と前記瞬時弁開
    信号出力回路21とに連結され両者のいずれか一方より弁
    開信号が入力されるとその弁開信号が入力されている間
    のみ主電磁弁3と副電磁弁4とを開となす電磁弁開閉回
    路23とを収納してなる主制御盤Pを設け、 上記電磁弁開閉回路23と副電磁弁4との間にはコック7
    を開くと閉成する接点SW2を直列に介在させ、 さらに、上記主制御盤Pには、ガス使用が終了されると
    スタートし、スタート時から所定時間後にタイマー信号
    を出力するタイマー回路24と、このタイマー回路24と主
    圧力監視装置5と副圧力監視装置6とに連結され、タイ
    マー回路24のスタート時点より所定時間以前に主圧力監
    視装置5より圧力低下信号が入力されると第一ロック回
    路26を介して燃焼判断回路22を燃焼信号を出力しない状
    態に、または瞬時弁開信号出力回路21を弁開信号を出力
    しない状態に、あるいは電磁弁開閉回路23を主電磁弁3
    および副電磁弁4に通電しない状態にロックして警報表
    示灯9に通電し、また、タイマー回路24のスタート時点
    より所定時間以後に主圧力監視装置5より圧力低下信号
    が入力されると第二ロック回路27を介して燃焼判断回路
    22を燃焼信号を出力しない状態に、または瞬時弁開信号
    出力回路21を弁開信号を出力しない状態に、あるいは電
    磁弁開閉回路23を主電磁弁3および副電磁弁4に通電し
    ない状態にロックして警報表示灯9に通電する管内圧力
    監視回路25とを収納し、上記第二ロック回路27にはこの
    第二ロック回路27のロック信号出力をリセットするリセ
    ットスイッチ9′を連結してなるガス供給系制御装置。
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