JPH0760243B2 - カメラのミラ−および遮光板駆動装置 - Google Patents

カメラのミラ−および遮光板駆動装置

Info

Publication number
JPH0760243B2
JPH0760243B2 JP61018582A JP1858286A JPH0760243B2 JP H0760243 B2 JPH0760243 B2 JP H0760243B2 JP 61018582 A JP61018582 A JP 61018582A JP 1858286 A JP1858286 A JP 1858286A JP H0760243 B2 JPH0760243 B2 JP H0760243B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
plate
drive plate
drive
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61018582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62175725A (ja
Inventor
勝彦 山本
武志 吉野
正義 平井
史朗 橋本
道弘 椎名
繁謙 後藤
寿 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP61018582A priority Critical patent/JPH0760243B2/ja
Publication of JPS62175725A publication Critical patent/JPS62175725A/ja
Publication of JPH0760243B2 publication Critical patent/JPH0760243B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cameras In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ミラーおよびこのミラーの背後に設けられた
遮光板をモータによって移動させるようにしたミラーお
よび遮光板の駆動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば120フィルムを使用するラージフォーマットの一
眼レフカメラでは、シャッタとしてレンズシャッタが用
いられているものがある。このようなカメラでは、ファ
インダ観察時にはシャッタが開放されていることから、
撮影光束の一部によってフィルムが露光されることのな
いように、ミラーとフィルム面との間には、撮影光路を
遮断するように遮光板が配置されている。そして、シャ
ッタレリーズが行われるとまずシャッタが閉鎖された
後、ミラーが撮影位置に退避してから遮光板が撮影光路
を遮らない位置に移動され、しかる後にシャッタが開閉
動作して露光が行われる。露光が終了してからは、遮光
板,ミラーがこの順序でもとの位置に復帰移動し、さら
にシャッタが開放されてファインダ観察モードに戻るよ
うになっている。
このような形式のカメラで、ミラーおよび遮光板を駆動
するためにモータを利用することが提案されている。モ
ータによってミラーおよび遮光板を駆動させるようにす
ると、従来装置のように、ミラーや遮光板を駆動させる
ためのばねが不要になるとともに、このばねをチャージ
するための機構が省略できるようになり、構造として簡
略になると同時に作動時のショックが少ないミラー,遮
光板の駆動機構が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、モータによってミラーや遮光板を駆動するよ
うにした場合、ミラーや遮光板の位置を正確に位置決め
することが困難になってくる。というのは、所定の位置
でモータを電気的に急停止させようとしても、ミラーや
遮光板、あるいはこれらとモータを連結している連動機
構の慣性によって、ミラーや遮光板が、予定した停止位
置を越えてオーバーランするという事態が生じる。この
ようにしてミラーや遮光板がオーバーランすると、これ
らの位置決めが非常に不安定になり、例えばファインダ
観察時には、観察される被写画面が撮影画面と異なって
きたり、遮光板が完全に遮光機能を達成することができ
なくなるというような欠点がでてくる。
本発明は以上のような背景に鑑みてなされたもので、モ
ータによって移動されるミラーおよび遮光板の両者を、
所定の静止位置に正しく位置決めできるようにしたカメ
ラのミラーおよび遮光板駆動装置を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するにあたり、モータによって
一定の回動範囲内で正逆両方向に回動される駆動板に連
動して、ミラーおよび遮光板を2つの静止位置の間で移
動させるように構成するとともに、前記駆動板にこれと
一体となって回動する係止部を設けておき、前記回動範
囲の両端にそれぞれ駆動板が回動してきたときに、前記
係止部を回動阻止部材と係合させることによって駆動板
を停止させるとともに、これを所定の静止位置に位置決
めするようにしたものである。
本発明の望ましい実施例においては、駆動板と前記連動
機構との機械的な連係のために、駆動板に突設された駆
動ピンが前記係止部として用いられている。そして、駆
動板が前記一定の角度範囲内で回動するときに、その回
動の両端で駆動ピンがそれぞれの阻止レバーによって係
止され、これによりミラーおよび遮光板の両者は前記連
動機構共々、その移動範囲の両端で機械的に停止される
ようになっている。しかも、前記阻止レバーには駆動ピ
ンに制動を与えるようなエッジが形成されているから、
駆動板を機械的に係止する際に、バウンドやショックも
ほとんど生じないようになっている。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
〔実施例〕
本発明を用いたカメラの原理構造を示す第7図におい
て、カメラボディ1にはレンズユニット2とフィルムバ
ック3とがそれぞれ光密状態を維持するように、着脱自
在に取り付けられている。レンズユニット2には焦点調
節自在の撮影レンズ4の他、シャッタ駆動回路5を介し
て開閉作動されるシャッタ6が内蔵されている。レンズ
ユニット2をカメラボディ1に装着するときには、図示
せぬ電気接点も接続されるようになり、シャッタ駆動回
路5の作動はカメラボディ1側からの信号によって制御
されるようになる。また、前記フィルムバック3にはフ
ィルム7が収納されている。このフィルムバック3をカ
メラボディ1に装着するときにもカメラボディ1との間
で電気的な接続がなされ、フィルムバック3に内蔵され
ているフィルム巻上げ用のモータ8は、カメラボディ1
側からの出力される電気信号によってモータ駆動回路を
介して駆動され、フィルム7を1コマずつ巻き上げる。
カメラボディ1の内部にはミラーボックス10が固定され
ている。このミラーボックス10にはミラー11および遮光
板12が回動自在に取り付けられており、ファインダ観察
時においては、前記ミラー11は図示のように撮影光路14
内に位置して撮影光路14を焦点板15へと向け、被写画面
は焦点板15に結像されるようになる。一方、ファインダ
観察時には遮光板12も図示の位置にあって、ミラーボッ
クス10の背面に形成されたアパーチュア16を閉鎖してい
る。したがってファインダ観察時においては、ミラー11
を回り込んだ撮影光束の一部によって、フィルム7が露
光されるようなことがない。
焦点板15に結像された被写画面を観察して焦点調節,フ
レーミングを行った後シャッタボタン18を操作すると、
シャッタ駆動回路5が作動してまずシャッタ6が閉鎖さ
れる。その後ミラー11および遮光板12のそれぞれが、二
点鎖線で示したように撮影光路14から退避した撮影位置
に移動される。そして、しかる後にシャッタ駆動回路5
によりシャッタ5が所定秒時開閉し、破線で示した撮影
光路19が形成されてフィルム7に露光が行われる。露光
終了後にはモータ8の駆動によりフィルム7が1コマ分
送られ、遮光板12,ミラー11が実線で示した観察位置に
復帰してからシャッタ5が開放してファインダ観察状態
に復元する。
前記ミラー11および遮光板12の駆動機構部を示す第1図
において、ミラー11が固着されたフレーム20および遮光
板12のそれぞれは、ミラーボックス10に設けられた軸21
に回動自在に軸着されている。ミラーボックス10の一方
の側面には、駆動板24が回動軸23を中心に回動自在に取
り付けられており、この駆動板24はミラーボックス10の
内部に回動自在に取り付けられているギヤ25,26,27を介
しモータ28によって駆動される。駆動板24には、これと
一体にアーム30,31が固着されており、その一方には外
側に向かって突出するようにミラー駆動ピン32が、他方
には内側に向かって突出するように遮光板駆動ピン33が
突設されている。さらに駆動板24には、反射率の高い例
えば金属板からなる扇形の信号板35が固着されている。
ミラーボックス10の前記側面には軸36,37が植設され、
その一方の軸36にはミラーアップレバー40およびカムレ
バー41とが揺動自在に軸着されている。これらの各レバ
ー40,41は、第4図にも示したように、ミラーアップレ
バー40に形成された立ち上がり40a,調節板42を介し、ば
ね43による挟圧力によって結合されており、カムレバー
41が反時計方向に揺動するときには、ミラーアップレバ
ー40も一体的に揺動されるようになっている。また、調
節板42は軸44によってカムレバー41に軸着されており、
長孔45を通してビス46を締めつけることによって、任意
の調節位置で固定される。そして、この調節板42を固定
する位置を調節することによって、ミラーアップレバー
40とカムレバー41との間の取り付け角度を精密に調節す
ることができるようになる。
前記カムレバー41には、駆動板24の回動軸23を中心とし
た円弧部分48aと、これに漸近しながら連続された曲線
部分48bとからなるカ 溝48が形成されている。このカ
ム溝48には、アーム30に植設されたミラー駆動ピン32が
係合している。また、ミラーアップレバー40の先端に形
成された長孔49には、前記フレーム20に植設されたピン
50が係合している。
ミラーボックス10に植設された他方の軸37には、ばね51
によって反時計方向に付勢された連動レバー52が回動自
在に軸着されている。この連動レバー52には一端側が開
放されたスロット53が形成されているとともに、ピン54
が植設されたアーム55が一体化されている。このピン54
は、遮光板アップレバー57の一端に形成された長孔58に
係合している。この遮光板アップレバー57は軸59に軸着
され、その他端側には遮光板12に突設されたピン60が当
接するエッジ61が形成されているとともにピン62が植設
されている。そして、このピン62を回り込むように、ば
ね63がピン60と遮光板アップレバー57との間に掛けられ
ている。
カメラボディ1に突設された軸65にはロックレバー66が
軸着され、ばね67によって反時計方向に付勢されてい
る。ロックレバー66の一端66aは、フレーム20に植設さ
れたピン50の回動軌跡内に臨んでおり、その他端66bは
図示の状態においてはピン60を係止して、遮光板12が時
計方向に回動することを禁止している。そして、ミラー
11が第7図の二点鎖線位置に回動したときには、前記ピ
ン50によってロックレバー66が時計方向に回動し、これ
により、ロックレバー66の他端66bがピン60の係止を解
除するようになる。
ミラーボックス10の側面には、回動軸23を中心とした同
一円弧上に、2個の反射型のホトセンサ70,71が設けら
れている。これらのホトセンサ70,71は、駆動板24と一
体となって回動する信号板35のエッジ35aあるいはエッ
ジ35bの通過を光電検出し、駆動板24の回動位置を識別
するのに用いられる。
さらに、ミラーボックス10の側面に突設された軸73に
は、V形に形成されたストップレバー74が軸着されてい
る。このストップレバー74は、ばね75によってストッパ
76に圧着するように付勢されている。このストップレバ
ー74の両端には、第6図にも示したように、遮光板駆動
ピン33を受け入れるための凹部74a,74bが形成され、こ
れらの凹部の前縁にはエッジ77a,77bからなる案内面7
7、およびエッジ78a,78bからなる案内面78が設けられて
いる。そして、駆動板24が初期位置にあるときには、凹
部74aに遮光板駆動ピン33が嵌入して位置決めされ、駆
動板24の回動終端においては、遮光板駆動ピン33が凹部
74bに嵌入して機械的に駆動板24の移動が停止される。
前述した駆動板24の停止位置規制とは別に、ミラー11は
フレーム20に当接されるストッパピン80によってファイ
ンダ観察位置に位置決めされる。ストッパピン80は、ば
ね81によって反時計方向に付勢されたV形のレバー82の
一端に植設されている。レバー82の他端は、ミラーボッ
クス10に螺合された調節ねじ83の先端に当接している。
そして、この調節ねじ83の出入りを調節すれば、ストッ
パピン80の位置を変えることができるから、ファインダ
観察状態でのミラー11の角度調節ができるようになる。
すなわち、ファインダ観察位置におけるミラー11の角度
調節は、モータ28からカムレバー41に至る連動系とは別
に、組み立て時に調節ねじ83によって精密に調節され、
被写画面が焦点板15に正しく導かれるように設定される
ことになる。こうしてファインダ観察位置におけるミラ
ー11の位置決めを行った後に、調節板42の固定位置を調
節し、カムレバー41とミラーアップレバー40との間の間
隙を解消しておけば、駆動板24が反時計方向に回動して
カムレバー41が揺動を開始したとき、ミラーアップレバ
ー40はカムレバー41に追随して即座に揺動されるように
なる。
第2図は上述の機構を含むカメラの作動を制御する回路
構成の一例を示したもので、以下、その作動について第
3図,第4図および第5図にしたがって説明する。
シャッタボタン18の押圧操作がレリーズ検出回路85で検
出されると、CPU86はROM87にメモリされているシーケン
スプログラムにしたがって処理を開始する。CPU86はま
ずレンズユニット2に内蔵されているシャッタ駆動回路
5に駆動信号を出力し、これによりシャッタ6が閉鎖さ
れる。シャッタ6が完全に閉鎖されたことがシャッタ位
置検出回路88によって検出されると、CPU86はモータ駆
動回路90に駆動信号を出力し、これによりモータ25が正
転する。
モータ25が正転することによって、ストップレバー74の
凹部74aに嵌入して初期位置に位置決めされていた遮光
板駆動ピン33は、ストッパレバー74をばね75の付勢力に
抗して反時計方向に揺動させながらエッジ77bを乗り越
えて脱出し、駆動板24は第1図の初期位置から反時計方
向へと正転してゆく。なお、信号板35が第1図に示した
初期位置にあるときには、ホトセンサ70がOFF、ホトセ
ンサ71がON状態にあるが、上述のようにして駆動板24の
正転が開始されると、ホトセンサ71もOFF状態となる。
さらに駆動板24が正転し、これと一体となってミラー駆
動ピン32が回動してゆくと、ミラー駆動ピン32は第4図
に二点鎖線で示した初期位置、すなわちカム溝48の円弧
部分48aと曲線部分48bとの中間点から、カム溝48内を右
方向に移動しながらカムレバー41を反時計方向に揺動さ
せてゆく。
カムレバー41が揺動されることによって、ミラーアップ
レバー40は立ち上がり40aおよび調節板42を介して押し
上げられ、同様に反時計方向に揺動される。また、ミラ
ー11を保持したフレーム20は、ミラーアップレバー40の
長孔49およびピン50を介して上昇位置に向かって回動し
てゆく。こうして駆動板24が正転されてゆく過程では、
ミラー駆動ピン32がカム溝48の右端まで達した後、左側
に向かって移動するようになる。そして、カム溝48の円
弧部分48aの右端側までミラー駆動ピン32が復動してき
た時点で、カムレバー41およびミラーアップレバー41の
それぞれは第4図に示した位置に達し、ミラー11は撮影
光路14から完全に退避した撮影位置まで上昇される。
ところで、前記カム溝48の曲線部分48bの形状は、その
左側の部分、すなわちミラー駆動ピン32の移動の初期に
これを案内する部分は、ミラー駆動ピン32が移動する軌
跡に漸近した形状になっており、ミラー駆動ピン32の移
動量に対してカムレバー41,ミラーアップレバー40の揺
動量が小さくなるように決められている。したがって、
モータ28の始動時にはカムレバー41およびミラーアップ
レバー40は緩やかに揺動を始め、モータ28に対しては低
トルクの負荷となり、その立ち上がり特性が円滑化され
るようになる。
前記曲線部分48bの右側の部分は、ミラー駆動ピン32の
回動に対しカムレバー41の揺動量が大きくなるような形
状になっている。したがって、この部分に沿ってミラー
駆動ピン32が移動するときには、カムレバー41,ミラー
アップレバー40は高速で揺動し、モータ28には高トルク
の負荷が加わるが、すでにモータ28は定常状態になって
いるので、駆動板24はモータ28によって正常に駆動され
るようになる。さらに駆動板24が回動すると、ミラー駆
動ピン32は、曲線部分48bの右端に達した後、左側に移
動してくる。曲線部分48bの左側は、円弧部分48aの曲率
に漸近しながらこれに連続されている。したがって、再
びミラー駆動ピン32の回動に対してカムレバー41の揺動
が減速されるようになり、ミラーアップレバー40は穏や
かに上昇位置に移動される。
ミラー11が第4図に示した位置に達すると、ピン50はロ
ックレバー66をばね67に抗して右旋させるから、ロック
レバー66の他端66bがピン60の係止部を解除する。この
状態まで駆動板24が回動されると、信号板35のエッジ35
aがホトセンサ70に対面する位置にきているから、ホト
センサ70がONしてCPU86にはミラーアップの確認信号が
供給される。また、アーム31に突設された遮光板駆動ピ
ン33は、第4図に示したように、連動レバー52に形成さ
れたスロット53の入口に達している。なお、ホトセンサ
70から得られるミラーアップ確認信号を利用するにあた
っては、モータ28が起動されてから一定時間内に前記ミ
ラーアップ確認信号が得られた場合に、以降の処理を続
行させるようにすればよい。
さらに駆動板24が回動してゆくと、ミラー駆動ピン32は
カム溝48の屈曲部分48bから脱し、円弧部分48aに沿って
移動されるため、カムレバー41とミラーアップレバー40
のそれぞれはその位置に留まったままとなり、ミラー11
はアップ位置で保持されるようになる。一方、遮光板駆
動ピン33は、連動レバー52のスロット53に進入しなが
ら、これをばね51に抗して時計方向へと回動させる。し
たがって、ピン54および長孔58を介し、遮光板アップレ
バー57は軸59を中心に反時計方向に回動してゆく。こう
して遮光板アップレバー57が反時計方向に回動してゆく
と、ピン60が遮光板アップレバー57のエッジ61によって
押動されて、遮光板12が回動軸21の回りに回動するか
ら、ミラーボックス10に開成されたアパーチュア16が開
放されてゆく。
駆動板24の回動が継続されてゆくと、第5図に示したよ
うに、信号板35のエッジ35aがホトセンサ71を通過する
結果、ホトセンサ71がONする。この時点では、遮光板12
も第7図にも二点鎖線で示したように撮影光路14から完
全に退避した撮影位置に移動され、アパーチュア16は開
放された状態になる。そして、前記ホトセンサ71から得
られるON信号は、遮光板12の移動完了信号としてCPU86
に入力され、これによりモータ駆動回路90を介してモー
タ28の駆動が停止される。
このようにして駆動板24の回動が停止されるが、モータ
28の惰性等によって駆動板24が余分に回動されることが
ないように、駆動板24はその回動の終端位置においてス
トップレバー74によって位置規制される。すなわち、第
6図に示したように、駆動板24と一体となって回動する
遮光板駆動ピン33がその終端位置に向かって回動してく
るときに、遮光板駆動ピン33は、一点鎖線で示した回動
の軌跡に対して傾斜したエッジ78aに当接し、このエッ
ジ78aに摺接しつつストップレバー74を反時計方向に押
し退けてから凹部74bに嵌入する。この結果、遮光板駆
動ピン33にはブレーキがかかるようになり、遮光板駆動
ピン33が凹部74bで停止されるときの衝撃を緩和するこ
とができる。エッジ78aの後半部分に連なるエッジ78b
は、図示したように前半部分とは逆方向に傾斜している
から、遮光板駆動ピン33は確実に凹部74b内に落ち込
み、その戻り方向への回動が阻止され位置規制されるよ
うになる。そして、ホトセンサ71からのON信号を受け
て、CPU86はシャッタ駆動回路5を作動させ、シャッタ
6は所定のシャッタ秒時で開閉されフィルム7が露光さ
れる。
こうしてシャッタ6が作動したことがシャッタ位置検出
回路88によって確認されると、CPU86からの指令によっ
てモータ駆動回路90が作動され、モータ28は逆転駆動さ
れる。モータ28が逆転されることによって、駆動板24は
時計方向への回動を開始する。駆動板24が時計方向に回
動してゆくと、遮光板駆動ピン33およびスロット53を介
し、連動レバー52を軸37の回りに反時計方向に回動させ
る。これによって遮光板アップレバー57も軸59を中心と
して反時計方向に回動するから、遮光板12は第5図に示
した位置から第4図に示した位置へと下降してゆき、ア
パーチュア16を閉鎖する。遮光板12がアパーチュア16を
閉鎖するときには、第4図に示したように、遮光板アッ
プレバー57に植設されたピン62が、ばね63の中間部分を
屈曲させるように押圧する。この結果、遮光板12はばね
63の付勢力によって、弾性的にアパーチュア16を閉鎖す
るようになる。
なお、こうして遮光板12が完全に下降するまでの間は、
ミラー駆動ピン32はカム溝48の左側の領域、すなわち円
弧部分48a内を移動してゆくから、カムレバー41および
ミラーアップレバー40は第4図の位置に保持されたまま
となっている。そして、遮光板12が完全にアパーチュア
16を閉鎖させる位置まで駆動板24が逆転されると、信号
板35のエッジ35aがホトセンサ70を通過するから、ホト
センサ70がOFF信号を出力する。このホトセンサ70から
のOFF信号は、前述したミラーアップ確認信号と同様
に、遮光板12が完全に下降したことを確認するための信
号として利用することができる。
引き続き駆動板24が逆転されてゆくことによって、ミラ
ー駆動ピン32がカム溝48の円弧部分48aから脱し、カム
溝48内を右方向に移動するようになるから、カムレバー
41とミラーアップレバー40とが軸36の回りに時計方向に
回動される。そして、長孔49とピン50とを介してフレー
ム20が反時計方向に回動し、フレーム20はストッパピン
80に当接して停止される。この結果、ミラー11は第7図
に実線で示した初期位置、すなわちファインダ観察位置
に戻される。こうしてミラー11がファインダ観察位置ま
で戻される時点で、信号板35のエッジ35bがホトセンサ7
1によって検出され、ホトセンサ71からCPU86にON信号が
出力される。
ホトセンサ71からのON信号を受けることによって、CPU8
6はモータ駆動回路90に停止信号を出力してモータ28を
停止させるとともにシャッタ駆動回路5を作動させる。
これにより、露光のために開閉動作して閉鎖状態となっ
ているシャッタ6が再び開放状態にもたらされる。この
とき、すでに遮光板12はアパーチュア16を閉鎖している
から、シャッタ6が開放されてもフィルムバック3側は
光密状態となっている。さらに、ミラーアップレバー40
が時計方向に回動することに従動してロックレバー66が
反時計方向に回動し、その一端66bがピン60を介して遮
光板12を閉鎖位置に係止するようになる。
このように、駆動板24はモータ28の停止によってその回
動を停止するが、この際にもストップレバー74が作用し
て、駆動板24の停止位置を位置決めする。すなわち、第
6図に破線で示した初期位置に遮光板駆動ピン33が移動
してくるときには、遮光板駆動ピン33は、その軌跡に対
して傾斜されているエッジ77aに当接し、ストップレバ
ー74をばね75に抗して反時計方向に揺動させながらこれ
を乗り越えて凹部74aに嵌入して位置規制される。この
際、前記エッジ77aは遮光板駆動ピン33に対する緩衝面
として作用し衝撃を吸収するから、駆動板24を停止させ
るときに生じがちな振動を抑制することになる。また、
他方の案内面78と同様に、エッジ77bは遮光板駆動ピン3
3を凹部74a内に落ち着かせると同時に、遮光板駆動ピン
33が反時計方向に移動することを防止している。
以上のようにしてミラー11および遮光板12が初期位置に
復元すると、CPU86はフィルムバック3に内臓されたモ
ータ駆動回路91に作動信号を出力する。これにより、フ
ィルム送り用のモータ8が駆動され、周知のフィルム巻
上げ機構92を介して露光済みのフィルム7が移送され
る。そして、その移送量が丁度1コマに達したことが巻
上げ検出回路93によって識別されるとモータ8が停止
し、一回の撮影シーケンスが終了するものである。
なお、ミラー11が上昇位置から下降位置に向かって移動
される際にも、カム溝48の形状、特に曲線部分48bの形
状から、その始動時にはミラー駆動ピン32を介してモー
タ28に加わる負荷が低減されるようになるから、モータ
起動時の振動やショックがなくなる。さらに、モータ28
の停止時にもミラー11の移動が緩やかになるから、慣性
の影響によるミラー11の振動をなくすとともに、フレー
ム20がストッパピン80に衝突してバウンドするようなこ
ともなく、ミラー11を下降位置で正確に位置決めする上
でも効果的である。
以上、図示した実施例にしたがって本発明について説明
してきたが、遮光板駆動ピン33の代わりに駆動板24と一
体に係止用の突起等を成形し、これをストップレバー74
に当接させるようにしたり、前記ストップレバー74を2
本に分割し、駆動板24の回動範囲の両端で各々を個別に
遮光体駆動ピン33に係合させるようにすることもでき
る。また、上述のように分割された2本のストップレバ
ーの内の一方を省略し、駆動板24の回動範囲の一方、例
えばファインダ観察時における駆動板24の位置決めのみ
を行うようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明のミラーおよび遮光板駆動装置に
おいては、モータによって一定の角度範囲内で駆動され
る駆動板に、この駆動板と一体となって回動する係止部
を設け、駆動板の回動範囲のそれぞれの両端側で前記係
止部を回動阻止部材と係合させて駆動板の回動を機械的
に阻止し、ミラー,遮光板の駆動機構共々、ミラーと遮
光板の両者が所定の位置を越えて移動されないようにな
っている。したがって、モータの駆動制御のみによって
ミラーおよび遮光板を作動させるようにしながら、モー
タやこれに連結された連動機構などの慣性の影響を除去
し、ミラーと遮光板のそれぞれを所定の静止位置に正し
く位置決めすることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図である。 第2図は本発明を用いたカメラの制御回路を示すブロッ
ク図である。 第3図は本発明を用いたカメラの撮影シーケンスを示す
タイムチャートである。 第4図および第5図は、本発明の一実施例における作動
説明図である。 第6図は本発明の一実施例に用いられているストップレ
バーの作用説明図である。 第7図は本発明を用いたカメラの構造を示す概略図であ
る。 1……カメラボディ、2……レンズユニット 3……フィルムバック 10……ミラーボックス 11……ミラー、12……遮光板 14……撮影光路、15……焦点板 16……アパーチュア、24……駆動板 32……ミラー駆動ピン 33……遮光板駆動ピン 40……ミラーアップレバー 41……カムレバー、42……調節板 48……カム溝、52……連動レバー 57……遮光板アップレバー 66……ロックレバー、74……ストップレバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 正義 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 橋本 史朗 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 椎名 道弘 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 後藤 繁謙 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 浜田 寿 東京都港区西麻布2−26−30 富士写真フ イルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−186743(JP,A) 特開 昭60−208740(JP,A) 特開 昭54−87215(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影光路内に位置した観察位置と、撮影光
    路内から退避した撮影位置との間で可動のミラーと、ミ
    ラーが前記観察位置にあるときには、このミラーとフィ
    ルムとの間の光路遮断位置にあり、前記ミラーが撮影位
    置に移動したときには撮影光路内から退避した光路開放
    位置に移動される遮光板とを備えたカメラにおいて、 モータによって正転および逆転される駆動板と、この駆
    動板の回転位置を監視して駆動板が正転および逆転の終
    端まで回動されたことをそれぞれ検知して前記モータの
    駆動を停止させる信号を出力するセンサと、前記駆動板
    の正転に連動して前記観察位置にあるミラーを撮影位置
    に移動させ、駆動板の逆転に連動して撮影位置にあるミ
    ラーを観察位置に移動させるミラー連動機構と、前記駆
    動板の正転に連動し、ミラーが撮影位置に移動した後に
    前記光路遮断位置にある遮光板を光路開放位置に移動さ
    せ、駆動板の逆転に連動してミラーが前記撮影位置から
    観察位置に移動開始される前に光路開放位置にある遮光
    板を光路遮断位置に移動させる遮光板連動機構と、前記
    駆動板に一体に設けられた係止部と、前記駆動板が正転
    の終端まで回動されたことが前記センサの一方で検知さ
    れた後に前記係止部に係合して駆動板の正転を阻止する
    正転ロック部と駆動板が逆転の終端まで回動されたこと
    が前記センサの他方で検知された後に前記係止部に係合
    して駆動板の逆転を阻止する逆転ロック部とが形成され
    た回動阻止部材とを備えたことを特徴とするカメラのミ
    ラーおよび遮光板駆動装置。
  2. 【請求項2】前記駆動板の係止部は駆動板に突設された
    ピンであり、前記正転ロック部および逆転ロック部は前
    記ピンを受け止めるために回動阻止部材に形成された凹
    部で構成され、これらの凹部の前縁には、ピンの移動軌
    跡に対して傾斜するように臨出した衝撃吸収面が形成さ
    れ、ピンはこの衝撃吸収面に摺接した後に前記それぞれ
    の凹部に嵌入されるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のカメラのミラーおよび遮光板駆動
    装置。
JP61018582A 1986-01-30 1986-01-30 カメラのミラ−および遮光板駆動装置 Expired - Fee Related JPH0760243B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61018582A JPH0760243B2 (ja) 1986-01-30 1986-01-30 カメラのミラ−および遮光板駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61018582A JPH0760243B2 (ja) 1986-01-30 1986-01-30 カメラのミラ−および遮光板駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62175725A JPS62175725A (ja) 1987-08-01
JPH0760243B2 true JPH0760243B2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=11975621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61018582A Expired - Fee Related JPH0760243B2 (ja) 1986-01-30 1986-01-30 カメラのミラ−および遮光板駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0760243B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487215A (en) * 1977-12-22 1979-07-11 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Camera having built-in motor
JPS57186743A (en) * 1981-05-12 1982-11-17 Fuji Photo Film Co Ltd Upward and downward moving device for mirror and light shielding plate of single-lens reflex camera
JPS60208740A (ja) * 1984-04-02 1985-10-21 Olympus Optical Co Ltd 一眼レフレツクスカメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62175725A (ja) 1987-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5546147A (en) Lens deployment mechanism for compact camera
JP3804109B2 (ja) カメラのミラーバウンド防止装置
US4492453A (en) Single lens reflex camera with mirror operating mechanism
US4327982A (en) Device for suppressing mirror bounce in single lens reflex camera
JPS6030744Y2 (ja) 一眼レフカメラのミラ−作動機構
JPH0760243B2 (ja) カメラのミラ−および遮光板駆動装置
JPS62175724A (ja) カメラのミラ−および遮光板駆動装置
JPS62177533A (ja) カメラのミラ−駆動機構
US3075443A (en) Single lens photographic reflex camera
JP6124495B2 (ja) 一眼レフカメラのブレーキ機構を備えたミラー駆動装置
JPS62184444A (ja) ミラ−および遮光板駆動用モ−タの制御装置
JPH09203972A (ja) カメラのミラーバウンド防止装置
JPH0623822B2 (ja) ミラ−および遮光板駆動用モ−タの制御回路
US4480904A (en) Anti-mirror-bounce device for single-lens reflex camera
JPS6027383Y2 (ja) 一眼レフカメラのミラ−構造
JPS62183443A (ja) ミラ−駆動用モ−タの制御装置
JPS62177534A (ja) カメラのミラ−駆動機構
JPH09203973A (ja) カメラのミラーバウンド防止装置
JP3604516B2 (ja) レンズ駆動機構付きシャッタ装置
JPH0760244B2 (ja) ミラ−および遮光板の位置検出機構
JPH03288835A (ja) カメラ
JPS6235084Y2 (ja)
JPS5819533Y2 (ja) 自動合焦カメラの安全装置
JP2965945B2 (ja) シャッタ装置
KR200266313Y1 (ko) 일안 리플렉스 카메라의 미러 구동 기구

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees