JPH0760358B2 - コンピュータ周辺機器の制御装置 - Google Patents

コンピュータ周辺機器の制御装置

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JPH0760358B2
JPH0760358B2 JP3039146A JP3914691A JPH0760358B2 JP H0760358 B2 JPH0760358 B2 JP H0760358B2 JP 3039146 A JP3039146 A JP 3039146A JP 3914691 A JP3914691 A JP 3914691A JP H0760358 B2 JPH0760358 B2 JP H0760358B2
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家基 古田
敬 石徹白
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株式会社メルコ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ周辺機器
の制御装置に関し、詳しくはプリンタやプリンタバッフ
ァあるいは外部記憶装置等のコンピュータ周辺機器の電
源を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータおよびその周辺機器
は、独立した電源を持ち、単体で電源の入り切りが行な
われていた。また、操作性を高めるために、スイッチ付
の電源コンセントを用意し、複数の機器を一箇所でオン
・オフできる機器も提案されている。ところで、近年、
いわゆるパーソナルコンピュータが普及し、こうしたコ
ンピュータとプリンタ等の周辺機器の接続および電源の
制御を簡易に行ないたいという要求が高まってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源の
操作部を単に集めただけでは、例えば次のような要求に
応えることができない。 (1) コンピュータに、周辺機器としてプリンタが接
続されており、コンピュータに印字コマンドを入力し
て、大量のデータを印刷する場合、コンピュータ内部で
の処理時間に較べて印字には通常相当の時間を要するか
ら、こうした作業を就業時間後、例えば夜間に無人の状
態で行ないたいという要求が存在する。この場合、印刷
が完了した後、コンピュータやプリンタの電源をそのま
まオンにしておくことは、電力の無駄な消費となってし
まう。手動で電源を入り切りする従来の構成では、こう
した要請に応えることができない。
【0004】(2) 無駄な電力消費を避けるために、
タイマ等を利用して所定時間後に電源を落とすといった
構成も考えられるが、印刷に要する時間はプリンタの機
能のみならず、印刷する情報の違い(キャラクタデータ
かビットマップイメージか等)やコンピュータの負荷等
によっても異なる。従って、単純に時間で電源を遮断す
ることはできない。しかも、最近では、バッファ用のメ
モリを備えたプリンタや、専用のプリンタバッファ装置
も存在するから、コンピュータがデータの出力を完了し
てから所定時間たたないと印刷が完了しないこともあ
り、単純に時間で制御することはできない。
【0005】(3) 一方、コンピュータを備えた高度
なシステムでは、予め厳密に定めたシーケンスにより、
周辺に接続された多数の機器の電源のオン・オフをコン
トロールする制御も実現されているが、印刷するデータ
の内容の違いやコンピュータとプリンタの多様な組み合
わせなどに柔軟に対処することができない。なお、上述
した問題は、単にプリンタ,プロッタ,フィルムレコー
ダなどの印刷装置に限って生じるものではなく、独立し
た画像処理装置を接続した場合や、ハードディスクや磁
気テープ装置などの大容量の外部記憶装置、イメージス
キャナや文字認識装置などの入力装置等をコンピュータ
に接続してデータの入出力を行なう場合にも生じる。
えば、外部記憶装置やイメージスキャナ等からデータの
転送を受ける場合でも、受け取ったデータを圧縮したり
文字認識を行なうなど所定の作業を行なってからコンピ
ュータを終了したい場合もあり、コンピュータへのデー
タ転送が完了したら直ちに電源を落としたのでは不具合
を生じる場合も存在する。
【0006】本発明のコンピュータ周辺機器の制御装置
は、こうした問題を解決し、コンピュータとその周辺装
置の電源を好適に制御することを目的としてなされ、次
の構成を採った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピュータ周
辺機器の制御装置は、コンピュータと該コンピュータに
接続された周辺機器を制御する制御装置であって、前記
コンピュータと前記周辺機器との電源の遮断制御を実行
するか否かを指示する制御指示手段と、該制御指示手段
により電源の遮断制御を行なう指示がなされた場合、
記コンピュータが前記周辺機器との間で行なっている
ータの入力および/または出力の終了を検出する入出力
検出手段と、該データの入力および/または出力の終了
が検出されたとき、該データの処理に必要な時間として
定められた所定時間の経過を検出する経過時間検出手段
と、該時間の経過後に、前記コンピュータおよび/また
は前記周辺機器の電源を遮断する電源遮断手段とを備え
たことを要旨とする。
【0008】かかる構成において、制御指示手段をコン
ピュータに組み込み、経過時間検出手段を、周辺機器と
して接続されたプリンタへコンピュータから出力される
データを一時的に記憶するバッファ装置に組み込めば、
コンピュータからプリンタへのデータの出力を行ない、
印字を総て完了した後、両者の電源を遮断する構成を容
易に取ることができる。
【0009】
【作用】以上のように構成された本発明のコンピュータ
周辺機器の制御装置は、制御指示手段により、コンピュ
ータと周辺機器との電源の遮断制御を実行するか否かの
指示を行ない、この指示がなされた場合には、入出力検
出手段により、コンピュータが周辺機器との間で行なっ
ているデータの入力および/または出力の終了を検出
し、そのデータの処理に必要な時間として定められた所
定時間の経過を、経過時間検出手段により検出する。電
源遮断手段は、この時間の経過後に、コンピュータおよ
び/または周辺機器の電源を遮断する。従って、コンピ
ュータおよび/または周辺機器は、データの入力および
/または出力の終了に先だってなされた指示により、入
力および/または出力されたデータの処理が完了した後
に、その電源が遮断されることになる。なお、ここでデ
ータの処理としては、データのプリンタ等による印刷,
外部記憶装置でのデータ記録,画像データ等の取り込み
や各種画像処理等、種々の処理を考えることができる。
【0010】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図1は、本発明一実施例としての制御装置の概
略構成図である。この制御装置は、外部に設けられた電
源ボックスPSを含んで構成されており、その主要部
は、コンピュータ1−プリンタ3間に接続されたプリン
タバッファ5に組み込まれている。また、図2は、各装
置の内部構成と接続関係とを示すブロック図である。
【0011】図1に示すように、コンピュータ1,プリ
ンタ3,プリンタバッファ5などは、電源ボックスPS
から電源の供給を受けている。電源ボックスPSには、
電源スイッチSWのほか、4個のコンセントC1ないし
C4が設けられており、コンセントC1にはコンピュー
タ1が、コンセントC2にはプリンタ3が、コンセント
C3にはプリンタバッファ5が、コンセントC4にはメ
モリ装置用電源ユニット7が、各々接続されている。
【0012】コンピュータ1の内部には、図2に示すよ
うに、周知のCPU11,ROM12,RAM13など
が備えられており、コモンバス15により相互に接続さ
れている。コモンバス15には、このほかメモリ装置1
7や各種インタフェースが接続されているが、周辺機器
としてプリンタ3を例に挙げたので、図1にはプリンタ
インタフェース20のみを記載した。
【0013】メモリ装置17は、本実施例では、複数個
のダイナミックメモリを用いたものであり、数メガバイ
トの容量を有する。内部のダイナミックメモリは、通常
の磁気ディスク装置と同様に所定の論理フォーマットで
アクセスできるようフォーマットされており、CPU1
1からは、磁気ディスク装置等と同様に扱うことができ
る。なお、メモリ装置17には、メモリ装置用電源ユニ
ット7からのバックアップ電源が接続されている。
【0014】プリンタ3は、本実施例では、ドットイン
パクトタイプのものであり、周知のCPU31,制御手
順やフォントなどを予め記憶したROM32,印字デー
タを一時的に記憶したり外字データを展開する数キロバ
イトのRAM33,データを入力する入力ポート35,
印字ヘッド37やヘッド送りおよび紙送り用のモータ3
8,39を駆動する駆動回路40等を備える。これらの
素子や回路は、コモンバス41により、相互に接続され
ている。
【0015】プリンタバッファ5は、このプリンタ3と
コンピュータ1との間に接続されている。コンピュータ
1のプリンタインタフェース20とプリンタバッファ5
間の接続、およびプリンタバッファ5とプリンタ3間の
接続は、それぞれ専用ケーブル45,46によりなされ
ている。プリンタバッファ5は、周知のCPU51,R
OM52,RAM53,データ入力ポート55,データ
出力ポート56,電源制御信号インタフェース60等を
備え、これらがコモンバス65により相互に接続された
構成を有する。
【0016】プリンタバッファ5の働きは知られている
ので、詳細な説明は省略するが、データの格納アドレス
を指定する第1のアドレスポインタと、データの読出ア
ドレスを指定する第2のアドレスポインタとを有し、割
込処理により、コンピュータ1からのデータの受取およ
びそのデータのRAM53への格納と、RAM53から
のデータの読出およびプリンタ3へのデータの出力とを
並行して実行する。なお、第1,第2のアドレスポイン
タは、本実施例では、後述するようにソフトウェアによ
り更新する構成としたが、データの転送アドレスをハー
ド的にカウントするカウンタなどを設けて、DMA転送
などの高速転送を可能とすることも容易である。
【0017】また、プリンタバッファ5は、その電源が
投入された直後に電源制御信号インタフェース60の出
力信号をアクティブとする制御を行なうよう構成されて
いる。このほか、プリンタバッファ5は、データが格納
されるRAM53に空き容量がなくなった場合に、フロ
ントパネルの発光ダイオードなどを点灯してこれを外部
に知らせたり、フロントパネルに設けられたバッファク
リアのスイッチが操作された場合に、第1,第2のアド
レスポインタの内容を共に値0にクリアして、それまで
に記憶した印字データを捨てるといった処理を行なって
いる。
【0018】電源ボックスPSは、コンセントC1ない
しC3に対応するリレーR1ないしR3を備え、その接
点X1ないしX3を、コンセントC1ないしC3への商
用交流の電源ラインに介装している。従って、プリンタ
バッファ5の電源制御信号インタフェース60に接続さ
れたリレーR1ないしR3のオン・オフにより、コンセ
ントC1ないしC3への通電も入り切りされる。なお、
コンセントC4には、接点は、介装されていないから、
コンセントC4への通電は、電源スイッチSWのみによ
りオン・オフされる。
【0019】電源ボックスPSの電源スイッチSWは、
オンに操作された直後に所定時間、各リレーR1ないし
R3をオン状態に保持する信号を出力する。この結果、
その接点X1ないしX3は所定時間閉成して、コンピュ
ータ1,プリンタ3,プリンタバッファ5の電源をオン
とする。プリンタバッファ5は、電源投入直後から電源
制御信号インタフェース60からの制御信号をアクティ
ブとし続けるから、電源スイッチSWによる制御が終了
した後でも、リレーR1ないしR3はオン状態に保持さ
れる。
【0020】メモリ装置用電源ユニット7は、内部に電
源コントローラ70とバッテリ72とを備えており、停
電等で商用交流の供給が断たれた場合には、バッテリ7
2を電源として、メモリ装置17に安定化された電圧を
供給する。この結果、メモリ装置17の各メモリの内容
は商用交流が遮断された場合でも、所定時間保持され
る。
【0021】次に、プリンタバッファ5の内部で行なわ
れる処理について説明する。図3は、コンピュータ1か
らのデータの入力を行なう処理を示すフローチャート、
図4は、プリンタバッファ5がプリンタ3にデータを出
力する処理と電源を遮断する処理とを示すフローチャー
ト、図5は、電源遮断のシーケンスを示すタイミングチ
ャートである。
【0022】プリンタバッファ5は、コンピュータ1か
らデータが送られてくる度に、図3に示すデータ入力処
理ルーチンを繰り返し実行する。このルーチンが開始さ
れると、まずデータ入力ポート55を介してデータを入
力し(ステップ100)、入力したコードが制御コマン
ドか否かの判断を行なう(ステップ110)。ここで制
御コマンドとは、予め定められた文字列、例えば「@b
F」等で始まる文字列であり、印字終了後にプリンタ3
等の電源を遮断する処理を行なうか否かの設定を行なう
ためのコマンド(以下、終了指示コマンドと呼ぶ)や、
プリンタ3の印字モードの切り換えを行なうコマンド等
がある。
【0023】制御コマンドであれば、次に、終了指示コ
マンドであるか否かの判断を行ない(ステップ12
0)、終了指示コマンドが入力されたと判断した場合に
は、フラグFend を値1に設定し(ステップ130)、
終了指示コマンド以外の場合には、入力されたコマンド
に対応するその他の処理を行ない(ステップ140)、
「NEXT」に抜けて本ルーチンをいったん終了する。
【0024】一方、コンピュータ1から入力したデータ
が制御コマンドでないと判断された場合には(ステップ
110)、第1アドレスポインタAPの示すアドレスに
このデータを記憶する処理を行なう(ステップ15
0)。第1アドレスポインタAPは、入力されたデータ
の格納位置を示すポインタである。そこで、次にこの第
1アドレスポインタAPを、値1だけインクリメントす
る処理を行ない(ステップ160)、データの入力位置
を更新する。
【0025】フラグFend が値1か否かの判断を行ない
(ステップ170)、値1であれば、終了指示コマンド
が入力されているとして、CPU51に内蔵したタイマ
をリセットする処理を行なう(ステップ180)。CP
U51に内蔵されたタイマは、自走式のものであり、リ
セットされるとタイマ変数Tcを値0とし、その後、経
過時間のカウントを開始する。従って、CPU51は、
このタイマ変数Tcを読み出すことにより、いつでもリ
セット後の経過時間を知ることができるのである。フラ
グFend が値1でなければ、タイマのリセットは行なわ
ず(即ち、タイマを停止したまま)、「NEXT」に抜
けて、本処理ルーチンを一旦終了する。
【0026】以上の処理により、プリンタバッファ5
は、コンピュータ1から印字データを受け取ったときに
は、これをRAM53の第1アドレスポインタAPの示
す番地に格納し、制御コマンドを受け取ったときには、
特に終了指示コマンドの場合には、フラグFend をセッ
トし、その後はデータを入力する度にタイマのリセット
を繰り返し、タイマ変数Tcを値0に保持することにな
る。
【0027】次に、データ出力処理ルーチンについて説
明する。プリンタバッファ5は、プリンタ3からのビジ
ー信号(BUSY)がインアクティブになったとき、即
ちプリンタ3がデータを受け取れる状態になったとき、
図4に示すデータ出力処理ルーチンを割込処理として実
行する。このルーチンが起動されると、まずRAM53
におけるデータが空か否かの判断を行なう(ステップ2
00)。印字すべきデータが空か否かは、印字データの
格納位置を示す第1アドレスポインタAPと印字データ
の読出位置を示す第2アドレスポインタAQとが一致し
ているか否かにより判断することができる。
【0028】印字すべきデータが空でなければ、第2ア
ドレスポインタAQの示すアドレスからデータを読み出
し(ステップ210)、続いて第2アドレスポインタA
Qを値1だけインクリメントする処理を行なう(ステッ
プ220)。その後、読み出したデータを、データ出力
ポート56を介してプリンタ3に出力する処理を行ない
(ステップ230)、更にタイマをリセットしてタイマ
変数Tcを値0に設定してから(ステップ240)、
「END」に抜けて本処理ルーチンを一旦終了する。な
お、タイマのリセットは、フラグFend が値1の時にの
み行なうものとすることも好適である。
【0029】一方、データが空であると判断された場合
には(ステップ200)、次にフラグFend が値1であ
るか否かの判断を行ない(ステップ250)、フラグF
endが値1でなければ、何も行なわずに「END」に抜
けて本ルーチンを一旦終了する。従って、フラグFend
が設定されていない場合には、印字が終了しても何も行
なわず、そのままの状態、換言すればコンピュータ1,
プリンタ3,プリンタバッファ5の電源はそのまま入っ
た状態で保持される。
【0030】これに対して、終了指示コマンドが入力さ
れてフラグFend が値1に設定されている場合には、続
いてタイマ変数Tcが、予め設定した値Tend に等しく
なったか否かの判断を行なう(ステップ260)。タイ
マ変数Tcは、図5に示すように、コンピュータ1から
データが入力されている間、およびRAM53にデータ
が残っていてプリンタ3への出力がなされている間、そ
れぞれ値0にリセットされるから(図3ステップ18
0,図4ステップ240)、両条件が失われたとき、即
ちコンピュータ1がデータが送られて来ず、かつプリン
タ3に出力するデータもなくなったとき、時間と共に増
加し始める。
【0031】こうして所定値Tend に対応した時間が経
過すると、ステップ260での判断は「YES」とな
り、処理はステップ270に移行して電源遮断制御が実
行される。電源遮断制御とは、電源制御信号インタフェ
ース60を介して信号を電源ボックスPSのリレーR1
ないしR3に出力し、リレーR1ないしR3をオフに
し、その接点を開放する処理である。リレーR1ないし
R3がオフになると、コンセントC1ないしC3に接続
されたコンピュータ1,プリンタ3,プリンタバッファ
5の電源は遮断され、これらの機器はその動作を停止す
る。
【0032】以上説明した本実施例によれば、コンピュ
ータ1から制御コマンドの一つとして終了指示コマンド
が入力された場合、コンピュータ1からの印字データの
受取が終了し、かつ一旦RAM53に記憶されたこの印
字データが総てプリンタ3に出力された後、予め定めた
所定時間(変数Tcに対応した時間)が経過したとき、
コンピュータ1等の電源を遮断する。従って、例えば就
業時間終了後に無人のオフィスで印刷を行なわせ、印刷
の終了後に電源を落として無駄なエネルギを消費しない
といった使い方が容易に実現できる。
【0033】しかも、プリンタ3へのデータの出力が完
了してタイマを起動し、所定時間(Tend に対応した時
間)が経過してから電源の遮断を行なうので、電源遮断
までに印刷を確実に完了することができる。また、所定
時間の経過をソフトウェアにより判定しているので、こ
の判定値Tend を変更することにより、経過時間を容易
に変更・設定することができる。従って、印字速度や内
部のバッファ容量が異なるプリンタへの対応も容易であ
る。
【0034】更に、本実施例では、メモリ装置17用の
電源ユニット7の電源は遮断しないので、こうした電源
制御によっても外部記憶装置としてのメモリ装置17の
内容が失われることはない。なお、電源ボックスPS内
のリレーR1ないしR3は、独立にオン・オフ可能なの
で、消費電力の大きな機器のみ、例えばプリンタ3のみ
電源を落とすものとしてもよい。また、コンピュータ1
等の電源を立ち上げる場合に、電源ボックスPSの電源
スイッチSWを一旦オフとしてから再度投入するだけで
よいので、取扱いも容易である。
【0035】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、例
えば、電源遮断の制御を行なう構成をプリンタバッファ
に替えてコンピュータ,プリンタ,電源ボックスあるい
はメモリ装置用電源ユニットなど他の機器に組み込んだ
構成、電源遮断制御を行なうか否かおよび遮断までの経
過時間をプリンタバッファのフロントパネルから設定可
能とした構成、経過時間の設定をプリンタバッファに送
り込まれたデータの多寡に応じて変更する構成、コンピ
ュータあるいは周辺機器のいずれかのみ電源を遮断する
構成、あるいはイメージスキャナや画像処理装置などの
周辺機器の電源を制御する構成など、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において、種々なる態様で実施できるこ
とは勿論である。コンピュータへのデータ転送を行なう
装置に適用した場合には、プリンタへの出力の場合と反
対の構成となり、転送データの末尾に転送終了を指示す
るコマンドを用意し、これを検出したときフラグFen
dをセットする(図3ステップ100,110,12
0,130に対応)。データの転送を行なう周辺装置
は、この転送するデータがなくなりフラグFendがセ
ットされていれば、時間をカウントし、予め設定された
時間Tendが経過したとき、コンピュータを含む電源
を遮断する(図4ステップ200,250,260,2
70に対応)。
【0036】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳述したように、
本発明のコンピュータ周辺機器の制御装置では、データ
の入力および/または出力の終了よりも前に電源の遮断
を指示しておくことにより、入力および/または出力
れたデータの処理が完了した後に、コンピュータおよび
/または周辺機器の電源を遮断することができ、これら
の機器の確実な動作と省エネルギの要請とを容易に両立
させることができるという優れた効果を奏する。また、
周辺機器あるいはコンピュータで処理するデータの内容
の違いやコンピュータと周辺機器との多様な組み合わせ
などに柔軟に対処することができるといった利点も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコンピュータ周辺機器
の制御装置の概略構成図である。
【図2】各装置の構成とその接続関係を示すブロック図
である。
【図3】プリンタバッファ5におけるデータ入力処理ル
ーチンを示すフローチャートである。
【図4】同じくデータ出力処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図5】各機器の動作状態を示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータ 3 プリンタ 5 プリンタバッファ 7 メモリ装置用電源ユニット 17 メモリ装置 20 プリンタインタフェース 60 電源制御信号インタフェース PS 電源ボックス R1,2,3 リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータと該コンピュータに接続さ
    れた周辺機器を制御する制御装置であって、前記コンピ
    ュータと前記周辺機器との電源の遮断制御を実行するか
    否かを指示する制御指示手段と、該制御指示手段により
    電源の遮断制御を行なう指示がなされた場合、前記コン
    ピュータが前記周辺機器との間で行なっているデータの
    入力および/または出力の終了を検出する入出力検出
    段と、該データの入力および/または出力の終了が検出
    されたとき、該データの処理に必要な時間として定めら
    れた所定時間の経過を検出する経過時間検出手段と、該
    時間の経過後に、前記コンピュータおよび/または前記
    周辺機器の電源を遮断する電源遮断手段とを備えたコン
    ピュータ周辺機器の制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータ周辺機器の
    制御装置であって、制御指示手段は、前記コンピュータ
    に組み込まれ、前記経過時間検出手段は、コンピュータ
    からプリンタへ出力されるデータを一時的に記憶するバ
    ッファ装置に組み込まれたコンピュータ周辺機器の制御
    装置。
JP3039146A 1991-02-08 1991-02-08 コンピュータ周辺機器の制御装置 Expired - Lifetime JPH0760358B2 (ja)

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JPH04357515A JPH04357515A (ja) 1992-12-10
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JPS60221817A (ja) * 1985-03-20 1985-11-06 Hitachi Ltd 遠隔電源制御装置
JPH02144619A (ja) * 1988-11-25 1990-06-04 Fujitsu Ltd 半導体ディスク制御装置

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