JPH076044U - 三輪式車両の換向輪の換向角検出装置 - Google Patents
三輪式車両の換向輪の換向角検出装置Info
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- JPH076044U JPH076044U JP3525993U JP3525993U JPH076044U JP H076044 U JPH076044 U JP H076044U JP 3525993 U JP3525993 U JP 3525993U JP 3525993 U JP3525993 U JP 3525993U JP H076044 U JPH076044 U JP H076044U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付けスペースの小さいホール素子により換
向角の検出を行う。 【構成】 ステアリング装置Sの操舵力が駆動チェーン
ホイール31からチェーン32を介して追動チェーンホ
イール30に伝達される。換向体26が縦軸29周りに
水平回転し、換向輪23が換向する。各磁石41a〜4
1dがホール素子42の真下を通過すると、ホール素子
42の出力信号が駆動制御装置Kに出力される。
向角の検出を行う。 【構成】 ステアリング装置Sの操舵力が駆動チェーン
ホイール31からチェーン32を介して追動チェーンホ
イール30に伝達される。換向体26が縦軸29周りに
水平回転し、換向輪23が換向する。各磁石41a〜4
1dがホール素子42の真下を通過すると、ホール素子
42の出力信号が駆動制御装置Kに出力される。
Description
【0001】
本考案は、前後輪のうちの一方が一輪で、これが換向輪とされた三輪式のフォ ークリフト等の車両において、換向輪の換向角を検出する換向角検出装置に関す る。
【0002】
従来の一輪の換向輪を有する三輪式車両における換向輪の換向角を検出する機 構として、実公昭56−44608号公報では、図5の如く、車両本体に取付け られた複数のリミットスイッチ1と、換向輪2の上方に縦軸3周りに回転可能に 配され前記リミットスイッチ1を作動するカムプレート4とから構成されている 。
【0003】 そして、ステアリング装置からの操舵力によりチェーン5を介して前記縦軸3 に固設されたチーンホイール6が水平回転すると、換向輪2が換向してカムプレ ート4が回転する。このとき、カムプレート4がリミットスイッチ1をオンする ことにより、換向輪2の換向角を検出する。
【0004】 また、実公平2−3980号公報においては、図6の如く、車両本体に取付け られた複数のリミットスイッチ10と、ピストンロッド11に進退自在に支承さ れたシリンダチューブ12に固定され前記リミットスイッチ10を作動するドッ グ13とから構成されている。
【0005】 そして、ステアリング装置からの操舵力により圧油がピストンロッド11を介 してシリンダチューブ12内に送り込まれ、シリンダチューブ12が移動する。 このとき、シリンダチューブ12に取付けられたチェーン14を介して一対のア イドルスプロケットホイール15およびスプロケットホイール16が回転し、換 向輪17が換向する。これと同時に、ドッグ13が直線移動してリミットスイッ チ10をオンすることにより、換向輪17の換向角を検出する。
【0006】
従来の三輪式車両における換向輪の換向角を検出する機構においては、複数の リミットスイッチ1,10を取付けるために広いスペースを必要とした。また、 配線等を有するリミットスイッチ1,10の取付け位置の調整および変更が困難 であった。さらに、リミットスイッチ1,10は接点式のため、これらに接触し て作動させるためのカムプレート4やドッグ13が必要となり、しかも異物の接 触による誤動作、接触不良等が発生しやすくリミットスイッチ1,10の信頼性 および耐久性に難があった。
【0007】 本考案は、上記に鑑み、信頼性および耐久性に優れ、取付けスペースを縮小で きる三輪式車両の換向輪の換向角検出装置の提供を目的とする。
【0008】
本考案による課題解決手段は、前側あるいは後側が一輪の換向輪23とされ、 該換向輪23を回転自在に保持しステアリング装置Sからの操舵力により縦軸2 9周りに回転自在とされた換向体26を備え、前記換向体26に配された複数の 磁石41a〜41dと、該磁石41a〜41dに対向して車両本体20に配され たホール素子42とが設けられ、前記磁石41a〜41dは前記縦軸29を中心 とした円周上に配置されたものである。
【0009】
上記課題解決手段において、ステアリング装置Sからの操舵力により換向体2 6が縦軸29周りに回転すると、換向輪23が換向する。このとき、換向輪23 の換向角に応じた磁石41a〜41dがホール素子42により検出される。ここ で、どの磁石41a〜41dが検出されたかによって換向輪23の換向角がわか る。
【0010】
本考案の一実施例におけるフォークリフト等の三輪式車両は、図2の如く、車 両本体20の前側に配された左右一対の駆動輪21,22と、車両本体20の後 側に配された一つの換向輪23とを備えている。前記駆動輪21,22は、それ ぞれ駆動モーター24,25により駆動される。前記換向輪23は、ステアリン グ装置Sに連結された換向体26に回転自在に保持されている。
【0011】 前記換向体26は、図3の如く、換向輪23の横軸27が固設されたL字形ア ーム28と、該アーム28の上面に立設された縦軸29と、該縦軸29の上端に 水平に固設された追動チェーンホイール30とからなる。
【0012】 この換向体26の縦軸29は、車両本体20に回転自在に保持されている。そ して、図1の如く、前記追動チェーンホイール30とステアリング装置Sに取り 付けられた駆動チェーンホイール31との間には、無端状チェーン32が掛け巻 きされ、ステアリング装置Sからの操舵力により換向体26が縦軸29周りに回 転自在とされている。なお、ステアリング装置Sには、ステアリングホイールの 回転力を逆方向に切替えて駆動チェーンホイール31に伝達するギア群等が設け られている。
【0013】 また、車両には、換向輪23の換向角を検出する換向角検出装置40が設けら れている。この換向角検出装置40は、図1,3の如く、前記追動チェーンホイ ール30の上面に固定された四個の磁石41a〜41dと、該磁石41a〜41 dに対向して追動チェーンホイール30の上方で車両本体20に配されたホール 素子42とからなる。
【0014】 前記磁石41a〜41dは、縦軸29を中心とした円周上にホール素子42を 挟んで二個づつ配され、これらがホール素子42を中心に左右対称に配置されて いる。また、前記磁石41a,41bにおけるホール素子42との対向面はN極 とされ、磁石41c,41dにおけるホール素子42との対向面はS極とされて いる。これにより、図4に示すように、磁石41a,41bに対応したときのホ ール素子42の出力信号a,bと、磁石41c,41dに対応したときのホール 素子42の出力信号c,dとは、正負の関係となっている。
【0015】 前記ホール素子42には、GaAsホール素子が用いられている。このホール 素子42は、前記磁石41a〜41dにより得られる磁気量を電気量(ホール出 力電圧)に変換して、これを出力信号として駆動輪21,22の各駆動モーター 24,25を制御する駆動制御装置Kに出力する。
【0016】 該駆動制御装置Kは、換向輪23の換向角が小さいときに得られるホール素子 42の出力信号により車両旋回方向側の駆動輪21,22への駆動力を断つ機能 と、換向輪23の換向角が大きいときに得られるホール素子42の出力信号によ り車両旋回方向側の駆動輪21,22を逆転させて車両を急旋回させる機能とを 有している。なお、駆動制御装置Kは、ホール素子42から次の出力信号が得ら れるまで前の出力信号に応じた機能を継続する。
【0017】 上記構成において、車両を右旋回させるとき、ステアリングホイールを右方向 に回すと、ステアリング装置Sの操舵力が駆動チェーンホイール31からチェー ン32を介して追動チェーンホイール30に伝達されて、換向体26が縦軸29 周りに左方向へ水平回転し、換向輪23が左方向に換向する。
【0018】 ここで、追動チェーンホイール30上の磁石41aがホール素子42の真下を 通過すると、磁石41aの磁気量がホール素子42により電気量に変換されて、 出力信号として駆動制御装置Kに出力される。駆動制御装置Kは、換向輪23の 左方向への換向角が小さいと判断して、右側の駆動輪21の駆動力を断つ。これ により、左側の駆動輪22だけ回転駆動して、車両が右旋回する。
【0019】 ステアリングホイールをさらに右方向に回し、追動チェーンホイール30上の 磁石41bがホール素子42の真下を通過すると、2回目の出力信号が駆動制御 装置Kに出力される。駆動制御装置Kは、換向輪23の左方向への換向角が大き いと判断して、右側の駆動輪21を逆転させる。これにより、左右の駆動輪21 ,22が互いに逆方向に回転駆動して、車両が右方向に急旋回する。
【0020】 同様に、車両を左旋回させるとき、磁石41cあるいは磁石41dがホール素 子42の真下を通過すると、ホール素子42の出力信号が駆動制御装置Kに出力 される。駆動制御装置Kは、その入力回数により換向輪23の右方向への換向角 が小さいあるいは大きいと判断して、左側の駆動輪22の駆動力を断つあるいは 駆動輪22を逆転させる。これにより、車両が左旋回する。
【0021】 このように、一個のホール素子42と四個の磁石41a〜41dを用いて換向 輪23の換向角を検出するため、従来のように複数のリミットスイッチを用いる 場合と比べて配線部分等のスペースが小さくてすみ、取付けスペースを縮小でき る。また、被検出側である磁石41a〜41dの取付け位置の調整および変更が 容易であり、任意の検出角の設定が容易に行える。さらに、ホール素子42は無 接点式であるため、従来のようなカムプレートやドッグを必要とせず、異物の接 触による誤操作や接触不良がなく信頼性および耐久性が向上する。
【0022】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、検出し たい換向輪23の換向角に応じて磁石の個数を増減させてもよい。また、磁石4 1a〜41dの磁界の強さを変えることによって、換向輪23の換向角および換 向輪23の換向方向を検出してもよい。さらに、車両本体20の前側に換向輪2 3を備えた車両に換向角検出装置40を装備してもよい。
【0023】
以上の説明から明らかな通り、本考案によると、一個のホール素子と複数の磁 石を用いて換向輪の換向角を検出するため、従来のように複数のリミットスイッ チを用いる場合と比べて、配線部分等のスペースが小さくてすみ、取付けスペー スを縮小できる。また、被検出側である磁石の取付け位置の調整および変更が容 易であり、任意の検出角の設定が容易に行える。さらに、ホール素子は無接点式 であるため、従来のようなカムプレートやドッグを必要とせず、異物の接触によ る誤操作や接触不良がなく信頼性および耐久性が向上するといった優れた効果が ある。
【図1】本考案の一実施例を示す三輪式車両の換向輪に
おける換向角検出装置の平面図
おける換向角検出装置の平面図
【図2】三輪式車両の概略構成図
【図3】換向角検出装置の正面図
【図4】ホール素子の出力信号を示す図
【図5】従来の三輪式車両の換向輪の換向角を検出する
機構の平面図
機構の平面図
【図6】その他の従来の三輪式車両の換向輪の換向角を
検出する機構の平面図
検出する機構の平面図
20 車両本体 23 換向輪 26 換向体 29 縦軸 41a〜41d 磁石 42 ホール素子 S ステアリング装置
Claims (1)
- 【請求項1】 前側あるいは後側が一輪の換向輪とさ
れ、該換向輪を回転自在に保持しステアリング装置から
の操舵力により縦軸周りに回転自在とされた換向体を備
えた三輪式車両において、前記換向体に配された複数の
磁石と、該磁石に対向して車両本体に配されたホール素
子とが設けられ、前記磁石は前記縦軸を中心とした円周
上に配置されたことを特徴とする三輪式車両の換向輪の
換向角検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3525993U JPH076044U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 三輪式車両の換向輪の換向角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3525993U JPH076044U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 三輪式車両の換向輪の換向角検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076044U true JPH076044U (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=12436820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3525993U Pending JPH076044U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 三輪式車両の換向輪の換向角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076044U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5644608U (ja) * | 1979-09-12 | 1981-04-22 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP3525993U patent/JPH076044U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5644608U (ja) * | 1979-09-12 | 1981-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980331 |