JPH0760572A - ワーク搭載装置 - Google Patents

ワーク搭載装置

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JPH0760572A
JPH0760572A JP5213051A JP21305193A JPH0760572A JP H0760572 A JPH0760572 A JP H0760572A JP 5213051 A JP5213051 A JP 5213051A JP 21305193 A JP21305193 A JP 21305193A JP H0760572 A JPH0760572 A JP H0760572A
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JP
Japan
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lifter
vehicle body
work
line
hanger
Prior art date
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Application number
JP5213051A
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English (en)
Inventor
Hidemi Chiba
秀己 千葉
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0760572A publication Critical patent/JPH0760572A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リフター台車50の台数を少ない状態で操業
できるようにして、設備コストやメンテナンス性を向上
させる。 【構成】 本発明に係るワーク搭載装置は、車体を搬送
する車体搬送ライン10(以下、車送ライン10)と、
一辺が車送ライン10と平面視において重合するループ
ライン40と、ループライン40に倣って走行でき、両
ラインの重合範囲で車体と同期して移動しながらワーク
を上昇させて車体に搭載するリフター台車(以下、台車
50)と、ワークを車体に搭載可能な状態にまで組み立
てるラインであって、両ラインの重合範囲の上流側で、
台車50に対してワークを供給する準備ライン60とを
有している。即ち、ワーク搭載ラインと、準備ライン6
0とが別々に設けられているために、ワークの搭載にの
み台車50が使用され、従来のように、ワークの準備に
台車50を使用する必要がなくなり、台車台数を少なく
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンガーで懸架して搬
送される車体に対して、エンジンやサスペンション等の
ワークをリフトアップして搭載するワーク搭載装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】これに関する技術が本出願人によって提
案されており(特願平5−34533号)、その概要が
図8に示されている。このワーク搭載装置は、車体2を
ハンガー3で懸架して搬送する車体搬送ライン1を有し
ており、その車体搬送ライン1の下方に一辺がその車体
搬送ライン1と平面視において重合する台車搬送ライン
4が配置されている。さらに、台車搬送ライン4には、
エンジンやサスペンション等のワークをリフトアップし
て前記車体2に搭載するためのリフター台車5が複数台
設置されている。ここで前記リフター台車5には、ハン
ガー3と係合できる係合バーが装着されており、リフタ
ー台車5が車体搬送ライン1の真下に配置された状態
で、前記係合バーがハンガー3と係合することにより、
前記リフター台車5はハンガー3と同期して移動できる
ようになっている。上記したワーク搭載装置では、先
ず、準備位置A〜Bにおいてリフター台車5の上のワー
ク(エンジンやサスペンション等)が車体2に搭載可能
な状態にまで組み立てられる。次に、準備が完了したリ
フター台車5は車体搬送ライン1の真下の待機位置Cま
で移動されてこの位置に待機する。この状態で、前記リ
フター台車5の係合バーが車体搬送ライン1のハンガー
3と係合すると、前記リフター台車5はハンガー3と同
期して移動しながら、ワークをリフトアップしてそのワ
ークを前記車体2に搭載する。なお、ワークの搭載が終
了すると(位置D)、前記リフター台車5の係合バーは
ハンガー3から外されて、前記リフター台車5は単独で
準備位置Aまで移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たワーク搭載装置では、リフター台車5の上でワークの
組立て(搭載準備作業)が行われるために、実際にワー
クを車体2へ搭載する場合以外にもリフター台車5が必
要となり、前記リフター台車5の台数が多くなるという
問題がある。また、リフター台車5の台数を少なくする
ために、台車搬送ライン4(D〜A)を走行するリフタ
ー台車5のスピードをアップさせる方法も考えられる
が、搭載準備作業には一定の時間が掛かるために効果が
少ない。本発明の技術的課題は、ワークの搭載ライン
と、搭載準備ラインとを別々に設けることにより、実際
にワークを車体へ搭載する場合にのみリフター台車を使
用するようにして前記リフター台車の台数を少なくする
こと、また、リフター台車を高速化することにより、速
やかに待機位置に戻れるようにして、リフター台車の台
数を極力少なくしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
特徴を有するワーク搭載装置によって解決される。即
ち、請求項1に係るワーク搭載装置は、車体をハンガー
で懸架して搬送する車体搬送ラインと、前記車体搬送ラ
インの下方に配置されており、一辺がその車体搬送ライ
ンと平面視において重合するループラインと、前記ルー
プラインに倣って走行できる台車であって、そのループ
ラインが前記車体搬送ラインと重合する範囲で、前記ハ
ンガーに懸架された車体と同期して移動しながらワーク
を上昇させて、そのワークを前記車体に搭載するリフタ
ー台車と、前記ワークを前記車体に搭載可能な状態にま
で組み立てるラインであって、前記ループラインとは別
に設けられており、そのループラインが前記車体搬送ラ
インに重合する範囲の上流側で、前記リフター台車に対
してワークを供給する準備ラインとを有している。ま
た、請求項2に係るワーク搭載装置は、請求項1に記載
されたワーク搭載装置において、前記リフター台車は、
前記ハンガーに懸架された前記車体と同期して移動する
際に、係合機構によって前記ハンガーと連結される。ま
た、請求項3に係るワーク搭載装置は、請求項1に記載
されたワーク搭載装置において、前記リフター台車は、
前記車体搬送ラインの速度よりも速い速度で自走するこ
とができる。また、請求項4に係るワーク搭載装置は、
請求項1に記載されたワーク搭載装置において、前記リ
フター台車には、前記ワークを前記車体に対してリフト
アップする三段リフターが設けられている。また、請求
項5に係るワーク搭載装置は、請求項2に記載されたワ
ーク搭載装置において、前記係合機構は、前記リフター
台車の幅方向に変位可能なフローティング機構を介し
て、そのリフター台車に載置されている。
【0005】
【作用】請求項1に記載された発明によると、準備ライ
ンで組み立てられたワークが、車体搬送ラインとループ
ラインとが重合する範囲の上流側で、リフター台車に供
給される。前記準備ラインからワークの供給を受けたリ
フター台車は、ループラインが車体搬送ラインと重合す
る位置でハンガーに懸架された車体と同期して移動しな
がらワークを上昇させて、そのワークを前記車体に搭載
する。このように本発明によると、車体搬送ラインとル
ープラインとが重合する範囲、即ち、ワークを搭載する
ラインと、準備ラインとが別々に設けられているため
に、実際にワークを車体へ搭載する場合にのみリフター
台車が使用されることになる。このため、従来のよう
に、ワークの組み立てにリフター台車を使用する必要が
なくなり、リフター台車の台数を少なくすることができ
る。さらに、リフター台車を高速化して、ワークの搭載
完了後、速やかに待機位置(ワークの受取位置)まで到
達できるようすれば、リフター台車の数を極力少ない台
数で操業することができる。請求項2に記載された発明
によると、前記リフター台車は、前記ハンガーに懸架さ
れた車体と同期して移動する際に、係合機構によって前
記ハンガーと連結される。このため、前記ハンガー及び
車体に対するリフター台車の位置決めが容易になる。請
求項3に記載された発明によると、前記リフター台車
は、車体搬送ラインの速度よりも速い速度で自走でき
る。このため、ワークの搭載完了後、速やかに待機位置
まで移動できるようになる。請求項4に記載された発明
によると、リフター台車には、ワークを車体に対してリ
フトアップする三段リフターが設けられている。このた
め、従来の二段リフターと比べてリフター台車の高さを
増加させることなく、リフトストロークを大きくするこ
とができる。請求項5に記載された発明によると、前記
係合機構は、前記リフター台車の幅方向に変位可能なフ
ローティング機構を介して、そのリフター台車に載置さ
れている。このため、車体搬送ラインとループラインと
が重合する部分において、気温変化等により車体搬送ラ
インがループラインから水平方向に若干ずれた場合に
も、前記車体搬送ラインのハンガーと、リフター台車の
係合機構との連結に不都合が生じることはない。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図7に基づいて本発明の一実施
例に係るワーク搭載装置の説明を行う。ここで、図1は
ワーク搭載装置の全体レイアウト図、図2は、図1のII
-II 矢視図である。前記ワーク搭載装置は、車体20を
ハンガー30で懸架して搬送するオーバヘッドコンベア
10を備えており、そのオーバヘッドコンベア10の下
方にその一辺がオーバヘッドコンベア10と平面視にお
いて重合するループレール40が配置されている。さら
に、前記ループレール40には、エンジンやサスペンシ
ョン等のワークをリフトアップして車体20に搭載する
ための四台のリフター台車50がそのループレール40
に倣って移動できるように設置されている。前記リフタ
ー台車50は、前記ループレール40がオーバヘッドコ
ンベア10と重合する範囲(位置A〜位置C)で、前記
ハンガー30に懸架された車体20と同期して移動しな
がらワークを上昇させ、そのワークを車体20に搭載す
る。即ち、前記オーバヘッドコンベア10が本発明の車
体搬送ラインに相当し、前記ループレール40が本発明
のループラインに相当する。ここで、前記リフター台車
50の進行方向をL軸方向、幅方向をW軸方向、高さ方
向をZ軸方向として以後の説明を行う。
【0007】前記オーバヘッドコンベア10とループレ
ール40とが重合する範囲の上流位置Aには、準備ライ
ン60が接続されている。前記準備ライン60は、パレ
ット62に載置されたエンジンやサスペンション等のワ
ークを車体20に搭載できる状態にまで組み立てるライ
ンであり、前記パレット62を所定のスピードで搬送す
るコンベア64と、このコンベア64で搬送されたワー
クをパレット62と共に位置Aで待機しているリフター
台車50に移載するためのワーク移載装置65とから構
成されている。さらに、前記準備ライン60が接続され
ている位置Aよりも上流側の位置Dには、パレット回収
ライン70が接続されている。前記パレット回収ライン
70は、使用済みの空のパレット62を回収するための
ラインであり、回収コンベア74と、リフター台車50
の上のパレット62をその回収コンベア74に移載する
パレット移載装置75とから構成されている。即ち、リ
フター台車50は、位置Aでワークおよびパレット62
を受け取った後、ループレール40に倣って矢印の方向
(時計回り)に走行し、位置Dで空のパレット62が回
収された後、位置Aに戻ることになる。
【0008】前記リフター台車50は、その側面図が図
3に示されるように、左右の前部キャスター車輪51a
と、左右の後部キャスター車輪51bおよびステアリン
グベース52を備える台車本体51とから構成されてお
り、前記ステアリングベース52が前記台車本体51に
対して左右方向に回動できるように連結されている。さ
らに、前記ステアリングベース52には、上下にスライ
ドできるように第1トーピン53a及び第2トーピン5
3bが取付けられており、また、台車本体51の後部に
は第3トーピン53cが下方に突出した状態で取付けら
れている。そして、これらのトーピン53a,53b,
53cの先端部が前記ループレール40の溝に係合して
いる。これによって、ステアリングベース52及び台車
本体51の幅方向(W方向)の位置が規制され、前記リ
フター台車50はループレール40に倣って移動できる
ようになっている。
【0009】前記ステアリングベース52には、前記リ
フター台車50を走行させるための駆動機構54が装着
されている。前記駆動機構54は、詳細が図4に示され
るように、昇降ベース54uを備えており、この昇降ベ
ース54uのスライドベアリング54bが前記ステアリ
ングベース52に縦方向に固定された昇降レール52r
に係合している。さらに、ステアリングベース52に
は、縦方向に昇降シリンダ52sが固定されており、こ
の昇降シリンダ52sのピストンロッド52pが前記昇
降ベース54uの端部に連結されている。これにより、
前記昇降シリンダ52sが作動されると、前記昇降ベー
ス54uは昇降レール52rに倣って所定範囲を昇降す
る。前記昇降ベース54uの下部には、軸受け部54j
が形成されており、この軸受け部54jにベアリング5
5bを介して駆動軸55が挿通されている。そして、前
記駆動軸55の片側(図中 左側)に第1駆動輪55
x、右側にワンウエイクラッチ55kを介して第2駆動
輪55yが取付けられている。さらに、前記駆動軸55
の左端部には、第1スプロケット55sが固定されてい
る。
【0010】前記昇降ベース54uの上には、ブレーキ
付き駆動モータ56が載置されており、前記駆動モータ
56の出力軸に第2スプロケット56sが固定されてい
る。そして、その第2スプロケット56sがチェーン5
7によって駆動軸55の第1スプロケット55sに連結
されている。なお、前記チェーン57は、その途中部分
が昇降ベース54uの回転軸54pに固定された中間ス
プロケット54tによって支持されているため、揺動が
抑制される。この構造により、第1駆動輪55x、第2
駆動輪55yが前記昇降シリンダ52s、昇降ベース5
4uの作用により床面に押し付けられた状態で、前記駆
動モータ56が起動されると、その回転力が第1駆動輪
55x、第2駆動輪55yに伝達されて、リフター台車
50は走行を開始する。また、逆に、昇降ベース54u
が上昇して第1駆動輪55x、第2駆動輪55yが床面
から離されると、リフター台車50は外力によって自由
に動かされる状態になる。前記駆動モータ56は、前記
リフター台車50が前記オーバヘッドコンベア10より
も高速で走行できるように仕様が設定されており、その
電源の供給や信号の授受は、図2に示されるように、前
記ループレール40の下に設けられた集電子42や給電
レール44によって行われる。
【0011】前記台車本体51の上には、その台車本体
51の幅方向に変位できるW軸テーブル57が載置され
ており、図2、図3に示されるように、このW軸テーブ
ル57の幅方向両側に一対の係合バー58の元部が固定
されている。前記係合バー58は、台車本体51とオー
バヘッドコンベア10のハンガー30とを連結させるた
めの部材であり、その先端部(上部)に昇降装置58u
を介して位置決めピン58pと、連結材58hが装着さ
れている。ここで、仮に、前記ハンガー30の位置決め
孔(図示されていない)と、係合バー58の位置決めピ
ン58pとがW軸方向に若干ずれていたとしても、前記
位置決めピン58pが上昇しながらハンガー30の位置
決め孔に挿入される過程で、W軸テーブル57がW軸方
向に変位するために、位置決めピン58pはスムーズに
位置決め孔と係合する。そして、この状態で、前記連結
材58hが前記ハンガー30と係合する。これによっ
て、前記リフター台車50はハンガー30に連結され、
台車本体51の上の前記W軸テーブル57は前記ハンガ
ー30に懸架されている車体20に対して所定の位置関
係となるように保持される。この状態で、リフター台車
50の第1駆動輪55x、第2駆動輪55yが床面から
離れると、前記リフター台車50はハンガー30と同期
して移動を開始する。なお、前記係合バー58は側面形
状がコ字型をしているために、リフター台車50へのワ
ーク等の積載や空パレット62の降ろしの際に、その係
合バー58が邪魔になることがない。即ち、係合バー5
8、昇降装置58u、位置決めピン58p及び連結材5
8h等が本発明に係る係合機構に相当する。
【0012】前記W軸テーブル57には、L軸方向、W
軸方向に変位できるL,Wフローティングテーブル59
が載置されており、さらに、このL,Wフローティング
テーブル59に三段リフター150が載置されている。
前記三段リフター150は、図3、図6及び図7に示さ
れるように、L,Wフローティングテーブル59に載置
されるリフトベース152を備えており、このリフトベ
ース152に二台の一段シリンダ154と四本の第1ス
ライドガイド155が、図5に示される配置で固定され
ている。さらに、前記一段シリンダ154のピストンロ
ッド154pには中間ベース156が固定されている。
前記中間ベース156の下面には、下方に突出した四本
の筒状の第2ガイドロッド156rが固定されており、
この第2ガイドロッド156rが前記第1スライドガイ
ド155に対して摺動可能に挿通されている。これによ
って、前記一段シリンダ154が作動されることによ
り、リフトベース152に対して中間ベース156が水
平に保持された状態で昇降する。
【0013】前記中間ベース156の中心には、図5、
図7に示されるように、二段シリンダ158が固定され
ており、この二段シリンダ158のピストンロッド15
8pに回転フローティング機構160が固定されてい
る。前記回転フローティング機構160の下面には、下
方に突出した四本の第4ガイドロッド160rが固定さ
れており、この第4ガイドロッド160rが筒状の第3
ガイドロッド159を介して、前記中間ベース156の
第2ガイドロッド156rに摺動可能に挿通されてい
る。これによって、前記二段シリンダ158が作動され
ることにより、中間ベース156に対して回転フローテ
ィング機構160が水平に保持された状態で昇降する。
さらに、前記回転フローティング機構160の上には、
図3に示されるように、前記ワーク及びパレット62が
載置されるパレットテーブル162が取付けられてい
る。即ち、前記パレットテーブル162は、三段リフタ
ー150によって昇降が可能であり、また、前記回転フ
ローティング機構160によって水平方向の回動が可能
である。さらに、L,Wフローティングテーブル59に
よってL軸、W軸方向に変位が可能である。
【0014】次に、本実施例に係るワーク搭載装置の作
用を説明する。先ず、準備ライン60で組み立てられた
ワークが、パレット62と共にワーク移載装置65によ
って、位置Aに待機しているリフター台車50に載置さ
れる。この状態で、ハンガー30に懸架されている車体
20がリフター台車50の上方所定位置に到達すると、
前記リフター台車50の係合バー58に取付けられてい
る位置決めピン58pが上昇して前記ハンガー30の位
置決め孔に挿入される。さらに、前記係合バー58の連
結材58hがハンガー30と係合することにより、前記
リフター台車50は係合バー58を介してハンガー30
に連結される。この時、前記リフター台車50の第1駆
動輪55x,第2駆動輪55yは床面から離れているた
めに、リフター台車50はハンガー30と同期して移動
を開始する。
【0015】次に、この状態で、三段リフター150が
作動されてパレットテーブル162が上昇し、そのパレ
ットテーブル162に載置されているワークがパレット
62と共に、L,Wフローティングテーブル59及び回
転フローティング機構160の作用によって、ハンガー
30に懸架されている車体20に搭載される。さらに、
この状態で、前記リフター台車50にネジ締め装置21
0,220(図2参照)が連結されて、車体20に搭載
されたワークのネジ締めが行われ、前記ワークは車体2
0に固定される。前記ワークのネジ締めが完了すると、
リフター台車50とネジ締め装置210,220との連
結が解除され、さらに、三段リフター150が作動され
て、空パレット62が載置されたパレットテーブル16
2が下降する。ここで、ワークのネジ締めとパレットテ
ーブル162の下降は、リフター台車50が位置Bに到
達するまでに行われる。
【0016】前記リフター台車50が位置Cに到達する
と、係合バー58の位置決めピン58pが下降し、さら
に、連結材58hがハンガー30から離されることによ
り、前記リフター台車50とハンガー30の係合が解除
される。また、前記リフター台車50の駆動機構54に
設けられた昇降ベース54uが下降して第1駆動輪55
x,第2駆動輪55yが床面に押し付けられ、駆動モー
タ56が起動される。これによって、リフター台車50
はループレール40に沿って高速で走行し、位置Dまで
移動する。ここで、前記リフター台車50がループレー
ル40のコーナー部分を走行する際に、第1駆動輪55
xと第2駆動輪55yの周速の違いは、コーナーの外側
に位置する第2駆動輪55yに取り付けられたワンウエ
イクラッチ55kの作用により、その第2駆動輪55y
が空転することにより吸収される。そして、位置Dで前
記リフター台車50から空のパレット62が回収コンベ
ア74に回収された後、そのリフター台車50は位置A
まで進みこの位置で待機する。以後、上記した手順と同
様の手順でワークの搭載が行われる。
【0017】また、仮に、ワークの搭載不良が発生した
場合、あるいはネジの締付け不良が発生した場合には、
リフター台車50とネジ締め装置210,220との連
結が解除され、リフター台車50は三段リフター150
を上昇させた状態のままで位置Bから位置Cまで移動す
る。そして、この間に作業員によりワークの搭載あるい
はネジの締付けが行われる。このように、本実施例に係
るワーク搭載装置によると、ワーク搭載ラインと準備ラ
イン60とが別々に設けられているために、実際にワー
クを車体20へ搭載する場合にのみリフター台車50が
使用されることになり、リフター台車50の台数を少な
くすることができる。さらに、リフター台車50は高速
走行が可能なために、ワークの搭載完了後、速やかに待
機位置Aまで移動でき、リフター台車50の台数を極力
少ない数で操業することができる。
【0018】また、前記リフター台車50には、ワーク
を車体20に対してリフトアップする三段リフターが設
けられている。このため、従来の二段リフターと比べて
リフター台車の高さを増加させることなく、リフトスト
ロークを大きくすることができる。さらに、係合バー5
8はリフター台車50の幅方向に変位可能なW軸テーブ
ル57を介して、そのリフター台車50に載置されてい
る。このため、オーバヘッドコンベア10とループレー
ル40とが重合する部分において、気温変化等によりオ
ーバヘッドコンベア10がループレール40から水平方
向に若干ずれた場合にも、オーバヘッドコンベア10の
ハンガー30と、リフター台車50の係合バー58との
連結に不都合が生じることはない。
【0019】
【発明の効果】本発明によると、ワークの搭載ライン
と、準備ラインとが別々に設けられているために、実際
にワークを車体へ搭載する場合にのみリフター台車が使
用されるようになり、リフター台車の台数を少なくする
ことができる。また、前記リフター台車を高速走行させ
ることができるために、速やかに待機位置に戻れるよう
になり、リフター台車の数を極力少ない状態で操業する
ことが可能になる。このため、設備コストが低減され、
また、メンテナンス性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るワーク搭載装置の全体
レイアウト図である。
【図2】図1のII-II 矢視図である。
【図3】本発明の一実施例に係るワーク搭載装置で使用
されるリフター台車の側面図である。
【図4】リフター台車の駆動装置の詳細図である。
【図5】リフター台車の三段リフターの平面配置図であ
る。
【図6】リフター台車の三段リフターの側面図である。
【図7】リフター台車の三段リフターの側面図である。
【図8】従来のワーク搭載装置の全体レイアウト図であ
る。
【符号の説明】
10 オーバーヘッドコンベア(車体搬送ライン) 20 車体 30 ハンガー 40 ループレール(ループライン) 50 リフター台車 54 駆動機構 57 W軸テーブル 58 係合バー(係合機構) 58p 位置決めピン(係合機構) 58h 連結材(係合機構) 60 準備ライン 150 三段リフター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体をハンガーで懸架して搬送する車体
    搬送ラインと、 前記車体搬送ラインの下方に配置されており、一辺がそ
    の車体搬送ラインと平面視において重合するループライ
    ンと、 前記ループラインに倣って走行できる台車であって、そ
    のループラインが前記車体搬送ラインと重合する範囲
    で、前記ハンガーに懸架された車体と同期して移動しな
    がらワークを上昇させて、そのワークを前記車体に搭載
    するリフター台車と、 前記ワークを前記車体に搭載可能な状態にまで組み立て
    るラインであって、前記ループラインとは別に設けられ
    ており、そのループラインが前記車体搬送ラインに重合
    する範囲の上流側で、前記リフター台車に対してワーク
    を供給する準備ラインと、を有することを特徴とするワ
    ーク搭載装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたワーク搭載装置に
    おいて、 前記リフター台車は、前記ハンガーに懸架された前記車
    体と同期して移動する際に、係合機構によって前記ハン
    ガーと連結されることを特徴とするワーク搭載装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたワーク搭載装置に
    おいて、 前記リフター台車は、前記車体搬送ラインの速度よりも
    速い速度で自走できることを特徴とするワーク搭載装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されたワーク搭載装置に
    おいて、 前記リフター台車には、前記ワークを前記車体に対して
    リフトアップする三段リフターが設けられていることを
    特徴とするワーク搭載装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載されたワーク搭載装置に
    おいて、 前記係合機構は、前記リフター台車の幅方向に変位可能
    なフローティング機構を介して、そのリフター台車に載
    置されていることを特徴とするワーク搭載装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011110636A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車組立設備
CN117260242A (zh) * 2023-02-18 2023-12-22 百纳瑞智能装备(广州)有限公司 一种乘用车底盘螺栓拧紧自动化设备

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