JPH0760615B2 - 照明器具のグローブ取付け構造 - Google Patents

照明器具のグローブ取付け構造

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JPH0760615B2
JPH0760615B2 JP32292292A JP32292292A JPH0760615B2 JP H0760615 B2 JPH0760615 B2 JP H0760615B2 JP 32292292 A JP32292292 A JP 32292292A JP 32292292 A JP32292292 A JP 32292292A JP H0760615 B2 JPH0760615 B2 JP H0760615B2
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康蔵 井上
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小泉産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、器具本体とグローブと
の上下方向で相対向する部位に、係止部材と被係止部材
とを対設し、前記被係止部材には、前記係止部材に対し
て上下方向から係脱自在な縦係合溝部と、前記係止部材
が縦係合溝部の奥側に係入された状態での器具本体とグ
ローブとの相対水平回転によって当該グローブを器具本
体に係止保持させる水平係合溝部と、当該水平係合溝部
の奥側に係入された係止部材をグローブの荷重で上下方
向に係入させて当該係止部材の縦係合溝部側への回動を
規制する抜け止め溝部とを形成するとともに、前記グロ
ーブを器具本体に抜け止め固定する操作体を設けてある
照明器具のグローブ取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の照明器具のグローブ取付け構造で
は、図8に示すように、器具本体Aの下部中央位置に係
止部材50を固着し、グローブBの中央位置に固着した
有底筒状の被係止部材51には、縦係合溝部51aと水
平係合溝部51b及び抜け止め溝部51cとをほぼLの
字状に連通形成するとともに、前記グローブBに被係止
部材51をナット53との協働で締め付け固定する鍔部
材54の中央貫通孔54aに対して、前記器具本体Aの
下部中央位置から突設された支持棒52を挿入させ、更
に、当該支持棒52の下端突出部には、前記鍔部材54
を介してグローブBを抜け止め固定するナット55を螺
合していた(例えば、実公昭52−30075号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のグローブ取
付け構造では、グローブBを器具本体Aに取付ける際、
器具本体A側の係止部材50をグローブB側の被係止部
材51に形成した抜け止め溝部51cに係合させること
により、グローブB側の荷重を器具本体A側に一時的に
仮支持させることができるから、ナット55によるグロ
ーブBの固定操作を当該グローブBの荷重を受けること
なく容易に行うことができる利点がある。しかし、この
従来のグローブ取付け構造においては、前記ナット55
による締め付け操作に連れて、被係止部材51を含むグ
ローブB全体が器具本体Aに対して上昇するため、グロ
ーブBの締め付け固定操作が完了した時点では、図8に
示すように、係止部材50の係止部分50aが抜け止め
溝部51cから水平係合溝部51b内に完全に抜け出し
た状態となる。この状態で振動等が加わり、前記ナット
55が少し緩んでグローブBが器具本体Aに対して水平
回動すると、係止部材50の係止部分50aが水平係合
溝部51bから縦係合溝部51a内に抜け出す可能性が
ある。この条件下において、グローブBを取り外すため
にナット55を緩み操作すると、仮支持されていると思
っていたグローブBの荷重が急激に作用するため、慌て
てグローブBを取り落とすことがある。本発明は、上記
の実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、グ
ローブと器具本体との固定力が振動等によって緩んでい
る条件下でのグローブ取外し作業であっても、グローブ
を常に確実に仮支持させた状態で安全に取り外すことの
できる有用なグローブ取付け構造を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による照明器具のグローブ取付け構造では、
冒記した構成において、前記操作体の固定操作に伴っ
て、前記係止部材を抜け止め溝部内に係入させたままで
器具本体とグローブとの上下方向での相対移動を規制す
る安全機構を設けてある事を特徴とするものであり、そ
れによる作用・効果は次の通りである。
【0005】
【作用】グローブを器具本体側に取付けるにあたって、
器具本体側又はグローブ側に設けた係止部材を、グロー
ブ側又は器具本体側に設けた被係止部材に対して縦係合
溝部から水平係合溝部を通して抜け止め溝部内に係合さ
せると、当該係止部材は、グローブの荷重で被係止部材
の抜け止め溝部内に係合維持される。そして、この仮支
持状態で操作体を固定操作すると、これに伴って作動す
る安全機構により、前記係止部材が抜け止め溝部内に係
入されたままで器具本体とグローブとの上下方向での相
対移動が規制される。
【0006】
【発明の効果】従って、グローブを器具本体側に仮支持
させた状態、或いは、操作体の固定操作によってグロー
ブを器具本体に抜け止め固定させた状態の何れにおいて
も、係止部材は被係止部材の抜け止め溝部内に係合維持
されるから、グローブと器具本体との固定力が振動等に
よって緩んでいる条件下でのグローブ取外し作業であっ
ても、操作体を固定解除操作した状態では、グローブが
器具本体側に常に確実に仮支持されることになり、グロ
ーブを脱落の無い状態で容易に取り外すことができるに
至った。
【0007】
【実施例】図5は、複数個のランプRを備えた器具本体
Aの下面側に、皿状に成形されたガラス製のグローブB
を着脱自在に取付けてある照明器具のグローブ取付け構
造を示す。図1乃至図4に示すように、前記器具本体A
の下面中央位置から下方に延出した吊りボルト1には、
正面視においてほぼ門の字状に折曲形成されたブラケッ
ト2を二個のナット3で締め付け固定し、このブラケッ
ト2の両端部2aに亘って、円周方向の三箇所に係止突
起4aを形成してある円板状の係止部材4をボルト5・
ナット6にて締め付け固定してある。また、グローブB
の中央部の上面側には、ゴム板等のクッション材7を介
して有底円筒状の被係止部材8を配置するとともに、グ
ローブBの中央部の下面側には、ゴム板等のクッション
材7を介して金属製の当て板9を配置し、更に、これら
上下方向で積層された五つの構成部材、即ち、被係止部
材8,クッション材7,グローブB,クッション材7,
当て板9を、前記グローブBの中央貫通孔bに挿入した
段付き中空ボルト10とナット11とにより一体的に締
め付け固定してある。前記被係止部材8の周壁8aの三
箇所の各々には、前記係止部材4の係止突起4aに対し
て係脱自在なほぼLの字状の係合溝部12が形成されて
いる。これら各係合溝部12は、前記係止部材4の係止
突起4aに対して上下方向から係脱自在な縦係合溝部1
2aと、前記係止部材4の係止突起4aが縦係合溝部1
2aの奥側に係入された状態での器具本体Aとグローブ
Bとの相対水平回転によって当該グローブBを器具本体
Aに係止保持させる水平係合溝部12bと、当該水平係
合溝部12bの奥側に係入された係止部材4の係止突起
4aをグローブBの荷重で上方向に係入させて当該係止
突起4aの縦係合溝部12a側への回動を規制する抜け
止め溝部12cとから構成されている。そして、前記器
具本体A側に、グローブBの中央貫通孔bを通して下方
に突出するパイプ状の支持棒13が設けられ、当該支持
棒13の突出端部には、グローブBを抜け止め固定する
ための雌ネジ部14aを備えた合成樹脂製の操作体14
を設けるとともに、前記操作体14の固定操作に伴っ
て、前記係止部材4の係止突起4aを係合溝部12の抜
け止め溝部12c内に係入させたままで、前記器具本体
AとグローブBとの上下方向での相対移動を接当規制す
る安全機構Cを設けてある。前記安全機構Cは、前記係
止部材4に形成した貫通孔4bを通して上方から挿入さ
れ、かつ、前記支持棒13の上端部にナット15にて締
め付け固定される下向きコの字状の規制板16と、前記
支持棒13に外嵌される状態で係止部材4の中央部に一
対の抜け止めリング17を介して止着される規制筒体1
8とから構成されている。そして、図3に示すように、
前記係止部材4の係止突起4aを係合溝部12の抜け止
め溝部12c内に係入させた状態において、前記支持棒
13の下端側の雄ネジ部に操作体14を螺合し、当該操
作体14の中央隆起部14bの先端面を規制筒体18の
下端面に圧接させる。この状態では、グローブBに持上
力が作用しても、その持上力は、被係止部材8、規制板
16、ナット15、支持棒13、操作体14、規制筒体
18を介して器具本体A側の係止部材4に伝播され、当
該グローブBの上方への移動は接当阻止される。また、
グローブBに引下げ力が作用した場合には、前記抜け止
め溝部12cの奥側の周縁部分と係止部材4の係止突起
4aとが係合しているため、当該グローブBの下方への
移動は接当阻止される。従って、前記支持棒13に操作
体14を螺合固定した状態においては、前記係止部材4
の係止突起4aが係合溝部12の抜け止め溝部12c内
に係入されたまま、器具本体AとグローブBとの上下方
向での相対移動が全く不能となる。つまり、器具本体A
とグローブBとは上下方向でのガタツキが無い状態で固
定されることになる。尚、図中2cは、前記規制板16
の上方への抜け出し移動を接当阻止するように、前記ブ
ラケット2の左右の脚部2bから打ち出し形成したスト
ッパー片である。
【0008】〔第2実施例〕図6及び図7に示す照明器
具のグローブ取付け構造は、前記器具本体A側に係止溝
部12を備えた被係止部材8を取付けるとともに、前記
グローブB側に、前記係止溝部12に対して係脱自在な
係止部材4を取付けてある。また、安全機構Cは、前記
操作体14の中央軸部14Aに、段付き中空ボルト10
の内面に形成した雌ネジ部10aに螺合する雄ネジ部1
4cを形成するとともに、前記被係止部材8の下面に
は、円筒状に形成された係止部材4に対して回転並びに
上下動自在に内嵌する反力部材20を固着して構成され
ている。そして、前記係止部材4の係止突起4aを係合
溝部12の抜け止め溝部12c内に係入させた状態にお
いて、前記操作体14の雄ネジ部14cを段付き中空ボ
ルト10の雌ネジ部10aに螺合して、当該操作体14
の中央軸部14Aの先端面を反力部材20に押圧させる
と、係止部材4の係止突起4aが抜け止め溝部12cの
奥側周縁部分に圧接され、前記係止部材4の係止突起4
aが係合溝部12の抜け止め溝部12c内に係入維持さ
れたまま、器具本体AとグローブBとの上下方向での相
対移動が全く不能となる。
【0009】〔その他の実施例〕 上述の各実施例では、前記グローブBを器具本体A
に抜け止め固定する操作体14としてネジ式のものを用
いたが、偏心カム式のものを用いて実施してもよい。 前記被係止部材8に形成する係合溝部12の数、形
状等は、本発明の技術思想を達成し得る範囲で任意に変
更することができる。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す照明器具のグローブ取付け部
の縦断面側面図
【図2】グローブ取付け部の一部切欠き正面図
【図3】操作体を螺合する前のグローブ取付け部の縦断
面側面図
【図4】グローブ取付け部の分解斜視図
【図5】照明器具の一部切欠き正面図
【図6】第2実施例を示すグローブ取付け部の縦断面側
面図
【図7】照明器具の一部切欠き正面図
【図8】従来のグローブ取付け部を示す一部切欠き正面
【符号の説明】
A 器具本体 B グローブ C 安全機構 b 貫通孔 4 係止部材 8 被係止部材 12a 縦係合溝部 12b 水平係合溝部 12c 抜け止め溝部 14 操作体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体(A)とグローブ(B)との上
    下方向で相対向する部位に、係止部材(4)と被係止部
    材(8)とを対設し、前記被係止部材(8)には、前記
    係止部材(4)に対して上下方向から係脱自在な縦係合
    溝部(12a)と、前記係止部材(4)が縦係合溝部
    (12a)の奥側に係入された状態での器具本体(A)
    とグローブ(B)との相対水平回転によって当該グロー
    ブ(B)を器具本体(A)に係止保持させる水平係合溝
    部(12b)と、当該水平係合溝部(12b)の奥側に
    係入された係止部材(4)をグローブ(B)の荷重で上
    下方向に係入させて当該係止部材(4)の縦係合溝部
    (12a)側への回動を規制する抜け止め溝部(12
    c)とを形成するとともに、前記グローブ(B)を器具
    本体(A)に抜け止め固定する操作体(14)を設けて
    ある照明器具のグローブ取付け構造であって、 前記操作体(14)の固定操作に伴って、前記係止部材
    (4)を抜け止め溝部(12c)内に係入させたままで
    器具本体(A)とグローブ(B)との上下方向での相対
    移動を規制する安全機構(C)を設けてある照明器具の
    グローブ取付け構造。
JP32292292A 1992-12-02 1992-12-02 照明器具のグローブ取付け構造 Expired - Lifetime JPH0760615B2 (ja)

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JPH06176611A JPH06176611A (ja) 1994-06-24
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