JPH0761648A - シート体の重送検出装置 - Google Patents

シート体の重送検出装置

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JPH0761648A
JPH0761648A JP21444093A JP21444093A JPH0761648A JP H0761648 A JPH0761648 A JP H0761648A JP 21444093 A JP21444093 A JP 21444093A JP 21444093 A JP21444093 A JP 21444093A JP H0761648 A JPH0761648 A JP H0761648A
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JP
Japan
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roller
double
sheet
read
plate
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JP21444093A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Nakamura
喜次 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH0761648A publication Critical patent/JPH0761648A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】厚さが薄いシート体であっても重送を確実に検
出するとともに、構成の簡素化を容易に遂行可能にす
る。 【構成】読取原稿20に摺接し、同時に搬送される読取
原稿20の枚数により支軸24に対して揺動自在な送り
出しローラ26と、一端側にこの支軸24が固着され他
端側に板状部28が設けられる揺動板30と、二以上の
読取原稿20が同時に搬送されることにより前記送り出
しローラ26と前記支軸24とを介して前記揺動板30
が揺動する際、前記板状部28によって駆動される重送
検出用のセンサ32とを備え、前記板状部28と支軸2
4との距離が、この支軸24と送り出しローラ26との
距離よりも相当に大きく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二以上のシート体が同
時に搬送されているか否かを検出するためのシート体の
重送検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像読取装置では、原稿装填部
に積層されている読取原稿(シート体)が、原稿供給機
構を介して一枚ずつ取り出されて画像読取部に搬送さ
れ、この画像読取部により前記読取原稿に担持されてい
る画像情報が読み取られた後、原稿排出部に排出される
ように構成されている。
【0003】同様に、画像記録装置では、通常、フイル
ム装填部に積層されている未露光フイルム(シート体)
が、フイルム供給機構を介して一枚ずつ取り出されて画
像記録部に搬送され、この画像記録部により前記未露光
フイルムに所望の画像が記録された後、該記録後のフイ
ルムがフイルム集積部に排出されるように構成されてい
る。
【0004】このように効率的な画像読取作業や画像記
録作業を行うためには、読取原稿や未露光フイルム等の
シート体を積層しておき、前記シート体を一枚ずつ送り
出す必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、静電気等に
起因して複数枚のシート体が互いに密着した状態で一体
的に取り出され、そのまま画像読取部や画像記録部に搬
送されるおそれが多い。このため、複数枚のシート体が
搬送されているか否か、すなわち、重送されているか否
かを検出する装置が使用されているが、特に厚さが薄い
シート体が二枚重なったまま搬送されている場合、これ
を確実に検出することは相当に困難である。従って、検
出装置自体の構成が複雑化し、しかも高価なものとなる
という問題がある。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであり、厚さが薄いシート体であっても重送を確実
に検出することができるとともに、構成の簡素化が容易
に遂行可能なシート体の重送検出装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、シート体に摺接し、同時に搬送される
シート体の枚数により支軸に対して揺動自在なローラ
と、前記支軸に一端側が固着され、他端側に検出部が設
けられるとともに、該支軸と前記検出部との距離が前記
支軸と前記ローラとの距離よりも大きく設定された揺動
部材と、二以上のシート体が同時に搬送されることによ
り前記ローラと前記支軸とを介して前記揺動部材が揺動
する際、該検出部によって駆動される重送検出用センサ
と、を備えることを特徴とする。
【0008】また、揺動部材の他端を載置しシート体の
厚さに対応して高さ位置を調整自在な載置部が設けられ
るとともに、前記載置部には、前記重送検出用センサが
一体的に高さ位置調整自在に装着されることが好まし
い。
【0009】さらにまた、前記ローラが、回転駆動源に
連結されて前記シート体を搬送する搬送ローラであり、
前記搬送ローラを前記シート体から離間させる変位手段
が設けられるとともに、前記変位手段が、回転駆動源に
連結されたカムプレートと、前記揺動部材の一端側に弾
性体を介して変位自在に装着され、前記カムプレートの
周面に摺接するカムローラと、を備えることが好まし
い。
【0010】
【作用】本発明に係るシート体の重送検出装置では、二
以上のシート体が同時に搬送されると、このシート体に
摺接するローラが、該二以上のシート体の厚さに応じて
揺動し、このローラを支持する支軸が回転する。このた
め、支軸に一端側が固着された揺動部材は、他端側を揺
動させてこの他端側に設けられた検出部によってセンサ
が駆動され、シート体の複数枚搬送、すなわち、重送が
検出される。その際、支軸と検出部との距離が前記支軸
とローラとの距離よりも大きく設定されているため、こ
のローラの変位が僅かであっても拡大されて検出部の変
位に変換される。従って、特に厚さの薄いシート体の重
送を簡単な構成で確実に検出することができる。
【0011】また、揺動部材の他端を載置する載置部
が、シート体の厚さに対応して高さ調整されるととも
に、この載置部と一体的にセンサの高さ調整が行われ
る。このため、種々の厚さの異なるシート体に応じて重
送検出作業が容易に遂行される。
【0012】さらにまた、ローラが回転駆動源に連結さ
れた搬送ローラであり、この搬送ローラの回転作用下に
シート体を搬送するとともに、変位手段を介して前記搬
送ローラが前記シート体から離間して、例えば該シート
体に設けられた貼り込み部分に搬送ローラが接触するこ
とを阻止する。ここで、搬送ローラでシート体を搬送す
る際には、変位手段を構成するカムプレートにカムロー
ラが摺接しているが、このカムローラは弾性体を介して
揺動部材に変位自在に装着されている。このため、搬送
ローラで二以上のシート体を同時に搬送すると、この搬
送ローラが揺動して支軸が回転し、さらにカムプレート
にカムローラが摺接した状態で揺動部材が前記支軸を支
点にして揺動する。これにより、揺動部材の他端側に設
けられた検出部とセンサとによりシート体の重送が確実
に検出される。
【0013】
【実施例】本発明に係るシート体の重送検出装置につい
て、これを組み込む製版機との関係で実施例を挙げ、添
付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0014】図1および図2において、参照数字10
は、製版機を示す。この製版機10は、原稿供給部12
と原稿台14と撮影部16と原稿排出部18とを備え
る。後述するように、原稿供給部12は、積層された複
数枚の読取原稿(シート体)20を一枚ずつ取り出して
原稿台14に搬送し、この原稿台14は、前記搬送され
た読取原稿20を撮影位置に保持し、撮影部16は、前
記撮影位置に保持された読取原稿20に担持されている
画像情報を版材に記録して製版を行い、原稿排出部18
は、撮影後の読取原稿20を集積する機能を有する。
【0015】図3に示すように、原稿供給部12は、本
実施例に係る重送検出装置22を備えており、この重送
検出装置22は、読取原稿20に摺接し、同時に搬送さ
れる読取原稿20の枚数により支軸24に対して揺動自
在な送り出しローラ(搬送ローラ)26と、この支軸2
4に一端側が固着され他端側に板状部(検出部)28が
設けられる揺動板(揺動部材)30と、二以上の読取原
稿20が同時に搬送されることにより前記送り出しロー
ラ26と前記支軸24とを介して前記揺動板30が揺動
する際、前記板状部28によって駆動される重送検出用
センサ32とを備える。
【0016】図2乃至図5に示すように、原稿供給部1
2は、さらに複数枚の読取原稿20を積層して載置する
昇降台34と、最上位の読取原稿20上でかつ該読取原
稿20の搬送方向(矢印A方向)に交差する両端部20
a、20aに摺接し、前記読取原稿20を積層位置から
所定距離だけ取り出す取り出しローラ36と、前記取り
出された読取原稿20の搬送方向先端部20bに摺接し
て前記読取原稿20を搬送部37に送り出す上記送り出
しローラ26に対向して配設され、該送り出された最上
位の読取原稿20と一体的に送り出された他の読取原稿
20を積層位置に戻す戻しローラ38とを備える。
【0017】図4に示すように、原稿供給部12には、
単一の回転駆動源40が配設されており、この回転駆動
源40の回転軸42にチェーン・スプロケット43を介
して第1クラッチ44、第2クラッチ46および第3ク
ラッチ48が連結する。第1クラッチ44は、第1回転
軸50に連結され、この第1回転軸50の両端側に固着
されたピニオン52、52が、昇降台34に固着され鉛
直方向に長尺なラック部材54、54に噛合する。第1
回転軸50にチェーン・スプロケット55を介して連結
される回転軸56には、同様にピニオン58、58が固
定されてこのピニオン58、58が昇降台34に設けら
れたラック部材60、60に噛合する。
【0018】第2クラッチ46は、第2回転軸62に連
結されており、この第2回転軸62に駆動歯車64、6
4と搬送部37を構成するベルト66、66とがそれぞ
れ互いの離間距離を調整可能に固着される。第2回転軸
62に近接しかつ平行に支軸24が配設され、この支軸
24には、駆動歯車64、64に噛合する歯車70、7
0が回転自在に設けられるとともに、一対のユニット7
1、71が読取原稿20の幅方向(矢印B方向)の長さ
に対応して互いの離間距離を調整可能に装着される。
【0019】各ユニット71には、歯車70に噛合する
歯車72が固着された送り出しローラ26と、この歯車
72に従動歯車74を介して噛合する歯車76が固着さ
れた取り出しローラ36とが回転自在に装着される。
【0020】第3クラッチ48は、第3回転軸78に連
結され、この第3回転軸78が矢印B方向に延びてその
端部に変位手段79を構成する第1カムプレート80
と、進退手段81を構成する第2カムプレート82とが
固定される(図3参照)。この第1カムプレート80の
外周面に摺接する第1カムローラ84は、コ字状の取付
部材86に支持されており、この取付部材86の一端側
は、揺動板30に回動自在であり、その他端側は、前記
揺動板30に係止されたスプリング(弾性体)89を介
して第1カムプレート80側に付勢されている。
【0021】揺動板30の一端は、支軸24に固定され
るとともに、スプリング90によってその他端側を上方
に付勢しており、該他端に板状部28が設けられる。図
4および図9に示すように、板状部28と支軸24との
距離が、この支軸24と送り出しローラ26との距離よ
りも相当に大きく設定されている。この板状部28は、
高さ位置が調整自在な基準載置部94上に直接載置され
ており、前記基準載置部94には、センサ32が一体的
に高さ調整自在に固着される。
【0022】第2カムプレート82の外周面に摺接する
第2カムローラ98は、揺動アーム100に対してその
支点側に近接して設けられており、この揺動アーム10
0の揺動端部に、ブラケット102を介して押さえロー
ラ103が昇降自在に係合する。
【0023】図5に示すように、送り出しローラ26の
下方には、この送り出しローラ26に対向しかつ該送り
出しローラ26との間に一枚の読取原稿20の厚さ以上
で二枚の読取原稿20の厚さ以下に相当する距離だけ離
間して戻しローラ38が配設される。この戻しローラ3
8は、筐体104内に収容されてその外周面の一部を送
り出しローラ26側に露呈しており、前記戻しローラ3
8の側方には、読取原稿20を前記送り出しローラ26
に対し押圧するためのばね106が設けられる。筐体1
04内には、搬送部37を構成する図示しないサクショ
ンボックスおよび搬送ベルト108が配設されるととも
に、戻しローラ38と前記搬送ベルト108との間に読
取原稿20の先端を検出するセンサ109が配設され
る。
【0024】図2に示すように、原稿台14は、原稿供
給部12から矢印A方向に送り出される読取原稿20を
所定の撮影位置に搬送するために回転駆動源(図示せ
ず)の作用下に周回走行するエンドレスベルト110
と、図示しない真空発生手段に連結され、このエンドレ
スベルト110に前記読取原稿20を吸着保持させるた
めのサクションボックス112と、前記撮影位置で前記
読取原稿20を押圧して該読取原稿20の平面性を確保
するための押さえガラス114とを備える。
【0025】撮影部16は、撮影位置で読取原稿20に
照明光を照射する照明116a乃至116dと、押さえ
ガラス114の上方で所定角度傾斜して配置される反射
ミラー118と、この反射ミラー118で反射された前
記読取原稿20の画像等を所定の版材に直接記録するカ
メラ120とを備える(図1および図2参照)。原稿排
出部18は、エンドレスベルト110の端部に近接して
配設され、支点122を介して揺動自在な反転トレイ1
24と、鉛直方向に対して傾斜する固定トレイ126と
を備える。
【0026】図3に示すように、読取原稿20は、紙等
の台紙130上の所定の位置に文字、絵等の切り抜きや
写真等の貼り込み部分132を有しており、各貼り込み
部分132は、テープ134を介して前記台紙130に
固定されている。台紙130上の両端部20a、20a
および先端部20bは、貼り込み部分132が設けられ
ることがない所定の範囲にわたって設定されている。
【0027】次に、本実施例に係る重送検出装置22の
動作を、製版機10との関連で説明する。
【0028】予め、昇降台34に積層される読取原稿2
0の厚さに対応して基準載置部94およびセンサ32の
高さ位置が調整され、この基準載置部94上に板状部2
8を設けた揺動板30の他端が直接載置されるように準
備しておく。すなわち、一枚の読取原稿20が送り出し
ローラ26と戻しローラ38との間に挿入される際、揺
動板30の他端側が揺動する高さ位置まで基準載置部9
4を上昇させる。これにより、一枚の読取原稿20が搬
送される際には、揺動板30の他端が基準載置部94に
載置された状態で板状部28によりセンサ32が駆動さ
れる(図9参照)一方、二枚以上の読取原稿20が搬送
される際には、前記揺動板30の他端が前記基準載置部
94から離間してセンサ32が駆動されない(図10参
照)。
【0029】そこで、昇降台34上に複数枚の読取原稿
20が積層して収容された後、回転駆動源40が駆動さ
れ、第1クラッチ44の作用下に第1回転軸50が回転
されると、ピニオン52、58が回転してこれらに噛合
するラック部材54、60を介して昇降台34が所望の
高さ位置に配置される。これにより、昇降台34上の最
上位の読取原稿20が取り出し高さ位置に調整される。
【0030】ここで、図5に示すように、取り出しロー
ラ36および送り出しローラ26が最上位の読取原稿2
0上に摺接するとともに、押さえローラ103がこの最
上位の読取原稿20の上方に離間している。これは、図
7に示すように、変位手段79を構成する第1カムプレ
ート80の大径部に第1カムローラ84が摺接する一
方、第2カムプレート82の大径部に第2カムローラ9
8が摺接する位置に配置されているからである。
【0031】従って、第2クラッチ46を介して第2回
転軸62が回転されると、この第2回転軸62に固着さ
れた駆動歯車64が回転し、この駆動歯車64に順次噛
合する歯車70、72、従動歯車74および歯車76を
介して送り出しローラ26および取り出しローラ36
が、図5中、矢印方向に回転する。このため、取り出し
ローラ36が読取原稿20の両端部20a、20a上を
回転し、この読取原稿20が矢印A方向に所定距離だけ
取り出され、この読取原稿20の先端部20bが送り出
しローラ26に臨む。
【0032】その際、読取原稿20は、ばね106を介
して送り出しローラ26側に押圧されており、この送り
出しローラ26の回転作用下に前記読取原稿20がさら
に矢印A方向に搬送される。ここで、送り出しローラ2
6に対向しかつ読取原稿20の一枚以上で二枚以下の厚
さに相当する距離だけ離間して配置されている戻しロー
ラ38は、第2回転軸62に図示しない回転力伝達手段
を介して連結されており、図5に示すように、前記送り
出しローラ26とは反対方向に回転している。従って、
送り出しローラ26と戻しローラ38との間に二枚以上
の読取原稿20が挿入されると、下側の読取原稿20が
この戻しローラ38に摺接して積層位置側(矢印A方向
とは逆方向)に戻される。これにより、読取原稿20の
重送が防止される。
【0033】矢印A方向に送り出される読取原稿20の
先端がセンサ109により検出されると、第3クラッチ
48を介して第3回転軸78が回転され、第1カムプレ
ート80および第2カムプレート82が、図8に示す角
度位置に配置される。このため、第2カムローラ98
は、第2カムプレート82の小径部に摺接して揺動アー
ム100およびブラケット102を介して押さえローラ
103が昇降台34上の最上位の次の読取原稿20の後
端部側を押さえ、この次の読取原稿20が不要に矢印A
方向に取り出されることを阻止する。
【0034】一方、第1カムローラ84は、第1カムプ
レート80の小径部に摺接するため、揺動板30がスプ
リング90の引張作用下に板状部28側を上方に揺動
し、この揺動板30に固着された支軸24が、図3中、
矢印C方向に回転する。この支軸24に装着されている
ユニット71は、矢印C方向に揺動して取り出しローラ
36および送り出しローラ26を読取原稿20上から離
間させる(図6参照)。その後、読取原稿20は、第2
回転軸62に係合するベルト66および搬送ベルト10
8並びにサクションボックス(図示せず)を介して矢印
A方向に搬送され、原稿台14に送り出される。
【0035】図2に示すように、原稿台14に搬送され
た読取原稿20は、サクションボックス112の吸引作
用下に周回走行するエンドレスベルト110に密着して
矢印A方向に搬送され、所定の撮影位置に位置決めされ
た後に押さえガラス114に押圧保持される。次いで、
撮影部16を構成する照明116a乃至116dから照
明光が照射されるとともに、カメラ120が付勢されて
読取原稿20に貼り込まれている画像、文字および写真
等が図示しない版材に直接記録され、印刷用版が作成さ
れる。
【0036】撮影終了後の読取原稿20は、エンドレス
ベルト110を介して矢印A方向に搬送され、一旦反転
トレイ124に落下供給された後、この反転トレイ12
4が支点122を中心に矢印方向に反転されることによ
り、前記読取原稿20が固定トレイ126に積層して収
容される。
【0037】ところで、一枚の読取原稿20が積層位置
から原稿台14側に搬送される際、送り出しローラ26
と戻しローラ38とが所定の距離だけ離間しているた
め、この送り出しローラ26が僅かに変位する。従っ
て、送り出しローラ26を保持する支軸24が回転する
が、揺動板30は、予め図9に示す姿勢に維持されてお
り、板状部28がセンサ32を駆動する。
【0038】一方、二枚以上の読取原稿20が送り出し
ローラ26と戻しローラ38との間に進入し、これらが
分離することなく互いに密着した状態で矢印A方向に搬
送されると、この送り出しローラ26が該重送されてい
る読取原稿20の厚さに応じて上方に揺動する。このた
め、支軸24が、図3および図10中、矢印C方向に回
転し、この支軸24に一端が固着された揺動板30は、
その他端側に設けられた板状部28を上方に揺動変位さ
せ、この板状部28がセンサ32から離間してこのセン
サ32がOFFされる。これにより、読取原稿20の重
送が自動的に検出されることになる。
【0039】ここで、図10に示すように、変位手段7
9を構成する第1カムプレート80の周面に第1カムロ
ーラ84が摺接しているが、この第1カムローラ84を
装着した取付部材86は、スプリング89を介して揺動
板30に回動自在である。従って、第1カムプレート8
0の周面に第1カムローラ84が摺接した状態で、揺動
板30が支軸24を支点にして揺動することができる。
【0040】この場合、本実施例では、揺動板30の板
状部28と支軸24との距離が、この支軸24と送り出
しローラ26との距離よりも相当に大きく設定されてい
る。従って、図10に示すように、送り出しローラ26
と戻しローラ38との間に二枚の読取原稿20が挿入さ
れてこの送り出しローラ26が微小距離H1だけ変位す
ると、この距離H1が数倍以上に拡大されて板状部28
の変位距離H2に変換される。これにより、特に厚さの
薄い読取原稿20が重送されていることを、簡単な構成
からなる重送検出装置22を介して確実に検出すること
が可能になるという効果が得られる。
【0041】さらに、読取原稿20の先端がセンサ10
9により検出された後、変位手段79を構成する第1カ
ムプレート80と第1カムローラ84との案内作用下に
揺動板30を介してユニット71が揺動され、取り出し
ローラ36および送り出しローラ26が読取原稿20上
から離間する。このため、矢印A方向に搬送されている
読取原稿20の貼り込み部分132に送り出しローラ2
6が当接することがなく、この読取原稿20の搬送不良
や前記貼り込み部分132の巻き込み等が発生すること
を確実に阻止することができるという利点がある。
【0042】また、昇降台34に積層される読取原稿2
0の厚さに対応して基準載置部94およびセンサ32の
高さ位置が調整されるため、種々の厚さの異なる読取原
稿20に応じて重送検出作業が容易かつ正確に遂行され
るという効果がある。
【0043】なお、本実施例では、読取原稿20の画像
等を版材に直接撮影する製版機10を用いて説明した
が、これに限定されるものではなく、読取原稿をCCD
等によって光電的に読み取る画像読取装置や、所望の画
像情報をフイルム等に再生する画像記録装置に使用する
ことも可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明に係るシート体の重送検出装置に
よれば、以下の効果が得られる。
【0045】二以上のシート体が同時に搬送されると、
このシート体に摺接するローラを介して支軸が回転し、
さらに揺動部材の他端側に設けられた検出部が揺動して
センサが駆動され、シート体の重送が検出される。その
際、支軸と検出部との距離が前記支軸とローラとの距離
よりも大きく設定されているため、このローラの変位が
僅かであっても拡大されて検出部の変位に変換される。
従って、特に厚さの薄いシート体の重送を簡単な構成で
確実に検出することができる。
【0046】また、揺動部材の他端を載置する載置部
が、シート体の厚さに対応して高さ調整されるととも
に、この載置部と一体的にセンサの高さ調整が行われ
る。このため、種々の厚さの異なるシート体に応じて重
送検出作業が容易に遂行される。
【0047】さらにまた、ローラである搬送ローラの回
転作用下にシート体を搬送するとともに、変位手段を介
して前記搬送ローラが前記シート体から離間して、例え
ば該シート体に設けられた貼り込み部分に搬送ローラが
接触することを阻止することができる。ここで、搬送ロ
ーラでシート体を搬送する際には、変位手段を構成する
カムプレートにカムローラが摺接しているが、このカム
ローラが弾性体を介して揺動部材に変位自在に装着され
ているため、前記搬送ローラで二以上のシート体を同時
に搬送すると、揺動部材が揺動してこの揺動部材の他端
側に設けられた検出部とセンサとによりシート体の重送
が確実に検出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る重送検出装置を組み込む
製版機の概略斜視図である。
【図2】前記製版機の内部を説明する概略構成図であ
る。
【図3】前記重送検出装置を含む原稿供給部の要部斜視
説明図である。
【図4】前記原稿供給部の要部平面図である。
【図5】前記原稿供給部を構成する取り出しローラおよ
び送り出しローラが読取原稿に摺接する際の説明図であ
る。
【図6】前記取り出しローラおよび送り出しローラが読
取原稿から離間する際の説明図である。
【図7】図5に対応するカムプレートとカムローラとの
係合状態の説明図である。
【図8】図6に対応するカムプレートとカムローラとの
係合状態の説明図である。
【図9】送り出しローラと戻しローラとの間に一枚の読
取原稿が挿入された状態を示す前記重送検出装置の概略
正面図である。
【図10】送り出しローラと戻しローラとの間に二枚の
読取原稿が挿入された状態を示す前記重送検出装置の概
略正面図である。
【符号の説明】
10…製版機 12…原稿供給
部 14…原稿台 16…撮影部 18…原稿排出部 20…読取原稿 22…重送検出装置 24…支軸 26…送り出しローラ 28…板状部 30…揺動板 32…センサ 34…昇降台 36…取り出し
ローラ 38…戻しローラ 40…回転駆動
源 78…回転軸 79…変位手段 80、82…カムプレート 84、98…カ
ムローラ 100…揺動アーム 103…押さえ
ローラ 110…エンドレスベルト 112…サクシ
ョンボックス 124…反転トレイ 126…固定ト
レイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート体に摺接し、同時に搬送されるシー
    ト体の枚数により支軸に対して揺動自在なローラと、 前記支軸に一端側が固着され、他端側に検出部が設けら
    れるとともに、該支軸と前記検出部との距離が前記支軸
    と前記ローラとの距離よりも大きく設定された揺動部材
    と、 二以上のシート体が同時に搬送されることにより前記ロ
    ーラと前記支軸とを介して前記揺動部材が揺動する際、
    該検出部によって駆動される重送検出用センサと、 を備えることを特徴とするシート体の重送検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の重送検出装置において、前
    記揺動部材の他端を載置しシート体の厚さに対応して高
    さ位置を調整自在な載置部が設けられるとともに、 前記載置部には、前記重送検出用センサが一体的に高さ
    位置調整自在に装着されることを特徴とするシート体の
    重送検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の重送検出装置において、前
    記ローラは、回転駆動源に連結されて前記シート体を搬
    送する搬送ローラであり、 前記搬送ローラを前記シート体から離間させる変位手段
    が設けられるとともに、 前記変位手段は、回転駆動源に連結されたカムプレート
    と、 前記揺動部材の一端側に弾性体を介して変位自在に装着
    され、前記カムプレートの周面に摺接するカムローラ
    と、 を備えることを特徴とするシート体の重送検出装置。
JP21444093A 1993-08-30 1993-08-30 シート体の重送検出装置 Pending JPH0761648A (ja)

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