JPH0761886A - 化合物半導体単結晶の製造方法および製造装置 - Google Patents
化合物半導体単結晶の製造方法および製造装置Info
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- JPH0761886A JPH0761886A JP22830993A JP22830993A JPH0761886A JP H0761886 A JPH0761886 A JP H0761886A JP 22830993 A JP22830993 A JP 22830993A JP 22830993 A JP22830993 A JP 22830993A JP H0761886 A JPH0761886 A JP H0761886A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ボート法により閃亜鉛鉱型の化合物半導体単結
晶を<100>方向に成長させる場合、リネージ欠陥の
発生を抑制し歩留の向上を図る。 【構成】育成すべき結晶1の高さHを52mmとし、ボ
ート2中にGaを4000g、反応容器3の他端にAs
を4350g入れ、反応容器3内を真空状態に減圧し封
じ、炉芯管4の内径Dが104mmの結晶育成炉に反応
容器3をいれ結晶1の育成を行った。
晶を<100>方向に成長させる場合、リネージ欠陥の
発生を抑制し歩留の向上を図る。 【構成】育成すべき結晶1の高さHを52mmとし、ボ
ート2中にGaを4000g、反応容器3の他端にAs
を4350g入れ、反応容器3内を真空状態に減圧し封
じ、炉芯管4の内径Dが104mmの結晶育成炉に反応
容器3をいれ結晶1の育成を行った。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平ブリッジマン法
(HB法)、ゾーンメルト法や温度傾斜法(GF法)等
のボート法による化合物半導体単結晶の製造装置および
製造方法に関するものである。
(HB法)、ゾーンメルト法や温度傾斜法(GF法)等
のボート法による化合物半導体単結晶の製造装置および
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にボート法による化合物半導
体単結晶の育成においては、単結晶の成長方位をボート
長手方向に平行に<111>方向で行い、結晶のウエハ
面が(100)面となるよう、結晶の長手方向(成長方
向)に対して所定の角度で斜めにウエハを切り出してい
た。また、生産性の点から結晶成長方向に垂直にウエハ
を切り出せるように、<100>方向で成長させる方法
が一部行われている。報告された例としては特開平1−
139223号、特開平2−11165号、本出願人に
よる特願平3−195846号、特願平4−82792
号等がある。
体単結晶の育成においては、単結晶の成長方位をボート
長手方向に平行に<111>方向で行い、結晶のウエハ
面が(100)面となるよう、結晶の長手方向(成長方
向)に対して所定の角度で斜めにウエハを切り出してい
た。また、生産性の点から結晶成長方向に垂直にウエハ
を切り出せるように、<100>方向で成長させる方法
が一部行われている。報告された例としては特開平1−
139223号、特開平2−11165号、本出願人に
よる特願平3−195846号、特願平4−82792
号等がある。
【0003】<111>方向成長と<100>方向成長
を比較する。従来一般に行われている結晶成長方向を<
111>方向と等価な方向とした場合には、(100)
ウエハを結晶長手方向に対して斜めに切り出すために
は、例えば50mmφのウエハを切り出す場合、必要な
結晶の高さは35mmもあれば十分であった。これに対
して、本発明のように結晶成長方向を<100>方向と
等価な方向にする場合においては、同じ50mmφのウ
エハを切り出すための結晶の高さは、最低でも50mm
必要となる。このように<100>方向成長では、結晶
の高さを高くする必要がある。
を比較する。従来一般に行われている結晶成長方向を<
111>方向と等価な方向とした場合には、(100)
ウエハを結晶長手方向に対して斜めに切り出すために
は、例えば50mmφのウエハを切り出す場合、必要な
結晶の高さは35mmもあれば十分であった。これに対
して、本発明のように結晶成長方向を<100>方向と
等価な方向にする場合においては、同じ50mmφのウ
エハを切り出すための結晶の高さは、最低でも50mm
必要となる。このように<100>方向成長では、結晶
の高さを高くする必要がある。
【0004】また、ボートの長手方向に垂直な断面形状
は、<111>方向成長で用いられているような半円型
やU字型が一般的である。<100>方向成長では、効
率よく円形の(100)ウエハを切り出すために、円形
に近い形のボートを使用する必要があり、結晶上部の幅
に対して結晶中央付近部の幅を大きくし、さらに結晶底
部では幅を小さくする必要がある。
は、<111>方向成長で用いられているような半円型
やU字型が一般的である。<100>方向成長では、効
率よく円形の(100)ウエハを切り出すために、円形
に近い形のボートを使用する必要があり、結晶上部の幅
に対して結晶中央付近部の幅を大きくし、さらに結晶底
部では幅を小さくする必要がある。
【0005】しかし、<100>方向の成長は、<11
1>方向成長に比べ結晶欠陥であるリネージ欠陥が非常
に発生しやすい。特に結晶上方から発生するリネージ欠
陥の発生が多く、歩留の低下を招いていた。
1>方向成長に比べ結晶欠陥であるリネージ欠陥が非常
に発生しやすい。特に結晶上方から発生するリネージ欠
陥の発生が多く、歩留の低下を招いていた。
【0006】このリネージ欠陥発生を防止する手段とし
て、育成すべき結晶直胴部の上面(自由表面)の少なく
とも一部において、ボート長手方向に垂直に近い(11
1)面に等価な晶癖(ファセット)を出現させること、
あるいは前記育成すべき結晶直胴部の上面(自由表面)
の少なくとも一部において、平行でない3種の(11
1)面に等価な晶癖(ファセット)を出現させること等
により、リネージ欠陥発生原因である結晶水平断面の結
晶成長界面形状を改善するという手段も、本出願人によ
る特願平5−176232号により提案されている。
て、育成すべき結晶直胴部の上面(自由表面)の少なく
とも一部において、ボート長手方向に垂直に近い(11
1)面に等価な晶癖(ファセット)を出現させること、
あるいは前記育成すべき結晶直胴部の上面(自由表面)
の少なくとも一部において、平行でない3種の(11
1)面に等価な晶癖(ファセット)を出現させること等
により、リネージ欠陥発生原因である結晶水平断面の結
晶成長界面形状を改善するという手段も、本出願人によ
る特願平5−176232号により提案されている。
【0007】また、結晶製造用電気炉(結晶育成炉)の
有効内径と結晶高さに関する報告はほとんどない。<1
11>方向成長の場合には、この結晶育成炉有効内径と
結晶高さの比にあまり影響されず良好な結晶を育成する
ことができる。本発明者らの実験では、結晶高さの約3
倍あるいは5倍程度の有効内径をもつ結晶育成炉を用い
ても充分に良好な結晶を得ることができる。
有効内径と結晶高さに関する報告はほとんどない。<1
11>方向成長の場合には、この結晶育成炉有効内径と
結晶高さの比にあまり影響されず良好な結晶を育成する
ことができる。本発明者らの実験では、結晶高さの約3
倍あるいは5倍程度の有効内径をもつ結晶育成炉を用い
ても充分に良好な結晶を得ることができる。
【0008】これに対して、<100>方向成長につい
ては、結晶育成炉の有効内径に関する報告は全くない。
そのため、<100>方向成長用の結晶育成炉を設計す
るための指針がなく、<111>方向成長と同様な結晶
育成炉の有効内径と結晶高さの比を選んでいた。
ては、結晶育成炉の有効内径に関する報告は全くない。
そのため、<100>方向成長用の結晶育成炉を設計す
るための指針がなく、<111>方向成長と同様な結晶
育成炉の有効内径と結晶高さの比を選んでいた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、<1
00>方向成長において、リネージ欠陥の発生しにくい
結晶育成炉を設計するのに必要とされる、結晶育成炉有
効内径と結晶高さに関する関係を明らかにし、<100
>方向成長における歩留の向上を達成するものである。
00>方向成長において、リネージ欠陥の発生しにくい
結晶育成炉を設計するのに必要とされる、結晶育成炉有
効内径と結晶高さに関する関係を明らかにし、<100
>方向成長における歩留の向上を達成するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題を
解決すべくなされたものであり、閃亜鉛鉱型の結晶構造
を有する化合物半導体単結晶のボート法による製造方法
において、前記化合物半導体単結晶の<100>方向に
等価な一つの方向をボート長手方向に対して30°以内
とし、育成すべき結晶の高さの3倍以下の有効内径を有
する結晶製造用電気炉を用いることを特徴とする化合物
半導体単結晶の製造方法を提供する。
解決すべくなされたものであり、閃亜鉛鉱型の結晶構造
を有する化合物半導体単結晶のボート法による製造方法
において、前記化合物半導体単結晶の<100>方向に
等価な一つの方向をボート長手方向に対して30°以内
とし、育成すべき結晶の高さの3倍以下の有効内径を有
する結晶製造用電気炉を用いることを特徴とする化合物
半導体単結晶の製造方法を提供する。
【0011】また、閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する化合
物半導体単結晶を<100>方向に等価な一つの方向が
ボート長手方向に対して30°以内となるようにしてボ
ート法により製造する製造装置において、結晶製造用電
気炉の有効内径を育成すべき結晶の高さの3倍以下とし
たことを特徴とする化合物半導体単結晶の製造装置を提
供する。
物半導体単結晶を<100>方向に等価な一つの方向が
ボート長手方向に対して30°以内となるようにしてボ
ート法により製造する製造装置において、結晶製造用電
気炉の有効内径を育成すべき結晶の高さの3倍以下とし
たことを特徴とする化合物半導体単結晶の製造装置を提
供する。
【0012】以下、本発明の構成を詳しく説明する。本
発明における化合物半導体単結晶の製造方法は、図1に
示すように、原料を入れたボート2を反応容器3内に封
入し、この反応容器3を所定の温度勾配を有する結晶育
成炉内に配置し、前記ボート内の原料融液を一端から徐
々に固化し単結晶を得るものである。化合物半導体結晶
製造用電気炉(結晶育成炉)は、前記反応管を収容すべ
く全体として水平方向に伸びる細長い形状をなし、断熱
材6とその内側に配置され独立に電力を印加できる複数
ゾーンのヒーター5等により構成されている。
発明における化合物半導体単結晶の製造方法は、図1に
示すように、原料を入れたボート2を反応容器3内に封
入し、この反応容器3を所定の温度勾配を有する結晶育
成炉内に配置し、前記ボート内の原料融液を一端から徐
々に固化し単結晶を得るものである。化合物半導体結晶
製造用電気炉(結晶育成炉)は、前記反応管を収容すべ
く全体として水平方向に伸びる細長い形状をなし、断熱
材6とその内側に配置され独立に電力を印加できる複数
ゾーンのヒーター5等により構成されている。
【0013】ここで、結晶製造用電気炉(結晶育成炉)
の有効内径は、ヒータ線の内部に炉芯管(均熱管)4を
配置する場合にはこの炉芯管の内径であり、炉芯管を用
いない場合にはヒータ素線や断熱材により構成される前
記反応容器を収容する空間の内径により決定される。
の有効内径は、ヒータ線の内部に炉芯管(均熱管)4を
配置する場合にはこの炉芯管の内径であり、炉芯管を用
いない場合にはヒータ素線や断熱材により構成される前
記反応容器を収容する空間の内径により決定される。
【0014】図1は、炉芯管を用いた結晶育成炉の長手
方向に垂直な断面図である。図中Dは炉芯管の内径、H
は育成すべき結晶の高さを示す。本発明においては、結
晶育成炉の有効内径Dが育成すべき結晶の高さHの3倍
以下であることが必要であり、さらに2.5倍以下にす
ることにより効果が大きく好ましい。また、2倍程度と
することにより、再現良く結晶を育成することができ好
ましい。
方向に垂直な断面図である。図中Dは炉芯管の内径、H
は育成すべき結晶の高さを示す。本発明においては、結
晶育成炉の有効内径Dが育成すべき結晶の高さHの3倍
以下であることが必要であり、さらに2.5倍以下にす
ることにより効果が大きく好ましい。また、2倍程度と
することにより、再現良く結晶を育成することができ好
ましい。
【0015】また、育成すべき結晶高さに対して、結晶
育成炉の有効内径を小さくし過ぎると、前記反応容器が
入らなかったり、反応容器が結晶製造中の高温下で変形
して結晶育成炉から反応容器が取り出せない等の不都合
が生じる。このため、結晶育成炉の有効内径は反応容器
外径より10mm以上大きいことが好ましい。
育成炉の有効内径を小さくし過ぎると、前記反応容器が
入らなかったり、反応容器が結晶製造中の高温下で変形
して結晶育成炉から反応容器が取り出せない等の不都合
が生じる。このため、結晶育成炉の有効内径は反応容器
外径より10mm以上大きいことが好ましい。
【0016】また、結晶成長方向である<100>方向
と垂直な<110>方向に等価な1つの方向が、ほぼ鉛
直上方になるように種結晶方位を選び、前記育成すべき
結晶直胴部の上面(自由表面)の少なくとも一部におい
て、ボート長手方向に垂直に近い(111)面に等価な
晶癖(ファセット)および、前記ファセットと平行でな
い他の2種の(111)面に等価な晶癖(ファセット)
を出現させることにより、さらにリネージ欠陥の低減に
効果があり好ましい。
と垂直な<110>方向に等価な1つの方向が、ほぼ鉛
直上方になるように種結晶方位を選び、前記育成すべき
結晶直胴部の上面(自由表面)の少なくとも一部におい
て、ボート長手方向に垂直に近い(111)面に等価な
晶癖(ファセット)および、前記ファセットと平行でな
い他の2種の(111)面に等価な晶癖(ファセット)
を出現させることにより、さらにリネージ欠陥の低減に
効果があり好ましい。
【0017】また、前述の種結晶の方位としては、結晶
成長方向(テール側)からみて、種結晶の前記<100
>方向と垂直な(100)等価面に隣接する4個の(1
11)等価面のうち、育成すべき結晶が3−5族化合物
半導体の場合には5族元素面、2−6族化合物半導体の
場合には6族元素面を上方に選ぶことが、ファセットを
安定して出現させリネージ欠陥の抑制に効果があり好ま
しい。
成長方向(テール側)からみて、種結晶の前記<100
>方向と垂直な(100)等価面に隣接する4個の(1
11)等価面のうち、育成すべき結晶が3−5族化合物
半導体の場合には5族元素面、2−6族化合物半導体の
場合には6族元素面を上方に選ぶことが、ファセットを
安定して出現させリネージ欠陥の抑制に効果があり好ま
しい。
【0018】この種結晶方位は、3−5族結晶のGaA
s結晶の場合を例にとると、種結晶の前記<100>方
向に垂直に切り出したウエハを、溶融KOHによりエッ
チングしたときに発生するピット形状が、図5に示すよ
うに、ウエハのシード側面では横長形状(イ)を、テー
ル側面では縦長形状(ロ)を示すような種結晶の方位と
なる。
s結晶の場合を例にとると、種結晶の前記<100>方
向に垂直に切り出したウエハを、溶融KOHによりエッ
チングしたときに発生するピット形状が、図5に示すよ
うに、ウエハのシード側面では横長形状(イ)を、テー
ル側面では縦長形状(ロ)を示すような種結晶の方位と
なる。
【0019】さらに、前記育成すべき結晶の自由表面よ
り深さ方向に少なくとも10mm以内の結晶水平断面
の、ボートと接触する両側の結晶成長界面形状におい
て、図2(ロ)のようにボートと成長界面のなす角θが
種結晶側から60°以上であることが好ましい。
り深さ方向に少なくとも10mm以内の結晶水平断面
の、ボートと接触する両側の結晶成長界面形状におい
て、図2(ロ)のようにボートと成長界面のなす角θが
種結晶側から60°以上であることが好ましい。
【0020】さらに、結晶長手方向に垂直な断面形状
で、最も幅の大きくなる部分より上部、つまり前述の結
晶表面の法線方向が水平方向より上方向となる部分にお
いて結晶の水平方向成長界面形状を前述のようにするこ
とが、リネージ欠陥抑制に対してより効果があり好まし
い。さらに、結晶全体にわたり水平方向の成長界面形状
を完全に凸にする(ボートのテール側へ凸とする)こと
がより好ましい。
で、最も幅の大きくなる部分より上部、つまり前述の結
晶表面の法線方向が水平方向より上方向となる部分にお
いて結晶の水平方向成長界面形状を前述のようにするこ
とが、リネージ欠陥抑制に対してより効果があり好まし
い。さらに、結晶全体にわたり水平方向の成長界面形状
を完全に凸にする(ボートのテール側へ凸とする)こと
がより好ましい。
【0021】種結晶の方位としては、<100>方向に
等価な一つの方向がボート長手方向となす角を30°以
内とし、好ましくは上下方向に30°以内とすることに
よって、固液界面のファセット発生が左右対称になりや
すく好ましい。また、前記<100>方向をボート長手
方向に平行にすることにより、(100)等価面ウエハ
を切り出しやすいので好ましい。
等価な一つの方向がボート長手方向となす角を30°以
内とし、好ましくは上下方向に30°以内とすることに
よって、固液界面のファセット発生が左右対称になりや
すく好ましい。また、前記<100>方向をボート長手
方向に平行にすることにより、(100)等価面ウエハ
を切り出しやすいので好ましい。
【0022】また、前記種結晶方位の<100>等価方
向に垂直な<110>等価方向ベクトルの、ボート長手
方向に垂直な断面への投射ベクトルが、育成すべき結晶
の表面のうちボートと直接接触しない表面に対する法線
方向の一つと一致するようにすることによって、自由表
面のファセットが発生しやすく好ましい。さらに、前記
<110>方向が鉛直上方を向くようにすることによ
り、ファセット形状が左右対称になりやすく、しかも平
行でない3種のファセットが発生しやすいため、より好
ましい。
向に垂直な<110>等価方向ベクトルの、ボート長手
方向に垂直な断面への投射ベクトルが、育成すべき結晶
の表面のうちボートと直接接触しない表面に対する法線
方向の一つと一致するようにすることによって、自由表
面のファセットが発生しやすく好ましい。さらに、前記
<110>方向が鉛直上方を向くようにすることによ
り、ファセット形状が左右対称になりやすく、しかも平
行でない3種のファセットが発生しやすいため、より好
ましい。
【0023】また、3−5族結晶のGaAs結晶の場合
を例にとると、種結晶の前記<100>方向に垂直に切
り出したウエハを、溶融KOHによりエッチングしたと
きに発生するピット形状が、ウエハのシード側面では横
長形状(図4(イ))を、テール側面では縦長形状(図
4(ロ))を示すような種結晶の方位、つまり結晶成長
方向(テール側)からみて、種結晶の前記<100>方
向と垂直な(100)等価面に隣接する4個の(11
1)等価面のうち、育成すべき結晶が3−5族化合物半
導体の場合には5族元素面、2−6族化合物半導体の場
合には6族元素面を上方に選ぶことにより、ファセット
が安定に出現するようにできるので好ましい。
を例にとると、種結晶の前記<100>方向に垂直に切
り出したウエハを、溶融KOHによりエッチングしたと
きに発生するピット形状が、ウエハのシード側面では横
長形状(図4(イ))を、テール側面では縦長形状(図
4(ロ))を示すような種結晶の方位、つまり結晶成長
方向(テール側)からみて、種結晶の前記<100>方
向と垂直な(100)等価面に隣接する4個の(11
1)等価面のうち、育成すべき結晶が3−5族化合物半
導体の場合には5族元素面、2−6族化合物半導体の場
合には6族元素面を上方に選ぶことにより、ファセット
が安定に出現するようにできるので好ましい。
【0024】また、ボートの長手方向に対して垂直な断
面形状としては、底部の幅が狭く中央部の幅が広く上部
の幅が再度狭くなっている形状が、スライスウエハの円
形化ロスが少ないことから好ましく、特に円弧あるいは
楕円弧であることが好ましい。また、ボート材質として
は石英ガラス、PBN、AlN等が適している。
面形状としては、底部の幅が狭く中央部の幅が広く上部
の幅が再度狭くなっている形状が、スライスウエハの円
形化ロスが少ないことから好ましく、特に円弧あるいは
楕円弧であることが好ましい。また、ボート材質として
は石英ガラス、PBN、AlN等が適している。
【0025】本発明における閃亜鉛鉱型の結晶構造を有
する化合物半導体単結晶としては、GaAs、InP等
の3−5族化合物半導体単結晶、ZnSe等の2−6族
化合物半導体単結晶が相当する。
する化合物半導体単結晶としては、GaAs、InP等
の3−5族化合物半導体単結晶、ZnSe等の2−6族
化合物半導体単結晶が相当する。
【0026】
【作用】従来<100>方向成長において全く注目され
ていなかった、結晶育成炉の有効内径が結晶欠陥に与え
る影響が大きいことが実験的に明らかにされ、本発明の
ような結晶育成炉の有効内径の範囲が最適であることが
わかった。この理由については必ずしも明確ではない
が、本発明者らによる実験結果と推定される原因につい
て以下にまとめる。
ていなかった、結晶育成炉の有効内径が結晶欠陥に与え
る影響が大きいことが実験的に明らかにされ、本発明の
ような結晶育成炉の有効内径の範囲が最適であることが
わかった。この理由については必ずしも明確ではない
が、本発明者らによる実験結果と推定される原因につい
て以下にまとめる。
【0027】断面半丸型のボートを用い<111>方向
に成長させる場合において、一般に用いられている結晶
育成炉有効内径はD/H(Dは結晶育成炉の有効内径、
Hは育成すべき結晶高さ)が3以上で、従来上限は定か
ではないがD/H=5程度でも充分に良好な結晶を得る
ことができる。このため、<100>成長でもD/H=
3.5として、断面円型のボートを用いて育成実験を行
った。しかし、育成された結晶の両サイドにリネージ欠
陥が発生しやすく、歩留良く良好な結晶を得ることはで
きなかった。
に成長させる場合において、一般に用いられている結晶
育成炉有効内径はD/H(Dは結晶育成炉の有効内径、
Hは育成すべき結晶高さ)が3以上で、従来上限は定か
ではないがD/H=5程度でも充分に良好な結晶を得る
ことができる。このため、<100>成長でもD/H=
3.5として、断面円型のボートを用いて育成実験を行
った。しかし、育成された結晶の両サイドにリネージ欠
陥が発生しやすく、歩留良く良好な結晶を得ることはで
きなかった。
【0028】そのため、結晶育成炉の有効内径Dと育成
すべき結晶高さHの比D/Hを4、2.5、2、1.7
の4種類で実験を行った。実験の結果、D/H=4の場
合には、3.5のときと同様に結晶両サイドにリネージ
欠陥が発生しやすく好ましくなかった。これに対し、D
/H=2.5、2、1.7のときは、リネージ欠陥の発
生もなく良好な結晶を得ることができた。
すべき結晶高さHの比D/Hを4、2.5、2、1.7
の4種類で実験を行った。実験の結果、D/H=4の場
合には、3.5のときと同様に結晶両サイドにリネージ
欠陥が発生しやすく好ましくなかった。これに対し、D
/H=2.5、2、1.7のときは、リネージ欠陥の発
生もなく良好な結晶を得ることができた。
【0029】D/H=2および2.5のときの、結晶成
長中の結晶自由表面における成長界面形状の模式的な平
面図をそれぞれ図2(イ)、図3(イ)に、また育成し
た結晶の自由表面下10mmの水平断面のエッチングに
よる成長界面観察結果を図2(ロ)、図3(ロ)にそれ
ぞれ示した。
長中の結晶自由表面における成長界面形状の模式的な平
面図をそれぞれ図2(イ)、図3(イ)に、また育成し
た結晶の自由表面下10mmの水平断面のエッチングに
よる成長界面観察結果を図2(ロ)、図3(ロ)にそれ
ぞれ示した。
【0030】D/H=4のときの結晶成長中の結晶自由
表面における成長界面形状の模式的な平面図を図4
(イ)に、また育成した結晶の自由表面下10mmの水
平断面のエッチングによる成長界面観察結果を図4
(ロ)にそれぞれ示した。
表面における成長界面形状の模式的な平面図を図4
(イ)に、また育成した結晶の自由表面下10mmの水
平断面のエッチングによる成長界面観察結果を図4
(ロ)にそれぞれ示した。
【0031】これらの実験では、リネージ欠陥が発生し
にくくなるように、結晶自由表面にファセットができる
だけ発生しやすい温度条件で行った。
にくくなるように、結晶自由表面にファセットができる
だけ発生しやすい温度条件で行った。
【0032】ここで特徴的なことは、D/Hが大きくな
るに従って、自由表面の成長界面は成長方向に垂直に現
れる(111)等価ファセット8aの幅が大きくなりや
すいことである。とくにD/H>3である図4(イ)で
は、結晶幅全体にわたって前記ファセットが発生し成長
界面がフラットになっていることがわかる。これに対し
て、D/H<3である図2(イ)、図3(イ)では、成
長方向に垂直に現れるファセットの両サイドに、異なっ
た角度の(111)等価ファセット8b、8cが現れ、
自由表面における成長界面形状は全体として融液に対し
て凸となっている。
るに従って、自由表面の成長界面は成長方向に垂直に現
れる(111)等価ファセット8aの幅が大きくなりや
すいことである。とくにD/H>3である図4(イ)で
は、結晶幅全体にわたって前記ファセットが発生し成長
界面がフラットになっていることがわかる。これに対し
て、D/H<3である図2(イ)、図3(イ)では、成
長方向に垂直に現れるファセットの両サイドに、異なっ
た角度の(111)等価ファセット8b、8cが現れ、
自由表面における成長界面形状は全体として融液に対し
て凸となっている。
【0033】D/H>3のときにリネージ欠陥が発生し
やすい原因としては、図4(イ)のように自由表面の成
長界面形状がファセットによりフラットになると、自由
表面下の成長界面形状は図4(ロ)のようにW型とな
り、両サイドに融液に対して凹となる部分が発生し、そ
こに転位欠陥が集中しリネージ欠陥となりやすいためと
考えられる。
やすい原因としては、図4(イ)のように自由表面の成
長界面形状がファセットによりフラットになると、自由
表面下の成長界面形状は図4(ロ)のようにW型とな
り、両サイドに融液に対して凹となる部分が発生し、そ
こに転位欠陥が集中しリネージ欠陥となりやすいためと
考えられる。
【0034】これに対してD/H<3のときには、自由
表面の成長界面形状が3種類の非平行なファセット8
a、8b、8cにより構成され、融液に対して凸とな
る。自由表面下の成長界面形状も完全な凸型(図3
(ロ))となるため、リネージ欠陥が発生しにくいもの
と考えられる。
表面の成長界面形状が3種類の非平行なファセット8
a、8b、8cにより構成され、融液に対して凸とな
る。自由表面下の成長界面形状も完全な凸型(図3
(ロ))となるため、リネージ欠陥が発生しにくいもの
と考えられる。
【0035】この自由表面の成長界面形状のD/Hによ
る違いの原因としては、次のように考えられる。結晶育
成炉の上部には、成長界面付近に監視用の放熱窓(図1
の符号7)が取り付けられている。この放熱窓は、炉芯
管内の上方向を冷却することにより上下方向の温度差を
付与する効果以外に、炉芯管内の水平径方向の温度分布
を中心部を低く両サイドを高くする効果もある。
る違いの原因としては、次のように考えられる。結晶育
成炉の上部には、成長界面付近に監視用の放熱窓(図1
の符号7)が取り付けられている。この放熱窓は、炉芯
管内の上方向を冷却することにより上下方向の温度差を
付与する効果以外に、炉芯管内の水平径方向の温度分布
を中心部を低く両サイドを高くする効果もある。
【0036】結晶に対する結晶育成炉の有効内径(炉芯
管内径)を小さくすることにより、相対的に結晶の自由
表面位置が炉芯管内の上部に位置し、炉芯管上部に取り
付けられた成長界面付近上部の放熱窓(監視窓)からの
距離が短くなる。この結果、実質的に結晶上部中心と両
サイドの温度差が大きくなり、成長界面の形状が図4の
ように融液に対して凸になると考えている。
管内径)を小さくすることにより、相対的に結晶の自由
表面位置が炉芯管内の上部に位置し、炉芯管上部に取り
付けられた成長界面付近上部の放熱窓(監視窓)からの
距離が短くなる。この結果、実質的に結晶上部中心と両
サイドの温度差が大きくなり、成長界面の形状が図4の
ように融液に対して凸になると考えている。
【0037】これらのことから、D/Hを3以下にする
ことにより<100>成長におけるリネージ欠陥が発生
しなくなると考えている。
ことにより<100>成長におけるリネージ欠陥が発生
しなくなると考えている。
【0038】また、D/H>3で、<100>方向成長
ではリネージ欠陥が発生しやすく、<111>方向成長
においてはリネージ欠陥が発生しなかった理由は必ずし
も明確ではないが、その原因として結晶学的な成長方向
の違いによるものと、それぞれの2つの成長方向により
用いられるボート形状の違いが考えられる。
ではリネージ欠陥が発生しやすく、<111>方向成長
においてはリネージ欠陥が発生しなかった理由は必ずし
も明確ではないが、その原因として結晶学的な成長方向
の違いによるものと、それぞれの2つの成長方向により
用いられるボート形状の違いが考えられる。
【0039】2つの成長方向で一般に用いられるボート
形状の違いは、前述のように従来一般に行われている結
晶成長方向を<111>方向と等価な方向とした場合に
は、ボートの長手方向に垂直な断面形状は半円型やU字
型が一般的であるが、<100>方向成長では、効率よ
く円形ウエハを結晶長手方向に垂直に切り出すために、
結晶上部の幅に対して結晶中央部付近の幅を大きくし結
晶底部では幅を小さくした円形に近い形のボートを使用
する必要がある。
形状の違いは、前述のように従来一般に行われている結
晶成長方向を<111>方向と等価な方向とした場合に
は、ボートの長手方向に垂直な断面形状は半円型やU字
型が一般的であるが、<100>方向成長では、効率よ
く円形ウエハを結晶長手方向に垂直に切り出すために、
結晶上部の幅に対して結晶中央部付近の幅を大きくし結
晶底部では幅を小さくした円形に近い形のボートを使用
する必要がある。
【0040】本発明者らは、結晶学的な成長方向の違い
によるリネージ欠陥の発生状況の差を明確にするため
に、同一形状の半円型断面のボート、同一の結晶育成炉
(D/H=3.5)、同一の炉内温度分布を用いて、<
111>方向成長と<100>方向成長の2つについて
比較育成実験を行った。その結果、<111>方向成長
では良好な結晶を得ることができたが、<100>方向
成長ではリネージ欠陥が発生し良品を得ることができな
かった。このことから、結晶学的な成長方向の違いが、
何らかの原因で<100>方向成長においてリネージ欠
陥の発生を助長していると考えられる。
によるリネージ欠陥の発生状況の差を明確にするため
に、同一形状の半円型断面のボート、同一の結晶育成炉
(D/H=3.5)、同一の炉内温度分布を用いて、<
111>方向成長と<100>方向成長の2つについて
比較育成実験を行った。その結果、<111>方向成長
では良好な結晶を得ることができたが、<100>方向
成長ではリネージ欠陥が発生し良品を得ることができな
かった。このことから、結晶学的な成長方向の違いが、
何らかの原因で<100>方向成長においてリネージ欠
陥の発生を助長していると考えられる。
【0041】また、前述のように一般に用いられるボー
ト形状の違いによっても、結晶の温度分布や原料融液の
対流などに違いが現れ、そのこともリネージ欠陥の発生
を<100>方向成長で助長している可能性が高いと考
えられる。
ト形状の違いによっても、結晶の温度分布や原料融液の
対流などに違いが現れ、そのこともリネージ欠陥の発生
を<100>方向成長で助長している可能性が高いと考
えられる。
【0042】
【実施例】以下、GaAsの単結晶を製造する場合の実
施例について説明する。結晶育成用ボートの長手方向に
垂直な断面形状が約80%が円形状をしたボートを用
い、育成すべき結晶の、ボート長手方向に平行な<10
0>方向に等価な一つの方向に直交した<110>方向
に等価な一つの方向が、ほぼ鉛直方向になるように種結
晶を設置した。
施例について説明する。結晶育成用ボートの長手方向に
垂直な断面形状が約80%が円形状をしたボートを用
い、育成すべき結晶の、ボート長手方向に平行な<10
0>方向に等価な一つの方向に直交した<110>方向
に等価な一つの方向が、ほぼ鉛直方向になるように種結
晶を設置した。
【0043】直径50mmφのウエハが切り出せるよう
に、育成すべき結晶の高さを52mmとした。図6のよ
うにボート2の中にGa(符号11)を4000gを入
れ、反応容器3の他端にAs(符号13)を4350g
入れ、反応容器3内を真空状態に減圧し封じきる。次に
炉芯管の内径104mmの結晶育成炉に反応容器3をい
れ、反応容器3内のAsを600℃に加熱し、反応容器
3内のAs蒸気圧を1atmに維持する。反応容器3内
のボート部をさらに昇温し、GaとAs蒸気を反応させ
GaAsを合成する。その後、種結晶12とGaAs融
液を接触させる。その後、融液の温度を徐々に下げて冷
却し結晶の育成を行う。
に、育成すべき結晶の高さを52mmとした。図6のよ
うにボート2の中にGa(符号11)を4000gを入
れ、反応容器3の他端にAs(符号13)を4350g
入れ、反応容器3内を真空状態に減圧し封じきる。次に
炉芯管の内径104mmの結晶育成炉に反応容器3をい
れ、反応容器3内のAsを600℃に加熱し、反応容器
3内のAs蒸気圧を1atmに維持する。反応容器3内
のボート部をさらに昇温し、GaとAs蒸気を反応させ
GaAsを合成する。その後、種結晶12とGaAs融
液を接触させる。その後、融液の温度を徐々に下げて冷
却し結晶の育成を行う。
【0044】このときの自由表面の成長界面形状は、図
2(イ)のようなファセットが出現した。完全に固化後
さらに温度を室温まで下げて、GaAs単結晶を得るこ
とができた。
2(イ)のようなファセットが出現した。完全に固化後
さらに温度を室温まで下げて、GaAs単結晶を得るこ
とができた。
【0045】得られた結晶は、リネージ欠陥もなく良質
なものであった。この結晶の自由表面下10mmの水平
断面の成長界面形状をエッチングにより観測すると、図
2(ロ)のように成長界面9のボートとのなす角θは約
140°であった。
なものであった。この結晶の自由表面下10mmの水平
断面の成長界面形状をエッチングにより観測すると、図
2(ロ)のように成長界面9のボートとのなす角θは約
140°であった。
【0046】得られた結晶から(100)面円形ウエハ
を作成する場合は、得られた結晶の(100)面方向の
断面形状が円形に近い形になるようにできる。前記ボー
ト形状により、単結晶より(100)円形ウエハを求め
る場合に、結晶長手方向に垂直にスライスしてそのまま
円形ウエハに近い形状が得られる。このため、切削によ
る損失を小さくすることが可能である。
を作成する場合は、得られた結晶の(100)面方向の
断面形状が円形に近い形になるようにできる。前記ボー
ト形状により、単結晶より(100)円形ウエハを求め
る場合に、結晶長手方向に垂直にスライスしてそのまま
円形ウエハに近い形状が得られる。このため、切削によ
る損失を小さくすることが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は次のような
優れた効果がある。
優れた効果がある。
【0048】(1)種結晶方位を<100>で育成する
場合に、結晶育成炉の有効内径を最適化することによ
り、リネージの発生を抑制し歩留が向上する。
場合に、結晶育成炉の有効内径を最適化することによ
り、リネージの発生を抑制し歩留が向上する。
【0049】(2)結晶高さに対して結晶育成炉有効内
径を3倍以下とすることにより、結晶育成炉が小型化で
き、結晶育成炉の製作コストを削減できる。 (3)種結晶方位を<111>で育成する場合に比べ、
(100)ウエハを結晶から切り出す際に、結晶の長手
方向に垂直な方向に近い方向で切り出せる。このため、
加工ロスを低減することができ、一つの結晶から切り出
せるウエハ枚数も多くなる。
径を3倍以下とすることにより、結晶育成炉が小型化で
き、結晶育成炉の製作コストを削減できる。 (3)種結晶方位を<111>で育成する場合に比べ、
(100)ウエハを結晶から切り出す際に、結晶の長手
方向に垂直な方向に近い方向で切り出せる。このため、
加工ロスを低減することができ、一つの結晶から切り出
せるウエハ枚数も多くなる。
【図1】本発明による結晶育成炉およびボートの長手方
向に垂直な断面図
向に垂直な断面図
【図2】本発明の実施例を示し、D/H=2のときの結
晶成長界面形状で、(イ)は結晶育成中の自由表面成長
界面形状の平面図、(ロ)は結晶育成中の自由表面より
深さ方向に10mmの結晶水平断面の成長界面形状の平
面図
晶成長界面形状で、(イ)は結晶育成中の自由表面成長
界面形状の平面図、(ロ)は結晶育成中の自由表面より
深さ方向に10mmの結晶水平断面の成長界面形状の平
面図
【図3】本発明の実施例を示し、D/H=2.5のとき
の結晶成長界面形状で、(イ)は結晶育成中の自由表面
成長界面形状の平面図、(ロ)は結晶育成中の自由表面
より深さ方向に10mmの結晶水平断面の成長界面形状
の平面図
の結晶成長界面形状で、(イ)は結晶育成中の自由表面
成長界面形状の平面図、(ロ)は結晶育成中の自由表面
より深さ方向に10mmの結晶水平断面の成長界面形状
の平面図
【図4】従来例を示し、D/H=4のときの結晶成長界
面形状で、(イ)は結晶育成中の自由表面成長界面形状
の平面図、(ロ)は結晶育成中の自由表面より深さ方向
に10mmの結晶水平断面の成長界面形状の平面図
面形状で、(イ)は結晶育成中の自由表面成長界面形状
の平面図、(ロ)は結晶育成中の自由表面より深さ方向
に10mmの結晶水平断面の成長界面形状の平面図
【図5】本発明により育成されたGaAs結晶から切り
だしたウエハを溶融KOHでエッチングしたピット形状
例を示し、(イ)はウエハのシード側面のピット形状の
正面図、(ロ)はウエハのテール側面のピット形状の正
面図
だしたウエハを溶融KOHでエッチングしたピット形状
例を示し、(イ)はウエハのシード側面のピット形状の
正面図、(ロ)はウエハのテール側面のピット形状の正
面図
【図6】ボート法により結晶製造する場合の反応容器内
の側断面図
の側断面図
1:結晶 2:ボート 3:反応容器 4:炉芯管 5:ヒーター線 6:断熱材 7:放熱窓 8a:平行でない3種類の(111)に等価な晶癖(フ
ァセット) 8b:平行でない3種類の(111)に等価な晶癖(フ
ァセット) 8c:平行でない3種類の(111)に等価な晶癖(フ
ァセット) 9:凸型の成長界面 10:W型の成長界面 11:Ga 12:種結晶 13:As
ァセット) 8b:平行でない3種類の(111)に等価な晶癖(フ
ァセット) 8c:平行でない3種類の(111)に等価な晶癖(フ
ァセット) 9:凸型の成長界面 10:W型の成長界面 11:Ga 12:種結晶 13:As
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01L 21/208 T
Claims (2)
- 【請求項1】閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する化合物半導
体単結晶のボート法による製造方法において、前記化合
物半導体単結晶の<100>方向に等価な一つの方向を
ボート長手方向に対して30°以内とし、育成すべき結
晶の高さの3倍以下の有効内径を有する結晶製造用電気
炉を用いることを特徴とする化合物半導体単結晶の製造
方法。 - 【請求項2】閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する化合物半導
体単結晶を<100>方向に等価な一つの方向がボート
長手方向に対して30°以内となるようにしてボート法
により製造する製造装置において、結晶製造用電気炉の
有効内径を育成すべき結晶の高さの3倍以下としたこと
を特徴とする化合物半導体単結晶の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22830993A JPH0761886A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 化合物半導体単結晶の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22830993A JPH0761886A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 化合物半導体単結晶の製造方法および製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0761886A true JPH0761886A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16874427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22830993A Pending JPH0761886A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 化合物半導体単結晶の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761886A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105002553A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-10-28 | 哈尔滨工业大学(威海) | 真空环境中使用的环形电子束无坩埚区域熔炼装置 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP22830993A patent/JPH0761886A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105002553A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-10-28 | 哈尔滨工业大学(威海) | 真空环境中使用的环形电子束无坩埚区域熔炼装置 |
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