JPH0761891B2 - 焼成ボ−ド - Google Patents
焼成ボ−ドInfo
- Publication number
- JPH0761891B2 JPH0761891B2 JP13061786A JP13061786A JPH0761891B2 JP H0761891 B2 JPH0761891 B2 JP H0761891B2 JP 13061786 A JP13061786 A JP 13061786A JP 13061786 A JP13061786 A JP 13061786A JP H0761891 B2 JPH0761891 B2 JP H0761891B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- firing
- board
- cracks
- fired
- firing board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄膜太陽電池等の焼成工程時に、焼成物を載
置する焼成ボードに関するものである。
置する焼成ボードに関するものである。
薄膜太陽電池を形成する工程中、ガラス基板にCdS膜やC
dTe膜をスクリーン印刷して、690℃程度で焼成するが、
このときガラス基板を比較的小さな板状の焼成セッター
に載置し、小型雰囲気バッチ式焼成炉にて焼成を行って
いた。また、この他、焼成ボードに載置して雰囲気トン
ネル炉にて焼成を行うこともあったが、これらの焼成セ
ッターや焼成ボードは、主にアルミナやムライトからな
っていた。これらの焼成セッターや焼成ボードは薄膜太
陽電池以外の他の物体の焼成等にも使用していた。
dTe膜をスクリーン印刷して、690℃程度で焼成するが、
このときガラス基板を比較的小さな板状の焼成セッター
に載置し、小型雰囲気バッチ式焼成炉にて焼成を行って
いた。また、この他、焼成ボードに載置して雰囲気トン
ネル炉にて焼成を行うこともあったが、これらの焼成セ
ッターや焼成ボードは、主にアルミナやムライトからな
っていた。これらの焼成セッターや焼成ボードは薄膜太
陽電池以外の他の物体の焼成等にも使用していた。
ところが、このような従来のアルミナまたはムライトよ
りなる焼成セッターや焼成ボードは焼成時のヒートショ
ックにより、クラックや割れが発生しやすく、焼成中に
焼成セッターや焼成ボードにクラックや割れが発生する
と載置していた被焼成物体が歪んだり変質して、品質が
低下してしまうという問題点があった。特に大きな焼成
ボードを使用するとクラックや割れの発生率が高く、例
えば30cm角程度の焼成ボードをアルミナまたはムライト
で形成しても、実用に用いることができなかった。その
ため、比較的小さな焼成セッターしか用いることができ
ず、焼成工程の効率が悪いという不都合があった。
りなる焼成セッターや焼成ボードは焼成時のヒートショ
ックにより、クラックや割れが発生しやすく、焼成中に
焼成セッターや焼成ボードにクラックや割れが発生する
と載置していた被焼成物体が歪んだり変質して、品質が
低下してしまうという問題点があった。特に大きな焼成
ボードを使用するとクラックや割れの発生率が高く、例
えば30cm角程度の焼成ボードをアルミナまたはムライト
で形成しても、実用に用いることができなかった。その
ため、比較的小さな焼成セッターしか用いることができ
ず、焼成工程の効率が悪いという不都合があった。
上記に鑑みて、本発明は重量組成比が、SiO2 71〜77
%,Al2O3 19〜25%,Li2O 2.1〜3.3%のリシア系セラ
ミックを板状体または皿状体に形成して焼成ボードとし
たものである。
%,Al2O3 19〜25%,Li2O 2.1〜3.3%のリシア系セラ
ミックを板状体または皿状体に形成して焼成ボードとし
たものである。
本発明に係る焼成ボードは第1図に示すような板状体
で、焼成物を載置する載置面11を上面に形成し、周囲に
ヘリ12を備えている。
で、焼成物を載置する載置面11を上面に形成し、周囲に
ヘリ12を備えている。
この焼成ボード10は、SiO2,Al2O3,Li2Oを主成分とする
リシア系セラミックよりなっているが、これら各成分の
重量組成比を変化させることにより耐ヒートショック性
等の性質が変化する。そこで、第1表に示すように、さ
まざまな重量組成比のリシア系セラミックで100mm×100
mm×5mmのテストピースをつくり、このテストピースを
表面温度600℃に加熱後水中投下するサイクルをくり返
し、クラックが発生するまでの回数を調べた。その結
果、各組成比での平均値は第1表の通りであった。
リシア系セラミックよりなっているが、これら各成分の
重量組成比を変化させることにより耐ヒートショック性
等の性質が変化する。そこで、第1表に示すように、さ
まざまな重量組成比のリシア系セラミックで100mm×100
mm×5mmのテストピースをつくり、このテストピースを
表面温度600℃に加熱後水中投下するサイクルをくり返
し、クラックが発生するまでの回数を調べた。その結
果、各組成比での平均値は第1表の通りであった。
第1表より、No.5〜No.8のものは、少数回のサイクルで
クラックが発生してしまい、耐ヒートショック性が悪い
のに対し、No.1〜No.4のものはクラック発生までのサイ
クルが10回以上と長く、耐ヒートショック性に優れてい
ることがわかる。またNo.1〜No.4のものはLi2O 2.7%に
固定しているが、この比率もさまざまに変化させ、さら
に実験を行った結果、SiO2が71〜77%,Al2O3が19〜25
%、Li2Oが2.1〜3.3%のものが特に耐ヒートショック性
に優れていることがわかった。
クラックが発生してしまい、耐ヒートショック性が悪い
のに対し、No.1〜No.4のものはクラック発生までのサイ
クルが10回以上と長く、耐ヒートショック性に優れてい
ることがわかる。またNo.1〜No.4のものはLi2O 2.7%に
固定しているが、この比率もさまざまに変化させ、さら
に実験を行った結果、SiO2が71〜77%,Al2O3が19〜25
%、Li2Oが2.1〜3.3%のものが特に耐ヒートショック性
に優れていることがわかった。
この第1表におけるNo.4のものについて、さまざまな特
性を調べた結果、第2表に示すように熱膨張係数が小さ
く、ヒートショックによる割れの発生が少ないことがわ
かる。
性を調べた結果、第2表に示すように熱膨張係数が小さ
く、ヒートショックによる割れの発生が少ないことがわ
かる。
次に第1表のNo.4と同じ組成比で、第1図に示した焼成
ボード10を形成した。大きさは、縦37cm、横38cm、厚さ
1.9cmで内径は35cm×35cmとした。この焼成ボード10を
薄膜太陽電池の焼成に使用した結果、クラックや割れ、
載置面のソリなどはほとんど発生せず、200回程度繰り
返し使用した後でも充分使用可能な状態を保っていた。
ボード10を形成した。大きさは、縦37cm、横38cm、厚さ
1.9cmで内径は35cm×35cmとした。この焼成ボード10を
薄膜太陽電池の焼成に使用した結果、クラックや割れ、
載置面のソリなどはほとんど発生せず、200回程度繰り
返し使用した後でも充分使用可能な状態を保っていた。
叙上のように本発明によれば、重量組成比が、SiO2 71
〜77%,Al2O3 19〜25%,Li2O 2.1〜3.3%のリシア系
セラミックを板状体または皿状体に形成して焼成ボード
としたことによって、焼成時にクラックや割れ、ソリが
発生しにくいため、載置した焼成物体の品質を低下させ
ることがなく、長期にわたって使用することができる。
また、焼成ボードを大きく形成しても充分使用可能であ
るため、一度に大量の焼成が行え、焼成工程を効率化さ
せられるなど多くの特長を有した焼成ボードを提供する
ことができる。
〜77%,Al2O3 19〜25%,Li2O 2.1〜3.3%のリシア系
セラミックを板状体または皿状体に形成して焼成ボード
としたことによって、焼成時にクラックや割れ、ソリが
発生しにくいため、載置した焼成物体の品質を低下させ
ることがなく、長期にわたって使用することができる。
また、焼成ボードを大きく形成しても充分使用可能であ
るため、一度に大量の焼成が行え、焼成工程を効率化さ
せられるなど多くの特長を有した焼成ボードを提供する
ことができる。
第1図は本発明に係る焼成ボードを示す斜視図である。 10……焼成ボード、11……載置面 12……ヘリ
Claims (1)
- 【請求項1】重量組成比が、SiO2 71〜77%,Al2O3 19
〜25%,Li2O 2.1〜3.3%のリシア系セラミックを板状
体または皿状体に形成してなる焼成ボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13061786A JPH0761891B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 焼成ボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13061786A JPH0761891B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 焼成ボ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62288158A JPS62288158A (ja) | 1987-12-15 |
| JPH0761891B2 true JPH0761891B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=15038506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13061786A Expired - Fee Related JPH0761891B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 焼成ボ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761891B2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP13061786A patent/JPH0761891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62288158A (ja) | 1987-12-15 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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