JPH0763647B2 - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

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JPH0763647B2
JPH0763647B2 JP21740490A JP21740490A JPH0763647B2 JP H0763647 B2 JPH0763647 B2 JP H0763647B2 JP 21740490 A JP21740490 A JP 21740490A JP 21740490 A JP21740490 A JP 21740490A JP H0763647 B2 JPH0763647 B2 JP H0763647B2
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達夫 吉川
正晃 香山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のリヤトレイに載置される車載用空気清
浄器の構造に関するものである。
従来の技術 近年、自動車内の煙草の煙や臭いを浄化する車載用空気
清浄器が増加し、リヤトレイに取付けられるのが一般的
になってきている。
従来、この種のリヤトレイに載置される車載用空気清浄
器には第15図、第16図に示すような構成のものがある。
図に示すように、下本体1,上本体2及び蓋体3とで箱体
を形成した本体内には、縦軸配置のモーター4が、その
外縁フランジ部4′に略全周にわたって挿着された緩衝
部材5を前記下本体1の突設リブ1a,1b間に収設し、下
本体1にネジ6で固定した隔壁7のリブ7aとで挟持させ
ている。上本体2の上面部2aには吸込口2bを開口し、他
方下方にうず室壁20を垂下せしめて前記隔壁7とでうず
室8を形成し、前記モーター4に固定したファン9を収
設する。前記上面部2aに延設した傾斜部2dの下方空間10
は、電気部品(図示せず)等が配設される。前記上面部
2a,傾斜部2dにはリブ2e,2fを立設し、金網111を介して
フィルター112が載置される。前記うず室8と連通し
て、その上流,下流にはそれぞれ上本体2,下本体1に多
数の吸気穴2g,1c、排気穴2h,1dが開口している。113は
高圧電源(図示せず)から給電されコロナ放電をさせる
放電電極114と対向電極115とを対峙した放電器である。
上記構成において、モーター4を駆動すると吸気穴2g,1
cから吸込まれた車内空気は放電器113の上流側に装着さ
れたプレフィルター116によって比較的粗大な埃を除去
され、微細な埃は放電器113を通過する際にプラスイオ
ンを付与され後方のマイナス極性の集塵フィルター及び
脱臭フィルターから構成されるフィルター112に電気的
に吸着され、臭いの粒子は脱臭フィルターに吸着され
る。こうして浄化された清浄空気は図中矢印で示すよう
に、傾斜部2d及び上面部2aとフィルター112との空間を
通り、吸込口2bからうず室8内に導入され、排気穴2h,1
dから車内へ還流させられる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構造では、吸込口2bの上方にフィルタ
ー112が配置され、従ってフィルター112と上面部2aとの
空間を必要とし、更にはモーター4及びファン9の厚さ
方向のスペースが有効に活用されていないため、本体の
高さ寸法がいたずらに高くなり、自動車のリヤトレイに
載置したとき、後方視界を狭くしていた。
本発明はこの問題を解決するため、本体のフィルター
や、ファン・モーター部及び回路部の無駄な空間を排除
して製品を薄型と成し、後方視界を拡大するとともに、
薄型にしても、吸込風量,集塵性能を低下させることな
く、さらに静音化をも実現させる空気清浄器を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、箱状に形成した本
体の相対する両側面に吸気口と排気口を形成し、その内
部に吸気口側より、放電装置,フィルター、及びモータ
ーに取着したファンをほぼ水平に配置させて全体の厚さ
を低減しつつ、性能を確保するもので具体的な手段とし
て以下の構成をとる。
すなわち、吸気口から放電装置,フィルター及びモータ
ーに取着したファンをほぼ水平に配備し、モーターを制
御する制御回路をフィルターの下に配置させるととも
に、ファンはそれを囲むうず室の上方に設けた吸込口、
下方に設けた通気口より空気を吸込む形状を成し、さら
に上記制御回路に固定された放熱用のフィンを通気口近
辺の風速の上がる位置に配置させる。
作用 上記構成により、空間の有効活用がなされ、空気清浄器
本体の全厚が薄くなり、自動車のリアトレイにおいた場
合でも後方視界を妨げず、また制御回路も安定するた
め、動作も正常に作動し、かつ静音化も実現されるなど
すぐれた性能をもった空気清浄器を提供できる。
実施例 以下本発明の一実施例について添付図面に沿って説明す
る。
第1図〜第14図において、11は空気清浄器本体で内部に
ファン12を駆動させるモーター13を内蔵しており、モー
ター13は支持ゴム14を介して隔壁15と本体11で挟持して
ある。
ファン12は水平に配設されており、本体内壁16に開口し
た吸込口17は上向きに設けられている。
本体11側方に設けた吸気口18部には放電装置19が設けて
あり、その放電装置19後方にV字形に折り曲げたフィル
ター20を配備している。
放電装置19は針状の突起を突出させた2本の電極21を平
行に設置し、この電極2に平行に配列させた板金を箱状
に形成したアース体22からなり、電極21は絶縁体23,2
3′によってアース体と絶縁された状態でネジで締結さ
れる。
なお、電極21は2本間にかけたバネ24で互いに引っ張ら
れ、たるみなく配置される。またアース体の上流側には
金網44が取着されている。
フィルター20の下には制御回路25が配備してあり、モー
ター13の制御を行う。
制御回路25の上には金属製のシールド板26が制御回路25
を覆うように形成してあり、回路25及びシールド板26
は、本体前面方向に約3゜下がって傾斜している。
さらにシールド板26の吸気口18側はフィルター20の下辺
と接触されている。但しシールド板26が傾斜しているた
め、フィルター下辺は、シールド板26の一端27とシール
ド板26に一体に設けた凸部28に接触することになる。
フィルター20は静電フィルター30と活性炭を組み込んだ
活性炭フィルター31を貼り合わせて形成してあり、自然
状態では水平の板状になっているが中央に屈曲用の薄肉
部32が形成されており、容易にV字形に折り曲げること
ができる。
フィルター20は、放電装置19に取着した格子29より一体
に突出したガイド枠33に沿って挿入され、その下辺はガ
イド枠33によってシールド板26に圧接される。
フィルター20の空気下流側は支持リブ34によって支持さ
れ、フィルター20の位置が固定される。
放電装置19は高圧側の接点35に、電極21より垂直に立ち
上げた板36の突起37が接触することにより高電圧を供給
され、アース側は、アース体22の側面が、接点板38に接
触することにより接地される。
39はガスセンサー40を取着したプリント基板であり、ガ
スセンサー40の入力により制御回路25によってモーター
13の入力を制御する。
ガスセンサー40装着部は保護壁41により本体内空気通路
と遮断されているが、センサー40の煙は通風窓42より入
る。
ファン12は、しきり板57中央に開口45が形成してあり、
吸引空気は、開口を通って上下に設けた上ブレード46,
下ブレード47により排出することができる。もちろん開
口を通らずブレードにより排出される空気もある。
隔壁15とモーター13との間には通気口48が設けてあり、
フィルター20を通過した空気は吸込口17だけでなく、隔
壁15の下を通り通気口48からもファンに吸引される。
つまり、吸込口17と通気口48の上下から吸引された空気
は、上下の吸引量のバランスにより、一部は上ブレード
46、一部は下ブレード47を通過して排出されるのである
が、ファン中央に開口45が設けてあるので、上下からの
吸引空気は、開口45部分で自由に通路を選択でき、圧損
なくスムーズに排出されることになる。
ファン12を囲むうず室49は隔壁15と内壁16と側壁50で形
成されており、そのトング51は、内側を樹脂で形成し、
外側をゴム52で形成してある。
これはトング51部は風速も早く、再びファンに吸い込ま
れる空気と、排出される空気の分割されるところである
が、再びファンに巻き込まれる空気については、乱流を
少なくし、スムーズに流れるよう、なめらかな樹脂とす
る。排出される空気については少なからず乱流が起きる
ため、その乱流により音が発生するが排気路は排気口53
に向かってラッパ状に広がっており、トング51の壁に反
響し、増大されて外部へ出る。
これに対し特に乱流の生じるトング部においては、排気
口53側をゴム52にしているため、反響が低減され、樹脂
壁に比べ排気音が低減される。
上記構成において、空気の流れは、吸気口18より本体12
内に入り、放電装置19により、細塵が電荷を帯びそれら
の細塵は、フィルター20の静電フィルター30に吸着され
る。また臭いは活性炭フィルター31により吸収される。
フィルター20を通った清浄空気は、吸込口17,通気口48
よりうず室49内に入り、ファン12によって排気口53より
外部へ排出される。
制御回路25は車内の煙濃度によって変化するガスセンサ
ー40の出力に応じ、モーター13の運転状態を制御する。
ここで、フィルター20は、ファン12とほぼ同一高さでか
つファン12の横に配置されており、吸気口18,放電装置1
9,フィルター20,モーター13,ファン12,排気口53は、ほ
ぼ同一高さに並んでいる。
従って従来例に比べ本体11の高さは低くなっており、後
方視界も広くなっている。
制御回路25は、フィルター20の下に配置させ、回路25を
静電気、及び放電装置19から出されるノイズから保護す
るために設けた金属製のシールド板26は、フィルター20
に接地させているため、フィルター20接地用の部品を省
略することができるとともに、空気流内にシールド板26
を突出させていることから、放熱効果も得られる。
さらに電気部品に直付けした放電フィン54を隔壁15の下
に配置し、通気口48近辺の風速の上がる位置に位置させ
たことにより、厚さを上げずに一層の放熱効果を得てい
る。
発明の効果 このように本発明によれば、空気清浄器本体の厚さを上
げずに優れた放熱効果を得られ、制御回路を保護すると
ともに、うず室下方の空気流の少ない方にフィンを設け
ることにより風切り音も本体外に出にくく、低騒音を維
持することができ、自動車のリアトレイにおいても後方
視界を妨げず、制御も正確でかつ静音化も実現されるな
ど優れた性能をもった空気清浄器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図,第3
図は同斜視図、第4図はファン部の一部欠截斜視図、第
5図はフィルターの斜視図、第6図はフィルターの断面
図、第7図はモーター部の分解正面図、第8図は放電装
置の斜視図、第9図は同要部拡大図、第10図は同実施例
の断面図、第11図は同部分斜視図、第12図はセンサー部
の断面図、第13図はファン部の断面図、第14図はトング
の斜視図、第15図は従来例の断面図、第16図は同斜視図
である。 11……本体、12……ファン、13……モーター、15……隔
壁、16……内壁、17……吸込口、18……吸気口、19……
放電装置、20……フィルター、25……制御回路、26……
シールド板(金属体)、33……ガイド枠、34……支持リ
ブ、45……開口、46……上ブレード、47……下ブレー
ド、48……通気口、51……トング、52……ゴム、54……
フィン、55……蓋、56……パッキン、57……しきり板、
58……内側。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60H 3/06 A (56)参考文献 特開 昭63−36855(JP,A) 特開 昭61−28472(JP,A) 特開 昭61−101260(JP,A) 特開 昭63−221817(JP,A) 特開 昭64−15160(JP,A) 特開 平1−262952(JP,A) 特開 昭54−162277(JP,A) 実開 昭55−61424(JP,U) 実開 昭61−51951(JP,U) 実開 平3−38153(JP,U) 実開 昭58−43512(JP,U) 実開 昭58−171245(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体及び蓋で箱体を形成するとともに相対
    する両側面に吸気口と排気口を形成し、その内部に吸気
    口側から放電装置,フィルター及びモーターに取着した
    ファンをほぼ水平に配設し、上記モーターを制御する制
    御回路をフィルターの下に配置させるとともにファン
    は、それを囲むうず室の上方に設けた吸込口、下方に設
    けた通気口より空気を吸込む形状を成し、さらに上記制
    御回路に固定した放熱用のフィンをうず室下方の上記通
    気口近辺に配置してなる車載用空気清浄器。
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