JPH0763686B2 - 毛皮の洗浄方法およびそのための装置 - Google Patents
毛皮の洗浄方法およびそのための装置Info
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- JPH0763686B2 JPH0763686B2 JP258289A JP258289A JPH0763686B2 JP H0763686 B2 JPH0763686 B2 JP H0763686B2 JP 258289 A JP258289 A JP 258289A JP 258289 A JP258289 A JP 258289A JP H0763686 B2 JPH0763686 B2 JP H0763686B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、毛皮の洗浄方法およびそのための装置に関
し、特に、洗浄後の毛皮の乾燥時間が短毛皮の洗浄方法
およびそのための装置に関する。
し、特に、洗浄後の毛皮の乾燥時間が短毛皮の洗浄方法
およびそのための装置に関する。
[従来の技術] 従来の毛皮の洗浄方法としては、第4図に示したものが
知られている。この方法は、 平板状態の毛皮を、表面側を上にして水平状態でベ
ルトコンベア上に載置し、ノズル2により毛皮1の表面
側に洗剤3を散布する工程 毛皮1の表面側に、ノズル4によりすすぎ水5を散
布して、毛皮1の表面上に残留した洗剤3を洗い流す工
程 毛皮1中に含有された水分を、バキューム6により
吸い取る工程 内部温度55℃の乾燥室に入れる毛皮を乾燥させる工
程(図示せず) という〜の工程を主として行なわれるている。
知られている。この方法は、 平板状態の毛皮を、表面側を上にして水平状態でベ
ルトコンベア上に載置し、ノズル2により毛皮1の表面
側に洗剤3を散布する工程 毛皮1の表面側に、ノズル4によりすすぎ水5を散
布して、毛皮1の表面上に残留した洗剤3を洗い流す工
程 毛皮1中に含有された水分を、バキューム6により
吸い取る工程 内部温度55℃の乾燥室に入れる毛皮を乾燥させる工
程(図示せず) という〜の工程を主として行なわれるている。
このような従来の方法によれば、毛皮1を水平状態にし
た上で毛皮の表面側に洗剤およびすすぎ水を散布するの
で、毛皮1の皮部まで洗剤・すすぎ水が浸透して、毛皮
1の洗浄効果が高いという利点がある。
た上で毛皮の表面側に洗剤およびすすぎ水を散布するの
で、毛皮1の皮部まで洗剤・すすぎ水が浸透して、毛皮
1の洗浄効果が高いという利点がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術においては、毛皮1を水
平状態にした上で表裏に洗剤およびすすぎ水を吹き付け
るので、毛皮1の皮部に水分が浸透して、皮部の含水率
を高めることになる。このため、洗浄後に毛皮1の皮部
まで乾燥させなければならず、毛皮1の乾燥時間を十分
長く取らなければならないという問題がある。
平状態にした上で表裏に洗剤およびすすぎ水を吹き付け
るので、毛皮1の皮部に水分が浸透して、皮部の含水率
を高めることになる。このため、洗浄後に毛皮1の皮部
まで乾燥させなければならず、毛皮1の乾燥時間を十分
長く取らなければならないという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、毛皮の
汚れはおもに毛部に発生することに着目し、毛部の洗浄
効果を維持しつつ洗浄後の乾燥時間を短くすることがで
きる毛皮の洗浄方法及びそのための装置を提供すること
を目的とする。
汚れはおもに毛部に発生することに着目し、毛部の洗浄
効果を維持しつつ洗浄後の乾燥時間を短くすることがで
きる毛皮の洗浄方法及びそのための装置を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の毛皮の洗浄方法は、毛皮を平板状態でかつ面方
向を上下として保持し、この状態で毛皮の表面側から洗
剤を散布し、ついですすぎ水を散布するという構成とし
たものである。
向を上下として保持し、この状態で毛皮の表面側から洗
剤を散布し、ついですすぎ水を散布するという構成とし
たものである。
上記毛皮の洗浄方法に使用する第1の毛皮の洗浄装置
は、平板状態の毛皮の裏面側を表面に取り付けて毛皮を
面方向上下に移動させる移動ベルトと、移動ベルトと間
で毛皮を挟持しかつ移動ベルトと同期して同方向に移動
する挟持ベルトと、毛皮の表面側に配置されて移動途中
の毛皮に毛皮表面から洗剤またはすすぎ水を散布する散
布手段とから構成されたものである。
は、平板状態の毛皮の裏面側を表面に取り付けて毛皮を
面方向上下に移動させる移動ベルトと、移動ベルトと間
で毛皮を挟持しかつ移動ベルトと同期して同方向に移動
する挟持ベルトと、毛皮の表面側に配置されて移動途中
の毛皮に毛皮表面から洗剤またはすすぎ水を散布する散
布手段とから構成されたものである。
また、上記毛皮の洗浄方法に使用する第2の毛皮の洗浄
装置は、上下方向に対応する位置に設けられた2つの回
転体と、これらの2つの回転体どうしの間に内周面を接
して掛け渡されかつ平板状態の毛皮の裏面側を表面に取
り付けて毛皮を面方向上下に移動させるエンドレス状の
移動ベルトと、前記移動ベルトとの間で毛皮を挟持しか
つ移動ベルトと同期して同方向に移動する挟持ベルト
と、移動途中の毛皮に毛皮表面から洗剤またはすすぎ水
を散布する散布手段とから構成されたものである。
装置は、上下方向に対応する位置に設けられた2つの回
転体と、これらの2つの回転体どうしの間に内周面を接
して掛け渡されかつ平板状態の毛皮の裏面側を表面に取
り付けて毛皮を面方向上下に移動させるエンドレス状の
移動ベルトと、前記移動ベルトとの間で毛皮を挟持しか
つ移動ベルトと同期して同方向に移動する挟持ベルト
と、移動途中の毛皮に毛皮表面から洗剤またはすすぎ水
を散布する散布手段とから構成されたものである。
上記第1または第2の毛皮の洗浄装置においては、挟持
ベルトに代えて、移動ベルトとの間で毛皮を挟持しかつ
移動ベルトと同期して同方向に回転する挟持ローラーを
用いることができる。
ベルトに代えて、移動ベルトとの間で毛皮を挟持しかつ
移動ベルトと同期して同方向に回転する挟持ローラーを
用いることができる。
[実施例] 本発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説明する。
これらの図において、10は、平板状態とされた毛皮であ
り、40は、毛皮10を洗浄装置20まで搬送する搬送ベルト
である。
り、40は、毛皮10を洗浄装置20まで搬送する搬送ベルト
である。
前記搬送ベルト40は、毛皮10の上面を支持する上部搬送
ベルト41と、毛皮10の下面を支持する下部搬送ベルト42
とから構成されている。上部・下部搬送ベルト41・42
は、いずれもエンドレス状に構成されたもので、2つの
回転体41a・42aどうしの間に内周面を接して掛け渡され
ている。そして、上記の搬送ベルト41は、第1図におい
て反時計方向に回転し、下部の搬送ベルト42は、第1図
において時計方向に回転するように構成されている。前
記上部・下部の搬送ベルト41・42どうしは、たがいに毛
皮10の厚さとほぼ等しい距離に離間されており、その間
に毛皮10を挟持して搬送ベルト41・42の移動方向に毛皮
10を搬送できるようになっている。前記上部・下部の搬
送ベルト41・42は、第1図において右上がりに同角度で
傾斜しており、後述する洗浄装置20の一側上端(第1図
中左側上端)に毛皮10を供給するようになっている。
ベルト41と、毛皮10の下面を支持する下部搬送ベルト42
とから構成されている。上部・下部搬送ベルト41・42
は、いずれもエンドレス状に構成されたもので、2つの
回転体41a・42aどうしの間に内周面を接して掛け渡され
ている。そして、上記の搬送ベルト41は、第1図におい
て反時計方向に回転し、下部の搬送ベルト42は、第1図
において時計方向に回転するように構成されている。前
記上部・下部の搬送ベルト41・42どうしは、たがいに毛
皮10の厚さとほぼ等しい距離に離間されており、その間
に毛皮10を挟持して搬送ベルト41・42の移動方向に毛皮
10を搬送できるようになっている。前記上部・下部の搬
送ベルト41・42は、第1図において右上がりに同角度で
傾斜しており、後述する洗浄装置20の一側上端(第1図
中左側上端)に毛皮10を供給するようになっている。
前記洗浄装置20は、上下方向に対応する位置に設けられ
た2つの回転体21と、これらの2つの回転体21どうしの
間に内周面を接して掛け渡されたエンドレス状の移動ベ
ルト22と、前記移動ベルト22との間で毛皮10を挟持しか
つ移動ベルト22と同期して同方向に移動するエンドレス
状の挟持ベルト23と、移動途中の毛皮10に毛皮10の表面
から洗剤またはすすぎ水を散布する散布手段24(第3
図)とを備えている。前記移動ベルト22は、前記回転体
21の回転によって駆動されるもので、この実施例におい
ては、第1図中で反時計方向に回転するようになってい
る。この移動ベルト22の外周面には、毛皮10を裏面側か
ら係止する係止突起2aが突設されている。前記移動ベル
ト22は、回転体21に掛け渡された状態では、第1図中左
右両側面が垂直となっており、毛皮10を面方向上下に移
動させられるようになっている。前記挟持ベルト23は、
2つの回転体23aどうしの間に内周面を接して掛け渡さ
れたもので、前記移動ベルト22と平行に配設されてい
る。挟持ベルト23は、前記移動ベルト22の第1図中左右
の外表面側にそれぞれ配置されているとともに、第2図
に示すように、前記移動ベルト22の移動方向に沿って2
列に配設されたものである。この列どうしの内のり寸法
は、毛皮10の幅よりも僅かに短いものとなっており、挟
持ベルト23によって毛皮10の両側を挟持できるようにな
っている。また、挟持ベルト23と移動ベルト22との離間
距離は、毛皮10の厚さよりやや短い距離となっており、
毛皮10の落下を防止できるようなっている。前記散布手
段24は、前記移動ベルト22の左右の外表面側に配置され
ている。散布手段24は、一側(第1図中右側)において
は、第3図に示すように先端から液体状の洗剤24aを散
布する構成になっており、他側(第1図中左側)におい
ては、先端からすすぎ水(図示せず)を散布する構成と
なっている。散布手段24は、前記2列の挟持ベルト23の
間であってかつ後述する回転ブラシ30どうしの間に複数
個配設されたものとなっている。
た2つの回転体21と、これらの2つの回転体21どうしの
間に内周面を接して掛け渡されたエンドレス状の移動ベ
ルト22と、前記移動ベルト22との間で毛皮10を挟持しか
つ移動ベルト22と同期して同方向に移動するエンドレス
状の挟持ベルト23と、移動途中の毛皮10に毛皮10の表面
から洗剤またはすすぎ水を散布する散布手段24(第3
図)とを備えている。前記移動ベルト22は、前記回転体
21の回転によって駆動されるもので、この実施例におい
ては、第1図中で反時計方向に回転するようになってい
る。この移動ベルト22の外周面には、毛皮10を裏面側か
ら係止する係止突起2aが突設されている。前記移動ベル
ト22は、回転体21に掛け渡された状態では、第1図中左
右両側面が垂直となっており、毛皮10を面方向上下に移
動させられるようになっている。前記挟持ベルト23は、
2つの回転体23aどうしの間に内周面を接して掛け渡さ
れたもので、前記移動ベルト22と平行に配設されてい
る。挟持ベルト23は、前記移動ベルト22の第1図中左右
の外表面側にそれぞれ配置されているとともに、第2図
に示すように、前記移動ベルト22の移動方向に沿って2
列に配設されたものである。この列どうしの内のり寸法
は、毛皮10の幅よりも僅かに短いものとなっており、挟
持ベルト23によって毛皮10の両側を挟持できるようにな
っている。また、挟持ベルト23と移動ベルト22との離間
距離は、毛皮10の厚さよりやや短い距離となっており、
毛皮10の落下を防止できるようなっている。前記散布手
段24は、前記移動ベルト22の左右の外表面側に配置され
ている。散布手段24は、一側(第1図中右側)において
は、第3図に示すように先端から液体状の洗剤24aを散
布する構成になっており、他側(第1図中左側)におい
ては、先端からすすぎ水(図示せず)を散布する構成と
なっている。散布手段24は、前記2列の挟持ベルト23の
間であってかつ後述する回転ブラシ30どうしの間に複数
個配設されたものとなっている。
毛皮10の表面側には、回転ブラシ30が複数個配設されて
いる。この回転ブラシ30は、第3図に示すように、円盤
状の基台31と、基台31の下面に垂直方向に取り付けられ
た毛部32と、基台31の上面中央に垂直方向に設けられた
回転軸33とから構成されている。前記回転ブラシ30は、
第2図に示すように、5つごとに逆三角形状に配列され
た組が前記移動ベルト22の移動方向に沿って下から3組
配置され、その上に3つの回転ブラシ30を逆三角形状に
配列した組が配置されたものとなっている。また、それ
ぞれの回転ブラシ30の回転軸33には、回転ブラシ30を第
2図中矢印方向にそれぞれ回転させる回転ベルト34が掛
け渡されている。この回転ベルト34は、回転機構(図示
せず)によって回転させられるようになっている。
いる。この回転ブラシ30は、第3図に示すように、円盤
状の基台31と、基台31の下面に垂直方向に取り付けられ
た毛部32と、基台31の上面中央に垂直方向に設けられた
回転軸33とから構成されている。前記回転ブラシ30は、
第2図に示すように、5つごとに逆三角形状に配列され
た組が前記移動ベルト22の移動方向に沿って下から3組
配置され、その上に3つの回転ブラシ30を逆三角形状に
配列した組が配置されたものとなっている。また、それ
ぞれの回転ブラシ30の回転軸33には、回転ブラシ30を第
2図中矢印方向にそれぞれ回転させる回転ベルト34が掛
け渡されている。この回転ベルト34は、回転機構(図示
せず)によって回転させられるようになっている。
前記移動ベルト22の他側上部(第1図中右側上部)に
は、毛皮10に含有された水分を吸い取るバキューム50が
取付けられている。このバキューム50は、エンドレス状
に形成された搬送ベルト51と、この搬送ベルト51を駆動
する回転体52と、搬送途中に形成された吸気口53と、こ
の吸気口53を負圧にするポンプ54と、吸気口53とポンプ
54とをつなぐパイプ55とから構成されている。
は、毛皮10に含有された水分を吸い取るバキューム50が
取付けられている。このバキューム50は、エンドレス状
に形成された搬送ベルト51と、この搬送ベルト51を駆動
する回転体52と、搬送途中に形成された吸気口53と、こ
の吸気口53を負圧にするポンプ54と、吸気口53とポンプ
54とをつなぐパイプ55とから構成されている。
なお、61・62・63は、いずれも、毛皮10の落下を防止す
るガイドベルトである。
るガイドベルトである。
つぎに、以上のように構成された本実施例の洗浄装置を
用いた毛皮の洗浄方法について説明する。
用いた毛皮の洗浄方法について説明する。
まず、上部・下部の搬送ベルト41・42および移動ベルト
22を上述した方向に回転させておく。ついで、毛皮10を
平板状態とし、搬送ベルト40の下部搬送ベルト41と上部
搬送ベルト42との間に投入する。このとき、毛皮10の表
面側を下にした状態で投入しておく。すると、毛皮10
は、これらの搬送ベルト41・42の間に挟持されながら上
昇し、ガイドベルト61に当接して、洗浄装置20方向に送
り出される。すると、毛皮10の裏面側が、移動ベルト22
の表面に当接して、移動ベルト22により毛皮10が下方に
移動する。このとき、毛皮10は、挟持ベルト23により、
面方向を垂直としかつ表面側を外側にして保持されて、
落下を防止されながら下降することができる。そして、
下降途中において、散布手段24により、毛皮10の表面側
から洗剤24aを散布する。また、洗剤24aの散布と同時
に、回転ブラシ30の回転によって毛皮10の表面を洗浄す
ることができる。ついで、毛皮10が下端までくると、ガ
イドベルト63が毛皮10の落下を防止しつつ、毛皮10を上
方に移動させる。すると、移動ベルト22と挟持ベルト23
とにより、毛皮10が上昇する。そして、上昇途中におい
て、散布手段24によりすすぎ水を散布する。また、すす
ぎ水の散布と同時に、回転ブラシ30の回転によって毛皮
10の面を洗浄できるとともに、毛皮10の面についた洗剤
24を洗い流すことができる。ついで、毛皮10が上端まで
くると、ガイドベルト62に当接し、バキューム50の搬送
ベルト51に送り出される。この搬送ベルト51は、毛皮10
を吸気口53まで搬送する。この吸気口53はポンプ54によ
り負圧とされているので、吸気口53により、毛皮10に含
有されていた水分を吸い取ることができる。ついで、搬
送ベルト53は、毛皮10を図示しない乾燥室に搬送する。
乾燥室においては、毛皮10を完全に乾燥させることがで
きる。
22を上述した方向に回転させておく。ついで、毛皮10を
平板状態とし、搬送ベルト40の下部搬送ベルト41と上部
搬送ベルト42との間に投入する。このとき、毛皮10の表
面側を下にした状態で投入しておく。すると、毛皮10
は、これらの搬送ベルト41・42の間に挟持されながら上
昇し、ガイドベルト61に当接して、洗浄装置20方向に送
り出される。すると、毛皮10の裏面側が、移動ベルト22
の表面に当接して、移動ベルト22により毛皮10が下方に
移動する。このとき、毛皮10は、挟持ベルト23により、
面方向を垂直としかつ表面側を外側にして保持されて、
落下を防止されながら下降することができる。そして、
下降途中において、散布手段24により、毛皮10の表面側
から洗剤24aを散布する。また、洗剤24aの散布と同時
に、回転ブラシ30の回転によって毛皮10の表面を洗浄す
ることができる。ついで、毛皮10が下端までくると、ガ
イドベルト63が毛皮10の落下を防止しつつ、毛皮10を上
方に移動させる。すると、移動ベルト22と挟持ベルト23
とにより、毛皮10が上昇する。そして、上昇途中におい
て、散布手段24によりすすぎ水を散布する。また、すす
ぎ水の散布と同時に、回転ブラシ30の回転によって毛皮
10の面を洗浄できるとともに、毛皮10の面についた洗剤
24を洗い流すことができる。ついで、毛皮10が上端まで
くると、ガイドベルト62に当接し、バキューム50の搬送
ベルト51に送り出される。この搬送ベルト51は、毛皮10
を吸気口53まで搬送する。この吸気口53はポンプ54によ
り負圧とされているので、吸気口53により、毛皮10に含
有されていた水分を吸い取ることができる。ついで、搬
送ベルト53は、毛皮10を図示しない乾燥室に搬送する。
乾燥室においては、毛皮10を完全に乾燥させることがで
きる。
なお、上記実施例においては、毛皮10を挟持する手段と
して挟持ベルト23を用いるものとしたが、移動ベルトと
の間で毛皮を挟持しかつ移動ベルトと同期して同方向に
回転する挟持ローラーを用いてもよい。
して挟持ベルト23を用いるものとしたが、移動ベルトと
の間で毛皮を挟持しかつ移動ベルトと同期して同方向に
回転する挟持ローラーを用いてもよい。
また、上記実施例においては、散布手段24を、一側(第
1図中右側)において先端から液体状の洗剤24aを散布
し、他側(第1図中左側)において先端からすすぎ水を
散布する構成としたが、これにかぎるものではなく、洗
剤あるいはすすぎ水のみを散布する構成としてもよい
し、さらには、一側においては洗剤とすすぎ水との双方
を散布する構成であってもよい。
1図中右側)において先端から液体状の洗剤24aを散布
し、他側(第1図中左側)において先端からすすぎ水を
散布する構成としたが、これにかぎるものではなく、洗
剤あるいはすすぎ水のみを散布する構成としてもよい
し、さらには、一側においては洗剤とすすぎ水との双方
を散布する構成であってもよい。
さらに、上記実施例においては、移動ベルト22の、第1
図中左右両側面を垂直とし、毛皮10を面方向上下に移動
するものとしたが、移動ベルト22は垂直に限らず、毛皮
10を面方向上下に移動できる角度を有していればよい。
要は、移動ベルト22の角度は、毛皮10の表面側から洗剤
あるいはすすぎ水を散布した場合に、毛皮10の皮部まで
水分が浸透しにくい角度であればよい。
図中左右両側面を垂直とし、毛皮10を面方向上下に移動
するものとしたが、移動ベルト22は垂直に限らず、毛皮
10を面方向上下に移動できる角度を有していればよい。
要は、移動ベルト22の角度は、毛皮10の表面側から洗剤
あるいはすすぎ水を散布した場合に、毛皮10の皮部まで
水分が浸透しにくい角度であればよい。
(試験例) 毛皮を平板状態でかつ面方向を垂直として保持し、この
状態で毛皮の表面側からシャワーで洗剤および水を散布
して洗浄した。この結果は表1の通りとなった。
状態で毛皮の表面側からシャワーで洗剤および水を散布
して洗浄した。この結果は表1の通りとなった。
但し、洗浄前の含水率を100%とした。
水を散布した後、バキュームで水を吸い取り、その後乾
燥室で乾燥させたところ、乾燥室での乾燥時間は、温度
45℃において240分間を要した。
燥室で乾燥させたところ、乾燥室での乾燥時間は、温度
45℃において240分間を要した。
(比較例) 毛皮を平板状態でかつ面方向を水平として保持し、この
状態で毛皮の表面側からシャワーで洗剤および水を散布
して洗浄した。他の試験条件は、上記試験例と同一であ
る。この結果は表2の通りとなった。
状態で毛皮の表面側からシャワーで洗剤および水を散布
して洗浄した。他の試験条件は、上記試験例と同一であ
る。この結果は表2の通りとなった。
但し、洗浄前の含水率を100%とした。
水を散布した後、バキュームで水を吸い取り、その後乾
燥室で乾燥させたところ、乾燥室での乾燥時間は、温度
55℃において480分間を要した。
燥室で乾燥させたところ、乾燥室での乾燥時間は、温度
55℃において480分間を要した。
上記試験例および比較例によって明らかなように、本実
施例の毛皮の洗浄方法によれば、従来の方法に比較して
毛皮の乾燥時間を大幅に短縮することができる。
施例の毛皮の洗浄方法によれば、従来の方法に比較して
毛皮の乾燥時間を大幅に短縮することができる。
[発明の効果] 本発明は、毛皮を平板状態でかつ面方向を上下として保
持し、この状態で毛皮の表面側から洗剤を散布し、つい
ですすぎ水を散布する毛皮の洗浄方法に構成されている
ので、毛皮の洗浄をした場合であっても、皮部への水分
の浸透を防止することができ、このため、毛皮の乾燥時
間を短縮できて、毛皮乾燥に要するコストを減少させる
ことができる。
持し、この状態で毛皮の表面側から洗剤を散布し、つい
ですすぎ水を散布する毛皮の洗浄方法に構成されている
ので、毛皮の洗浄をした場合であっても、皮部への水分
の浸透を防止することができ、このため、毛皮の乾燥時
間を短縮できて、毛皮乾燥に要するコストを減少させる
ことができる。
また、本発明においては、上記毛皮の洗浄方法に使用す
る第1の毛皮の洗浄装置を、平板状態の毛皮の裏面側を
表面に取り付けて毛皮を面方向上下に移動させる移動ベ
ルトと、移動ベルトとの間で毛皮を挟持しかつ移動ベル
トと同期して同方向に移動する挟持ベルトと、毛皮の表
面側に配置されて移動途中の毛皮に毛皮表面から洗剤ま
たはすすぎ水を散布する散布手段とから構成しているの
で、毛皮を平板状態でかつ面方向を上下として保持し、
この状態で毛皮の表面側から洗剤を散布し、ついですす
ぎ水を散布することができる。したがって、毛皮の洗浄
をした場合であっても、皮部への水分の浸透を防止する
ことができ、このため、毛皮の乾燥時間を短縮できて、
毛皮乾燥に要するコストを減少させることができる。
る第1の毛皮の洗浄装置を、平板状態の毛皮の裏面側を
表面に取り付けて毛皮を面方向上下に移動させる移動ベ
ルトと、移動ベルトとの間で毛皮を挟持しかつ移動ベル
トと同期して同方向に移動する挟持ベルトと、毛皮の表
面側に配置されて移動途中の毛皮に毛皮表面から洗剤ま
たはすすぎ水を散布する散布手段とから構成しているの
で、毛皮を平板状態でかつ面方向を上下として保持し、
この状態で毛皮の表面側から洗剤を散布し、ついですす
ぎ水を散布することができる。したがって、毛皮の洗浄
をした場合であっても、皮部への水分の浸透を防止する
ことができ、このため、毛皮の乾燥時間を短縮できて、
毛皮乾燥に要するコストを減少させることができる。
また、上記毛皮の洗浄方法に使用する第2の毛皮の洗浄
装置は、上下方向に対応する位置に設けられた2つの回
転体と、これらの2つの回転体どうしの間に内周面を接
して掛け渡されかつ平板状態の毛皮の裏面側を表面に取
り付けて毛皮を面方向上下に移動させるエンドレス状の
移動ベルトと、前記移動ベルトとの間で毛皮を挟持しか
つ移動ベルトと同期して同方向に移動する挟持ベルト
と、移動途中の毛皮に毛皮表面から洗剤またはすすぎ水
を散布する散布手段とから構成されるので、毛皮を平板
状態でかつ面方向を上下として保持し、この状態で毛皮
の表面側から洗剤を散布し、ついですすぎ水を散布する
ことができる。したがって、毛皮の洗浄をした場合であ
っても、皮部への水分の浸透を防止することができ、こ
のため、毛皮の乾燥時間を短縮できて、毛皮乾燥に要す
るコストを減少させることができる。
装置は、上下方向に対応する位置に設けられた2つの回
転体と、これらの2つの回転体どうしの間に内周面を接
して掛け渡されかつ平板状態の毛皮の裏面側を表面に取
り付けて毛皮を面方向上下に移動させるエンドレス状の
移動ベルトと、前記移動ベルトとの間で毛皮を挟持しか
つ移動ベルトと同期して同方向に移動する挟持ベルト
と、移動途中の毛皮に毛皮表面から洗剤またはすすぎ水
を散布する散布手段とから構成されるので、毛皮を平板
状態でかつ面方向を上下として保持し、この状態で毛皮
の表面側から洗剤を散布し、ついですすぎ水を散布する
ことができる。したがって、毛皮の洗浄をした場合であ
っても、皮部への水分の浸透を防止することができ、こ
のため、毛皮の乾燥時間を短縮できて、毛皮乾燥に要す
るコストを減少させることができる。
第1図から第3図は、本発明の実施例を示す図で、第1
図は毛皮の洗浄装置の側面図、第2図は第1図のA方向
矢視図、第3図は第2図のIII−III線一部省略拡大断面
図である。第4図は従来の毛皮の洗浄方法の概略を示す
もので、洗浄装置の側面図である。 10……毛皮、21……回転体、22……移動ベルト、23……
挟持ベルト、24……散布手段、24a……洗剤。
図は毛皮の洗浄装置の側面図、第2図は第1図のA方向
矢視図、第3図は第2図のIII−III線一部省略拡大断面
図である。第4図は従来の毛皮の洗浄方法の概略を示す
もので、洗浄装置の側面図である。 10……毛皮、21……回転体、22……移動ベルト、23……
挟持ベルト、24……散布手段、24a……洗剤。
Claims (4)
- 【請求項1】毛皮を平板状態でかつ面方向を上下として
保持し、この状態で毛皮の表面側から洗剤を散布し、つ
いですすぎ水を散布することを特徴とする毛皮の洗浄方
法。 - 【請求項2】平板状態の毛皮の裏面側を表面に取り付け
て毛皮を面方向上下に移動させる移動ベルトと、移動ベ
ルトとの間で毛皮を挟持しかつ移動ベルトと同期して同
方向に移動する挟持ベルトと、毛皮の表面側に配置され
て移動途中の毛皮に毛皮表面から洗剤またはすすぎ水を
散布する散布手段とを有することを特徴とする毛皮の洗
浄装置。 - 【請求項3】上下方向に対応する位置に設けられた2つ
の回転体と、これらの2つの回転体どうしの間に内周面
を接して掛け渡されかつ平板状態の毛皮の裏面側を表面
に取り付けて毛皮を面方向上下に移動させるエンドレス
状の移動ベルトと、前記移動ベルトとの間で毛皮を挟持
しかつ移動ベルトと同期して同方向に移動する挟持ベル
トと、移動途中の毛皮に毛皮表面から洗剤またはすすぎ
水を散布する散布手段とを有することを特徴とする毛皮
の洗浄装置。 - 【請求項4】請求項2または3に記載の毛皮の洗浄装置
において、挟持ベルトに代えて、移動ベルトとの間で毛
皮を挟持しかつ移動ベルトと同期して同方向に回転する
挟持ローラーを用いたことを特徴とする毛皮の洗浄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP258289A JPH0763686B2 (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 毛皮の洗浄方法およびそのための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP258289A JPH0763686B2 (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 毛皮の洗浄方法およびそのための装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02184381A JPH02184381A (ja) | 1990-07-18 |
| JPH0763686B2 true JPH0763686B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=11533369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP258289A Expired - Fee Related JPH0763686B2 (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 毛皮の洗浄方法およびそのための装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763686B2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-09 JP JP258289A patent/JPH0763686B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02184381A (ja) | 1990-07-18 |
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