JPH076370Y2 - 工事用メッシュシート - Google Patents

工事用メッシュシート

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JPH076370Y2
JPH076370Y2 JP6443590U JP6443590U JPH076370Y2 JP H076370 Y2 JPH076370 Y2 JP H076370Y2 JP 6443590 U JP6443590 U JP 6443590U JP 6443590 U JP6443590 U JP 6443590U JP H076370 Y2 JPH076370 Y2 JP H076370Y2
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sheet
folded
mesh sheet
strip
shaped
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昭 晴山
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日本ウエーブロック株式会社
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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、工事用メッシュシートに関するものである。
従来の技術 最近、各種の建築工事や、土木工事などの工事現場など
において、工事に使用する各種の資材や、工事に伴い発
生する各種の廃材などが周囲に飛散し、傷害事故が発生
したり、あるいは、工事に伴い発生するごみなどが周囲
に散乱し、公害問題などを引き起こしたりすることを未
然に防止することを目的として、工事現場の周囲を、適
当な防護設備により包囲することが、広く行われるよう
になって来ている。
また、このための防護設備としては、例えば、帆布など
の各種の織布や、各種の繊維糸を編組することにより構
成された網などが使用されている。
現在、これらの内、網から構成された防護設備である、
いわゆる、「工事用メッシュシート」が、この種の防護
設備の主流となって来ており、また、この網の素材とし
ては、天然繊維、あるいは、合成樹脂繊維製の糸が使用
され、更に、この糸を編組することにより構成された網
を、溶融した防炎性の合成樹脂液に浸漬することによ
り、網を構成する糸を合成樹脂により被覆したものが、
多く使用されるようになって来ている。これは、網を構
成している糸が、それら自体と、それらの交差部とを、
ある厚さの防炎性の合成樹脂層により被覆されることに
より、網全体を防炎性とすることが出来ると共に糸の交
差により形成される網目を、糸の交差部を合成樹脂によ
り固定することにより、所定の形状に維持することが出
来るためである。
また、網に希望の色彩を与えることが出来ることも、そ
の特徴の一つとなっている。
更に、このような防炎性を有している合成樹脂被覆を有
している工事用メッシュシートは、その取り扱いの便宜
上、所定の寸法を有しているシート(以下、「単位メッ
シュシート」と呼ぶ)として製作され、工事現場におい
て、多数の単位メッシュシートをつなぎ合わせ、所望の
寸法のものとすることが普通に行われている。
このために、単位メッシュシートの周辺には、所定のピ
ッチに、金属製のハト目金具を取り付けて置き、隣接す
る単位メッシュ同志を、これらのハト目を介してロープ
などにより相互に連結することにより、所望の大きさの
寸法のものとすることが、一般に行われている。
また、このような単位メッシュシートにおいて、その周
辺にハト目金具を強固に取り付けるために、普通には、
添付図面の第9図に示すように、単位メッシュシートの
本体10の周辺を、ある幅だけ折り返し、折り返し部分10
‐1には、その折り返し幅に相当する幅を有している薄
い厚さの合成樹脂シート製のテープ、あるいは、いわゆ
る、ターポリンシート2を挟み込み、単位メッシュシー
トの本体10の周囲の折り返し部分10‐1を、その周辺に
平行に、適宜な糸によりターポリンシート2と一緒に、
ある間隔に2条にミシンの縫い込み3を行い、これによ
り、この折り返し部分10‐1を補強した後、これらの2
条のミシンの縫い込み3の間の間隔内に、ハト目金具4
を貫通して取り付けることが、通常に行われている。な
お、テープ2の折り曲げ部には、ロープ5を封入し、こ
の折り返し部分10‐1を、一層強固なものとすること
も、行われている。
考案が解決しようとする課題 本考案は、この第9図に例示されたような工事用メッシ
ュシートに関するものであるが、従来公知のものにおい
ては、上記のように、単位メッシュシートの折り返し部
分に、ハト目金具を取り付けるために、ミシンの縫い込
みを必要とし、そのために、その製作に手間ガ掛かり、
生産性が低いという問題点があることに鑑がみ、従来の
ものに比べ生産性が高いこの種の工事用メッシュシート
を得ることを、その課題とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案においては、この問題点を解決するために、例え
ば、添付図面の第1及び第8図に示すように、単位メッ
シュシート11の周辺の折り返し部分100‐1に、その折
り返し幅に相当する幅を有している、ある厚さを有して
合成樹脂シート製の帯状のターポリンシート21を熱溶着
25,25′により一体に強固に接合した後、この折り返し
部分100‐1に、メッシュシート本体100及びターポリン
シート21を貫通してハト目金具30を取り付けて成る工事
用メッシュシートを特徴とするものである。
なお、この場合、合成樹脂シート製の帯状のターポリン
シート21は、単位メッシュシートの本体100の折り返し
部分100‐1の間に配置するか、又は、単位メッシュシ
ートの折り返し部分に、2倍幅の帯状のターポリンシー
トを熱融着した後、この折り返し部分を、帯状ターポリ
ンシートを内側、又は、外側として、その長手方向の中
心線に沿って折り返し、帯状のターポリンシート同志、
又は、メッシュシートの本体同志を熱融着することによ
り、単位メッシュシートの本体の折り返し部分に取り付
けられることが出来る。
作用 本考案による工事用メッシュシートは、上記のような構
成を有しているので、多数の単位メッシュシートを、そ
の折り返し部分に取り付けられたハト目金具を利用して
相互に連結して使用されることの出来ることは、従来の
ものの場合と、全く同様である。
実施例 以下、本考案を、その実施例を示す添付図面の第1〜8
図に基づいて、詳細に説明をする。
まず、第1図は、本考案の1実施例による単位メッシュ
シートの周辺部分の一部を示す略断面図であるが、この
実施例においては、第2図に示すように、糸を所定の網
目を形成するように編組することにより構成された網
に、防炎性の合成樹脂被覆を施すことにより形成された
単位メッシュシートの本体100の一つの面の上に、その
周辺から、ほぼ幅d1の帯状の折り返し部分100‐1を残
し、この幅d1にほぼ等しい幅d及びある厚さを有してい
る合成樹脂シート製の帯状のターポリンシート21を、そ
の外側縁が、単位メッシュシートの本体100の周辺と平
行となるように、その一つの面において熱溶着し(熱溶
着部が、参照符号25により示されている)、その後、本
体100の帯状の折り返し部分100‐1をターポリンシート
21の他面の上に折り返し、第2図に示すように、本体10
0の帯状の折り返し部分100‐1を、ターポリンシート20
の対向する面の上に熱溶着する(熱溶着部が、参照符号
25′により示されている)ものとする。
このようにして、本実施例による単位メッシュシートの
素材が形成されるが、この素材の本体の帯状折り返し部
分100‐1には、メッシュシートの本体100及びターポリ
ンシート21を貫通してハト目金具が、所定のピッチで取
り付けられ、単位メッシュシート11が完成されるもので
ある。ただし、第2図には、ハト目金具は、図示を省略
されている。
本考案の第一実施例は、第2図に示すような工程により
作られ、第1図に示すような構成を有しているが、この
実施例による単位メッシュシート11は、また、第3図に
示すような工程によっても製造することが出来るもので
ある。すなわち、この製造工程においては、単位メッシ
ュシートの本体100の一つの面の上に、その周辺に沿っ
て、幅d1を有している帯状の折り返し部分100‐1を形
成し、その上に、幅d1を有している帯状のターポリンシ
ート21を、その外側縁が本体100の帯状の折り返し部分1
00‐1の周辺に一致するように載置し、その1面の上に
おいて、本体100の帯状の折り返し部分100‐1の上に熱
溶着部25′により熱溶着した後、この本体100の帯状の
折り返し部分100‐1を、帯状のターポリンシート21と
一緒に、帯状のターポリンシート21の内側縁に沿って矢
印Xの方向に、単位メッシュシートの本体100の同じ面
の上に折り返し、ターポリンシート21の他面を、本体10
0の同じ面の上に熱溶着部25により接合することによ
り、第1図に示す実施例のものと同一のものを、製造す
ることが出来る。
次ぎに、第4及び5図には、本考案の第二実施例が、そ
の製造工程と共に示されているが、その製造工程として
は、第4図に示すように、単位メッシュシートの本体10
0の一つの面の周辺に、幅d2を有している帯状の折り返
し部分100‐2を形成し、この上に、ほぼ幅d2を有して
いる帯状のターポリンシート22を、その外側縁が帯状部
分100‐2の周辺と一致するように載置し、それらの対
向する面を、熱溶着部26により相互に接合し、次いで、
本体100の帯状の折り返し部分100‐2を、帯状のターポ
リンシート22の長手方向の中心線に沿って、帯状のター
ポリンシート22を内側として、それと一緒に、本体100
の帯状の折り返し部分100‐2を折り返し、帯状のター
ポリンシート22の接触面を、第5図に示すように、熱溶
着26′により相互に接合することにより、単位メッシュ
シートの素材を作り、その本体100の帯状の折り返し部
分100‐2の折り返し部分に、その内面に接合されてい
る帯状のターポリンシート22と一緒に貫通するように、
ハト目金具を取り付けることにより、第5図に示すよう
に、本考案の第二実施例による単位メッシュシート12が
完成される。ただし、本実施例においても、ハト目金具
は、図示されていない。
また、第6及び7図には、本考案の第三実施例(第7
図)が、その製造方法(第6図)と共に示されている
が、本実施例のもの13は、第7図に示すように、幅d3
有している帯状のターポリンシート23が、単位メッシュ
シートの本体100の周辺に形成された帯状の折り返し部
分100‐3の上に、その周辺に、帯状のターポリンシー
ト23の外側縁が一致るように載置し、両者を熱溶着部27
により相互に接合した後、第7図に示すように、帯状の
ターポリンシート23を、その長手方向の中心線に沿って
本体100の帯状の折り返し部分100‐3を、その折り返し
部において、熱溶着部27′により熱溶着することによ
り、単位メッシュシートの素材を作り、その本体100
帯状の折り返し部分100‐3の折り返し部に、帯状のタ
ーポリンシート23をも貫通してハト目金具を所定のピッ
チで取り付けることにより、第三実施例13を完成するも
のである。ただし、第7図には、ハト目金具は、図示を
省略されている。
なお、これらの実施例において、第一実施例11において
は、帯状のターポリンシート21の幅d1は、例えば、約40
mmとし、また、第二及び第三実施例における帯状のター
ポリンシート22及び23の幅d2及びd3は、ほぼ、幅d1の2
倍とするものとする。
また、第8図には、第1図に示される第一実施例11の一
部を斜視図により示すものであるが、同図において、参
照符号30は、ハト目金具を示すものである。
本考案は、これらの実施例11,12及び13から分かるよう
に、単位メッシュシートの本体100の周辺の帯状の折り
返し部分100‐1などの折り返し部に、合成樹脂シート
製の帯状のターポリンシート21などを熱溶着25,25′な
どにより強固に接合し、その後に、この折り返し部分
に、ハト目金具を取り付けるようにしたものであるの
で、従来のものにおけるように、ミシン縫い作業を必要
とすることが無く、熱溶着作業だけにより折り返し部分
を完成することが出来、従って、その生産性を、著しく
向上させることが可能である。
また、折り返し部分は、熱溶着されて構成されているの
で、従来のミシンの縫い込みの場合に比べてその強度
も、著しく向上させることが出来、従って、従来のもの
においては、折り返し部に封入を必要とされていたロー
プなどの封入を不必要とすることが出来、これにより、
一層生産性を向上させることが出来ると共に資材の節約
を実現することも出来るものである。
考案の効果 本考案は、上記のような構成を有しているので、従来の
ものに比べ、生産性の高い、また、強度の大きな折り返
し部分を有している、外観も良好な工事用メッシュシー
トを提供することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第一実施例を、その周辺部を拡大し
て示す縦断面図、第2図は、その製造工程を示す略縦断
面図、第3図は、その変形製造工程を示す略縦断面図、
第4図は、本考案の第二実施例の製造工程を示す略縦断
面図、第5図は、第二実施例を示す第1図と同様な図、
第6図は、本考案の第三実施例の製造工程を示す略縦断
面図、第7図は、第三実施例を示す第1図と同様な図、
第8図は、第1図に示す第一実施例によるものの一部分
の斜視図、第9図は、従来の工事用メッシュシートの例
を示すその周辺部の拡大縦断面図である。 100…メッシュシート本体、100‐1,101‐2,100‐3…折
り返し部分、11,12,13…第一、第二及び第三実施例、2
1,22,23…帯状のターポリンシート、25,25′,26,26′,2
7,27′…熱溶着部、30…ハト目金具。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】単位メッシュシート(11,12,13)の周辺の
    折り返し部分(100‐1,100‐2,100‐3)に、その折り
    返し部分の幅に相当する幅を有している、ある厚さを有
    して合成樹脂シート製の帯状のターポリンシート(21,2
    2,23)を熱溶着部(25,25′;26,26′;27,27′)により
    一体に強固に接合した後、この折り返し部分(100‐1,1
    00‐2,100‐3)に、単位メッシュシートの本体(100
    及び帯状のターポリンシート(21,22,23)を貫通してハ
    ト目金具(30)を取り付けて成る工事用メッシュシー
    ト。
  2. 【請求項2】帯状のターポリンシート(21)が、単位メ
    ッシュシート(11)の本体(100)の折り返し部分(100
    ‐1)の内部に配置されている請求項1記載の工事用メ
    ッシュシート。
  3. 【請求項3】帯状のターポリンシート(22)が、その長
    手方向に中心線に沿って折り返され、折り返し部分を熱
    溶着部分(26′)により相互に接合され、この状態にお
    いて単位メッシュシート(12)の本体(100)の折り返
    し部分(100‐2)の内部に配置されている請求項1記
    載の工事用メッシュシート。
  4. 【請求項4】帯状のターポリンシート(23)が、単位メ
    ッシュシート(13)の本体(100)の折り返し部分(100
    ‐3)に熱溶着部(27)により接合された後、単位メッ
    シュシート(13)の本体(100)を内部にして、帯状の
    ターポリンシート(23)をその長手方向の中心線に沿っ
    て折り返し、単位メッシュシート(13)の本体(100
    の帯状の折り返し部分(100‐3)を相互に熱溶着部分
    (27′)により接合して成る請求項1記載の工事用メッ
    シュシート。
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