JPH076455A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPH076455A JPH076455A JP5106943A JP10694393A JPH076455A JP H076455 A JPH076455 A JP H076455A JP 5106943 A JP5106943 A JP 5106943A JP 10694393 A JP10694393 A JP 10694393A JP H076455 A JPH076455 A JP H076455A
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- Japan
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- recording
- tape
- head
- reproducing apparatus
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/62—Maintaining desired spacing between record carrier and head
- G11B15/64—Maintaining desired spacing between record carrier and head by fluid-dynamic spacing
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】待機時のヘッドの摩耗を防ぎ、かつ、待機後に
直ちに記録や再生を行なうことのできる記録再生装置を
提供する。 【構成】走行する磁気テープを巻装するための固定ドラ
ムと、複数のヘッドと、前記ヘッドを搭載して回転する
回転部と、回転部を駆動する駆動部と、前記テープとヘ
ッドとを離間させるために、磁気ヘッドの周辺から前記
テープに対して空気を噴出するための空気噴出手段と、
前記空気噴出手段の空気噴出の開始および停止の制御と
を行なう制御手段とを有する記録再生装置。
直ちに記録や再生を行なうことのできる記録再生装置を
提供する。 【構成】走行する磁気テープを巻装するための固定ドラ
ムと、複数のヘッドと、前記ヘッドを搭載して回転する
回転部と、回転部を駆動する駆動部と、前記テープとヘ
ッドとを離間させるために、磁気ヘッドの周辺から前記
テープに対して空気を噴出するための空気噴出手段と、
前記空気噴出手段の空気噴出の開始および停止の制御と
を行なう制御手段とを有する記録再生装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリカルスキャン方式
の記録再生装置において、ヘッドとテ−プのコンタクト
制御をおこなう機能を備えた記録再生装置に関する。
の記録再生装置において、ヘッドとテ−プのコンタクト
制御をおこなう機能を備えた記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオテープレコーダ(VTR)
においては、再生の一時停止や録画の一時停止等の待機
モードでは、回転ヘッドにテープが巻装された状態でテ
ープを停止させる。しかも、この待機モードの時間中
は、一時停止が解除された時に再生や録画の動作を速や
かに立ち上げるために、回転ヘッドを定常通り回転させ
ている。
においては、再生の一時停止や録画の一時停止等の待機
モードでは、回転ヘッドにテープが巻装された状態でテ
ープを停止させる。しかも、この待機モードの時間中
は、一時停止が解除された時に再生や録画の動作を速や
かに立ち上げるために、回転ヘッドを定常通り回転させ
ている。
【0003】また、従来のデータストリーマにおいて
も、ホストコンピュータからのデータ転送待機時間中
は、待機解除時にすぐにデータを記録可能にするため
に、停止状態のテープを回転ヘッド装置に巻装した状態
でヘッドを回転している。
も、ホストコンピュータからのデータ転送待機時間中
は、待機解除時にすぐにデータを記録可能にするため
に、停止状態のテープを回転ヘッド装置に巻装した状態
でヘッドを回転している。
【0004】従って、従来のVTRやデータストリーマ
においては、待機時に、テープは停止した状態で回転ヘ
ッド装置に巻装され、ヘッドは定常回転しているため、
ヘッドは、テープの同じ部分を何度も繰返し摺動する。
このため、ヘッドとテープの双方が激しく摩耗してしま
う。テープは、ヘッドに何度も繰返し摺動された部分が
摩耗により損傷し、信頼性の低下につながるという問題
が生じる。また、テープとヘッドの摩耗により生じた磁
性粉が、ヘッドの周辺に詰まり、ヘッドの正常な動作を
妨げ、故障につながるという問題もある。
においては、待機時に、テープは停止した状態で回転ヘ
ッド装置に巻装され、ヘッドは定常回転しているため、
ヘッドは、テープの同じ部分を何度も繰返し摺動する。
このため、ヘッドとテープの双方が激しく摩耗してしま
う。テープは、ヘッドに何度も繰返し摺動された部分が
摩耗により損傷し、信頼性の低下につながるという問題
が生じる。また、テープとヘッドの摩耗により生じた磁
性粉が、ヘッドの周辺に詰まり、ヘッドの正常な動作を
妨げ、故障につながるという問題もある。
【0005】このようなヘッドとテープ間における問題
を改善するために、一時的なテ−プテンションの緩和
や、U.S.Patent 3961372に示される
ように回転ヘッド装置内の回転軸を中空として空気流通
路を設け、回転ヘッド内に空気を供給し、この空気を回
転ヘッドの全周囲から噴出させることにより、テープ全
体を回転ヘッドから浮上させて、ヘッドと非接触状態に
する方法が提案されている。
を改善するために、一時的なテ−プテンションの緩和
や、U.S.Patent 3961372に示される
ように回転ヘッド装置内の回転軸を中空として空気流通
路を設け、回転ヘッド内に空気を供給し、この空気を回
転ヘッドの全周囲から噴出させることにより、テープ全
体を回転ヘッドから浮上させて、ヘッドと非接触状態に
する方法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術において、一時的にテ−プテンションを緩和させる方
法、および空気の噴出により全周囲のテープを浮上させ
る方法は、テープ全体が回転ヘッドから離間して、たる
みが生じるため、待機状態から記録再生モ−ドに移行す
る際に、テープを再度回転ヘッド装置に巻装し直す必要
がある。そのため、この離間したテープを巻装し直すた
めの時間が必要である。また、一旦、離間によりたるみ
の生じたテープを、再度、巻装し直した場合、離間前の
テープ上の記録データの終点に、ヘッドを再び正確に接
触させるのは困難である。そのため、巻装し直した後、
記録データの終点を頭出しする時間が必要となる。この
ように、上記従来のテープテンションを緩和させる方法
や、空気噴出により回転ヘッドの全周囲のテープを浮上
させる方法は、待機モードから次の記録/再生モードに
移る際の立上げに時間がかかるという問題がある。さら
に、従来の方法では、待機状態時にテープにたるみが生
じるため、テープが回転ヘッドのテープガイドからはず
れてずれ下がり、テープのエッジ部分が回転ヘッドのテ
ープガイドと擦れて損傷するという問題もある。
術において、一時的にテ−プテンションを緩和させる方
法、および空気の噴出により全周囲のテープを浮上させ
る方法は、テープ全体が回転ヘッドから離間して、たる
みが生じるため、待機状態から記録再生モ−ドに移行す
る際に、テープを再度回転ヘッド装置に巻装し直す必要
がある。そのため、この離間したテープを巻装し直すた
めの時間が必要である。また、一旦、離間によりたるみ
の生じたテープを、再度、巻装し直した場合、離間前の
テープ上の記録データの終点に、ヘッドを再び正確に接
触させるのは困難である。そのため、巻装し直した後、
記録データの終点を頭出しする時間が必要となる。この
ように、上記従来のテープテンションを緩和させる方法
や、空気噴出により回転ヘッドの全周囲のテープを浮上
させる方法は、待機モードから次の記録/再生モードに
移る際の立上げに時間がかかるという問題がある。さら
に、従来の方法では、待機状態時にテープにたるみが生
じるため、テープが回転ヘッドのテープガイドからはず
れてずれ下がり、テープのエッジ部分が回転ヘッドのテ
ープガイドと擦れて損傷するという問題もある。
【0007】本発明は、テープを回転ヘッドに巻装させ
たまま、ヘッドを回転させる待機状態において、ヘッド
の摩耗とテープの損傷を防ぎ、かつ、待機後に直ちに記
録や再生を行なうことのできる記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
たまま、ヘッドを回転させる待機状態において、ヘッド
の摩耗とテープの損傷を防ぎ、かつ、待機後に直ちに記
録や再生を行なうことのできる記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、テープにデータを記録/再生する
記録再生装置であって、走行するテープを巻装するため
の円筒状の外周面を備えた固定ドラムと、前記テープに
データを記録再生するための複数のヘッドと、前記ヘッ
ドを搭載して前記固定ドラムの軸を中心に回転する回転
部と、前記回転部を回転駆動する駆動部と、前記テープ
の少なくとも一部を前記固定ドラムに巻装した状態で、
前記ヘッドとテープとを離間させるために、前記ヘッド
の周辺から前記テープに向かって空気を噴出する空気噴
出手段と、前記空気噴出手段の空気噴出の開始および停
止の制御を行う制御手段とを有することを特徴とする記
録再生装置が提供される。
に、本発明によれば、テープにデータを記録/再生する
記録再生装置であって、走行するテープを巻装するため
の円筒状の外周面を備えた固定ドラムと、前記テープに
データを記録再生するための複数のヘッドと、前記ヘッ
ドを搭載して前記固定ドラムの軸を中心に回転する回転
部と、前記回転部を回転駆動する駆動部と、前記テープ
の少なくとも一部を前記固定ドラムに巻装した状態で、
前記ヘッドとテープとを離間させるために、前記ヘッド
の周辺から前記テープに向かって空気を噴出する空気噴
出手段と、前記空気噴出手段の空気噴出の開始および停
止の制御を行う制御手段とを有することを特徴とする記
録再生装置が提供される。
【0009】
【作用】本発明の磁気記録再生装置において、固定ドラ
ムの外周面には、テープが巻装される。ヘッドは、ドラ
ムと同軸上に配置された回転部上に搭載される。ヘッド
は、回転部の回転により、テープに対して接触しながら
相対的に移動し、記録再生を行う。空気噴出手段は、制
御手段から指示を受けた場合、回転ヘッド装置のヘッド
の周辺部分のみから空気を噴出して、空気圧力によりテ
ープを回転ヘッドから強制的に持ち上げ、テープをヘッ
ドから浮上させる。
ムの外周面には、テープが巻装される。ヘッドは、ドラ
ムと同軸上に配置された回転部上に搭載される。ヘッド
は、回転部の回転により、テープに対して接触しながら
相対的に移動し、記録再生を行う。空気噴出手段は、制
御手段から指示を受けた場合、回転ヘッド装置のヘッド
の周辺部分のみから空気を噴出して、空気圧力によりテ
ープを回転ヘッドから強制的に持ち上げ、テープをヘッ
ドから浮上させる。
【0010】本発明では、空気噴出手段は、ヘッドの周
辺部のみから、空気を噴出する構成であるため、テープ
のうち、ヘッドと接触している部分のみを浮上させる。
テープは、可撓性を有しているため、空気の噴出を受け
ない部分は、固定ドラムに巻装されたままである。この
ように、テープのヘッド部分のみを持ち上げる構成は、
テープの可撓性に着眼した本発明者ら独自の技術であ
る。
辺部のみから、空気を噴出する構成であるため、テープ
のうち、ヘッドと接触している部分のみを浮上させる。
テープは、可撓性を有しているため、空気の噴出を受け
ない部分は、固定ドラムに巻装されたままである。この
ように、テープのヘッド部分のみを持ち上げる構成は、
テープの可撓性に着眼した本発明者ら独自の技術であ
る。
【0011】空気噴出手段の空気の噴出する圧力が強い
場合には、上述のようにテープとヘッドとの間にスペー
シングが発生する。また、空気噴出手段の空気の噴出す
る圧力が弱い場合には、テープとヘッドとの接触圧力を
弱めることができる。そこで、待機状態の時には、空気
噴出手段により空気を強く噴出させることで、ヘッドと
テープを離間させ、両者の摩耗を防ぐことができる。こ
の場合、ヘッド部分以外のテープは、回転ヘッド装置に
巻装されているので、テープのたるみは生じず、待機状
態から記録再生状態へ移行する場合にも、空気の噴出を
停止すれば、テープは直ちにヘッドに接触し記録再生を
行なうことができる。また、記録再生状態の時に空気を
弱く噴出させれば、テープとヘッドの接触圧力を弱める
ことができるので、摩耗を低減し、かつ、テープとヘッ
ドのコンタクト状態を適正な状態に保つことができる。
場合には、上述のようにテープとヘッドとの間にスペー
シングが発生する。また、空気噴出手段の空気の噴出す
る圧力が弱い場合には、テープとヘッドとの接触圧力を
弱めることができる。そこで、待機状態の時には、空気
噴出手段により空気を強く噴出させることで、ヘッドと
テープを離間させ、両者の摩耗を防ぐことができる。こ
の場合、ヘッド部分以外のテープは、回転ヘッド装置に
巻装されているので、テープのたるみは生じず、待機状
態から記録再生状態へ移行する場合にも、空気の噴出を
停止すれば、テープは直ちにヘッドに接触し記録再生を
行なうことができる。また、記録再生状態の時に空気を
弱く噴出させれば、テープとヘッドの接触圧力を弱める
ことができるので、摩耗を低減し、かつ、テープとヘッ
ドのコンタクト状態を適正な状態に保つことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例の記録再生装置を図
面を用いて説明する。
面を用いて説明する。
【0013】(実施例1)本発明の第1の実施例の記録
再生装置の構成を、図1を用いて説明する。
再生装置の構成を、図1を用いて説明する。
【0014】本実施例の記録再生装置1は、テープ4を
所定の走行路に沿って走行させ、記録/再生を行う記録
再生機構部2と、記録再生機構部2の各機構の動作を制
御するドライブマイコン8と、記録再生機構部2の回転
ヘッド装置13に空気を供給するコンプレッサ101
と、コンプレッサ101が供給する空気の圧力を調節す
る圧力制御手段11と、圧力制御手段11に動作を指示
するコントロールマイコン7とを備えて構成されてい
る。ドライブマイコン8は、コントロールマイコン7と
接続され、コントロールマイコン7によって制御され
る。
所定の走行路に沿って走行させ、記録/再生を行う記録
再生機構部2と、記録再生機構部2の各機構の動作を制
御するドライブマイコン8と、記録再生機構部2の回転
ヘッド装置13に空気を供給するコンプレッサ101
と、コンプレッサ101が供給する空気の圧力を調節す
る圧力制御手段11と、圧力制御手段11に動作を指示
するコントロールマイコン7とを備えて構成されてい
る。ドライブマイコン8は、コントロールマイコン7と
接続され、コントロールマイコン7によって制御され
る。
【0015】また、記録再生装置1には、さらに、記録
再生機構部2に記録信号を受け渡すための記録回路10
と、記録再生機構部2の再生した信号を受け取る再生回
路9が配置されている。また、コントロールマイコン7
には、インタフェース6を介して、外部のホストコンピ
ュータ5が接続されている。再生回路9は、コントロー
ルマイコン7と、インタフェース6に接続されている。
記録回路10は、コントロールマイコン7に接続されて
いる。
再生機構部2に記録信号を受け渡すための記録回路10
と、記録再生機構部2の再生した信号を受け取る再生回
路9が配置されている。また、コントロールマイコン7
には、インタフェース6を介して、外部のホストコンピ
ュータ5が接続されている。再生回路9は、コントロー
ルマイコン7と、インタフェース6に接続されている。
記録回路10は、コントロールマイコン7に接続されて
いる。
【0016】次に、本実施例の記録再生装置の動作を説
明する。
明する。
【0017】ホストコンピュータ5は、インタフェース
6を介して、コントロールマイコン7に、記録すべきデ
ータを転送する。このコントロールマイコン7は、デー
タを記録回路10に送り、テープ4に記録させる。コン
トロールマイコン7は、同時に、再生回路9により記録
したデータを再生させ、これを取り込んでデータのベリ
ファイを行ない、エラーが生じている場合には再度デー
タを記録させる。このために、さらにデータメモリーが
必要であるが図1には記載しない。
6を介して、コントロールマイコン7に、記録すべきデ
ータを転送する。このコントロールマイコン7は、デー
タを記録回路10に送り、テープ4に記録させる。コン
トロールマイコン7は、同時に、再生回路9により記録
したデータを再生させ、これを取り込んでデータのベリ
ファイを行ない、エラーが生じている場合には再度デー
タを記録させる。このために、さらにデータメモリーが
必要であるが図1には記載しない。
【0018】コントロールマイコン7は、圧力制御手段
11に対して、記録再生機構部2の回転ヘッド装置13
へ圧縮空気を送りこむよう指示する。同時に、圧縮空気
の圧力も指示する。この指示に従って、圧力制御手段1
1は、コンプレッサ101の圧縮空気の圧力を調節し
て、回転ヘッド装置13に空気を供給し、後述するよう
にテープ4の一部を回転ヘッド装置13から浮上させ
る。コントロールマイコン7は、記録再生装置の動作モ
ードに応じて空気の噴出を指示する。
11に対して、記録再生機構部2の回転ヘッド装置13
へ圧縮空気を送りこむよう指示する。同時に、圧縮空気
の圧力も指示する。この指示に従って、圧力制御手段1
1は、コンプレッサ101の圧縮空気の圧力を調節し
て、回転ヘッド装置13に空気を供給し、後述するよう
にテープ4の一部を回転ヘッド装置13から浮上させ
る。コントロールマイコン7は、記録再生装置の動作モ
ードに応じて空気の噴出を指示する。
【0019】つぎに、記録再生機構部2の構成を図2を
用いてさらに説明する。
用いてさらに説明する。
【0020】記録再生装置1は、図2のように、ヘッド
3a、3b、3c、3dを搭載した回転ヘッド装置13
を備えている。ヘッド3a、3bは、+の同アジマス構
成に、ヘッド3c、3dは、−の同アジマス構成に配置
されている。ヘッド3a、3cは、図1に示すように記
録回路10に接続されている。また、ヘッド3b、3d
は、再生回路9に接続されている。回転ヘッド装置13
の詳細な構成については、後述する。
3a、3b、3c、3dを搭載した回転ヘッド装置13
を備えている。ヘッド3a、3bは、+の同アジマス構
成に、ヘッド3c、3dは、−の同アジマス構成に配置
されている。ヘッド3a、3cは、図1に示すように記
録回路10に接続されている。また、ヘッド3b、3d
は、再生回路9に接続されている。回転ヘッド装置13
の詳細な構成については、後述する。
【0021】また、記録再生機構部2には、カセット1
4の供給側リール253を回転させる供給側リールモー
タ251と、巻き取り側リール254を回転させる巻き
取り側リールモータ252が配置されている。リールモ
ータ251、252は、ドライブマイコン8に接続され
ている。また、供給側リール253および巻き取り側リ
ール254には、回転を停止させるためのブレーキ26
1、262がそれぞれ配置されている。ブレーキ26
1、262は、ドライブマイコン8により動作を制御さ
れている。
4の供給側リール253を回転させる供給側リールモー
タ251と、巻き取り側リール254を回転させる巻き
取り側リールモータ252が配置されている。リールモ
ータ251、252は、ドライブマイコン8に接続され
ている。また、供給側リール253および巻き取り側リ
ール254には、回転を停止させるためのブレーキ26
1、262がそれぞれ配置されている。ブレーキ26
1、262は、ドライブマイコン8により動作を制御さ
れている。
【0022】カセット14と回転ヘッド13との間に
は、供給リール253から引き出されたテープ4を所定
の走行路に沿ってガイドし、回転ヘッド装置13に、図
2のように巻装させるための、ガイドローラ22、20
3と、傾斜ガイド201、202と、テープガイド1
9、20、21、204、205、206が順に配置さ
れている。また、テープガイド20、21の間には、テ
ンションピン17が、テープガイド204、205の間
には、テンションピン18が配置されている。テンショ
ンピン17、18は、テープ4のテンションを検出す
る。テンションピン17、18は、ドライブマイコン8
に接続されており、検出したテンションをドライブマイ
コン8に入力する。
は、供給リール253から引き出されたテープ4を所定
の走行路に沿ってガイドし、回転ヘッド装置13に、図
2のように巻装させるための、ガイドローラ22、20
3と、傾斜ガイド201、202と、テープガイド1
9、20、21、204、205、206が順に配置さ
れている。また、テープガイド20、21の間には、テ
ンションピン17が、テープガイド204、205の間
には、テンションピン18が配置されている。テンショ
ンピン17、18は、テープ4のテンションを検出す
る。テンションピン17、18は、ドライブマイコン8
に接続されており、検出したテンションをドライブマイ
コン8に入力する。
【0023】また、テープガイド19、20の間には、
全幅消去ヘッド207が配置されている。テープガイド
205、206の間には、固定ヘッド208と、テープ
4を走行させるためのピンチローラ16、キャプスタン
15が配置されている。キャプスタン15は、ドライブ
マイコンに接続され、動作を制御されている。
全幅消去ヘッド207が配置されている。テープガイド
205、206の間には、固定ヘッド208と、テープ
4を走行させるためのピンチローラ16、キャプスタン
15が配置されている。キャプスタン15は、ドライブ
マイコンに接続され、動作を制御されている。
【0024】記録再生機構部2の動作について説明す
る。
る。
【0025】回転ヘッド装置13は、図2では図示しな
いドラムモータによって駆動され、A方向に回転する。
ドラムモータの動作はドライブマイコン8により制御さ
れている。テープ4は、キャプスタン15の回転によ
り、一定の速度で走行する。テープ4は、回転ヘッド装
置13のヘッド3a,3cにより記録され、またヘッド
3b,3dにより再生される。
いドラムモータによって駆動され、A方向に回転する。
ドラムモータの動作はドライブマイコン8により制御さ
れている。テープ4は、キャプスタン15の回転によ
り、一定の速度で走行する。テープ4は、回転ヘッド装
置13のヘッド3a,3cにより記録され、またヘッド
3b,3dにより再生される。
【0026】テープ4は、テンションピン17、18に
よりテンションを検知される。ドライブマイコン8は、
テンションピン17、18の検出したテンションに応じ
て、供給側リールモータ251へバックトルク制御し、
テープ4のテンションを制御する。
よりテンションを検知される。ドライブマイコン8は、
テンションピン17、18の検出したテンションに応じ
て、供給側リールモータ251へバックトルク制御し、
テープ4のテンションを制御する。
【0027】一方、コントロールマイコン7は、ドライ
ブマイコン8のサーボ回路に指令を発し、ドラムモー
タ、キャプスタン15の回転数を安定に制御する。
ブマイコン8のサーボ回路に指令を発し、ドラムモー
タ、キャプスタン15の回転数を安定に制御する。
【0028】次に、この記録再生装置1によるテープフ
ォーマットについて図3を用いて説明する。
ォーマットについて図3を用いて説明する。
【0029】記録を行う場合、テープ4の+アジマスト
ラックは、ヘッド3aで記録され、時間遅れで走査する
ヘッド3bで直ちに再生される。このヘッド3bの再生
信号は、コントロールマイコン7に入力され、コントロ
ールマイコン7はきちんと記録されているかどうかチェ
ックする。−アジマストラックの場合も同様にヘッド3
cで記録しヘッド3dで再生する。このように、本実施
例の記録再生装置1は、再生用ヘッド3b、3dは、記
録用ヘッド3a、3cに対応する所定の記録トラックを
再度トレースして再生するヘッド配置となっている。
ラックは、ヘッド3aで記録され、時間遅れで走査する
ヘッド3bで直ちに再生される。このヘッド3bの再生
信号は、コントロールマイコン7に入力され、コントロ
ールマイコン7はきちんと記録されているかどうかチェ
ックする。−アジマストラックの場合も同様にヘッド3
cで記録しヘッド3dで再生する。このように、本実施
例の記録再生装置1は、再生用ヘッド3b、3dは、記
録用ヘッド3a、3cに対応する所定の記録トラックを
再度トレースして再生するヘッド配置となっている。
【0030】次に図4を用いてデータの記録、再生時の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0031】ホストコンピュータ5から転送されるデー
タは、ヘッド3a、3cにより、テープ4を長手方向に
分割しながら順次記録される。ここでは説明のために仮
に、所定の時間に一度に記録されたデータをグループと
称し、それぞれのグループを、図4のように、(N)グ
ループ,(N+1)グループというように、(N−2)
から(N+3)までのグループにわける。いま、(N)
グループのデータを記録したとする。次の、(N+1)
グループのデータが連続して転送されて来ない場合に
は、(N+1)グループのデータが転送されてくるのを
待つ間に一旦、(N−1)グループ迄、逆転再生(RE
V)モードによりテープを巻戻し、その状態で待機す
る。待機とは、テープ4は停止状態であるが、回転ヘッ
ド装置13は、回転している状態をいう。以下、この待
機状態をR.STOPモードという。
タは、ヘッド3a、3cにより、テープ4を長手方向に
分割しながら順次記録される。ここでは説明のために仮
に、所定の時間に一度に記録されたデータをグループと
称し、それぞれのグループを、図4のように、(N)グ
ループ,(N+1)グループというように、(N−2)
から(N+3)までのグループにわける。いま、(N)
グループのデータを記録したとする。次の、(N+1)
グループのデータが連続して転送されて来ない場合に
は、(N+1)グループのデータが転送されてくるのを
待つ間に一旦、(N−1)グループ迄、逆転再生(RE
V)モードによりテープを巻戻し、その状態で待機す
る。待機とは、テープ4は停止状態であるが、回転ヘッ
ド装置13は、回転している状態をいう。以下、この待
機状態をR.STOPモードという。
【0032】このR.STOPモードの時に、(N+
1)グループのデータがホストコンピュータ5から転送
されてくると、直ちに再生(PB)モードとなり、まず
(N)グループのデータを読み込み、記録すべきエリア
の頭出しを行い、頭出しができた時点で記録(REC)
モードとなる。このように、本実施例の記録再生装置
は、間欠的に転送されてくるデータを待機しながら順次
記録していくシステムである。
1)グループのデータがホストコンピュータ5から転送
されてくると、直ちに再生(PB)モードとなり、まず
(N)グループのデータを読み込み、記録すべきエリア
の頭出しを行い、頭出しができた時点で記録(REC)
モードとなる。このように、本実施例の記録再生装置
は、間欠的に転送されてくるデータを待機しながら順次
記録していくシステムである。
【0033】本実施例の記録再生装置の動作には、上述
のR.STOP、PB、RECモードの他に、EJEC
T、UL.STOP、L.STOPモードがある。これ
らの各動作モードごとに、各機構素子が動作しているか
停止しているかを、図5を用いて説明する。図5は、各
モードを動作する場合に、回転ヘッド装置13と、圧力
制御手段11と、キャプスタン15と、リールモータ2
51、252と、ブレーキ261、262とを動作させ
るかどうかを示す図である。
のR.STOP、PB、RECモードの他に、EJEC
T、UL.STOP、L.STOPモードがある。これ
らの各動作モードごとに、各機構素子が動作しているか
停止しているかを、図5を用いて説明する。図5は、各
モードを動作する場合に、回転ヘッド装置13と、圧力
制御手段11と、キャプスタン15と、リールモータ2
51、252と、ブレーキ261、262とを動作させ
るかどうかを示す図である。
【0034】EJECTモードは、カセット14の排出
を行なうモードである。EJECTモードでは、図5の
ように、上述の機構素子はいずれも動作させない。ま
た、テープ4が、回転ヘッド装置13に巻装されていな
い停止状態のUL.(unloading)STOPモ
ードは、カセット14の装着を行なうモードであるの
で、ブレーキ261、262を動作させる。このUL.
STOPモードの状態で、カセット14を装着すると、
直ちにテープローディングを行ない回転ヘッド装置13
にテープ4を巻装する。この時、テープたるみが生ぜぬ
ようブレーキ261、262がかけられる。このテープ
4が回転ヘッド装置13に巻装されている停止状態が
L.(loading)STOPモードである。
を行なうモードである。EJECTモードでは、図5の
ように、上述の機構素子はいずれも動作させない。ま
た、テープ4が、回転ヘッド装置13に巻装されていな
い停止状態のUL.(unloading)STOPモ
ードは、カセット14の装着を行なうモードであるの
で、ブレーキ261、262を動作させる。このUL.
STOPモードの状態で、カセット14を装着すると、
直ちにテープローディングを行ない回転ヘッド装置13
にテープ4を巻装する。この時、テープたるみが生ぜぬ
ようブレーキ261、262がかけられる。このテープ
4が回転ヘッド装置13に巻装されている停止状態が
L.(loading)STOPモードである。
【0035】次に、R.STOP(待機)モードは、回
転ヘッド装置13が回転し、キャプスタン15及び、リ
ールモータ251、252のみが停止し、圧力制御手段
11が動作しているものである。R.STOP(待機)
モードのとき、図5のように、圧力制御手段11には強
い空気圧(モードB)の噴出が設定され、回転ヘッド装
置13のヘッド3a、3b、3c、3d近傍からは、強
い空気圧(モードB)の空気が排出される。また、再生
/記録(PB/REC)モードのとき、圧力制御手段1
1には弱い空気圧(モードA)の噴出が設定され、回転
ヘッド装置13のヘッド3a、3b、3c、3d近傍か
らは、弱い空気圧(モードA)の空気が噴出され、空気
が噴出された状態で、テープの走行が行なわれる。
転ヘッド装置13が回転し、キャプスタン15及び、リ
ールモータ251、252のみが停止し、圧力制御手段
11が動作しているものである。R.STOP(待機)
モードのとき、図5のように、圧力制御手段11には強
い空気圧(モードB)の噴出が設定され、回転ヘッド装
置13のヘッド3a、3b、3c、3d近傍からは、強
い空気圧(モードB)の空気が排出される。また、再生
/記録(PB/REC)モードのとき、圧力制御手段1
1には弱い空気圧(モードA)の噴出が設定され、回転
ヘッド装置13のヘッド3a、3b、3c、3d近傍か
らは、弱い空気圧(モードA)の空気が噴出され、空気
が噴出された状態で、テープの走行が行なわれる。
【0036】従って、図4に示した動作モードにおい
て、R.STOPモードのように、記録再生を行わない
場合は、強い空気圧(モードB)の空気を噴出すること
によりヘッド3a、3b、3c、3dからテープを持ち
上げ非接触状態とすることによりヘッド寿命を格段に向
上することが出来る。また記録/再生モード(PB/R
EC)のようにヘッド3a、3b、3c、3dとテープ
4とが接触する必要があるときには、ヘッド3a、3
b、3c、3dとテープ4との接触圧力が、必要最小限
となるように弱い空気圧(モードA)の空気を排出する
ことでヘッド寿命の向上を図ることが出来る。
て、R.STOPモードのように、記録再生を行わない
場合は、強い空気圧(モードB)の空気を噴出すること
によりヘッド3a、3b、3c、3dからテープを持ち
上げ非接触状態とすることによりヘッド寿命を格段に向
上することが出来る。また記録/再生モード(PB/R
EC)のようにヘッド3a、3b、3c、3dとテープ
4とが接触する必要があるときには、ヘッド3a、3
b、3c、3dとテープ4との接触圧力が、必要最小限
となるように弱い空気圧(モードA)の空気を排出する
ことでヘッド寿命の向上を図ることが出来る。
【0037】次に、図6、図7、図8、図9、図10、
図11を用いて本実施例の回転ヘッド装置13の構造に
ついて詳細に説明する。
図11を用いて本実施例の回転ヘッド装置13の構造に
ついて詳細に説明する。
【0038】回転ヘッド装置13は、円筒状の外形を有
する上回転ドラム23と、記録再生装置に固定された下
固定ドラム24とに分割されて構成されている。下固定
ドラム24の外周には、テープ4をガイドするためのテ
ープガイド302a、302bが配置されている。
する上回転ドラム23と、記録再生装置に固定された下
固定ドラム24とに分割されて構成されている。下固定
ドラム24の外周には、テープ4をガイドするためのテ
ープガイド302a、302bが配置されている。
【0039】上回転ドラム23の内部には、ヘッド3
a、3bを搭載するためのヘッドベース26aと、ヘッ
ド3c、3dを搭載するためのヘッドベース26bと
が、ねじ27a、27bによって固定されている。ヘッ
ド3a、3bは、ヘッドベース26aに搭載され、上回
転ドラム23に設けられた開口部102aから、上回転
ドラム23の外側に突き出されている。ヘッド3c、3
dは、ヘッドベース26bに搭載され、上回転ドラム2
3に設けられた開口部102bから、上回転ドラム23
の外側に突き出されている。開口部102aの開口幅
は、図8のように、ヘッドベース26aの幅とほぼ等し
い。また、開口部102bの開口幅は、ヘッドベース2
6bの幅とほぼ等しい。
a、3bを搭載するためのヘッドベース26aと、ヘッ
ド3c、3dを搭載するためのヘッドベース26bと
が、ねじ27a、27bによって固定されている。ヘッ
ド3a、3bは、ヘッドベース26aに搭載され、上回
転ドラム23に設けられた開口部102aから、上回転
ドラム23の外側に突き出されている。ヘッド3c、3
dは、ヘッドベース26bに搭載され、上回転ドラム2
3に設けられた開口部102bから、上回転ドラム23
の外側に突き出されている。開口部102aの開口幅
は、図8のように、ヘッドベース26aの幅とほぼ等し
い。また、開口部102bの開口幅は、ヘッドベース2
6bの幅とほぼ等しい。
【0040】上回転ドラム23の上部には、開口部10
2a、102bに圧縮空気を送りこむために、開口部1
02a、102bに連通したダクト103が、上回転ド
ラム23と一体に形成されている。ダクト103は、ダ
クト103の下部に設けられた開口部23a、23bに
よって、開口部102a、102bと連通している。上
回転ドラム23の上部には、カバー25がねじ37によ
り固定されている。カバー25は、ダクト103内の空
気が上方向に逃げないように、ダクト103の上方向の
開口部を狭めている。図1のコンプレッサ101および
圧力制御手段11から送られた圧縮空気は、ノズル39
により、ダクト103に送りこまれる。
2a、102bに圧縮空気を送りこむために、開口部1
02a、102bに連通したダクト103が、上回転ド
ラム23と一体に形成されている。ダクト103は、ダ
クト103の下部に設けられた開口部23a、23bに
よって、開口部102a、102bと連通している。上
回転ドラム23の上部には、カバー25がねじ37によ
り固定されている。カバー25は、ダクト103内の空
気が上方向に逃げないように、ダクト103の上方向の
開口部を狭めている。図1のコンプレッサ101および
圧力制御手段11から送られた圧縮空気は、ノズル39
により、ダクト103に送りこまれる。
【0041】ノズル39は、図7に示すように、ダクト
103の上部の開口部の内部に挿入されている。ノズル
39は、テープ4が回転ドラム23への巻きつきを終わ
り巻き取りリール254へ送られる位置、いわゆるヘッ
ド出口に配置されている。圧力制御手段11は、電磁弁
を備え、コントロールマイコン7からの指示に従って、
ノズル39に空気圧を調節した空気を送る。
103の上部の開口部の内部に挿入されている。ノズル
39は、テープ4が回転ドラム23への巻きつきを終わ
り巻き取りリール254へ送られる位置、いわゆるヘッ
ド出口に配置されている。圧力制御手段11は、電磁弁
を備え、コントロールマイコン7からの指示に従って、
ノズル39に空気圧を調節した空気を送る。
【0042】上回転ドラム23には、ロータリートラン
スのロータ35を接着したディスク38が取り付けられ
ている。ディスク38には、回転軸29が圧入され、こ
の回転軸29は、2個の軸受28a、28bにより軸支
される。下固定ドラム24には、ロータ35と対向する
ステータ36が固定されている。また下固定ドラムに
は、モータ301が取り付けられている。回転軸29の
一端には、モータ301のマグネット33を接着したマ
グネットホルダ31が固定されている。このマグネット
33に対向して、モータ301のコイル34を配置した
モータホルダー32が複数個のネジ30により固定され
る。(このモータへの電圧供給線は図示しない。)図1
0と図11は、ノズル39が空気を噴出した時の空気流
れ、及びテープ4の挙動を示したものである。ノズル3
9から噴出された空気は、開口部23aを通過し、開口
部102aから外部へ噴出される。この結果、ヘッド3
a、3bを包むテープ4を押圧し、テープ4がヘッド3
a、3bを押し付ける圧力を低下させる。噴出される空
気の空気圧の大小により、ヘッド3a、3bとテープ4
との接触力を制御することができる。同様に、開口部1
02bからも空気が噴出され、テープ4が、ヘッド3
c、3dとの接触力を制御することができる。噴出され
る空気の圧力が大きい場合、テープ4は、ヘッド3a、
3b、3c、3dから離間する。
スのロータ35を接着したディスク38が取り付けられ
ている。ディスク38には、回転軸29が圧入され、こ
の回転軸29は、2個の軸受28a、28bにより軸支
される。下固定ドラム24には、ロータ35と対向する
ステータ36が固定されている。また下固定ドラムに
は、モータ301が取り付けられている。回転軸29の
一端には、モータ301のマグネット33を接着したマ
グネットホルダ31が固定されている。このマグネット
33に対向して、モータ301のコイル34を配置した
モータホルダー32が複数個のネジ30により固定され
る。(このモータへの電圧供給線は図示しない。)図1
0と図11は、ノズル39が空気を噴出した時の空気流
れ、及びテープ4の挙動を示したものである。ノズル3
9から噴出された空気は、開口部23aを通過し、開口
部102aから外部へ噴出される。この結果、ヘッド3
a、3bを包むテープ4を押圧し、テープ4がヘッド3
a、3bを押し付ける圧力を低下させる。噴出される空
気の空気圧の大小により、ヘッド3a、3bとテープ4
との接触力を制御することができる。同様に、開口部1
02bからも空気が噴出され、テープ4が、ヘッド3
c、3dとの接触力を制御することができる。噴出され
る空気の圧力が大きい場合、テープ4は、ヘッド3a、
3b、3c、3dから離間する。
【0043】図13は、本実施例の回転ヘッド装置13
において、空気の噴出圧をかえた場合のテープ4とヘッ
ド3a、3b、3c、3dとの接触圧を図示したもので
ある。モードAは、図5において既に説明したようにP
B/RECモードに使用するモードであり、テープ4と
ヘッド3a、3b、3c、3dとの間に、記録/再生を
行なうことができる程度の接触力が生じる空気噴出圧で
ある。モードBは、記録再生を行なわないR.STOP
モードに使用するモードであるので、ヘッド3a、3
b、3c、3dとテープとを完全に離間させる空気噴出
圧であり、図13のように、両者の接触力をほぼ0とす
ることができる。このように、モードAとモードBとを
使いわけることにより、PB/RECモードにおいて
は、記録/再生を行いながら、テープ4およびヘッド3
a、3b、3c、3dの摩耗を低減することができる。
また、R.STOPモードにおいては、テープ4および
ヘッド3a、3b、3c、3dの摩耗をなくすことがで
きる。
において、空気の噴出圧をかえた場合のテープ4とヘッ
ド3a、3b、3c、3dとの接触圧を図示したもので
ある。モードAは、図5において既に説明したようにP
B/RECモードに使用するモードであり、テープ4と
ヘッド3a、3b、3c、3dとの間に、記録/再生を
行なうことができる程度の接触力が生じる空気噴出圧で
ある。モードBは、記録再生を行なわないR.STOP
モードに使用するモードであるので、ヘッド3a、3
b、3c、3dとテープとを完全に離間させる空気噴出
圧であり、図13のように、両者の接触力をほぼ0とす
ることができる。このように、モードAとモードBとを
使いわけることにより、PB/RECモードにおいて
は、記録/再生を行いながら、テープ4およびヘッド3
a、3b、3c、3dの摩耗を低減することができる。
また、R.STOPモードにおいては、テープ4および
ヘッド3a、3b、3c、3dの摩耗をなくすことがで
きる。
【0044】また、本実施例のような磁気記録装置で
は、回転ヘッド装置13の回転方向と同じ方向にテープ
4が進行する構成であるため、従来の空気噴出を行わな
い回転ヘッド装置においては、図12のように、テープ
4が回転ヘッド装置13に巻きつく圧力は、ヘッド出口
にいくほど大きくなる。そのため、ヘッド入口側とヘッ
ド出口側での、ヘッド3a、3b、3c、3dとテープ
4との接触圧の差が大きい。従来、ヘッド入口側におい
て、テープ4とヘッド3a、3b、3c、3d間の接触
圧力が適当な値になるように調節すると、図14に示す
ように、ヘッド出側の接触圧力が高くなり過ぎ、ヘッド
出側でヘッド3a、3b、3c、3dの先端部において
テープ4との間に空間が生じていた。これはヘッド出口
側でテープテンションが高くなるために、テープ4の接
触圧力が高くなり、テープ4が強くヘッドを包込むため
と考えられる。逆に、ヘッド出口側でヘッド3a、3
b、3c、3dとテープ4との間にスペーシングが生じ
ないように、接触圧力やヘッドの先端形状を調節する
と、今度はヘッド入口でテープ4がヘッド3a、3b、
3c、3dを十分に包込むことができずヘッドコンタク
トが不安定となっていた。このように、ヘッドコンタク
トが不安定になると、記録再生を安定に行うことができ
ない。また、特に接触力の大きなヘッド出口側におい
て、テープ4とヘッド3a、3b、3c、3dとが、激
しく摩耗してしまう。
は、回転ヘッド装置13の回転方向と同じ方向にテープ
4が進行する構成であるため、従来の空気噴出を行わな
い回転ヘッド装置においては、図12のように、テープ
4が回転ヘッド装置13に巻きつく圧力は、ヘッド出口
にいくほど大きくなる。そのため、ヘッド入口側とヘッ
ド出口側での、ヘッド3a、3b、3c、3dとテープ
4との接触圧の差が大きい。従来、ヘッド入口側におい
て、テープ4とヘッド3a、3b、3c、3d間の接触
圧力が適当な値になるように調節すると、図14に示す
ように、ヘッド出側の接触圧力が高くなり過ぎ、ヘッド
出側でヘッド3a、3b、3c、3dの先端部において
テープ4との間に空間が生じていた。これはヘッド出口
側でテープテンションが高くなるために、テープ4の接
触圧力が高くなり、テープ4が強くヘッドを包込むため
と考えられる。逆に、ヘッド出口側でヘッド3a、3
b、3c、3dとテープ4との間にスペーシングが生じ
ないように、接触圧力やヘッドの先端形状を調節する
と、今度はヘッド入口でテープ4がヘッド3a、3b、
3c、3dを十分に包込むことができずヘッドコンタク
トが不安定となっていた。このように、ヘッドコンタク
トが不安定になると、記録再生を安定に行うことができ
ない。また、特に接触力の大きなヘッド出口側におい
て、テープ4とヘッド3a、3b、3c、3dとが、激
しく摩耗してしまう。
【0045】これを解決するために、本実施例では、ノ
ズル39を、図7のように、ドラム出口に配置してい
る。これにより、ヘッド入口側よりヘッド出口側のテー
プ4に対して、強い空気圧の空気が噴出され、ヘッド出
口側の高い接触圧力を、効果的に低減して、図13のよ
うな、回転ヘッド装置の周囲で一様な圧力にすることが
できる。このことにより過剰なヘッド接触力を緩和でき
るため、図14のように、ヘッド入口側および出口側の
双方において、安定したヘッドコンタクトを実現でき、
記録再生を安定に行うことができる。また、これによ
り、ヘッド入口側および出口側の双方において、ヘッド
3a、3b、3c、3dとテープ4の接触力を緩和させ
ることが可能になり、ヘッド寿命が格段に向上する。
ズル39を、図7のように、ドラム出口に配置してい
る。これにより、ヘッド入口側よりヘッド出口側のテー
プ4に対して、強い空気圧の空気が噴出され、ヘッド出
口側の高い接触圧力を、効果的に低減して、図13のよ
うな、回転ヘッド装置の周囲で一様な圧力にすることが
できる。このことにより過剰なヘッド接触力を緩和でき
るため、図14のように、ヘッド入口側および出口側の
双方において、安定したヘッドコンタクトを実現でき、
記録再生を安定に行うことができる。また、これによ
り、ヘッド入口側および出口側の双方において、ヘッド
3a、3b、3c、3dとテープ4の接触力を緩和させ
ることが可能になり、ヘッド寿命が格段に向上する。
【0046】また、本実施例の回転ヘッド装置13にお
いて、空気の噴出は、ヘッド3a、3b、3c、3dが
配置されている開口部102a、102bのみから行わ
れる。従って、ヘッド部分以外のテープは、回転ヘッド
装置13に巻装されたままであるので、待機モードから
記録/再生モードへ移行する場合には、空気の噴出をモ
ードBからモードAに切り替えることにより、テープ4
は直ちにヘッド3a、3b、3c、3dに適切な接触圧
で密着し、記録/再生を行なうことができる。このよう
に、ヘッド3a、3b、3c、3d部分以外のテープ4
は回転ヘッド装置13に巻装されているので、テープ4
が下固定ドラム24のテープガイド302a、302b
からはずれることはなく、テープ4のエッジ部分がテー
プガイド302a、302bと擦れて損傷するという恐
れもない。また、ヘッド3a、3b、3c、3d部分以
外のテープ4は回転ヘッド装置13に巻装されているの
で、モードBの空気の噴出の前後で、テープ4が位置ず
れを起こすことがなく、テープ4の記録再生部分の頭だ
しをすることなく、直ちに待機前にヘッド3a、3b、
3c、3dが接していた部分と同じ部分の記録再生を行
なうことができる。
いて、空気の噴出は、ヘッド3a、3b、3c、3dが
配置されている開口部102a、102bのみから行わ
れる。従って、ヘッド部分以外のテープは、回転ヘッド
装置13に巻装されたままであるので、待機モードから
記録/再生モードへ移行する場合には、空気の噴出をモ
ードBからモードAに切り替えることにより、テープ4
は直ちにヘッド3a、3b、3c、3dに適切な接触圧
で密着し、記録/再生を行なうことができる。このよう
に、ヘッド3a、3b、3c、3d部分以外のテープ4
は回転ヘッド装置13に巻装されているので、テープ4
が下固定ドラム24のテープガイド302a、302b
からはずれることはなく、テープ4のエッジ部分がテー
プガイド302a、302bと擦れて損傷するという恐
れもない。また、ヘッド3a、3b、3c、3d部分以
外のテープ4は回転ヘッド装置13に巻装されているの
で、モードBの空気の噴出の前後で、テープ4が位置ず
れを起こすことがなく、テープ4の記録再生部分の頭だ
しをすることなく、直ちに待機前にヘッド3a、3b、
3c、3dが接していた部分と同じ部分の記録再生を行
なうことができる。
【0047】(実施例2)つぎに、本発明の第2の実施
例の記録再生装置について図15、図16を用いて説明
する。
例の記録再生装置について図15、図16を用いて説明
する。
【0048】第1の実施例に示した図6の回転ヘッド装
置13は、2つの開口部102a、102bを有し、こ
の開口部102a、102bにヘッド3a、3b、3
c、3dを配置する構成であったが、第2の実施例の記
録再生装置の回転ヘッド装置は、図15に示すように、
上回転ドラム23内に上記2つの開口部102a、10
2bに加え、さらに2つの開口部102c、102dを
有している。開口部102c、102dには、ヘッド3
a、3b、3c、3dとは異なる種類のヘッド3e、3
f、3g、3hが配置されている。第2の実施例の回転
ヘッド装置は、種類の異なる2種類のテープ4に対応可
能であり、テープ4の種類に応じて、ヘッド3a、3
b、3c、3dおよびヘッド3e、3f、3g、3hの
何れかを選択的に使用するものである。
置13は、2つの開口部102a、102bを有し、こ
の開口部102a、102bにヘッド3a、3b、3
c、3dを配置する構成であったが、第2の実施例の記
録再生装置の回転ヘッド装置は、図15に示すように、
上回転ドラム23内に上記2つの開口部102a、10
2bに加え、さらに2つの開口部102c、102dを
有している。開口部102c、102dには、ヘッド3
a、3b、3c、3dとは異なる種類のヘッド3e、3
f、3g、3hが配置されている。第2の実施例の回転
ヘッド装置は、種類の異なる2種類のテープ4に対応可
能であり、テープ4の種類に応じて、ヘッド3a、3
b、3c、3dおよびヘッド3e、3f、3g、3hの
何れかを選択的に使用するものである。
【0049】図15において、上回転ドラム23内に
は、4つの開口部102a、102b、102c、10
2dに、それぞれ、対応する4つのダクト103a、1
03b、103c、103dが配置されている。ダクト
103a、103b、103c、103dは、開口部3
04a、304b、304c、304dにより、開口部
102a、102b、102c、102dと連通してい
る。ノズル39は、ダクト103a、103b、103
c、103dのノズル39側の開口部303a、303
b、303c、303dより空気を吹き込む。開口部3
04a、304b、304c、304dの断面積は、ノ
ズル39側の開口部303a、303b、303c、3
03dの断面積より小さい。これにより、開口部303
a等で供給された空気が開口部304a等で絞られて流
速が増加して、開口部103aから勢いよく噴出され
る。他の構成は、第1の実施例と同様の構成であるので
説明を省略する。
は、4つの開口部102a、102b、102c、10
2dに、それぞれ、対応する4つのダクト103a、1
03b、103c、103dが配置されている。ダクト
103a、103b、103c、103dは、開口部3
04a、304b、304c、304dにより、開口部
102a、102b、102c、102dと連通してい
る。ノズル39は、ダクト103a、103b、103
c、103dのノズル39側の開口部303a、303
b、303c、303dより空気を吹き込む。開口部3
04a、304b、304c、304dの断面積は、ノ
ズル39側の開口部303a、303b、303c、3
03dの断面積より小さい。これにより、開口部303
a等で供給された空気が開口部304a等で絞られて流
速が増加して、開口部103aから勢いよく噴出され
る。他の構成は、第1の実施例と同様の構成であるので
説明を省略する。
【0050】(実施例3)つぎに、本発明の第3の実施
例の記録再生装置について説明する。
例の記録再生装置について説明する。
【0051】第3の実施例の記録再生装置の回転ヘッド
装置は、図17、図18のように、第2の実施例と同様
に、複数のヘッドそれぞれに対応して配置された、ダク
ト103a等を備えている。本実施例では、ダクト10
3a等に連通した開口部102a等から噴出される空気
を瞬時に遮断するために、ダクト103a等のヘッド3
a等側の開口部304aの瞬時に塞ぐための回動アーム
48を各ダクト103a等ごとに配置している。
装置は、図17、図18のように、第2の実施例と同様
に、複数のヘッドそれぞれに対応して配置された、ダク
ト103a等を備えている。本実施例では、ダクト10
3a等に連通した開口部102a等から噴出される空気
を瞬時に遮断するために、ダクト103a等のヘッド3
a等側の開口部304aの瞬時に塞ぐための回動アーム
48を各ダクト103a等ごとに配置している。
【0052】回動アーム48は、ダクト103aの開口
部304aの下面に、接触摺動するように配置されてい
る。この回動アーム48は、支軸49と、支軸49の周
りに回動するアーム部材48bと、アーム部材48bの
動作を停止させるストッパー51と、ストッパー51と
アーム48に係合した捩じりバネ50とを備えて構成さ
れる。捩じりバネ50は、図18に示すように、A方向
に付勢する。アーム部材48bの一端48cは、円形状
でありダクト開口部103bを完全に塞ぐことができ
る。アーム部材48bの他端は折り立て部48aであり
ソレノイド55の可動部55aの先端と係合する。
部304aの下面に、接触摺動するように配置されてい
る。この回動アーム48は、支軸49と、支軸49の周
りに回動するアーム部材48bと、アーム部材48bの
動作を停止させるストッパー51と、ストッパー51と
アーム48に係合した捩じりバネ50とを備えて構成さ
れる。捩じりバネ50は、図18に示すように、A方向
に付勢する。アーム部材48bの一端48cは、円形状
でありダクト開口部103bを完全に塞ぐことができ
る。アーム部材48bの他端は折り立て部48aであり
ソレノイド55の可動部55aの先端と係合する。
【0053】次に本実施例の動作について説明する。ノ
ズル39が空気を噴出するモードA、モードBの時、ソ
レノイド55は、ねじりバネ50に逆らって、回動アー
ム48を回転させ、図18のように、ダクト103の下
部の開口部103bを開いている状態にする。空気を噴
出しないモードに切替える時、ソレイド55に電圧を印
加することにより(印加線は図示しない)ソレノイドの
可動部55aと回動アーム48の一端48aとの係合を
解除する。これにより、回動アーム48により開口部4
8bは強制的に遮断され、空気噴出は瞬時に停止され
る。ヘッド3a等は、テープ4と瞬時に接触する。
ズル39が空気を噴出するモードA、モードBの時、ソ
レノイド55は、ねじりバネ50に逆らって、回動アー
ム48を回転させ、図18のように、ダクト103の下
部の開口部103bを開いている状態にする。空気を噴
出しないモードに切替える時、ソレイド55に電圧を印
加することにより(印加線は図示しない)ソレノイドの
可動部55aと回動アーム48の一端48aとの係合を
解除する。これにより、回動アーム48により開口部4
8bは強制的に遮断され、空気噴出は瞬時に停止され
る。ヘッド3a等は、テープ4と瞬時に接触する。
【0054】つぎに、強制的に空気の流れを遮断する回
動アーム48を配置した場合の空気遮断の効果について
さらに説明する。図22の(a)は、第2の実施例の様
に回動アーム48を設けない場合の、開口部102aに
おける空気流量の時間変化を示したものである。また、
図22(b)は、第3の実施例における開口部102a
の空気流量の時間変化を示したものである。第2の実施
例の場合には、ノズル39で噴出される空気は、時刻t
0で停止させようとしても圧力制御手段11の動的慣
性、空気の慣性があるため図22(a)の斜線部のよう
な残留流れが生じる。これに対し回動アーム48で強制
的に遮断すると図22(b)に示すように残留流れはゼ
ロにすることができる。
動アーム48を配置した場合の空気遮断の効果について
さらに説明する。図22の(a)は、第2の実施例の様
に回動アーム48を設けない場合の、開口部102aに
おける空気流量の時間変化を示したものである。また、
図22(b)は、第3の実施例における開口部102a
の空気流量の時間変化を示したものである。第2の実施
例の場合には、ノズル39で噴出される空気は、時刻t
0で停止させようとしても圧力制御手段11の動的慣
性、空気の慣性があるため図22(a)の斜線部のよう
な残留流れが生じる。これに対し回動アーム48で強制
的に遮断すると図22(b)に示すように残留流れはゼ
ロにすることができる。
【0055】(実施例4)つぎに、本発明の第4の実施
例の記録再生装置について図19、図20、図21を用
いて説明する。
例の記録再生装置について図19、図20、図21を用
いて説明する。
【0056】基本構成は、図17に示した第3の実施例
と同様である。相違点は、ダクト103a等に、図21
のように、空気抜き用の開口部60aを設けたことと、
回動アーム61を遮断用アーム部材61cと、空気抜き
用開口部遮断部材61bの分岐形状としたことである。
と同様である。相違点は、ダクト103a等に、図21
のように、空気抜き用の開口部60aを設けたことと、
回動アーム61を遮断用アーム部材61cと、空気抜き
用開口部遮断部材61bの分岐形状としたことである。
【0057】以下、回動アーム61の動作を説明する。
ノズル39が空気を噴出するR.STOPモード、PB
/RECモードの時は、アーム部材61cは、図20の
B方向に移動し、ダクト103aの開口部304aは開
放されている。このとき、空気抜き用開口部遮断部材6
1bは、ダクト103aの空気抜き用開口部60aと係
合しており、空気抜き用開口部60aを遮断する。
ノズル39が空気を噴出するR.STOPモード、PB
/RECモードの時は、アーム部材61cは、図20の
B方向に移動し、ダクト103aの開口部304aは開
放されている。このとき、空気抜き用開口部遮断部材6
1bは、ダクト103aの空気抜き用開口部60aと係
合しており、空気抜き用開口部60aを遮断する。
【0058】つぎに、ノズル39が空気を噴出しない他
のモードに切り替わると、ソレノイド55は、可動部5
5aをc方向に移動させ、アーム部材61cは、捩じり
バネ50の復元力により、図20のA方向に移動する。
この結果、空気抜き用開口部遮断部材61bは、ダクト
の空気抜き用開口部60aを開放するとともに、アーム
部材61cは、開口部304aを遮断する。このためノ
ズル39により噴出した空気は、ダクト103の開口部
60aから抜けて、ダクト内の空気圧を上昇させること
がない。ダクト103a内の圧力上昇は、回動アームの
支軸49に過大な力がかかって、ガタが発生しやすくな
り、不安定動作を引き起こす可能性があるが、空気抜き
用開口部60aから空気を抜くことにより、空気遮断時
の一時的なダクト内の圧力上昇を防ぐことができる。
のモードに切り替わると、ソレノイド55は、可動部5
5aをc方向に移動させ、アーム部材61cは、捩じり
バネ50の復元力により、図20のA方向に移動する。
この結果、空気抜き用開口部遮断部材61bは、ダクト
の空気抜き用開口部60aを開放するとともに、アーム
部材61cは、開口部304aを遮断する。このためノ
ズル39により噴出した空気は、ダクト103の開口部
60aから抜けて、ダクト内の空気圧を上昇させること
がない。ダクト103a内の圧力上昇は、回動アームの
支軸49に過大な力がかかって、ガタが発生しやすくな
り、不安定動作を引き起こす可能性があるが、空気抜き
用開口部60aから空気を抜くことにより、空気遮断時
の一時的なダクト内の圧力上昇を防ぐことができる。
【0059】(実施例5)上述の第1、第2、第3、第
4の実施例においては、下固定ドラム24と、これとほ
ぼ同じ直径の上回転ドラム23を配置し、上回転ドラム
23にヘッド3a等を配置した構造であるが、このドラ
ム構造に限ることなく、テープ4を巻装するための上下
固定ドラムの間をヘッドが回転する構造であってもよ
い。このような構成の実施例を以下に説明する。
4の実施例においては、下固定ドラム24と、これとほ
ぼ同じ直径の上回転ドラム23を配置し、上回転ドラム
23にヘッド3a等を配置した構造であるが、このドラ
ム構造に限ることなく、テープ4を巻装するための上下
固定ドラムの間をヘッドが回転する構造であってもよ
い。このような構成の実施例を以下に説明する。
【0060】この上下固定ドラム型の回転ヘッド装置1
2を用いた本発明の第5の実施例の磁気記録再生装置に
ついて図23、図24、図25を用いて説明する。図2
3は、回転ヘッド装置12の断面図を示す。図23のよ
うに、回転ヘッド装置12は、順に重ねられた、下固定
ドラム24と、中回転ドラム86と、上固定ドラム85
を備えている。下固定ドラム24には、中心部に2個の
軸受28が圧入されている。また、下固定ドラム24に
は、ロータリートランスのステータ36が固定されてい
る。回転軸29は、2個の軸受28により軸支されてい
る。
2を用いた本発明の第5の実施例の磁気記録再生装置に
ついて図23、図24、図25を用いて説明する。図2
3は、回転ヘッド装置12の断面図を示す。図23のよ
うに、回転ヘッド装置12は、順に重ねられた、下固定
ドラム24と、中回転ドラム86と、上固定ドラム85
を備えている。下固定ドラム24には、中心部に2個の
軸受28が圧入されている。また、下固定ドラム24に
は、ロータリートランスのステータ36が固定されてい
る。回転軸29は、2個の軸受28により軸支されてい
る。
【0061】中回転ドラム86の外周部には、4個のヘ
ッド3a、3b、3c、3dが固定されている。さら
に、中回転ドラム86は、ディスク38と連結されてい
る。ディスク38には、回転軸29が圧入されている。
また、ディスク38には、ロータリートランスのロータ
35が固定されている。回転軸29の一端は、モータ9
0に固定され、ディスク38および中回転ドラム86
は、モータ90により回転駆動される。さらに中回転ド
ラム86には、ロータリートランスロータ35とヘッド
3との電気的な結線を行なうための基板96と、カバー
92が固定されている。カバー92は、相対向している
上固定ドラム85の内壁との隙間を部分的に小さくする
ように配置されている。
ッド3a、3b、3c、3dが固定されている。さら
に、中回転ドラム86は、ディスク38と連結されてい
る。ディスク38には、回転軸29が圧入されている。
また、ディスク38には、ロータリートランスのロータ
35が固定されている。回転軸29の一端は、モータ9
0に固定され、ディスク38および中回転ドラム86
は、モータ90により回転駆動される。さらに中回転ド
ラム86には、ロータリートランスロータ35とヘッド
3との電気的な結線を行なうための基板96と、カバー
92が固定されている。カバー92は、相対向している
上固定ドラム85の内壁との隙間を部分的に小さくする
ように配置されている。
【0062】上固定ドラム85の中心部には、コンプレ
ッサ101(図1に示す)から供給される空気を上固定
ドラム85内部に導くための貫通孔91が設けられてい
る。貫通孔91には、コンプレッサ101に連結された
パイプ97の一端が差し込まれている。
ッサ101(図1に示す)から供給される空気を上固定
ドラム85内部に導くための貫通孔91が設けられてい
る。貫通孔91には、コンプレッサ101に連結された
パイプ97の一端が差し込まれている。
【0063】カバー92は、上固定ドラム85の貫通孔
91に差し込まれたパイプ97から噴出される圧縮空気
を、ヘッド3a等に導くための空気流通路98を形成す
る。カバー92の形状について、図24を用いて説明す
る。図24は、中回転ドラム86に固定されているヘッ
ド3a等とカバー92の斜視図である。カバー92は、
中心部から各ヘッド3a等まで放射線状に結ぶ溝状のス
トレート型の空気流通路98を形成する。
91に差し込まれたパイプ97から噴出される圧縮空気
を、ヘッド3a等に導くための空気流通路98を形成す
る。カバー92の形状について、図24を用いて説明す
る。図24は、中回転ドラム86に固定されているヘッ
ド3a等とカバー92の斜視図である。カバー92は、
中心部から各ヘッド3a等まで放射線状に結ぶ溝状のス
トレート型の空気流通路98を形成する。
【0064】本実施例の磁気記録再生装置において、回
転ヘッド装置12以外の制御系の構成は、第1の実施例
と同様であるので、説明を省略する。
転ヘッド装置12以外の制御系の構成は、第1の実施例
と同様であるので、説明を省略する。
【0065】また、空気を噴出する動作モードは、第1
の実施例と同様に、R.STOPモードと、PB/RE
Cモードである。コンプレッサ101から、パイプ97
を介して、回転ヘッド装置12内に供給された空気は、
カバー92と上固定ドラム85との間に形成された空気
流通路98に沿って、ヘッド3a等へ流れ、ヘッド3a
等の周囲のみから噴出される。
の実施例と同様に、R.STOPモードと、PB/RE
Cモードである。コンプレッサ101から、パイプ97
を介して、回転ヘッド装置12内に供給された空気は、
カバー92と上固定ドラム85との間に形成された空気
流通路98に沿って、ヘッド3a等へ流れ、ヘッド3a
等の周囲のみから噴出される。
【0066】このように、本実施例では、カバー92を
配置して空気流通路98を形成することにより、上下固
定ドラム型の回転ヘッド装置においても、ヘッド3a等
の近傍のみから空気を噴出することができる。これによ
り、第1の実施例と同様に、ヘッド3a等と接触してい
るテープ4のみを空気圧によって押し上げることができ
るので、R.STOPモードの時には、ヘッド3aとテ
ープ4とを完全に離間させ、PB/RECモードの時に
は、ヘッド3aとテープ4との接触圧を適切な値に調節
することができる。また、ヘッド3a等の近傍以外のテ
ープ4は、回転ヘッド装置12の上下固定ドラム24、
85に巻装されたままであるので、R.STOPモード
からPB/RECモードへの切り替え時や、R.STO
PモードまたはPB/RECモードから空気を噴出しな
いモードに切り替え時にも、テープ4は、ただちにヘッ
ド3a等に接触する。また、テープ4の位置ずれも生じ
ないため、頭出しを行う必要もない。
配置して空気流通路98を形成することにより、上下固
定ドラム型の回転ヘッド装置においても、ヘッド3a等
の近傍のみから空気を噴出することができる。これによ
り、第1の実施例と同様に、ヘッド3a等と接触してい
るテープ4のみを空気圧によって押し上げることができ
るので、R.STOPモードの時には、ヘッド3aとテ
ープ4とを完全に離間させ、PB/RECモードの時に
は、ヘッド3aとテープ4との接触圧を適切な値に調節
することができる。また、ヘッド3a等の近傍以外のテ
ープ4は、回転ヘッド装置12の上下固定ドラム24、
85に巻装されたままであるので、R.STOPモード
からPB/RECモードへの切り替え時や、R.STO
PモードまたはPB/RECモードから空気を噴出しな
いモードに切り替え時にも、テープ4は、ただちにヘッ
ド3a等に接触する。また、テープ4の位置ずれも生じ
ないため、頭出しを行う必要もない。
【0067】また、図23の回転ヘッド装置23のカバ
ー92は、パイプ97とヘッド3a等とを直線的に結ぶ
ストレート型の空気流通路98を形成するものである
が、これに限らず、図25に示したカバー192や図2
6に示したカバー292を用いることも可能である。
ー92は、パイプ97とヘッド3a等とを直線的に結ぶ
ストレート型の空気流通路98を形成するものである
が、これに限らず、図25に示したカバー192や図2
6に示したカバー292を用いることも可能である。
【0068】図25のカバー192は、空気流通路の断
面積が、中心からヘッド3a等の方向に向かうにつれ小
さくなる先細状の空気流通路198を形成する。4つの
ヘッド3a等の回りにそれぞれ設けられている空気流通
路98の出口面積の総和は、空気流通路98の入口の面
積より小さくなるように形成されており、コンプレッサ
101から上固定ドラム85内に供給された空気を効率
良くヘッド3a等方向に導くものである。
面積が、中心からヘッド3a等の方向に向かうにつれ小
さくなる先細状の空気流通路198を形成する。4つの
ヘッド3a等の回りにそれぞれ設けられている空気流通
路98の出口面積の総和は、空気流通路98の入口の面
積より小さくなるように形成されており、コンプレッサ
101から上固定ドラム85内に供給された空気を効率
良くヘッド3a等方向に導くものである。
【0069】図26のカバー292は、羽根車型の空気
流通路298を形成する。この羽根車型空気流通路29
8は、カバー292が矢印の方向に回転することによ
り、ドラム内の空気を動的に強制的に排出するように作
用する。従って、回転ヘッド装置内に供給された空気を
素早く噴出し、さらに、ドラム内への空気の供給が遮断
された場合に内部の空気を素早く排出できるため、噴出
の開始と停止の応答性の向上を図ることが出来る。
流通路298を形成する。この羽根車型空気流通路29
8は、カバー292が矢印の方向に回転することによ
り、ドラム内の空気を動的に強制的に排出するように作
用する。従って、回転ヘッド装置内に供給された空気を
素早く噴出し、さらに、ドラム内への空気の供給が遮断
された場合に内部の空気を素早く排出できるため、噴出
の開始と停止の応答性の向上を図ることが出来る。
【0070】ところで、図23の回転ヘッド装置12で
は、テープ4が巻装されていない部分においても、ヘッ
ド3a等の近傍から空気が噴出されるが、テープ4が巻
装されていない部分では、テープ4を浮上させるために
用いられないため、供給される空気の使用効率が悪くな
る。このためテープ巻装部以外での空気流出を防ぐ手段
として、上下ドラム固定ブロック93を配置することが
できる。この固定ブロック93を用いた回転ヘッド装置
を図31に示す。
は、テープ4が巻装されていない部分においても、ヘッ
ド3a等の近傍から空気が噴出されるが、テープ4が巻
装されていない部分では、テープ4を浮上させるために
用いられないため、供給される空気の使用効率が悪くな
る。このためテープ巻装部以外での空気流出を防ぐ手段
として、上下ドラム固定ブロック93を配置することが
できる。この固定ブロック93を用いた回転ヘッド装置
を図31に示す。
【0071】図31のように、上下ドラム固定ブロック
93は、上固定ドラム85と下固定ドラム24を略同軸
上に保持する保持部材93aと、上固定ドラム85と下
固定ドラム24との隙間を覆うリーク防止部材93bと
を備えている。上下ドラム固定ブロック93は、上下の
固定ドラム24と85とを固定するだけではなく、回転
ヘッド装置13のうち、テープ4が巻付けられない部分
を密閉し、圧縮空気が漏れるのを防ぐことができる。
93は、上固定ドラム85と下固定ドラム24を略同軸
上に保持する保持部材93aと、上固定ドラム85と下
固定ドラム24との隙間を覆うリーク防止部材93bと
を備えている。上下ドラム固定ブロック93は、上下の
固定ドラム24と85とを固定するだけではなく、回転
ヘッド装置13のうち、テープ4が巻付けられない部分
を密閉し、圧縮空気が漏れるのを防ぐことができる。
【0072】また、図32のように、上固定ドラム85
と下固定ドラム24との隙間を覆う噴出空気の漏れを防
ぐリーク防止部材115を弾性部材で形成することも可
能である。また、図32においては、リーク防止部材1
15は、上固定ドラム85と下固定ドラム24を略同軸
上に保持する保持部材493とは、独立に形成されてい
る。
と下固定ドラム24との隙間を覆う噴出空気の漏れを防
ぐリーク防止部材115を弾性部材で形成することも可
能である。また、図32においては、リーク防止部材1
15は、上固定ドラム85と下固定ドラム24を略同軸
上に保持する保持部材493とは、独立に形成されてい
る。
【0073】この図32の実施例では、リーク防止部材
115を弾性部材で形成し、上固定ドラム85と下固定
ドラム24とに押しつけた状態で固定しているので、リ
ーク防止部材115と上固定ドラム85および下固定ド
ラム24との間の密着性の向上が図れる。また、保持部
材493とリーク防止部材115とは、一体形成されて
いないので、部品の精度を緩めることが出来る。
115を弾性部材で形成し、上固定ドラム85と下固定
ドラム24とに押しつけた状態で固定しているので、リ
ーク防止部材115と上固定ドラム85および下固定ド
ラム24との間の密着性の向上が図れる。また、保持部
材493とリーク防止部材115とは、一体形成されて
いないので、部品の精度を緩めることが出来る。
【0074】(実施例6)前述の第5の実施例において
は、カバー92、192、292と、上固定ドラム85
との間に、空気流通路を形成したが、これに限らず、上
固定ドラムに第1の空気流通路を持ち、回転部に第2の
空気流通路を持つ構成としても良い。図27により、上
ドラム固定型回転ヘッド装置構造についての第6の実施
例として説明する。
は、カバー92、192、292と、上固定ドラム85
との間に、空気流通路を形成したが、これに限らず、上
固定ドラムに第1の空気流通路を持ち、回転部に第2の
空気流通路を持つ構成としても良い。図27により、上
ドラム固定型回転ヘッド装置構造についての第6の実施
例として説明する。
【0075】図27の回転ヘッド装置では、上固定ドラ
ム85に、パイプ97と接続するために、パイプ状の第
1の空気流通路98aを配置している。また、中回転ド
ラム86に第2の空気流通路398を形成している。第
1の空気流通路98aの一端は、第2の空気流通路39
8の一端に継合させる。この時、中回転ドラム86が回
転することができる程度に遊びをもって継合する。
ム85に、パイプ97と接続するために、パイプ状の第
1の空気流通路98aを配置している。また、中回転ド
ラム86に第2の空気流通路398を形成している。第
1の空気流通路98aの一端は、第2の空気流通路39
8の一端に継合させる。この時、中回転ドラム86が回
転することができる程度に遊びをもって継合する。
【0076】中回転ドラム86の第2の空気流通路39
8は、流通路98b、98c、98d、98eから成っ
ている。流通路98cは、回転軸方向に設けられた流通
路であり、中回転ドラム86上に搭載されたシールドカ
バー141、142によって形成される。流通路98b
は、流通路98cに連続して設けられた流通路であり、
中回転ドラム86とシールド部材141との間に、中回
転ドラム86の回転面の径方向に沿って配置されてい
る。また、流通路98dは、流通路98bに連続する流
通路であり、中回転ドラム86を軸方向に貫通してい
る。さらに、流通路98eは、中回転ドラム86の下固
定ドラム24側の面と、ヘッドベース26を覆うように
設けられた空気制御部材137とにより形成された流通
路である。
8は、流通路98b、98c、98d、98eから成っ
ている。流通路98cは、回転軸方向に設けられた流通
路であり、中回転ドラム86上に搭載されたシールドカ
バー141、142によって形成される。流通路98b
は、流通路98cに連続して設けられた流通路であり、
中回転ドラム86とシールド部材141との間に、中回
転ドラム86の回転面の径方向に沿って配置されてい
る。また、流通路98dは、流通路98bに連続する流
通路であり、中回転ドラム86を軸方向に貫通してい
る。さらに、流通路98eは、中回転ドラム86の下固
定ドラム24側の面と、ヘッドベース26を覆うように
設けられた空気制御部材137とにより形成された流通
路である。
【0077】第1の空気流通路98aは、パイプ97か
ら供給された圧縮空気を軸方向に導き、第2の空気流通
路398に受け渡す。第2の空気流通路398は、流通
路98cにより圧縮空気をさらに軸方向に導き、流通路
98bにより中回転ドラム86の上側の面で径方向に導
き、さらに、流通路98dにより中回転ドラム86の下
側の面に導き、流通路98eがヘッド3a等の近傍まで
導いてヘッド3a等の近傍から噴出させる。
ら供給された圧縮空気を軸方向に導き、第2の空気流通
路398に受け渡す。第2の空気流通路398は、流通
路98cにより圧縮空気をさらに軸方向に導き、流通路
98bにより中回転ドラム86の上側の面で径方向に導
き、さらに、流通路98dにより中回転ドラム86の下
側の面に導き、流通路98eがヘッド3a等の近傍まで
導いてヘッド3a等の近傍から噴出させる。
【0078】空気制御部材137の構成を図33、3
4、35を用いてさらに説明する。図34(b)は図3
4(a)の空気制御部材137をA方向より見た図であ
る。空気制御部材137は、図33、34に示すよう
に、ヘッドベース26a等を囲むように配置された筐体
状の部材である。空気制御部材137には、ヘッド3a
等の近傍に空気流出用開口部137bが設けられてい
る。
4、35を用いてさらに説明する。図34(b)は図3
4(a)の空気制御部材137をA方向より見た図であ
る。空気制御部材137は、図33、34に示すよう
に、ヘッドベース26a等を囲むように配置された筐体
状の部材である。空気制御部材137には、ヘッド3a
等の近傍に空気流出用開口部137bが設けられてい
る。
【0079】空気制御部材137は、中回転ドラム86
に対しねじ止めあるいは接着により固定される。ヘッド
ベース26aと空気制御部材137との間、および、中
回転ドラム86と空気制御部材137との間には、流通
路98eが形成される。流通路98bを通った圧縮空気
は、流通路98eを流れ、空気流出用開口部137bよ
り、ヘッド3a等の近傍からテープ4へ向かって噴出さ
れる。この時、流通路98eは、中回転ドラム86の回
転面の径方向に沿って形成されるため、圧縮空気は、回
転面と平行な方向に噴出され、テープ4の表面に垂直な
方向に吹き付けられる。図35の斜線部は空気が噴出す
る部分を示しており、空気は図面に対しほぼ垂直な方向
に噴出する。
に対しねじ止めあるいは接着により固定される。ヘッド
ベース26aと空気制御部材137との間、および、中
回転ドラム86と空気制御部材137との間には、流通
路98eが形成される。流通路98bを通った圧縮空気
は、流通路98eを流れ、空気流出用開口部137bよ
り、ヘッド3a等の近傍からテープ4へ向かって噴出さ
れる。この時、流通路98eは、中回転ドラム86の回
転面の径方向に沿って形成されるため、圧縮空気は、回
転面と平行な方向に噴出され、テープ4の表面に垂直な
方向に吹き付けられる。図35の斜線部は空気が噴出す
る部分を示しており、空気は図面に対しほぼ垂直な方向
に噴出する。
【0080】本実施例では、中回転ドラム86の回転面
に平行な方向に空気を噴出することにより、テープ4は
効果的に押し上げられ、テープ浮上効率を上げることが
できる。
に平行な方向に空気を噴出することにより、テープ4は
効果的に押し上げられ、テープ浮上効率を上げることが
できる。
【0081】また、本実施例によれば、ヘッド数が増加
した場合でも空気制御部材137の数を増加するのみで
対応可能である。また、空気制御部材137の形状に自
由度があるため、例えば図35に示す空気流出開口部1
37bの形状を絞ることにより空気噴出速度を大きくす
ることもできる。
した場合でも空気制御部材137の数を増加するのみで
対応可能である。また、空気制御部材137の形状に自
由度があるため、例えば図35に示す空気流出開口部1
37bの形状を絞ることにより空気噴出速度を大きくす
ることもできる。
【0082】なお、空気制御部材137の材質として、
導電性のある材料または、樹脂等に導電性物質を被覆す
ると、ヘッド3a等からの漏れ磁界を低減することがで
きるため、他のヘッドに対するクロストークも低減でき
る。
導電性のある材料または、樹脂等に導電性物質を被覆す
ると、ヘッド3a等からの漏れ磁界を低減することがで
きるため、他のヘッドに対するクロストークも低減でき
る。
【0083】また、この空気制御部材137は、第1の
実施例の上回転ドラム23に取り付けることも可能であ
る。
実施例の上回転ドラム23に取り付けることも可能であ
る。
【0084】また、図27の回転ヘッド装置において
は、上固定ドラム85側の空気流通路98aと、中回転
ドラム86側の流通路98cとを、遊びをもって重ねあ
わせるように継合している。これにより、固定の空気流
通路98aと回転する流通路98cとを、空気漏れを防
ぎつつ継合している。この2つの流通路98aと98c
との重ねあわせの長さが長いほど、固定部と回転部の継
ぎ目において、空気漏れが少なくなり、テープ4を浮上
させるのに不都合のない十分な空気圧を得ることができ
る。
は、上固定ドラム85側の空気流通路98aと、中回転
ドラム86側の流通路98cとを、遊びをもって重ねあ
わせるように継合している。これにより、固定の空気流
通路98aと回転する流通路98cとを、空気漏れを防
ぎつつ継合している。この2つの流通路98aと98c
との重ねあわせの長さが長いほど、固定部と回転部の継
ぎ目において、空気漏れが少なくなり、テープ4を浮上
させるのに不都合のない十分な空気圧を得ることができ
る。
【0085】また、図28と図29に示すように、シー
ルドカバー142上のスパイラル状のファンを設けるこ
とにより継ぎ目部の空気漏れをさらに防ぐことが可能で
ある。図28は、回転ヘッド装置の断面図、図29は回
転ヘッド装置の上固定ドラム部85を取り外した時の斜
視図を示す。図28と図29において、回転部部材であ
るシールドカバー142に図のようなスパイラル状のフ
ァン158を設けた場合、この部分が回転すると、回転
ドラム装置の流通路98a、98cに近い部分の動圧
が、周辺部より上昇することになる。このため空気流通
路98a、98c内の動圧と回転ヘッド装置内の動圧の
差が小さくなり空気漏れはなくなる。
ルドカバー142上のスパイラル状のファンを設けるこ
とにより継ぎ目部の空気漏れをさらに防ぐことが可能で
ある。図28は、回転ヘッド装置の断面図、図29は回
転ヘッド装置の上固定ドラム部85を取り外した時の斜
視図を示す。図28と図29において、回転部部材であ
るシールドカバー142に図のようなスパイラル状のフ
ァン158を設けた場合、この部分が回転すると、回転
ドラム装置の流通路98a、98cに近い部分の動圧
が、周辺部より上昇することになる。このため空気流通
路98a、98c内の動圧と回転ヘッド装置内の動圧の
差が小さくなり空気漏れはなくなる。
【0086】(実施例7)次に、上下固定ドラム型回転
ヘッド装置のさらに別の実施例について、図30を用い
て説明する。
ヘッド装置のさらに別の実施例について、図30を用い
て説明する。
【0087】本実施例は、回転ヘッド装置内の空気流通
路の途中の曲部を減らし、空気流通の損失を減少させた
ものである。つまり、パイプ97から供給した空気の損
失をできるかぎり少なくして、ヘッド3a等まで一気に
導き、ヘッド3a等の近傍から噴出される空気圧を高め
ようとするものである。
路の途中の曲部を減らし、空気流通の損失を減少させた
ものである。つまり、パイプ97から供給した空気の損
失をできるかぎり少なくして、ヘッド3a等まで一気に
導き、ヘッド3a等の近傍から噴出される空気圧を高め
ようとするものである。
【0088】本実施例では、上固定ドラム85に空気流
通路181aを設け、これを中回転ドラム86に設けた
貫通孔状の流通路181bに、遊びをもって挿入する。
また、ディスク38には、流通路181と連通した流通
路181cが設けられている。流通路181cは、中回
転ドラム86の回転面の径方向に平行に設けられてい
る。流通路181cは、空気制御部材137a等の形成
する流通路181dと連続している。流通路181c
は、ディスク38に設けられた溝部と、中回転ドラム8
6の面に囲まれて形成される。
通路181aを設け、これを中回転ドラム86に設けた
貫通孔状の流通路181bに、遊びをもって挿入する。
また、ディスク38には、流通路181と連通した流通
路181cが設けられている。流通路181cは、中回
転ドラム86の回転面の径方向に平行に設けられてい
る。流通路181cは、空気制御部材137a等の形成
する流通路181dと連続している。流通路181c
は、ディスク38に設けられた溝部と、中回転ドラム8
6の面に囲まれて形成される。
【0089】パイプ97から噴出される圧縮空気は、流
通路181aにより、軸方向にヘッド3aの高さまで一
気に導かれ、そこから流通路181c、181dにより
ヘッド3a等まで導かれる。この構成により空気流通路
98の曲部が最小の1ケとなり、空気がスムーズに流れ
るため、噴出される空気圧を高めることができる。
通路181aにより、軸方向にヘッド3aの高さまで一
気に導かれ、そこから流通路181c、181dにより
ヘッド3a等まで導かれる。この構成により空気流通路
98の曲部が最小の1ケとなり、空気がスムーズに流れ
るため、噴出される空気圧を高めることができる。
【0090】また、流通路181c、181dは、中回
転ドラム86の回転面の径方向に設けられているので、
圧縮空気がヘッド3a等の近傍から噴出する方向は、中
回転ドラム86の回転面の径方向である。従って、テー
プ4の面に垂直な方向に空気が噴出されるので、ヘッド
3a等の近傍のテープ4を効率よく浮上させることがで
きる。
転ドラム86の回転面の径方向に設けられているので、
圧縮空気がヘッド3a等の近傍から噴出する方向は、中
回転ドラム86の回転面の径方向である。従って、テー
プ4の面に垂直な方向に空気が噴出されるので、ヘッド
3a等の近傍のテープ4を効率よく浮上させることがで
きる。
【0091】(実施例8)次に、本発明の第8の実施例
の記録再生装置について、図36、図37、図38を用
いて説明する。
の記録再生装置について、図36、図37、図38を用
いて説明する。
【0092】本実施例の磁気記録再生装置は、第1の実
施例の磁気記録再生装置と同様の記録再生機構部2を備
えているが、第1の制御回路とは異なる制御方法で、記
録再生機構部2を制御する。具体的には、本実施例の磁
気記録再生装置は、ヘッド3a、3b、3c、3dの再
生信号レベルからヘッド3a等とテープ4とが接触して
いるかどうか判断し、これにより、圧力制御手段11の
噴出する空気圧およびテープ4のテンションを制御する
ものである。
施例の磁気記録再生装置と同様の記録再生機構部2を備
えているが、第1の制御回路とは異なる制御方法で、記
録再生機構部2を制御する。具体的には、本実施例の磁
気記録再生装置は、ヘッド3a、3b、3c、3dの再
生信号レベルからヘッド3a等とテープ4とが接触して
いるかどうか判断し、これにより、圧力制御手段11の
噴出する空気圧およびテープ4のテンションを制御する
ものである。
【0093】図36のように、本実施例の磁気記録再生
装置は、図1に示した第1の実施例の磁気記録再生装置
とほぼ同様の構成であるが、記録用のヘッド3a、3c
の再生出力を検出するための再生回路210がさらに配
置されている。再生回路210は、コントロールマイコ
ン7に接続されている。また、ヘッド3a、3cと、再
生回路210および記録回路10の間には、スイッチ回
路211が配置されている。コントロールマイコン7
は、再生回路210および記録回路10のうち何れか一
方をヘッド3a、3cに接続する。
装置は、図1に示した第1の実施例の磁気記録再生装置
とほぼ同様の構成であるが、記録用のヘッド3a、3c
の再生出力を検出するための再生回路210がさらに配
置されている。再生回路210は、コントロールマイコ
ン7に接続されている。また、ヘッド3a、3cと、再
生回路210および記録回路10の間には、スイッチ回
路211が配置されている。コントロールマイコン7
は、再生回路210および記録回路10のうち何れか一
方をヘッド3a、3cに接続する。
【0094】また、本実施例の圧力制御手段11は、圧
力の強弱を連続的に調節することができる。さらに、記
録再生機構部2の供給側リールモータ251は、回転速
度を連続的に調節することができる。
力の強弱を連続的に調節することができる。さらに、記
録再生機構部2の供給側リールモータ251は、回転速
度を連続的に調節することができる。
【0095】コントロールマイコンは、R.STOPモ
ードの時に、再生回路210および再生回路9から、ヘ
ッド3a、3b、3c、3dの再生信号を受け取り、信
号レベルからヘッド3a、3b、3c、3dとテープ4
とが接触しているかどうか判断する。そして、この判断
結果に応じて圧力制御装置11の噴出圧力を指示する。
また、コントロールマイコン7は、判断結果を用いて、
記録再生機構部2の供給側リールモータ251のバック
トルクを制御し、テープ4のテンションを調節する。
ードの時に、再生回路210および再生回路9から、ヘ
ッド3a、3b、3c、3dの再生信号を受け取り、信
号レベルからヘッド3a、3b、3c、3dとテープ4
とが接触しているかどうか判断する。そして、この判断
結果に応じて圧力制御装置11の噴出圧力を指示する。
また、コントロールマイコン7は、判断結果を用いて、
記録再生機構部2の供給側リールモータ251のバック
トルクを制御し、テープ4のテンションを調節する。
【0096】次に、図37を用いて、ヘッド3a等から
検出される再生信号レベルを用いて、ヘッド3a等とテ
ープ4とが接触しているかどうかを判断する方法につい
て説明する。図37は、ヘッド3a等に再生信号を増幅
するためのプリアンプが接続されている場合の、ヘッド
3a等の再生信号レベルと周波数との関係について示し
たものである。テープ4とヘッド3a等とが、接触して
いるか非接触であるかに関わらず、ヘッド3a等から
は、アンプノイズN1が検出される。このアンプノイズ
N1が、ヘッド3a等の出力信号のうち一番レベルの小
さい信号となる。つぎに、未記録のテープ4とヘッド3
a等とが接触摺動すると、摺動ノイズN2が検出され
る。さらに、信号が記録されたテープ4とヘッド3a等
とが接触すると、再生信号S1が検出される。再生信号
S1は、アンプノイズN1、摺動ノイズN2に対して十
分大きなレベルで検出される。
検出される再生信号レベルを用いて、ヘッド3a等とテ
ープ4とが接触しているかどうかを判断する方法につい
て説明する。図37は、ヘッド3a等に再生信号を増幅
するためのプリアンプが接続されている場合の、ヘッド
3a等の再生信号レベルと周波数との関係について示し
たものである。テープ4とヘッド3a等とが、接触して
いるか非接触であるかに関わらず、ヘッド3a等から
は、アンプノイズN1が検出される。このアンプノイズ
N1が、ヘッド3a等の出力信号のうち一番レベルの小
さい信号となる。つぎに、未記録のテープ4とヘッド3
a等とが接触摺動すると、摺動ノイズN2が検出され
る。さらに、信号が記録されたテープ4とヘッド3a等
とが接触すると、再生信号S1が検出される。再生信号
S1は、アンプノイズN1、摺動ノイズN2に対して十
分大きなレベルで検出される。
【0097】従って、ヘッド3a等から検出される信号
のレベルの違いを調べることにより、そのヘッド3a等
がテープ4と接触しているかどうかを判断することが出
来る。すなわち、R.STOPモードにおいて、ヘッド
3a等の出力信号のレベルが、アンプノイズN1よりも
大きく、かつ、摺動ノイズN2よりも小さくなる状態ま
で、空気を噴出することによって、ヘッド3a等とテー
プ4とは非接触状態となる。
のレベルの違いを調べることにより、そのヘッド3a等
がテープ4と接触しているかどうかを判断することが出
来る。すなわち、R.STOPモードにおいて、ヘッド
3a等の出力信号のレベルが、アンプノイズN1よりも
大きく、かつ、摺動ノイズN2よりも小さくなる状態ま
で、空気を噴出することによって、ヘッド3a等とテー
プ4とは非接触状態となる。
【0098】図38により、コントロールマイコン7の
制御動作を説明する。
制御動作を説明する。
【0099】コントロールマイコン7は、記録再生機構
部2をR.STOPモードにするようにドライブマイコ
ン8に指示した場合、同時に、圧力制御手段11に対し
て、予め設定された圧力P1で、回転ヘッド装置13に
空気を供給するように指示する(ステップ501)。圧
力制御手段11は、供給空気圧P1で、供給パイプを介
して回転ヘッド装置に空気を供給し、回転ヘッド装置1
3は、ヘッド3a等の近傍からテープ4に向かって空気
を噴出する。
部2をR.STOPモードにするようにドライブマイコ
ン8に指示した場合、同時に、圧力制御手段11に対し
て、予め設定された圧力P1で、回転ヘッド装置13に
空気を供給するように指示する(ステップ501)。圧
力制御手段11は、供給空気圧P1で、供給パイプを介
して回転ヘッド装置に空気を供給し、回転ヘッド装置1
3は、ヘッド3a等の近傍からテープ4に向かって空気
を噴出する。
【0100】つぎに、コントロールマイコン7は、スイ
ッチ回路211を再生回路210側に切り替える。そし
て、コントロールマイコン7は、再生回路210および
再生回路9から、ヘッド3a、3b、3c、3dの再生
信号を取り込み、この信号レベルSを検出する(ステッ
プ502)。コントロールマイコン7内のメモリには、
予め定められた信号レベルS0が格納されている。信号
レベルS0は、予め実験により定められた、アンプノイ
ズN1よりも大きく、かつ、摺動ノイズN2よりも小さ
い値である。コントロールマイコン7は、SとS0を比
較し、S>S0ならば、テープとヘッドは接触している
と判断し(ステップ503)、圧力制御手段11の供給
空気圧を高めるよう指示する(ステップ504)。そし
てステップ502に戻り、ステップ502、503、5
04を、ヘッド3a、3b、3c、3dすべての再生信
号について、S≦S0になるまで繰り返す。ここで、S
0は摺動ノイズN1より小さく設定されているので、S
≦S0となることにより、テープ4とヘッド3a等との
非接触状態を確認でき、次のモードに移行するまで、供
給空気圧P1とテンションを安定した状態に保つこと
で、非接触状態を保ち、ヘッドの摩耗とテープの損傷を
防止出来る。
ッチ回路211を再生回路210側に切り替える。そし
て、コントロールマイコン7は、再生回路210および
再生回路9から、ヘッド3a、3b、3c、3dの再生
信号を取り込み、この信号レベルSを検出する(ステッ
プ502)。コントロールマイコン7内のメモリには、
予め定められた信号レベルS0が格納されている。信号
レベルS0は、予め実験により定められた、アンプノイ
ズN1よりも大きく、かつ、摺動ノイズN2よりも小さ
い値である。コントロールマイコン7は、SとS0を比
較し、S>S0ならば、テープとヘッドは接触している
と判断し(ステップ503)、圧力制御手段11の供給
空気圧を高めるよう指示する(ステップ504)。そし
てステップ502に戻り、ステップ502、503、5
04を、ヘッド3a、3b、3c、3dすべての再生信
号について、S≦S0になるまで繰り返す。ここで、S
0は摺動ノイズN1より小さく設定されているので、S
≦S0となることにより、テープ4とヘッド3a等との
非接触状態を確認でき、次のモードに移行するまで、供
給空気圧P1とテンションを安定した状態に保つこと
で、非接触状態を保ち、ヘッドの摩耗とテープの損傷を
防止出来る。
【0101】また、テープ4とヘッド3a、3b、3
c、3dとが接触する圧力は、ヘッド3a等を上回転ド
ラム23に取り付けたときのヘッド3a等の突出量の誤
差や、ヘッド3a等の先端形状の違いにより、ヘッド3
a、3b、3c、3d間でバラツキが生じる。そのた
め、例えばヘッド3aは、テープ4と接触していないに
もかかわらず、ヘッド3dはテープ4と接触している場
合がある。本実施例では、ヘッド3a、3b、3c、3
dについて、それぞれ、テープ4と接触しているかどう
か判断することができるため、確実にすべてのヘッド3
a等とテープ4とを離間させることができる。
c、3dとが接触する圧力は、ヘッド3a等を上回転ド
ラム23に取り付けたときのヘッド3a等の突出量の誤
差や、ヘッド3a等の先端形状の違いにより、ヘッド3
a、3b、3c、3d間でバラツキが生じる。そのた
め、例えばヘッド3aは、テープ4と接触していないに
もかかわらず、ヘッド3dはテープ4と接触している場
合がある。本実施例では、ヘッド3a、3b、3c、3
dについて、それぞれ、テープ4と接触しているかどう
か判断することができるため、確実にすべてのヘッド3
a等とテープ4とを離間させることができる。
【0102】次に、コントロールマイコン7の別の制御
方法について、図39を用いて説明する。
方法について、図39を用いて説明する。
【0103】コントロールマイコン7は、記録再生機構
部2をR.STOPモードにするようにドライブマイコ
ン8に指示した場合、同時に、圧力制御手段11に対し
て、予め設定された圧力P1で、回転ヘッド装置13に
空気を供給するように指示する(ステップ511)。圧
力制御手段11は、供給空気圧P1で、供給パイプを介
して回転ヘッド装置に空気を供給し、回転ヘッド装置1
3は、ヘッド3a等の近傍からテープ4に向かって空気
を噴出する。
部2をR.STOPモードにするようにドライブマイコ
ン8に指示した場合、同時に、圧力制御手段11に対し
て、予め設定された圧力P1で、回転ヘッド装置13に
空気を供給するように指示する(ステップ511)。圧
力制御手段11は、供給空気圧P1で、供給パイプを介
して回転ヘッド装置に空気を供給し、回転ヘッド装置1
3は、ヘッド3a等の近傍からテープ4に向かって空気
を噴出する。
【0104】つぎに、コントロールマイコン7は、スイ
ッチ回路211を再生回路210側に切り替える。そし
て、コントロールマイコン7は、再生回路210および
再生回路9から、ヘッド3a、3b、3c、3dの再生
信号を取り込み、この信号レベルSを検出する(ステッ
プ512)。コントロールマイコン7内のメモリには、
予め定められた信号レベルS0が格納されている。信号
レベルS0は、予め実験により定められた、アンプノイ
ズN1よりも大きく、かつ、摺動ノイズN2よりも小さ
い値である。コントロールマイコン7は、SとS0を比
較し、S>S0ならば、テープ4とヘッド3a等は接触
していると判断し(ステップ513)、テープテンショ
ンを弱めるようにドライブマイコン8に指示する(ステ
ップ514)。ドライブマイコン8は、テープテンショ
ンをゆるめるように、供給リールモータ251のバック
トルク制御する。そしてステップ512に戻り、ステッ
プ512、513、514を、ヘッド3a、3b、3
c、3dすべての再生信号について、S≦S0になるま
で繰り返す。ここで、S0は摺動ノイズN1より小さく
設定されているので、S≦S0となることにより、テー
プ4とヘッド3a等との非接触状態を確認出来、次のモ
ードに移行するまで、供給空気圧P1とテンションを安
定した状態に保つことで、非接触状態を保ち、ヘッドの
摩耗とテープの損傷を防止出来る。
ッチ回路211を再生回路210側に切り替える。そし
て、コントロールマイコン7は、再生回路210および
再生回路9から、ヘッド3a、3b、3c、3dの再生
信号を取り込み、この信号レベルSを検出する(ステッ
プ512)。コントロールマイコン7内のメモリには、
予め定められた信号レベルS0が格納されている。信号
レベルS0は、予め実験により定められた、アンプノイ
ズN1よりも大きく、かつ、摺動ノイズN2よりも小さ
い値である。コントロールマイコン7は、SとS0を比
較し、S>S0ならば、テープ4とヘッド3a等は接触
していると判断し(ステップ513)、テープテンショ
ンを弱めるようにドライブマイコン8に指示する(ステ
ップ514)。ドライブマイコン8は、テープテンショ
ンをゆるめるように、供給リールモータ251のバック
トルク制御する。そしてステップ512に戻り、ステッ
プ512、513、514を、ヘッド3a、3b、3
c、3dすべての再生信号について、S≦S0になるま
で繰り返す。ここで、S0は摺動ノイズN1より小さく
設定されているので、S≦S0となることにより、テー
プ4とヘッド3a等との非接触状態を確認出来、次のモ
ードに移行するまで、供給空気圧P1とテンションを安
定した状態に保つことで、非接触状態を保ち、ヘッドの
摩耗とテープの損傷を防止出来る。
【0105】次に、図40を用いて、コントロールマイ
コン7の制御動作のさらに別の実施例について説明す
る。
コン7の制御動作のさらに別の実施例について説明す
る。
【0106】図40に示した制御動作は、ヘッド3a等
とテープ4との離間をテープテンション制御および供給
空気圧制御により行うものである。圧力制御手段11に
は、システムの大きさ、騒音、消費電力等の面から、供
給する空気の圧力の上限値Pmaxが設定されている。
コントロールマイコン7は、記録再生機構部2をR.S
TOPモードにするようにドライブマイコン8に指示し
た場合、同時に、圧力制御手段11に対して、予め設定
された圧力P1で、回転ヘッド装置13に空気を供給す
るように指示する(ステップ521)。これにより回転
ヘッド装置13のヘッド3a等の周囲からテープ4に向
かって空気が噴出される。この状態において、コントロ
ールマイコン7は、図38のステップ502と503と
同様に、ヘッド3a等の検出信号からテープ4とヘッド
3aの接触状態を評価し(ステップ522、523)、
テープ4とヘッド3a等が接触していると判断した場
合、圧力制御手段11にヘッドとテープが非接触状態に
なるか、あるいは供給空気圧力上限値Pmaxまで空気
供給圧を増加するように指示し、ステップ522へ戻る
(ステップ524、526)。ステップ524で、供給
空気圧力上限値Pmaxまで空気供給量を増加させて
も、テープ4とヘッド3a等とは接触していると判断さ
れた場合、コントロールマイコン7は、図39のステッ
プ514と同様に、ドライブマイコン8に対して、テー
プテンションをゆるめるように供給リールモータ251
のバックトルクを制御するようように指示し(ステップ
525)、ヘッド3a等とテープ4とが非接触状態にな
るまでテンションを弱めさせる。
とテープ4との離間をテープテンション制御および供給
空気圧制御により行うものである。圧力制御手段11に
は、システムの大きさ、騒音、消費電力等の面から、供
給する空気の圧力の上限値Pmaxが設定されている。
コントロールマイコン7は、記録再生機構部2をR.S
TOPモードにするようにドライブマイコン8に指示し
た場合、同時に、圧力制御手段11に対して、予め設定
された圧力P1で、回転ヘッド装置13に空気を供給す
るように指示する(ステップ521)。これにより回転
ヘッド装置13のヘッド3a等の周囲からテープ4に向
かって空気が噴出される。この状態において、コントロ
ールマイコン7は、図38のステップ502と503と
同様に、ヘッド3a等の検出信号からテープ4とヘッド
3aの接触状態を評価し(ステップ522、523)、
テープ4とヘッド3a等が接触していると判断した場
合、圧力制御手段11にヘッドとテープが非接触状態に
なるか、あるいは供給空気圧力上限値Pmaxまで空気
供給圧を増加するように指示し、ステップ522へ戻る
(ステップ524、526)。ステップ524で、供給
空気圧力上限値Pmaxまで空気供給量を増加させて
も、テープ4とヘッド3a等とは接触していると判断さ
れた場合、コントロールマイコン7は、図39のステッ
プ514と同様に、ドライブマイコン8に対して、テー
プテンションをゆるめるように供給リールモータ251
のバックトルクを制御するようように指示し(ステップ
525)、ヘッド3a等とテープ4とが非接触状態にな
るまでテンションを弱めさせる。
【0107】これにより、圧力制御手段11の供給する
空気圧が、コンプレッサ101または圧力制御手段11
の動作限界や、騒音、消費電力等の面から制限されてい
る場合にも、ヘッド3a等とテープ4とを完全に離間さ
せることができる。従って、小さい空気圧で、効果的に
テープ4とヘッド3a等とを非接触状態とすることがで
きるので、コンプレッサ101の小型化および低騒音、
低消費電力を実現することができる。
空気圧が、コンプレッサ101または圧力制御手段11
の動作限界や、騒音、消費電力等の面から制限されてい
る場合にも、ヘッド3a等とテープ4とを完全に離間さ
せることができる。従って、小さい空気圧で、効果的に
テープ4とヘッド3a等とを非接触状態とすることがで
きるので、コンプレッサ101の小型化および低騒音、
低消費電力を実現することができる。
【0108】図40の実施例では、空気供給圧力を供給
圧力上限値Pmaxまで増加させた後で、テンションを
緩和し、テープとヘッドを非接触状態とするように制御
したが、テンションの下限値を予め設定し、この下限値
まで緩和してから空気供給圧力を増加させた場合も同じ
効果が得られる。
圧力上限値Pmaxまで増加させた後で、テンションを
緩和し、テープとヘッドを非接触状態とするように制御
したが、テンションの下限値を予め設定し、この下限値
まで緩和してから空気供給圧力を増加させた場合も同じ
効果が得られる。
【0109】また、本実施例においては、上述のステッ
プ502、512、522において、ヘッド3a等の再
生信号レベルを用いてテープ4との接触圧を検出する
が、テープ4に信号が記録されていない場合は、摺動ノ
イズN2が出力され、摺動ノイズN2とS0とを比較す
ることになる。しかしながら、N2とS0との差は図3
7のように、非常に小さいため、比較は困難である。そ
こで、図43のように、テープ4に信号が記録されてい
ない部分で接触圧を検出する場合、予め、検出用のダミ
ー信号を記録し、このダミー信号の再生出力を用いて、
制御を行うようにすることができる。
プ502、512、522において、ヘッド3a等の再
生信号レベルを用いてテープ4との接触圧を検出する
が、テープ4に信号が記録されていない場合は、摺動ノ
イズN2が出力され、摺動ノイズN2とS0とを比較す
ることになる。しかしながら、N2とS0との差は図3
7のように、非常に小さいため、比較は困難である。そ
こで、図43のように、テープ4に信号が記録されてい
ない部分で接触圧を検出する場合、予め、検出用のダミ
ー信号を記録し、このダミー信号の再生出力を用いて、
制御を行うようにすることができる。
【0110】これを図43を用いてさらに説明する。図
43は、図39の制御動作のステップ511の前に、ダ
ミー信号を記録する制御動作を示すものである。コント
ロールマイコン7には、予め実験により求めた信号レベ
ルS2を格納しておく。信号レベルS2は、再生信号S
1よりも小さく、かつ、摺動ノイズN2よりも大きいレ
ベルである。信号レベルS2を、再生信号S1に近いレ
ベルに定めると、テープ4に書き込まれている信号レベ
ルが低い場合に、テープ4に信号が書き込まれていない
と判断する恐れがあるので、本実施例では、信号レベル
S2を摺動ノイズN2に近い値に定めた。
43は、図39の制御動作のステップ511の前に、ダ
ミー信号を記録する制御動作を示すものである。コント
ロールマイコン7には、予め実験により求めた信号レベ
ルS2を格納しておく。信号レベルS2は、再生信号S
1よりも小さく、かつ、摺動ノイズN2よりも大きいレ
ベルである。信号レベルS2を、再生信号S1に近いレ
ベルに定めると、テープ4に書き込まれている信号レベ
ルが低い場合に、テープ4に信号が書き込まれていない
と判断する恐れがあるので、本実施例では、信号レベル
S2を摺動ノイズN2に近い値に定めた。
【0111】コントロールマイコン7は、ドライブマイ
コン8に、R.STOPモードを指示する前に、ヘッド
3a等の再生信号Sを記録回路9から取り込む(ステッ
プ531)。そして、S<S2の場合には、テープ4に
信号が記録されていないと判断し、ステップ533に進
んで、ダミー信号を記録回路10からテープ4に記録す
る。そして、ドライブマイコン8にR.STOPモード
を指示する。続けて、図39のステップ511から51
4を行う。ステップ512では、ダミー信号の再生信号
が検出される。
コン8に、R.STOPモードを指示する前に、ヘッド
3a等の再生信号Sを記録回路9から取り込む(ステッ
プ531)。そして、S<S2の場合には、テープ4に
信号が記録されていないと判断し、ステップ533に進
んで、ダミー信号を記録回路10からテープ4に記録す
る。そして、ドライブマイコン8にR.STOPモード
を指示する。続けて、図39のステップ511から51
4を行う。ステップ512では、ダミー信号の再生信号
が検出される。
【0112】R.STOPモードを終了する場合、ま
ず、圧力制御手段11に空気の噴出を停止させ、同時
に、ドライブマイコン8にテープ4のテンションが回復
するように供給リールモータ251を制御させる(ステ
ップ535)。これにより、テープ4がヘッド3a等に
接触する。そして、回転ヘッド装置13に搭載されてい
るフライングイレーズヘッド(図示せず)によって、ス
テップ533で記録されたダミー信号を消去する(ステ
ップ536)。これにより、R.STOPモードが終了
する。
ず、圧力制御手段11に空気の噴出を停止させ、同時
に、ドライブマイコン8にテープ4のテンションが回復
するように供給リールモータ251を制御させる(ステ
ップ535)。これにより、テープ4がヘッド3a等に
接触する。そして、回転ヘッド装置13に搭載されてい
るフライングイレーズヘッド(図示せず)によって、ス
テップ533で記録されたダミー信号を消去する(ステ
ップ536)。これにより、R.STOPモードが終了
する。
【0113】このように、図43のような制御動作をす
ることにより、R.STOPモード時に回転ヘッド装置
13に巻装しているテープ4に信号が記録されているか
どうかにかかわらず、精度よく、ヘッド3a等とテープ
4とが接触しているかどうかを判断することができる。
従って、ヘッド3a等とテープ4とを完全に離間させる
ことができる。
ることにより、R.STOPモード時に回転ヘッド装置
13に巻装しているテープ4に信号が記録されているか
どうかにかかわらず、精度よく、ヘッド3a等とテープ
4とが接触しているかどうかを判断することができる。
従って、ヘッド3a等とテープ4とを完全に離間させる
ことができる。
【0114】なお、図43に示した制御動作のステップ
513において、ヘッド3a等の出力Sと基準レベルS
0とを比較する構成を用いたが、出力Sと基準レベルS
2とを比較する構成構成にすることもできる。
513において、ヘッド3a等の出力Sと基準レベルS
0とを比較する構成を用いたが、出力Sと基準レベルS
2とを比較する構成構成にすることもできる。
【0115】なお、上述の図38、図39、図40に示
した各制御動作においては、ヘッド3a等とテープ4と
を完全に離間させるための制御を行っているが、テープ
4がヘッド3a等から離間し過ぎた場合については、制
御を行っていない。テープ4が、ヘッド3a等から離間
し過ぎた場合には、回転ヘッド装置のテープガイドから
外れてしまったり、テープ4がばたついたりする恐れが
ある。そこで、このテープ4がヘッド3aから離間し過
ぎるのを防止するための手段をさらに備えた記録再生装
置について、図41、図42、図44を用いて説明す
る。
した各制御動作においては、ヘッド3a等とテープ4と
を完全に離間させるための制御を行っているが、テープ
4がヘッド3a等から離間し過ぎた場合については、制
御を行っていない。テープ4が、ヘッド3a等から離間
し過ぎた場合には、回転ヘッド装置のテープガイドから
外れてしまったり、テープ4がばたついたりする恐れが
ある。そこで、このテープ4がヘッド3aから離間し過
ぎるのを防止するための手段をさらに備えた記録再生装
置について、図41、図42、図44を用いて説明す
る。
【0116】図41に示した記録再生装置は、図36に
示した記録再生装置の回転ヘッド装置にさらに、回転ヘ
ッド装置13の空気流通路98の空気の圧力を検出する
圧力センサ151を有している。コントロールマイコン
7は、図38または図39または図40の制御動作を行
って、テープ4とヘッド3a等を離間させた後、さらに
圧力センサ151の検出結果を用いて、テープ4が離間
し過ぎることのないように制御を行う。
示した記録再生装置の回転ヘッド装置にさらに、回転ヘ
ッド装置13の空気流通路98の空気の圧力を検出する
圧力センサ151を有している。コントロールマイコン
7は、図38または図39または図40の制御動作を行
って、テープ4とヘッド3a等を離間させた後、さらに
圧力センサ151の検出結果を用いて、テープ4が離間
し過ぎることのないように制御を行う。
【0117】圧力センサ151は、図44に示すよう
に、上固定ドラム85に設けられた貫通孔を介して、空
気流通路98内に配置されている。
に、上固定ドラム85に設けられた貫通孔を介して、空
気流通路98内に配置されている。
【0118】まず、図42により、空気流通路98内の
空気圧と、テープ4の関係について説明する。回転ヘッ
ド装置内の空気の圧力がPd1の場合、図42(A)のよ
うに、ヘッド3a等とテープ4とは離間しているが、テ
ープ4の他の部分は、固定ドラム24のテープ案内部4
24に支持されたままの状態であり、正常な離間状態に
なる。しかし、噴出空気圧が高過ぎたり、テープテンシ
ョンを弱め過ぎると、テープ4は、図42(B)のよう
に、ヘッド3a等からは離間しているが、テープ4とヘ
ッド3a等との距離が開きすぎ、下固定ドラム24のテ
ープ案内部424からずれ落ちたり、テープ4がばたつ
く状態となる。このような状態の場合、離間したテープ
4とヘッド3aとの間から空気が抜けて、回転ヘッド装
置12内の空気圧は急激に低下し、圧力Pd2(<Pd
1)になっている。また、このような状態の時には、テ
ープ4は、テープ案内部424と擦れ合って損傷する怖
れがある。
空気圧と、テープ4の関係について説明する。回転ヘッ
ド装置内の空気の圧力がPd1の場合、図42(A)のよ
うに、ヘッド3a等とテープ4とは離間しているが、テ
ープ4の他の部分は、固定ドラム24のテープ案内部4
24に支持されたままの状態であり、正常な離間状態に
なる。しかし、噴出空気圧が高過ぎたり、テープテンシ
ョンを弱め過ぎると、テープ4は、図42(B)のよう
に、ヘッド3a等からは離間しているが、テープ4とヘ
ッド3a等との距離が開きすぎ、下固定ドラム24のテ
ープ案内部424からずれ落ちたり、テープ4がばたつ
く状態となる。このような状態の場合、離間したテープ
4とヘッド3aとの間から空気が抜けて、回転ヘッド装
置12内の空気圧は急激に低下し、圧力Pd2(<Pd
1)になっている。また、このような状態の時には、テ
ープ4は、テープ案内部424と擦れ合って損傷する怖
れがある。
【0119】図41において、コントロールマイコン7
内のメモリには、テープ4が図42(A)の状態になる圧
力Pd1が範囲をもって設定されている。コントロール
マイコン7は、図38、図39、図40の制御がそれぞ
れ終了したら、回転ヘッド装置の流通路98内の圧力を
圧力センサ151から取込む。そして、取り込んだ圧力
が、設定した圧力Pd1より大きい場合、ドライブマイ
コン8にリールモータ251を制御してテープテンショ
ンを弱めるように指示をする。又、取り込んだした圧力
が設定した圧力Pd1より小さい場合、ドライブマイコ
ン8にテンションを強くするように指示をするか、ま
た、圧力制御手段11に噴出圧力を低下させるように指
示する。この制御を、圧力センサの圧力が、圧力Pd1
の範囲内に入るまで繰り返す。
内のメモリには、テープ4が図42(A)の状態になる圧
力Pd1が範囲をもって設定されている。コントロール
マイコン7は、図38、図39、図40の制御がそれぞ
れ終了したら、回転ヘッド装置の流通路98内の圧力を
圧力センサ151から取込む。そして、取り込んだ圧力
が、設定した圧力Pd1より大きい場合、ドライブマイ
コン8にリールモータ251を制御してテープテンショ
ンを弱めるように指示をする。又、取り込んだした圧力
が設定した圧力Pd1より小さい場合、ドライブマイコ
ン8にテンションを強くするように指示をするか、ま
た、圧力制御手段11に噴出圧力を低下させるように指
示する。この制御を、圧力センサの圧力が、圧力Pd1
の範囲内に入るまで繰り返す。
【0120】このような制御により、テープ3とヘッド
4とを離間させ過ぎることなく、図42(A)のような
適正な状態に保つことができる。
4とを離間させ過ぎることなく、図42(A)のような
適正な状態に保つことができる。
【0121】なお、上述の各本実施例では、磁気テープ
を巻回した2つのリールを内蔵したカセットを用いる磁
気記録再生装置について説明したが、磁気テープを巻回
した1つのリールを内蔵したカートリッジを用いるよう
な磁気記録再生装置にも適用でき、回転ドラム装置を用
いて磁気テープに信号の記録再生を行う磁気記録再生装
置であれば、その種類は限定されるものではない。
を巻回した2つのリールを内蔵したカセットを用いる磁
気記録再生装置について説明したが、磁気テープを巻回
した1つのリールを内蔵したカートリッジを用いるよう
な磁気記録再生装置にも適用でき、回転ドラム装置を用
いて磁気テープに信号の記録再生を行う磁気記録再生装
置であれば、その種類は限定されるものではない。
【0122】また、回転ドラム装置は、磁気ヘッド近傍
から空気を噴出できればよく、その構造について限定さ
れるものではない
から空気を噴出できればよく、その構造について限定さ
れるものではない
【0123】
【発明の効果】このように、本発明によれば、ヘッドの
摩耗を防ぎ、かつ、待機後に直ちに記録や再生を行なう
ことのできる記録再生装置を提供することができる。
摩耗を防ぎ、かつ、待機後に直ちに記録や再生を行なう
ことのできる記録再生装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例の記録再生装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1の記録再生装置の記録再生機構部のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図2の記録再生機構部のヘッド3a、3bとテ
−プ4との位置関係を表す説明図である。
−プ4との位置関係を表す説明図である。
【図4】図1の記録再生装置のテ−プ記録・再生時の動
作をあらわす説明図である。
作をあらわす説明図である。
【図5】図1の記録再生装置のメカニズム機構素子およ
び空気供給の動作条件を表す説明図である。
び空気供給の動作条件を表す説明図である。
【図6】図1の記録再生装置の回転ヘッド装置13の構
成を表す断面図である。
成を表す断面図である。
【図7】図1の記録再生装置の回転ヘッド装置13の構
成を表す上面図である。
成を表す上面図である。
【図8】図6の回転ヘッド装置13の回転ドラム23の
開口部102aの正面図である。
開口部102aの正面図である。
【図9】図6の回転ヘッド装置13の回転ドラム23の
部分斜視図である。
部分斜視図である。
【図10】図6の回転ヘッド装置13の回転ドラム23
の部分縦断面図である。
の部分縦断面図である。
【図11】図6の回転ヘッド装置1の3回転ドラム23
と、磁気テープ4との接触状態を表す部分縦断面図であ
る。
と、磁気テープ4との接触状態を表す部分縦断面図であ
る。
【図12】従来の回転ヘッド装置において、ヘッドとテ
ープとの接触圧力の分布を表すグラフである。
ープとの接触圧力の分布を表すグラフである。
【図13】本実施例の回転ヘッド装置において、空気を
噴出した場合のヘッドとテープとの接触圧力の分布を表
すグラフである。
噴出した場合のヘッドとテープとの接触圧力の分布を表
すグラフである。
【図14】従来技術と本発明のヘッド周りのテ−プ変形
を比較して表わす説明図である。
を比較して表わす説明図である。
【図15】本発明の第2の実施例の記録再生装置の回転
ヘッド装置における、ダクトの構成を示す斜視図であ
る。
ヘッド装置における、ダクトの構成を示す斜視図であ
る。
【図16】図15の第2の実施例の記録再生装置の回転
ヘッド装置の部分縦断面図である。
ヘッド装置の部分縦断面図である。
【図17】本発明の第3の実施例の記録再生装置の回転
ヘッド装置の部分縦断面図である。
ヘッド装置の部分縦断面図である。
【図18】図17の回転ヘッド装置の回動アームの動作
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図19】本発明の第4の実施例の記録再生装置の回転
ヘッド装置の部分縦断面図である。
ヘッド装置の部分縦断面図である。
【図20】図19の回転ヘッド装置の回動アームの動作
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図21】図19の回転ヘッド装置のダクトの斜視図で
ある。
ある。
【図22】(a)本発明の第2の実施例の記録再生装置
の回転ヘッド装置の開口部102aでの空気流量の時間
変化をあらわすグラフである。 (b)本発明の第3の実施例の記録再生装置の回転ヘッ
ド装置の開口部102aでの空気流量の時間変化をあら
わすグラフである。
の回転ヘッド装置の開口部102aでの空気流量の時間
変化をあらわすグラフである。 (b)本発明の第3の実施例の記録再生装置の回転ヘッ
ド装置の開口部102aでの空気流量の時間変化をあら
わすグラフである。
【図23】本発明の第5の実施例の回転ヘッド装置の断
面図である。
面図である。
【図24】図23の回転ヘッド装置の空気流通路98を
形成するためのカバー92とヘッド3a等の斜視図であ
る。
形成するためのカバー92とヘッド3a等の斜視図であ
る。
【図25】図23の回転ヘッド装置に用いることのでき
る先細状の別の種類のカバー192とヘッド3a等の上
面図である。
る先細状の別の種類のカバー192とヘッド3a等の上
面図である。
【図26】図23の回転ヘッド装置に用いることのでき
るスパイラル状の別の種類のカバー292とヘッド3a
等の上面図である。
るスパイラル状の別の種類のカバー292とヘッド3a
等の上面図である。
【図27】本発明の第6の実施例の回転ヘッド装置の断
面図である。
面図である。
【図28】図27の回転ヘッド装置にファン158を設
けた回転ヘッド装置の断面図である。
けた回転ヘッド装置の断面図である。
【図29】図28のファン158およびシールドカバー
141、142の斜視図である。
141、142の斜視図である。
【図30】本発明の第7の実施例の上下固定ドラム型回
転ヘッド装置の断面図である。
転ヘッド装置の断面図である。
【図31】図23の回転ヘッド装置と、空気漏れを防止
する固定ブロックとの位置関係を示す説明図である。
する固定ブロックとの位置関係を示す説明図である。
【図32】図23の回転ヘッド装置と、空気漏れを防止
するために、弾性部材で構成した固定ブロックとの位置
関係を示す説明図である。
するために、弾性部材で構成した固定ブロックとの位置
関係を示す説明図である。
【図33】図27の回転ヘッド装置の部分断面図であ
る。
る。
【図34】(a)図27の回転ヘッド装置の筐体137
の取り付け位置を表わす説明図である。 (b)図27の回転ヘッド装置の筐体137の斜視図で
ある。
の取り付け位置を表わす説明図である。 (b)図27の回転ヘッド装置の筐体137の斜視図で
ある。
【図35】図27の回転ヘッド装置のヘッド3aの正面
図である。
図である。
【図36】本発明の第8の実施例の記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図37】図36の記録再生装置のヘッド3a等から検
出される信号の周波数と出力レベルである。
出される信号の周波数と出力レベルである。
【図38】図36の記録再生装置の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図39】図36の制御システムの制御動作の別の例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図40】図36の制御システムの制御動作のさらに別
の例を示すフローチャートである。
の例を示すフローチャートである。
【図41】図36の記録再生装置を改良した記録再生装
置の構成をしめすブロック図である。
置の構成をしめすブロック図である。
【図42】(A)図36の記録再生装置の回転ヘッド装
置内の空気の圧力とテープとの関係を示した部分断面図
である。 (B)図36の記録再生装置の回転ヘッド装置内の空気
の圧力とテープとの関係を示した部分断面図である。
置内の空気の圧力とテープとの関係を示した部分断面図
である。 (B)図36の記録再生装置の回転ヘッド装置内の空気
の圧力とテープとの関係を示した部分断面図である。
【図43】図41の記録再生装置の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図44】図41の記録再生装置の回転ヘッド装置の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
1…記録再生装置、2…記録再生機構部、3a、3b、
3c、3d…ヘッド、4…テープ、5…ホストコンピュ
ータ、6…インターフェース、7…コントロールマイコ
ン、8…ドライブマイコン、9、210…再生回路、1
0…記録回路、11…圧力制御回路、12、13…回転
ヘッド装置、14…カセット、15…キャプスタン、1
6…ピンチローラ、23…上回転ドラム、23a、23
b…ダクト下部開口部、24…下固定ドラム、25…カ
バー、26a、26b…ヘッドベース、27a、27b
…ネジ、28a、28b…軸受、29…回転軸、30…
ネジ、31…マグネットホルダ、32…モータホルダ、
33…マグネット、34…コイル、35…ロータリトラ
ンスロータ、36…ロータリトランスステータ、37…
ネジ、38…ディスク、39…ノズル、48,61…回
動アーム、49…支軸、50…捩じりバネ、51…スト
ッパ、55…ソレノイド、60a、b…ダクト開口部、
85…上固定ドラム、86…中回転ドラム、90…モー
タ、91…貫通穴、92…カバー、93…上下ドラム固
定ブロック、96…基板、97…パイプ、98…空気流
通路、101…コンプレッサ、102…開口部、103
…ダクト、115…弾性部材、137…筐体、141,
142…シールドカバー、151…圧力センサ、25
1、252…リールモータ。
3c、3d…ヘッド、4…テープ、5…ホストコンピュ
ータ、6…インターフェース、7…コントロールマイコ
ン、8…ドライブマイコン、9、210…再生回路、1
0…記録回路、11…圧力制御回路、12、13…回転
ヘッド装置、14…カセット、15…キャプスタン、1
6…ピンチローラ、23…上回転ドラム、23a、23
b…ダクト下部開口部、24…下固定ドラム、25…カ
バー、26a、26b…ヘッドベース、27a、27b
…ネジ、28a、28b…軸受、29…回転軸、30…
ネジ、31…マグネットホルダ、32…モータホルダ、
33…マグネット、34…コイル、35…ロータリトラ
ンスロータ、36…ロータリトランスステータ、37…
ネジ、38…ディスク、39…ノズル、48,61…回
動アーム、49…支軸、50…捩じりバネ、51…スト
ッパ、55…ソレノイド、60a、b…ダクト開口部、
85…上固定ドラム、86…中回転ドラム、90…モー
タ、91…貫通穴、92…カバー、93…上下ドラム固
定ブロック、96…基板、97…パイプ、98…空気流
通路、101…コンプレッサ、102…開口部、103
…ダクト、115…弾性部材、137…筐体、141,
142…シールドカバー、151…圧力センサ、25
1、252…リールモータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 知巳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 樋口 重光 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 古端 茂行 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (29)
- 【請求項1】テープにデータを記録/再生する記録再生
装置であって、 走行するテープを巻装するための円筒状の外周面を備え
た固定ドラムと、前記テープにデータを記録再生するた
めの複数のヘッドと、前記ヘッドを搭載して前記固定ド
ラムの軸を中心に回転する回転部と、前記回転部を回転
駆動する駆動部と、 前記テープの少なくとも一部を前記固定ドラムに巻装し
た状態で、前記ヘッドとテープとを離間させるために、
前記ヘッドの周辺から、前記回転部の外側に向かって空
気を噴出する空気噴出手段と、前記空気噴出手段の空気
噴出の開始および停止の制御を行う制御手段とを有する
ことを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記固定ドラムは、同
軸上に配置された上ドラムと下ドラムとを有し、 前記上ドラムおよび下ドラムは、それぞれの外周面が、
間隙を介して隣接する位置に配置され、 また、前記固定ドラムの内側には、前記間隙に連続した
空間が設けられ、 前記回転部は、前記空間に配置され、前記ヘッドは、前
記間隙に位置することを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記回転部は、前記テ
ープの一部を巻装するための円筒状の外周面を備えた回
転ドラムを有し、前記回転ドラムは、前記固定ドラムと
同軸上に配置され、 前記回転ドラムおよび固定ドラムは、それぞれの外周面
が間隙を介して隣接する位置に配置され、 前記ヘッドは、前記間隙に位置するように前記回転ドラ
ムに搭載されていることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項4】請求項1において、前記空気噴出手段が前
記ヘッドの周辺から噴出する空気の圧力は、前記ヘッド
が、走行する前記テープが前記固定ドラムに巻装しはじ
めるヘッド入口側に位置する場合よりも、走行する前記
テープが前記固定ドラムへの巻装を終了し前記固定ドラ
ムから離れるヘッド出口側に位置する場合の方が、相対
的に強いことを特徴とする記録再生装置 - 【請求項5】請求項1において、前記空気噴出手段は、
空気をヘッド周辺まで導くために、前記ヘッドの周辺に
開口部を有する空気流通路を有することを特徴とする記
録再生装置。 - 【請求項6】請求項5において、前記空気噴出手段は、
前記開口部から、前記ヘッドの回転面に対して平行な方
向に空気を噴出することを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項7】請求項5において、前記空気流通路のう
ち、前記開口部に連続する部分は、前記ヘッドの回転面
に対して平行な方向に設けられていることを特徴とする
記録再生装置。 - 【請求項8】請求項5において、前記開口部に連続する
流通路は、前記ヘッドを取り囲むように前記回転部に取
り付けられた筐体により形成され、前記筐体は、導電性
のある材料で構成されていることを特徴とする記録再生
装置。 - 【請求項9】請求項3において、前記空気噴出手段は、
空気を噴出するノズルと、前記回転ドラムに搭載された
少なくとも1つのダクトとを有し、 前記ダクトの排気口は、前記ヘッド周辺に配置され、前
記ダクトの吸気口は、前記ノズル側に配置され、 前記排気口の断面積は、前記吸気口の断面積より小さい
ことを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項10】請求項9において、前記ノズルは、走行
する前記テープが前記固定ドラムへの巻装を終了し前記
固定ドラムから離れるヘッド出口側に配置されているこ
とを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項11】請求項9において、前記ダクトは、前記
複数のヘッドごとに配置されていることを特徴とする記
録再生装置。 - 【請求項12】請求項9において、前記空気噴出手段
は、指示に応じて前記ダクトの排気口を遮断する遮断手
段をさらに有し、 前記制御手段は、前記空気噴出手段に空気の噴出を開始
させる場合、前記遮断手段に前記排気口を開放するよう
に指示し、前記空気噴出手段に空気の噴出を停止させる
場合、前記遮断手段に前記排気口を遮断するように指示
することを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項13】請求項2において、前記空気噴出手段
は、前記上ドラムに設けられた第1の空気流通路と、前
記回転部に設けられた第2の空気流通路とを有し、 前記第1の空気流通路は、前記上ドラムの軸に沿って設
けられ、 前記第2の空気流通路は、前記ヘッドの周辺に空気を排
気する開口部を有し、 前記第1の空気流通路と第2の空気流通路とは、前記第
2の空気流通路が回転可能に接続されていることを特徴
とする記録再生装置。 - 【請求項14】請求項13において、前記第2の空気流
通路の空気を排気する開口部の断面積は、前記第2の空
気流通路が第1の流通路と接続される部分の断面積より
小さいことを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項15】請求項13において、前記第2の空気流
通路は、前記回転部の前記上ドラムと対向する面に形成
された溝部と、前記溝部と対向する上ドラムの面とによ
り、形成されていることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項16】請求項15において、前記回転部に形成
された溝部は、溝部を構成する内壁面が、前記回転部の
回転中心から外にむかって空気を押し出す羽根車状に形
成されていることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項17】請求項13において、前記回転部には、
複数の羽根がさらに搭載され、 前記羽根は、前記回転部が回転した場合に、前記第1お
よび第2の空気流通路の外部の空気を、前記第2の空気
流通路と第1の空気流通路との接続部に向かって押し出
すように構成されていることを特徴とする記録再生装
置。 - 【請求項18】請求項13において、前記開口部が、前
記テープが前記固定ドラムに巻装されていない部分に位
置する時、前記開口部から空気が漏れるのを防止するた
めのリーク防止部材をさらに有することを特徴とする記
録再生装置。 - 【請求項19】請求項18において、前記リーク防止部
材は、前記テープが巻装されない前記固定ドラムの外周
面部分に位置する前記間隙を塞ぐ部材であることを特徴
とする記録再生装置。 - 【請求項20】請求項1において、前記制御手段は、前
記駆動部が前記回転部を回転駆動し、かつ、前記ヘッド
が記録再生を行っていない状態の待機モードであること
を検出した場合に、前記空気噴出手段に空気を噴出させ
ることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項21】請求項20において、前記制御手段は、
前記空気噴出手段に供給する空気の圧力を調節する手段
を有し、 前記制御手段は、前記駆動部が前記回転部を回転駆動
し、かつ、前記ヘッドが記録再生を行う状態の記録/再
生モードであることを検出した場合に、前記空気噴出手
段に、前記待機モードの空気の噴出の圧力よりも相対的
に低い圧力で空気を噴出させることを特徴とする記録再
生装置。 - 【請求項22】請求項20において、前記制御手段は、
前記空気噴出手段に供給する空気の圧力を調節する手段
を有し、 前記制御手段は、前記待機モードの場合、前記ヘッドの
再生出力値Sを検出し、前記出力値Sが予め設定された
S0に対し、 S>S0 の場合には、空気噴出手段に供給する空気の圧力を高め
ることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項23】請求項20の記録再生装置は、前記制御
手段の指示に応じて、固定ドラムに巻装されたテープの
テンションを調節するテープテンション調節手段をさら
に有し、 前記制御手段は、前記待機モードの場合、前記ヘッドの
再生出力値Sを検出し、前記出力値Sが予め設定された
S0に対し、 S>S0 の場合には、前記テープテンション調節手段にテープテ
ンションを弱めるよう指示することを特徴とする記録再
生装置。 - 【請求項24】請求項22または23において、前記S
0は、前記ヘッドとテープとが接触していない場合の前
記ヘッドのノイズ出力N1より大きいことを特徴とする
記録再生装置。 - 【請求項25】請求項22または23において、前記S
0は、前記ヘッドが、情報の記録されていない前記テー
プと接触摺動した場合の前記ヘッドのノイズ出力N2よ
りも小さいことを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項26】請求項20の記録再生装置は、前記制御
手段の指示に応じて、前記ヘッドに記録信号を受け渡し
て前記テープに記録させる記録回路をさらに有し、 前記制御手段は、前記待機モードであることを検出した
場合、前記空気噴出手段に空気を噴出させる前に、前記
ヘッドの再生出力値Sを検出し、前記出力値Sが予め定
めたS2に対し、 S<S2 の場合には、前記記録回路に予め定められた検出用信号
を前記テープに記録するよう指示することを特徴とする
記録再生装置。 - 【請求項27】請求項26において、前記S2は、前記
ヘッドが前記テープのデータを再生した場合の出力値よ
り小さい値であることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項28】請求項26の記録再生装置は、前記制御
手段の指示に応じて、前記テープの信号を消去する消去
手段をさらに有し、 前記制御手段は、前記待機モードが終了したことを検出
した場合、前記消去手段に前記検出用信号を消去するよ
う指示することを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項29】テープにデータを記録/再生する記録再
生装置であって、 走行するテープを巻装するための円筒状の外周面を備え
た固定ドラムと、前記テープにデータを記録再生するた
めの複数のヘッドと、前記ヘッドを搭載して前記固定ド
ラムの軸を中心に回転する回転部と、前記回転部を回転
駆動する駆動部と、前記固定ドラムに巻装されたテープ
のテンションを調節するテープテンション調節手段と、 前記テープの少なくとも一部を前記固定ドラムに巻装し
た状態で、前記ヘッドとテープとを離間させるために、
前記ヘッドの周辺から、前記回転部の外側に向かって空
気を噴出する空気噴出手段と、前記空気噴出手段の空気
噴出の開始および停止の制御および前記テープテンショ
ン調節手段の制御を行う制御手段とを有し、 前記空気噴出手段は、空気をヘッド周辺まで導くため
に、前記ヘッドの周辺に開口部を有する空気流通路と、
前記空気流通路内の圧力を検出する手段を有し、 前記制御手段は、前記駆動部が前記回転部を回転駆動
し、かつ、前記ヘッドが記録再生を行っていない状態の
待機モードであることを検出した場合に、前記空気噴出
手段に空気を噴出させ、 前記制御手段は、前記圧力検出手段の検出結果が予め定
めた圧力よりも小さい場合、前記テープテンション調節
手段に対してテープテンションを強めるよう指示するこ
とを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106943A JPH076455A (ja) | 1992-08-03 | 1993-05-07 | 記録再生装置 |
| US08/101,299 US5434735A (en) | 1992-08-03 | 1993-08-03 | Recording/playback apparatus for controlling contact between a head and a magnetic tape by controlled spouting of air in the vicinity of the head |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-206772 | 1992-08-03 | ||
| JP20677292 | 1992-08-03 | ||
| JP4-304076 | 1992-11-13 | ||
| JP30407692 | 1992-11-13 | ||
| JP5-96098 | 1993-04-22 | ||
| JP9609893 | 1993-04-22 | ||
| JP5106943A JPH076455A (ja) | 1992-08-03 | 1993-05-07 | 記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076455A true JPH076455A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=27468397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5106943A Pending JPH076455A (ja) | 1992-08-03 | 1993-05-07 | 記録再生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5434735A (ja) |
| JP (1) | JPH076455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010272207A (ja) * | 2007-04-20 | 2010-12-02 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気テープ駆動装置 |
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1993
- 1993-05-07 JP JP5106943A patent/JPH076455A/ja active Pending
- 1993-08-03 US US08/101,299 patent/US5434735A/en not_active Expired - Lifetime
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| JP2010272207A (ja) * | 2007-04-20 | 2010-12-02 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気テープ駆動装置 |
| US8159776B2 (en) | 2007-04-20 | 2012-04-17 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape driving apparatus comprising a tape separation portion that separates a magnetic tape from a magnetoresistive head unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5434735A (en) | 1995-07-18 |
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