JPH0764873B2 - 抗生物質剤 - Google Patents
抗生物質剤Info
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- JPH0764873B2 JPH0764873B2 JP2172568A JP17256890A JPH0764873B2 JP H0764873 B2 JPH0764873 B2 JP H0764873B2 JP 2172568 A JP2172568 A JP 2172568A JP 17256890 A JP17256890 A JP 17256890A JP H0764873 B2 JPH0764873 B2 JP H0764873B2
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Description
oricola)の発酵又は培養によって生産される化合物及
びその化合物の生産を高める方法及び抗真菌剤として及
び抗ニューモサイチス剤(antipneumocystis agent)と
してのその用途に関する。
て有用であることが見い出され、好気性条件下ザレリオ
ンアルボリコラの培養で生産される未だ確認されていな
い物質に関する。本出願はまたこの化合物を得る改良さ
れた方法及びこの化合物を主生産物として得る方法に関
する。この新規な生産物は式 で表わすことができる。
ジメチル−1−オキソテトラデシル)オルニチン]−5
−(3−ヒドロキシグルタミン)−6−(3−ヒドロキ
シ−プロリン)エキノカンジンBと命名することができ
る。
(10,12−ジメチル−1−オキソテトラデシル)−L−
オルニチン]−5−(3−ヒドロキシ−L−グルタミ
ン)−6−[3−ヒドロキシ−L−プロリン]エキノカ
ンジンBであると考えられる。
化合物を主生産物として生産させる式(I)の化合物で
強化された組成物の改良された製造方法を含む。
て決定されている。
質量分析の90eVで得た。全酸加水分解のTMS(トリメチ
ルシリル)誘導体のガスクロマトグラフ−マススペクト
ログラム(GC−MS)分析は同じ装置で行なった。高速原
子衝撃(FAB)質量スペクトルはVG20-253装置で記録し
た。
り分子量1064を有した。全酸加水分解物のGC-MSは各々
1当量のトレオニン、4−ヒドロキシプロリン、3−ヒ
ドロキシグルタミン酸、3−ヒドロキシプロリン及びC
16飽和脂肪酸を示した。
れる通りである。内部標準として49.0ppmの溶媒ピーク
を用いて0ppmのTMSに相対するppmに於てCD3OD中75MHzで
得られる13C NMRケミカルシフト 11.6, 19.7, 20.2, 2
0.7, 27.0, 28.1, 30.30, 30.34, 30.6, 30.8, 31.18,
31.24, 32.9, 34.5, 34.8, 36.7, 38.1, 38.5, 39.4, 4
5.9, 47.0, 51.4, 55.6, 56.3, 57.1, 58.3, 62.5, 68.
2, 69.8, 70.55, 70.68, 71.3, 73.9, 74.3, 75.8, 76.
9, 116.2(2X), 129.6(2X), 133.0, 158.5, 169.1,
172.5, 172.7, 172.9, 173.4, 174.5, 175.8, 177.2 pp
m. これらの及び別のデータに基づいて化合物Iは指示した
構造を持つことがかなり確かであると考えられる。
アミド、ジメチルスルホキシド、酢酸エチル等の有機溶
媒に可溶な白色固形物質である。
特性を有する。これは病原真菌感染症の原因となる微生
物カンジダアルビカンス(Candida albicans)、カンジ
ダ ルゴサ(rugosa)、カンジダパラプシロシス(para
psilosis)に対して特に有用であり、高活性であるばか
りでなく、広範囲の菌株にわたって一貫して高活性であ
る。
うにカンジダアルビカンスや他のある種真菌病原体に対
して有効であるが、都合の悪い危険な副作用のためにそ
の効用が制限されるものと異なり、本発明の薬剤は極め
て有効な抗真菌剤であるばかりでなく、実質的に無毒で
あり、望ましくない副作用を実質的に含まない。
療投与量に近い濃度で多くの化合物によって示され、こ
の特性がこれらの化合物の薬剤としての適用性を制限し
ている。式(I)の化合物は赤血球の溶解が生じるには
治療用よりもはるかに高い濃度を必要とすることが予想
される。
ペニシリウム(Penicillium)種、フサリウム(Fusariu
m)種、アルテルナリア(Alternaria)種、ニューロス
ポラ(Neurospora)種等を含む糸状菌に対しても抗真菌
的に有効である。
(Pneumocystis carinii)、後天性免疫不全症候群(AI
DS)にかかった免疫妥協患者に対して特に重い肺炎を引
き起こす原因の治療用薬剤としても有用である。
ビルMD20852のアメリカン タイプ カルチュア コレ
クションのカルチュア コレクションにブダペスト条約
に基づいて寄託され、受け入れ番号ATCC20868で得られ
るメルク カルチュアルコレクションではMF5171と同定
されているザレリオンアルボリコラの培養株を培養する
ことによって便利に生産される。
て以下で述べられるが、ザレリオン アルボリコラ属及
び変異体の全菌株は本発明の範囲内と考えられる。
と同定され、Z.アルボリコラATCC20957としてアメリカ
ンタイプカルチュアコレクションから得られる特定の変
異体は化合物Iの生産に特に有用である。化合物Iの生
産に於いてこの変異体の使用も以下で記載される。
下に示される。
コ)上のコロニーは徐々に発育し、1週間で8〜12mmに
なる。ジャガイモ−デキストロース寒天上の成熟コロニ
ー(3〜4週)は深部で浸出し、気中菌糸、表面毛髪
状、ラノース又はフニクロース、曇りから中程度の光
沢、の形成は密集した分生子形成のために間質下組織で
密集した緻密なコロニーを隆起する。コロニーの色、薄
いオリーブ−褐色、オリーブ色、オリーブ−褐色、最後
にオリーブ−黒色、イザベラ カラー、サヤル ブラウ
ン、タウニーオリーブ、サッカルドのアンバー、セピ
ア、ブラウニッシュ オリーブ、ロー アンバー、ダー
クオリーブ、オリバセアス ブラック(lsabella Colo
r,Sayal Brown,Tawny-olive,Saccardo's Umber,Sepia,B
rownish Olive,Raw Umber,Dark Olive,Olivaceous Blac
k、大文字の色の名前はR.リッジウエイ、1912年から色
の標準と命名、ワシントンD.C)。裏のコロニーも同じ
色。におい、浸出液及び可溶性色素は無い。
隔、分岐しばしば不規則な側生又は頂生裂片、1〜3μ
m幅、薄い〜わずかに厚い壁で囲まれている。壁は平滑
〜わずかに外被で覆われているか又はいぼ状。気中菌糸
はしばしば束になって一緒に付着している。剛毛及びハ
イフォポジアは無い。
頂生及び間在、直角からわずかに鋭角の未分化の菌糸か
ら直接生じる。不規則な鎖状、糸状又はコイル状として
生成する分生子、後に緻密な不規則量の6〜25細胞とし
て発育する。個々の分生子細胞、直系3〜6μm、球
形、準球形又はわずかに不規則な浅裂、平滑〜細いいぼ
状、黄−褐色〜オリーブ褐色。
リオンアルボリコラを培養し、その後有効成分を適当な
溶媒を用いて発酵培地から抽出し、所望の成分を含むこ
の溶液を濃縮し、次に濃縮物質をクロマトグラフィー分
離にかけて存在する他の代謝産物から化合物Iを分離す
ることにより産生培地から回収することによって生産す
ることができる。
第362,647号の主題であり、現在放棄されている1987年1
0月10日に出願された上記継続出願のもとになった米国
出願番号第105,795号の主題であり、その中で1−
[(4.5R)−4,5−ジヒドロキシ−N2−(10,12−ジメチ
ル−1−オキソテトラデシル)−L−オルニチン]−5
−(トレオ−3−ヒドロキシ−L−グルタミン)エキノ
カンジンBと命名された化合物Xもまた微生物によって
生産される。
される通り栄養培地を修飾するか又は、指示した合成方
法を使用するか又は、大抵は特に変異体ATCC20957を使
用する。
行なうことができる。一つの方法は生合成を指示し、一
次窒素源のような培地に通常存在しないアミノ酸類似体
を発酵培地中で置き換えることにより行なわれる。以後
“類似体の混入”又は“指示合成”と呼ばれる非天然ア
ミノ酸の混入は発酵培地中の化合物Iの生成を増加する
ことが見い出され、本発明の態様を構成する。このよう
な指示合成では非天然アミノ酸は一次窒素源になる。合
成を指示する最も有効なアミノ酸の一つは3,4−デヒド
ロプロリンである。他の有用なアミノ酸にはL−プロリ
ン及びL−アゼチジン−2−カルボン酸がある。
い。従って窒素源として非合成アミノ酸のほかに酵母加
水分解物、酵母自己分解物、カゼイン加水分解物等の窒
素を供給する複合源であることができる。一般に炭素源
にはグリセロール、糖、デンプン及び他の炭水化物又は
デキストラン、セレロースのような炭水化物誘導体並び
にオート麦粉、コーンミール、キビコーン等の複合栄養
素がある。培地中に用いられる炭素源の正確な量は部分
的に培地中の他の成分によるが、通常には培地の0.5〜4
0重量%の炭水化物量が良好であることがわかる。これ
らの炭素源は別個に用いるか又はいくつかのこのような
炭素源を同じ培地中で混合してもよい。
トリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン
酸、硫酸、塩素、炭酸及び類似のイオンを生じることが
できる普通の塩である。またコバルト、マンガン、鉄、
モリブデン、亜鉛、カドミウム等の微量金属も含まれ
る。
綿実から得た非加水分解球状タンパク質であり、トレイ
ダースプロテイン、バックアイ セルロース コーポレ
ーション、メンフィス、テネシー、38108から購入。
産することができる。ザレリオンアルボリコラ培養株AT
CC20868の凍結ヴァイアルをpH5〜8.1至適pH6〜7.5の種
子培地に接種し、15〜30℃好適には25〜60℃で2〜30日
好適には2〜5日間攪拌しながら又は攪拌せずに発育さ
せる。攪拌を使用する場合、400rpmまで好適には約200
〜220rpmとする。発育の量が多くなったとき、この培養
物は類似体取り込みによって修飾され、二次代謝物質の
生産に培養される培地に接種するために使用する。
得る量で加えられる。
われる。
トンのような溶媒で抽出する。他の適当な溶媒には酢酸
エチル及びアセトンがある。次いで減圧下で溶媒を除去
して残留物を得、これを既知量のメタノールで可溶化
し、乾燥しHPLCで検定し、残存する物質を分離操作にか
けることができる。
を使用することができる。
グリシン、アルギニン、トレオニン、メチオニン等並び
に複合栄養素例えば酵母加水分解物、酵母自己分解物、
酵母細胞、トマトペースト、大豆ミール、カゼイン加水
分解物、酵母エキス、コーン浸漬液、蒸留可溶分、綿実
ミール、肉エキス等を使用することができる。種々の窒
素源は単独で又は培地の0.2〜10重量%の範囲の量で組
合わせて使用することができる。
グリセロール又はマンニトールを含む組成物が好まし
い。前述の培地Iはグリセロールを含む培地を例示して
いる。RG2及びRG120と呼ばれる次の培地はマンニトール
を含む培地を例示する。
て所望の生産物の生産が高められることを発見した。こ
の改良された生産は化合物Xに関して増大した収率の化
合物として又は全代謝物質のより速い生成として明らか
にすることができる。
でありpH約55に注意して制御する培地中に少なくとも4
重量%の量でマンニトールを使用することによって数培
高めることができる。決定的なpH制御を維持するために
リン含有緩衝液好ましくは一塩基性リン酸カリウムが重
要である。代表的な適当な液体培地はTG102及びTG103と
呼ばれるものである。
リコラの培養で本来主生成物である化合物Xに比べて本
発明の化合物Iの生産を容易にする。これらの培地の使
用により、化合物Iの収率は著しく増大することがわか
った。従って培地は実質的に中性であり、炭素源として
D−マンニトール、複合窒素源として乳タンパク質加水
分解物(ペプトン化乳)、アミノ酸としてグリシン及び
緩衝液、リン含有緩衝液を含み、好適には乳酸微量元素
及び選択された植物油も含む。適当な油は大豆油、落花
生油及びヒマワリ油である。有用な範囲は次の通りであ
る。
を存在させるべきである。従ってS6培地(以下)が好適
な培地である。
が代表例である。
ることでき、まずザレリオンアルボリコラ(ATCC2086
8)の凍結植物菌糸を解凍し、種子培地に接種するため
に使用し、次に最低3日間温置して化合物Iの生産に於
ける種子として役立つ微生物を産生する。種子培地は次
の組成を有することができる。
8.1至適pH6〜7.5の液体栄養種子培地に接種し、このフ
ラスコを約15〜30℃好適には20〜28℃の温度で攪拌しな
がら温置する。攪拌は400rpmまで好適には約200〜220rp
mであることができる。温置は2〜30日好適には2〜14
日間にわたって行なわれる。発育が多くなる通常2〜5
日のとき、この増殖を化合物Iの生産の産生培地に接種
するために使用することができる。しかしながら二段発
酵は、この培養増殖の一部を接種し、次に同じ条件を使
用して、一般には温置時間を約1〜3日間に短縮して行
なうのが好ましい。次いでこの増殖は産生培地に接種す
るために使用される。
日間攪拌しながら又は攪拌せずに温置される。発酵は好
気的に約20〜40℃の温度で行なうことができる。最適結
果のためにはこれらの発酵を約24〜30℃の温度で行なう
ことが最も便利である。約24〜28℃の温度が最適であ
る。本化合物の生産に適当な栄養培地はpH約5.0〜8.5に
異なることができ、好適な範囲はpH約6.0〜7.5である。
しかしながら急速生産としては厳密にpH約5.5に維持す
べきである。所望の化合物又はこれらの化合物の産生に
適当な期間の後、後者は以下で詳述される発酵培地から
回収される。
ンアルボリコラの特定の変異体を使用する。この特定の
変異体はまずZ.アルボリコラ20868を変異誘発物質に委
ね、産生したコロニーを分離して得られた。約80コロニ
ーからの単一コロニーは主成分として化合物Iを生産す
るのに有用であることがわかった。
用される物質はいずれも使用することができる。従って
紫外線照射は、化学的変異誘発物質又は挿入剤を使用す
ることができる。適当な化学的変異誘発物質には、N−
ニトロソ−N−メチルウレタン及びN−メチル−N′−
ニトロ−N−ニトロソグアニジンがある。
ドロキシメチル)アミノメタン(TRIS)緩衝液pH=7中
Z.アルボリコラATCC20868の胞子浮遊液をN−ニトロソ
−N−メチルウレタンで処理し、この処理した浮遊液を
ジャガイモデキストロース寒天に平板にし、コロニーを
発育させるために温置した後、コロニーを分離し、分離
したコロニーをジャガイモデキストロース寒天の斜面に
移し、25℃で10〜14日間温置してZ.アルボリコラの変異
体の培養物を得ることにより得られ、この1つを試験的
にZ7−9と同定し、次にMF5404として保持されアメリカ
ン タイプ カルチュア コレクションのパーマネント
カルチュア コレクションに寄託され受け入れ番号AT
CC20957に指定された。
とができる。従ってこの変異体を使用する発酵は、上で
示した栄溶媒地好適にはS6、TG102又はTG103と同定され
た培地の1つで温度及びpHの上記条件を用いて約30日ま
での適当な期間行なうことができる。培養が完了した
後、生産物を回収し、化合物Iを分離する。
後、化合物Iは培地から回収、分離される。
るかどうか、どのような溶媒が使用されるか、どのよう
な吸着剤又は吸着剤との混合物を使用するかで幾分異な
ってよい。
ル溶媒を発酵培地に加え十分に混合し、次に過し、回
収し、水性アルコール液を濃縮することにより行なう
ことができる。この濃縮液はまず低級脂肪族炭化水素
溶媒例えばヘキサン又は他のアルカンで逆抽出又は洗浄
してアルカン可溶性不純物を除去することができる。ア
ルカン洗浄液を水と混ざらない酸素化溶媒で抽出又は
分配し、得られた溶液を濃縮し、次に少なくとも1工
程、一般には数段階の分離工程のクロマトグラフィーカ
ラムに装填することができる。好適なカラムはシリカゲ
ル、逆相シリカゲル及び“セファデックス"LH-20(ファ
ーマシア)デキストラン吸収剤である。
を過し、発酵培地から回収される。アルコールをこの
菌糸ケークに加え、菌糸固形物をアルコールと十分に混
合し、過し、液を集め、濃縮する。
くはメタノールを添加して抽出され、過して固形不純
物を除去することができる。次にアルカノール抽出液を
“ジアイオン"HP-20(スチレン−ジビニルベンゼン共重
合体、三菱ケミカル工業社)樹脂に吸着させ、100%ア
ルカノールで溶離する。“ジアイオン"SP-207(臭素
化)又は他の市販のスチレン−ジビニルベンゼン共重合
体を使用することもできる。希釈/HP-20吸着/溶離第二
工程は、クロマトグラフィー分離の調製に於ける試料を
濃縮するために用いる。しばしば希釈/HP-20吸着/溶離
第三工程は容量の減量に望まれる。
使用されるアルコール性溶媒はメタノール、エタノー
ル、イソプロパノール等の低級アルコールのいずれでも
よい。メタノールが好ましい。
れる場合には、適当な溶媒は酢酸エチル、酢酸イソプロ
ピル、酢酸ブチルのようなエステル、又はメチルエチル
ケトンのようなケトンである。
ラムクロマトグラフィーを使用して又は逆相樹脂を用い
る高性能液体クロマトグラフィーで行なうことができ
る。抗生物質化合物Iを含む画分はカンジダアルビカン
スを用いる抗真菌検定によって検出することができる。
一般に一工程以上のクロマトグラフィー分離工程が使用
される。最も好ましい方法ではカラムクロマトグラフィ
ーを用いて1回以上の分離が行なわれ、最終分離はC18
逆相樹脂による高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)
を使用して行なわれる。
分離に使用されるとき、シリカゲルが好ましい吸着剤で
ある。通常1回以上のクロマトグラフィーが用いられ
る。シリカゲルは全ての分離で使用されるが別の溶離剤
を使用してもよい。しかしながら、これは別の吸着剤例
えば商標名“セファデックス"LH-20として販売されてい
るデキストラン吸着剤の使用と有利に組合わせることが
できる。他の吸着剤例えばアルミナ、“ジアイオン"HP-
20、HP-30、HP-40、SP-207及び“アンバーライト"XAD-
2、XAD-4、XAD-16(ロームアンドハース社)として市販
されているスチレン−ジビニルベンゼン共重合体を使用
することもできる。
を分画回収についてアルコール濃度を高くしたエステル
/アルコール混合液が良好な分離を与える。酢酸とメタ
ノールの混合液が特に有用であることがわかった。これ
らは均一勾配、段階勾配又は連続勾配系で使用すること
ができる。デキストラン吸着剤例えば“セファデック
ス"LH-20が使用されるとき、クロロ炭化水素/炭化水素
/アルコール溶媒系を使用することができる。塩化メチ
レン/ヘキサン/メタノールの混合液が特に有用である
ことがわかった。
回収された物質を含むアルコール溶液を濃縮し、残留物
は移動相に見られるのと同じ比のメタノール/水に溶解
し、市販の逆相樹脂で充填されたカラム又は文献で詳細
に報告される通り調製したシリカゲル/C18逆相樹脂で
充填したカラムに装填される。またこのアルコール溶液
は水で52%に希釈され、カラムにポンプで送られる。こ
のカラムはメタノール/水(1:1又は任意により他の
比)を用いて流速約20ml/分を生じる800〜2000psiで操
作される。分離は210nmで監視される。
HPLCを検定する。生成物はカンジダアルビカンス活性画
分を混合し減圧下で濃縮してクロマトグラフィー法のい
ずれかから回収される。
操作は基本的に同じである。しかしながら、変異体を用
いるプロセスで多くの重要でない生成物の脱離について
クロマトグラフィー操作を使用する分離操作は著しく単
純化され、必要なクロマトグラフィー分離の数は著しく
減じられる。
特性はカンジダアルビカンス、カンジダトロピカリス及
びカンジダパラプシロシスに対する試験の最低殺菌濃度
(MFC)結果により例示することができる。
基(ジフコ)(YNBD)を用いるミクロブイヨン希釈検定
で見ることができる。検定を行なうには、化合物Iを10
%ジメチルスルホキシド(DMSO)に可溶化し2560μg/ml
に希釈した。この化合物をYNBD中256μg/mlに希釈し
た。次いで浮遊液0.15mlを薬剤濃度128μg/mlを生じる
第一列の96ウェルプレート(各ウェルはYNDB 0.15mlを
含む)に分配した。次に128〜0.06μg/mlの範囲の最終
薬剤濃度を得るために2倍希釈を行なった。
ブイヨン(ジフコ)に移し、35℃で一晩振盪しながら
(250rpm)温置した。温置後、各溶媒物を滅菌水に希釈
して最終濃度1〜5×106コロニー形成単位(CFU)/ml
を得た。
するMIC-2000(ダイノテック)を用いて接種して1ウェ
ル当りの最終接種物1.5〜7.5×103細胞を得た。このミ
クロプレートを35℃で24時間温置した。最小阻止濃度
(MICs)を目に見える増殖を示さない薬剤の最低濃度と
して記録した。
た。その後、96ウェルミクロプレートのウェルからの試
料1.5μlをサブローデキストロース寒天を含む単個ウ
ェルトレイに移した。接種したトレイを28℃で24時間温
置し次に読み取った。MFCは増殖を示さないか1スポッ
ト当り4コロニー以下を示す最低濃度として定義され
る。
た抗真菌特性の例示である。
与量で赤血球による溶菌作用を有するために用途が制限
されている既知の抗真菌剤の代用として可能である。
方に対して有効な広範囲スペクトル抗真菌剤である。
たは軽減するのに有用である。このような用途に対して
化合物Iは治療上有効な又は阻止量でニューモサイチス
カリニイに感染した患者にまたは感染し易い免疫妥協患
者に投与される。化合物Iの治療又は抗感染目的に対す
る効能は免疫抑制マウス又はラットによる研究で証明す
ることができる。
マウスを飲料水にデキサメタゾンを6週間添加すること
により(8.0mg/l)免疫抑制してP.カリニイ感染症の発
生を誘発した。感染を促進するためにこのマウスはまた
低タンパク質食餌で維持した。7週目の始めにマウスを
2つのグループに分けた。両グループとも残りの研究の
ために飲料水中のデキサメタゾンと低タンパク質食餌を
うけることを続けた。グループIのマウスに賦形剤対照
として20%DMSO溶液0.5mlを1日2回 腹腔内に注射し
た。グループIIのマウスに化合物I0.0125mgを含む滅菌
水0.5mlを1日2回腹腔内に注射した(DMSOに溶解、DMS
Oの最終濃度10%、実際の投与量0.5mg/kg)。治療期間
は2週間続けた。
にし、肺組織を除去した。次にこの組織を処理して各動
物に対してシストの数を求めた。化合物Iは対照の動物
に比較するとシストの数が81%減少した。
薬的に使用し得る担体を用いて新規な医薬組成物に処方
されるとき最も有効に利用される。
ス量の有効化合物を含む。一般に少なくとも1重量%の
化合物Iを含む。使用前の希釈に適した濃縮組成物は15
重量%以上を含み、いくらかの組成物は90重量%以上を
含む。組成物を調製する場合、化合物Iは通常の医薬媒
質のいずれとも緊密に混和される。
調製することができる。経口投与は、液体又は固形製剤
によることができる。液体製剤としては治療薬剤を液体
担体例えば水、グリコール、油、アルコール等と処方さ
れる。カプセル剤及び錠剤のような固形製剤としては治
療薬剤は固形担体例えばデンプン、砂糖、カオリン、エ
チルセルロース、炭酸カルシウム及び炭酸ナトリウム、
リン酸カルシウム、タルク、ラクトースと、一般には炭
酸カルシウムのような滑沢剤と結合剤、崩壊剤等と共に
処方される。投与の容易さからは錠剤及びカプセル剤が
最も有利な経口投薬形を代表する。
またこれは単位投薬形、アンプル又は多回投与用容器で
必要があれば防腐剤を添加して存在させることができ
る。注射用組成物は水中0.85%塩化ナトリウム又は5%
デキストロースのような油性又は水性賦形剤中懸濁液
剤、液剤又は乳剤のような形を用いることができあるい
はアルコール/プロピレングリコール又はポリエチレン
グリコールに可溶化することができ、沈殿防止剤、安定
化剤及び/又は分散剤のような処方剤を含むことができ
る。緩衝剤並びに他の添加剤を加えてもよい。また有効
成分は投与前に適当な賦形剤で再構成する粉末形である
ことができる。
で使用される“単位投薬形”という用語は、物理的に分
離した単位を意味し、各単位は医薬単体と共に所望の治
療効果を生じるように計算された所定量の有効成分を含
む。このような単位投薬形の具体例は、錠剤、カプセル
剤、丸剤、粉末剤、オブラート包、アンプル又は多回投
与用容器の計量した単位等である。本発明の単位投薬量
は用途により成分薬剤35〜200mg又はそれ以上を含むこ
とができる。
ラノリン、セチルアルコール、コールドクリーム、グリ
セリルモノステアレート、ローズ水等の通常のクリーム
剤及び軟膏で処方することができる。通常1〜2%クリ
ーム溶液が調製され治療される面に塗布される。
有用である。吸入による投与としては、化合物Iは加圧
パック又は噴霧器からエアロゾル噴霧剤の形で供給する
ことができる。この化合物は処方される粉末として供給
することもでき、粉末組成物は通気粉末吸入器によって
吸入することができる。好適な吸入の供給系は一定投与
量吸入(MDI)エアロゾルであり、適当な推進薬例えば
過フッ化炭化水素又は炭化水素中化合物Iの懸濁液又は
溶液として処方することができる。
り、肺、気管支を直接治療することが望ましいことから
エアロゾル投与は好ましい投与方法である。特に感染が
耳及び他の体腔に広がっている場合通気法も望ましい方
法である。
液体希釈剤、増量剤、充填剤、調節剤及び賦形剤例えば
種々のクレー、ケイソウ土、タルク等又は水及び種々の
有機液体例えばエタノール及びイソプロパノール又はケ
ロセン、ベンゼン、トルエン及び他の石油蒸留分又はそ
の混合液を含む不活性担体中の組成物として使用するこ
とができる。
が望まれる面に直接適用することができる。
定するものとして解釈されるべきではない。
-5171ザレリオンアルボリコラ ATCC No.20868の凍結培
養菌を発酵に使用した。
れている)40mlを含む250mlの3バッフル付フラスコに
無菌的に移した。
ながら温置して成熟種子ブイヨンを得た。
調製した。次に培地Iと培地IIからの種子を各々培地I
と培地II7.5mlに5%の水準で接種し、26℃で温置して
発育を確かめた。この期間の終りに次のアミノ酸を各培
地の分離管に加えた。L−プロリン、D−プロリン、L
−アゼチジン−2−カルボン酸、3,4−ジヒドロ−L−
プロリン及び対照として化合物X。この管を26℃に於て
220rpmで14日間温置した。
ールで希釈して混合液を均一にし、過により清澄にし
た。このメタノール混合液を減圧に委ねてメタノールを
除去し残留物を回収し、次に酢酸エチル10mlで2回抽出
した。この酢酸エチル溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し
た。
0.5mlで再構成した。得られた各溶液を1:5に希釈し、こ
の希釈溶液10μlを対照として保持時間8.38分(培地
I)と8.29分(培地II)を有する化合物Xと共に1:1の
アセトニトリル/水を用いて“ゾルバックス"ODS(デュ
ポン)カラムによる分析用HPLCで使用した。L−プロリ
ン及び3,4−デヒドロ−L−プロリンを加えた培地Iの
管とL−プロリン、L−アゼチジンカルボン酸及び3,4
−デヒドロ−L−プロリンを加えた培地IIの管は、化合
物Xによる保持時間8.28〜8.38分のほかに7.39〜7.48分
の保持ピークを示した。
用した同じ10μl発酵試料により行なった。1注入当り
試料10μlを使用し、アセトニトリル/水(1:1)で流
速1ml/分及び200μl/留分に於て廃棄量1.5mlにして溶離
した。画分を96ウェル.ミクロタイタープレートに集め
た。HPLC溶媒を蒸発させ、各ウェルにカンジダアルビカ
ンスMY-1028を接種したジャガイモ デキストロース
ブイヨン0.2mlを加え、24時間増殖した。化合物Xによ
るほかの活性は画分に3,4−デヒドロ−L−プロリンを
加えた培地から得られた試料中に見られ、これは7.57分
に見られるピークに対応する。このピークは分析用HPLC
評価に見られる7.39〜7.48分に対応する。
離した。3,4−デヒドロ−L−プロリンを用いる指示生
合成からのこの少ない方の成分のFAB質量分析は化合物
Xより小さい質量単位、分子イオン14を示した。
結ヴァイアル(約2ml)の内容物をバッフル付でない250
ml三角フラスコ中のKF種子培地54mlに接種した。この培
養液を25℃で3日間往復振盪機による220rpmで温置し
た。培養試料(5ml)をKF種子培地500mlを含む2lのバッ
フル付でない三角フラスコに接種し、25℃で3日間220r
pmに振盪しながら培養した。
バッフル付でない三角フラスコ5本の各々に接種し、25
℃で3日間220rpmで培養した。これらのフラスコをプー
ルし次の組成を有する産生培地50lを含む75l攪拌容器に
接種した。
れで続けた。その後、発酵ブイヨンを分離するために回
収した。
ークをメタノール10lで抽出した。このメタノール抽出
液を過し、水10lで希釈し、HP-20樹脂1.2lに吸着さ
せ、100%メタノールで溶離した。
した。
P-20 200mlに吸着させた。このカラムをメタノール/水
(50:50)、水及びアセトニトリル/水(25:50)で連続
して洗浄し、次に代謝物質をアセトニトリル/水(50:5
0)でカラムから溶離した。
300mlに希釈し、過し、アセトニトリル/水(12.5/8
7.5)で平衡にした88ml“ゾルバックス"ODSカラムに流
速10ml/分で充填した。このカラムを流速20ml/分でアセ
トニトリル/水(40/60)、次にアセトニトリル/水(5
0/50)を用いて溶離した。この化合物を50/50のアセト
ニトリル/水で溶離した。このカラムをUVにより210nm
で監視し、カンジダアルビカンスMY-1028による抗真菌
検定及び分析用HPLC評価をこの画分で行なった。これら
の分析に基づいて特定の画分を合わせた。
料は化合物X及び化合物Iの1:1の混合物であることが
わかった。
る前述の試料を水で10mlに希釈し、アセトニトリル/水
(60/40)で予め平衡にした“ダイナマックス”−60A8
μM C18 21.4mnID×25cmカラム(5cmの保護カラム(レ
ーニン インスツルメント社、ボウバーン、MA)を取り
付けた)に注入した。
て10ml/分で室温に於て溶離し、各々15mlの画分を集め
た。注入して30分後、60分にわたる直線勾配を開始し、
アセトニトリル濃度を40〜60%に増加した。この画分の
210nmでの読み取りと次のHPLC分析は化合物Iを含む3
画分があることを示した。大部分の最も純粋な化合物I
を含む中間の画分を濃縮乾個し、予備的質量分析測定を
行なった。
64であることを示した。全酸加水分解物のトリメチルシ
リル(TMS)誘導体のガスクロマトグラム質量分析(GC-
MS)は主成分としてトレオニン、4−ヒドロキシプロリ
ン、オルニチン様化合物の酸化生成物、3−ヒドロキシ
グルタミン酸、C16脂肪酸及び3−ヒドロキシプロリン
を示した。この分析に基づいて化合物Iの構造を提示し
た。
100μl及びトリフルオロ酢酸(TFA)10μlに溶解し、
生じた溶液を水中0.1% TFA55%/アセトニトリル45%
で平衡にしたダイナマックス−60A C18 10mm ID 25cmカ
ラムによりクロマトグラフィー処理して精製した。同じ
溶媒系を用いて4ml/分で室温に於て溶離すると210nmの
吸着ピークを有する3画分を生じた。2つの画分を蒸発
乾固して1H NMRを分析した。予備的1H NMRは式Iの化合
物を支持した。
質量分析データを有する。
0mlに凍結ヴァイアルのZ.アルボリコラを接種し、220rp
m、25℃で72時間振盪した。この種子2mlをKF培地50mlに
接種するために使用し72時間増殖した。第2期を産生培
地に接種するために使用した。
して前述した培地40mlに種子2mlを接種し、フラスコを2
20rpm、25℃で14日間振盪した。合計125個のフラスコを
プールして最終ブイヨン5lを得た。
ル)により真空過した。過したブイヨン中に活性は
検出されなかった。菌子ケークをメタノール1で一晩
攪拌しながら抽出した。メタノール抽出液をC.アルビカ
ンスMY1028によるディスク拡散検定及びHPLC検定(50/5
0のアセトニトリル/0.01Mリン酸カリウムpH7.0)を用い
結果を標準として化合物Xの前で得た試料と比較して生
物活性成分の存在を検定した。メタノール抽出液を最終
濃度の50%水性メタノールに希釈し、200mlHP-20カラム
に流速20ml/分で吸着させた。このカラムを3カラム容
量の50%水性メタノールで洗浄した。活性は6カラム容
量の75%水性メタノールで溶離した。所望成分は適当な
画分であり、化合物Iと化合物Xを1.7lに合わせた。
ノール/水の組成物を生成し、この組成物を過して不
溶粉子を除去した。この調製試料を88ml“ゾルバック
ス"0.05カラム(50:50のメタノール/水で予め平衡にし
た)に20ml/分で吸着させた。このカラムを45:55のアセ
トニトリル/水を用いて20ml/分で溶離し、30mlの廃棄
量の後20ml画分を取った。クロマトグラフィーはUV210n
m、分析用HPLC及び抗真菌生物活性(C.アルビカンス MY
1028)により監視した。主に分析用HPLCに基づき特定画
分を合わせた。80mgに達する化合物と化合物Xの混合物
は化合物I 19.8mgを含むことを示した。
のヴァイアルの内容物を解凍し、KF種子培地54mlに接種
するために使用し、次に5cmのスローを持つ回転振盪機
の220rpmで25℃に於て3日間温置して種子培養を産生し
た。
ラスコに接種し、25℃で5日間振盪しなかせら温置し
た。
体培養液を遠心分離して細胞を培養上清から分離した。
この細胞を20ml分のメタノールと混合し、室温で一晩抽
出した。固形分を遠心分離で除去し、次にメタノール抽
出液を5μ“ウルトラスフェア”(ベックマン エンジ
ニアリング)カラム(4.6mm×25cm)に注入し、アセト
ニトリル/水48/52を用いて流速0.75ml/分でインクラチ
カルに溶離した。溶出液を210nmで監視し、0.25ml画分
を96ウェルミクロタイター皿に集めた。溶媒を真空中で
この皿から除去し、この皿を各ウェルに次の組成を有し
カンジダアルビカンスMY1028を入れてある酵母エキス、
ペプトン、デキストロース(YEPD)ブイヨンを入れ、 g/l バクト酵母エキス 10 バクトペプトン 20 デキストロース 20 pHは調整しない 37℃で一晩温置して生物活性を検定した。結果は化合物
Iの生産を示した。化合物Xも産生される。
調製し、MF5404Z.アルボリコラATCC20957の寒天斜面か
ら接種し、25℃で4日間220rpmで温置した。KF培地500m
lを含む4個の2lフラスコの各々に接種するために20ml
試料を使用した。このフラスコを25℃で3日間220rpmで
温置した。次にKF培地180lを含む300l種子発酵器の接種
物として使用するためにこのフラスコ内容物をプール
し、ポリプロピレングリコールP-2000(ダウケミカル
社)2ml/lを加えて発泡を減少させた。種子発酵器を3
日間25℃で空気流れ90l/分、圧力0.7kg/cm2ゲージ、攪
拌機速度220rpmとして操作した。前で示した組成を有す
るがポリプロピレングリコールP-2000 2ml/lが添加さ
れ、120℃で25分間滅菌したTG103培地475lを含む800lの
産生発酵槽に接種するために25l試料を使用した。発酵
は25℃の温度、5日間空気流れ250l/分、圧力0.7kg/cm2
ゲージ及び攪拌機速度150rpmで行なった。開始pH値6.0
〜5.5から低下させ、次にNaOH及びH2SO4を用いて維持し
た。5日後、2つのバッチからのブイヨンを生産物分離
のために回収した。
を8時間攪拌した。全ブイヨン抽出液を遠心分離して不
溶性発酵固形分を除去し、pH7に調整した清澄化上清143
6lを生成した。
タノールで洗浄し、50:50のメタノール/水(MeOH/H
2O)で予め平衡にして調製した。次に清澄化した上清を
上の方向に流れるSP-207に流動床速度5.7l/分で充填し
た。充填後、カラムを65:35のメタノール/水567lで洗
浄し、100%メタノール454lで溶離した。
7画分を合わせ。H2Oを加えて組成50:50のMeOH/H2Oに調
整して945lの濃厚画分を得た。この濃厚画分を108lの
“ジアイオン"HP-20カラム(メタノールで洗浄し、MeOH
/H2O50:50で予め平衡にした)に流速2〜4l/分で充填し
た。次にこの樹脂を567lのMeOH/H2O 65:35で洗浄し454l
の100%MeOHで溶離した。
い方のHP-20カラムで使用したのと同じ方法で吸着させ
小さい方のHP-20カラムから溶離して6l容量に濃縮し
た。
し、MeOH/H2O50:50で予め平衡にした3.9lのC18カラム
(アミコン)を備えた800A分取用HPLC系(セバレーショ
ンズ テクノロジー)に充填した。次にMeOH/H2O50:50
500mlを充填し、流速212ml/分で60分間のMeOH/H2O50:50
〜100%MeOHの直線勾配を用いて溶離した。画分をHPLC
により分析し、合わせ、濃縮乾固して純度88%の化合物
I約20gを得た。
の6l濃縮物から900mlを精製に使用した。
ml、ヘキサン900ml及び酢酸イソプロピル900mlを加え、
激しく振盪した。分離できないエマルジョンが生じ、こ
こにメタノール450mlを加えて2層を得た。2.5lに達し
た下槽をヘキサン900ml、酢酸イソプロピル及びメタノ
ール450mlに加え再び激しく攪拌し、下層3lを回収し
た。分配工程は下層で3度目を行なって3lに達する別の
下層を生成した。
(4g)をCH2Cl2/CH3OH/5% CH3COOH(72.5/27.5/10)
の混合液50mlに加え、この時下層に溶解した。この溶液
を移動相として同じCH2Cl2/CH3OH/5%CH3COOH(72.5/2
7.5/10)(72.5/27.5/10)を用いて50ml/分としてシリ
カゲル60(230〜400メッシユ)2lによりクロマトグラフ
ィー処理して少ない方の成分から分離した高純度の化合
物Iを得た。
調製する。
ーストで顆粒にする。顆粒を乾燥し、錠剤に圧縮する。
次の処方から調製する。 化合物 g 化合物I 500 デンプン 250 ラクトース 750 タルク 250 ステアリン酸カルシウム 10 これらの成分の均一混合液を混和により調製し、2ピー
ス硬ゼラチンカプセルに充填するために使用する。
チレン/炭化水素ゲル1gに緊密に分散して調製すること
ができる。
きる。
ペクトルである。
Claims (15)
- 【請求項1】下記式: を有する化合物。
- 【請求項2】1-[4,5−ジヒドロキシ−N2−(10,12−ジ
メチル−1−オキソテトラデシル)−オルニチン]−5
−(3−ヒドロキシ−グルタミン)−6−[3−ヒドロ
キシ−プロリン]エキノカンジンBと命名される請求項
1記載の化合物。 - 【請求項3】請求項1記載の化合物を、医薬的に使用し
得る担体との混合物として包含することを特徴とする抗
菌剤。 - 【請求項4】真菌の生育を抑制するのに有用な請求項3
記載の抗菌剤。 - 【請求項5】ニューモサイチスカリニイの治療に有用な
請求項3記載の抗菌剤。 - 【請求項6】請求項1記載の化合物の抗真菌的に有用な
量を、生育を制御すべき領域に適用することを特徴とす
る真菌の生育を抑制する方法。 - 【請求項7】非天然アミノ酸が一次窒素源として存在す
る栄養培地中で、ザレリオンアルボリコラを培養するこ
とを特徴とする請求項1記載の化合物の製造方法。 - 【請求項8】一次炭素源としてマンニトールで強化した
栄養培地中で、ザレリオンアルボリコラATCC20868を培
養することを特徴とする請求項1記載の化合物の製造方
法。 - 【請求項9】(1)マンニトールを包含している炭素
源、 (2)乳タンパク質加水分解物を包含している窒素源、
及び (3)グリシン又は無機リン酸塩を包含している緩衝液 を含む水性栄養培地中で、ザレリオンアルボリコラを培
養することを特徴とする増大した収率で請求項1記載の
化合物を製造する方法。 - 【請求項10】使用される栄養培地が、微量元素と乳酸
も含む請求項9記載の方法。 - 【請求項11】使用される栄養培地が更に、大豆油、落
花生油又はヒマワリ油から選択される植物油を含む請求
項10記載の方法。 - 【請求項12】水性培地1当たりのgとして、D−マ
ンニトール、20〜100;KH2P04,0.5〜3;グリシン、1〜4;
ペプトン化乳、2〜20;乳酸、0〜3;微量元素溶液、0
〜15ml;及び植物油、0〜20を包含する請求項9記載の
方法。 - 【請求項13】マンニトールを少なくとも4重量%の量
で含む栄養培地中でザレリオンアルボリコラを培養し、
pH約5.5を維持することを特徴とする請求項1記載の式
(I)の化合物の生産速度を増加する方法。 - 【請求項14】マンニトールを少なくとも4重量%及び
pH約5.5を維持するための緩衝液を含み、同化され得る
炭素、同化され得る窒素及び無機塩の栄養培地を包含す
る請求項13記載の方法。 - 【請求項15】好気性条件下、同化され得る炭素源、同
化され得る窒素源及び無機塩を含む栄養培地中でMF5404
ザレリオンアルボリコラATCC20957を式(I)の化合物
の十分量を生産するまで培養し、その後生産物を培地か
ら分離することを特徴とする、一次産物として請求項1
記載の式(I)の化合物を製造する方法。
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