JPH0765643B2 - 伝動ベルトの組み立て方法 - Google Patents
伝動ベルトの組み立て方法Info
- Publication number
- JPH0765643B2 JPH0765643B2 JP1175993A JP1175993A JPH0765643B2 JP H0765643 B2 JPH0765643 B2 JP H0765643B2 JP 1175993 A JP1175993 A JP 1175993A JP 1175993 A JP1175993 A JP 1175993A JP H0765643 B2 JPH0765643 B2 JP H0765643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- pulley
- transmission belt
- mount
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pulleys (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、V溝を有するVプーリ
に巻き掛けて伝動するピンマウント方式またはピンアン
ドリンクマウント方式の伝動ベルトの組み立て方法に関
するものである。
に巻き掛けて伝動するピンマウント方式またはピンアン
ドリンクマウント方式の伝動ベルトの組み立て方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のピンマウント方式またはピンアン
ドリンクマウント方式の伝動ベルトは、プーリのV溝に
前記ベルトが嵌合した場合におけるプーリの中心から前
記ピンマウントブロックのピン中心点までの寸法を多数
のピンマウントブロックについて計測し、その中から近
似した寸法のものを選別することなく伝動ベルトを組み
立てていた。
ドリンクマウント方式の伝動ベルトは、プーリのV溝に
前記ベルトが嵌合した場合におけるプーリの中心から前
記ピンマウントブロックのピン中心点までの寸法を多数
のピンマウントブロックについて計測し、その中から近
似した寸法のものを選別することなく伝動ベルトを組み
立てていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の伝動ベルトは上
述のように、各ピンマウントブロックを選択することな
く組み立てていたが、ピンマウントブロックはピンによ
りリンクとガタなく連結されるため、伝動ベルトをプー
リに巻き掛けた場合に、各ピンマウントブロックのプー
リのV溝嵌合部における走行半径にばらつきが生ずる結
果、伝動ベルトのリンクプレートに過張力が負荷した
り、プーリ間の伝動トルクが変動するという問題点があ
った。
述のように、各ピンマウントブロックを選択することな
く組み立てていたが、ピンマウントブロックはピンによ
りリンクとガタなく連結されるため、伝動ベルトをプー
リに巻き掛けた場合に、各ピンマウントブロックのプー
リのV溝嵌合部における走行半径にばらつきが生ずる結
果、伝動ベルトのリンクプレートに過張力が負荷した
り、プーリ間の伝動トルクが変動するという問題点があ
った。
【0004】上述の問題点を解決するため本発明におい
ては、少なくとも1枚以上重ね合わされた多数のリンク
プレートをピンによりエンドレスに連結し、そのピンま
たはリンクプレートに装着したブロックの両端面がVプ
ーリのV溝と接合するようにしたピンマウントまたはピ
ンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトにおいて、プ
ーリのV溝に前記ベルトが嵌合した場合におけるプーリ
の中心から前記ピンマウントブロックのピン中心点まで
の寸法を多数のピンマウントブロックについて計測し、
その計測したブロックを数10ミクロン単位に選別し、隣
り合うブロックを前記プーリの中心からの寸法の差を所
定値以下になるようにブロックを配列して伝動ベルトを
組み立てる。
ては、少なくとも1枚以上重ね合わされた多数のリンク
プレートをピンによりエンドレスに連結し、そのピンま
たはリンクプレートに装着したブロックの両端面がVプ
ーリのV溝と接合するようにしたピンマウントまたはピ
ンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトにおいて、プ
ーリのV溝に前記ベルトが嵌合した場合におけるプーリ
の中心から前記ピンマウントブロックのピン中心点まで
の寸法を多数のピンマウントブロックについて計測し、
その計測したブロックを数10ミクロン単位に選別し、隣
り合うブロックを前記プーリの中心からの寸法の差を所
定値以下になるようにブロックを配列して伝動ベルトを
組み立てる。
【0005】
【作用】上述のように本発明においては、ピンマウント
またはピンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトにお
いて、プーリのV溝に前記ベルトが嵌合した場合におけ
るプーリの中心から前記ピンマウントブロックのピン中
心点までの寸法を多数のピンマウントブロックについて
計測し、その計測したブロックを数10ミクロン単位に選
別し、隣り合うブロックを前記プーリの中心からの寸法
の差を所定値以下になるようにブロックを配列して伝動
ベルトを組み立てるようにしたから、本発明の伝動ベル
トはプーリに巻き掛けた場合に、各ピンマウントブロッ
クのプーリのV溝嵌合部における走行半径のばらつきが
従来の伝動ベルトと比較して非常に小さくなる。
またはピンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトにお
いて、プーリのV溝に前記ベルトが嵌合した場合におけ
るプーリの中心から前記ピンマウントブロックのピン中
心点までの寸法を多数のピンマウントブロックについて
計測し、その計測したブロックを数10ミクロン単位に選
別し、隣り合うブロックを前記プーリの中心からの寸法
の差を所定値以下になるようにブロックを配列して伝動
ベルトを組み立てるようにしたから、本発明の伝動ベル
トはプーリに巻き掛けた場合に、各ピンマウントブロッ
クのプーリのV溝嵌合部における走行半径のばらつきが
従来の伝動ベルトと比較して非常に小さくなる。
【0006】したがって本発明によれば、伝動ベルトの
リンクプレートに過張力が発生しなくなると共に、プー
リ間の伝達トルクの変動も著しく減少する。
リンクプレートに過張力が発生しなくなると共に、プー
リ間の伝達トルクの変動も著しく減少する。
【0007】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図1および図2はピンマウント方式の伝動ベルトの
一例を示すもので、図3〜図5はピンアンドリンクマウ
ント方式の伝動ベルトの一例を示すものである。
る。図1および図2はピンマウント方式の伝動ベルトの
一例を示すもので、図3〜図5はピンアンドリンクマウ
ント方式の伝動ベルトの一例を示すものである。
【0008】図中1はリンクプレート、2は多数のリン
クプレート1をエンドレスに連結するピン、3は連結し
たリンクプレート1に嵌装すると共に、ピン2に装着し
たピンマウントブロック、4(図1,2参照)はピンマ
ウントブロック3に嵌め込んでピン2の抜け止め作用を
するプラグ、5(図3,4,5参照)はピンマウントブ
ロック3にかぶせてピン2の抜け止め作用をするピンク
リップ、6はリンクプレート1に嵌装したリンクマウン
トブロック、7(図6,7参照)はVプーリ、7aはそ
のV溝、OはVプーリ7の中心である。
クプレート1をエンドレスに連結するピン、3は連結し
たリンクプレート1に嵌装すると共に、ピン2に装着し
たピンマウントブロック、4(図1,2参照)はピンマ
ウントブロック3に嵌め込んでピン2の抜け止め作用を
するプラグ、5(図3,4,5参照)はピンマウントブ
ロック3にかぶせてピン2の抜け止め作用をするピンク
リップ、6はリンクプレート1に嵌装したリンクマウン
トブロック、7(図6,7参照)はVプーリ、7aはそ
のV溝、OはVプーリ7の中心である。
【0009】本発明においては図6および図7に示すよ
うに、Vプーリ7のV溝7aに伝動ベルトが嵌合した場
合におけるVプーリ7の中心Oから前記ピンマウントブ
ロック3のピン中心点Pまでの寸法R1,R2,R3,R4---
を多数ピンマウントブロック3について計測し、その計
測したブロック3を数10ミクロンの単位に選別し、隣り
合うブロック3を前記プーリ7の中心Oからの寸法差が
少なくとも数10ミクロン以下になるようにブロック3を
配列して一組の伝動ベルトを組み立てる。
うに、Vプーリ7のV溝7aに伝動ベルトが嵌合した場
合におけるVプーリ7の中心Oから前記ピンマウントブ
ロック3のピン中心点Pまでの寸法R1,R2,R3,R4---
を多数ピンマウントブロック3について計測し、その計
測したブロック3を数10ミクロンの単位に選別し、隣り
合うブロック3を前記プーリ7の中心Oからの寸法差が
少なくとも数10ミクロン以下になるようにブロック3を
配列して一組の伝動ベルトを組み立てる。
【0010】
【発明の効果】上述のように本発明においては、ピンマ
ウントまたはピンアンドリンクマウント方式の伝動ベル
トにおいて、プーリ7のV溝7aに前記ベルトが嵌合し
た場合におけるプーリ7の中心Oから前記ピンマウント
ブロック3のピン中心点Pまでの寸法R1,R2,R3---を
多数のピンマウントブロック3について計測し、その計
測したブロック3を数10ミクロンの単位に選別し、隣り
合うブロック3を前記プーリ7の中心Oからの寸法差が
少なくとも数10ミクロン以下になるようにブロック3を
配列して一組の伝動ベルトを組み立てるようにしたか
ら、本発明の伝動ベルトはプーリ7に巻き掛けた場合
に、各ピンマウントブロック3のプーリ7のV溝7aと
の嵌合部における走行半径R1,R2,R3---のばらつきが
従来の伝動ベルトと比較して非常に小さくなる。
ウントまたはピンアンドリンクマウント方式の伝動ベル
トにおいて、プーリ7のV溝7aに前記ベルトが嵌合し
た場合におけるプーリ7の中心Oから前記ピンマウント
ブロック3のピン中心点Pまでの寸法R1,R2,R3---を
多数のピンマウントブロック3について計測し、その計
測したブロック3を数10ミクロンの単位に選別し、隣り
合うブロック3を前記プーリ7の中心Oからの寸法差が
少なくとも数10ミクロン以下になるようにブロック3を
配列して一組の伝動ベルトを組み立てるようにしたか
ら、本発明の伝動ベルトはプーリ7に巻き掛けた場合
に、各ピンマウントブロック3のプーリ7のV溝7aと
の嵌合部における走行半径R1,R2,R3---のばらつきが
従来の伝動ベルトと比較して非常に小さくなる。
【0011】したがって本発明によれば、伝動ベルトの
リンクプレート1に過張力が発生しなくなると共に、プ
ーリ間の伝達トルクの変動も著しく減少するという効果
が得られる。
リンクプレート1に過張力が発生しなくなると共に、プ
ーリ間の伝達トルクの変動も著しく減少するという効果
が得られる。
【図1】本発明が適用されるピンマウント方式の伝動ベ
ルトの一例を示す部分側面図である。
ルトの一例を示す部分側面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本発明が適用されるピンアンドリンクマウント
方式の伝動ベルトの一例を示す部分側面図である。
方式の伝動ベルトの一例を示す部分側面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】同V−V断面図である。
【図6】VプーリのV溝にピンマウントブロックが嵌合
した状態を示す説明図である。
した状態を示す説明図である。
【図7】プーリのV溝を切断した状態で示す図6の側面
図である。
図である。
1 リンクプレート 2 ピン 3 ピンマウントブロック 4 プラグ 5 ピンクリップ 6 リンクマウントブロック 7 Vプーリ 7a V溝 O プーリの中心 P ピンマウントブロックのピン中心点 R1,R2,R3 OP間の寸法
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも1枚以上重ね合わされた多数
のリンクプレートをピンによりエンドレスに連結し、そ
のピンまたはリンクプレートに装着したブロックの両端
面がVプーリのV溝と接合するようにしたピンマウント
またはピンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトにお
いて、プーリのV溝に前記ベルトが嵌合した場合におけ
るプーリの中心から前記ピンマウントブロックのピン中
心点までの寸法を多数のピンマウントブロックについて
計測し、その計測したブロックを数10ミクロン単位に選
別し、隣り合うブロックを前記プーリの中心からの寸法
の差を所定値以下になるようにブロックを配列して伝動
ベルトを組み立てることを特徴とする伝動ベルト組み立
て方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175993A JPH0765643B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 伝動ベルトの組み立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175993A JPH0765643B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 伝動ベルトの組み立て方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05248497A JPH05248497A (ja) | 1993-09-24 |
| JPH0765643B2 true JPH0765643B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=11786916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1175993A Expired - Lifetime JPH0765643B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 伝動ベルトの組み立て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765643B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006010049A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Koyo Seiko Co Ltd | 動力伝達チェーンおよびこれを備える動力伝達装置 |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP1175993A patent/JPH0765643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006010049A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Koyo Seiko Co Ltd | 動力伝達チェーンおよびこれを備える動力伝達装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05248497A (ja) | 1993-09-24 |
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