JPH076582U - ワンウェイバルブ - Google Patents

ワンウェイバルブ

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JPH076582U
JPH076582U JP4028493U JP4028493U JPH076582U JP H076582 U JPH076582 U JP H076582U JP 4028493 U JP4028493 U JP 4028493U JP 4028493 U JP4028493 U JP 4028493U JP H076582 U JPH076582 U JP H076582U
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JP
Japan
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poppet
fluid
molten material
way valve
explosive
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JP4028493U
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English (en)
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JP2593560Y2 (ja
Inventor
敏章 藤里
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Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Oリングを使用せず、しかも加工精度の低下
の影響を受けないワンウェイバルブを提供する。 【構成】 流体の流入口2と流出口3とを有するボディ
1の内部に弁体としてのポペット9と、このポペット9
が着座する弁座8を設けたワンウェイバルブにおいて、
ボディ1のポペット9の摺動部13に、熱によって溶ける
溶融材14を塗布し、ボディ1の溶融材14を塗布した部分
の近傍には、溶融材14を溶融するための熱を発生する火
薬16とこの火薬16に着火する点火器17とを配設したもの
である。これにより、火薬16が燃焼したとき、その熱で
溶融材14は溶けてポペット9の動きを妨げないが、溶融
材14が固体状態にあるときには、ポペット9は動かず、
流体を遮断する。溶融材14でポペット9のシールをする
のでOリングが不要になり、また摺動部の加工精度が低
下してもその影響を受けないことになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種流体の制御回路に接続され、流路の解放または遮断に使用され るワンウェイバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
流路の解放または遮断に使用されるワンウェイバルブとして従来から用いられ てきたものは、流体の流入口と流出口とを有するボディ内に弁体としてのポペッ トと、このポペットが着座する弁座とを設け、ポペットをスプリングによって弁 座に着座する方向に押圧する構造のものが普通である。この場合、ポペットの外 周とボディとの間に隙間が生ずることのないように、ここにOリングを装着する のが一般的な構造となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように、ポペットの外周とボディとの間にOリングを装着する構造のワン ウェイバルブにあっては、ボディのポペット摺動部ならびにOリング装着部等の 加工精度を上げなければならず、これが十分でないと、遮断時に流体洩れが生ず ることになる。このように加工精度を高くとるために、製造工数が嵩み、コスト 高となる問題があった。
【0004】 またOリングを使用するため、このOリングが長期の使用で、いわゆる透過現 象を生じたり、流体によって化学反応を起こし、洩れにつながるので、使用流体 の種類を限定する必要があったりした。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みて成されたものであり、流路の解放または遮 断用のワンウェイバルブを、加工精度、仕上精度の低下による影響を受けること がなく、しかも使用流体の種類に左右されることがないワンウェイバルブを提供 しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、流体の流入口と流出口とを 有するボディ内に弁体としてのポペットと該ポペットが着座する弁座を設けたワ ンウェイバルブにおいて、前記ボディのポペットの摺動部に熱によって溶ける溶 融材を塗布し、前記ボディの該溶融材塗布部分の近傍には、前記溶融材を溶融す るための熱を発生する火薬と該火薬に着火する点火器とを配設した構成としたも のである。
【0007】
【作用】
このような構成とすれば、点火器を作動させて火薬に着火すると火薬が急激に 燃焼するので高熱を発生する。したがってこの熱によって溶融材が溶融する。こ の溶融した溶融材はポペットをボディに対して保持していた力を解除するから、 ポペットはボディ内を動き得るようになる。このとき、流入口からポペットを弁 座に着座する方向の流体圧が作用すれば、ポペットは弁座に着座して流体の流れ を許容する。
【0008】 このように作用するため、ボディのポペット摺動面の加工精度や仕上精度の影 響は受けないことになる。そして従来の構造では必要不可欠であったOリングの 使用が不要となる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1について説明すると、1はボディであって本体 1aとこの本体1aに図示しないボルトで固着される蓋1bとで構成されるものである 。ボディ1には流体の流入口2と流出口3とが設けられている。そして流入口2 には流入用のパイプ4が接続され、流出口3には流出用のパイプ5が接続される 。ボディ1の内部には弁室6が形成され、この弁室6内に突出部7が突出してい る。
【0010】 この突出部7の先端には弁座8が形成されており、この弁座8に、弁体である ポペット9が着座するようになっている(図2参照)。10は筒状のフィルタであ り、両端部においてボディ1の溝11,12に嵌着され、後述の溶融材が、流体とと もに弁室6側から流出口3側に流れないようにするものである。
【0011】 ボディ1の流入口2に連接して摺動部13が形成されており、この摺動部13には 、前述のポペット9の外周部が装着されている。そしてこの装着部には、熱によ って溶ける溶融材14が塗布(充填)されている。ボディ1の溶融材14が塗布され たところの近傍部位には、溶融材14を溶融するための室15が形成されている。こ の室15には、発熱するための火薬16と、この火薬16に着火するための点火器17が 設けられている。火薬16はリング状をなしており、蓋1bを外して図における右方 から装着する。点火器17としてはどのような構造のものでもといが、火薬16に迅 速に着火するためには、電流を通じたとき火花を発生するスパークプラグのよう なものが適当である。
【0012】 このように構成されたこのワンウェイバルブは、図中に「IN」、「OUT」 で示すように、パイプ4側から流体を入れ、パイプ5側から流体を排出するよう に接続して使用する。いま符号18で示すようにポペット9の背部に流体圧が加わ ると、ポペット9は図における左方に動こうとするが、その外周に存在する溶融 材14が固体状態(あるいは著しく粘度が高い半固体状態)であって流体圧より大 きいためにポペット9は動くことができない。
【0013】 ポペット9を動かし、流体を流入口2側から流出口3側に移動させるときには 、点火器17に通電して火花を発生させ、火薬16を燃焼させて、その熱で溶融材14 を溶かすことになる。溶融材14が溶ければポペット9は移動し、図2に示すよう にその先端が突出部7の弁座8に着座する。これにより摺動部13とポペット9の 外周との間には隙間ができるから、流体は図2に矢印で示すように流れ、流出口 3に向かうことになる。フィルタ10は、流体中に混入した溶融材14を吸着する。
【0014】 以上説明した実施例は、一度使用すると廃棄処分にするものであることから図 示するのを省略したが、このワンウェイバルブを再度使用するためには、ポペッ ト9の肩部と突出部7の弁座8の外周部との間に圧縮状態のスプリングを装着す れば、ポペット9が流体圧から解除されたときに、元の状態に復帰させることが できるので、再使用できることになる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されたワンウェイバルブであるから、溶融 材を使用することにより、ポペットの摺動部の加工精度および仕上精度を高くす る必要がなくなる。そしてOリングが不要となるので、Oリングを用いていたた めに生じた従来の問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】図1のものの作動状態を示す断面図である。
【符号の説明】 1 ボディ 2 流入口 3 流出口 6 弁室 8 弁座 9 ポペット 13 摺動部 14 溶融材 15 室 16 火薬 17 点火器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流入口と流出口とを有するボディ
    内に弁体としてのポペットと該ポペットが着座する弁座
    を設けたワンウェイバルブにおいて、前記ボディのポペ
    ットの摺動部に熱によって溶ける溶融材を塗布し、前記
    ボディの該溶融材塗布部分の近傍には、前記溶融材を溶
    融するための熱を発生する火薬と該火薬に着火する点火
    器とを配設したことを特徴とするワンウェイバルブ。
JP1993040284U 1993-06-28 1993-06-28 ワンウェイバルブ Expired - Lifetime JP2593560Y2 (ja)

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JPH076582U true JPH076582U (ja) 1995-01-31
JP2593560Y2 JP2593560Y2 (ja) 1999-04-12

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