JPH076583U - ワンウェイバルブ - Google Patents
ワンウェイバルブInfo
- Publication number
- JPH076583U JPH076583U JP4028593U JP4028593U JPH076583U JP H076583 U JPH076583 U JP H076583U JP 4028593 U JP4028593 U JP 4028593U JP 4028593 U JP4028593 U JP 4028593U JP H076583 U JPH076583 U JP H076583U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- poppet
- fluid
- way valve
- heat
- valve
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- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Oリングを使用せず、しかも加工精度の低下
の影響を受けないワンウェイバルブを提供する。 【構成】 流体の流入口2と流出口3とを有するボディ
1の内部に弁体としてのポペット9と、このポペット9
が着座する弁座8を設けたワンウェイバルブにおいて、
ボディ1のポペット9の摺動部13に、熱によって溶ける
溶融材14を塗布し、ボディ1の溶融材14を塗布した部分
の近傍には、溶融材14を溶融するための熱を発生する電
気ヒータ16を配設したものである。これにより、電気ヒ
ータ16が発熱したとき、その熱で溶融材14は溶けてポペ
ット9の動きを妨げないが、溶融材14が固体状態にある
ときには、ポペット9は動かず、流体を遮断する。溶融
材14でポペット9のシールをするのでOリングが不要に
なり、また摺動部の加工精度が低下してもその影響を受
けないことになる。
の影響を受けないワンウェイバルブを提供する。 【構成】 流体の流入口2と流出口3とを有するボディ
1の内部に弁体としてのポペット9と、このポペット9
が着座する弁座8を設けたワンウェイバルブにおいて、
ボディ1のポペット9の摺動部13に、熱によって溶ける
溶融材14を塗布し、ボディ1の溶融材14を塗布した部分
の近傍には、溶融材14を溶融するための熱を発生する電
気ヒータ16を配設したものである。これにより、電気ヒ
ータ16が発熱したとき、その熱で溶融材14は溶けてポペ
ット9の動きを妨げないが、溶融材14が固体状態にある
ときには、ポペット9は動かず、流体を遮断する。溶融
材14でポペット9のシールをするのでOリングが不要に
なり、また摺動部の加工精度が低下してもその影響を受
けないことになる。
Description
【0001】
本考案は、各種流体の制御回路に接続され、流路の解放または遮断に使用され るワンウェイバルブに関するものである。
【0002】
流路の解放または遮断に使用されるワンウェイバルブとして従来から用いられ てきたものは、流体の流入口と流出口とを有するボディ内に弁体としてのポペッ トと、このポペットが着座する弁座とを設け、ポペットをスプリングによって弁 座に着座する方向に押圧する構造のものが普通である。この場合、ポペットの外 周とボディとの間に隙間が生ずることのないように、ここにOリングを装着する のが一般的な構造となっていた。
【0003】
このように、ポペットの外周とボディとの間にOリングを装着する構造のワン ウェイバルブにあっては、ボディのポペット摺動部ならびにOリング装着部等の 加工精度を上げなければならず、これが十分でないと、遮断時に流体洩れが生ず ることになる。このように加工精度を高くとるために、製造工数が嵩み、コスト 高となる問題があった。
【0004】 またOリングを使用するため、このOリングが長期の使用で、いわゆる透過現 象を生じたり、流体によって化学反応を起こし、洩れにつながるので、使用流体 の種類を限定する必要があったりした。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みて成されたものであり、流路の解放または遮 断用のワンウェイバルブを、加工精度、仕上精度の低下による影響を受けること がなく、しかも使用流体の種類に左右されることがないワンウェイバルブを提供 しようとするものである。
【0006】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、流体の流入口と流出口とを 有するボディ内に弁体としてのポペットと該ポペットが着座する弁座を設けたワ ンウェイバルブにおいて、前記ボディのポペットの摺動部に熱によって溶ける溶 融材を塗布し、前記ボディの該溶融材塗布部分の近傍には、前記溶融材を溶融す るための熱を発生する電気ヒータを配設した構成としたものである。
【0007】
このような構成とすれば、電気ヒータに通電してこの電気ヒータを発熱させる と、その熱によって溶融材が溶融する。この溶融した溶融材はポペットをボディ に対して保持していた力を解除するから、ポペットはボディ内を動き得るように なる。このとき、流入口からポペットを弁座に着座する方向の流体圧が作用すれ ば、ポペットは弁座に着座して流体の流れを許容する。
【0008】 このように作用するため、ボディのポペット摺動面の加工精度や仕上精度の影 響は受けないことになる。そして従来の構造では必要不可欠であったOリングの 使用が不要となる。
【0009】
以下、本考案の一実施例を図1について説明すると、1はボディであって本体 1aとこの本体1aに図示しないボルトで固着される蓋1bとで構成されるものである 。ボディ1には流体の流入口2と流出口3とが設けられている。そして流入口2 には流入用のパイプ4が接続され、流出口3には流出用のパイプ5が接続される 。ボディ1の内部には弁室6が形成され、この弁室6内に突出部7が突出してい る。
【0010】 この突出部7の先端には弁座8が形成されており、この弁座8に、弁体である ポペット9が着座するようになっている(図2参照)。10は筒状のフィルタであ り、両端部においてボディ1の溝11,12に嵌着され、後述の溶融材が、流体とと もに弁室6側から流出口3側に流れないようにするものである。
【0011】 ボディ1の流入口2に連接して摺動部13が形成されており、この摺動部13には 、前述のポペット9の外周部が装着されている。そしてこの装着部には、熱によ って溶ける溶融材14が塗布(充填)されている。ボディ1の溶融材14が塗布され たところの近傍部位には、溶融材14を溶融するための室15が形成されている。こ の室15には、通電されたとき高熱を発生する電気ヒータ16が設けられている。
【0012】 このように構成されたこのワンウェイバルブは、図中に「IN」、「OUT」 で示すように、パイプ4側から流体を入れ、パイプ5側から流体を排出するよう に接続して使用する。いま符号17で示すようにポペット9の背部に流体圧が加わ ると、ポペット9は図における左方に動こうとするが、その外周に存在する溶融 材14が固体状態(あるいは著しく粘度が高い半固体状態)であって流体圧より大 きいためにポペット9は動くことができない。
【0013】 ポペット9を動かし、流体を流入口2側から流出口3側に移動させるときには 、電気ヒータ16に通電し、高熱を発生させる。その熱で溶融材14を溶かすことに なる。溶融材14が溶ければポペット9は移動し、図2に示すようにその先端が突 出部7の弁座8に着座する。これにより摺動部13とポペット9の外周との間には 隙間ができるから、流体は図2に矢印で示すように流れ、流出口3に向かうこと になる。フィルタ10は、流体中に混入した溶融材14を吸着する。
【0014】 以上説明した実施例は、一度使用すると廃棄処分にするものであることから図 示するのを省略したが、このワンウェイバルブを再度使用するためには、ポペッ ト9の肩部と突出部7の弁座8の外周部との間に圧縮状態のスプリングを装着す れば、ポペット9が流体圧から解除されたときに、元の状態に復帰することにな るので、再使用できることになる。
【0015】
本考案は、以上説明したように構成されたワンウェイバルブであるから、溶融 材を使用することにより、ポペットの摺動部の加工精度および仕上精度を高くす る必要がなくなる。そしてOリングが不要となるので、Oリングを用いていたた めに生じた従来の問題を解決することができる。
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】図1のものの作動状態を示す断面図である。
1 ボディ 2 流入口 3 流出口 6 弁室 8 弁座 9 ポペット 13 摺動部 14 溶融材 15 室 16 電気ヒータ
Claims (1)
- 【請求項1】 流体の流入口と流出口とを有するボディ
内に弁体としてのポペットと該ポペットが着座する弁座
を設けたワンウェイバルブにおいて、前記ボディのポペ
ットの摺動部に熱によって溶ける溶融材を塗布し、前記
ボディの該溶融材塗布部分の近傍には、前記溶融材を溶
融するための熱を発生する電気ヒータを配設したことを
特徴とするワンウェイバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993040285U JP2593561Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ワンウェイバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993040285U JP2593561Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ワンウェイバルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076583U true JPH076583U (ja) | 1995-01-31 |
| JP2593561Y2 JP2593561Y2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=12576344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993040285U Expired - Lifetime JP2593561Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ワンウェイバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593561Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014152930A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Astrium Gmbh | 流体供給路を開放するための弁装置 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP1993040285U patent/JP2593561Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014152930A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Astrium Gmbh | 流体供給路を開放するための弁装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2593561Y2 (ja) | 1999-04-12 |
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Legal Events
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