JPH076633Y2 - アダプタープラグにおける接触端子片の組付装置 - Google Patents

アダプタープラグにおける接触端子片の組付装置

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JPH076633Y2
JPH076633Y2 JP9461191U JP9461191U JPH076633Y2 JP H076633 Y2 JPH076633 Y2 JP H076633Y2 JP 9461191 U JP9461191 U JP 9461191U JP 9461191 U JP9461191 U JP 9461191U JP H076633 Y2 JPH076633 Y2 JP H076633Y2
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英朗 茂治
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、極数の変換または外極
となるボディの外径寸法を変換するために用いるアダプ
タープラグにおいて、それのボディ内に装入してそのボ
ディの前端のチップの後端部に接続状態に組付ける二又
フォーク状の接触端子片の組付手段についての改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】アダプタープラグAにおいて、軸筒状に
形成されるボディaの内部に装入して、そのボディaの
前端部に組付けてあるチップ1の後端部に対し接続状態
に組付ける二又フォーク状の接触端子片2の、チップ1
に対する組付手段は、従前においては、図1に示してい
るように、軸筒状のボディaの前端に組付けられるチッ
プ1の後端側の端面の軸芯部位に、軸芯線に沿い前端側
に向けて刳込まれる軸穴状の嵌合穴10を図2に示して
いるように形設しておき、また、バネ性のある金属板を
打抜いて二又フォーク状に形成する接触端子片2には、
図2にあるように、それの前端側に、前記嵌合穴10の
内径より僅かに広い巾とした狭い巾の短冊状板20を該
接触端子片2の素材たる前記金属板から該接触端子片2
に一体に連続させて形設しておいて、この短冊状板20
を、前記図1にあるようにチップ1の後端部に設けた軸
穴状の嵌合穴10内に圧入により嵌入させ、このとき、
短冊状板20がそれの素材のバネ性で変形していくこと
で、それの巾方向の左右の側縁が嵌合穴10の内壁面に
圧接して、チップ1に一体的に結合した状態となること
により、チップ1に対する組付けが行なわれるようにし
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述の従前手段は、チ
ップ1と接触端子片2との結合が、チップ1に設けた嵌
合穴10の内壁面とその嵌合穴10に圧入した接触端子
片2の短冊状板20の左右の側縁との圧接により行なわ
れることから、組付け直後においては、電気の導通性が
良く、また、結合も強固なものとなるが、アダプタープ
ラグとして使用の際に、ボディaの後端部のジャック部
bに挿抜される別のプラグBが、接触端子片2の二又フ
ォーク状の接触極21・21に対し挿抜を繰返すこと
で、接触端子片2を、短冊状板20の圧入方向に動かす
ようになることにより、この短冊状板20の側縁と嵌合
穴10の内壁面との圧接による結合に緩みを生ぜしめ、
接触端子片2とチップ1との結合が外れたり、それら間
の電気的な接続に導通不良を生ぜしめたりする問題があ
る。
【0004】本考案は、従来手段に生じているこれらの
問題を解消せしめるためになされたものであって、チッ
プに対する接触端子片の結合が、アダプタープラグの使
用の際における別のプラグの挿抜の繰返しによっても緩
みが生じない耐久性のある結合となるようにする新たな
組付手段を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、本考案において
は、上述の目的を達成するための手段として、アダプタ
ープラグのボディの前端側に組付けられるチップの後端
側に、ニップル状の突出部を設け、その突出部の軸芯部
位には、それの後端面から前方に向けて刳込む嵌合穴
を、チップの本体部分に達する深さに形設し、ニップル
状の突出部の縊れ部には、それの一部または全部を肉薄
部に形成し、二又フォーク状の接触端子片の前端側に
は、前記嵌合穴の内径より僅かに広い巾で前方に突出す
る短冊状板を一体に連続させて形設し、それの側縁に
は、該短冊状板を前記嵌合穴に圧入嵌合させた状態にお
いて前述のニップル状の突出部の縊れ部に形成した肉薄
部と対応する部位に、外側に向けて小さく突出する突起
を形設してなるアダプタープラグにおける接触端子片の
組付装置を提起するものである。
【0006】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
【0007】図3は、本考案を実施せるアダプタープラ
グAの縦断した側面図で、同図においてaはボディ、1
はボディaの前端部に組付けてあるチップ、2はそのチ
ップ1の後端部に接続した二又フォーク状の接触端子片
を示す。
【0008】アダプタープラグAは、この実施例では三
極のアダプタープラグであり、それのボディaには、図
5に示しているように、第1極となる前述のチップ1
と、第2極となる金属リング3と、第3極となる金属ス
リーブ4とが絶縁材5を介して組付けてあり、それの第
3極となる金属スリーブ4はボディaの後端部に装設さ
れるジャック部bの受口金具60に接続導通している。
また、第2極の金属リング3には、図6に示しているよ
うに、ボディa内に装入する第2の二又フォーク状の接
触端子片7が、それの前端側に形設してある短冊状板7
0を該金属リング3の内腔に圧入することで、それの左
右の側縁と該金属リング3の内周面との圧接により、電
気的に接続して一体的に結合するように組込まれてい
る。
【0009】前記チップ1は、合成樹脂材の絶縁材5に
よりインサート成形してボディaを組立てるときのその
絶縁材5の喰い付きを良好にするために、それの後端側
には中心部位から後方に突出するニップル状の突出部1
1が形設してあって、二又フォーク状の接触端子片2を
組付け結合するための軸穴状の嵌合穴10は、このニッ
プル状の突出部11の後端面の軸芯部位から該チップ1
の軸芯線に沿い前端側に向け刳り込むように形設してあ
る。
【0010】そして、この嵌合穴10は、それの刳込み
深さDを図4にあるように、前述のニップル状の突出部
11の突出長さより深くして、チップ1の本体部分の内
部にまで刳込むようにしてある。
【0011】そしてまた、前述のチップ1の後端側に設
けたニップル状の突出部11の縊れ部11aは、周方向
の一部または全部の肉厚が、この嵌合穴10の形設によ
り、外圧を受けることで容易に変形を生ぜしめる程度の
極く薄いものとなるように形成してある。
【0012】前記二又フォーク状の接触端子片2は、バ
ネ性のある金属板から打抜き成形して、一対の接触極2
1・21を具備する二又フォーク状に形成してある通常
のものであって、それの前端側には、素材の金属板によ
り、前述のチップ1に形設してある嵌合穴10の内径に
対応する狭い巾で前方に突出する短冊状板20が、一体
に連続して形成してある。
【0013】そして、この短冊状板20は、嵌合穴10
に圧入することでその嵌合穴10の内周面に圧接して結
合するよう、それの左右の巾がチップ1に設けた嵌合穴
10の内径より幾分広い巾に形成するが、それの突出長
さLは、図3にあるように、接触端子片2の前端側の肩
部がチップ1の後端面に突き当った状態において、前端
がニップル状の突出部11を越してチップ1の本体部分
にまで挿し込まれていく状態となって嵌合穴10に嵌合
していくように形成してある。
【0014】そしてまた、この短冊状板20の左右の側
縁には、前述のチップ1の嵌合穴10に嵌合した状態に
おいて、ニップル状の突出部11の縊れ部11aに形成
した肉薄部と対応する部位に、小さい銛状に突出する突
起22・22が形設してあって、これにより、短冊状板
20を嵌合穴10に圧入したときに、この突起22・2
2が、ニップル状の突出部11の縊れ部11aに形成し
てある肉薄部に、図3に示しているように、外周方向に
押出される変形部位wを生ぜしめて、その変形部位wに
嵌入していく状態となるようにしてある。
【0015】従って、この実施例装置は、二又フォーク
状の接触端子片2の前端側の短冊状板20を、チップ1
に設けた嵌合穴10に圧入して嵌合していくと、それに
より嵌合穴10の内壁面に、外周側に向けて嵌入してい
く変形部位wが生じて、この変形部位wに短冊状板20
の側縁の銛状の突起22・22が喰い込むようになり、
圧入による短冊状板20の側縁と嵌合穴10の内壁面と
の圧接による結合と同時に、この変形部位wと銛状の突
起22との喰い合いで、短冊状板20がチップ1に対し
圧入方向に動かないよう結合した状態となる。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によるアダ
プタープラグにおける接触端子片の組付け装置は、二又
フォーク状の接触端子片20の前端側に形成した短冊状
板20を、チップ1の後端側に形成してある嵌合穴10
に圧入して嵌合させると、チップ1の後端側に設けたニ
ップル状の突出部11の縊れ部11aに形成してある肉
薄部により、嵌合穴10の内壁面に外周側に嵌入する変
形部位wが生じて、ここに短冊状板20の側縁の突起2
2が喰い込むようになって、短冊状板20の嵌合穴10
への圧入による結合と同時に、突起22・22と変形部
位wとの喰い合いで、短冊状板20がチップ1に対し圧
入方向に動かない状態とするので、チップ1に対する接
触端子片2の結合が、アダプタープラグの使用の際にお
ける別のプラグBの挿抜の繰り返しによっても緩みが生
じない耐久性のある強固な結合となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前のアダプタープラグの縦断した側面図であ
る。
【図2】同上アダプタープラグのチップおよび接触端子
片の一部破断した側面図である。
【図3】本考案を実施せるアダプタープラグの縦断側面
図である。
【図4】同上アダプタープラグのチップおよび接触端子
片の一部破断した側面図である。
【図5】同上アダプタープラグの側面図である。
【図6】同上アダプタプラグの横断平面図である。
【符号の説明】
A…アダプタープラグ、B…プラグ、a…ボディ、b…
ジャック部、D…刳込み深さ、L…突出長さ、1…チッ
プ、10…嵌合穴、11…突出部、11a…縊れ部、2
…接触端子片、20…短冊状板、21…接触極、3…金
属リング、4…金属スリーブ、5…絶縁材、60…受口
金具、7…接触端子片、70…短冊状板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アダプタープラグAのボディaの前端側
    に組付けられるチップ1の後端側に、ニップル状の突出
    部11を設け、その突出部11の軸芯部位には、それの
    後端面から前方に向けて刳込む嵌合穴10を、チップ1
    の本体部分に達する深さに形設し、ニップル状の突出部
    11の縊れ部11aには、それの一部または全部を肉薄
    部に形成し、二又フォーク状の接触端子片2の前端側に
    は、前記嵌合穴10の内径より僅かに広い巾で前方に突
    出する短冊状板20を一体に連続させて形設し、それの
    側縁には、該短冊状板20を前記嵌合穴10に圧入嵌合
    させた状態において前述のニップル状の突出部11の縊
    れ部11aに形成した肉薄部と対応する部位に、外側に
    向けて小さく突出する突起22を形設してなるアダプタ
    ープラグにおける接触端子片の組付装置。
JP9461191U 1991-10-22 1991-10-22 アダプタープラグにおける接触端子片の組付装置 Expired - Lifetime JPH076633Y2 (ja)

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JPH0536784U JPH0536784U (ja) 1993-05-18
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