JPH0766745B2 - マグネトロン装置 - Google Patents
マグネトロン装置Info
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- JPH0766745B2 JPH0766745B2 JP241786A JP241786A JPH0766745B2 JP H0766745 B2 JPH0766745 B2 JP H0766745B2 JP 241786 A JP241786 A JP 241786A JP 241786 A JP241786 A JP 241786A JP H0766745 B2 JPH0766745 B2 JP H0766745B2
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- magnetron
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子レンジ等に用いられる強制空冷型のマグ
ネトロン装置に関するものである。
ネトロン装置に関するものである。
従来の技術 一般に、電子レンジ等に用いられる強制空冷型のマグネ
トロン装置は、マグネトロンの陽極筒体の外周面に多数
の放熱翼板を多段にとりつけてなり、放熱翼板間に強制
空冷用の気流を流通させる構成となしている。このた
め、動作時におけるマグネトロンの温度上昇が緩和さ
れ、マグネトロンが異常高温となることによる動作不能
や励磁用永久磁石の高温減磁を防止することができる。
トロン装置は、マグネトロンの陽極筒体の外周面に多数
の放熱翼板を多段にとりつけてなり、放熱翼板間に強制
空冷用の気流を流通させる構成となしている。このた
め、動作時におけるマグネトロンの温度上昇が緩和さ
れ、マグネトロンが異常高温となることによる動作不能
や励磁用永久磁石の高温減磁を防止することができる。
発明が解決しようとする問題点 ところで、マグネトロン装置の一層の小型・軽量化およ
びコストの低減を図るためには、とくに空冷効率の改善
が必要となる。第4図は従来のマグネトロン装置におけ
る強制空冷用気流の流通路を示したもので、放熱翼板1
の板間を流通する強制空冷用気流2が、マグネトロンの
陽極筒体3の付近で両側方へ大きく分流してしまうこと
から、もっとも高温となる陽極筒体3を効率よく空冷し
難いという問題点があった。なお、図中の4は放熱翼板
1の陽極筒体貫通用円筒部、5は枠状継鉄の側壁部を示
す。そのうえ、従来のマグネトロン装置においては第5
図に示すように、陽極筒体3の外周面上に圧入等の方法
でとりつけられた放熱翼板1aの円筒部4a上に、次いでと
りつけられた放熱翼板1bの円筒部4bが経時変化等で重な
りやすく、このようなことが起こると、放熱翼板間隔に
不同を生じて、円筒部4bを陽極筒体3に広い面積で密着
できなくなり、良好な放熱効果を得ることが困難にな
る。
びコストの低減を図るためには、とくに空冷効率の改善
が必要となる。第4図は従来のマグネトロン装置におけ
る強制空冷用気流の流通路を示したもので、放熱翼板1
の板間を流通する強制空冷用気流2が、マグネトロンの
陽極筒体3の付近で両側方へ大きく分流してしまうこと
から、もっとも高温となる陽極筒体3を効率よく空冷し
難いという問題点があった。なお、図中の4は放熱翼板
1の陽極筒体貫通用円筒部、5は枠状継鉄の側壁部を示
す。そのうえ、従来のマグネトロン装置においては第5
図に示すように、陽極筒体3の外周面上に圧入等の方法
でとりつけられた放熱翼板1aの円筒部4a上に、次いでと
りつけられた放熱翼板1bの円筒部4bが経時変化等で重な
りやすく、このようなことが起こると、放熱翼板間隔に
不同を生じて、円筒部4bを陽極筒体3に広い面積で密着
できなくなり、良好な放熱効果を得ることが困難にな
る。
問題点を解決するための手段 本発明のマグネトロン装置は、マグネトロンの陽極筒体
の外周面にとりつけられたラジエータが、強制空冷用気
流の流通路を介して多段に配設された水平翼部と、この
水平翼部同士を橋絡して前記気流の流通路を中央領域お
よび両端領域に分断する一対の垂直翼部とを有し、前記
水平翼部の中央領域に前記陽極筒体を貫通させる円筒部
が形成され、前記水平翼部と前記垂直翼部とが一体形成
されており、前記中央領域における水平翼部部分および
前記円筒部は、前記両側領域における水平翼部部分に比
べて大きい板厚を有する。
の外周面にとりつけられたラジエータが、強制空冷用気
流の流通路を介して多段に配設された水平翼部と、この
水平翼部同士を橋絡して前記気流の流通路を中央領域お
よび両端領域に分断する一対の垂直翼部とを有し、前記
水平翼部の中央領域に前記陽極筒体を貫通させる円筒部
が形成され、前記水平翼部と前記垂直翼部とが一体形成
されており、前記中央領域における水平翼部部分および
前記円筒部は、前記両側領域における水平翼部部分に比
べて大きい板厚を有する。
作用 このような構成であるから、装置の動作時にもっとも高
温となる陽極部の熱容量が大となるのみならず、銅から
なる高価な陽極筒体の肉厚を小ならしめることもでき
る。また、異なる板厚を有するラジエータを主として押
し出し成型法によって能率よく製造できるとともに、ラ
ジエータの複数の円筒部に、円筒部の重なり合いのない
状態でマグネトロンを一挙に圧入でき、そのうえ、前記
円筒部が相互に重なり合うことがなくなるので、ラジエ
ータを陽極筒体に広い面積で密着させることができる。
さらに、ラジエータ内に入った強制空冷用気流は、マグ
ネトロンの陽極筒体の付近で両側方へ分流するものの、
左右一対の垂直翼部が隔壁として作用するがために前記
分流の偏向角が狭められ、陽極筒体の背面側へもよく回
り込むようになる。つまり、空冷用気流が陽極筒体およ
びその近傍のラジエータ部分により多く当たるようにな
り、それだけマグネトロンを効率よく空冷することがで
きる。
温となる陽極部の熱容量が大となるのみならず、銅から
なる高価な陽極筒体の肉厚を小ならしめることもでき
る。また、異なる板厚を有するラジエータを主として押
し出し成型法によって能率よく製造できるとともに、ラ
ジエータの複数の円筒部に、円筒部の重なり合いのない
状態でマグネトロンを一挙に圧入でき、そのうえ、前記
円筒部が相互に重なり合うことがなくなるので、ラジエ
ータを陽極筒体に広い面積で密着させることができる。
さらに、ラジエータ内に入った強制空冷用気流は、マグ
ネトロンの陽極筒体の付近で両側方へ分流するものの、
左右一対の垂直翼部が隔壁として作用するがために前記
分流の偏向角が狭められ、陽極筒体の背面側へもよく回
り込むようになる。つまり、空冷用気流が陽極筒体およ
びその近傍のラジエータ部分により多く当たるようにな
り、それだけマグネトロンを効率よく空冷することがで
きる。
実施例 つぎに本発明を図面に示した実施例とともに詳しく説明
する。
する。
第1図において、マグネトロン6の陽極筒体の外周面に
とりつけられているラジエータ7は、アルミニウムまた
はその合金からなり、第2図に示すような断面形状を有
している。ラジエータ7の各水平翼部8は強制空冷用気
流の流通路を介して多段に配設されており、各水平翼部
8にはマグネトロン6の陽極筒体を貫通させるための円
筒部9が形成されている。また、水平翼部間には水平翼
部8を相互に橋絡する左右一対の垂直翼部10,10が一体
に設けられており、この垂直翼部10,10によって水平翼
部8の相互間隔が規制され、かつこの垂直翼部10,10は
強制空冷用気流の流通路を中央領域Cおよび両側領域
S1,S2に3分断している。そして、中央領域Cにおける
水平翼部部分に円筒部9が形成されているのであり、中
央領域Cにおける水平翼部部分、円筒部9および垂直翼
部10の各板厚は、両側領域S1,S2における水平翼部部分
の板厚よりも大となされている。
とりつけられているラジエータ7は、アルミニウムまた
はその合金からなり、第2図に示すような断面形状を有
している。ラジエータ7の各水平翼部8は強制空冷用気
流の流通路を介して多段に配設されており、各水平翼部
8にはマグネトロン6の陽極筒体を貫通させるための円
筒部9が形成されている。また、水平翼部間には水平翼
部8を相互に橋絡する左右一対の垂直翼部10,10が一体
に設けられており、この垂直翼部10,10によって水平翼
部8の相互間隔が規制され、かつこの垂直翼部10,10は
強制空冷用気流の流通路を中央領域Cおよび両側領域
S1,S2に3分断している。そして、中央領域Cにおける
水平翼部部分に円筒部9が形成されているのであり、中
央領域Cにおける水平翼部部分、円筒部9および垂直翼
部10の各板厚は、両側領域S1,S2における水平翼部部分
の板厚よりも大となされている。
円筒部9と垂直翼部10との最短間隔Aは、円筒部9の外
径Bの10〜30%となされている。
径Bの10〜30%となされている。
このようなラジエータ7は、押し出し成型によって形成
された長尺のものを所定寸度で切断したのち、円筒部9
をプレス加工で形成することによって比較的廉価に得る
ことができる。なお、マグネトロン6の一方の磁極部11
上には図外の円環状永久磁石が同軸的に積み重ねられ、
この磁石の外側磁極が枠状継鉄12を通じていま一つの環
状永久磁石13の外側磁極に磁気的に結合されるのであ
り、磁石13の内側磁極はマグネトロン6の他方の磁極部
に磁気的に結合される。
された長尺のものを所定寸度で切断したのち、円筒部9
をプレス加工で形成することによって比較的廉価に得る
ことができる。なお、マグネトロン6の一方の磁極部11
上には図外の円環状永久磁石が同軸的に積み重ねられ、
この磁石の外側磁極が枠状継鉄12を通じていま一つの環
状永久磁石13の外側磁極に磁気的に結合されるのであ
り、磁石13の内側磁極はマグネトロン6の他方の磁極部
に磁気的に結合される。
第3図に示すように、ラジエータ7の水平翼部8間を流
通する強制空冷用気流14のうち、左右一対の垂直翼部1
0,10間たる中央領域Cに入ったものは、マグネトロン6
の陽極筒体の近傍で両側方へ分流するものの、一対の垂
直翼部10,10による隔壁作用のために両側方へ大きく偏
向されず、陽極筒体と垂直翼部10との間の狭小部を高密
度で進行したのちマグネトロンの背面側へ大きく向きを
変える。そのうえ、中央領域Cにおけるラジエータ部分
の板厚はとくに大きいので、マグネトロン6の陽極筒体
の全周およびその近傍のラジエータ部分をよりよく空冷
することができる。また、垂直翼部10と枠状継鉄12の側
壁との間たる両側領域S1,S2を流通する空冷用気流は垂
直翼部10に沿って直進し、この領域におけるラジエータ
部分も適度に空冷されるので、垂直翼部10による放熱面
積の拡大と相まって良好な放熱効果を得ることができ
る。
通する強制空冷用気流14のうち、左右一対の垂直翼部1
0,10間たる中央領域Cに入ったものは、マグネトロン6
の陽極筒体の近傍で両側方へ分流するものの、一対の垂
直翼部10,10による隔壁作用のために両側方へ大きく偏
向されず、陽極筒体と垂直翼部10との間の狭小部を高密
度で進行したのちマグネトロンの背面側へ大きく向きを
変える。そのうえ、中央領域Cにおけるラジエータ部分
の板厚はとくに大きいので、マグネトロン6の陽極筒体
の全周およびその近傍のラジエータ部分をよりよく空冷
することができる。また、垂直翼部10と枠状継鉄12の側
壁との間たる両側領域S1,S2を流通する空冷用気流は垂
直翼部10に沿って直進し、この領域におけるラジエータ
部分も適度に空冷されるので、垂直翼部10による放熱面
積の拡大と相まって良好な放熱効果を得ることができ
る。
円筒部9と垂直翼部10との最短間隔Aが円筒部9の外径
Bの10%未満であると、最短間隔Aにおける空気抵抗が
増して、一対の垂直翼部10,10間に流入する空冷用気流
に減少をきたす。また、最短間隔Aが外径Bの30%を越
えると、陽極筒体の背面側へ回り込む気流が減少してし
まう。
Bの10%未満であると、最短間隔Aにおける空気抵抗が
増して、一対の垂直翼部10,10間に流入する空冷用気流
に減少をきたす。また、最短間隔Aが外径Bの30%を越
えると、陽極筒体の背面側へ回り込む気流が減少してし
まう。
発明の効果 以上のように本発明によると、ラジエータに一対の垂直
翼部を付加して強制空冷用気流の流通路を少なくとも中
央領域および両側領域に分断し、中央領域における水平
翼部部分および同部分に形成された円筒部の各板厚を両
側領域における水平翼部部分の板厚よりも大となすだけ
の簡単な改造によって効率のよい空冷効果を得ることが
できるのであり、しかも、かかるラジエータは押し出し
成型とプレス加工とによって比較的安価に得ることがで
きる。そのうえ、陽極筒体にラジエータを圧入等の方法
でとりつける作業が簡素化されるのみならず、円筒部の
重なり合いもないという利点がある。
翼部を付加して強制空冷用気流の流通路を少なくとも中
央領域および両側領域に分断し、中央領域における水平
翼部部分および同部分に形成された円筒部の各板厚を両
側領域における水平翼部部分の板厚よりも大となすだけ
の簡単な改造によって効率のよい空冷効果を得ることが
できるのであり、しかも、かかるラジエータは押し出し
成型とプレス加工とによって比較的安価に得ることがで
きる。そのうえ、陽極筒体にラジエータを圧入等の方法
でとりつける作業が簡素化されるのみならず、円筒部の
重なり合いもないという利点がある。
第1図は本発明を実施したマグネトロン装置の一部破断
斜視図、第2図は同装置のラジエータの側断面図、第3
図は同装置の空冷用気流の流通路を示す平面図、第4図
は従来のマグネトロン装置の空冷用気流の流通路を示す
平面図、第5図は同装置の放熱翼板とりつけ部の側断面
図である。 6……マグネトロン、7……ラジエータ、8……水平翼
部、9……円筒部、10……垂直翼部。
斜視図、第2図は同装置のラジエータの側断面図、第3
図は同装置の空冷用気流の流通路を示す平面図、第4図
は従来のマグネトロン装置の空冷用気流の流通路を示す
平面図、第5図は同装置の放熱翼板とりつけ部の側断面
図である。 6……マグネトロン、7……ラジエータ、8……水平翼
部、9……円筒部、10……垂直翼部。
Claims (1)
- 【請求項1】マグネトロンの陽極筒体の外周面にとりつ
けられたラジエータが、強制空冷用気流の流通路を介し
て多段に配設された水平翼部と、この水平翼部同士を橋
絡して前記気流の流通路を中央領域および両端領域に分
断する一対の垂直翼部とを有し、前記水平翼部の中央領
域に前記陽極筒体を貫通させる円筒部が形成され、前記
水平翼部と前記垂直翼部とが一体形成されており、前記
中央領域における水平翼部部分および前記円筒部は、前
記両側領域における水平翼部部分に比べて大きい板厚を
有していることを特徴とするマグネトロン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP241786A JPH0766745B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | マグネトロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP241786A JPH0766745B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | マグネトロン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160635A JPS62160635A (ja) | 1987-07-16 |
| JPH0766745B2 true JPH0766745B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=11528672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP241786A Expired - Fee Related JPH0766745B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | マグネトロン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766745B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102828471B1 (ko) * | 2015-09-22 | 2025-07-01 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 향상된 냉각 특성들을 갖는 마그네트론 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540683U (ja) * | 1978-09-08 | 1980-03-15 |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP241786A patent/JPH0766745B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 発明協会公開技報公技番号79−1606号 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62160635A (ja) | 1987-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |