JPH0766957B2 - 半導体集積回路装置の静電破壊防止装置 - Google Patents
半導体集積回路装置の静電破壊防止装置Info
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- JPH0766957B2 JPH0766957B2 JP61297116A JP29711686A JPH0766957B2 JP H0766957 B2 JPH0766957 B2 JP H0766957B2 JP 61297116 A JP61297116 A JP 61297116A JP 29711686 A JP29711686 A JP 29711686A JP H0766957 B2 JPH0766957 B2 JP H0766957B2
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置の静電破壊防止装置に
関するものである。
関するものである。
第3図は従来の半導体集積回路装置の静電破壊防止装置
の構成を示す回路図で、図において、31は入力端子、32
は入力NPNトランジスタ、33は前記入力NPNトランジスタ
32の静電破壊を防止するために設けられた電流制限用抵
抗体、34は静電破壊防止用ダイオードである。
の構成を示す回路図で、図において、31は入力端子、32
は入力NPNトランジスタ、33は前記入力NPNトランジスタ
32の静電破壊を防止するために設けられた電流制限用抵
抗体、34は静電破壊防止用ダイオードである。
第4図は第3図に示した静電破壊防止装置の構造を示す
断面図で、第3図と同一符号は同一部分を示し、図中、
41はP-型半導体基板、42,43はn+型埋込領域、44a,44bは
P+型分離領域、45,46はn-型半導体層、47,48はP型拡散
領域、49,50はn+型拡散領域、51a,51bは誘電体領域であ
る分離用酸化物領域、VEEは電源端子で、通常最低電位
が与えられる。
断面図で、第3図と同一符号は同一部分を示し、図中、
41はP-型半導体基板、42,43はn+型埋込領域、44a,44bは
P+型分離領域、45,46はn-型半導体層、47,48はP型拡散
領域、49,50はn+型拡散領域、51a,51bは誘電体領域であ
る分離用酸化物領域、VEEは電源端子で、通常最低電位
が与えられる。
以下、従来の静電破壊防止装置の動作について説明す
る。正のサージ電圧が入力端子31に加わった場合、この
サージ電流は電流制限用抵抗体33によって制限されたの
ち、入力NPNトランジスタ32に流れ込む。このとき入力
トランジスタ32は、ベース・エミッタ接合、ベース・コ
レクタ接続が順方向にバイアスされるので比較的サージ
耐圧が高い。
る。正のサージ電圧が入力端子31に加わった場合、この
サージ電流は電流制限用抵抗体33によって制限されたの
ち、入力NPNトランジスタ32に流れ込む。このとき入力
トランジスタ32は、ベース・エミッタ接合、ベース・コ
レクタ接続が順方向にバイアスされるので比較的サージ
耐圧が高い。
一方、負のサージ電圧が入力端子31に印加された場合、
P型拡散領域47、n+型拡散領域49とから形成される静電
破壊防止用ダイオード34により、電源端子VEEから入力
端子31へ放電される。
P型拡散領域47、n+型拡散領域49とから形成される静電
破壊防止用ダイオード34により、電源端子VEEから入力
端子31へ放電される。
上記のような従来の静電破壊防止装置は、静電保護ダイ
オードとして半導体集積回路装置に形成されるトランジ
スタの接合を用いているが、半導体集積回路装置の高速
化とともにその接合の深さが浅くなる傾向にあるため、
静電破壊防止用ダイオードが破壊されやすくなるという
問題点があった。
オードとして半導体集積回路装置に形成されるトランジ
スタの接合を用いているが、半導体集積回路装置の高速
化とともにその接合の深さが浅くなる傾向にあるため、
静電破壊防止用ダイオードが破壊されやすくなるという
問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、正負のサージ電圧に対する静電破壊耐量の高い半
導体集積回路装置の静電破壊防止装置を得ることを目的
とする。
ので、正負のサージ電圧に対する静電破壊耐量の高い半
導体集積回路装置の静電破壊防止装置を得ることを目的
とする。
この発明に係る半導体集積回路装置の静電破壊防止装置
は、P型半導体基板にバイポーラ型半導体集積回路装置
とともに形成され、当該バイポーラ型半導体集積回路装
置のサージ保護を行う静電破壊防止装置であって、上記
P型半導体基板の上部領域の所定部分に当該上部領域に
おける他の部分から電気的に分離されるよう形成された
第1及び第2のn型領域と、上記第1及び第2のn型領
域内にそれぞれ島状に形成された第1,第2のP型領域
と、上記第1のn型領域と上記半導体基板の下部領域と
の境界部の一部を除く他の部分に埋め込み形成された高
不純物濃度からなる第3のn型領域と、上記第2のn型
領域と上記半導体基板の下部領域との境界部に埋め込み
形成された高不純物濃度からなる第4のn型領域と、上
記第1のn型領域内の上記第1のP型領域の形成領域と
は異なる領域に、その最下部が上記第3のn型領域の一
部に達するように形成された高不純物濃度からなる第5
のn型領域と、上記第2のn型領域内の上記第2のp型
領域の形成領域とは異なる領域に、その最下部が上記第
4のn型領域の一部に達するように形成された高不純物
濃度からなる第6のn型領域とを備え、上記第1のP型
領域の一端が、上記バイポーラ型半導体集積回路装置の
入力部を構成する入力トランジスタのベースに接続さ
れ、上記第1のP型領域の他端,上記第2のP型領域,
及び上記第5のn型領域が入力端子に共通接続され、上
記P型半導体基板の下部領域が電源の負側に接続され、
上記第6のn型領域が電源の正側に接続されていること
を特徴とするものである。
は、P型半導体基板にバイポーラ型半導体集積回路装置
とともに形成され、当該バイポーラ型半導体集積回路装
置のサージ保護を行う静電破壊防止装置であって、上記
P型半導体基板の上部領域の所定部分に当該上部領域に
おける他の部分から電気的に分離されるよう形成された
第1及び第2のn型領域と、上記第1及び第2のn型領
域内にそれぞれ島状に形成された第1,第2のP型領域
と、上記第1のn型領域と上記半導体基板の下部領域と
の境界部の一部を除く他の部分に埋め込み形成された高
不純物濃度からなる第3のn型領域と、上記第2のn型
領域と上記半導体基板の下部領域との境界部に埋め込み
形成された高不純物濃度からなる第4のn型領域と、上
記第1のn型領域内の上記第1のP型領域の形成領域と
は異なる領域に、その最下部が上記第3のn型領域の一
部に達するように形成された高不純物濃度からなる第5
のn型領域と、上記第2のn型領域内の上記第2のp型
領域の形成領域とは異なる領域に、その最下部が上記第
4のn型領域の一部に達するように形成された高不純物
濃度からなる第6のn型領域とを備え、上記第1のP型
領域の一端が、上記バイポーラ型半導体集積回路装置の
入力部を構成する入力トランジスタのベースに接続さ
れ、上記第1のP型領域の他端,上記第2のP型領域,
及び上記第5のn型領域が入力端子に共通接続され、上
記P型半導体基板の下部領域が電源の負側に接続され、
上記第6のn型領域が電源の正側に接続されていること
を特徴とするものである。
この発明においては、上記構成としたから、正のサージ
に対しては、上記第2のP型領域と上記第2,第4,第6の
n型領域とからなるダイオードが保護素子となり、この
第1のダイオードにより正のサージ電圧が上記電源の正
側に放電し、かかる放電により上記第1のP型領域から
なる抵抗体を介して上記バイポーラ型半導体集積回路装
置の入力部を構成する入力トランジスタのベースに流れ
込む正のサージ電流が大幅に減少することとなって、よ
り高い耐圧でもって、静電破壊を防止することができ、
また、負のサージに対しては、上記第3,第5のn型領域
と上記P型半導体基板の下部領域とからなる第2のダイ
オード,及び上記第1のP型領域と上記第1のn型領域
と上記P型半導体基板の下部領域とからなる縦型構造の
PNPトランジスタが保護素子となり、負のサージ電流
が、上記第2のダイオードのカソードであるn型領域の
みならず、上記PNPトランジスタのコレクタ領域(P型
領域)に分流することにより,その電流密度が小さくな
るとともに、上記縦型構造のPNPトランジスタの接合
が、上記バイポーラ型半導体集積回路装置を構成するト
ランジスタ、すなわち、上記P型半導体基板の上部領域
に形成されている上記第1のn型領域とは異なるn型領
域内に作成されたトランジスタのそれよりも長くなっ
て、その接合破壊耐圧が高くなることから,より高い耐
圧でもって、静電破壊を防止することができる。
に対しては、上記第2のP型領域と上記第2,第4,第6の
n型領域とからなるダイオードが保護素子となり、この
第1のダイオードにより正のサージ電圧が上記電源の正
側に放電し、かかる放電により上記第1のP型領域から
なる抵抗体を介して上記バイポーラ型半導体集積回路装
置の入力部を構成する入力トランジスタのベースに流れ
込む正のサージ電流が大幅に減少することとなって、よ
り高い耐圧でもって、静電破壊を防止することができ、
また、負のサージに対しては、上記第3,第5のn型領域
と上記P型半導体基板の下部領域とからなる第2のダイ
オード,及び上記第1のP型領域と上記第1のn型領域
と上記P型半導体基板の下部領域とからなる縦型構造の
PNPトランジスタが保護素子となり、負のサージ電流
が、上記第2のダイオードのカソードであるn型領域の
みならず、上記PNPトランジスタのコレクタ領域(P型
領域)に分流することにより,その電流密度が小さくな
るとともに、上記縦型構造のPNPトランジスタの接合
が、上記バイポーラ型半導体集積回路装置を構成するト
ランジスタ、すなわち、上記P型半導体基板の上部領域
に形成されている上記第1のn型領域とは異なるn型領
域内に作成されたトランジスタのそれよりも長くなっ
て、その接合破壊耐圧が高くなることから,より高い耐
圧でもって、静電破壊を防止することができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による半導体集積回路装置の静
電破壊防止装置の構成を示す断面図で、図において、11
はP-型半導体基板、12,13は半導体埋込領域である高不
純物濃度のn+型埋込領域(第2導電型の第1,第2の埋込
領域)、14a,14bはP+型分離領域、15,16は低不純物濃度
のn-型半導体層(第2導電型の第1,第2の半導体層)、
17,18は高不純物濃度のn+型拡散領域(第2導電型の第
3,第4の半導体領域)、19,20はP型拡散領域(第1導
電型の第1,第2の半導体領域)、21a,21b,21cは誘電体
領域である分離用酸化物領域、1は入力端子、VCCは第
1の電源端子、VEEは最低電位が与えられる第2の電源
端子である。
図はこの発明の一実施例による半導体集積回路装置の静
電破壊防止装置の構成を示す断面図で、図において、11
はP-型半導体基板、12,13は半導体埋込領域である高不
純物濃度のn+型埋込領域(第2導電型の第1,第2の埋込
領域)、14a,14bはP+型分離領域、15,16は低不純物濃度
のn-型半導体層(第2導電型の第1,第2の半導体層)、
17,18は高不純物濃度のn+型拡散領域(第2導電型の第
3,第4の半導体領域)、19,20はP型拡散領域(第1導
電型の第1,第2の半導体領域)、21a,21b,21cは誘電体
領域である分離用酸化物領域、1は入力端子、VCCは第
1の電源端子、VEEは最低電位が与えられる第2の電源
端子である。
ここで、電源端子VCC及びVEEに印加される電圧は同一基
板上に形成される論理回路の構成に依存するが、電流切
替え型回路の場合には通常VCCを接地電位としVEEに負電
位が与えられる。
板上に形成される論理回路の構成に依存するが、電流切
替え型回路の場合には通常VCCを接地電位としVEEに負電
位が与えられる。
また、第2図は第1図に示した静電破壊防止装置の等価
回路図で、第1図と同一符号は同一部分を示し、2は第
1の静電破壊防止用ダイオード、3は第2の静電破壊防
止用ダイオード、4は静電破壊防止用PNPトランジスタ
(静電破壊防止用バイポーラトランジスタ)、5は電流
制限用抵抗体、6は入力NPNトランジスタである。
回路図で、第1図と同一符号は同一部分を示し、2は第
1の静電破壊防止用ダイオード、3は第2の静電破壊防
止用ダイオード、4は静電破壊防止用PNPトランジスタ
(静電破壊防止用バイポーラトランジスタ)、5は電流
制限用抵抗体、6は入力NPNトランジスタである。
第1図および第2図から明らかなように、P型拡散領域
19は電流制限用抵抗体5となり、n+型拡散領域17とn+型
埋込領域12とP-型半導体基板11とから第1の静電破壊防
止用ダイオード2が形成され、P型拡散領域20とn-型半
導体層16とn+型埋込領域13とn+型拡散領域18とから第2
の静電破壊防止用ダイオード3が形成され、P-型半導体
基板11をエミッタ、n-型半導体層15をベース、P型拡散
領域19をコレクタとする静電破壊防止用PNPトランジス
タ4が形成されている。
19は電流制限用抵抗体5となり、n+型拡散領域17とn+型
埋込領域12とP-型半導体基板11とから第1の静電破壊防
止用ダイオード2が形成され、P型拡散領域20とn-型半
導体層16とn+型埋込領域13とn+型拡散領域18とから第2
の静電破壊防止用ダイオード3が形成され、P-型半導体
基板11をエミッタ、n-型半導体層15をベース、P型拡散
領域19をコレクタとする静電破壊防止用PNPトランジス
タ4が形成されている。
以下、第2図を参照して動作について説明する。
正のサージ電圧が入力端子1に加わった場合、第2の静
電破壊防止用ダイオード3によって入力端子1から第1
の電源端子VCCへ放電する。この放電によって、電流制
限用抵抗体5を介して入力NPNトランジスタ6に流れ込
む電流が大幅に減少するため、入力NPNトランジスタ6
は静電破壊から免れる。
電破壊防止用ダイオード3によって入力端子1から第1
の電源端子VCCへ放電する。この放電によって、電流制
限用抵抗体5を介して入力NPNトランジスタ6に流れ込
む電流が大幅に減少するため、入力NPNトランジスタ6
は静電破壊から免れる。
一方、負のサージ電圧が入力端子1に加わった場合、第
1の静電破壊防止用ダイオード2によって電源端子VEE
から入力端子1への放電が起こるとともに、静電破壊防
止用PNPトランジスタ4によっても電源端子VEEから入力
端子への放電が起こる。この放電によって、入力NPNト
ランジスタ6及び電流制限用抵抗体5に流れる電流が大
幅に減少するため、入力NPNトランジスタ6は静電破壊
から免れる。
1の静電破壊防止用ダイオード2によって電源端子VEE
から入力端子1への放電が起こるとともに、静電破壊防
止用PNPトランジスタ4によっても電源端子VEEから入力
端子への放電が起こる。この放電によって、入力NPNト
ランジスタ6及び電流制限用抵抗体5に流れる電流が大
幅に減少するため、入力NPNトランジスタ6は静電破壊
から免れる。
このような本実施例装置では、正のサージに対する保護
素子として、第2の静電破壊防止用ダイオード3を設け
たので、正のサージ電圧が入力端子1に加わった時、こ
のダイオード3により正のサージ電圧が正側の電源端子
VCCを通して放電し、かかる放電により電流制限用抵抗
体5を介してバイポーラ型半導体集積回路装置の入力部
を構成する入力NPNトランジスタ6のベースに流れ込む
正のサージ電流が大幅に減少することとなり、より高い
耐圧でもって、静電破壊を防止することができ、また、
負のサージに対する保護素子として、第1の静電破壊防
止用ダイオード2,及び縦型構造のPNPトランジスタ4を
用いたので、負のサージ電流が、第1の静電破壊防止用
ダイオード2のカソードであるn+型拡散領域12,17のみ
ならず、縦型構造のPNPトランジスタ4のコレクタ領域
(P型拡散領域19)に分流することにより,その電流密
度が小さくなるとともに、縦型構造のPNPトランジスタ
4の接合が、バイポーラ型半導体集積回路装置を構成す
るトランジスタ、すなわち、P-型導電型半導体基板11の
上部領域に形成されているn型拡散領域15,16とは異な
るn型領域内に作成されたトランジスタのそれよりも長
くなって、その接合破壊耐圧が高くなることから,より
高い耐圧でもって、静電破壊を防止することができる。
素子として、第2の静電破壊防止用ダイオード3を設け
たので、正のサージ電圧が入力端子1に加わった時、こ
のダイオード3により正のサージ電圧が正側の電源端子
VCCを通して放電し、かかる放電により電流制限用抵抗
体5を介してバイポーラ型半導体集積回路装置の入力部
を構成する入力NPNトランジスタ6のベースに流れ込む
正のサージ電流が大幅に減少することとなり、より高い
耐圧でもって、静電破壊を防止することができ、また、
負のサージに対する保護素子として、第1の静電破壊防
止用ダイオード2,及び縦型構造のPNPトランジスタ4を
用いたので、負のサージ電流が、第1の静電破壊防止用
ダイオード2のカソードであるn+型拡散領域12,17のみ
ならず、縦型構造のPNPトランジスタ4のコレクタ領域
(P型拡散領域19)に分流することにより,その電流密
度が小さくなるとともに、縦型構造のPNPトランジスタ
4の接合が、バイポーラ型半導体集積回路装置を構成す
るトランジスタ、すなわち、P-型導電型半導体基板11の
上部領域に形成されているn型拡散領域15,16とは異な
るn型領域内に作成されたトランジスタのそれよりも長
くなって、その接合破壊耐圧が高くなることから,より
高い耐圧でもって、静電破壊を防止することができる。
以上のように、この発明にかかる半導体集積回路装置の
静電破壊防止装置は、P型半導体基板にバイポーラ型半
導体集積回路装置とともに形成され、当該バイポーラ型
半導体集積回路装置のサージ保護を行う静電破壊防止装
置であって、上記P型半導体基板の上部領域の所定部分
に当該上部領域における他の部分から電気的に分離され
るよう形成された第1及び第2のn型領域と、上記第1
及び第2のn型領域内にそれぞれ島状に形成された第1,
第2のP型領域と、上記第1のn型領域と上記半導体基
板の下部領域との境界部の一部を除く他の部分に埋め込
み形成された高不純物濃度からなる第3のn型領域と、
上記第2のn型領域と上記半導体基板の下部領域との境
界部に埋め込み形成された高不純物濃度からなる第4の
n型領域と、上記第1のn型領域内の上記第1のP型領
域の形成領域とは異なる領域に、その最下部が上記第3
のn型領域の一部に達するように形成された高不純物濃
度からなる第5のn型領域と、上記第2のn型領域内の
上記第2のP型領域の形成領域とは異なる領域に、その
最下部が上記第4のn型領域の一部に達するように形成
された高不純物濃度からなる第6のn型領域とを備え、
上記第1のP型領域の一端が、上記バイポーラ型半導体
集積回路装置の入力部を構成する入力トランジスタのベ
ースに接続され、上記第1のP型領域の他端,上記第2
のP型領域,及び上記第5のn型領域が入力端子に共通
接続され、上記P型半導体基板の下部領域が電源の負側
に接続され、上記第6のn型領域が電源の正側に接続さ
れたものとしたので、正のサージに対しては、上記第2
のP型領域と上記第2,第4,第6のn型領域とからなる第
1のダイオードが保護素子となり、この第1のダイオー
ドにより正のサージ電圧が上記電源の正側に放電し、か
かる放電により上記第1のP型領域からなる抵抗体を介
して上記バイポーラ型半導体集積回路装置の入力部を構
成する入力トランジスタのベースに流れ込む正のサージ
電流が大幅に減少することとなって、より高い耐圧でも
って、静電破壊を防止することができ、また、負のサー
ジに対しては、上記第3,第5のn型領域と上記P型半導
体基板の下部領域とからなる第2のダイオード,及び上
記第1のP型領域と上記第1のn型領域と上記P型半導
体基板の下部領域とからなる縦型構造のPNPトランジス
タが保護素子となり、負のサージ電流が、上記第2のダ
イオードのカソードであるn型領域のみならず、上記PN
Pトランジスタのコレクタ領域(P型領域)に分流する
ことにより,その電流密度が小さくなるとともに、上記
縦型構造のPNPトランジスタの接合が、上記バイポーラ
型半導体集積回路装置を構成するトランジスタ、すなわ
ち、上記P型導電型半導体基板の上部領域に形成されて
いる上記第1のn型領域とは異なるn型領域内に作成さ
れたトランジスタのそれよりも長くなって、その接合破
壊耐圧が高くなることから,より高い耐圧でもって、静
電破壊を防止することができる効果がある。
静電破壊防止装置は、P型半導体基板にバイポーラ型半
導体集積回路装置とともに形成され、当該バイポーラ型
半導体集積回路装置のサージ保護を行う静電破壊防止装
置であって、上記P型半導体基板の上部領域の所定部分
に当該上部領域における他の部分から電気的に分離され
るよう形成された第1及び第2のn型領域と、上記第1
及び第2のn型領域内にそれぞれ島状に形成された第1,
第2のP型領域と、上記第1のn型領域と上記半導体基
板の下部領域との境界部の一部を除く他の部分に埋め込
み形成された高不純物濃度からなる第3のn型領域と、
上記第2のn型領域と上記半導体基板の下部領域との境
界部に埋め込み形成された高不純物濃度からなる第4の
n型領域と、上記第1のn型領域内の上記第1のP型領
域の形成領域とは異なる領域に、その最下部が上記第3
のn型領域の一部に達するように形成された高不純物濃
度からなる第5のn型領域と、上記第2のn型領域内の
上記第2のP型領域の形成領域とは異なる領域に、その
最下部が上記第4のn型領域の一部に達するように形成
された高不純物濃度からなる第6のn型領域とを備え、
上記第1のP型領域の一端が、上記バイポーラ型半導体
集積回路装置の入力部を構成する入力トランジスタのベ
ースに接続され、上記第1のP型領域の他端,上記第2
のP型領域,及び上記第5のn型領域が入力端子に共通
接続され、上記P型半導体基板の下部領域が電源の負側
に接続され、上記第6のn型領域が電源の正側に接続さ
れたものとしたので、正のサージに対しては、上記第2
のP型領域と上記第2,第4,第6のn型領域とからなる第
1のダイオードが保護素子となり、この第1のダイオー
ドにより正のサージ電圧が上記電源の正側に放電し、か
かる放電により上記第1のP型領域からなる抵抗体を介
して上記バイポーラ型半導体集積回路装置の入力部を構
成する入力トランジスタのベースに流れ込む正のサージ
電流が大幅に減少することとなって、より高い耐圧でも
って、静電破壊を防止することができ、また、負のサー
ジに対しては、上記第3,第5のn型領域と上記P型半導
体基板の下部領域とからなる第2のダイオード,及び上
記第1のP型領域と上記第1のn型領域と上記P型半導
体基板の下部領域とからなる縦型構造のPNPトランジス
タが保護素子となり、負のサージ電流が、上記第2のダ
イオードのカソードであるn型領域のみならず、上記PN
Pトランジスタのコレクタ領域(P型領域)に分流する
ことにより,その電流密度が小さくなるとともに、上記
縦型構造のPNPトランジスタの接合が、上記バイポーラ
型半導体集積回路装置を構成するトランジスタ、すなわ
ち、上記P型導電型半導体基板の上部領域に形成されて
いる上記第1のn型領域とは異なるn型領域内に作成さ
れたトランジスタのそれよりも長くなって、その接合破
壊耐圧が高くなることから,より高い耐圧でもって、静
電破壊を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例による半導体集積回路装置
の静電破壊防止装置の構成を示す断面図、第2図は第1
図に示した静電破壊防止装置の等価回路図、第3図は従
来の半導体集積回路装置の静電破壊防止装置の構成を示
す回路図、第4図は第3図に示した従来の静電破壊防止
装置の構成を示す断面図である。 図において、1,31は入力端子、2,34は第1の静電破壊防
止用ダイオード、3は第2の静電破壊防止用ダイオー
ド、4は静電破壊防止用PNPトランジスタ(静電破壊防
止用バイポーラトランジスタ)、5,33は電流制限用抵抗
体、6,32は入力NPNトランジスタ、11,41はP-型半導体基
板、12,13,42,43はn+型埋込領域、14a,14b,14c,44a,44b
はP+型分離領域、15,16,45,46はn-型半導体層、17,18は
深いn+型拡散領域、19,20,47,48はP型拡散領域、21a,2
1b,21c,51a,51bは分離用酸化物領域である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
の静電破壊防止装置の構成を示す断面図、第2図は第1
図に示した静電破壊防止装置の等価回路図、第3図は従
来の半導体集積回路装置の静電破壊防止装置の構成を示
す回路図、第4図は第3図に示した従来の静電破壊防止
装置の構成を示す断面図である。 図において、1,31は入力端子、2,34は第1の静電破壊防
止用ダイオード、3は第2の静電破壊防止用ダイオー
ド、4は静電破壊防止用PNPトランジスタ(静電破壊防
止用バイポーラトランジスタ)、5,33は電流制限用抵抗
体、6,32は入力NPNトランジスタ、11,41はP-型半導体基
板、12,13,42,43はn+型埋込領域、14a,14b,14c,44a,44b
はP+型分離領域、15,16,45,46はn-型半導体層、17,18は
深いn+型拡散領域、19,20,47,48はP型拡散領域、21a,2
1b,21c,51a,51bは分離用酸化物領域である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/522 23/556 23/60 23/62 27/04 29/73 29/866 H01L 29/90 D 29/72
Claims (1)
- 【請求項1】P型半導体基板にバイポーラ型半導体集積
回路装置とともに形成され、当該バイポーラ型半導体集
積回路装置のサージ保護を行う静電破壊防止装置であっ
て、 上記P型半導体基板の上部領域の所定部分に当該上部領
域における他の部分から電気的に分離されるよう形成さ
れた第1及び第2のn型領域と、 上記第1及び第2のn型領域内にそれぞれ島状に形成さ
れた第1,第2のP型領域と、 上記第1のn型領域と上記半導体基板の下部領域との境
界部の一部を除く他の部分に埋め込み形成された高不純
物濃度からなる第3のn型領域と、 上記第2のn型領域と上記半導体基板の下部領域との境
界部に埋め込み形成された高不純物濃度からなる第4の
n型領域と、 上記第1のn型領域内の上記第1のP型領域の形成領域
とは異なる領域に、その最下部が上記第3のn型領域の
一部に達するように形成された高不純物濃度からなる第
5のn型領域と、 上記第2のn型領域内の上記第2のP型領域の形成領域
とは異なる領域に、その最下部が上記第4のn型領域の
一部に達するように形成された高不純物濃度からなる第
6のn型領域とを備え、 上記第1のP型領域の一端が、上記バイポーラ型半導体
集積回路装置の入力部を構成する入力トランジスタのベ
ースに接続され、 上記第1のP型領域の他端,上記第2のp型領域,及び
上記第5のn型領域が入力端子に共通接続され、 上記P型半導体基板の下部領域が電源の負側に接続さ
れ、 上記第6のn型領域が電源の正側に接続されていること
を特徴とする半導体集積回路装置の静電破壊防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61297116A JPH0766957B2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 半導体集積回路装置の静電破壊防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61297116A JPH0766957B2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 半導体集積回路装置の静電破壊防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148671A JPS63148671A (ja) | 1988-06-21 |
| JPH0766957B2 true JPH0766957B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17842416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61297116A Expired - Fee Related JPH0766957B2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 半導体集積回路装置の静電破壊防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766957B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3714647C2 (de) * | 1987-05-02 | 1993-10-07 | Telefunken Microelectron | Integrierte Schaltungsanordnung |
| JPH08139528A (ja) * | 1994-09-14 | 1996-05-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | トランジスタ保護回路 |
| TW530405B (en) * | 2000-10-16 | 2003-05-01 | Koninkl Philips Electronics Nv | Integrated circuit provided with overvoltage protection and method for manufacture thereof |
| KR20020082400A (ko) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | 닛본 덴기 가부시끼가이샤 | Esd보호장치 및 그것의 제조방법 |
| JP5749616B2 (ja) * | 2011-09-27 | 2015-07-15 | セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 半導体装置 |
| KR20250117655A (ko) * | 2022-12-06 | 2025-08-05 | 니신보 마이크로 디바이즈 인크. | Esd 보호 다이오드와 그 구조 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123353A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-01-31 | Hitachi Ltd | 過電圧保護素子 |
| JPS61171159A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-01 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | 半導体装置 |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP61297116A patent/JPH0766957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148671A (ja) | 1988-06-21 |
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Legal Events
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