JPH0767123A - ディジタルコンバーゼンス装置 - Google Patents

ディジタルコンバーゼンス装置

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Publication number
JPH0767123A
JPH0767123A JP21435593A JP21435593A JPH0767123A JP H0767123 A JPH0767123 A JP H0767123A JP 21435593 A JP21435593 A JP 21435593A JP 21435593 A JP21435593 A JP 21435593A JP H0767123 A JPH0767123 A JP H0767123A
Authority
JP
Japan
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correction data
adjustment
data
screen
correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP21435593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Fujiwara
正則 藤原
Tsutomu Sakamoto
務 坂本
Kichiji Tsuzuki
吉司 都築
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0767123A publication Critical patent/JPH0767123A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバーゼンス調整精度を向上させると共
に、メモリ容量を削減する。 【構成】データ保存部67及びフレームメモリ51には画面
左端の調整点の補正データ及び隣接する調整点間の補正
データの差分である調整データが格納される。差分を格
納することより、メモリ容量を削減することができる。
加算器5はフレームメモリ51からの補正データ及び調整
データの累積加算によって画面内及び画面外の各調整点
の補正データ再生する。帰線期間補間回路61は画面左右
端近傍の外挿点の補正データから帰線期間中央の補正デ
ータを求める。外挿点の補正データを画面端部の調整点
の補正データと差分とによって求めているので、外挿点
の補正データの補間精度が高く、画面縁辺部においても
良好なコンバーゼンスを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
像機及びRGB三管式投射型プロジェクション受像機等
のディジタルコンバーゼンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画面の大型化の要求から大型カラ
ーテレビジョン受像機及び投写管式カラープロジェクタ
等が普及している。投写管式カラープロジェクタは、R
GBの原色の映像信号を夫々RGB各軸の投写管に供給
し、各投写管から出射されるR,G,B映像光をスクリ
ーンに重ね合わせることで映像を映出している。しか
し、スクリーンに対する各投写管からの映像光の入射角
の相違から、スクリーン上では色ズレが生じる。このミ
スコンバーゼンスを補正するために、各軸の投写管に設
けたコイルに補正電流を流して、電子ビームの偏向方向
を補正することにより、R,G,B映像光をスクリーン
上で収束させて画面の色ずれを防止している。
【0003】このコンバーゼンス補正をアナログ回路に
よって行う場合には、水平及び垂直走査周期の信号を用
いる。水平及び垂直周期の信号に基づいて生成した波形
を組合わせて補正信号を作成してコンバーゼンス補正用
コイルに供給するようになっている。この方式では、必
ずしも所望の補正信号が得られるとは限らず、また、調
整操作が極めて煩雑である。
【0004】そこで、アナログ方式よりも高コストでは
あるが、調整が容易で補正精度が高いディジタルコンバ
ーゼンス装置を採用するディスプレイ装置が増加してい
る。図4はこのような従来のディジタルコンバーゼンス
装置を示すブロック図である。
【0005】図4の装置は、画面上にコンバーゼンス調
整用のパターンを映出させ、映出したパターン上の各部
分毎に色ずれがなくなるようにコンバーゼンス補正を行
い、各部分毎の補正データを1画面分のメモリに記憶さ
せ、画面走査に同期して読出した補正データから補正信
号を作成して、コンバーゼンス補正用コイルに補正電流
として供給するものである。アナログ回路と異なり、所
望の補正信号を得ることができ高精度の調整が可能であ
る。
【0006】調整パターンとしては、一般的にクロスハ
ッチパターンといわれる格子状のパターンが使用される
ことが多い。調整者は画面上の調整パターンを見なが
ら、調整器具を操作して調整を行う。一般的には、調整
パターンの全ての縦線及び横線の交点がコンバーゼンス
補正が可能な調整点になっており、調整者は、調整器具
により、任意の一箇所又は複数の調整点を選択する。そ
して、調整者は調整器具によって、調整点の色ずれが少
なくなるように調整する。この調整点の補正データはデ
ータ保存部67に保存される。
【0007】投写型プロジェクタ等の装置の電源が投入
されると、先ず、制御用マイコン66がデータ転送制御回
路53を制御して、データ保存部67に格納されている調整
点の補正データをフレームメモリ51に転送させる。選択
回路51はデータ転送制御回路53によって制御されて、デ
ータ転送制御回路53からの書込みアドレスと読出しアド
レス発生回路54からの読出しアドレスとの一方を選択し
てフレームメモリ51にアドレス出力を与えるようになっ
ており、データ転送時には、選択回路52によってデータ
転送制御回路53からの書込みアドレスが選択される。
【0008】フレームメモリ51への補正データの転送が
終了すると、データ転送制御回路53は選択回路53を制御
して読出しアドレス発生回路54からの読出しアドレスを
フレームメモリ51に与える。読出しアドレス発生回路54
は、水平及び垂直同期信号が入力されており、水平及び
垂直走査に同期した読出しアドレスを発生することによ
り、フレームメモリ51から出力される補正データと画面
上の位置とを対応させる。フレームメモリ51から順次出
力される補正データは垂直補間回路60に与えられる。
【0009】調整点は画面上の離散した位置に適宜設定
されており、調整点相互間については補間処理によって
補正データを求める。即ち、垂直補間回路60は補正デー
タから垂直方向の補間処理によって垂直方向の各調整点
相互間の補正データを求める。これにより、垂直補間回
路60からは各ラインに対応した補正データが出力され
る。D/A変換回路62は垂直補間回路60からの補正デー
タをアナログ信号に変換し、また、低域炉波器(以下、
LPFという)63は高調波成分を除去することにより補
正データを水平方向に平滑して増幅回路68に出力する。
増幅回路68は補正信号を増幅してコンバーゼンス補正用
コイル64に与える。
【0010】通常の映像表示時においては、選択回路69
は制御用マイコン66に制御されて、映像信号を表示装置
70に与えており、コンバーゼンス補正用コイル64は、補
正電圧に応じてビーム電流を偏向させて、図示しないス
クリーン上の映像を色ずれなく映出させる。
【0011】次に、コンバーゼンス調整を行う場合につ
いて説明する。
【0012】パターン発生回路56は、読出しアドレス発
生回路54の出力が与えられて、クロスハッチ・パターン
等の調整パターンを表示するためのパターン表示信号を
作成して選択回路69に出力する。調整者が入力装置65を
操作してコンバーゼンスの調整開始を指示すると、制御
用マイコン66は、選択回路69を制御してパターン発生回
路56の出力を選択させる。これにより、パターン表示信
号が表示装置70に供給され、図示しないスクリーン上に
は調整パターンが表示される。
【0013】調整者は画面上の調整パターンを見ながら
入力装置65を操作し、調整点の色ずれが少なくなるよう
に調整を行う。この調整操作の情報は、制御用マイコン
66を介して補正データとしてフレームメモリ51及びデー
タ保存部67に与えられる。フレームメモリ51は、画面上
の選択された全調整点における補正データを記憶すると
共に、データ転送制御回路53に制御されて画面走査に同
期して補正データを出力する。フレームメモリ51から読
出された補正データは、通常の映像表示動作時と同様
に、垂直補間回路60、D/A変換回路62、LPF63及び
増幅回路68を介してコンバーゼンス補正用コイル64に与
えられる。こうして、画面各部の色ずれが調整される。
【0014】調整者は、各調整点毎に色ずれが最も小さ
くなるように入力装置65を用いて調整する。調整操作に
よってフレームメモリ51及びデータ保存部67の補正デー
タは逐次更新され、データ保存部67には各調整点毎に調
整終了時の補正データが格納される。こうして、通常の
映像表示動作時においてデータ保存部67の補正データを
読出すことで、良好なコンバーゼンスで映像を映出する
ことができる。
【0015】ところで、画面の端部のコンバーゼンスを
良好なものとするためには、画面外(オーバースキャン
部分及び帰線期間に対応する部分)にも調整点(以下、
外挿点という)を設定して、この外挿点の補正データも
求める必要がある。例えば、画面端部近傍のオーバース
キャン部分の外挿点を選択することにより、画面端部の
コンバーゼンス補正精度を向上させることができる。し
かし、補正データは外挿点において急激に変化し、外挿
点の補正データ相互の干渉が大きい。このような干渉を
軽減させるためには、画面端部近傍の外挿点だけでなく
水平帰線期間にも外挿点を設定して補正データを求めな
ければならない。結果として補正データを格納するフレ
ームメモリの容量を大きくしなければならないという問
題が発生する。この問題を解決する提案が特開平4−3
48692号公報において開示されている。
【0016】図5はこの提案を説明するためのブロック
図であり、図6は丸印及び黒丸印によってフレームメモ
リ51に格納された補正データを示す説明図である。
【0017】図5の装置はアドレス停止回路71が付加さ
れている点が図4の装置と異なる。アドレス停止回路71
は、読出しアドレス発生回路54を制御して読出しアドレ
スの変化を停止させることより、画面外の走査タイミン
グにおいても、画面端部に対応する読出しアドレスを読
出しアドレス発生回路54から出力させるようになってい
る。
【0018】いま、1水平期間に16個の調整点を設定
し、この16個の調整点のうちの13個の調整点がコン
バーゼンス調整が可能な画面内の調整点であるものとす
る。また、画面の左端から右端に対応する13個の調整
点のアドレスは夫々0乃至9,A乃至Cであるものとす
る。読出しアドレス発生回路54は画面の左端に対応する
タイミングでフレームメモリ51に読出しアドレス0を与
えて、アドレス0に格納された補正データ(図6参照)
を垂直補間回路60に出力させる。以後、画面の右端に対
応するタイミングまで、順次読出しアドレス1乃至9,
A乃至Cを発生して、補正データを読出す。こうして、
図6に示すアドレス0乃至9,A乃至Cの各補正データ
(白丸)が読出される。
【0019】更に、アドレス停止回路71は、画面左端近
傍の画面外の外挿点に対応するタイミングでアドレス発
生回路54に読出しアドレス0を発生させると共に、この
外挿点よりも早いタイミング、即ち、水平帰線期間の外
挿点に対応するタイミングにおいても読出しアドレス0
を発生させる。これにより、これらの外挿点に対応する
タイミングにおいては画面の左端の調整点に対応する補
正データ(図6黒丸)がフレームメモリ51から出力され
る。同様に、画面の右端側のオーバースキャン部分及び
水平帰線期間部分の外挿点に対応するタイミングにおい
ても、アドレス停止回路71によって、読出しアドレス0
がフレームメモリ51に供給される。こうして、これらの
外挿点に対応するタイミングにおいても、次ラインの画
面の左端の調整点に対応する補正データ(図6黒丸)が
用いられる。
【0020】このように、この提案では、外挿点の補正
データに代えて画面端部の調整点のデータを用いること
で、フレームメモリ51及びデータ保存部67の容量を削減
している。また、外挿点間のデータ相互干渉を軽減する
ことができ、高精度のコンバーゼンス補正が実現され
る。
【0021】しかしながら、外挿点の補正データとして
画面端部の調整点の補正データをそきまま用いており、
画面端部におけるコンバーゼンス調整精度が低いという
欠点がある。しかも、フレームメモリ及びデータ保存部
の容量の削減量も十分ではない。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のディジタルコンバーゼンス装置においては、画面
端部のコンバーゼンスが不良であると共に、メモリ容量
を十分に低減させることができないという問題点があっ
た。
【0023】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、コンバーゼンス精度を向上させると共に、
メモリ容量を十分に削減することができるディジタルコ
ンバーゼンス装置を提供することを目的とする。
【0024】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ディジタルコンバーゼンス装置は、画面の水平又は垂直
方向に設定された複数の調整点毎にコンバーゼンス調整
用の補正データを求め、隣接する前記調整点間の補正デ
ータの差分と前記複数の調整点のうちの所定の調整点の
補正データとを格納する格納手段と、この格納手段に格
納された補正データ及び補正データの差分を読出して累
積加算することにより、前記複数の調整点の補正データ
を再生する補正データ再生手段とを具備し、本発明の請
求項2に係るディジタルコンバーゼンス装置は、画面の
水平又は垂直方向に設定された複数の調整点毎にコンバ
ーゼンス調整用の補正データを求め、隣接する前記調整
点間の補正データの差分と前記複数の調整点のうちの所
定の調整点の補正データとを格納する格納手段と、この
格納手段に格納された補正データ及び補正データの差分
を読出して累積加算することにより、前記複数の調整点
の補正データを再生する補正データ再生手段と、この補
正データ再生手段によって再生された補正データ及び前
記格納手段に格納された補正データの差分を用いた演算
によって、前記複数の調整点と同一線上の画面外の調整
点の補正データを算出する外挿点補正データ算出手段と
を具備したものである。
【0025】
【作用】本発明において、格納手段は、補正データ及び
補正データの差分を格納する。コンバーゼンス補正量の
特性から補正データの差分のデータ量は小さい。従っ
て、従来に比して、格納手段の容量を削減することがで
きる。補正データ再生手段は、補正データ及び補正デー
タの差分を読出して累積加算することにより、各調整点
の補正データを再生する。また、外挿点補正データ算出
手段は、補正データ及び補正データの差分を用いた演算
によって画面外の調整点の補正データを求める。これに
より、外挿点の補正データの補間精度が向上し、画面縁
辺部のミスコンバーゼンスが改善される。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係るディジタルコンバーゼ
ンス装置の一実施例を示すブロック図である。図1にお
いて図4と同一の構成要素には同一符号を付してある。
【0027】映像信号から分離された水平及び垂直同期
信号は読出しアドレス発生回路59に供給される。読出し
アドレス発生回路59は水平及び垂直同期信号に基づいて
補正データの読出しアドレスを発生して選択回路52に出
力する。入力装置65は調整者の操作に基づくデータを制
御用マイコン66に出力するようになっている。制御用マ
イコン66はデータ転送制御回路53及び選択回路69を制御
すると共に、コンバーゼンス調整用のデータをデータ保
存部67及びフレームメモリ51に与えるようになってい
る。本実施例においては、データ保存部67には各調整点
の補正データがそのまま格納されているのではなく、調
整点間の補正データの差分(以下、調整データという)
が保存されている。即ち、補正データ列をY(t)(t
は水平方向の調整点及び外挿点の位置)と表記し、隣接
した調整点の補正データY(t)とY(t−1)との差
分を調整データΔY(t)=Y(t)−Y(t−1)と
表記するものとする。なお、データ保存部67には画面端
部の調整点の補正データについては補正データがそのま
ま保存されている。また、本実施例においては、読出し
アドレス発生回路59は画面の左右端部近傍の画面外の調
整点に対応するタイミングでは、夫々画面の左右端部の
調整点の調整データが格納されているアドレスを指定す
るようになっている。
【0028】データ転送制御回路53はデータ保存部67に
格納されている補正データ及び調整データを読出し、選
択回路52を介してフレームメモリ51に書込みアドレスを
与えて、補正データ及び調整データを画面の位置に対応
したアドレスに記憶させると共に、選択回路52の選択動
作を制御する。これにより、選択回路52は、データ転送
時には書込みアドレスをフレームメモリ51に与え、走査
期間には読出しアドレスをフレームメモリ51に与えるよ
うになっている。
【0029】本実施例においては、フレームメモリ51か
ら読出された補正データ及び調整データは符号変換回路
2に与えられるようになっている。符号変換回路2は制
御回路1によって制御される。制御回路1は水平同期信
号が与えられており、水平方向の調整点に対応するタイ
ミングで“1”又は“0”を出力するようになってい
る。符号変換回路2は制御回路1出力の“0”でフレー
ムメモリ51からの補正データをそのまま加算器5に与
え、“1”で補正データを反転させて加算器5に与え
る。
【0030】加算器5の出力はDフリップフロップ6に
与えられ、Dフリップフロップ6の出力は選択回路3を
介して加算器5に与えられており、加算器5は符号変換
回路2の出力と選択回路3の出力を加算してDフリップ
フロップ6に出力する。Dフリップフロップ6は加算器
5の出力を次のタイミングで出力する。選択回路3は制
御回路1によって制御される。選択回路3は制御回路1
出力の“0”でDフリップフロップ6の出力をそのまま
加算器5に与え、“1”で0を加算器5に与える。即
ち、制御回路1の出力が“0”である場合には、加算器
5は符号変換回路2の出力を累積加算することになる。
【0031】Dフリップフロップ6の出力は帰線期間補
間回路61に与えられる。帰線期間補間回路61はDフリッ
プフロップ6からの補正データを用いて、水平帰線期間
の中央の外挿点の補正データを補間する。例えば、帰線
期間補間回路61は画面左端近傍の外挿点の補正データと
画面右端近傍の外挿点の補正データとを用いた算術平均
によって水平帰線期間中央の外挿点の補正データを求め
る。
【0032】帰線期間補間回路61からの補正データは垂
直補間回路61に与えられる。通常、垂直方向には数ポイ
ントの調整点が設定されているのみであるので、垂直補
間回路61は垂直方向の調整点間の補正データを補間す
る。これにより、全走査線毎に補正データが得られる。
垂直補間回路60の出力はD/A変換回路62に与えられ、
D/A変換回路62は補正データをアナログの補正信号に
変換してLPF63に出力する。LPF63は高調波成分を
除去することにより水平方向の補間を行って増幅回路68
に出力する。増幅回路68は補正信号を増幅してコンバー
ゼンス補正用コイル64に供給する。コンバーゼンス補正
用コイル64は補正信号に基づいて電子ビームの偏向を制
御してコンバーゼンスを良好なものとする。
【0033】なお、読出しアドレス発生回路59の出力は
パターン発生回路56にも供給されており、パターン発生
回路56はコンバーゼンス調整用の調整パターンを表示さ
せるためのパターン表示信号を作成して選択回路69に出
力する。選択回路69は制御用マイコン66に制御されて、
映像信号又はパターン表示信号の一方を選択して表示装
置70に供給する。表示装置70は画面の偏向がコンバーゼ
ンス補正用コイル64によって制御されて、入力された信
号を表示するようになっている。
【0034】次に、このように構成された実施例の動作
について図2及び図3を参照して説明する。図2は実施
例の動作を説明するためのタイミングチャートであり、
図2(a)はクレームメモリ51の出力を示し、図2
(b)は制御回路1の出力を示し、図2(c)は符号変
換回路2の出力を示し、図2(d)は選択回路3の出力
を示し、図2(e)はDフリップフロップ6の出力を示
し、図2(f)は帰線期間補間回路61の出力を示してい
る。また、図3は白丸で画面内の調整点の補正データの
大きさを示し、黒丸で補間する外挿点の補正データの大
きさを示す説明図である。
【0035】コンバーゼンス調整時においては、調整者
は先ず入力装置65を操作して調整パターンを表示させ
る。パターン発生回路56からのパターン表示信号は選択
回路69を介して表示装置70に供給され、表示装置70の図
示しないスクリーン上には例えばクロスハッチパターン
が表示される。ここで、調整者は入力装置65を操作して
調整点を設定する。調整点としては、従来例と同様に、
1水平期間に16ポイントを設定するものとする。この
16の調整点のうち調整可能な画面内の調整点は13個
で外挿点は3個である。画面内の各調整点の補正データ
を夫々Y(2)乃至Y(14)とし、画面左端近傍の外
挿点の補正データをY(1)、画面右端近傍の外挿点の
補正データをY(15)とし、水平帰線期間の中央の外
挿点の補正データをY(0)とする。
【0036】調整者は入力装置65を操作して、各調整点
毎に、画面を見ながらコンバーゼンス調整を行う。入力
装置65からのデータは制御用マイコン66に与えられる。
本実施例においては、制御用マイコン66は画面左端の調
整点に対応するデータは補正データY(2)としてその
ままデータ保存部67及びフレームメモリ51に与え、他の
調整点については、隣接する補正データの差分である調
整データΔY(3)乃至ΔY(14)をデータ保存部67
及びフレームメモリ51に与える。
【0037】1水平期間内においては、コンバーゼンス
補正量の変化方向が頻繁に切替わることはなく、通常、
補正量はゆるやかなカーブを描いて変化するという特徴
を有する。従って、隣接する調整点相互間の補正データ
の差分は小さい。即ち、調整データΔY(3)乃至ΔY
(14)を少ないビット数で構成することができ、上記
条件では1データ当たり2ビット程度データ量を削減す
ることができる。
【0038】通常の映像表示時においては、データ保存
部67に格納された補正データ及び調整データを用いて、
画面内の調整点及び画面外の外挿点の補正データを求め
る。データ転送制御部53は制御用マイコン66に制御され
て、補正データ及び調整データをフレームメモリ51に転
送する。読出しアドレス発生回路59は選択回路52を介し
て読出しアドレスをフレームメモリ51に与える。上述し
たコンバーゼンス補正量の特性から、所定の調整点の補
正データとこの調整点に隣接した左右の補正データとの
差分同士は略等しい値となる。従って、画面の右端近傍
の外挿点の補正データY(15)は、画面右端の補正デ
ータY(14)と調整データΔY(14)との和によっ
て補間することにより、従来例のように画面左端の調整
点のデータをそのまま用いる場合と異なり、画面右端の
ミスコンバーゼンスを大幅に軽減することができる。同
様に、画面の左端近傍の外挿点の補正データY(1)も
補間することができる。この場合には、フレームメモリ
51に格納されていないΔY(2)に代えて調整データΔ
Y(3)を用い、画面の左端の調整点の補正データY
(2)と調整データΔY(3)との差によって補間す
る。これにより、画面縁辺部のミスコンバーゼンスを大
幅に軽減することができる。
【0039】また、補正データY(t)は補正データY
(t−1)と調整データΔY(t)との和によって得ら
れることを考慮して、読出しアドレス発生回路59はフレ
ームメモリ51から図2(a)に示す順序でデータを読出
す。即ち、…補正データY(2),調整データΔY
(2)に代えてΔY(3),ΔY(3),…,ΔY(1
4),補正データY(1)を求めるためのΔY(3),
…の順にデータが読出される。
【0040】制御回路1は、図2(b)に示すように、
ΔY(14)の次の読出しタイミングで出力を“1”に
し、他のタイミングでは出力を“0”にする。符号変換
回路2は、図2(c)に示すように、制御回路1出力の
“1”で読出した調整データΔY(3)を反転させて加
算器5に与え、他のタイミングでは読出されたデータを
そのまま加算器5に与える。加算器5には選択回路3の
出力も与えられる。選択回路3は、図2(c)に示すよ
うに、制御回路1出力の“1”で0を加算器5に与え、
“0”でDフリップフロップ6の出力を加算器5に与え
る。つまり、制御回路1出力が“0”の場合には、符号
変換回路2の出力が加算器5において累積加算されるこ
とになる。例えば、制御回路1出力が“1”の次のタイ
ミングでは、符号変換回路2からY(2)が出力され、
選択回路3からの−ΔY(3)と加算されて、補正デー
タY(1)が得られる。更に次のタイミングでは、符号
変換回路2からのΔY(3)と加算結果であるY(1)
とが加算されて補正データY(2)が得られる。以後同
様にして、符号変換回路2からのΔY(t)と加算結果
であるY(t−1)とが加算されて補正データY(t)
が得られる。こうして、図2(e)に示すように、補正
データ…Y(1)乃至Y(15),−ΔY(3),…が
Dフリップフロップ6から出力される。
【0041】帰線期間補間回路61は、補正データY(1
5)と補正データY(1)との間のデータ、即ち、水平
帰線期間の中央の外挿点の補正データY(0)を求める
(図2(f))。例えば、帰線期間補間回路61は補正デ
ータY(15),Y(1)の平均値を補正データY
(0)として求める。図3は帰線期間補間回路61からの
補正データY(0)乃至Y(15)を示している。
【0042】帰線期間補間回路61からの補正データは垂
直補間回路60に与えられて、垂直方向に補間され、D/
A変換回路62によってアナログ信号に変換されてLPF
63に供給される。更に、補正データはLPF63によって
水平方向にも補間され、増幅回路68によって増幅された
後コンバーゼンス調整用コイル64に供給される。こうし
て、表示装置70の画面上にはコンバーゼンスが良好な映
像が映出される。
【0043】このように、本実施例においては、外挿点
の補正データは画面左右端部の補正データに調整点間の
差分を加減算することにより求めており、外挿点の補正
データの補間精度が高く、画面縁辺部のコンバーゼンス
を良好なものにすることができる。また、データ保存部
67及びフレームメモリ51には調整点間の補正データの差
分である調整データを格納するので、データ量が少なく
メモリ容量を削減することができる。また、データ保存
部とフレームメモリとの間のデータ転送時間も短縮する
ことができ、装置立上げに要する時間が短縮されるとい
う利点もある。
【0044】なお、上記実施例においては、水平方向の
補正データの補間について説明したが、垂直方向につい
ても同様に実施可能であることは明らかである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンバーゼンス精度を向上させると共に、メモリ容量を十
分に削減することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタルコンバーゼンス装置の
一実施例を示すブロック図。
【図2】実施例の動作を説明するためのタイミングチャ
ート。
【図3】実施例の動作を説明するための説明図。
【図4】従来のディジタルコンバーゼンス装置を示すブ
ロック図。
【図5】従来のディジタルコンバーゼンス装置を示すブ
ロック図。
【図6】従来例を説明するための説明図。
【符号の説明】
1…制御回路、2…符号変換回路、3…選択回路、5…
加算器、6…Dフリップフロップ、51…フレームメモ
リ、59…読出しアドレス発生回路、61…帰線期間補間回
路、67…制御用マイコン
フロントページの続き (72)発明者 都築 吉司 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面の水平又は垂直方向に設定された複
    数の調整点毎にコンバーゼンス調整用の補正データを求
    め、隣接する前記調整点間の補正データの差分と前記複
    数の調整点のうちの所定の調整点の補正データとを格納
    する格納手段と、 この格納手段に格納された補正データ及び補正データの
    差分を読出して累積加算することにより、前記複数の調
    整点の補正データを再生する補正データ再生手段とを具
    備したことを特徴とするディジタルコンバーゼンス装
    置。
  2. 【請求項2】 画面の水平又は垂直方向に設定された複
    数の調整点毎にコンバーゼンス調整用の補正データを求
    め、隣接する前記調整点間の補正データの差分と前記複
    数の調整点のうちの所定の調整点の補正データとを格納
    する格納手段と、 この格納手段に格納された補正データ及び補正データの
    差分を読出して累積加算することにより、前記複数の調
    整点の補正データを再生する補正データ再生手段と、 この補正データ再生手段によって再生された補正データ
    及び前記格納手段に格納された補正データの差分を用い
    た演算によって、前記複数の調整点と同一線上の画面外
    の調整点の補正データを算出する外挿点補正データ算出
    手段とを具備したことを特徴とするディジタルコンバー
    ゼンス装置。
JP21435593A 1993-08-30 1993-08-30 ディジタルコンバーゼンス装置 Pending JPH0767123A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19632188A1 (de) * 1996-08-09 1998-02-12 Thomson Brandt Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Gewinnung von Korrekturwerten für Videozeilen eines Videobildes

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19632188A1 (de) * 1996-08-09 1998-02-12 Thomson Brandt Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Gewinnung von Korrekturwerten für Videozeilen eines Videobildes
US6108054A (en) * 1996-08-09 2000-08-22 Deutsche Thomson Brandt Gmbh Method and apparatus for obtaining correction values for video lines of a video frame

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