JPH0767220B2 - 注形絶縁物 - Google Patents
注形絶縁物Info
- Publication number
- JPH0767220B2 JPH0767220B2 JP1122006A JP12200689A JPH0767220B2 JP H0767220 B2 JPH0767220 B2 JP H0767220B2 JP 1122006 A JP1122006 A JP 1122006A JP 12200689 A JP12200689 A JP 12200689A JP H0767220 B2 JPH0767220 B2 JP H0767220B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric field
- field control
- cast
- insulator
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/06—Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
- H02G5/066—Devices for maintaining distance between conductor and enclosure
- H02G5/068—Devices for maintaining distance between conductor and enclosure being part of the junction between two enclosures
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はガス絶縁開閉装置など高電圧電気機器の充電
部を支持する注形絶縁物に関するものである。
部を支持する注形絶縁物に関するものである。
〔従来の技術〕 第2図は、例えば特許公報昭6−33368号に示された従
来の注形絶縁物の例であり、ガス絶縁開閉装置に用いら
れた例を断面で示したものである。図において、1は絶
縁スペーサ(注形絶縁物)であり、2は高圧導体、3は
電界制御用電極である。高圧側導体2と電界制御用電極
3は電気的に接続されている。4は接地側電界制御用電
極であり、ガス絶縁機器の容器5と電気的に接続されて
いる。これらの制御電極3,4は多孔性金属焼結体で作ら
れている。6は熱硬化性樹脂の部分であり、上記の導体
2,電界制御用電極3,4とともに一体注形成形により製作
されている。7は導体であり、8は接触部である。9は
接地用金具である。
来の注形絶縁物の例であり、ガス絶縁開閉装置に用いら
れた例を断面で示したものである。図において、1は絶
縁スペーサ(注形絶縁物)であり、2は高圧導体、3は
電界制御用電極である。高圧側導体2と電界制御用電極
3は電気的に接続されている。4は接地側電界制御用電
極であり、ガス絶縁機器の容器5と電気的に接続されて
いる。これらの制御電極3,4は多孔性金属焼結体で作ら
れている。6は熱硬化性樹脂の部分であり、上記の導体
2,電界制御用電極3,4とともに一体注形成形により製作
されている。7は導体であり、8は接触部である。9は
接地用金具である。
次に動作について説明する。
第2図はガス絶縁開閉装置中で各機器を接続するガス絶
縁導体の部分を示し、導体7の両端は他の機器に接続さ
れている。又、導体7は電圧側導体2と接触部8にて接
触し、通電を行っている。これらの高電圧に充電された
部分は絶縁スペーサ1により支持され、容器5中の絶縁
用ガスとともに電気的絶縁を行っている。
縁導体の部分を示し、導体7の両端は他の機器に接続さ
れている。又、導体7は電圧側導体2と接触部8にて接
触し、通電を行っている。これらの高電圧に充電された
部分は絶縁スペーサ1により支持され、容器5中の絶縁
用ガスとともに電気的絶縁を行っている。
第2図において、A,Bで示される部分は電界制御用電極
3,4があるため、これがない場合に比べ電界が大きく緩
和され優れた絶縁特性が得られている。一方、高圧導体
2や電界制御用電極3,4は錫,銅,青銅などの多孔性焼
結合金で作られているので樹脂がこれらの中に含浸さ
れ、樹脂とこれらの焼結合金との間の境界の接着状況も
割合良い。
3,4があるため、これがない場合に比べ電界が大きく緩
和され優れた絶縁特性が得られている。一方、高圧導体
2や電界制御用電極3,4は錫,銅,青銅などの多孔性焼
結合金で作られているので樹脂がこれらの中に含浸さ
れ、樹脂とこれらの焼結合金との間の境界の接着状況も
割合良い。
従来の電界制御用電極などの埋込み電極は以上のように
焼結金属で作られていたので、高電圧用で1mを越えよう
な大形の絶縁スペーサの接地側電極などでは製作が困難
であり、しかも銅、錫などを用い、肉厚の大きいものと
る必要があり、重量が大きくなり、さらに多孔性の焼結
金属であるため表面の凹凸が生じ、高電界では長期の耐
電圧特性があまり良くないという欠点があった。又、樹
脂部と焼結金属ではどうしても熱膨脹係数に差があり、
微小クラック発生の恐れがあった。
焼結金属で作られていたので、高電圧用で1mを越えよう
な大形の絶縁スペーサの接地側電極などでは製作が困難
であり、しかも銅、錫などを用い、肉厚の大きいものと
る必要があり、重量が大きくなり、さらに多孔性の焼結
金属であるため表面の凹凸が生じ、高電界では長期の耐
電圧特性があまり良くないという欠点があった。又、樹
脂部と焼結金属ではどうしても熱膨脹係数に差があり、
微小クラック発生の恐れがあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、大形の絶縁物に対しても製造が容易で、重量
も軽く、電界制御用電極の表面も平滑で、熱膨脹差によ
る問題もなく電極と樹脂の接着は長期良好な状況を保つ
ことができ、優れた耐電圧特性を有する注形絶縁物を得
ることを目的とする。
たもので、大形の絶縁物に対しても製造が容易で、重量
も軽く、電界制御用電極の表面も平滑で、熱膨脹差によ
る問題もなく電極と樹脂の接着は長期良好な状況を保つ
ことができ、優れた耐電圧特性を有する注形絶縁物を得
ることを目的とする。
この発明に係る注形絶縁物は、電界制御用電極となる部
分を、亜鉛あるいは鉛の膨脹係数と近接した膨脹係数を
有する本体の注形絶縁物材料と同じ、又はほとんど等し
い充填材入り熱硬化性樹脂で注形成形し、上記電界制御
用電極となる部分の樹脂表面に、亜鉛又は鉛を蒸着、あ
るいは溶射をしてこれを導電化して形成するようにした
ものである。
分を、亜鉛あるいは鉛の膨脹係数と近接した膨脹係数を
有する本体の注形絶縁物材料と同じ、又はほとんど等し
い充填材入り熱硬化性樹脂で注形成形し、上記電界制御
用電極となる部分の樹脂表面に、亜鉛又は鉛を蒸着、あ
るいは溶射をしてこれを導電化して形成するようにした
ものである。
この発明における電界制御用電極では一体注形された他
の部分の絶縁物部分との間の熱伸縮差がほとんどなくな
り、互いに良好な接着状況が長期維持され、しかも重量
増加がほとんどなく、大形絶縁物にも適用可能で、かつ
滑らかな表面の電極のため優れた耐電圧特性が得られ
る。
の部分の絶縁物部分との間の熱伸縮差がほとんどなくな
り、互いに良好な接着状況が長期維持され、しかも重量
増加がほとんどなく、大形絶縁物にも適用可能で、かつ
滑らかな表面の電極のため優れた耐電圧特性が得られ
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、1は絶縁スペーサ、2は高圧導体、3
は電界制御用電極、4は接地側電界制御用電極である。
電界制御用電極3,4はそれぞれ芯の部分10,11は充填材入
り樹脂の部分6と同じ材料で予め注形成形され、表面に
は亜鉛を蒸着あるいは溶射(メタリコンなどと通称され
る)して導電層12,13が作られている。これら電界制御
用電極3,4や導体2,接地用金具9は充填材入り熱硬化性
樹脂により絶縁スペーサとして一体に注形成形により製
造される。5はガス絶縁機器の容器,7は導体,8は接触部
である。
は電界制御用電極、4は接地側電界制御用電極である。
電界制御用電極3,4はそれぞれ芯の部分10,11は充填材入
り樹脂の部分6と同じ材料で予め注形成形され、表面に
は亜鉛を蒸着あるいは溶射(メタリコンなどと通称され
る)して導電層12,13が作られている。これら電界制御
用電極3,4や導体2,接地用金具9は充填材入り熱硬化性
樹脂により絶縁スペーサとして一体に注形成形により製
造される。5はガス絶縁機器の容器,7は導体,8は接触部
である。
第1図では導体7,接触部8,高圧側導体2と電流が流れ、
これらの充電部は絶縁スペーサ1と容器5中の絶縁ガス
により高電圧に絶縁されている。
これらの充電部は絶縁スペーサ1と容器5中の絶縁ガス
により高電圧に絶縁されている。
第1図にA,Bで示す部分は電界制御用電極3,4があるた
め、電界が緩和され優れた絶縁性能が得られている。
め、電界が緩和され優れた絶縁性能が得られている。
しかも電界制御用電極3,4は芯10,11が回りの部分と同じ
充填材入り樹脂で作られており、これらの熱膨脹係数は
等しく、例えばアルミナ(Al2O3)を適量充填したポキ
シ樹脂では32×10-61/℃である。一方、亜鉛の熱膨脹係
数は31×10-6l/℃(金属学会:金属データブック)であ
る。従って、温度変化による熱伸縮が生じても互いに極
めて少ない応力発生で耐えることが可能であり、充填材
入り樹脂部6と電界制御電極3,4との間の接着は長期強
固に保たれる。高電界部で電界制御用電極3,4と充填材
入り樹脂部6の間に熱伸縮などにより、はがれが生じ間
隙ができると部分放電を生じ、長期間では絶縁破壊を生
じる恐れがあるが、本発明の構成ではその恐れはなく、
長期良好な絶縁性能が維持できる。
充填材入り樹脂で作られており、これらの熱膨脹係数は
等しく、例えばアルミナ(Al2O3)を適量充填したポキ
シ樹脂では32×10-61/℃である。一方、亜鉛の熱膨脹係
数は31×10-6l/℃(金属学会:金属データブック)であ
る。従って、温度変化による熱伸縮が生じても互いに極
めて少ない応力発生で耐えることが可能であり、充填材
入り樹脂部6と電界制御電極3,4との間の接着は長期強
固に保たれる。高電界部で電界制御用電極3,4と充填材
入り樹脂部6の間に熱伸縮などにより、はがれが生じ間
隙ができると部分放電を生じ、長期間では絶縁破壊を生
じる恐れがあるが、本発明の構成ではその恐れはなく、
長期良好な絶縁性能が維持できる。
又、電界制御用電極3,4は樹脂表面に亜鉛を蒸着や溶射
して予め作るので、表面は円滑で、電界集中部もなく、
良好な絶縁性能が得られる。さらに亜鉛の層は薄いの
で、電界制御用電極を用いても重量増加はほとんどな
い。
して予め作るので、表面は円滑で、電界集中部もなく、
良好な絶縁性能が得られる。さらに亜鉛の層は薄いの
で、電界制御用電極を用いても重量増加はほとんどな
い。
上記ではアルミナ(Al2O3)充填のエポキシ樹脂を用い
て説明したが、他にも一般にシリカ(SiO2)などの無機
充填材と熱硬化性樹脂とを混合したものでよく、混合比
により熱膨脹係数を亜鉛の熱膨脹係数に近くすることが
できる。
て説明したが、他にも一般にシリカ(SiO2)などの無機
充填材と熱硬化性樹脂とを混合したものでよく、混合比
により熱膨脹係数を亜鉛の熱膨脹係数に近くすることが
できる。
又、充填材を少し多くし、熱膨脹係数を小さくしたアル
ミナ入りエポキシを用いれば、電界制御用電極のため溶
射や蒸着する材料として鉛(熱膨脹係数=29×10-6l/
℃)を用いることもできる。
ミナ入りエポキシを用いれば、電界制御用電極のため溶
射や蒸着する材料として鉛(熱膨脹係数=29×10-6l/
℃)を用いることもできる。
なお、電界制御用電極の芯0,11には充填材として導電性
のものが混入しても良い。又、蒸着や溶射する金属とし
ては亜鉛や鉛を主成分とするものでよく、少量の他の成
分が混入されていても膨張係数はあまり変わらないので
適用することができる。
のものが混入しても良い。又、蒸着や溶射する金属とし
ては亜鉛や鉛を主成分とするものでよく、少量の他の成
分が混入されていても膨張係数はあまり変わらないので
適用することができる。
以上のように、この発明にかかる注形絶縁物によれば、
良好な密着性が要求される電界制御用電極に、周囲の充
填材入り樹脂と殆ど同種の材料で作った注形品の表面
に、亜鉛又は鉛を蒸着又は溶射して作製したものを用い
たので、使用中の温度変化に対しても熱膨脹の差による
熱伸縮差がなく、このため電界制御用電極と充填材入り
樹脂の間に間隙が生じることがなく、しかも平滑な電極
表面が得られ、良好な絶縁性能を長期維持できるものが
得られる効果がある。
良好な密着性が要求される電界制御用電極に、周囲の充
填材入り樹脂と殆ど同種の材料で作った注形品の表面
に、亜鉛又は鉛を蒸着又は溶射して作製したものを用い
たので、使用中の温度変化に対しても熱膨脹の差による
熱伸縮差がなく、このため電界制御用電極と充填材入り
樹脂の間に間隙が生じることがなく、しかも平滑な電極
表面が得られ、良好な絶縁性能を長期維持できるものが
得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による注形絶縁物(絶縁ス
ペーサ)を用いたガス絶縁開閉装置の断面図、第2図は
従来の注形絶縁物の例を示す断面図である。 1は絶縁スペーサ、2は高圧側導体、3は電界制御用電
極、4は接地側電極制御用電極、5は容器、6は充填材
入り熱硬化性樹脂である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
ペーサ)を用いたガス絶縁開閉装置の断面図、第2図は
従来の注形絶縁物の例を示す断面図である。 1は絶縁スペーサ、2は高圧側導体、3は電界制御用電
極、4は接地側電極制御用電極、5は容器、6は充填材
入り熱硬化性樹脂である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】無機充填材を混入し、亜鉛あるいは鉛の膨
張係数と近接した膨張係数を有する熱硬化性樹脂中に、
電界制御用埋込み電極を一体に注形成形よる注形絶縁物
において、 上記電界制御用埋込み電極は、上記無機充填材入り熱硬
化性樹脂あるいはほぼ同じ材料で注形成形された注形品
の表面に、亜鉛又は鉛を蒸着あるいは溶射により付着さ
せて作製したものからなることを特徴とする注形絶縁
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1122006A JPH0767220B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 注形絶縁物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1122006A JPH0767220B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 注形絶縁物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02303311A JPH02303311A (ja) | 1990-12-17 |
| JPH0767220B2 true JPH0767220B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=14825232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1122006A Expired - Lifetime JPH0767220B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 注形絶縁物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767220B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102376419A (zh) * | 2010-08-12 | 2012-03-14 | 上海华明电力设备制造有限公司 | 鼓型无励磁分接开关绝缘筒的屏蔽方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030703B2 (ja) * | 1981-09-11 | 1985-07-18 | 株式会社トクヤマ | 変性ポリプロピレン組成物 |
| GB8617791D0 (en) * | 1986-07-21 | 1986-08-28 | Shell Int Research | Fungicides |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP1122006A patent/JPH0767220B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02303311A (ja) | 1990-12-17 |
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