JPH07672Y2 - エンジン遮音カバー - Google Patents

エンジン遮音カバー

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Publication number
JPH07672Y2
JPH07672Y2 JP1987146754U JP14675487U JPH07672Y2 JP H07672 Y2 JPH07672 Y2 JP H07672Y2 JP 1987146754 U JP1987146754 U JP 1987146754U JP 14675487 U JP14675487 U JP 14675487U JP H07672 Y2 JPH07672 Y2 JP H07672Y2
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JP
Japan
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engine
oil
engine sound
insulation cover
shielding plate
Prior art date
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Application number
JP1987146754U
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JPS6451738U (ja
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茂 小林
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両のエンジン遮音カバーに関するものであ
る。
〔従来の技術〕 近代の交通通信の発展、交通手段の発達に伴い、車両の
高速化が図られている。このため、車両のエンジンの出
力も向上し、この出力向上に伴う騒音が社会問題となっ
ている。
エンジンの出力アップに伴う騒音を防止するためには、
消音器の改良やエンジンのシリンダブロック壁面の音発
生源に遮音カバーを設けること等、一般に行われてい
る。
このような騒音を防止するためのエンジン遮音カバーと
して、実開昭51−96146号公報及び実開昭58−165226号
公報に開示されているものが知られている。
第5図は、この種のエンジン遮音カバー10を示すのであ
る。その構造は、シリンダブロック13の音発生源15を、
ガラス繊維からなる吸音材23を介して金属からなる遮蔽
板17で覆ったものであり、その遮蔽板17は、弾性体19を
取り付けたボルト21の締付けにより、前記吸音材23を介
してシリンダブロック13に固着されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
然し乍ら、ガラス繊維からなる吸音材23は、シリンダブ
ロック13の形状に合致させて加工することが困難であ
り、このため、第5図及び第6図に示す如くリブ等の凹
凸28が存在する所に隙間29が生じてエンジン音が漏出す
る虞がある。
この問題を解決するものとして、実開昭51−96146号公
報に示す弾性部材を介して遮蔽板によりエンジンの音発
生源を覆ったもの、及び実開昭61−76136号公報に示す
シール部材を中空スピンジラバーとすると共に、遮蔽板
を制振鋼板としたものが提案されている。
そして、上記のもの、特に後者のものは、シール部材を
リブ等の凹凸があるエンジンに密着させてエンジン音を
効果的に遮音することができる。
しかし、一般には水平に置かれたエンジンの上方には、
インジェクションポンプがあり、そこから燃料や潤滑油
のオイルの漏出があり、シリンダブロック上に溜まる。
また、遮蔽板の内側には、前述の中空スポンジラバーか
らなるシール部材があり、漏出したオイルがシール部材
に吸着され易く、そのためエンジンの熱により発火する
虞がある。
本考案は上記の欠点を解決するためになされたもので、
エンジン音を効果的に遮断すると共に、漏出したオイル
による火災の危険を防止するエンジン遮音カバーを提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係わるエンジン遮音カバーは、エンジンのシリ
ンダブロック壁面の音発生源を、取り囲むように配置し
たシール部材を介して遮蔽板で覆ったエンジン遮音カバ
ーにおいて、上記シール部材を、表面にオイルの浸透遮
断用のコーティングを施した中空スポンジラバーで形成
し、上記遮蔽板を、外周をインジェクションポンプ側へ
折り曲げた漏出オイル用のトレイを兼ねた制振鋼板で形
成し、その遮蔽板にオイルを集めるパイプを配置したこ
とを特徴とする。
〔作用〕
上記構成にすれば、中空スポンジラバーからなるシール
部材がシリンダブロックの凹凸に密着してエンジン音が
密封されると共に、制振鋼板の遮蔽板により共振による
音の発生が防止される。
また、インジェクションポンプから漏出されたオイル
は、トレイを兼ねた制振鋼板からなる遮蔽板で受け止め
られ、遮蔽板に配置されたパイプにより集められる。
従って、漏出オイルがシリンダブロック上に溜まること
はなく、また漏出オイルが遮蔽板の内側に存在する中空
スポンジラバーのシール部材に万一触れても、その表面
にはコーティングが施されており、吸収されることはな
く、発火の虞もない。
〔実施例〕
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例について説明す
る。
第1図乃至第4図は、本考案のエンジン遮音カバーの一
実施例を示すものである。
エンジンのシリンダブロック31の音発生源33上には、ト
レイ36を兼ねた制振鋼板35からなる遮蔽板が配置されて
いる。この制振鋼板35からなる遮蔽板は、内部に樹脂層
を介在させた振動を抑制できる鋼板からなり、第4図に
示す如く、4つのボルト37を締め付けることによりシリ
ンダブロック31に押圧固定されている。
そして、この制振鋼板35とシリンダブロック31の音発生
源33との間には、表面にオイル等の浸透遮断用のコーテ
ィングを施した中空スポンジラバー39からなるシール部
材が音発生源33を取り巻いて配置されている。又、制振
鋼板35は、第3図に示す如く、ボルト37により押圧され
たワッシャ41が弾性体43を押圧することにより固定され
ている。このボルト37にはスペーサ45が挿入され、ボル
ト37をある程度締め付けると、ワッシャ41がスペーサ45
に衝突し、それ以上の締付けを防ぎ制振鋼板35を適度に
押圧固定している。又、中空スポンジラバー39は、制振
鋼板35がボルト37により音発生源33に押圧されることに
より、制振鋼板35が音発生源33に押圧され、第3図に示
すようにシリンダブロック31の凹凸47に相応変形して密
着している。
尚、第3図において、一点鎖線は、まだ制振鋼板35にお
り押圧されていない状態の中空スポンジラバー39を示し
ている。
このように、遮蔽板を制振鋼板35とすることにより、音
発生源33から伝達する振動を遮断してエンジン音の伝達
を抑制する。
又、シール部材を、中空スポンジラバー39とすることに
より、エンジンのリブ等を凹凸47にも良好に密着し、エ
ンジン音を密封する。
それに、遮蔽板として振動を抑制する制振鋼板35を使用
したので、共振による音発生を防止することができる。
然も、中空スポンジラバー39の表面には、オイル等の浸
透遮断用のコーティングが施されているので、オイル等
が万一中空スポンジラバー39に触れても、吸着されず、
オイル等による火災を防止することができる。
前記シリンダブロック31の上方には、第1図に示すよう
に燃料を加圧するインジェクションポンプ40が配置され
ている。このインジェクションポンプ40の下方には、外
周がインジェクションポンプ40側へ折り曲げられて形成
された上述するトレイ36を兼ねた制振鋼板35が配置され
ており、更にこのトレイ36には、第4図に示すようにパ
イプ42が配置されている。
従って、インジェクションポンプ40から漏出された燃料
や潤滑油からなるオイルが下方のトレイ36を兼ねた制振
鋼板35に落下し、トレイ36に落下したオイルは、パイプ
42により一箇所に集められる。
そして、漏出したオイルがシリンダブロック31に溜める
のを防止し、また上述の如く中空スポンジラバー39の表
面にはオイル浸透遮断用のコーティングが施されてお
り、万一漏出オイルがスポンジラバー39に触れることは
あっても、吸収されることはなく、エンジンの発火を確
実に防止することができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、中空スポンジラバ
ーからなるシール部材がエンジンのリブ等の凹凸に密着
し、また制振鋼板からなる遮蔽板により共振による音の
発生を防止してエンジン音による騒音の低減を図ること
ができると共に、漏出オイルをトレイを兼ねた制振鋼板
の遮蔽板で受け止め、オイルを更にパイプで集め、然
も、オイルが万一シール部材に触れても表面のコーティ
ングにより、オイルの浸透を阻止し漏出オイルによる発
火を確実に防止することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係るエンジン遮音カバーの
一実施例を示したもので、第1図は本考案の全体を示す
側面図、第2図はインジェクションポンプを取り除いた
状態の側面図、第3図は第1図のボルト付近を示す拡大
縦断面図、第4図はインジェクションポンプを取り除い
た状態のエンジン遮音カバーの平面図、第5図は従来の
エンジン遮音カバーのボルト付近を示す縦断面図、第6
図は第5図のリブ付近の部分拡大断面図である。 31……シリンダブロック、33……音発生源、35……制振
鋼板、36……トレイ、39……中空スポンジラバー、40…
…インジェクションポンプ、42……パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのシリンダブロック壁面の音発生
    源を、取り囲むように配置したシール部材を介して遮蔽
    板で覆ったエンジン遮音カバーにおいて、上記シール部
    材を、表面にオイルの浸透遮断用のコーティングを施し
    た中空スポンジラバーで形成し、上記遮蔽板を、外周を
    インジェクションポンプ側へ折り曲げた漏出オイル用の
    トレイを兼ねた制振鋼板で形成し、その遮蔽板にオイル
    を集めるパイプを配置したことを特徴とするエンジン遮
    音カバー。
JP1987146754U 1987-09-25 1987-09-25 エンジン遮音カバー Expired - Lifetime JPH07672Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987146754U JPH07672Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25 エンジン遮音カバー

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JP1987146754U JPH07672Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25 エンジン遮音カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6451738U JPS6451738U (ja) 1989-03-30
JPH07672Y2 true JPH07672Y2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=31416537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987146754U Expired - Lifetime JPH07672Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25 エンジン遮音カバー

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JP (1) JPH07672Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5196146U (ja) * 1975-01-31 1976-08-02
JPS6176136U (ja) * 1984-10-25 1986-05-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6451738U (ja) 1989-03-30

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