JPH0767519B2 - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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JPH0767519B2
JPH0767519B2 JP61031401A JP3140186A JPH0767519B2 JP H0767519 B2 JPH0767519 B2 JP H0767519B2 JP 61031401 A JP61031401 A JP 61031401A JP 3140186 A JP3140186 A JP 3140186A JP H0767519 B2 JPH0767519 B2 JP H0767519B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、乾燥運転についての残り所要時間を表示器に
表示させるようにした乾燥機に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近時、乾燥機においては、乾燥運転の残り所要時間を表
示器に表示して実用上の便利さを図るようにしたもの
が、特開昭60−41990号公報に示されている。即ち、こ
のものでは、乾燥運転初期に被乾燥物の乾燥負荷状況を
検知して乾燥運転の残り所要時間を予測し、この予測し
た残り所要時間値をダウンカウントしつつ逐次表示器に
数字表示モードにて表示し、又、乾燥運転終了間際には
被乾燥物の乾燥度が所定の基準値に達したところで乾燥
運転の残り所要時間を確定値で設定し、この残り所要時
間確定値をダウンカウントしつつ逐次上記表示器に数字
表示モードにて表示させるようにし、そしてこの残り所
要時間確定値が零となったところで乾燥運転を終了する
ようにしている。
而して、この乾燥機では、残り所要時間予測値を逐次表
示しているときにこれに引続いて前記残り所要時間確定
値を表示すると、その表示変更時点で表示時間値が大き
く変化する不自然さが生じることがあるため、残り所要
時間予測値表示期間と残り所要時間確定値表示期間との
間に表示調整期間を設け、この表示調整期間では残り所
要時間値を表示させないようにして上記時間値表示の不
自然さをなくすようにおり、そしてこの表示調整期間の
開始時期は、残り所要時間を予測した時点から一定時間
後となるように設定されている。
しかしながら、上記表示調整期間においては、時間につ
いて何の表示もなされないため、時間的進行具合が皆目
見当がつかないと共に表示器の故障と誤認されることも
あり、又、残り所要時間を確定値で表示する時点は被乾
燥物の所定の乾燥度によって定まるから時間的に不確定
であるのに対し、上記表示調整期間の開始時期は残り所
要時間の予測時点から上記所要時間によって一定とされ
ているため、表示調整期間が過度に長くなったり、逆に
この表示調整期間を迎えないままに残り所要時間確定値
が表示されたりする不具合があり、表示器に残り所要時
間確定値が表示されるまでの時間の見当もつかないとい
う解決すべき問題が残されていた。
[発明の目的] 本発明は、残り所要時間予測値表示期間と残り所要時間
確定値表示期間との間に表示調整期間を設けるについ
て、その表示調整期間においても乾燥運転の進行状況の
判断目安を得ることができると共に表示器の故障誤認を
なくすことができ、しかもこの表示調整期間の時間幅を
略一定ならしめ得る乾燥機を提供するにある。
[発明の概要] 本発明は、乾燥運転制御装置を備えると共に、この乾燥
運転制御装置により駆動されて乾燥運転に関連する表示
をする表示器を備え、前記乾燥運転制御装置により、乾
燥運転開始当初に被乾燥物の乾燥負荷状況を検知して乾
燥運転の残り所要時間を予測しこの予測した残り所要時
間値をダウンカウントしつつ逐次前記表示器に表示させ
ると共に、被乾燥物の乾燥度を検知してそれが所定の基
準値に達したところで乾燥運転の残り所要時間を確定値
で設定しこの残り所要時間確定値をダウンカウントしつ
つ逐次前記表示器に表示させるようにしたものにあっ
て、前記乾燥運転制御装置が前記所定の基準値に対し一
定レベル差で設定した予知基準値で前記被乾燥物の乾燥
度を検知し、その予知基準値に達した時点から前記所定
の基準値に達するまでを表示調整期間と定め、この表示
調整期間には残り所要時間予測値を数字表示を主とする
特異表示モードにて表示器に表示させるようにしたもの
である。而して、本発明は、被乾燥物の乾燥度が上記予
知基準値に達した時点から所定基準値に達するまでの時
間に大きな変動がないことに着目し、その時間帯を表示
調整期間とすると共に、この表示調整期間においては表
示器を数字表示を主とする特異モードにて表示させるこ
とにより、乾燥運転の時間的進行状況の判断目安を容易
に得ることができるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下本発明の第1の実施例につき第1図乃至第6図を参
照して説明する。
まず第2図において、1はドラム式乾燥機の外箱で、そ
の前面には扉2により開閉される被乾燥物出入口3を形
成している。4は外箱1内に配設した回転ドラムで、そ
の前面側の円形開口部5を外箱1前面側に固定された環
状支持体6に回転自在に支持させると共に、後端面中央
に取着した軸7を外箱1背面側に固定された横枠8に回
転自在に支持させている。9は回転ドラム4の後方部に
配置したファンケーシングで、その内部に両翼形のファ
ン10を配設している。このファン10及び回転ドラム4は
外箱1の上部に配設したモータ11により回転駆動され
る。この場合、ファン10が回転すると、回転ドラム4内
の空気が回転ドラム4後面部のリントフィルタ12,排気
孔13及びファンケーシング9前面の通気孔14を順に通し
てファンケーシング9内の前側部分に吸収され、連通ダ
クト15を通してヒータ16により加熱されつつ再び回転ド
ラム4内に戻される。これと同時に、外箱1外の空気が
外箱1背面中央部分の吸気孔17からファンケーシング9
内の後側部分に吸入され、前述したようにしてファン10
の前面側を流れる回転ドラム4側の空気と熱交換した
後、外箱1背面外周部分の排気孔18から排出される。19
は乾燥度検出用の電極で、これは環状支持体6に回転ド
ラム4内に臨むように配設されており、この電極は後述
するが乾燥度信号出力回路33とで乾燥度検出手段34を構
成している。20はサーミスタで、これは、ファンケーシ
ング9の通気孔14部分に配置されて回転ドラム4からの
排気温度を検出するものである。21は外箱1内の上部に
設けた回路基板で、これには第1図に示す各種電子回路
が実装されており、具体的には、モータ11及びヒータ16
を駆動する駆動回路22,乾燥運転制御装置たるマイクロ
コンピュータ23,このマイクロコンピュータ23にクロッ
クパルスを与えるクロックパルス発生回路24等の電子回
路が実装されている。第2図に示す25は外箱1の前面上
部に設けた操作パネルで、この操作パネル25には、第3
図に示すように、3桁の7セグメント形発光ダイオード
から成る表示器26が配設されていると共に、コース選択
スイッチ27,スタートスイッチ28,電源スイッチ29,コー
ス表示用の発光ダイオード30,31及び32が夫々図示の如
く配設されている。上記コース選択スイッチ27は、その
操作回数に応じて、マイクロコンピュータ23が制御する
乾燥運転について「標準」コース,「念入り」コース及
び「アイロン」コースのいずれかを選択するものであ
り、発光ダイオード30,31及び32は夫々「標準」コース
表示用、「念入り」コース表示用、及び「アイロン」コ
ース表示用である。第1図に示す33は乾燥度信号出力回
路で、これと前述の電極19とで乾燥度検出手段34を構成
している。この乾燥度信号出力回路33は具体的には第4
図に示すように、電極19を備えた検出電圧発生回路35,
オペアンプ36,ダイオード37,コンデンサ38及び抵抗39を
図示の如く接続して成り、検出電圧発生回路35から出力
される瞬時電圧を平滑して出力端子34aから乾燥度信号
を乾燥度検出値Skとして出力してマイクロコンピュータ
23に与える。ここで上記マイクロコンピュータ23は各コ
ースに応じて乾燥度検出値Skに対する検知基準値として
所定の基準値K1と予知基準値K0とをそのメモリに設定し
ており、「標準」コース及び「念入り」コースにおける
所定の基準値K1は乾燥度95%を検知するための検知基準
値であり、そして予知基準値K0はこの所定の基準値K1
一定レベル差となるように定められていて、例えば上記
乾燥度95%に対して10%のレベル差のある乾燥度85%を
検知するための検知基準値に定められている。ここで、
「標準」コース及び「念入り」コースにおける所定の基
準値K1は上述した如く乾燥度「95%」であるが、「アイ
ロン」コースにおける所定の基準値K1はそれより若干低
い乾燥度「85%」程度に設定されるので、本実施例で
は、この「アイロン」コースの所定の基準値K1を利用し
て、「標準」コース及び「念入り」コースの予知基準値
K0としている。尚、「アイロン」コースにおける予知基
準値K0は該「アイロン」コースの所定の基準値K1に対し
て一定のレベル差に設定するものである。又、上記マイ
クロコンピュータ23は前記サーミスタ20から与えられる
温度検出値の変化度合をもって被乾燥物の乾燥負荷状況
(被乾燥物の量や含水量等を総合的にみて乾燥負荷とし
ている)を検知するようになっており、即ち、サーミス
タ20からの温度検出値(回転ドラム4からの排気温度)
の立上がり変化度合が小であるときには、被乾燥物の乾
燥負荷状況が大であることを検知し、その変化度合が大
であるときには被乾燥物の乾燥負荷状況が小であること
を検知する。
而して、マイクロコンピュータ23は、被乾燥物の乾燥負
荷状況の検知結果、及び乾燥度検出手段34から与えられ
る乾燥度検出値Skに基づいて表示器26,モータ11及びヒ
ータ16を次のように駆動制御するものであり、第6図も
参照して説明する。尚、この第6図では、表示器26にお
ける表示モードを乾燥運転の経過時間に応じて示してい
る。
今、乾燥運転のコースとして例えば「標準」コースを選
択してスタートスイッチ28をオン操作すると、モータ11
及びヒータ16が駆動されて乾燥運転が開始される。この
運転開始時点を時刻T1(第5図及び第6図参照)とす
る。この時刻T1では表示器26が、その各桁の中間位置に
存する発光ダイオードを左側のものから順に点滅させ
る。そして、この時刻T1から所定時間例えば時刻T2まで
の期間taにおいてサーミスタ20から与えられる温度検出
値の変化度合に応じ被乾燥物の乾燥負荷状況を検知す
る。そして、この検知結果に応じて乾燥運転の残り所要
時間を予測する。この残り所要時間予測値Nが「120」
分であったとすると、その残り所要時間予測値Nを時刻
T2から順次例えば「10」分単位でダウンカウントしつつ
逐次表示器26に数字表示モードにて表示させる。同時に
この時刻T2においてマイクロコンピュータ23に乾燥度検
出手段34から乾燥度検出値Skが電圧レベルで与えられる
ようになる。この場合、乾燥運転の進行に伴って被乾燥
物に含まれる水分が減少していくから、この乾燥度検出
値Skは、第5図に示すように全体として下降するように
変化していく。そして、時刻T3にてこの乾燥度検出値Sk
が予知基準値K0に達すると、これによって乾燥度85%が
検知される。この検知に基づいて表示器26に残り所要時
間予測値が数字表示を主とする特異表示モードにて表示
される。即ち、この場合、第6図に示すようにこの時点
での残り所要時間予測値「50」分が数字表示されると共
に、この数字「50」を示す各セグメントの発光ダイオー
ドが点滅する。而して、乾燥度検出値Skが予知基準値K0
に達した時点から所定の基準値K1に達する(時刻T4)ま
での期間を表示調整期間tcとしており、この表示調整期
間tcでは上述したように、残り所要時間予測値が数字表
示とその数字自体の点滅表示とでなる特異表示モードに
て表示器26が表示される。そして、この表示調整期間tc
によって、表示内容がまもなく残り所要時間確定値表示
となることを知らせるところとなる。この後、時刻T4
おいて乾燥度検出値Skが所定の基準値K1に達すると、乾
燥度95%が検知され、これに基づいて残り所要時間が確
定値(この場合残り所要時間「20」分)で設定される。
そしてこの残り所要時間確定値は順次例えば1分単位で
ダウンカウントされ逐次表示器26に数字表示モードにて
表示される。この後、この残り所要時間確定値が「0」
分となると、モータ11及びヒータ16を断電して乾燥運転
を終了する。ここで、上記表示調整期間tcの開始時点を
決定するところの予知基準値K0は所定の基準値K1に対し
て一定レベル差であるので、乾燥度検出値Skが予知基準
値K0に達してから所定の基準値K1に達するまでの時間で
ある表示調整期間tcは略一定となる。よって、この予知
基準値K0によって乾燥度85%が検地されると、まもなく
所定の基準値K1をもって残り所要時間が確定値に設定さ
れることが予知される。
このように本実施例によれば、表示調整期間tcにおい
て、表示器26を数字表示とその数字自体の点滅表示とい
った特異表示モードで表示させるようにしたので、この
表示調整期間tcにおける表示が、残り所要時間予測値表
示期間tbと残り所要時間確定値表示期間tdとの間の調整
表示であることを知らしめ得ると共に、時間的進行具合
も引続き知らしめることができる。さらにこの表示調整
期間tcにおいても表示器26が表示動作を継続するので表
示器26が時間について何等表示されない場合とは異な
り、表示器26の故障誤認を来たすこともない。しかも、
この表示調整期間tcを、乾燥度検出値Skが予知基準値K0
に達してから所定の基準値K1に達するまでの時間をもっ
て定めたので、この表示調整期間tcが残り所要時間が確
定される時点から時間的に一定時間先行するようにな
り、よって、この表示調整期間tcが長すぎたり、あるい
はこの表示調整期間tcが無いままに残り所要時間が確定
されたりする不具合をなくし得る。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次のよ
うに変更してもよい。
乾燥度を検出するについては、電極19を用いて被乾燥物
の抵抗変化を検出するのでなく、例えばサーミスタ20に
基づき排気温度の変化を検出することによって乾燥度を
検出するようにしてもよい。さらに、乾燥運転当初にお
ける乾燥負荷状況の検出は、サーミスタ20の排気温度検
出によるのではなく、電極19による被乾燥物の抵抗検出
によってもよい。
さらに、表示器26の表示モードは、上記実施例のに示し
た表示モード以外にも次のように変更してもよい。
(a)残り所要時間予測値を数字表示とその数字自体を
ゆっくりと点滅することによる表示モードとし、表示調
整期間tcにおける表示モードは、数字表示とその数字自
体を早く点滅させることによる特異表示モードとし、残
り所要時間確定値の表示は点滅のない数字表示による表
示モードとしてもよい。
(b)残り所要時間予測値表示は、点滅のない数字表示
による表示モードとし、表示調整期間における表示モー
ドは、数字表示とその数字自体をゆっくりと点滅させる
ところの特異表示モードとし、残り所要時間確定値表示
は、数字表示とその数字自体を早く点滅させるところの
表示モードとしてもよい。
(c)本発明の第2の実施例として示す第7図のよう
に、表示調整期間tcにおける表示モードは、数字表示
と、表示器26が有するデジマルポイントDpの点灯もしく
は点滅によることころの特異表示モードとしてもよい。
(d)本発明の第3の実施例として示す第8図のよう
に、表示調整期間tcにおける表示モードは、数字表示
と、表示器26以外の表示器例えばコース選択表示用の発
光ダイオード30乃至32のいずれかを点滅させる点滅表示
とからなる特異表示モードでもよい。この場合、コース
選択表示用の発光ダイオードに代えて別の表示器を設け
てこれを点灯もしくは点滅するようにしてもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す各実施例に限定
されず、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施で
きる。
[発明の効果] 本発明は以上の記述にて明らかなように、乾燥運転制御
装置によって、残り所要時間を確定するための乾燥度に
ついての所定の基準値に対し一定レベル差で設定した予
知基準値で前もって乾燥度を検知し、乾燥度がこの予知
基準値に達した時点から所定の基準値に達するまでの時
間を、残り所要時間確定値表示期間の前の表示調整期間
として定め、この表示調整期間においては、残り所要時
間予測値を数字表示を主とする特異表示モードにて表示
させるようにしたので、表示器の故障誤認をなくし得る
と共に、調整表示期間を略一定ならしめ得、よって、表
示調整期間が長過ぎたり或は省略されたりする不具合を
なくし得ると共に、全体の進行状況の判断もし易く、表
示調整期間においても残り所要時間予測値を数字表示す
るので、進行状況の時間的判断もでき、総じて、乾燥運
転の進行状況を常時良好に判断することができるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の第1の実施例を示し、第1
図はブロック図、第2図は乾燥機全体の縦断側面図、第
3図は操作パネル部分の拡大正面図、第4図は乾燥度検
出手段の回路図、第5図は乾燥度の変化特性図、第6図
は表示モードを示すタイムチャートである。そして第7
図及び第8図は夫々本発明の第2の実施例及び第3実施
例を示す第6図相当図である。 図中、11はモータ、16はヒータ、19は電極、20はサーミ
スタ、23はマイクロコンピュータ(乾燥運転制御装
置)、26は表示器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乾燥運転制御装置を備えると共に、この乾
    燥運転制御装置により駆動されて乾燥運転に関連する表
    示をする表示器を備え、前記乾燥運転制御装置により、
    乾燥運転開始当初に被乾燥物の乾燥負荷状況を検知して
    乾燥運転の残り所要時間を予測しこの予測した残り所要
    時間値をダウンカウントしつつ逐次前記表示器に表示さ
    せると共に、被乾燥物の乾燥度を検知してそれが所定の
    基準値に達したところで乾燥運転の残り所要時間を確定
    値で設定しこの残り所要時間確定値をダウンカウントし
    つつ逐次前記表示器に表示させるようにしたものにあっ
    て、前記乾燥運転制御装置が前記所定の基準値に対し一
    定レベル差で設定した予知基準値で前記被乾燥物の乾燥
    度を検知し、その予知基準値に達した時点から前記所定
    の基準値に達するまでを表示調整期間として定め、この
    表示調整期間には残り所要時間予測値を数字表示を主と
    する特異表示モードにて表示器に表示させるようにした
    ことを特徴とする乾燥機。
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